2015年05月27日

鳥インフルエンザ、DNAの変異で人から人へ感染の可能性も―科学者が警告【IRORIO2015年5月27日】

イギリスで開催中の文学と芸術の祭典「ヘイ・フェスティバル」で、25日、鳥インフルエンザの研究で知られたケンブリッジ大学教授が講演し、鳥インフルエンザウィルスの悪質化の可能性が高いことを訴えた。

あと2段階の変異でより悪質に
現在の鳥インフルエンザウィルスは、鳥から鳥へ、あるいは鳥から人へは感染するものの、人から人へは感染しないことが知られている。

ところが、講演したデレク・スミス教授によれば、現在の鳥インフルエンザウィルスのDNAのうち、わずか5つのアミノ酸が変異を起こすだけで、ウィルスは人から人へ感染するようになるとのこと。

このようなDNAの変異によってウィルスが「進化」していくことは、自然界の中で珍しいことではない。鳥インフルエンザウィルスの場合、「5つのアミノ酸のうち3つの変異があるウィルスはすでに存在している」とスミス教授は言う。

つまり、あと2つのアミノ酸に変異があれば(言い換えれば、あと2段階の変異があれば)、人から人へ感染するようになると言えるだろう。

憂慮すべき国際問題
残り2つのアミノ酸が変異を起こす確率は、すでに起こった3つのアミノ酸の変異の確率とあまり変わらないそうだ。つまり、充分に起こり得ること。

スミス教授はその点を憂慮し、「国際社会がこの問題を本気で考えるべきだ」と講演の中で訴えた。

・出典元:Bird flu pandemic alert: Virus could soon be passed from human to human, warns Cambridge professor - Mail online(5.26)
・出典元:Bird flu could be as deadly as the 1918 Spanish fl - The Telegraph(5.26)
http://irorio.jp/sophokles/20150527/232535/

ttps://archive.is/brMFI

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アマサギ100羽、青空に舞う/伊良部【宮古毎日新聞2015年5月27日】

 サギの仲間のアマサギ約100羽が26日、伊良部のゴルフ場で確認された。青空をバックに、壮観な舞が見られた。

 ここ数日の雨で、ゴルフ場には水溜まり場ができた。アマサギの群れは水回りに集まって休息。ゴルファーらが接近していくと一斉に舞い上がり、別の場所に移動したりしていた。

 夏羽では頭から首、胸は橙黄色で、背にはその色の飾り羽がある。翼などは白く、くちばしは黄色い。足は黒色。冬羽では全身は白い。成鳥は全長50a余。
http://www.miyakomainichi.com/2015/05/76205/

http://archive.is/17jyw
タグ:アマサギ
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ブドウイロボウシインコが絶滅の危機、10年で7割減か 南米【AFPBB News2015年5月27日】

ブドウイロボウシインコ。ブラジル南部クリチバで(2015年5月26日撮影)。(c)AFP/MARIA LUIZA

【5月27日 AFP】南米地域に生息する全身緑色で胸部だけがワイン色のインコ「ブドウイロボウシインコ(Amazona vinace)」の個体数が3000羽程度にまで激減し、絶滅の危機に瀕していると研究者らが26日、警鐘を鳴らした。生息地も以前に比べて大幅に減っているという。

ブドウイロボウシインコは、世界中でも南米ブラジルの大西洋沿岸のジャングル、パラグアイ南東部、アルゼンチン北東部のミシオネス州(Misiones)にのみ生息している。

これまでブドウイロボウシインコの個体数を調べる現地調査は行われていないが、今回の研究を行ったチームに資金を提供したブラジルの環境保全団体、ボチカリオ財団(Fundacion Grupo Boticario)の推定では、10年前には約1万羽いたとされる。

3か国の研究者らからなる国際チームは、ブドウイロボウシインコの90%以上がブラジルに生息していると報告したが、ボチカリオ財団によると、近年はブラジルでも以前分布していた地域の約8%でしか観測されなくなっているという。

2012年以降、ブドウイロボウシインコは国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature、IUCN)によって、絶滅危惧IB類(Endangered、EN)に分類されている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3050025
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ベトナムで横行 野生動物の密猟・密輸 NYタイムズ 世界の話題【朝日新聞デジタル2015年5月27日】(ヒマラヤクロハゲワシ)

ベトナムで押収された、冷凍したトラの死体。骨を粉にして痛み止めの軟膏(なんこう)に用いるという。100グラム1千ドルの価格がつくといわれる(AP Photo/VnExpress)

 ノフ・バン・ホー(45)は、まるでダンサーが優雅に舞うように、密林をすり抜ける。乾いた竹やメラルーカ(訳注=フトモモ科の常緑小高木)の落ち葉が積もった上でも、ほとんど音もたてずに進んでいく。

NYタイムズ 世界の話題
 狩猟で生計をたててきたノフの家は竹造りだ。ベトナム南部のウミンハ地区にある。彼は明け方に家を出て、森林の獣道(けものみち)や水路堤などに仕掛けたワナに獲物がかかっていないか見て回る。ワナは手作りだ。一度に5カ所か6カ所に仕掛ける。

 木片と自転車のブレーキに使うワイヤを利用して作った追い込みワナ。それをチェックしたが、獲物はかかっていなかった。最近では、珍しいことではない。

 「以前の森は、こんなんじゃあなかった」とノフはいう。「いまは獲物が少なくなったから、猟師の多くが違う仕事に就くようになった」

 それでもノフがここ2週間で捕まえた獲物は、計9匹の東南アジア・ハコガメとマレーシア貝食いガメ、5匹の象鼻ヘビ、数羽の水鳥、2羽のヒマラヤ・クロハゲワシなどだった。貴重なヒマラヤ・クロハゲワシは、取引先が決まるまで、安全のために兄弟の家の寝室に足を縛って隠してもらっている。

 かつては、狩猟に行ってくると、希少種のセンザンコウなどの収穫があり、大もうけできた。センザンコウは世界で最も密猟の対象とされてきた野生生物の一つだ。ノフは、センザンコウなら1キロ当たり30米ドルで買い取るという業者と仕事をしてきた。十分にいい値段である。去年は、そのセンザンコウを2頭捕まえた。しかし、カネになる獲物には限度があることもノフにはわかっている。

 「センザンコウはもうすぐ、いなくなってしまうだろう」とノフはいう。でも、猟師を引退するつもりはない。

 ベトナムは世界で最も野生動物の多様性に富む国の一つだが、ノフはそこで暗躍する何千人もの違法ハンターの一人である。しかし、この地域のサイはすでに絶滅した。トラはほんの数える程度にまで減ってしまった。野生のスッポンやジャノウネコといった動物は伝統医薬とか食用にされたり、戦利品やペットにされたりして減少した。

 世界の密輸・密売の中でも最も金額が張るのが野生動物の違法取引だ。その額は年間190億米ドルに達する。ベトナムはこの種の違法取引ルートにおける地域の要衝である。ベトナムは中国向けの密売品の中継ルートになっており、違法な品々がカンボジア、ラオス、タイからは陸路で、マレーシアやインドネシアからは海路で、そしてアフリカ諸国からは空路で入ってくるのだ。

 「野生動物の取引がどうなっているのか。中国に次いで、ベトナムは違法取引の実態を知るためのカギになる国である」とダン・チャレンダーは指摘する。「国際自然保護連合(IUCN)」のセンザンコウ専門家グループの共同代表をしている。

 ベトナム自体も野生動物を消費してきた主要国の一つだ。例えば、サイの角。がんから二日酔いまで、さまざまな病に効くとされ、伝統医薬に使われてきた。また、希少動物の肉などは、このところ台頭してきた富裕層が「ぜいたく食品」として好んでいる。

 「センザンコウを使った料理は最も高額なメニューで、友人や同僚たちに金持ちぶりを見せびらかすようにして(レストランで)注文する」とチャレンダーはいう。「その違法性は問題ではなく、むしろ魅力的な要素なのだ。自分が法を超越した存在であることを誇示できるからだ」

 違法な野生生物製品の世界で2番目に規模が大きいマーケットは米国だが、取り締まりは十分ではない。当局が摘発するのは推定で全体の10%程度である。象牙の取引のように、法的な抜け穴もある。

 中国では最近、野生動物絡みで逮捕・起訴される事件が増えているが、ベトナムやその他の密猟・密輸の中継国では罰則を逃れるケースがほとんどである。

 ベトナムの法律では、保護下にある野生動物を捕獲したり売買したりすることは犯罪だ。しかし、ノフはこれまで摘発されたことはないというし、彼のような密猟者が処罰されるケースはめったにない。あったとしても、軽い罰金程度ですむ。

 「当局は取り締まりにあまり熱心ではない。腐敗していたり、癒着(ゆちゃく)があったり、無関心だったりするためだ」。そうシェパードはいい、「人々は気にかけていない」と続けた。

 ホーチミン市にある「神の酒」というレストランにはセンザンコウやクマ、ヤマアラシ、コウモリなどの料理がメニューに載っている。センザンコウを注文するなら、予約が必要だ。店に行くと、支配人が生きたセンザンコウをテーブルに持って来て、その場でのどをかき切ってみせる。新鮮さをアピールするためだ。

 「センザンコウはお客さんに人気がある。いろいろな病気に効くといわれているから」と支配人はいう。食べ残したら、包んでもらって持ち帰ることもできる。

 日曜日の夜のこと。レストランは子ども連れの家族や中年男性のグループなどで満席だった。あるテーブルで、フランス語を話す2人の男性客が同伴の女性を喜ばせようとコブラの料理を注文した。すると、大きな身をクネクネさせたコブラをウェーターが2人がかりで運んできた。コブラの口はビニールのひもで縛ってある。1人のウェーターがコブラをピーンと伸ばすと、もう1人がはさみで切り裂いてまだドクドクしている心臓を指で取り出す。その様子を、お客はスマートフォンで写真に撮っている。コブラから滴る血を陶器の器に入れ、アルコールと混ぜる。後で飲み干すのだ。

 「政府は、この種の肉食を禁じている。でも、われわれは肉を手に入れるルートがあるし、警察にも強力なコネがあるから問題ない」と支配人はいう。「注文する人が多いから、お店としてもそれに応えてやらなくちゃあ」

 「ベトナムでは、当局が野生動物の違法取引を摘発しても、役人がその生物を横流しするから、ブラックマーケットに出回ることになる」。非営利組織「ベトナム野生生物保護協会(SVW)」の創設者グエン・バン・タインは、そう話す。「保護という考え方そのものがベトナム人にはまだなじみが薄い。そこに問題がある」と彼は指摘している。(抄訳)

(Rachel Nuwer)

(C)2015 New York Times News Service(ニューヨーク・タイムズ・ニュースサービス)
http://www.asahi.com/articles/ASH5D3JX6H5DULPT002.html

ttps://archive.is/Twlfk
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(美博ピックアップ)群馬県立館林美術館【朝日新聞デジタル2015年5月27日】(ホロホロチョウ/フランソワ・ポンポン/動物彫刻/鳥類美術)

フランソワ・ポンポン「シロクマ」

 ロダンらの工房で働いた彫刻家のフランソワ・ポンポン(1855〜1933)。人物像を作る一方で、動物の作品を制作し、動物園へ足を運んでは研究にいそしんだという。その作品の形はシンプルながら、今にも動き出しそうな生命力にあふれている。同館では所蔵する彫刻作品94点のうち、10点前後を本館で常に展示。ポンポンが生まれた仏ブルゴーニュ地方の農家をイメージした別館では、実際に使われた塑像(そぞう)台などを置き、パリの住居兼アトリエの雰囲気を再現している。(神谷実里)

 ■シロクマ(1923〜33年、大理石)

 67歳のポンポンが、仏の展覧会で高い評価を得た代表作。なめらかなシルエットと、重厚感が特徴的だ。洗練された形は、日本美術やエジプト美術から影響を受けたともいわれている。同じ動物彫刻でも、獰猛(どうもう)な姿を表現する作家がいる中、ポンポンは美しい造形に重点を置いた。動物たちの持つ優しげな表情に、ポンポンの愛情がにじみ出る。

 ■ほろほろ鳥(1910〜12年、ブロンズ)

 背の部分の金属は緑がかって見え、ホロホロ鳥の体の斑点模様を表した。すっと伸びた首から丸い体までの形の美しさや、体表面の微妙な色や模様などへのこだわりがうかがえる。

 ◆群馬県館林市日向町2003(電話0276・72・8188)。[前]9時半〜[後]5時。[月]休み([祝][休]の場合は翌日)。現在の料金は企画展込みで820円。企画展に合わせて、常設展も展示替えする。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11777164.html

ttps://archive.is/Slcq0
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多可町・八千代小学校の校章、校歌決まる 来年4月開校式で披露 兵庫【産経ニュース2015年5月27日】(鳥類意匠/キジ)

 多可町内の八千代南、八千代北、八千代西の3小学校を統合して来年4月に開校する八千代小学校の校章と校歌が決まった。校歌、校章とも町内外から公募した。開校式でお披露目される。

 校章は56点(町内37点、町外19点)の応募があり、審査の結果、神奈川県横須賀市のグラフィックデザイナー、奥野和夫さん(49)の作品が最優秀賞に選ばれた。

 奥野さんの作品は青空を背景に八千代地区を代表する鳥のキジをデザイン。奥野さんは「児童が卒業しても思い出してもらえるような明るく特徴のあるデザインにしました」と話す。

 校歌は応募のあった63点(町内14点、町外49点)の中から東京都世田谷区の作詞家、保岡直樹さん(44)の作品が最優秀賞を獲得。審査では「子供の夢、希望、友情、飛躍をさわやかに描いている」と評価された。曲は同町出身のピアニスト、尾崎克典さん(47)に依頼しており、秋に校歌が完成する予定。

 同町教育委員会の担当者は「開校式では、奥野さんと保岡さんに出席していただき、お披露目をしたい」としている。
http://www.sankei.com/region/news/150527/rgn1505270005-n1.html

ttps://archive.is/wiPoO
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カルガモ涼求め 一宮、早くも真夏日【中日新聞2015年5月27日】

コイと一緒に気持ち良さそうに泳ぐカルガモのひなたち=一宮市瀬部で

 日本列島は広く高気圧に覆われた影響で二十六日、気温は各地でぐんぐん上がり、一宮市でも午後零時四十四分に三〇・四度を記録。市消防本部によると、今年初の真夏日となった。

 同市瀬部の料理店「一心」の中庭の池では、生後十日ほどのカルガモのひな四羽が親鳥の近くで涼を求めて池に飛び込んだり、餌をついばんだり。色鮮やかなコイと一緒に泳ぐ情景は訪れた客を楽しませていた。

 店によると、カルガモは、二十五年ほど前から毎年来て、巣を作るようになった。おかみの下田直子さん(63)がひなを狙うカラスの巣を撤去し、ヘビを捕まえるなどして守り育ててきた。もうひとつの池でも、別のカルガモが巣を作り、卵を温めているという。

(梶山佑)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150527/CK2015052702000053.html

ttps://archive.is/ZFAYX
タグ:カルガモ
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三島市役所でハクセキレイの小鳥ふ化 「保育課」担当者がヒナドリ見守る【伊豆経済新聞2015年5月27日】

ハクセキレイの巣を見守る「保育担当」の鈴木さん

 三島市役所(三島市北田町)本庁舎2階で現在、ハクセキレイのひながふ化し、訪れる市民たちが見守っている。

えさを運ぶ親鳥と、大きく気を開けて待つひなたち

 ハクセキレイの巣は、本庁舎中庭の2階付近に作られ、市職員が4月30日ごろに確認。巣作りができてしばらくしてから母鳥が5つの卵を産卵。5月20日に最初のヒナがふ化してから、2〜3日で全ての卵がふ化。現在ヒナは母鳥が持って来る食糧を食べながら成長を続けている。

 巣は市の子ども保育課の窓口前にあり、同課の職員は巣の目の前にあるガラス部分に鳥が刺激を受けないように看板などで保護。訪れる市民に対して注意書きを促すなど、保護している。

 ハクセキレイの「保育担当」となる同課の鈴木茜さんは「本業は保育園や幼稚園の運営支援など、子どもたちの成長しやすい環境をつくるのがメーン。同フロアには広報広聴や管財課などあり、子育ての部署前に巣を作るのは何か縁があるのでは」と笑う。

 「市民の子どもたちの成長を支援するのはもちろん、ヒナたちが立派に巣立つまで、親鳥の環境を整え、子育てを支援していきたい」とも。
http://izu.keizai.biz/headline/247/

ttps://archive.is/JAsWz
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岐阜)後継者は? 長良川アユ、農業遺産へ調査員視察【朝日新聞デジタル2015年5月27日】(鵜飼/既報複数)

鵜匠(うしょう)から鵜飼いの説明を聞いた=関市小瀬

 県などが「世界農業遺産」への認定をめざす長良川上中流域を25、26両日、国連食糧農業機関(FAO)の調査員3人が視察した。アユ漁を核に、棚田や美濃和紙など清流でつながる人々の暮らしや文化に触れた調査員たちは、たびたび後継者について質問。これに対し古田肇知事は「認定されることが若い人を応援していくことになる」と期待を示した。

 調査員は同機関世界農業遺産科学委員会の3人で、日本人1人を含む森林学、環境人類学、地理学の専門家。

 視察は長良川の源流域、郡上市白鳥町の正ケ洞(しょうがほら)棚田から始まった。戦国から江戸時代に開墾された棚田。荒れていたところ、20年ほど前に手を入れ始めたという「守る会」の小島正則さん(56)が説明した。今では3・2ヘクタールを8戸が耕作している。いずれも兼業農家。谷川の冷たい水を田に入れると稲の生育が悪くなるため、池を作って太陽光で温めている。

 「後継者は?」と調査員に聞かれ、小島さんは「一番の問題だと思う」と答えつつ、「息子が継いでくれると思う」と答えた。ただ、「米を売って苦労に見合う報酬になるか」と問われると、「ならない」。

 岐阜市の長良川鵜飼(うかい)とともに3月に国の重要無形民俗文化財に指定された関市の小瀬鵜飼では、3人いる鵜匠(うしょう)のうち最年少の足立陽一郎さん(40)が説明した。鵜匠は世襲だが、足立さんは父が病気で早く引退し、27歳で継いだ。「継ぐことに抵抗はなかったか」との調査員の問いに、足立さんは「長男で継がざるを得なかった」。さらに次の世代を問われ、5歳から舟に乗っているという長男の十一郎(といちろう)さん(15)が登場し、「昔から継ごうと思っていた」と答えた。

 足立さんはアユが減り、サイズが小さくなっていることも話し、「いまは漁では生計は立てられず、観光鵜飼いが中心。川がきれいで、生計を立てられるなら、子は自然と継ぎたいと思うだろう」と話した。

 岐阜市の長良川河畔では、2隻の舟から網を投げる「舟投漁(ふねなげりょう)」など独特の漁法について長良川漁協から説明があった。実演した最年少漁師の浅野彰吾さん(26)は見習いを始めて4年。「なぜ漁師になったのか」と問われた。「アユを捕るのが楽しいのが一番。先輩が親切に教えてくれ、後継者が少ないので修業をしている」。「生計を立てられるか」と聞かれると、「漁協の職員をやっている」と答えた。

 農林水産業の後継者不足が世界的な問題になる中、その課題にどう対応しようとしているのかは、世界農業遺産認定の大事にポイントになるという。

 調査の終了間際、古田知事は記者団の取材に応じ、「地元に愛着を感じて守ろうとしている意思は伝わったと思う。世界的な評価を受けることも若い人を応援していくことになる。農林水産業を誇りをもってやっていこうという流れをつくるステップになる」と認定に期待した。(小渋晴子)

     ◇

 〈世界農業遺産〉 伝統的な農業や農法を核に、生物多様性や文化、景観などが一体的に保全・活用され、受け継がれるべきシステムであるとFAOが認定する制度。2002年に始まった。国内には「トキと共生する佐渡の里山」(新潟)、「能登の里山里海」(石川)、「茶草場」(静岡)など5カ所ある。岐阜県は「清流長良川の鮎(アユ)〜里川における人と鮎のつながり」を申請している。
http://www.asahi.com/articles/ASH5V6F6RH5VOHGB011.html

“世界の長良川”体感 農業遺産認定へ国連委員調査が視察【岐阜新聞Web2015年5月26日】
長良川支流で鮎の友釣りを試す国連食糧農業機関(FAO)の調査員(中央)=郡上市内の吉田川
 国連食糧農業機関(FAO)が認定する世界農業遺産の国内候補「清流長良川の鮎」をめぐり、FAO調査員の現地調査が25日、郡上市などの長良川流域で始まった。26日まで。初日は鮎の友釣りや、鵜飼といった伝統的な漁法などを見て回った。

 調査に訪れているのは、フィレンツェ大准教授でFAO世界農業遺産科学委員会委員のマウロ・アニョレッティ氏ら3人。

 この日は、長良川上流域にある郡上市白鳥町の正ケ洞棚田で、環境保全など棚田の多面的機能を説明。同市八幡町では、古くから野菜などの洗い場に利用されてきた水舟を視察した。

 漁業では、郡上漁業協同組合の関係者が解禁前の長良川支流の吉田川で、縄張り意識の強い鮎の習性を利用した友釣りを実演。調査員らも実際に鮎を釣り上げ、「川の中に(鮎の生息する)石があることをどうやって知るのか」などと質問していた。夜は関市の小瀬鵜飼に乗船し、1300年以上続く伝統漁法の鵜飼を間近で眺めていた。

 世界農業遺産の認定に向けて取り組む「清流長良川の農林水産業推進協議会」の玉田和浩会長は「漁業だけでなく、農林と一体ということも伝えることができた」と話した。

 2日目は、ユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙の紙漉(す)きや伝統的な長良川の舟投げ漁を視察する予定。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150526/201505260930_24985.shtml

国連機関、「長良川の鮎」視察 農業遺産候補地【YOMIURI ONLINE2015年5月26日】
アユ釣りを体験する調査員のダニエル・ナイルズ准教授(左)
 世界農業遺産の国内候補地に選ばれた長良川上中流域の「清流長良川の鮎あゆ」について、認定する国連食糧農業機関(FAO)の調査員3人が25日、郡上市、関市などを訪れ、現地調査を行った。調査は26日も行われ、関係者が長良川の魅力や特色をアピールする。

 世界農業遺産は、次世代に継承すべき伝統農法や農山漁村のシステムを、FAOが認定する。県や長良川流域の漁協関係者らは、流域の人々の生活や歴史、文化がアユ漁と深く結びつく長良川上中流域の認定を目指し、昨年7月に農林水産省に申請。同10月、和歌山、宮崎両県の2地域とともに国内候補地として承認され、FAOへ申請した。国内では既に石川県能登地域など5地域が認定されている。

 調査を行ったのは、いずれもFAOの世界農業遺産科学委員会委員で、総合地球環境学研究所(京都市)の阿部健一教授とダニエル・ナイルズ准教授、フィレンツェ大学(イタリア)のマウロ・アニョレッティ准教授。古田肇知事や流域の市長、関係団体の代表者らが同行し、郡上市白鳥町の棚田や関市の小瀬鵜飼うかいなど5か所を案内した。

 郡上市内を流れ、長良川に注ぐ吉田川では、郡上漁協の奥村義雄組合長(79)らがアユ釣りの方法や特徴について説明し、調査員らがアユ釣りを体験。奥村組合長は「無事にアユが釣れ、調査員にも感動してもらえたと思う。地元の活性化のためにも、認定を手にしたい」と語った。

 26日は岐阜、美濃市など6か所を視察する。FAOは年内にも認定の可否を決定する見通し。
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150525-OYTNT50205.html

ttps://archive.is/efAAw
ttps://archive.is/r7Q99
ttps://archive.is/aYiDY
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ライチョウ:人工飼育・繁殖へ乗鞍岳で巣の調査や卵採取【毎日新聞2015年5月27日】(既報複数)

 絶滅の危機にある国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の人工飼育に向け、環境省は6月1日から生息地の乗鞍岳(長野、岐阜)で巣の調査や卵の採取を始める。近縁種の繁殖実績がある東京の上野動物園と富山市ファミリーパークで人工ふ化させ、繁殖に取り組む。将来的には、増やしたライチョウを野生に戻したい考えだ。

 ライチョウは北アルプスや南アルプスなどの高山帯に生息。ハイマツの根元などにくぼみを作り巣にする。6月に2日に1個のペースで平均計6個の卵を産み、すべての卵を産み終えてから抱卵を始めるという。計画によると、産卵期と抱卵期にそれぞれ5個ずつ採卵。ヒナが順調に成長すれば、来年度から繁殖に取り組む。

 ライチョウは1980年代に約3000羽いたが、2000羽以下にまで減少したと推定される。原因は捕食者のキツネやカラスの生息域拡大▽ニホンジカの侵入による餌の高山植物の食害−−などが挙げられる。同省野生生物課の安田直人・希少種保全推進室長は「トキと比べ、それなりに個体数がいる中で人工飼育を始める。野生復帰に向け、計画的に取り組みたい」と話す。

 ライチョウの飼育・繁殖は、長野県の大町山岳博物館で実績があるが、2004年に最後の1羽が死んだ。国主導の人工飼育・繁殖は初めて。【伊藤奈々恵】
http://mainichi.jp/select/news/20150527k0000m040150000c.html

卵採集へ来月1日から調査 ライチョウ人工飼育で環境省【産経ニュース2015年5月26日】(他1ソース)
ニホンライチョウ=2013年7月、乗鞍岳(中村浩志・信州大名誉教授提供)
 環境省は26日、国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の人工飼育に向けて、生息地の乗鞍岳(長野、岐阜)で孵化(ふか)前の卵を採集するための調査を6月1日から始めると発表した。日本動物園水族館協会と連携し、絶滅回避を図る取り組みに着手する。

 調査は6月15日まで実施。産卵期に当たるこの期間と、同月下旬の抱卵期にそれぞれ5個ずつ採集する予定だ。国がライチョウの飼育に取り組むのは初めてで、専門家による今年2月の検討会で計画が了承されていた。

 卵は上野動物園(東京)と富山市ファミリーパークに運び、孵化後は人工餌で飼育する。ひなが順調に育てば来年から繁殖に取り組み、将来的には野生復帰を目指す。

 ライチョウは1980年代には国内で約3000羽いたが、環境変化や外敵の増加で減少。現在は推定で2000羽弱とされる。
http://www.sankei.com/life/news/150526/lif1505260022-n1.html

ライチョウ 保護増殖開始【YOMIURI ONLINE2015年5月26日】
 富山市ファミリーパークは25日、国の特別天然記念物で、絶滅危惧種に指定されているニホンライチョウの保護増殖事業が、環境省から国の計画に適合している旨の確認を受けたと発表した。同パークは来月から、卵の採取に入るなど、本格的な飼育・繁殖の取り組みをスタートする。

 環境省は、同パークと上野動物園、日本動物園水族館協会(JAZA)が実施するライチョウ保護増殖事業が、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存法に基づき、国が定める保護増殖事業計画に適合していると判断した。29日に兵庫県姫路市で行われるJAZA通常総会で、同パークに対し、正式に確認証が授与される。

 同パークは今後、上野動物園とともにニホンライチョウの繁殖や飼育技術の確立、普及啓発などに取り組む。6月に長野、岐阜両県にまたがる乗鞍岳に調査に入って卵を採取し、持ち帰った卵を同パークと上野動物園の両園で孵化ふかさせる。将来的には繁殖した鳥を自然界に復帰させる計画だ。同パークの事業計画の期間は5月29日から10年間。

 同パークはこれまで、ニホンライチョウの亜種でノルウェー産のスバールバルライチョウの繁殖に成功した実績がある。富山市は2014年度補正予算で同パークにライチョウ展示・飼育場を新たに建設するなど、ニホンライチョウの繁殖に向けた準備を整えた。県鳥でもあるニホンライチョウの飼育・繁殖が成功すれば、全国的に注目され、富山ならではの観光資源にもなると期待されている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150526-OYTNT50002.html

ttps://archive.is/xweBb
ttps://archive.is/Yy4Qb
ttps://archive.is/TufAl

トキ:今年2羽目、巣立ち 佐渡 /新潟【毎日新聞2015年5月27日】

環境省は26日、佐渡市で、国の特別天然記念物・トキのつがいから今年生まれたひな1羽が、新たに巣立ったと発表した。巣立ちが確認されたのは25日に続き2羽目。

 ひなは、放鳥した6歳雄と野生下で生まれた3歳とみられる雌から生まれた。性別は不明。26日午前8時40分ごろ、市民ボランティアが巣の観察をしたところ、近くの枝に両足で止まっている姿を確認した。【柳沢亮】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150527ddlk15040007000c.html

ttps://archive.is/XW1S4
タグ:トキ 佐渡島
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BirdListening:ホトトギス 特許許可局!【毎日新聞2015年5月27日】

声は目立つが、なかなか姿は見られない=中川雄三(自然写真家)撮影

 ◇特許許可局(トッキョキョカキョク)!

 青葉の季節に日本に渡ってきて繁殖するホトトギス。よく通る声は古くから和歌に詠まれ、人々に親しまれてきた。カッコウと同じように、他の鳥の巣に卵を産んで育てさせる習性があり、主にウグイスに托卵(たくらん)する。夜も鳴くことがあり、繰り返す鋭い声は、闇を切り裂くようだ。<写真・中川雄三(自然写真家) 音源・松田道生(野鳥録音家) 文・岡本裕子(日本野鳥の会)>

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 スマホに無料アプリ「毎日AR」を入れて、写真にかざすと鳴き声が聞こえます(一部機種除く)。下のサイトでも聞けます。mainichi.jp/feature/birdlistening/
http://mainichi.jp/shimen/news/20150527ddm013070024000c.html

ttps://archive.is/lPwOu
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ウッティーのきょうだいまた誕生! 宇治川の鵜飼 今年2匹目のヒナ【産経WEST2015年5月27日】(他2ソース)

今年2羽目となった人工孵化で誕生した海鵜のヒナ(宇治市観光協会提供)
 昨年に続き今年も人工孵化(ふか)で海鵜のヒナが誕生している京都府宇治市の「宇治川の鵜飼(うかい)」で25日、今年2羽目のヒナが生まれた。

 宇治川の鵜飼を主催する市観光協会によると、ヒナは体重約45グラム、体長約10センチで、25日午後9時半ごろに孵化した。ヒナの経過は順調という。

 鵜飼の海鵜では昨年6月、愛称「うみうのウッティー」が全国初の人工孵化で誕生。今年は22日に1羽目のヒナが生まれていた。ともにウッティーの親のつがいが今年産んだ卵から生まれており、ウッティーの「きょうだい」に当たる。
http://www.sankei.com/west/news/150527/wst1505270027-n1.html

「ウ」ッティーに きょ「ウ」だい/今年2羽目ひな【YOMIURI ONLINE2015年5月27日】
25日夜に誕生した今年2羽目の鵜のひな(宇治市観光協会提供)
 宇治川の鵜飼うかいを主催する宇治市観光協会は26日、今年2羽目の鵜のひなが、25日夜に孵化ふかしたと発表した。昨年、国内初の人工孵化で生まれた若鳥「うみうのウッティー」の親と同じペアが4月30日に産卵し、孵卵器で温めていた。

 市観光協会によると、25日未明に殻にひびが入り始め、同日午後9時35分、体長10・5センチ、重さ45・2グラムのひながかえった。

 今年は2組のペアが計13個を産卵。9個が有精卵と確認された。この日孵化した卵は、そのうち最後に産まれた1個。ひなや卵を見守ってきた鵜匠の沢木万理子さん(41)は「昨年のウッティーは1羽だけだったので甘えん坊に育ったが、今年は2羽で互いに刺激し合いながら育ってくれるのでは」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20150526-OYTNT50444.html

鵜飼のウ、初のシーズン2羽目ふ化 京都・宇治川【京都新聞2015年5月27日】
今季2羽目となるウミウの赤ちゃん。複数のひな誕生は初めてで、鵜匠らを喜ばせた(宇治市宇治・市観光センター)=市観光協会提供
今季2羽目となるウミウの赤ちゃん。複数のひな誕生は初めてで、鵜匠らを喜ばせた(宇治市宇治・市観光センター)=市観光協会提供
 「宇治川の鵜飼」のウミウが産んだ卵から新たにひながかえったと、京都府宇治市観光協会が26日発表した。今季誕生したウミウの赤ちゃんは2羽目で、1シーズンに複数のひながふ化するのは初めて。

 前例のないウミウの人工ふ化により昨年6月に生まれた「ウッティー」を含め、宇治川の鵜飼のウミウ2世は計3羽となった。

 今年2羽目のひなは4月30日にウッティーの親のつがいが産んだ6個のうち最後の卵からかえった。体長10・5センチ、体重45・2グラム。25日午後9時半すぎに自力で殻を割った。体調は良好という。

 「子育て」に当たる鵜匠3人は、成育状態が安定すれば2羽を一緒に育てる方針。澤木万理子鵜匠は「1羽だった昨年と違って互いの姿を見ながら育つので、自らを鵜と認識するのも早いかも」と期待している。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20150527000058

ttps://archive.is/BqgAy
ttps://archive.is/HvZnZ
ttps://archive.is/NBIbq
8年ぶり、新顔の鵜2羽デビュー 京都・宇治川の鵜飼【京都新聞2014年5月20日】
鵜匠びっくり、鵜が産卵 京都・宇治川【京都新聞2014年5月22日】
京都・宇治川鵜飼に夢の2世? 前例ない人工ふ化へ【京都新聞2014年5月27日】
鵜飼のウミウ産卵なぜ? 京都・宇治川「2世誕生なら快挙」【京都新聞2014年6月3日】
鵜飼ウミウのひな初公開 京都・宇治市観光協会【京都新聞2014年7月16日】
京都)愛称「うみうのウッティー」に 宇治川ウミウ幼鳥【2014年12月23日】
祝!ウのひな誕生記念!! 鵜飼の未来語るシンポ、宇治で開催【京都新聞2015年1月24日】
人工孵化のウミウ幼鳥「弟子入り」 カワウと競う 京都【朝日新聞デジタル2015年2月7日】
京都)ウミウのシンポ、幼鳥の飼育談など報告 宇治【朝日新聞デジタル2015年3月1日】
京都)今年も卵産んでね 宇治川の鵜小屋に「巣」設置【朝日新聞デジタル2015年4月2日】(
宇治川の鵜連日産卵【YOMIURI ONLINE2015年4月20日】
2年連続!ウ、ウ、産まれた! 京都・宇治川鵜飼のウミウ産卵【京都新聞2015年4月18日】
京都)産卵続き卵は4個に 宇治川のウミウ【朝日新聞デジタル2015年4月21日】
京都)13個中9個が有精卵、孵化期待 宇治川のウミウ【朝日新聞デジタル2015年5月13日】
宇治川 いのち 育み続けて【朝日新聞デジタル2015年5月18日】
京都)まちわびた孵化に鵜匠ら笑顔 「宇治川の鵜飼」【朝日新聞デジタル2015年5月24日】(既報多数/ウミウのウッティー)
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県の鳥インフル対応に最高賞 農水省の業績発表会【YOMIURI ONLINE2015年5月27日】

蒲島知事(右手前)に最高賞を受賞した発表を説明する畜産課職員
 昨年4月に発生した県内初の鳥インフルエンザでの防疫措置をまとめた県城南家畜保健衛生所(城南家保、人吉市)の発表が、農林水産省主催の全国家畜保健衛生業績発表会で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。迅速な初動対応は、“熊本モデル”として全国から注目を集めており、県畜産課には各地の自治体から講演依頼が相次いでいる。

 発表会は4月23、24の両日、東京都で開催された。56回目の今年は、各都道府県の48家畜保健衛生所(北海道は2か所)が出場し、運営や企画(1部)と試験や調査(2部)の2部門で日頃の取り組みを発表した。

 県内では昨年4月、多良木町の養鶏場で県内初となる鳥インフルエンザが発生。関連農場と合わせ、計11万2000羽の殺処分と埋却を感染確認から71時間30分で完了した。国の防疫指針で定めた「72時間以内」をクリアした。

 城南家保の発表は、遺伝子検査で感染が確定する約4時間前に県庁から殺処分に備えて職員を出発させたことで、感染確定の約2時間半後には防疫作業を開始できたことを紹介。早期の終息につながった初動対応の重要性を強調した。

 また、終息後に防疫作業に従事した職員らから聞き取り調査した結果、連絡体制の不備を解消するため、現場に工程管理責任者と連絡補助員を配置することや、担当する作業別に防疫服の色を変えることなどをマニュアルに盛り込んだことを報告した。

 講評では、迅速な初動対応を“熊本モデル”として全国の自治体が取り入れていることに加え、実際の防疫対応で生じた課題を今後の対応に生かしている点が高く評価されたという。

 県には、終息後、全国から初動対応などに関する講演の依頼が寄せられ、昨年度は24の自治体・団体で家保職員らが体験を話した。

 畜産課職員らから26日に受賞報告を受けた蒲島知事は「県内の発生を1例にとどめただけでなく、他県にも対応のモデルを示すことができた点が大きい。今回の受賞は熊本の誇りだ」とたたえた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20150526-OYTNT50063.html

ttps://archive.is/6sUNc
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ツバメの巣にセシウム 福島事故影響、13都県から【東京新聞2015年5月27日】

 東京電力福島第一原発事故後の二〇一一年十一月から翌年三月までに採取した十三都県のツバメの巣から放射性物質が検出されたことが、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)の調査で分かった。ツバメの繁殖行動に変化がないかなど調べる。 
 同研究所は、野鳥愛好家らに一一年中に繁殖が確認されたツバメの巣の収集を呼び掛け、北海道から九州にわたる二十一都道府県から計百九十七個を集めた。
 巣に含まれる放射性セシウムの濃度を測定すると、福島第一の約三百七十キロ圏内に位置する十三都県の百五十個から事故で放出されたセシウムが検出された。
 福島県内では、集めた九十二個すべてから放射性セシウムを検出。セシウムの平均濃度は一キログラム当たり七五〇二ベクレルと十三都県の中で最も高く、最大で九万ベクレルだった。次いで高かったのは千葉県で平均三二一〇ベクレル、最大で一万二九〇〇ベクレルだった。平均で最も低かったのは山形県の三六ベクレル。
 放射性物質に汚染された稲わらや下水汚泥などは、八〇〇〇ベクレルを超えると指定廃棄物として国が処理する対象となる。ツバメは泥やわらを使って巣を作るため、巣近くの土壌汚染を反映したとみられる。
 調査した岩見恭子研究員は、一二年以降に採取した巣で濃度の変化を調べる。「原発事故と鳥の関係を調べた研究は少ない。繁殖への影響も記録していきたい」と話した。(三輪喜人)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015052702000123.html

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タグ:ツバメ 研究
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コウノトリ、県内初確認の1羽飛来 巣作りの2羽が警戒音出し威嚇【徳島新聞2015年5月27日】

 2羽のコウノトリが巣作りをしている鳴門市大麻町に26日、これまで県内で確認されていなかった新たな1羽が飛来した。
 
 コウノトリの郷(さと)公園(兵庫県豊岡市)が付けた個体識別用の足輪から、新たな1羽は2011年7月20日に同公園内の仮設人工巣塔を巣立った4歳の雌とみられる。今年4月以降は三重、福井、新潟の各県で目撃され、5月20日に長野県上田市にいたことが分かっている。
 
 朝から観察していた日本野鳥の会県支部の会員によると、この雌は午前9時40分ごろ、2羽が止まっている巣に近づき、午後1時ごろまで巣の近くを飛び回った。
 
 2羽はくちばしを鳴らして警戒音を出したり、近くまで飛んでいったりして威嚇。交尾行動も複数回確認された。野鳥の会県支部会員は「新たな1羽の出現で、2羽はいつもより高揚しているようだった」と話した。
【写真説明】巣の上の2羽のコウノトリに近づく4歳の雌(上)=鳴門市大麻町
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2015/05/2015_14326895595599.html

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カルガモのひな、階段上れるかな 中学校で愛きょう振りまく【福井新聞ONLINE2015年5月27日】

親鳥の後を追って懸命に階段を上るカルガモのひな=26日、福井市社中

 福井市社中の中庭でカルガモのひなが生まれ、親鳥の後ろに並んで歩いたり、池で水浴びしたりして愛きょうを振りまいている。

 徳永芳久校長が26日早朝、茶色と黄色の羽毛をまとった10羽ほどのひなと、親鳥を見つけた。生徒らはこの日、修学旅行や校外学習に出ており、静かな中庭をカルガモの親子が仲良く“散歩”していた。カラスが飛んでくると茂みの中で身を寄せ合っていた。

 教職員らは「巣の近くには近づかないようにして、生徒らと見守っていきたい」と話していた。

 同校では6、7年前からカルガモが中庭に巣を作り、毎年ひなが誕生している。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/pickup_photo/71802.html

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タグ:カルガモ
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