2014年03月25日

鳥インフルエンザ、犬の間で伝染?…また12匹感染=韓国【中央日報2014年3月25日】

鳥インフルエンザウイルスに感染した犬が忠清南道扶余の養鶏農場でまた確認された。今月初め天安の養鶏農場で犬の感染が確認されたが、これに続く2番目の事例だ。今度は一つの農家で11匹が一斉に感染したことが分かり、「犬の間で鳥インフルエンザが伝染するのでは」という疑いが出ている。

農林畜産食品部(農食品部)によると、鳥インフルエンザ発生農家を対象に犬・豚の感染について調べている中、扶余の農家で飼われている犬11匹に鳥インフルエンザ抗体(H5)が確認された。犬の体に抗体があるというのは、鳥インフルエンザに感染した後に治ったということだ。また、天安の別の農場でも、鳥インフルエンザに感染した犬がもう1匹いることが確認された。これを受け、鳥インフルエンザ感染が確認された犬は計13匹に増えた。

農食品部と農林畜産検疫本部は、該当農場主が犬に飼料の代わりに死んだ鶏・鴨を食べさせたという情報を得て、具体的な事実関係を確認している。クォン・ジェハン農食品部畜産政策局長は「死んだ鶏を食べさせたとすれば、これが違法事項になるかどうかも検討している」と説明した。

鳥インフルエンザウイルスが犬から犬に伝染したかどうかも調査の対象だ。1、2匹が先に鳥インフルエンザに感染した後、口や鼻を通じて他の犬に移す可能性があるからだ。扶余の農場では計20匹の犬を飼っている。

チュ・イソク検疫本部動物疾病管理部長は「ウイルスが呼吸器を通じて入ったかどうか確認している」と述べた。検疫本部はこれを確認するため、抗体が見つかった犬1匹を解剖検査する計画だ。

犬が鳥インフルエンザに感染した事例は2004年にタイで初めて確認された。鳥インフルエンザで死んだ鴨を犬が食べ、この犬が死んだ。国内のように感染した犬が特別な症状なく治ったケースは報告されていない。今回の鳥インフルエンザのH5N8型は世界的に人に感染した事例がない。

一方、農食品部はこの日、鳥インフルエンザが発病した忠清南道天安にある畜産科学院家禽研究団地を江原道に移転する方針だと発表した。鶏・鴨品種研究目的で運営されるこの研究団地では2日、鳥インフルエンザが発病し、防疫管理が徹底されていないという指摘を受けた。
http://japanese.joins.com/article/368/183368.html

http://archive.is/BeryV
犬に鳥インフル抗体…韓国で初のほ乳類感染【中央日報2014年3月15日】

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2014年03月15日

犬に鳥インフル抗体…韓国で初のほ乳類感染【中央日報2014年3月15日】

鳥インフルエンザが犬にうつったことが確認された。鳥類でなくほ乳類(犬)に鳥インフルエンザ感染事例が出たのは韓国で初めてだ。このため、人にも伝染する可能性が高まったのではないかという懸念が出ている。

14日の農林畜産食品部(農食品部)によると、忠清南道天安の鶏農家の飼い犬から鳥インフルエンザ抗体が発見され、当局が感染経路を追跡している。犬がいた農家は先月17日に鳥インフルエンザが発生したところだ。この農家は鶏4万3000羽を飼育していたが、鳥インフルエンザ発病後にすべて殺処分した。

忠清南道は今月初め、ここの飼い犬3匹の血液検査を追加で実施した。その結果、1匹からH5型鳥インフルエンザウイルスの抗体を確認した。抗体が生じたというのは、この犬が鳥インフルエンザに感染して治ったということだ。今回の鳥インフルエンザ事態で確認されているウイルス(H5N8)と同じ類型であり、犬の体内にも同じウイルスが入った可能性が高いと、当局は判断している。この犬がウイルスに感染した当時、鶏と似た症状が表れたかどうかは確認されていない。

この農家は犬をつなぎ飼いしている。犬が畜舎を出入りしてウイルスに露出した可能性は高くないということだ。忠清南道の関係者は「犬小屋の周辺にウイルスがあれば、鼻や口から感染する可能性がある」と説明した。呼吸器を通じた感染も無視できる水準ではないということだ。忠清南道は犬3匹を隔離し、この農家を追加で消毒した。キム・ドンゴン忠清南道農政局長は「農場主と周辺農家の従事者を対象に人に対する感染を精密検査している」と述べた。

農食品部はこの犬に鳥インフルエンザの症状は見られず、「現在感染状態でない」と説明した。他の2匹の犬からも鳥インフルエンザは発見されず、犬の間でウイルスを広めていないと判断している。外国では2004年にタイで似た事例があった。鳥インフルエンザに感染して死んだ鴨を食べた犬がウイルスに感染した。しかし当時も犬の間でウイルスは広まっていないことが確認されたと、農食品部は伝えた。

人に対する鳥インフルエンザ感染についても、政府は「可能性は低い」と判断した。パク・ジョンフン農食品部防疫管理課長は「H5N8類型ウイルスが人体に感染する種類に変移する可能性は極めて低いと言われている」とし「飼い犬と接触して鳥インフルエンザに感染する可能性は懸念する水準でない」と述べた。

一方、禹希宗(ウ・ヒジォン)ソウル大獣医学科教授はフェイスブックで、「インフルエンザというものは人・豚・馬・犬に感染する可能性が十分にある」とし「政府の防疫にもかかわらず鳥インフルエンザがほ乳類に毒性を持つウイルスに変種することもあるという点が懸念される」とコメントした。

一方、京畿道果川ソウル大公園の周辺で死んでいるのが見つかった渡り鳥(ヒシクイ)は、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことがこの日、確認された。これに関しソウル市は市内57カ所の農家の家禽類800羽に対する移動を制限することにした。また全羅北道全州市の貯水池で死んでいた野生のシラサギも、高病原性鳥インフルエンザ感染が確認された。これを受け、全州動物園は15日から無期限閉園する。
http://linkis.com/japanese.joins.com/a/ei4Wy

http://archive.is/tuBB5
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2014年03月10日

虻が島のふん害深刻 氷見・巣除去いたちごっこ【北日本新聞2014年3月10日】

アオサギのふん害が深刻化している虻が島=氷見市沖
県の名勝や天然記念物に指定されている氷見市の虻が島で、アオサギのふんによる被害が深刻になっている。樹木は枯れ、絶滅の恐れがある草花の個体数が減少。市は巣を除去しているものの、すぐに作り直すため、いたちごっこが続く。今はちょうど被害が大きくなる繁殖期を迎えており、住民は解決に向けて新たな対策を求めている。(氷見総局・七瀬智幸)

虻が島は氷見市中田の沖合2キロに位置し、面積は約1300平方メートルある。県内で絶滅の恐れのあるエゾヒナノウスツボやハマウドをはじめ、北方系と南方系の珍しい植物が混生。立山連峰を背景にした風景は美しく、石井知事の会見用バックボードにも使われている。

県自然博物園ねいの里(富山市婦中町吉住)によると、アオサギは群れを形成し、巣への執着心が強い。ひなも成長すれば育った場所で営巣し、いったん巣を作ると追い払うことは難しい。


虻が島のマツに巣を作って群生するアオサギ
無人島の虻が島は野生動物も生息せず、餌の魚も捕れてアオサギにとっての“楽園”。約10年前から数が増え、タブノキやマツの高い場所に巣を作る。3〜6月の繁殖期はふんをまき散らし、一面が真っ白になる。巣の材料に使うためタブノキの枝を折るほか、ふんが植物の光合成を妨げ、土壌の酸性化も懸念される。

ただ、対策は容易ではない。景観を守るため枝は大々的に切り落とせない。一方、アオサギは法が定める狩猟対象に含まれておらず、駆除できない。市はこれまで、枝に水糸を張るなど営巣させないようにしてきたが、十分な成果は出なかった。

現在は月に2回、巣を除去しており、最大時の200個から半減したものの、今も200羽前後が生息するとみられる。いたちごっこは5年ほど続き、氷見市教委生涯学習・スポーツ課は「巣を取っても2週間でまた作る。タブノキが枯れたり、ハマウドが減ったりと被害は収まっていない」と話す。

地元の女良(めら)、宇波公民館は毎年夏、地域の児童らを対象に島の観察会を開いている。女良公民館長の清水孝則さん(56)=同市中田=は海岸から見た景観が変化していると不安視する声も寄せられると言い、「島は地域の宝。根本的な解決につながる対策が必要だ」と訴える。

県自然保護課は、地元の申請があれば捕獲許可も検討するとし「島の生態系をどう守っていくのか方向性を決めることが先決。市と連携して対策を考えたい」としている。
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