2015年03月16日

イヌワシ500羽、種存続の危機 繁殖率も減【中日新聞2015年3月16日】

イヌワシ=2010年、富山県で(日本イヌワシ研究会提供)

 絶滅危惧種に指定されている大型の猛禽類(もうきんるい)イヌワシの生息数が大幅に減少し、五百羽程度となっていることが分かった。調査した日本イヌワシ研究会(事務局・東京)が明らかにした。過去三十三年でつがいの数は三分の二となり、繁殖成功率も下がっている。

 一九八六年以降、生息数は減り続けており、研究会の小沢俊樹会長は「餌不足で繁殖成功率が下がっているのが最大の問題だ。種の存続の危機に直面している」と警鐘を鳴らしている。

 イヌワシは北海道から九州まで広く分布しているが、つがいごとに縄張りを持ち、その周辺で一生過ごす特徴がある。

 このため研究会は、つがいごとに繁殖の成否や生息状況の変化を調査。その結果、二〇一三年までに九十九組が死ぬなどして生息地からいなくなった。推定生息つがい数は二百四十一組(四百八十二羽)で、九州は一組、四国では確認できなかった。

 八一年の調査開始時には約三百四十組がいたとみられ、三分の一が消えたことになる。

 巣立つひなの数も減っている。繁殖成功率は八〇年代初めまで50%台と安定していたが、九一年からは20〜30%で推移。一三年は20・2%で、調査開始以降五番目に低かった。

 研究会は、環境変化による餌不足が成功率低下の要因になっていると分析。各地の森林は間伐などの手入れが不十分で植生が過密なため、イヌワシが上空を飛びながら餌となるノウサギなどを見つけるのが難しく、生息数の減少につながっているという。

 イヌワシの減少を止めるため、官民合同の新たなプロジェクトも始まっている。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015031602000225.html

ttps://archive.today/NSTFl

タグ:イヌワシ
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新潟)野生のトキ、今季初営巣を確認 昨年と同じ場所に【朝日新聞デジタル2015年3月16日】(他ソース多数)

くちばしで巣の材料を受け渡した自然界のトキのペア=佐渡市内、環境省提供

 環境省は15日、佐渡島で放鳥された国の特別天然記念物トキが巣作りを始めたことを今季初めて確認し、発表した。巣を作るのは6歳雄と4歳雌で、昨年もペアとなり、ひな1羽を巣立たせた。島内ではペア約40組が観察されており、本格的な繁殖期に入っている。

 同省によると、雄は2011年、雌は12年に自然界へ放たれた。2月中旬から一緒に行動する姿が見られ、昨年営巣した杉林の全く同じ場所に巣を作る珍しいケースとなった。巣があるのは地上から20メートル付近の枝で、順調にいけば約10日後に産卵が見込まれる。

 トキは国内の自然界に約140羽。親になりうる2歳以上の雌が島内に約50羽いることから、最大で同じ数のペアが期待できる。昨年、営巣が確認されたペアは35組だった。環境省は現在、新たな保護の計画作りを進めている。広野行男首席自然保護官は「今季の繁殖数が次の目標を決めるうえで重要。しっかり観察をしたい」と話した。
http://www.asahi.com/articles/ASH3B4V59H3BUOHB00D.html

トキ:野生下でペア1組が今年も営巣 環境省が確認【毎日新聞2015年3月15日】

巣を整えるオスのトキ(右)=環境省提供

 環境省は15日、新潟県佐渡市で、国の特別天然記念物トキのペア1組が野生下で営巣を始めたのを、今季初めて確認したと発表した。

 同省によると、放鳥トキのペアで、2011年に放鳥した6歳の雄と、12年に放鳥した4歳の雌。同日午前5時半ごろ、同省職員が市内のスギ林で、高さ約20メートルの木の枝に巣を作っている様子を確認した。このペアは昨年も2羽をふ化させ、1羽を巣立たせている。

 15日現在、島内では野生下で136羽が生息しており、このうち約40組がペアとなって行動しているという。【山本愛】
http://mainichi.jp/feature/news/20150316k0000m040026000c.html

佐渡の放鳥トキが今年初の営巣 繁殖シーズン始まる【福井新聞2015年3月15日】


 木の枝の付け根で、巣を作るトキのつがい=15日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)

 環境省は15日、新潟県佐渡市で放鳥した国の特別天然記念物トキのつがい1組が巣作りを始めたと発表した。今年初めての確認で、トキの繁殖シーズンが本格的に始まった。
 環境省によると、2月中旬から2羽で餌を探す様子が観察されていた。3月15日早朝、環境省職員が木の枝(高さ約20メートル)の付け根で、巣を作る姿を確認した。
 つがいは多摩動物公園(東京都)生まれの6歳雄と出雲市トキ分散飼育センター(島根県)生まれの4歳雌。それぞれ11年と12年に野生に放たれた。
 佐渡市では15日現在、野生で136羽が生息。約40組の雌雄が一緒に行動しており、営巣する可能性が高い。
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/science_environment/944183.html

ttps://archive.today/KneHt
ttps://archive.today/rq5eg
ttps://archive.today/YOfAs
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