2010年08月30日

【閲覧注意】「信じられない」 クモが鳥を食った【沖縄タイムスプラス2010年8月30日】

シジュウカラを食べ始めたとみられるオオジョロウグモ=10日午前、糸満市米須




 糸満市米須の駐車場そばの森林で、体長約15センチのオオジョロウグモがシジュウカラを食べているところを、パイロットの榎並正一さん(60)がカメラに収めた。今月10日午前10時ごろから翌11日午前9時ごろまで、断続的に撮影した。生物学が専門のゲッチョ先生こと盛口満沖縄大学准教授は「珍しい。クモが鳥を食べるらしいと聞いたことはあったが、写真では初めて見た」と驚いた。

 オオジョロウグモは、セミやチョウを食べるが、クモの仲間では糸が強く、鳥を食べることもある。食道の小さいクモは、巣にかかった鳥に毒を入れて動けなくさせ、時間をかけて汁にして飲み込むという。

 榎並さんによると、クモは翌11日の午前9時まで食べ続け、最後は羽毛だけが残ったという。20年以上、昆虫など自然の生き物を撮り続けているが「鳥がクモを食べるのなら分かるけど、初めは誰かのいたずらじゃないかと思った。人間がする訳もないし…。今でも信じられない」。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=22749&f=ap

ttp://archive.is/UXeKW

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2010年08月27日

日中共同トキ保護計画を更新=地域住民との共生を支援―環境省【時事通信2010年8月27日】

小沢鋭仁環境相と中国の賈治邦国家林業局長は27日、今年迎える期限を2015年まで更新した日中共同トキ保護計画に署名した。更新した計画は、中国でトキと地域住民が共生できる環境づくりに日本が協力するプロジェクトを新たに盛り込んだ。

プロジェクトの具体的な内容は(1)トキを活用したエコツーリズム(2)野生復帰したトキが安全に餌を取れるよう生息地域で有機農業を導入する―など。日本からは4億5000万円の資金援助と専門家を派遣する。
タグ:中国 トキ
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2010年08月11日

トキのヒナ、出雲で誕生を 分散飼育センター完成 島根【産経新聞2010年8月11日】

特別天然記念物・トキの分散飼育地となった島根県出雲市に「トキ分散飼育センター」が完成し、環境省のトキ飼育繁殖専門家会合のメンバーが10日、視察した。11月末から12月初めにかけて、つがい2組の4羽が佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)から移送され、分散飼育が始まる。

同センターは鉄筋平屋建て延べ約1300平方メートル。総事業費約2億3700万円で、ペアが生活する繁殖ゲージや人工孵化(ふか)させる孵卵室、ヒナを飼育する育雛ゲージ、飼育状況を観察するモニターなどを備える。

1・5ミリ網目の金網を利用して2センチ以上のすき間をなくしたほか、ケージ横に幅1・5メートルのコンクリートを設けテンやイタチなどの外敵侵入を防ぐなどの工夫もほどこされている
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2010年08月10日

ののちゃんのDO科学 カラスはハトを食べるの?【朝日新聞デジタル2010年8月11日】

 ◆ツバメやスズメだって食べてしまうの

 ◇ののちゃん きのう学校(がっこう)から帰(かえ)るとき、空(そら)を見(み)たらびっくり。カラスがすごいスピードでハトを追(お)いかけ回(まわ)してた。ちょっとこわいくらいだったなあ。

 ◆藤原先生 カラスはハトが大好(だいす)きなのよ。

 ◇ののちゃん 大好きだったら仲良(なかよ)しじゃないの?

 ◆先生 違(ちが)う違う、栄養(えいよう)があって大好きなの。

 ◇ののちゃん ということは……。ええーっ! カラスはハトを食(た)べちゃうの?

 ◆先生 はい、食べます。ほかにもツバメ、シジュウカラ、ムクドリ、スズメなども食べます。

 ◇ののちゃん カラスって、生(なま)ゴミをあさって食べているのしか見たことがなかったなあ。

 ◆先生 ちょっとくわしくお話(はな)ししましょうね。ふだん私(わたし)たちが見かける黒(くろ)いカラスには、ハシブトガラス、ハシボソガラスという二種類(しゅるい)がいます。町(まち)なかで多(おお)いのはハシブトガラスの方(ほう)ね。

 ◇ののちゃん 私が見たのはハシブトかなあ。

 ◆先生 くちばしや頭(あたま)の形(かたち)、鳴(な)き声(ごえ)で区別(くべつ)がつくけれど、遠(とお)くからだと難(むずか)しいかもね。さて、人間(にんげん)が町(まち)や村(むら)を作(つく)る前(まえ)は、カラスはどうしてたでしょう?

 ◇ののちゃん 原始人(げんしじん)は曜日(ようび)を決(き)めて生ゴミを袋(ふくろ)につめて出(だ)したりしないよねえ。

 ◆先生 つまり野生(やせい)の食べ物(もの)を食べるのが、カラスのもともとの食事(しょくじ)なわけ。いろいろな物を食べる雑食性(ざっしょくせい)で、小鳥(ことり)の若鳥(わかどり)やひな、卵(たまご)、ネズミなどの小動物(しょうどうぶつ)、いもむしやセミなどの昆虫(こんちゅう)、ヤマブドウやアケビなどの果物類(くだものるい)が好物(こうぶつ)ね。だからハトを食べるのは、カラスの本来(ほんらい)の姿(すがた)と言えるかもね。

 ◇ののちゃん ハトも大変(たいへん)だ。

 ◆先生 町なかでよく見るハトにもドバトとキジバトの二種類がいて、キジバトは葉(は)の茂(しげ)った木(き)の枝(えだ)に巣(す)を作るの。そのとき、人通(ひとどお)りの多い商店街(しょうてんがい)の街路樹(がいろじゅ)を選(えら)ぶことがあるのよ。

 ◇ののちゃん なぜ?

 ◆先生 カラスは人間を警戒(けいかい)しているから、人気(ひとけ)のある場所(ばしょ)が苦手(にがて)なの。つまりカラスが近寄(ちかよ)りにくいところで子育(こそだ)てをするわけね。ツバメが、人間の出入(でい)りが多い軒下(のきした)に巣を造るのを好(この)むのも同じ理由(りゆう)からともいわれているの。

 ◇ののちゃん 人間が遠回しにハトたちを守ってるわけだ。

 ◆先生 ハトやツバメが人間(にんげん)を利用(りよう)している、とも言(い)えるわね。

 ◇ののちゃん でも生ゴミを散(ち)らかすのは迷惑(めいわく)だよねえ。

 ◆先生 そう考(かんが)えるのは人間の身勝手(みがって)かもね。カラスだって生きるために必死(ひっし)で、栄養になりそうなものを食べているだけ。そもそも生ゴミを出す私たちが、出し方(かた)をきちんと工夫(くふう)しなくちゃいけないと思うわ。

 (取材協力=シェアリングアース協会会長・藤本和典さん、構成=木元俊宏)

 ●調べてみよう!

 (1)おうちのまわりに、ほかにどんな鳥がいるか、探(さが)してみよう。鳴き声も聞いてみよう。

 (2)ドバトやキジバトはどんなものを食べているか、調(しら)べてみよう。
http://www.asahi.com/shimbun/nie/tamate/kiji/20100811.html

http://archive.is/F3HQB
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2010年08月07日

猛禽類に難燃剤蓄積 オオタカなど、繁殖に影響も【日本経済新聞2010年8月7日】

 テレビ、パソコンなどの電気製品や繊維製品を燃えにくくするのに広く使われるが、環境汚染の原因にもなる臭素系難燃剤が、国内のオオタカやハヤブサなど、絶滅が心配される猛禽(もうきん)類の体内に高濃度で蓄積している例があることを、愛媛大と栃木県立博物館のグループが7日までに突き止めた。

 環境中に出た難燃剤が食物連鎖を通じ、猛禽類に蓄積したらしい。グループは「ひなのふ化率低下など、悪影響が出る可能性が懸念される」と指摘している。

 調査対象は、難燃剤として国内外で広く使われているポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)やヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)など。栃木県内で、車にはねられるなどして死んで回収された猛禽類9種計47羽について、胸の筋肉と肝臓内の濃度を分析。すべての鳥からPBDEを検出した。

 汚染が最も深刻だったのはオオタカで、肝臓からは脂肪1グラム当たり最高4万8千ナノ(ナノは10億分の1)グラム、平均同7400ナノグラムのPBDEを、HBCDは、最高同5200ナノグラム、平均同880ナノグラムを検出した。

 ハヤブサは1例だけだったが、胸筋から同2300ナノグラム、肝臓から同千ナノグラムのPBDEが検出された。

 鳥の場合、PBDEは卵の中の濃度が脂肪1グラム当たり千ナノグラムを超えると、ふ化率が低下したり卵の殻が薄くなったりする影響が出るとされており、オオタカやハヤブサではこの値を超えると予想されるという。

 愛媛大沿岸環境科学研究センターの田辺信介教授は「日本の猛禽類の難燃剤による汚染実態はほとんど分かっていなかったが、種によってはかなり深刻なことが分かった」と話している。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0700F_X00C10A8CR0000/

http://archive.is/2l9le
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