2017年12月17日

ジュゴン保護「移入で」 生態専門家批判「短絡的」 辺野古・環境監視委員ら提言【琉球新報2017年12月17日】(トキ)

国の天然記念物のジュゴン=2008年3月、名護市嘉陽沖(ヘリから撮影)
 11月末に開催された日本サンゴ礁学会第20回大会で、同会会員で普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会の委員でもある識者らが、県内海域に生息するジュゴンの保護対策として「外部からの導入を検討することが必要」と提言していたことが16日までに分かった。識者らは5日に防衛省であった環境監視等委員会の会合でも他の委員に資料を配布し、同様の説明をしていた。トキやオオカミの繁殖事例とジュゴンを同列に扱うことについて、海洋生態学に詳しい識者は提言に対し「短絡的で根本的解決には到底至らない」と指摘している。

 提言は「琉球列島におけるジュゴン個体数の減少と人間活動」と題した報告書の中でまとめられていた。サンゴ礁学会としての公式見解ではなく、学会内の発表となっている。 

 提言をまとめたのはサンゴ礁学会会員を含む5人で、うち4人は環境監視等委員会の委員も務める。提言者の一人、京都大フィールド科学教育研究センターの荒井修亮氏は「トキも中国からの導入で繁殖できたし、海外でもオオカミやヒョウなど成功事例はある」と述べ、導入案の有効性を主張する。また環境監視等委員会の目的は「あくまで工事を中止するためではなく、いかに最大限の環境配慮をするか検討するものだ」と話した。

 報告書で識者らはジュゴンの個体数が激減し、現在は本島北部にしか生息していない理由の一因に、1970年代以降に加速した本島中南部沿岸での開発行為を挙げていた。海洋生態学に精通する向井宏北海道大名誉教授は「委員は開発行為がジュゴンに与える影響を熟知した上で、埋め立て工事にお墨付きを与えるつもりか」と述べ、移設ありきの保護措置の提言を批判した。

 また向井名誉教授はジュゴンが好んで利用する海草藻場は限定的で、その重要な地点の一つが辺野古・大浦湾だと指摘。「いくら藻場を植え付けたり海外からジュゴンを連れて来たりしたとしても、そこに豊かな環境がなければいずれは滅びるのは明白だ」と述べ、科学的根拠や実効性の乏しい助言を呈す環境監視等委員会の資質に疑問を呈した。

 今回の提言について、沖縄防衛局は「あくまで委員の先生方の見解であり、防衛局としては今後も指導を受けながら勉強したい」と話している。(当銘千絵)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-632388.html

http://archive.is/S8w0m

タグ:トキ 開発
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出水のツル1万5106羽 今季5回目調査【読売新聞2017年12月17日】

 国内最大のツルの越冬地・出水市で16日早朝、今季5回目の羽数調査が行われ、計1万5106羽を確認した。前回(2日)より約1000羽増えたが、最多記録(2015年度の1万7005羽)には届かなかった。

 内訳はナベヅル1万2821羽、マナヅル2264羽、クロヅル9羽、カナダヅル7羽、ナベクロヅル5羽。県ツル保護会は「天候によって1000〜2000羽ほどのばらつきが出るのは想定内。まだ記録更新の可能性はある」としている。

 次回調査は来年1月6日で、今季最後となる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20171216-OYTNT50008.html

http://archive.is/j7fuL
出水平野で今季4回目 ツルの羽数調査(鹿児島県)【NNNニュース2017年12月2日】
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地域挙げカラス対策 飯田で生ごみ適切廃棄呼び掛け【信濃毎日新聞2017年12月17日】

 飯田下伊那地方で目立つカラスによる農業被害を受けて、飯田市は来年1月、カラスの餌になっている外に放置された果実や家庭からの生ごみの適切な廃棄を呼び掛けるキャンペーンに初めて取り組む。リンゴや柿といった放置された果実などが餌となり、繁殖につながっていることから、餌が乏しくなる冬場に実施することで個体数減につなげる狙いだ。16日、カラスの生態や対策を研究している総合研究大学院大学(神奈川県葉山町)の塚原直樹助教を同市に招き、農家らが対応の説明を受けた。塚原助教によると、地域を挙げてカラスの餌を断とうという取り組みは珍しいという。

 飯田市農業課によると、2016年度の市内のカラスによる農作物被害額は781万円余。スズメやヒヨドリといった他の鳥も含めた鳥類による被害総額の5割以上を占めた。カラスは収穫前の桃やリンゴなどを落としたり、傷つけたりするため、出荷できなくなるケースが多いという。

 地元猟友会が個体数調整(駆除)を進めているが、被害額は減らない。飯田市からカラスの被害対策の相談を受けてきた塚原助教は、わなを使った捕獲による駆除は繁殖期を迎えていない若いカラスが掛かる場合が多いと説明。音やかかしで追い払う対策も「群れが地域を移動するだけで根本的な解決になりにくい」とする。

 カラスの増加は、餌が不足する冬場に収穫されずに残った柿や外に放置されたリンゴ、人が廃棄した生ごみなどを食べ、冬を越していることが一因と指摘。放置された果実を片付けたり、家庭ごみをカラスがあされないようにすることで、早ければ数日で餓死するカラスも出て、繁殖を抑えられると予測する。

 飯田市は1月15〜21日の1週間をキャンペーン期間とし、果実の徹底廃棄や適切なごみ出しを市民に呼び掛ける。同市農業課は、市の1月号の広報紙で市民に周知を図る。広域的な取り組みが有効とみられ、同市の呼び掛けで下伊那郡豊丘村、喬木村も参加する。同課は「果樹農家が多い周辺町村と一緒に対策を進める必要がある。数年取り組むことで、効果を検証していきたい」としている。

(12月17日)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171217/KT171216SJI090014000.php

http://archive.is/OdW1f
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神奈川)動物たちへメッセージ付き年賀状募集【朝日新聞デジタル2017年12月17日】(夢見ヶ崎動物公園/ペンギン)

今年1月に届いた年賀状=夢見ケ崎動物公園提供

 川崎市夢見ケ崎動物公園(川崎市幸区)は、お気に入りの動物たちの写真やイラスト、絵画にメッセージも添えた年賀状を募集する。コンクールとして行い、入賞者には、日ごろは見られない園の裏側への案内招待券などを贈る。募集は来年1月1日〜同7日(必着)。

 はがきの表に住所、氏名を書き、裏にイラストなどを書く。金賞(1人)はレッサーパンダなどの寝室や餌の調理場の見学と動物イラスト入りグッズ▽銀賞(同)はシマウマの餌づくりや餌やり体験と同グッズ▽銅賞(10人)は同グッズ。全応募作品は1月14日〜同21日、園内に展示する。

 昨年は50通の応募があり、切り絵や、ペンギンに向け「元気に泳ぐ姿を今年も見せて下さい」とのメッセージもあったという。宛先は〒212・0055 川崎市幸区南加瀬1の2の1 川崎市夢見ケ崎動物公園「年賀状コンクール」。問い合わせは、同園(044・588・4030)。(斎藤茂洋)

http://www.asahi.com/articles/ASKDF538RKDFULOB00M.html

http://archive.is/4tkkm

【栃木】川島直人さんが描くカレンダー 足利の風物描いた18年版完成【東京新聞2017年12月17日】

2018年版カレンダーの7月の絵は、あしかがフラワーパークの光景を描いた「キレイな鳥見つけたよ」(いずれも川島知子さん提供)

 足利市の風景や草花を色彩豊かに描いた透明水彩画による2018年版カレンダー「直人のスケッチ」が完成した。筆の主は軽度の知的障害と発達障害がある同市の会社員川島直人さん(24)。細やかなスケッチと多様な色使いで表現された作品は、これまで重ねてきた展示会で多くの人の心をつかんでいる。 (吉岡潤)
 母の知子さん(58)によると、川島さんは市立中学校の特別学級在籍当時、適性を認められて市内のアトリエに通い始めた。画家安野光雅さんの作品の模写に励み、やがて足利の風景を描くようになった。
 デジタルカメラで撮影した写真を基に下絵を描き、「0(ゼロ)号」という一番細い筆で丹念に彩色。一作品を二〜三カ月かけて仕上げる。「同じ花でもひとつの色で塗らない。黄色でもいろんな色を混ぜた黄色にする。何でこんな色が入るのかなと思っていると完成してから驚くことがある」と知子さんは話す。
 中学三年のときに初めて個展を開催。以来、市民活動センターや市役所などで作品展を開いてきた。会場のノートには「感動しました」「色合いがいい」「毎回楽しみにしています」と来場者が書き残していく。
 川島さんは会場で制作することがあり、知子さんは「みなさんが来てくれるのがうれしいようで、家にいるよりずっと一生懸命」と表情を崩す。先月から今月にかけて開いた作品展会場では「たくさんは描けないけれど、毎日毎日描いています。これからもたくさん描きます」と本人のメッセージを掲げた。
中学2年から絵を描き続けている川島直人さん
写真
 カレンダーは、川島さんが特別支援学校高等部三年のときに、就業体験で通っていた市内の特殊印刷会社「万蔵」が約百部制作したのが最初。知り合いに配ったところ好評で、川島さんが同社に就職した翌年から千部ずつ作って販売もしている。
 一八年版は、鑁阿(ばんな)寺の多宝塔や足利学校、あしかがフラワーパークなどを描いた絵を収めた。知子さんは「作品を通じて直人を見守ってくれる人が増えるのがうれしい」と話す。カレンダーはA3判で一部千円。問い合わせは、万蔵=電0284(41)3181=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201712/CK2017121702000149.html

http://archive.is/T2Idq
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ペンギン、雪の上てくてく おたる水族館、冬季営業開始【北海道新聞2017年12月17日】

観客に見守られながら雪の上を散歩するペンギンたち
 【小樽】おたる水族館(小樽市祝津)の冬季営業が16日に始まった。ペンギンの雪中散歩やペリカンの館内ウオーク、イルカショーなどが多くの親子連れを楽しませている。(有田麻子)

 ペンギンの雪中散歩では、12羽のジェンツーペンギンが約70メートルの屋外コースを2周した。ペンギンたちは立ち止まったり、腹ばいになったりするマイペースぶり。観客は「かわいい」「いい顔してるね」などと歓声を上げた。
残り:184文字/全文:377文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/151823/

http://archive.is/OPo9X

2017年12月16日

明石公園の野鳥観察 親子連れら110人参加【神戸新聞NEXT2017年12月16日】

水辺の野鳥を観察する親子連れ=明石市、明石公園
 兵庫県明石市の明石公園に生息する野鳥を観察するイベント「初めてのバードウオッチング」が16日、同公園で開かれた。明石を中心に県内各地から親子連れら約110人が参加し、公園の樹木や水辺で冬を過ごす鳥に親しんだ。

 初心者を含めて気軽に野鳥観察を楽しんでもらおうと、「日本野鳥の会ひょうご」などが主催。参加者は5班に分かれ、堀沿いや剛ノ池、展望台などから、双眼鏡や望遠鏡を使ってヒドリガモやアオサギ、シジュウカラなどを観察した。同会ひょうごのメンバーは、「ロシアなどからの渡り鳥が多くなり、冬は観察の季節」などと説明。ヒヨドリなどの鳴き声の特徴や、鳥が果実を食べて排せつした種が土に落ち、同公園の豊かな樹木となったことなどを紹介した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201712/0010823742.shtml

http://archive.is/B9RmY
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絶滅危惧種を守ろう 小田原でレッドデータ生物の企画展 生物の生息環境紹介【神奈川新聞ニュース2017年12月16日】

県内の絶滅種や絶滅危惧種を立体地図上に示した展示も=県立生命の星・地球博物館企画展「レッドデータの生物」会場
 絶滅の危機にある動植物について考える企画展「レッドデータの生物〜知って守ろう神奈川の生き物たち」が、県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田)で16日から開催される。県内の生物たちの生息環境を紹介し、絶滅を防ぐためにデータを集め活用する大切さを訴える展示になっている。来年2月25日まで。

 レッドデータとは、絶滅の恐れのある動植物の生息状況情報をまとめたもの。県版は1995年に初版、2006年に改訂版が出版された。本年度から調査対象を海水魚や無脊椎動物にも広げた再改訂に向けての準備が始まっている。

 同展では、「県レッドデータ生物調査報告書2006」に基づき、県内163種の動植物について標本(模型含む)231点と解説パネル30点を展示。それぞれの生物の生息を脅かす要因を「都市化」「人為捕獲」「生息地と産卵場所の分断」などこまかに記し、絶滅危惧種であることを示すことで開発者が生息地の保全措置を取った事例も紹介されている。

 入場無料(常設展は一般520円ほか)。月・火曜(12月26日、1月8日、2月12日を除く)と12月28日〜1月4日、1月10日、2月14日は休館。問い合わせは電話0465(21)1515。
http://www.kanaloco.jp/article/298245/

http://archive.is/JVsMU
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