2015年04月29日

もうひとつの動物園:守り・伝える/76 ライチョウ/22 /東京【毎日新聞2015年4月29日】

 ◇難しい生息環境の維持

 1961年、信州大学と連携し北アルプスの爺(じい)ケ岳でライチョウの実態調査を開始した長野県大町市の市立大町山岳博物館。同博物館の宮野典夫さん(63)は今年3月に館長を退いたが、指導員として40年の保全経験を伝え続ける。同博物館のライチョウ低地飼育の取り組みは、その後上野動物園など7施設に広がっている。

 ライチョウが住む北アルプスに降った雪や雨から、豊かな水が生まれる。11年の東京電力福島第1原発事故で、都内の浄水場の水から放射性ヨウ素が検出された。都は一部の自治体の都民に、乳児の水道水の飲用を控えるよう呼びかけた。大町市の職員は同年4月、姉妹都市提携を結ぶ立川市へ8リットルのペットボトル飲料水300本をトラックで送り届け、同市内の保育園に配布されるなどした。

 ただ、ライチョウの生息環境の維持は難しい。気象庁によると、日本の夏の平均気温は100年あたり約1・06度の割合で上昇している。ライチョウが暮らす高山の環境はわずかな変化でも影響を受ける。

 大町山岳博物館では6月にライチョウの新施設が完成予定で、04年から中断しているライチョウの飼育再開も遠くない。ライチョウが暮らすことができる山岳を、次の世代に残していきたいと思う。【斉藤三奈子】
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150429ddlk13040038000c.html

ttps://archive.is/qPgI8

タグ:ライチョウ
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多摩動物公園と兵庫県の施設が、コウノトリの有精卵を交換へ /東京【THE PAGE 東京2015年4月29日】

東京都日野市の多摩動物公園では、兵庫県立コウノトリの郷公園(兵庫県豊岡市)と、ニホンコウノトリの有精卵を交換することになった。

ニホンコウノトリの卵は、4月30日(木)に同園から兵庫県立コウノトリの郷公園へ1個、5月中旬に兵庫県立コウノトリの郷公園から同園へ3個以内を交換する予定。

同園では、1988年に日本で初めてとなる飼育下でのニホンコウノトリの繁殖に成功して以来、人工繁殖も含めて数多くのペア形成や繁殖に貢献した実績を持っている。

「コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル」(略称IPPM-OWS)への取組みの一環として、国内で飼育されているニホンコウノトリの遺伝的多様性を維持することを目的に、昨年より兵庫県立コウノトリの郷公園で産卵した卵を同園へ移動させている。今回、初めて有精卵を交換することになった。

同園に移動後の卵は、繁殖経験のあるペアに預けられる予定。
http://tokyo.thepage.jp/detail/20150429-00000001-wordleaf

ttps://archive.is/epD6f

新種の小型恐竜の化石、中国で発見 脚に「飛膜」 【日本経済新聞2015年4月29日】(鳥類進化)

 コウモリやムササビのように飛ぶときに広げる「飛膜」を持つとみられる新種の小型恐竜の化石を発見したと、中国科学院のチームが29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 恐竜には羽毛の翼で飛ぶものもおり、鳥の起源と考えられている。飛膜を使う飛び方は途絶えたが、飛ぶために恐竜が多様に進化していた可能性を示しているという。

 化石は中国河北省にある約1億6千万年前のジュラ紀の地層で農民が見つけ、チームが分析した。ハトほどの大きさで頭は約4センチ、体重約380グラムと推定した。

 長い前脚の先端に長い指や突き出た骨があり、これらの周りに皮膚でできた膜があった。チームは骨の構造などから飛膜の可能性があると判断。この恐竜を中国語で「変な翼」を意味する「イー・チー」と名付けた。

 コウモリのように羽ばたくか、ムササビのように滑空したかは不明。頭から前後の脚にかけて短い羽毛で覆われていたが、羽毛は飛ぶのに適さないという。

 羽毛恐竜のうち、前後の脚に翼のあるものが鳥に進化したとする考えが定説となっている。恐竜に詳しい真鍋真・国立科学博物館グループ長は「飛膜と羽毛を同時に持つような恐竜は、想像もしていなかったので驚いた」と話している。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H0N_Z20C15A4CR8000/

ttps://archive.is/qxUYL
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秦野・八国見山の大規模霊園建設:落葉広葉樹の伐採進む ノスリ営巣可能性大、工事一時中止求めているのに /神奈川【毎日新聞2015年4月29日】

ネイチャーシネプロ代表・吉田さん撮影

 大規模な霊園建設が進められる秦野市渋沢の八国見(やくにみ)山(319メートル)南面区域で、落葉広葉樹のクヌギ、コナラ群集林の伐採が進んでいる様子を、ネイチャーシネプロ代表の吉田嗣郎さん(同市千村)が映像で捉えた。

 霊園計画地(約19・9ヘクタール)は、山頂近くにある電波塔の直下から森が切れる中村川沿いまでの区域で、大磯丘陵と丹沢山地をつなぐ「緑の回廊」として多くの野鳥や昆虫類が生息し、国蝶(こくちょう)オオムラサキの県内最大級の繁殖地にもなっている。

 また、計画地一体は、県のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているタカ科「ノスリ」の県内では数少ない営巣地とされている。今年1〜3月にはノスリの飛ぶ姿がたびたび目撃され、繁殖につながる求愛行動も確認された。

 映像では計画地でクヌギ、コナラの群生地での伐採や、工事用道路の建設が進められている様子が確認できる。霊園建設に反対する「渋沢丘陵を考える会」(日置乃武子代表)メンバーは、「茂り始めた若葉に隠れ、4月半ばからノスリが見られなくなったが、営巣している可能性が大きい」として再三、市を通じて事業者に工事の一時中止を求めている。

 吉田さんは昆虫類や野鳥の生態をビデオカメラで撮影する国内では指折りの映像作家として知られる。貴重な自然の破壊を憂いて、今年初めから無線操縦のマルチヘリコプターに搭載した小型ビデオで、霊園建設現場の状況を定点観測している。【高橋和夫】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150429ddlk14040152000c.html

ttps://archive.is/BWwSt
ttp://archive.is/ogmD0
タグ:ノスリ 開発
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東広島にコブハクチョウ【中国新聞アルファ2015年4月29日】

八本松町のため池で静かに泳ぐコブハクチョウ
 東広島市では珍しいコブハクチョウが4羽、八本松町原のため池にあらわれ、近くの人が次々見物に訪れている。「1羽が弱っていた」という情報があり、28日には1羽減っていることから、心配する声も出ている。
(ここまで 99文字/記事全文 305文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=151169&comment_sub_id=0&category_id=112

ttps://archive.is/M8yLk
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満開でも三分咲き?むつ桜まつり【東奥日報2015年4月29日】(鳥害)

桜は寂しいものの、大勢の人が訪れバーベキューなどを楽しんでいる早掛沼公園=29日午後0時半ごろ、むつ市

 むつ桜まつりが29日、むつ市早掛沼公園と水源池公園で開幕した。早掛沼公園は「満開」を迎えているが、花の数が少ないために見た目は「三分咲き」程度。花より団子とばかりバーベキューを楽しむ市民を見やりながら、市外から訪れた観光客は「期待していたのに。こんなに花が寂しいとは」とがっかり。市側は「鳥の食害の影響が大きい。対策はとっているのだが」と苦慮している。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150429190435.asp

ttps://archive.is/iTnrd
タグ:鳥害
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鷹匠 自分の手に載せて 流山 来月3日に体験企画【東京新聞2015年4月29日】

プレイベントでハリスホークを見る子どもたち=3月28日、流山市

 タカやフクロウの仲間と触れ合うイベント「猛禽(もうきん)類の展示&フライトショー」がゴールデンウイーク(GW)の5月3日午後1時から、流山市生涯学習センターである。タカを使って猟をする鷹匠(たかじょう)体験もある。
 「流山おおたかの森小・中学校」など街のイメージになっているオオタカにちなみ、同センターと愛好家たちがつくる日本猛禽類倶楽部(くらぶ)(茨城県牛久市)が主催。
 ハヤブサの仲間で小型のチョウゲンボウや、アメリカ大陸に生息して、タカ狩りによく使われるハリスホーク、欧州に生息する顔つきが愛らしいモリフクロウなどを展示する。フライトショーでは、同倶楽部メンバーがハリスホークを飛ばす鷹匠の技を披露する。鷹匠体験では、タカを手に載せたり、飛んでくるタカを自分の手に止まらせたりする。景品のもらえるクイズもある。
 入場無料。鷹匠体験は500円。午後3時まで。問い合わせは同センター=電04(7150)7474=へ。 (飯田克志)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150429/CK2015042902000164.html

ttps://archive.is/QCrz7
タグ:鷹匠
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【栃木】ヤマネコ、ライチョウ…希少種救え 那須どうぶつ王国【東京新聞2015年4月29日】

子ども向けにヤマネコの生態を解説しているコーナー=那須町で

 ヤマネコやライチョウといった希少種の保全に役立てようと、「那須どうぶつ王国」(那須町大島)は、屋内施設「保全の森」を新設した。保全をテーマにした展示施設は園内で初めて。本格的な行楽シーズンを迎え、担当者は「子どもから大人まで、生物多様性の大切さを実感できる展示を目指した」と来場を呼び掛けている。 (大野暢子)
 展示の中心は、中国に生息するアムールヤマネコ二頭と、ノルウェーに分布するライチョウの一種、スバールバルライチョウ三羽。アムールヤマネコは、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコやツシマヤマネコの近縁種で、スバールバルライチョウは、中部地方の山岳にだけ生息しているニホンライチョウに近い種という。
 園によると、希少種に近い種を飼い、どんな病気に弱いかや繁殖の傾向、飼育に適した温度を調べることで、希少種の繁殖の参考になるという。今後、近縁種の生態調査や繁殖を試み、得られた情報を国などに提供していく計画だ。
 アムールヤマネコは、静岡県の動物園から移籍してきた成獣の雄と雌。耳の斑点や太い尾など、飼い猫にはない特徴をガラス越しの至近距離から観察できる。スバールバルライチョウは現在、白い冬毛に覆われており、ケースの中を元気に歩き回る姿が楽しめる。
 担当者は「イリオモテヤマネコとツシマヤマネコの生息数は今、それぞれ百頭程度とされる。気候変動の影響で減少しているニホンライチョウも含め、保全に向けた調査研究が大切」と説明。将来的な希少種の飼育も視野に、ヤマネコやライチョウに精通した職員を育成する狙いもある。
 ヤマネコのパネル写真を掲示し、やさしい言葉で生態を解説した子ども向けの学習コーナーも設置。その場でメモを取れるよう、収納式の机を用意している。
 施設の隣に昨年オープンしたレストラン「ヤマネコテラス」では、ツシマヤマネコの生息地である長崎県・対馬のコメを使った米粉パンを添えた「ツシマヤマネコランチ」(税込み千二百円)も販売。ツシマヤマネコは水田のカエルなどを捕食しているが、最近は餌場の水田が減っているためヤマネコがすみやすい環境を守ろうと、減農薬で特別に栽培したコメという。
 テラスでは、ポスターでツシマヤマネコの生態や保全の活動も紹介。担当者は「おいしいランチでヤマネコの保全に貢献しつつ、生態も学んでもらえたら」と語った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150429/CK2015042902000177.html

ttps://archive.is/aBf31

栃木)渡良瀬遊水地近くにコウノトリが飛来【朝日新聞デジタル2015年4月29日】(既報別ソースあり)

渡良瀬遊水地近くの水田の上を飛ぶコウノトリ=海老沼時男さん撮影

 渡良瀬遊水地にほど近い小山市生井地区の水田で25日午後5時35分ころ、国の特別天然記念物のコウノトリ1羽が舞い降りているのを、近くに住む海老沼時男さん(61)が見つけて撮影した。

 時男さんは、柔道の海老沼匡選手の父。自転車で帰宅途中に目撃し、「いったん飛び立ったところを携帯電話のカメラで2枚撮った。その後も、ワシかタカに追われるなどしながら地上に2度降り立った」と話す。

 市は遊水地周辺にコウノトリなどが訪れる環境作りを進めている。「コウノトリ・トキの舞うふるさとおやまをめざす会」の浅野正富会長は、「昨年10月にもコウノトリ7羽が飛来しており、半年に2度目になる。遊水地の湿地再生が進み、珍しい鳥たちにとっても魅力ある場所になりつつあるのだと思われ、今後も見られる可能性が高い」と話す。(平井隆昭)
http://www.asahi.com/articles/ASH4V5T81H4VUUHB00B.html

ttps://archive.is/rIzx7
コウノトリ:飛来を確認 小山市 /栃木【毎日新聞2015年4月27日】
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愛媛)白鳥のひな4羽誕生 松山・城山公園【朝日新聞デジタル2015年4月29日】

親鳥に寄り添うひな=松山市堀之内

 松山市は28日、同市堀之内の城山公園の北堀で白鳥のひな4羽が生まれたのを確認したと発表した。2年連続の誕生で、公園の白鳥は計11羽になった。

 市によると、親は昨年5羽をかえしたつがい。3月上旬に卵を産み、これまでに6個の卵を確認。この日は午前6時半ごろ、ひなを見つけた市民から公園を指定管理する企業に電話があり、担当者が確認した。

 ひなたちは小屋の中で親鳥の羽に覆われているが、時折愛くるしく動く姿が見られる。市公園緑地課は「ストレスを与えないよう見守ってほしい」と呼びかけている。
http://www.asahi.com/articles/ASH4X5CJ4H4XPFIB00D.html

白鳥ヒナ4羽 元気に育って…松山の公園【YOMIURI ONLINE2015年4月29日】
親鳥の足元で見え隠れする白鳥のヒナ(松山市堀之内で)
 松山市堀之内の城山公園の北堀で28日、白鳥のヒナ4羽の誕生が確認された。

 松山市によると、親鳥は1996年生まれのメスと2003年生まれのオス。3月中旬までに6個の卵が見つかっていた。鳥小屋では親鳥がヒナや卵を羽の下に隠して保護。足元には薄い灰色の毛に覆われた、愛くるしいヒナの姿が見え隠れしていた。白鳥の飼育は1967年、山口県宇部市から4羽を購入したのが始まりという。
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20150428-OYTNT50232.html

4羽 お堀の仲間入り 2年連続 ハクチョウひな誕生 松山・堀之内【愛媛新聞ONLINE2015年4月29日】
飼育小屋で誕生した4羽のコブハクチョウのひな=28日午後4時10分ごろ、松山市堀之内
 松山市は28日、堀之内の城山公園北堀で飼育しているコブハクチョウのひなが誕生したと発表した。午後6時現在で4羽を確認、卵は残り2個とみている。ひなの誕生は2年連続。
 市によると、28日午前6時半ごろ、施設を管理する伊予鉄道(松山市)の担当者が、市民が撮影した写真で2羽を確認。その後も相次いで2羽が誕生した。親は前年と同じ1996年生まれの雌と2003年生まれの雄のつがい。
 28日午前から西堀端を通行する市民らが飼育小屋に熱い視線を送った。母親の足元からひなが顔をのぞかせると「かわいい」などと歓声が上がり、毎朝散歩の際に注視していた松山市永代町の山本武さん(82)は「昨年より日数が経過し心配だったがほっとした。残りの卵からも早くひなが誕生し、順調に育ってほしい」と顔をほころばせた。
 市は18日に外敵に襲われないよう周囲を網で囲っており、今後は上空からの外敵と暑さ対策を行う予定。公園緑地課は「神経質になっている親鳥や誕生したばかりのひなにストレスを与えないよう、そっと見守ってもらいたい」と呼び掛けている。
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/hotnews/ren111201504295091.html

ttps://archive.is/hKVMg
ttps://archive.is/x8MS0
ttps://archive.is/3v4kd
すくすく育って お堀の白鳥ふ化【愛媛新聞ONLINE2015年4月28日】(動画/コブハクチョウ)
お堀の白鳥、今年も産卵 松山【愛媛新聞ONLINE2015年4月15日】(コブハクチョウ)

秋田)野生由来のイヌワシひなすくすく 種の保存に光【朝日新聞デジタル2015年4月29日】(大森山動物園)

園内ではひなの様子をモニター画面で観察できる=2日、秋田市大森山動物園
 秋田市大森山動物園の雌のニホンイヌワシの西目(10歳)が3月に初めて産んだひなが、すくすく育っている。西目は野生個体で、旧西目町(現・由利本荘市)で2004年、誕生直後に衰弱していたところを保護された。絶滅危惧種のイヌワシをめぐっては、国内の動物園では特定ペアの子孫による近親交配が繰り返されており、野生由来のひなの生育に種の保全に向けた期待が高まる。

 ひなは3月18日に生まれた。西目と雄の風斗(8歳)のペアが2月、5年ぶりに有精卵を産み、同園は子育て経験が豊富なたつこ(26歳)と信濃(17歳)のペアを仮親として託し、孵化(ふか)に成功した。

 ベテランの仮親のもとですくすく育っているひなの姿は、園内のミルヴェ館のモニター画面で観察できる。6月には巣立ち、展示場で元気に飛び回る姿を見られそうだ。

 同園で繁殖できるイヌワシはこの2ペアのみで、西目は10年に有精卵を産んだが、孵化には至らなかった。その後は無精卵を産み続け、子育て経験はゼロ。一方のたつこは03年から毎年のように繁殖に成功し、16羽の子孫は国内各地の動物園で飼育されている。

 日本動物園水族館協会でイヌワシの保護・調整役も務める同園の三浦匡哉さん(43)によると、昨年末現在、国内9園で飼育されているイヌワシ40羽のうち、飼育下で繁殖した33羽は、信濃・たつこペアを含む限定された3ペアの子孫だ。

 一方、野生由来の子孫を増やそうと、国内の飼育下で優先的に繁殖を進めているのは、西目ペアのほか、仙台市の八木山動物公園の野生個体の雄の翁(おきな)(28歳)と雌の福井(16歳)ペアのみ。ただ、翁・福井ペアは孵化に成功していない。

 国内で3ペア以外から飼育下で野生由来のひなが生まれたのは12年ぶりで、西目がひなを産んだことで、遺伝的多様性が増し、劣性遺伝の回避を期待できる。

 三浦さんによると、イヌワシの全国の生息数は約500羽(150〜200ペア)にとどまる。すみかの森林の荒廃が進んでえさや狩り場の確保が難しくなり、野生の繁殖成功率(ひなが巣立った割合)は20%まで激減しているという。

 三浦さんは「将来は動物園で繁殖したイヌワシの放鳥も検討している」と話す。「野生由来のひなの誕生は、遺伝的なバリエーションが増えることにつながり、種の保存への大きな一歩になる」(林利香)
http://www.asahi.com/articles/ASH4X3VZRH4XUBUB004.html

ttps://archive.is/1P20B
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野鳥観察楽しむ丸太道…守谷【YOMIURI ONLINE2015年4月29日】

丸太を組み上げた「鳥のみち」でボランティアから説明を受ける人たち(28日、守谷市本町で)
 ◆地元住民ら組み上げる

 森林や湿地が約30ヘクタールにわたって広がる守谷市本町の「守谷城址じょうし・野鳥の森周辺」地区で28日、地元住民らが丸太を組み上げるなどして作った約1・6キロの散策路「鳥のみち」が完成した。一帯ではオオタカなど約10種類の猛禽もうきん類を始めとした野鳥を見ることができるほか、水路ではメダカやザリガニなども観察できるという。

 市街地に近い貴重な自然環境を保護し、多くの人たちに親しんでもらおうと、市観光協会が会員やボランティアらと昨年7月から整備。木道部分だけで計約780メートルになる。丸太の隙間に樹皮やおがくずを詰める仕上げの「舗装」には、近くの市立守谷小学校、愛宕中学校の児童・生徒も参加した。

 この日の完成披露会では、同協会の作部屋義彦会長(78)が「この自然環境が守谷の財産。守り、育てていくことが大切だ」とあいさつ。愛宕中の全校生徒でつくる「野鳥の森少年団」の団長で3年の小島紀継君(14)は「自分たちも手伝ったので、完成は本当にうれしい。ここでたくさんの活動をしていきたい」と述べた。

 地区南側ではこれまでに、「守谷野鳥の森散策路」が整備されている。北側の鳥のみちの完成に伴い、地区内を歩いて巡回できる計約4キロのルートが形成された。

 整備に参加した元小学校長、池田昇さん(65)は地区で野鳥の資料館を運営しており、「生態系の頂点にいる猛禽類が活発なのは、餌となる自然がそれだけ豊かだということ。大事に守り、引き継いでいきたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20150428-OYTNT50348.html

湿地帯結ぶ遊歩道 守谷に「鳥のみち」完成【茨城新聞2015年4月29日】
鳥のみち(手前)の完成を祝い、テープカットする関係者ら=守谷市本町
守谷市の市街地に近い湿地帯に整備が進められていた「守谷城址・野鳥の森接続自然歩道(鳥のみち)」が完成し、28日、関係者ら約100人が同市本町で披露会を行った。

「鳥のみち」は、市街地付近の湿地帯約30ヘクタールを縦断する形で約1・5キロの遊歩道が設置されており、野鳥や四季の自然を楽しむことができる。出入り口も複数箇所用意され、体調や体力に合わせた利用が可能だ。

また、守谷野鳥の森の散策路とも連結され、接続市道も含めると、約4キロの遊歩道ネットワークとなった。

事業を行った市観光協会の作部屋義彦会長(78)は、「非常に長い旅だったが、皆さんのおかげでたどり着けた。鳥のなわばりにわれわれが少し入れてもらう形。鳥との共生につながればいい」とあいさつ。

市立愛宕中の小島紀継さん(14)は「これだけ緑が多いのは貴重。近くでコゲラを見たこともあるので楽しみたい」と話した。

披露会の最中には、絶滅危惧種の猛禽(もうきん)類・サシバが会場上空に飛来し歓声が上がる一幕もあった。(石川孝明)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14302202660751

野鳥の森散策路:市民ボランティア手作り 守谷に完成 /茨城【毎日新聞2015年4月29日】
 守谷市本町に広がる湿地帯で、市観光協会の市民ボランティアらが手弁当で建設していた散策路「鳥のみち」が仕上がり、28日、完成披露会があった。スギの丸太を組み、樹皮とおがくずを敷き詰めた木道は、野鳥や生態系の観察に最適。昨夏から60〜70代の男性たちが軸となって汗を流し、市民の憩いの場を作り上げた。

 開通したのは市立守谷小学校西側の新ルート903メートル。これにより守谷城址から市立愛宕中学校まで総延長約4キロの巡回型「守谷野鳥の森散策路」がつながった。地元の「小さな鳥の資料館」館長の池田昇さん(65)によるとサシバ、ノスリなど40種ほどの野鳥が飛来する。

 披露の最中、2羽のサシバが完成を祝うように上空をゆっくりと旋回。同協会の作部屋(さくべや)義彦会長(78)は「鳥の縄張りにちょっと入れていただき、楽しい時間を過ごしたい」と述べた。木道作りを手伝った愛宕中・野鳥の森少年団の小島紀継団長(3年)は「たくさんの人に足を運んでほしい」とあいさつした。【安味伸一】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20150429ddlk08040102000c.html

ttps://archive.is/7x5Sf
ttps://archive.is/aOyHX
ttps://archive.is/s7Dgt
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「県民だより」刷新 来月分から【YOMIURI ONLINE2015年4月29日】(佐賀/県の鳥/カチガラス/カササギ/鳥類意匠)

5月号から刷新された広報紙(県提供)
 県は毎月発行している広報紙を、5月分から「県民だより『さががすき。』」として刷新した。3月に行われた山口知事と県民の意見交換会で、「読みにくい」「内容をもっと充実させてほしい」などの声が出たことを踏まえ、佐賀の地域資源を紹介する企画などを盛り込み、佐賀に愛着が湧く工夫をしている。

 意見交換会を受け、知事を中心にあり方を再検討。県民が佐賀に誇りを持ち、愛着を抱いてもらうように、題名を「しきさい」から「さががすき。」に変更。タイトルには県鳥のカチガラスをあしらった。

 構成は、大きな写真や余白を活用し、読みやすく仕上げた。地域を盛り上げる取り組みを紹介する「地域HOT通信」や、伝統文化を子どもらに伝える「かたりぐさ」の新企画を開始。世界で活躍する佐賀の人らを紹介する「佐賀から世界へ」を年6回掲載する。

 県民だよりは年間約6000万円をかけ、月31万部を発行。県が企画立案し、取材・編集は製作会社に委託する。全戸配布し、公共施設などにも置いている。1月からは若い世代の読者数を増やそうと、スマートフォンなどで見られるアプリも無料配信している。

 知事は「広報紙を通じ、もっと佐賀を好きになってほしい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20150428-OYTNT50134.html

ttps://archive.is/fCqmx
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島根・斐伊川水系の環境保全へ官民組織設立 ハクチョウなどと共存【産経ニュース2015年4月29日】

 官民で作る「斐伊川水系生態系ネットワークによる大型水鳥類とともに生きる流域づくり検討協議会」が28日、島根県出雲市内で設立された。ハクチョウやガン類など大型水鳥が飛来する出雲平野(出雲市)などの環境保全のあり方や地域活性化・経済振興に向け方策を検討していく。

 国交省出雲河川事務所と出雲市が魅力的な流域づくりを目指し、地域づくりフォーラムを開くなど準備し、神戸川漁協や出雲観光協会など民間8団体が参加。初会合には各団体から約30人が出席した。

 会合では、「生息環境づくり部会」と「地域づくり部会」を立ち上げ。指標種にガン類、ハクチョウ類、ツル類、コウノトリ、トキを選んだ。また、「対象地域に中海・宍道湖・大山圏域も含めるべき」の意見も出され、次回に対象地域の見直しも図るとした。
http://www.sankei.com/region/news/150429/rgn1504290009-n1.html

ttps://archive.is/Uuexp
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BirdListening:ホオジロ 一筆啓上…【毎日新聞2015年4月29日】

木のこずえでさえずるホオジロ
 ◇一筆啓上(イッピツケイジョウ) つかまつり候(ツカマツリソウロウ)!

 スズメに似た茶色い地味な姿だが、そのさえずりは特徴的。ほかにも、「源平ツツジ、白ツツジ」「札幌ラーメン、みそラーメン」などさまざまな言葉に例えられる。林の周りや草地で声を頼りに探してみよう。木のてっぺんや草の先など高い場所をステージに、胸を張って歌う姿が見られるかもしれない。<写真・中川雄三(自然写真家) 音源・松田道生(野鳥録音家) 文・岡本裕子(日本野鳥の会)>

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 スマホに無料アプリ「毎日AR」を入れて、写真にかざすと鳴き声が聞こえます(一部機種除く)。下のサイトでも聞けます。mainichi.jp/feature/birdlistening/
http://mainichi.jp/shimen/news/20150429ddm013070042000c.html

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Newsまっぷ:日本 4月19日(日)〜25日(土)【毎日小学生新聞2015年4月29日】(マガン)

 ◇マガンが集団しゅうだんで一休ひとやすみ<1>

 越冬えっとうを終おえシベリアへ向むかうマガンの群むれが、北海道美唄市ほっかいどうびばいしの沼ぬまで羽休はねやすめをしています。エサ取とりに出でかけ、日ひが暮くれるころに沼ぬまに戻もどり、周囲しゅういを真まっ黒くろに覆おおい尽つくします。もうすぐ旅たびに出でます。

 ◇フライトコンサート<2>

 空そらの上うえでクラシックの生演奏なまえんそうを楽たのしむ「フライトコンサート」が21日にち、宮崎市みやざきしの宮崎空港みやざきくうこうを飛とび立たった全日空機内ぜんにっくうきないであり、バイオリニスト、徳永二男とくながつぎおさんらの演奏えんそうを楽たのしみました。

 ◇文化財ぶんかざいでコーヒーを<3>

 青森県弘前市あおもりけんひろさきしの国登録有形文化財くにとうろくゆうけいぶんかざい「旧第八師団長官舎きゅうだいはちしだんちょうかんしゃ」(1917年築ねんちく)に22日にち、大手おおてコーヒー店てんが開店かいてんしました。サクラが満開まんかいの弘前公園ひろさきこうえんに面めんしています。

 ◇山口やまぐちふるさと大使たいし<4>

 プロレスラーの初代しょだいタイガーマスク、佐山聡さやまさとるさん(57)が22日にち、ふるさと山口県やまぐちけんの魅力みりょくを宣伝せんでんする「山口やまぐちふるさと大使たいし」に就任しゅうにんしました。

 ◇ホンダジェットお披露目ひろめ<5>

 ホンダがアメリカで開発かいはつしたビジネスジェット機き「ホンダジェット」が日本にっぽんに初飛来はつひらいし、東京とうきょう・羽田空港はねだくうこうで23日にち、披露ひろうされました。

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<1>北海道ほっかいどう

<2>宮崎県みやざきけん

<3>青森県あおもりけん

<4>山口県やまぐちけん

<5>東京都
http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20150429kei00s00s020000c.html

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