2015年04月06日

いしかわ動物園トキ佐渡に移送【NHK石川放送局2015年4月6日】(動画)

石川県能美市の「いしかわ動物園」で飼育されていた国の特別天然記念物のトキ10羽が、新潟県の「佐渡トキ保護センター」に移送されました。
トキは、鳥インフルエンザなどの感染症から守るため国内の4か所に分けて飼育されていて、能美市のいしかわ動物園でも20羽が飼育されています。
そのうちの10羽が、野生復帰に向けた準備を進めるため、新潟県の佐渡トキ保護センターに移送されることになり、6日朝早く、鳥インフルエンザに感染していないかなどが確認されたあと、トラックで出発しました。
移送されたのは、1歳から3歳までのオス、メス5羽ずつの合わせて10羽で、この中には人の手を借りずに自然な状態で育った「自然繁殖」のトキが3羽含まれているということです。
これまでに、いしかわ動物園で飼育されたトキが野生復帰を目指して佐渡に移送されたのは合わせて27羽で、このうち15羽が自然に戻されたということです。
いしかわ動物園のトキの飼育責任者の竹田伸一さんは「トキは元気に佐渡に向けて出発しました。石川県で育ったトキが野生復帰できることを祈っています」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023557381.html?t=1428327006000

ttps://archive.today/gllCu

住宅街の不思議な空間 市民参加で生き物調査も 谷津干潟の魅力に迫る 習志野【千葉日報ウェブ2015年4月6日】

習志野市にある谷津干潟。奥に高層マンションや商業施設が見える=3月(共同)

谷津干潟の泥の中で見つけた小さな生物を手にする女性レンジャー=3月、習志野市(共同)

 渡り鳥が飛び交うアシの湿原の向こうに高層マンションや商業施設が立ち並ぶ。不思議な光景に心が躍った。習志野市の谷津干潟は東京都心から車で30分。住宅街や高速道路に囲まれたラムサール条約登録湿地だ。市民参加型の生き物調査に同行し、世界的にも珍しいという「都会の干潟」の魅力に迫った。

 3月20日午前、JR南船橋駅から歩いて現場に到着した。胴長を着け、普段開放されていない干潟に足を踏み入れる。水深約30センチ。その下の泥は深さが分からない。片足を抜こうともがく間にもう片方が沈み、最初は底なし沼に入ったかのような恐怖を覚えた。

 渡り鳥が飛んでいる。一見、ただの池か湖という小さな水辺はシギやチドリなどが飛来することで有名だ。全長3・5キロの外周の遊歩道ではカメラを構える人も多い。満潮時にはエイやクラゲも入ってくるという。

◆ちぐはぐさが魅力
 「住宅街のど真ん中で野鳥が見られる。こんなすてきな場所ないですよ」。調査に参加した東京都三鷹市の50代の助産師は目を輝かせた。もう何度もここを訪れている。

 視線を上げると布団が干されたマンションのベランダや電車、大手家具店の看板が目に入った。自然の中にある日常。そのちぐはぐさが面白い。

 調査は谷津干潟自然観察センターの主催。この日は長さ1メートルの筒を打ち込んで泥を採取、中の生物を調べた。ゴカイやヨコエビなどが多く、大物のアサリが出てくると歓声が上がった。調査は定期的に実施しており、季節ごとの変化を楽しむリピーターも多い。

 泥の中を歩き回ること約30分。潮が引き、地面が顔を出した。カニの無数の穴から水が噴き出し、一面に海藻のアオサや巻き貝が現れる。「この穴は少し斜めになっている。ヤマトオサガニという種類の巣です」。レンジャーの永井祐紀さん(32)の丁寧な説明に、好奇心をくすぐられた。

◆つながりで自然守る
 センターは市民参加の活動に力を入れている。「調査研究も大切だが、豊かな自然を守るには一般の人につながりを持ってもらうことが一番大事」と永井さん。小学3年〜中学3年が対象のレンジャー体験は研究者気分を味わえ、人気という。

 アシにからまるようにコンビニ弁当の空容器が落ちていた。誰が捨てたのかと憤慨していると永井さんは「干潟は2本の川で東京湾とつながっているので海のごみはそのまま流れてきます」。ボランティアと定期的に拾っているそうだ。干潟は東京湾の環境も映す。

 潮の香りや泥の感触、小さな生き物たち。全てが新鮮だった。本物の自然は日々の生活から遠い場所にあるという固定概念がなくなった。

【一口メモ】
 谷津干潟 東京湾で埋め立てが進む中、習志野市の東京湾最奥部に残った約40ヘクタールの干潟。住宅や高速道路に囲まれ、2本の川で海とつながっている。シベリアや東南アジアから多くの渡り鳥が集まることで知られ、1993年、国際的に重要な湿地の保全を目指すラムサール条約に登録された。国指定鳥獣保護区の中でも特に重要な特別保護地区になっており、環境省と習志野市の取り決めで立ち入りは制限されている。
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/249765

ttps://archive.today/agSZl
タグ:谷津干潟
posted by BNJ at 12:24 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<松島水族館>5月閉館惜しみ 人・人・人【河北新報2015年4月6日】(ペンギンの散歩)

ペンギンが散歩するイベントでは人垣ができた

 5月10日に88年の歴史に幕を閉じる松島町のマリンピア松島水族館が、営業終了を惜しむ人たちでにぎわっている。
 5日は雨模様にもかかわらず、多くの家族連れなどが訪れた。ペンギンがよちよち歩きで来館者の目の前にやって来る名物イベントでは、幾重にもなった人の輪から歓声が湧いた。
 多賀城市の社会保険労務士、辻野扶美さん(48)は三男(5)を連れて来た。閉館を知ってから3回目の来館という。「子どものころから親しんできた。水族館のない松島は想像できない。なくなるのは本当に寂しい」と話した。
 水族館によると、3月の来館者は約4万3400人で、前年同月を80%上回った。運営する仙台急行の西條直彦社長は「マリンピアのファンがこれだけ来てくれるのは、本当にありがたい」と語る。歴史をパネルで紹介するなど閉館イベントを実施している。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150406_12006.html

マリンピア松島水族館のペンギンのお散歩は、イワトビペンギンやオウサマペンギンなど複数種が同時に歩くそうです。
ttps://archive.today/Ku4Mm

(いちからわかる!)小笠原でアホウドリが繁殖したんだって?【朝日新聞デジタル2015年4月6日】

小笠原諸島でのアホウドリの繁殖
 ◇絶滅(ぜつめつ)を防ぐため、伊豆(いず)諸島のヒナを人の手で移したんだ

 コブク郎 「小笠原(おがさわら)でアホウドリが繁殖(はんしょく)した」って新聞記事を読んだよ。

 A 東京都の小笠原諸島は、戦前まで一大繁殖地だったが、羽毛目的の乱獲などで絶滅(ぜつめつ)してしまっていた。今回、伊豆(いず)諸島の鳥島(とりしま)から人の手で小笠原の聟島(むこじま)に移した雌(めす)が、5キロ離れた媒島(なこうどじま)で産んだ卵から、ヒナが誕生した。

 コ どこがすごいの?

 A アホウドリは、翼を広げると2メートル以上になる大型の渡り鳥。北太平洋一円の行動範囲があるけれど、毎年同じつがいが同じ地域で繁殖するのが通例だ。繁殖地は、伊豆諸島の鳥島と尖閣(せんかく)諸島の2カ所しかない。小笠原で繁殖が確認されるのは戦後初めてなんだ。

 コ ふーん。

 A 山階(やましな)鳥類(ちょうるい)研究所(千葉県)などは2008年から5年間、鳥島で生まれたヒナ70羽を350キロ離れた聟島に移し、小笠原を新しい生まれ故郷にしようとしている。DNA分析などにより、09年に聟島を巣立った雌が、媒島で見つかったヒナの母親だと確認された。保護のための取り組みが実を結んだと言える。

 コ でも、どうして新しい場所が必要なの?

 A アホウドリは国の特別天然記念物で絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)。かつて数百万羽いたと推計されるが、現在、4千羽とみられている。新しいすみかが増えることは、それだけでも良いことだ。また、最大の繁殖地である鳥島は火山の島で、大きな噴火があれば、産卵と子育てをする環境が失われかねない。

 コ これからは?

 A 小笠原ではこれまで、聟島で若いつがい1組が3年連続で産卵したものの、かえらなかった。今回の繁殖をきっかけに再び繁殖地になることが期待される。そうすれば、コアホウドリやクロアシアホウドリとともに3種がすむ、世界唯一(ゆいいつ)の「アホウドリの島」になるよ。

 (奥村輝)

 ■質問のテーマを募っています。あて先は wakaru@asahi.comメールする
http://www.asahi.com/articles/DA3S11690663.html

ttps://archive.today/rJazS
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