2015年07月31日

コウノトリ3羽の放鳥1週間 栃木や茨城に長距離移動【東京新聞2015年7月31日】(他3ソース)

28日に一度合流したコウノトリの幼鳥3羽=茨城県常総市で

 野田市は三十日、野生復帰を目指して二十三日に関東で初めて放鳥した国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥三羽について、雄の「翔(しょう)」は栃木県高根沢町周辺に、雌の「未来(みき)」は茨城県五霞(ごか)町周辺に、それぞれ長距離移動したと発表した。もう一羽の雌の「愛」は野田市の利根川対岸の同県坂東市で確認した。
 野田市は三羽に付けた衛星利用測位システム(GPS)の発信機や目撃情報で三羽を追跡。翔は鬼怒川沿いを、未来は利根川沿いをさかのぼったとみられる。同市江川地区の飼育施設「こうのとりの里」からはそれぞれ約七十キロ、約二十五キロ離れている。
 野田市によると、三羽は放鳥時に別々に飛び立ち、二十八日には野田市との市境近くの茨城県常総市で合流。翌二十九日は翔と未来は常総市、愛は坂東市で確認されていた。
 野田市の担当者によると、先進地の兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で放鳥した場合でも、数カ月から半年は移動を続けているといい、「居心地の良い場所を探しているのでは」と話している。野田市は今後、飛来した自治体と連携して、見守りや自然再生の取り組みを進める。 (飯田克志)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150731/CK2015073102000176.html

放鳥から1週間、コウノトリ県外で元気【YOMIURI ONLINE2015年7月31日】
水田の上を飛ぶコウノトリの「愛」(29日午後1時15分、茨城県常総市で)
 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰を目指し、野田市が人工繁殖させた3羽を放鳥して30日で1週間がたった。3羽は次々に北上し、利根川付近などで餌を追う姿が目撃されている。市の担当者らは元気な様子を喜ぶ一方、「できれば野田に定着してほしい」と地元に舞い戻る日を待ち望んでいる。(佐藤純)

 23日の放鳥式で、最初に関東の空を舞ったのはオスの「翔」だった。ケージが開放されてから約6時間半後の午後5時52分。地面にいた翔は突然、白と黒の翼を広げて浮上し、上空を反時計回りに旋回して飛び去った。1分後、止まり木にいたメスの「愛」も飛び立ち、しばらくしてメスの「未来みき」も続いた。

 3羽に装着した全地球測位システム(GPS)の位置情報によると、30日午前8時40分現在、「愛」が茨城県坂東市、「未来」が同県五霞町、「翔」は最も遠い栃木県高根沢町にいた。いずれも茨城側の利根川付近にいることが多く、野田市にはほとんど戻っていない。「翔」は30日、3羽のうち初めて栃木県内にいるのが確認された。

 この日の記者会見で、根本崇市長は「すみ慣れた地元にとどまると思ったが、そうならなかった」と残念そうに話した。放鳥場所にもなった同市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」周辺で、荒れた水田を再生して餌となる昆虫を増やしたり、巣作りを促す巣塔を設置したりと、市は地元定着に備えてきたからだ。

 発足が決まっている市民ら約25人のボランティア「見守り隊」(仮称)も、このまま3羽が市外に定着する可能性を視野に、「市内班」と「市外班」に分ける検討を始めた。

 市みどりと水のまちづくり課の担当者も「市民とともに準備を進めたので、やはり野田で飛ぶ姿が頻繁に見られるようにしたい」と強調する。今の時期は、餌となるカエルや水生昆虫が各地に豊富にいるため、広範囲で飛んでいる可能性も考えられるという。根本市長は「餌が少なくなる季節になれば、昆虫に影響の少ない黒酢散布農法を進める野田に戻るだろう」と期待を寄せる。放鳥は試験的に3年間行う予定で、まずは1年かけて行動をじっくり観察する方針だ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150730-OYTNT50302.html

コウノトリ「翔くん」来た 千葉で放鳥【朝日新聞デジタル2015年7月31日】
 千葉県野田市が今月下旬に行った関東初のコウノトリの放鳥で、幼鳥3羽のうち雄の1羽が栃木県内に飛来し、30日朝の時点で高根沢町にいるとわかった。野田市が幼鳥につけた全地球測位システム(GPS)機器で確認し、同日発表した。

 雄は愛称「翔(しょう)くん」で、ほかの雌2羽とともに野田市の「こうのとりの里」で3月に生まれた。今月23日の放鳥後は、3羽とも茨城県坂東市や常総市の水田などにとどまり、翔くんも29日早朝のGPS情報では常総市で確認された。

 30日午前8時40分になって、翔くんだけが高根沢町の農産物生産指導施設「高根沢びれっじセンター」付近に移動。解析から、結城市近くを経て真岡市、芳賀町と通ったとわかった。野田市は「鬼怒川など沿いに北上した可能性がある」とみている。

 市によると、GPS情報は6時間〜30時間おきに更新される。(平井隆昭)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1507310900001.html

コウノトリ:試験放鳥1週間、活動範囲広がる 野田 /千葉【毎日新聞2015年7月31日】
 野田市で23日にコウノトリの試験放鳥が行われて1週間。3羽とも飼育施設のある江川地区に戻らず、利根川をはさんだ同市の飛び地の水田や茨城県内で長い時間を過ごしている。30日には雄の「翔」が70キロも北に飛び、栃木県高根沢町にいることがGPS(全地球測位システム)情報で判明するなど活動範囲が広がっている。

 GPS情報は約6時間ごとに送られるため、位置を即座に確認できない。放鳥翌日にはGPS情報が一時得られなくなり、市職員ら約10人が鳥を探したが目視確認できたのは2羽だった。

 野田市は150メートル以内でのコウノトリの撮影禁止を盛り込んだ条例をつくり保護態勢を整えたが、他の自治体に規制は及ばない。このため市はコウノトリが飛来する自治体に、住民への広報や保護に向けた雰囲気作りを呼び掛けたいという。

 野田市はコウノトリと共に暮らせる環境作りを進めており、市内では冬も水田に水を張って餌を取れるようにする。根本崇市長は「今は餌が豊富な時期。冬になり、餌が少なくなればきっと戻ってくるでしょう」と、コウノトリが帰ってくることを期待している。【橋口正】
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20150731ddlk12040128000c.html

ttps://archive.is/3tWVq
ttps://archive.is/myAcg
ttps://archive.is/gJOZ5
ttps://archive.is/7ulHt

posted by BNJ at 11:44 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月30日

ムクドリ撃退へ爆竹作戦 抜本解決ならず「根気よく対処」 長野【産経ニュース2015年7月30日】(既報まとめ)

 長野市の繁華街である権堂地区近くの長野大通りに6月下旬からムクドリの群れが飛来し、近隣住民らが鳴き声による騒音やフン害に悩まされている問題で、近隣住民らが27、28の両日、爆竹を鳴らして追い払う“作戦“を行った。ムクドリの一部は爆竹の音で方々に散ったものの、戻ってくる群れもあった。住民らは「根気強く対処していくしかない」と今後も飛来状況を見極めながら対策を続けていくことにしている。

 住民らは鳴き声による騒音やフン害に加え、8月1日に長野市の中心市街地一帯で行われる「長野びんずる」の運営に支障が出ないようにと、今回の作戦を実施した。両日とも、ムクドリの群れが飛来し始める午後7時ごろから、権堂地区の秋葉神社周辺の十カ所で、ムクドリがとまっている木の下を中心に爆竹を鳴らし、スピーカーを使ってムクドリの天敵であるフクロウの鳴き声を流すなどした。

 一方、長野市は21〜23日の3日間、ムクドリの群れがとまっていた長野大通りの中央分離帯のケヤキ30本の枝の剪定(せんてい)作業を実施。「ケヤキの生育に支障がないぎりぎりのところ」(市の担当者)まで枝を落としたため、ムクドリの群れはとまらなくなった。ただ、群れは近くの街路樹などに移り、抜本的な解決には至っていない。

 地区の住民自治協議会の浅倉信事務局長は「抜本的な対策がない以上、群れが分散して少なくなってくれるまで続けるしかない。びんする祭りまでには何とか追い払えるようにしたい」と話す。今後の状況によっては、31日も再び追い払い作戦を行う方針だ。
http://www.sankei.com/region/news/150730/rgn1507300068-n1.html

“迷惑鳥”で夏祭りピンチ!住民総出の駆除作戦【テレ朝ニュース2015年7月29日】
夏祭りを前に、住民総出で迷惑な鳥の駆除作戦です。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000055651.html

ムクドリ撃退 爆竹5000発【YOMIURI ONLINE2015年7月28日】
ムクドリを追い払うため爆竹に火を付ける参加者
 長野市中心部の権堂地区で27日、住民や市職員ら約30人が、爆竹約5000発を鳴らすなどし、ムクドリの撃退作戦を実施した。信州大教授が入って行った今年2月に続く作戦第2弾。

 午後7時頃、住民らは秋葉神社周辺の約10か所に設置したバケツに火を付けた爆竹の塊を投入。爆音が周辺にとどろくと同時に天敵・フクロウの鳴き声がスピーカーから流れると、ケヤキの木にとまって甲高い鳴き声を上げていたムクドリは驚き、一斉に飛び立った。

 昨秋から数万羽のムクドリが押し寄せ、騒音やフン害に苦しんだ中心部。天敵の剥製を設置したり、鳴き声を流したりといった対応で2月にはおおむね追い払うことに成功したものの、6月に入ってから再び大群が襲来するようになった。少なくとも約1万羽いると言われる。長野の夜を彩る「長野びんずる祭り」が8月1日に控えており、住民が作戦に乗り出した。

 この日は雨のため約15分で作戦は中断。住民自治協議会の浅倉信事務局長は「ねぐらでないと繰り返し学習させる必要がある。びんずる祭りまでには追い払い、見物客に気持ち良く楽しんでほしい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150727-OYTNT50224.html

ttps://archive.is/1R9DI
ttps://archive.is/sWVMK
ttps://archive.is/4GojQ
ムクドリ大群 騒音とフン害【YOMIURI ONLINE2015年1月29日】
長野市にムクドリ大群、騒音やフン害…観光客への悪影響懸念【産経ニュース2015年2月28日】
長野市の「ムクドリ撃退作戦」成功 再来の可能性あり今後も警戒【産経ニュース2015年3月20日】
ムクドリ撃退へ「爆竹作戦」 長野市繁華街、大群再襲来に住民ら【産経ニュース2015年7月17日】
posted by BNJ at 21:58 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野鳥の魅力、まんがで表現 原画展 8月30日まで 新潟・北区【新潟新聞モア2015年7月30日】(オオヒシクイ)

野鳥の特徴をユニークに表現した富士鷹なすびさんの原画展=28日、新潟市北区

 新潟市北区の水の駅ビュー福島潟で、新発田市出身の漫画家、富士鷹(ふじたか)なすびさんの「野鳥まんが原画展」が開かれている。野鳥の特徴をユニークな表現で描いた60点が並ぶ。

    ◇    ◇

 なすびさんは埼玉県在住。少年漫画雑誌でデビューした後、現在は専門誌で野鳥をテーマにした漫画などを描いている。

 福島潟で冬季に見られる野鳥オオヒシクイは、特徴となるくちばしのだいだい色を、くちばしにミカンを乗せることで表現した。飛ぶときにあまり音がしないコミミズクは、翼をグライダーで表している。漫画制作時のノートや下絵も併せて展示し、アイデアの源を知ることもできる。

 同館では「漫画に親しんだら、実際の野鳥も見に来てほしい」と話している。

 8月30日まで。月曜休み。一般400円、小中高生200円。問い合わせは同館、025(387)1491。
http://www.niigata-nippo.co.jp/life/tourist/news/20150730196227.html

ttps://archive.is/qC4i6
posted by BNJ at 21:56 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<五感の旅>聴 上高地(3) 子を守る、神の鳥の声【中日新聞2015年7月30日】(ライチョウ)

「クー、クー」と鳴きながら、ひなを連れて動き回る雌のライチョウ。岩場で目立たない羽の模様が特徴的=長野県松本市安曇で

 「クー、クー」

 霧で一帯が白んだ七月の早朝、長野県松本市の北アルプス・北穂高岳山頂(三、一〇六メートル)付近。ハトのような低い音域の声がかすかにする。

 「いたいた」。登山客がそっと眺めるのは親子連れのライチョウ。「ピヨ、ピヨ」。ひな鳥も愛らしい声を響かせる。

 高山地帯にすみ、生息数はわずか二千羽の国の特別天然記念物。古来、「神の鳥」と崇(あが)められてきた。

 「クォー、カー」

 北穂高小屋の支配人足立敏文さん(55)は十年近く前、岩場で親鳥が殺気立って羽を広げ、甲高く声を荒らげる場面に遭遇した。

 親鳥が対峙(たいじ)していたのは天敵のイタチ科・オコジョ。数メートルの間隔を均衡に保ち、ひな鳥を狙っていた。

 いつもの穏やかさとは段違いの親鳥の激しい声色。足立さんはのけぞり、カメラを持つ手が震えてシャッターを切れなかった。

 外敵の注意を自分に向けさせ、ひなから遠ざける「擬傷行動」の一種。結局オコジョは親鳥の必死の気迫におののき、その場を立ち去った。

 足立さんは千葉大二年生だった一九八一年夏、岩登りで初めて北穂高岳に来てライチョウに出くわした。「神の鳥」の誘いか、小屋を手伝うようになり、卒業後に就職。山人(やまびと)として三十五年間生きてきた。

 「クォー、カー」。ひなを守った親鳥のあの声は、今も頭をたまによぎる。思えば、若いころから自分を頼りにしてくれた小屋の創業社長が逝去したころだった。「小屋を守ってくれ」という社長の天のお告げだったのかもしれない。

 (文・成田嵩憲、写真・内山田正夫)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015073002000269.html

ttps://archive.is/dYEm9
タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 21:54 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オオタカ(大鷹) 夏木立で鳴く若鷹【東京新聞探鳥2015年7月30日】

オオタカ(大鷹) 夏木立で鳴く若鷹 

 板橋区の林で28日、夏木立の枝に並ぶオオタカの幼鳥2羽。「ピィーキィー」と甲高い声で鳴いた。目や足は鋭く、精かんな「若鷹」の姿に魅了される。時々親が餌を持ってくると飛び交う。地元の観察者は「近くの大木で誕生」と話す。
 留鳥で生息するタカ科。東京23区内では数カ所の繁殖が確認されるが、珍しい。近年、数が増加し環境省の絶滅危惧種から解除された。全長は雄50センチ、雌56センチ。(写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2015073002000162.html

ttps://archive.is/J2b7o
タグ:オオタカ
posted by BNJ at 21:51 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする