2008年03月13日

アオサギ増え困った 旧帯広川河川敷 ふんや騒音で地域住民被害 鳥よけリボンで自衛【十勝毎日新聞2008年3月13日】

市が設置した使用済み薬莢と鳥よけのリボン

帯広市東11南5周辺の木に巣を作るアオサギ
帯広市東11南5の旧帯広川の河川敷にアオサギが多数に営巣し、地域住民がふんや騒音の被害を訴えている。同河川敷は道の自然環境等保全条例に基づく環境緑地保護地区。市はこのほど、野鳥が嫌う農業用の反射リボンなどを木につり下げるなどの対策に入った。

地域住民によると、同河川敷や川を挟んだ「水光園」の敷地には、以前からアオサギが営巣。昨年から急に数が増え、春の繁殖期には多数のアオサギが屋根や車、洗濯物などにふんを落とす。ヒナがかえった後はその鳴き声にも悩まされるという。このため昨年から市に相談していた。

市の市民環境部環境課は、使用されていないものも含め約50の巣を確認。営巣時期が近づいた11日には、2カ所にわたって木と金網フェンスの間をロープでつなぎ、火薬の臭いが残る使用済み散弾銃の薬莢(きょう)と農業用の反射リボンを取り付けた。この効果を見極める一方、十勝支庁や他町村のアオサギ対策などの情報を収集し、新たな対策を取ることも検討する。

地域に住む会社役員奈良芳明さんは「今の対策では効果が薄いかもしれない。抜本的な対策の検討を」と訴えている。
(大笹健郎)

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2008年03月09日

アオサギ回復!!勢いよく大空へ 津の犬猫病院が栄養失調で保護【中日新聞2008年3月9日】

保護されたアオサギ。無事に大空へ帰った=津市で
松阪市内で先月中旬、弱っていた1羽のアオサギが保護された。運ばれた関口犬猫病院(津市三重町津興)で栄養をつけ、20日近くたった8日、春めいた青空へ羽ばたいていった。
アオサギは2月18日、雲出川南側の国道23号沿いでうずくまっているのを同病院の利用者が見つけ、車で届けに来た。

羽を広げたときの長さは約1.5メートル。関口弘之院長(66)が診察すると、けがや病気などはなく、栄養失調と分かった。イワシやアジなどの餌やビタミン剤を1日4-5回与えると 見事な食べっぷり。体重は発見時の1.1キロから約20日間で1.5キロまで回復した。

アオサギは河口や干潟などで営巣し、津市内でも雲出川や相川などでみられる。

関口院長らはこの日、自然に戻す場所に、同市雲出鋼管町の相川河口付近を選んだ。

放されたアオサギは勢いよく大空へ。同病院は10年ほど前にもアオサギを保護したことがあったが、回復せずに死んでしまったという。関口院長は「うまく飛べるか心配していたが、これなら元気に生きていけると思う」と見送った。
関口院長によると、野鳥を無許可でつかまえたりすることは鳥獣保護法違反になるが、弱った野鳥をボランティアや獣医師などが緊急的に保護することは認められている。 (井波和夫)
タグ:アオサギ
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