2015年02月28日

鹿児島でカモ大量死、農薬原因か 基準の860倍【産経WEST2015年2月28日】(他1ソース)

 鹿児島県は27日、同県出水市のツルのねぐらなどでマガモやオナガガモ83羽が死んだり衰弱したりした状態で見つかったと発表した。うち7羽を検査したところ、消化器官に残されたコメから高濃度の農薬が検出された。

 県によると、検出された農薬は稲作には使われない。意図的にねぐら周辺に農薬がまかれた形跡もなかった。濃度は基準値の860倍。県は、カモが何らかの原因で農薬が付着したコメを食べたとみている。

 83羽はいずれも21日朝、干拓地にあるねぐらやその周辺で発見された。出水市は国内最大のツル越冬地で、昨年11月以降、鳥インフルエンザに感染したツルやマガモが確認された。今回死亡したカモも感染の有無を調べるため検査。大量死だったため、国立環境研究所(茨城県つくば市)や鹿児島県環境保護センターで調べていた。
http://www.sankei.com/west/news/150228/wst1502280016-n1.html

ttps://archive.today/W7LSn
出水平野でカモ大量死 一部から薬物検出
 出水市の出水平野で21日に83羽のカモが死骸や衰弱した状態で見つかり、県は27日、一部死骸の抽出検査の結果、消化器官の内容物から殺虫剤や農薬に使われる薬物を検出したと発表した。故意に薬物を散布した可能性もあり、県警にも報告した。

 発表によると、83羽はマガモ81羽とオナガガモ2羽。鳥インフルエンザの警戒パトロールをしていた監視員が、水田など3か所でまとまって死んだり、弱ったりしているのを見つけた。

 県はうち7羽から消化器官内に残っていたコメなどの内容物を取り出し、混ぜて検査したところ、殺虫剤や農薬に使われるダイアジノンとマラチオンが検出された。国も3羽の死骸を調べている。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/kagoshima/20150228-OYS1T50020.html

ttps://archive.today/uNFiV

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タンチョウ最多1187羽…道越冬調査【YOMIURI ONLINE2015年2月28日】(既報別ソース有り)

雪原に舞うタンチョウ(1月9日、鶴居村で)=鈴木毅彦撮影

 道が国の特別天然記念物・タンチョウの越冬状況について調べた結果、道内では1187羽(前年同期比28羽増)が確認され、過去最多を更新したことが分かった。1000羽を上回ったのは4年連続。タンチョウに詳しい専修大北海道短大の正富宏之名誉教授は「全体的に微増しており、増加傾向にあるとみなせるかもしれない」と分析している。

 調査は1月26日、環境省の委託を受けて道が釧路、根室地方などの21市町村にある給餌場や河川など計137か所で行った。

 このうち、けがの治療などで飼育されている個体を除いた野生のタンチョウは、釧路地方で1135羽、十勝地方で10羽、根室地方で4羽などとなり、釧路地方が9割以上を占めた。

 野生の幼鳥は前年同期比35羽増の129羽だった。正富名誉教授は「良好な繁殖状況にあることがうかがえる」とみている。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150227-OYTNT50477.html

ttps://archive.today/SQpu4
タンチョウ生息数が過去最多【新潟日報モア2015年2月27日】
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長野市にムクドリ大群、騒音やフン害…観光客への悪影響懸念【産経ニュース2015年2月28日】(信州大学/中村浩志名誉教授)(既報別ソース有り)

 長野市は繁華街の権堂地区に近い鍋屋田小学校周辺をねぐらとしているムクドリの大群を追い払う対策に乗り出した。ムクドリの大群による騒音やフン害には周辺住民が悩まされてきたが、市は3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業や4月5日からの善光寺御開帳で県内を訪れる観光客への悪影響を懸念。ムクドリの生態に詳しい信州大の中村浩志名誉教授(鳥類生態学)の協力を得て、さまざまな“作戦”を展開していく。

 同校周辺のスギ並木には毎日夕方になると、ムクドリが集まり出し、次第にいくつかの黒い塊状の大群となって上空を飛び回る。近くを通りかかると、見た目や騒音による不快感があるほか、フン害にも遭う。長野市はこの一帯が長野大通りに面し、善光寺御開帳期間中は多くの人通りが予想されることから、放置することはできないとして対策に本腰を入れることにした。

 26日午後5時半ごろから行われた対策では、市の職員らがムクドリがとまるスギ並木に結びつけたヒモを引っ張って枝を揺らすとともに、校舎に設置したスピーカーから、ムクドリの天敵であるタカやフクロウなど猛禽類の鳴き声を流した。さらに午後6時ごろからは、中村教授がロケット花火を木に向けて発射し、大きな爆発音で威嚇。これらによってムクドリはスギ並木にはとまらなくなり、方々に散っていった。

 中村教授は「今日の対策は成功したが、また明日は戻ってくるだろう。根気比べの戦いになる。ムクドリがスギ並木にとまるのを諦めるまで続けるしかない」と話す。

 市は近隣住民からの訴えを受けて、昨年末と1月下旬にムクドリがとまるスギ並木の枝払いをしたが、大きな効果はなかった。そのため、今回は24日から同校周辺のスギ並木にタカやフクロウなどの剥製を6体設置するとともに、拡声器を使ってタカやフクロウの鳴き声を流す取り組みを始めた。28日までこれらの取り組みを行い、ムクドリの様子をみたうえで、その後の“作戦”を検討するという。

 こうしたムクドリによる被害は全国の多くの自治体が悩まされているが、今のところ、対策の決め手となる成功例はないのが実情だ。市の担当者は「御開帳期間中も今の状況が続けば市のイメージ悪化にもつながる。辛抱強くやっていきたい」と話している。
http://www.sankei.com/region/news/150228/rgn1502280047-n1.html

ttps://archive.today/bYzH6
ムクドリ撃退 天敵剥製で【YOMIURI ONLINE2015年2月25日】(信州大学/中村浩志名誉教授)
ムクドリ撃退作戦、第2弾はロケット花火【YOMIURI ONLINE2015年2月27日】(信州大学/中村浩志名誉教授)
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「ケレケレ」と鳴くカイツブリ 春の訪れ告げる声【日本経済新聞2015年2月28日】

 まだ雪景色の地域もあるだろうが、東京ではすでにヒキガエルが動き出し、アオキのつぼみも膨らんできた。スズメやムクドリなどの群れは分散が始まり、2羽単位で活動するものが目立ってきた。ペアができつつあるに違いない。

■小さいが「カモの子」にはあらず

 来るべき春はカエルや虫、植物にとって目覚めの季節であり、冬を耐えた野鳥たちはペアとなって子育てを始める。近所の公園の池では、カイツブリが夏羽に衣替えをして、ケレケレケレと大声で鳴きだした。繁殖の前兆である。

 湖沼などの淡水域に浮いている鳥の中で、最も小さいのがカイツブリだ。カモ類で最小のコガモがハトサイズはあるのと比べ、カイツブリはおよそムクドリサイズ。カラスサイズのカルガモなどが近くにいると、よく「カモの赤ちゃん」と思われている。

 カモでない証拠に、とがったくちばしで小魚や水生昆虫を捕らえる(カモ類のくちばしは横に平たく、植物質を主食とするものが多い)。よく泳ぎ、よく潜るが、みずかきはなく、足指が平たくてスクリューのようになっている。尾羽は退化してほとんど見えず、飛ぶことはまれ。天敵が近づいても潜って逃げる。

カイツブリ(冬羽)。頬に赤味が増して夏羽に衣替えする頃、雌雄で鳴き交わすようになり、やがて繁殖に至る=写真 石田光史

カイツブリ(夏羽)。くちばしの付け根にご飯粒を付けたような斑が目立つ。ひなや幼鳥の顔にはしま模様がある=写真 石田光史

カイツブリ(夏羽)。くちばしの付け根にご飯粒を付けたような斑が目立つ。ひなや幼鳥の顔にはしま模様がある=写真 石田光史

 また、小さくても子供でないことは季節でわかる。子が巣立つのは早くても4月以降だ。小鳥にせよ、カモ類にせよ、前の年に生まれた子も翌年の春まで生き延びたら繁殖年齢に達するので、すでに成鳥と見分けがつかなくなっている。

 夏にカルガモに混じってカイツブリの親子が泳いでいたことがある。それを見ていた人間の親子の会話がおもしろかった。

 母親がカイツブリを指さして「ほらカモの子がいるわよ」と、ここまではよくある話だが、目をやった子供がカイツブリのヒナに気づいて「もっと小さいのもいるよ!」。すると母親はこう応えた。「あれがカモの孫なのよ」

カンムリカイツブリ(冬羽)は全長56センチで大型のカモ類ほどのサイズがある=写真 石田光史
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カンムリカイツブリ(冬羽)は全長56センチで大型のカモ類ほどのサイズがある=写真 石田光史
 食欲旺盛な外来魚が増えたことにより小魚や水生生物が減った池では、カイツブリの減少が心配されている。幸い、近所の池では外来魚の駆除などが功を奏したのか、一時いなくなったカイツブリが戻ってきた。巣作り、交尾、産卵、抱卵と進んで「カモの孫」が見られることを期待したい。

■湖が凍る北海道では冬は越せず

 カイツブリは一年中見られるように書いてある図鑑がある。だが、北海道では秋冬にはいなくなるのが普通だ。凍った湖沼では生きていけないし、潜って冬を越すわけにもいかない。となると、津軽海峡を渡ってどこかで冬を過ごしているはずだから、本州以南には冬鳥カイツブリがいるに違いない。

 同じ種であっても、夏鳥、冬鳥は地域で異なる。日本では冬鳥のツグミやガン、カモ、ハクチョウ類はロシアでは夏鳥になることは考えればおわかりいただけるはずだが、厄介なのが日本に一年中いると思われている鳥たちだ。カワセミやウズラ、キジバト、ウグイス、キセキレイなどはカイツブリと同様に北海道では夏鳥として春に姿を現す。

カンムリカイツブリ(夏羽)。繁殖する湖沼ではペアで首を振るようなダンスが見られる=写真 石田光史
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カンムリカイツブリ(夏羽)。繁殖する湖沼ではペアで首を振るようなダンスが見られる=写真 石田光史
 南方ではどうだろうか。沖縄ではムクドリやセキレイの仲間、白いサギの仲間は冬鳥なので、春には九州以北に北上するはずだ。例えばキセキレイは本州、四国、九州では一年中見られるが、春夏は北海道、秋冬は沖縄に移動する冬鳥や夏鳥と呼ぶべきキセキレイ、あるいは北上する春と南下する秋に通過する旅鳥キセキレイがいてもおかしくない。

 カイツブリの仲間には、大きなカンムリカイツブリもいる。美しい夏羽やペアになると水面でダンスをすることで有名だ。春夏は大陸で繁殖し、日本では秋冬を過ごす冬鳥が多いが、北帰行を前に夏羽を見せてくれることもあるし、青森県や茨城県では繁殖するものがいる。

(日本野鳥の会主席研究員 安西英明)

 安西英明(あんざい・ひであき) 1956年生まれ。日本野鳥の会が81年、日本初のバードサンクチュアリに指定したウトナイ湖(北海道苫小牧市)にチーフレンジャーとして赴任。野鳥や環境教育をテーマとした講演で全国各地を巡る。著書に「スズメの少子化 カラスのいじめ」など
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83512500R20C15A2000000/

ttps://archive.today/YAdPO
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シベリアから渡り鳥レンジャクが飛来 坂戸の浅羽ビオトープ【埼玉新聞2015年2月28日】

 坂戸市の浅羽ビオトープに、シベリアから渡り鳥レンジャクが飛来した。昨年は3月中旬に初飛来を観察したが、今年は1カ月も早く確認された。

 レンジャクは毎年この時期に繁殖地の日本に飛来する。体長18センチ前後。尾羽の先の色が赤いヒレンジャクと、黄色のキレンジャクがいる。美しい姿で人気のある渡り鳥だ。

 同市環境学館いずみが15日に野鳥観察会を行い、浅羽ビオトープの河畔林の木に止まっている4羽のヒレンジャクを参加者が見つけた。20日にも「日本野鳥の会埼玉」の関係者がキレンジャクを観察した。浅羽ビオトープは、1996年に高麗川が国から「ふるさとの川整備河川」の指定を受けた際、堤外地を整備した。「高麗川ふるさとの会」が結成され、市民の手で管理され、自然観察の場として広く親しまれている。

 高麗川ふるさとの会の増尾隆さん(77)によると、浅羽ビオトープではレンジャクはヤブランやジャノヒゲの実を餌としており、採食し尽くした4月下旬ころにシベリアに帰るという。

 レンジャクの飛来はこれからが本番だが、増尾さんは「鳥の習性を学び、近づかないで撮ってほしい」とカメラマンに注意を呼び掛けていた。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/02/28/11.html

ttps://archive.today/yOpCP
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