2015年05月31日

フクロウのおふくろ◇神石高原・見永さん 自宅で巣立ちまで世話60羽【YOMIURI ONLINE2015年5月31日】

フクロウの世話を続ける見永さん(神石高原町永野で)
 神石高原町永野で、巣から落ちたフクロウのひなを世話して、野山に放し、「フクロウのお母さん」として知られる見永みなが豊子さん(84)は、これまでに60羽の成長を見守ってきた。今年も2羽が現れ、6月上旬の放鳥まで無事に育つことを祈りながら、“子育て”に励んでいる。(佐藤祐理)

 山あいにある築88年、木造の見永さん宅。囲炉裏の換気口を通じて、フクロウが屋根裏に入り込み、1991年から、巣を作るようになった。

 以来、毎年春に、ひなが孵化ふか。中には、屋根裏から居住スペースに落ちてくることがあり、見永さんは子どもの勉強用に使っていた部屋(約3・2平方メートル)で、巣立ちまで世話をしている。

 鳥のささみ肉を細かく刻んで、割り箸で与える。約2週間、餌やりを続け、十分に成長すると、夜に部屋の窓から山に向かってそっと放す。

見永さんの子ども部屋で巣立ちを待つひなの1羽
見永さんの子ども部屋で巣立ちを待つひなの1羽
 元気に巣立つように世話をするのは神経も使うが、くりくりとした目で、時折、元気に羽をバサバサと広げる様子は、「孫のようにかわいい」。今年の2羽を含め、25年間で世話をしたひなは60羽に上る。最近は、イノシシ肉を好むことも分かり、野生のたくましさを感じるという。

 見永さんは、3人の子どもが独立。夫も亡くして独り暮らしだったところに、フクロウのひなが訪れるようになった。「ご先祖様が私の寂しさを知り、かわいいひなを落とすようになったのかな」

 放鳥の時期が早すぎると、親鳥はひなの様子が分かるのか、捕まえたネズミを部屋の近くに置いていくという。放鳥後もひなの様子が気になり、見永さんが「ピヨ、ピヨ」と鳴きまねをすると、親鳥は無事に育っていることを伝えるように、「ボロキタホーコー」と鳴いて応えるという。

 今年は2月20日頃に親鳥が屋根裏にやって来て、3月9日頃に卵を産んだ。5月18日にひな2羽が落ちてきた。例年より体が小さいようで、長めに世話をするつもりだが、順調に育っている。見永さんは、「暗い話題が多い中、フクロウの親子の愛情の深さに感動する。ひなを放す時は寂しくなるが、山で無事に暮らせるよう、元気に育てたい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20150530-OYTNT50300.html

ttps://archive.is/WBBbO

タグ:フクロウ
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高知市の野鳥写真家・和田剛一が「撮影バイブル」を出版【高知新聞2015年5月31日】

 野鳥写真家の和田剛一さん(66)=高知市土佐山=がこのほど、「野鳥撮影のバイブル」(玄光社)を刊行した。写真をふんだんに使い、約40年の経験を交えながら心構えやテクニックを指南している。

 和田さんは全国各地で野鳥を撮影。2009年からは2年間にわたり、高知新聞夕刊に「鳥たちの日々」を連載した。

 5章構成で、テーマは「追って逃げられる撮影法からの脱却」。鳥の表情を読むことが重要としてオオコノハズクの写真を例示。「不快」「平静」など4種類の表情を並べ、「鳥にも人と同じ感情がある。彼らの表情を見逃すと、撮影チャンスも逃すことになる」と強調している。

 このほか、逆光条件では、被写体が露出アンダーにならないようにスポット測光で、プラス補正する▽初心者は森に行かず、都会の公園で人慣れした鳥を狙う▽望遠レンズではなく、広角レンズで撮ってみる―などの手法をアドバイスしている。

 和田さんは「読んだからといって、すぐにいい写真が撮れるわけではない。これまでの写真の質を変えたい人のヒント集になっている」と話している。

 A4判130ページで1800円(税別)。県内の書店で販売している。 

【写真】まなじりを上げたオオコノハズク。不快な表情(=左)平静な状態(=中)、「野鳥撮影のバイブル」(玄光社)=右
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=338647&nwIW=1&nwVt=knd

ttps://archive.is/BSBM9

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タグ:書籍
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ラムサールその先に:/上 東よか干潟 「観光振興、出発点に」 佐賀市がバス検討 展示館求める声も /佐賀【毎日新聞2015年5月31日】

 「どんどん人に来てほしい。素晴らしい干潟が有名になって、町も元気になれば」。29日にラムサール条約への登録が決まった佐賀市の東よか干潟。一面の泥地を見渡す展望台で、登録に向け活動してきた住民組織「東与賀まちづくり協議会」の前会長、西久保充(みつる)さん(70)が目を輝かせた。干潟を地域の観光資源にと、「ワイズユース」(賢明な利用)を訴えてきた中心人物だ。

 シギ・チドリ類の飛来数日本一の東よか干潟。だが、かつては「あくまで漁業の場。何もないところだった」と西久保さんは笑う。1987年に昭和天皇が訪問され、塩生植物のシチメンソウを観察。これを機に晩秋に紅葉するシチメンソウ目当ての客も訪れるようになりはしたが、それでも登録は遠かった。

 2004年。旧東与賀町が条約登録に動いた。しかし県が近くの佐賀空港への影響に懸念を示して頓挫。再度の機運は、2010年の環境省によるのラムサール条約の潜在候補地選定まで待たねばならなかった。

 この機を逃すまいと、13年に協議会が発足。05年に条約登録された「宍道湖・中海」(島根、鳥取両県)の地元と子供たちの交流イベントを実施したり、シンポジウムを開いたりして、多様な動植物を育む干潟の価値を伝えようと励んできた。今回の登録は、積み上げた努力の成果だ。

 協議会とともに登録推進を図ってきた佐賀市も祝賀ムードに沸く。干潟から約7キロの三重津海軍所跡も今月、世界遺産登録が勧告されたばかりで、市環境政策課は「ともに南部佐賀の観光拠点に」と期待する。説明板の取り付けや干潟と海軍所跡を回る周遊バスを検討。空港への近さも生かし、海外ツアー客取り込みの構想も描く。

 知名度向上や市によるアクセス整備……。地元にとっては、一定の登録効果を期待できる状況が生まれつつある。だが西久保さんは「せっかく来ても何もないではだめ。一年中楽しませる工夫が必要」と言う。地元でさえ浸透に時間を要した干潟の価値。伝えるには、有償ボランティアのガイドや国による室内展示施設建設が不可欠として、実現に取り組もうと考えている。

 「どうやって魅力を国内外に発信していくか。決定はホッとしたが、これからがスタートだ」。喜びの中、次の挑戦が始まっている。

 国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に、新たに県内の東よか干潟と肥前鹿島干潟が登録された。これまでの道のりや関係者の思い、今後の課題を報告する。

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 ■ことば

 ◇東よか干潟

 佐賀市東与賀町の有明海沿岸に位置する。環境省のモニタリング調査によると、渡り鳥のシギ・チドリ類の飛来数は昨年春で1万1665羽で日本一。ムツゴロウやワラスボなど珍しい生物が生息する。沿岸には絶滅が危惧されている塩生植物、シチメンソウが約1・6キロにわたり群生している。今年5月、国が218ヘクタールを特別保護地区に指定。「よか」は「良い」という方言の意味もあり、平仮名で表記されている。
http://mainichi.jp/area/saga/news/20150531ddlk41040232000c.html

ttps://archive.is/wIt71
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シラサギ、田園に映える 渡嘉敷、50羽の群れ優雅に【琉球新報2015年5月31日】

梅雨入りし数多く飛来したシラサギの仲間たち=26日、渡嘉敷村の稲作地帯
 【渡嘉敷】沖縄が梅雨入りしたころから渡嘉敷集落西側の田園地帯に、アマサギやコサギ、チュウサギなど、シラサギの群れが50羽余り飛来し、道行くドライバーや人々の目を楽しませている。
 村道阿波連線の幹線道路両側に広がる稲作地帯に数多く見られ、稲穂などの緑の中に純白のシラサギの群れが一際目立ち、餌を求めて飛び交う光景が見られる。
 稲作などの農業を営む新垣正忠さん(83)は「毎年、梅雨の時季に多く飛来する。餌を探して飛び回っている姿は優美で心が和む」と目を細めた。
(米田英明通信員)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243623-storytopic-98.html

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わがまま「カーコ」人気者 甘えるカラス、人間嫉妬も【琉球新報2015年5月31日】

飼い主の比嘉明さんの太ももの上に乗っかり甘えるカーコ。何かを話し掛けている=26日、名護市喜瀬
 【名護】名護市喜瀬にすむカラスの「カーコ」が、地域でちょっとしたアイドルになっている。飼い主の比嘉明さん(60)のそばに、ちょこんとたたずみ離れないカーコ。かわいらしい姿に、近くのゴルフ場に向かう客がカメラを向けるという。比嘉さんは「ほかのカラスとは違う。家族の一員だ」と愛しそうにカーコの頭をなでた。
 カーコが比嘉さん宅に来たのは昨年2月。まだ生まれて間もないころ、“カラス博士”の異名を持つという比嘉さんの友人に、喜瀬の山中で巣から落ちたところを拾われた。鳥好きの比嘉さんが「ぜひとも」と引き取った。比嘉さんは猫の餌に水を含ませ柔らかくした餌をあげて育てた。カーコは鳥かごの鍵を外して外に出るほど、体も頭も成長した。
 カーコは比嘉さんが大好き。比嘉さんの個人事務所付近に住み着き、仕事中の比嘉さんに構ってもらおうと窓をたたく。比嘉さんが車で事務所から出ると、寂しそうについて見送る。
 比嘉さんと話す人に嫉妬する。特に女性は嫌いで、比嘉さんに近づくと頭に乗っかって威嚇する。その様子を見た比嘉さんは「こいつはメスかもしれない」と直感したが、実際の性別は不明だ。
 喜瀬に住むほかのカラスたちとは仲が悪く、集団いじめにあったこともある。しかし、最近1羽だけカーコに会いに来るカラスがいたという。比嘉さんは「恋人(鳥)ができたかも」と喜んだが、それもつかの間。カーコは威嚇して追い出してしまった。
 「自分のことを人間だと思っているかも」と笑う比嘉さん。「頭はすごくいいが、ちょっとわがまま。もう少し人の気持ちを分かるようになりなさい」。わが子のように注意すると、カーコは反省するように小さな声で「カー」と鳴いた。(田吹遥子)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243616-storytopic-98.html

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タグ:カラス一般
posted by BNJ at 22:11 | Comment(0) | 愛玩鳥/飼い鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする