2012年04月23日

放鳥トキに初のひな 野生で36年ぶり誕生 新潟・佐渡で確認【MSN産経フォト2012年4月23日】

 環境省は22日、新潟県佐渡市で放鳥されている国の特別天然記念物トキからひなが誕生したと発表した。国内の自然界からひなが誕生するのは昭和51年以来36年ぶり。野生復帰は日本初の試みで、細野豪志環境相は「国を挙げて(震災からの)復興に取り組んでいるこの時期に新しい命が誕生したことを国民の皆様とともに喜びたいと思います」とコメントした。誕生したのは3歳の雄と2歳の雌のつがいのひなで、3月16日に営巣が確認されていた。現在、佐渡には45羽のトキを放鳥。今月4日には強風の影響でつがい1組が抱卵を止めたほか、9日にはカラスに卵を奪われるトラブルも。現在、10組の営巣が確認されており、産卵から孵化まで約30日間かかるが、さらなるひなの誕生の期待も高まる。トキは平成20年から放鳥されており今年で4年目。日本産トキは15年に絶滅し、佐渡では中国から借り受けたトキを使い繁殖活動を実施していた。放鳥からトキのモニタリングを続けている日本野鳥の会佐渡支部の土屋正起副支部長(61)は「ひな誕生で、まず一つの階段を登ることができた。ただ、巣立つまでの階段は高く、1年生き残るには大きな壁がある。今後も慎重に見守っていきたい」と話している。(環境省提供)

トキのひな、鳴き声確認【MSN産経フォト2012年4月23日】
放鳥トキと2羽のひな。親鳥が餌を与えているようだ =23日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2012/04/23/21toki/

トキ、自然ふ化の期待高まる 新潟【MSN産経フォト2012年4月21日】

タグ:トキ 佐渡島
posted by BNJ at 23:00 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする