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鳥、野鳥、飼い鳥、その他鳥類全般に関するニュース、新聞記事のスクラップ
2014年04月24日
国の特別天然記念物に指定されている大型鳥類「コウノトリ」1羽がいすみ市の水田に飛来したことが23日、分かった。両脚に脚環があり、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園内の巣塔で自然繁殖した個体だった。いすみ市でコウノトリが発見されたのは初めて。
市農林水産課によると、飛来したのは同市岬町の水田。22日夕、農家の男性から目撃情報が寄せられ、駆け付けた職員が本物と確認した。23日朝、飛び去ったと見られている。
脚環の識別番号は「J0041」。2011年5月生まれの3歳のメスで、体長は1メートルほど。特徴である黒かっ色のくちばしや赤い目の縁があり、田んぼを歩きながらドジョウやカエルなどをついばんでいた。
発見場所は市が推進する環境創造型農業のモデル地域となっている。「人もコウノトリも住める」を合言葉に昨年から、無農薬のコメづくりを開始していた。その場所に取り組みのシンボルとなる鳥が舞い降りた格好だ。
同課は「大きさで圧倒的な存在感があった。コウノトリが来てくれたらと話題にしていたらちゃんと来てくれた」と喜ぶ。
この個体は今年3月8〜16日に多古町、同月31日に愛知県知多市、4月10日に長野県上田市でも見つかっていた。
◇コウノトリ 1971年に日本では野生個体は絶滅。65年、兵庫県豊岡市にある研究施設が外国から譲り受けた幼鳥で人工飼育を開始。2005年、最初の放鳥に成功した。現在は国内に75羽が生息する。豊岡市コウノトリ共生課によると、「伴侶やエサを求めて日本中を飛び回っている」。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/190185
http://archive.is/5HbZZ
posted by BNJ at 23:00
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東海旅客鉄道(JR東海)は23日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の環境影響評価書を国土交通相に提出した。愛知県ではトンネル工事の計画を具体的に示したほか、岐阜県では文化財に配慮して高架橋の橋脚を減らすなど沿線各県の知事や住民らからの意見を反映した。
評価書は沿線の7都県分あり、昨年9月に公表した準備書と比べて3割ほどページ数が増えた。愛知県版ではJR名古屋駅に直結する「名古屋市ターミナル駅」の範囲や地下トンネルの掘削方向などを明記。全区間が地下構造となるため、ルートと、想定される地質構造との関係性を図を使って具体的に示した。
希少猛きん類のオオタカへの対応では、活動が活発な日の出から早朝までの確認調査の実施を盛り込んだ。
岐阜県版では、可児市が美濃焼史跡の保護のためにルートの地下化を求めていた問題で、地上ルートのまま高架橋の橋脚の間隔を通常の40メートルから70〜80メートルに広げて対応するとした。新たな遺跡が見つかった場合は改めて地元と協議する。
中津川市に建設する車両基地も設備配置の概要を追加。ウラン濃度が高い土が出た場合、土を覆って放射線量を抑える対策を盛り込んだ。
愛知県の大村秀章知事は同日、「今後とも事業者にはしっかり対応するよう求めたい」と述べた。国交相は評価書に対する意見を90日以内に出す。今秋の着工を目指すJR東海は、意見を踏まえて最終的な評価書をまとめ、早期に工事実施計画の認可申請につなげたい考えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXNZO70311100T20C14A4L91000/
http://archive.is/21YcX
posted by BNJ at 23:00
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2014年04月16日
サシバの兄弟が飛び立ち、はばたいていく−。渡り鳥サシバが子育てできる自然環境をアピールする市貝町で、サシバの歌「サシバは歌うよ」が誕生した。元町長で住職の国井義慧(よしえ)さん(82)が作詞し、とちぎ未来大使のシンガー・ソングライター、えりのあさんが作曲。20日にオープンする町内の道の駅で曲と、えりのあさんが考案した子供たちの踊りが披露される。
◇
サシバは環境省が絶滅危惧種に指定しているタカの仲間。春に日本へ飛来して繁殖、秋以降、東南アジアで越冬する。日本では農村地帯に生息、水田にすむカエルやヘビなどを捕食し、ひなを育てる。
サシバが毎年飛来して繁殖する同町ではサシバが子育てする豊かな自然をアピールしようと、3月に「サシバの里づくり基本構想」を策定。町の活性化に活用する取り組みを進めている。また、20日にオープンする道の駅(市貝町市塙)は「サシバの里いちかい」と名付けられた。
サシバの歌は道の駅オープンに合わせて企画。国井さんの詩を偶然目にした同駅の古川容子副支配人(50)が、えりのあさんに作曲を依頼した。
カントリー調で軽快な曲。えりのあさんは「子供からお年寄りまで楽しく歌って踊ってもらえる曲にしたかった」と話す。えりのあさんは15日、道の駅を訪れ、完成したCDを国井さんらに手渡した。曲を聴いた国井さんも「明るく楽しい曲になった。みんなが喜んでくれると思う」。
20日午前10時、道の駅でえりのあさんのミニライブが開かれ、幼稚園らの踊りも披露。100枚限定でCDも販売され、売上金はサシバなどの保全活動を進める「オオタカ保護基金」に寄付される。(伊沢利幸)
http://www.sankei.com/region/news/140416/rgn1404160032-n1.html
ttp://archive.is/7BLKR
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2014年04月10日
民家の庭に舞い降りた白いスズメ=豊岡市内
春めく豊岡市内の住宅街に、白いスズメ1羽が姿を見せている。民家の庭に舞い降り、仲間と一緒に餌を探してチュンチュン。見つけた住民の男性(71)は「白いのでよく目立つし、かわいい」と目を細めている。
男性によると、古くなった米粒を野鳥の餌に−と庭にまいていたところ、集まってくるスズメの中に、1年ほど前から白いスズメ1羽が交じるようになったという。
鳥類研究が専門で、兵庫県立コウノトリの郷公園(同市祥雲寺)研究部長補佐の大迫義人さんは「遺伝子の突然変異で色素が失われる『アルビノ』と思われる。約2万羽に1羽しか生まれず、なかなか見られないのではないか」としている。(斎藤雅志)
http://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber/201404/0009106957.shtml
http://archive.is/Q0VhM
posted by BNJ at 22:00
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2014年04月04日
環境省は3日、新潟県佐渡市で、自然の中で生まれた国の特別天然記念物トキの雄が、雌とペアを組み、卵を抱く婆勢をとる「抱卵」を始めたと発表した。同市の佐渡トキ保護センターなどでトキを育て、2008年から放鳥してきた。センターなどで誕生後に放鳥され、親鳥になったトキはいたが、その後、自然界で生まれたトキが拘卵に至ったのは初めてという。
同省によると、雄は放鳥されたトキの子どもで、現在2歳。2012年、38年ぶりに自然界で巣立った8羽の中の1羽だ。雌は3歳で、島根県の飼育センターで生まれ、昨年9月に放鳥された。3日朝、この雌が、クロマツの高さ20檀婉瓩了泙砲弔った巣で卵を抱く姿勢をとった。巣には雄もおり、雄と雌が交互に卵を抱くトキの習性から、同省はペアで抱卵し始めた、と判断した。
12年に自然界で生まれたトキは7羽の生存が確認されており、今春から繁殖適齢期だった。同省の広野行男首席自然保護官は「野生復帰に向けた次の一歩が始まった。ペアのどちらも初めての繁殖活動。野生本来の能力を開花させてほしい」と語った。(角野貴之)
posted by BNJ at 23:00
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