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鳥、野鳥、飼い鳥、その他鳥類全般に関するニュース、新聞記事のスクラップ
2015年07月09日
▼大分市中央消防署の消防隊員たちが先日はしご車の訓練をしていた時のこと、はしごを伸ばして庁舎を見下ろすと、屋上にある無線受信用のパラボラアンテナ付近に鴉の巣を見つけた。巣には卵が四つ。カラスにとっても危険で、アンテナに支障が出てもいけないと考えた隊員たちは巣を別の場所に移動させようと思案。だが、巣はアンテナは入り組んだ支柱の奥の方にあり、近寄るのは困難。結局、卵がかえり巣立つまで見守った。隊員たちの間では『人を寄せ付けないために、わざと危険な場所に巣を作ったのかも』とうわさになっているという。
http://minijikenbo.com/ontime/detail/720
ttps://archive.is/cAP4k
posted by BNJ at 23:59
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鳥類コラム
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東京スカイツリー(墨田区押上)の商業施設内にある「すみだ水族館」で、5月に誕生したマゼランペンギンの赤ちゃんの名前が9日、寄せられた1万5299通の中から「たいこ」に決まった。
同館で誕生した赤ちゃんにはこれまで、「まつり」「はなび」「はっぴ」など、「元気な東京」をイメージした名前が付けられている。今回誕生した赤ちゃんは太鼓腹だったこともあり、「みこし」「ゆかた」「うちわ」など上位に挙がった候補を抑え、飼育員らが「たいこ」に決めたという。
母親はスペイン出身の「カクテル」、父親はアルゼンチン出身の「カリン」で、この両親からの誕生は3年連続。5月13日に孵化ふかが確認された「たいこ」は食欲旺盛で、現在の体長は約45センチ、体重は約3キロ。性別は10月頃に判明するという。
8月にプールデビューが予定されており、同館は「すくすく成長していく姿を見守ってほしい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20150710-OYTNT50014.html
ttps://archive.is/XIOt7
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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四万十川流域に飛来するツルの保護活動に取り組む住民団体「四万十つるの里づくりの会」(武田正会長)はこのほど、四万十市具同と同市江ノ村の2カ所の中筋川沿いで、地元の小中学生とともに餌場づくりのためのモミまきを行った。
メンバーら約40人と市立東中筋中1年、市立東中筋小6年の計26人が参加。国土交通省中村河川国道事務所などが2007年に整備した3ヘクタールの田園にモミ約15キロをまき、今回新たに江ノ村間地区に整備された餌場にもモミ約25キロをまいた。
同市には、昨年秋から今年初めにかけてナベヅル数十羽が飛来。今年1月9、10日には餌場にナベヅル8羽がいるのを確認したが越冬はなかった。
東中筋小6年の山本希歩さん(12)は「ツルを見たことはないけど、ここがツルが来る幸せな場所になったらいいなと思います」と話していた。【真明薫】
http://mainichi.jp/edu/news/20150709ddlk39100601000c.html
ttps://archive.is/ZmneV
posted by BNJ at 23:27
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野鳥ニュース
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◇…ピヨピヨ、ピヨピヨ。かわいらしいひなの声が聞こえる。巣をのぞくと、くちばしを大きく開けたひなが5羽。セキレイだ。
◇…ここは仙台大志高(仙台市宮城野区)の駐輪場付近。放置されていた自転車のかごの中に巣ができているのを、金沢隆志校長が6月中旬に見つけた。
◇…中に卵が入っていたため観察を続けていると、同30日にふ化。2日には、ひなの鳴き声が聞こえてきた。以来、生徒たちがそっと成長を見守る。月内には巣立つ。「大志を抱いて羽ばたけ」と願っている。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150709_13037.html
ttps://archive.is/IoPsz
posted by BNJ at 23:23
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野鳥ニュース
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私の家はマンションで、ベランダに夫の好きな睡蓮鉢があります。昨年の1月末、メジロが2羽、睡蓮鉢で水浴びしているのに気付きました。
水浴びついでにお食事もどうかなと、オレンジを半分に切ったものを鉢植えにセットすると、毎日2羽で来るようになりました。
精悍な目をした雄らしいメジロ(写真左、メジ夫と命名)が先に食べ始めると、優しげな目の雌?(メジ子、同右)は、睡蓮鉢のへりに乗ってじっと待っています。メジ夫が食べ終わるとメジ子の番です。
ある日、メジ夫がオレンジに乗ったまま風に揺れる蔦をボーッと見ていて、交代しませんでした。メジ子は睡蓮鉢のへりを行ったり来たりして、待ち遠しそうにしていましたが、メジ夫はボーッとしたままです。
次の瞬間、メジ子がメジ夫に飛び掛かり、キックしました。2羽は転げていったんパンジーの花に埋もれ、それから出てきました。
ガラスごしに趣味のデジカメで撮影していた私はびっくり。夫に話すと、「雌はどの世界でも怖いところあるよね」。私も負けじと「食べるならさっさと食べて、早く交代すればいいのに。雄は気遣いが足りないのよ」。こちらもバトルです。
でもそれからはオレンジを二つ用意することにしたので、今では毎日2羽で仲良く食べています。
昨年は1月末から来て、3月初めには帰っていきましたが、今年は1月2日から3月15日まで2カ月半、毎日来ていました。
毎朝7時半ごろには用意し、メジロちゃんを追い出そうとするヒヨドリを私が追っ払ったりして、忙しい毎日。私は「うちのメジロちゃん」の用心棒です。
今年も梅の花が満開になるころ、ベランダに来なくなりました。毎年、数カ月の限定ペットです。
(奥野克子さん 神奈川県/68歳/主婦)
http://dot.asahi.com/column/inuneko/2015070900011.html
ttps://archive.is/XL7vJ
posted by BNJ at 22:02
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鳥類コラム
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千葉県野田市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」で7日昼、スクスクと育つ国の特別天然記念物コウノトリの幼鳥。今年3月に3羽が誕生した。関東で初めてコウノトリの野生復帰を目指す野田市は、23日午前11時すぎにこの3羽を試験放鳥する。ケージの屋根を開けるソフトリリースで。
同里の見学時間は10〜12時と13〜15時。月曜は休館。無料。23日は放鳥式典開催で一般公開は13時から。 (写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2015070902000170.html
ttps://archive.is/160Pe
posted by BNJ at 21:56
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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ふ化したばかりのミゾゴイのひな(横浜市繁殖センター提供)
写真
希少動物の繁殖を研究している横浜市繁殖センター(旭区)は、絶滅危惧種のサギの仲間「ミゾゴイ」について、卵をふ化させることに成功したと発表した。ミゾゴイの生態は分かっていないことが多く、ふ化の成功も国内初という。
ミゾゴイは、季節ごとに南アジアと日本を往復し、里山で生息する。野鳥保護を手掛ける国際団体の調査によると、都市化や里山環境の悪化により、野生のミゾゴイは1000羽程度しか確認されていない。人工飼育しているのは、繁殖センターの3羽、野毛山動物園の4羽、宮崎市フェニックス自然動物園の3羽のみ。
横浜では2004年、市内で保護した雄1羽を飼育し始め、12年から繁殖に向けて動きだした。5月下旬に卵があるのを確認し、6月20、21日に2羽がふ化した。担当者は「順調に育っているので、慎重に見守りたい。動物園で展示するかどうかは、今後検討する」と話している。 (志村彰太)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150709/CK2015070902000176.html
ミゾゴイ2羽ふ化成功 絶滅危惧、全国で初 横浜市繁殖センター【カナロコ2015年7月8日】
ふ化したばかりのミゾゴイのひな(いずれも市繁殖センター提供)
野生での生息数が千羽以下とされ、国際自然保護連合のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているサギの仲間「ミゾゴイ」のふ化に横浜市繁殖センター(旭区)が全国で初めて成功した。同センターは「急激に数を減らすミゾゴイの保全に大きく貢献する重要な第一歩だ」としている。
5月に抱卵を確認、6月20日に1羽、21日に1羽がふ化した。ミゾゴイは日本(本州以南)がほとんど唯一の繁殖地。フィリピンなど東南アジアで越冬し、日本に渡ってくる。魚を捕食する他のサギ類と違い、森の中に住んでミミズやサワガニを食べる。繁殖はペアのみで行い、沢のある雑木林内などに営巣するという。
国内の動物園では、けがなどで保護したミゾゴイを飼育している。現在は野毛山動物園(西区)で4羽、市繁殖センターで5羽(今回ふ化した2羽を含む)、宮崎県の宮崎市フェニックス自然動物園で3羽の計12羽のみだ。
市では、市内で保護されたミゾゴイをよこはま動物園ズーラシア(旭区)で2004年から飼育し始めた。12年に市繁殖センターで種の保存事業としてミゾゴイを選び、野毛山動物園と共同で活動を始めた。
13年からは全国の動物園ネットワークを使って、保護したミゾゴイを同センターに移すよう呼び掛けた。今年2月から、12年9月に東京都墨田区で保護された雄、14年1月に堺市で保護された雌のペアリングを始め、産卵、ふ化に至った。
市動物園課によると、センターには鳥類の専門家がいるが、飼育下でのミゾゴイ繁殖に関する情報はほとんどない。ケージの金網にプラスチックのトレーをくくりつけるなどし、営巣環境を手探りで整えたという。
長谷川正英課長は「今回のふ化で成長過程を詳細に記録に残すことができる。環境省も野生のミゾゴイ保護の検討を始めており、情報提供などで協力できる」と話した。
http://www.kanaloco.jp/article/107546/
ミゾゴイ:絶滅危惧の野鳥、2羽ふ化 横浜市が成功 /神奈川【毎日新聞2015年7月7日】
横浜市は、市繁殖センターが絶滅危惧種の野鳥ミゾゴイのふ化に成功したと発表した。ミゾゴイは里山に生息するサギ科の渡り鳥で、市によると、飼育下での繁殖は全国初。「保全に大きく貢献する一歩」としている。
市動物園課によると、東京都内で保護された雄と堺市内で保護された雌のつがいから、6月20日と21日に計2羽のひなが誕生した。性別は不明。雌は三つの卵を抱いていたが、一つはふ化しなかった。ひなはしばらく市繁殖センターで飼育する。
市によると、ミゾゴイは全長約60センチ、体重約600グラム。夏に本州や四国、九州で繁殖し、冬になるとフィリピンや台湾で越冬する。森林伐採といった生育環境の悪化により生息数が減り、現在は1000羽以下となっている。国内では、ほかに横浜の野毛山動物園、宮崎市フェニックス自然動物園で飼育されている。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150707ddlk14040230000c.html
神奈川)ミゾゴイの孵化に成功 横浜市繁殖センター【朝日新聞デジタル2015年7月4日】
孵化したばかりのミゾゴイのひな=横浜市提供
横浜市は3日、市繁殖センター(旭区)で絶滅危惧種の渡り鳥「ミゾゴイ」2羽の孵化(ふか)に成功したと発表した。飼育下での孵化は全国で初めてとなる。
センターは2013年5月にミゾゴイの飼育に着手。今年2月から繁殖のため、雌雄を同じ飼育室に入れ、6月20日と21日に各1羽が孵化した。ともに性別は現時点では不明。親のオスは12年9月に東京都墨田区で、メスは14年1月に大阪府堺市で保護された。
ミゾゴイはサギ科に属し、成鳥は全長約50センチになる。中国南東部やフィリピンなどで越冬し、4月ごろに国内に飛来する。野生の生息数は千羽以下とされ、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。
http://www.asahi.com/articles/ASH735HTGH73ULOB01M.html
絶滅危惧の野鳥ふ化に成功 ミゾゴイ2羽誕生、横浜市【共同通信2015年7月3日】
横浜市は3日、市繁殖センターが絶滅危惧種の野鳥ミゾゴイのふ化に成功したと発表した。ミゾゴイは里山に生息するサギ科の渡り鳥で、市によると、飼育下での繁殖は全国初。「保全に大きく貢献する一歩」としている。
市動物園課によると、東京都内で保護された雄と堺市内で保護された雌のつがいから、6月20日と21日に計2羽のひなが誕生した。性別は不明。雌鳥は三つの卵を抱いていたが、一つはふ化しなかった。ひなはしばらく市繁殖センターで飼育する。
市によると、ミゾゴイは全長約60センチ、体重約600グラム。夏に本州や四国、九州で繁殖し、冬になるとフィリピンや台湾で越冬する。
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015070301002013.html
ttps://archive.is/xHAeo
ttps://archive.is/u8Ssz
ttps://archive.is/3YCpt
ttps://archive.is/NiQzv
ttps://archive.is/fC8fS
posted by BNJ at 21:55
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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斉藤慶輔
このところ、毎日のようにシマフクロウやオジロワシの営巣地を訪れ、今年生まれたヒナの標識調査を行っている。
繁殖状況を調べるとともに、ヒナを捕獲して身体検査を行い、血液の採取や個体識別用の足環を装着するのだ。シマフクロウの調査は環境省事業として行われており、今春は25羽のヒナを確認することができた。オジロワシについては、道東や道北地方を中心に6羽のヒナを標識した。
昨冬は道東地方を中心に大雪などの荒天が多く、繁殖への悪影響が心配された。しかし、今年は繁殖成績に大差がなかったばかりか、例年よりも1週間ほど巣立ちが早い地域も多く見受けられた。雪解けが思いのほか早く進んだことが功を奏したのかもしれない。
大型猛禽もうきん類のヒナを捕獲して調査するのは簡単なことではない。まず、繁殖に大きな影響を与えない巣立ち前の時期を選んで営巣地を訪れ、クライミングの技術を使って巣まで登攀とうはんする。その後、高所で安全にヒナを捕獲して地上に降ろし、有資格者が診察や採血、足環の装着を行い、作業終了後、再びヒナを樹上の巣に戻す。多くのヒナがほぼ同時期に巣立ちを迎えるため、調査員は繁殖の進行状況を見極めながら全道各地を飛び回ることになる。
オジロワシの標識調査
オジロワシの標識調査
オジロワシの巣は高さ20メートル以上の樹上に作られていることも多く、グリグリ、グリヨン、リグなどといった耳慣れないクライミング用具を正しく使いこなさなくてはならない。各種の登攀用ツールを10キロ以上も高所作業用の安全ベルトに携え、命綱を頼りに昇り降りすることになる。私の場合、学生時代ロッククライミングに没頭していた経験が仕事に役立っている。
長年、希少猛禽類の巣を往診して気になるのは、営巣地の多くが人間の生活と隣り合わせになっている現状だ。送電線や道路、発電用風車のすぐ近くで次世代を育てる彼らの姿を見ると、野生動物と人間の距離が年々確実に近づいていると実感する。残された生息環境の保全とともに、すでに人間が変えてしまった自然環境から野生生物や生態系への悪影響を除去・軽減する「環境治療」に、私たちは今、一層真剣に取り組まなければならないと強く思う。
【斉藤慶輔】 猛禽もうきん類医学研究所代表。獣医師。環境省希少野生動植物種保存推進員を務め、オオワシの保護活動で知られる。釧路市在住。50歳。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/feature/CO003961/20150709-OYTAT50017.html
ttps://archive.is/tp1Gk
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野鳥ニュース
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母親のマミと過ごすタンチョウのひな(真庭市の蒜山タンチョウの里で)
◇蒜山の里で自然孵化 夏休み一般公開へ
真庭市・蒜山高原の蒜山タンチョウの里で、国の特別天然記念物・タンチョウのひな1羽が誕生した。2013年3月に施設がオープンして以来、飼育するカップルに新たな家族ができるのは初めて。運営する市は、夏休みにも一般公開し、名前も募集するという。
施設では当初、雄の「タカ」と雌の「マミ」(12歳)を飼育していたが、オープン1年後に、8歳だったタカが野生動物に襲われて死亡。昨年11月、総社市から雄の「タンタン」(5歳)が贈られ、今年1月からマミと同じケージで育てられている。
市によると、マミは5月21日〜6月7日に計4個の卵を産卵。2個を孵卵器ふらんきに入れ、残り2個をタンタンとマミに託したところ、今月6日午後0時半頃、自然孵化ふかが確認された。
ひなは体長15センチ前後で、雌雄の判別は1年後の見通し。薄茶色の羽毛で覆われ、頭を上下に動かすなどしている。孵卵器の2個は無精卵だった。太田昇市長は「蒜山の大空を元気に飛んでもらえるよう、大切に育てたい」と話す。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20150708-OYTNT50223.html
ttps://archive.is/ukcTo
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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大阪市港区の海遊館が、絶滅が心配されるミナミイワトビペンギンの人工繁殖に挑戦している。2011年から取り組んでおり、成功すれば世界でも初めてという。研究のかいあって、交尾や産卵をはじめとする生態が少しずつわかってきたといい、担当者は「来年は元気な赤ちゃんペンギンを見てもらいたい」と意気込む。(桑原卓志)
海遊館が人工授精を試みたミナミイワトビペンギンのメス=泉祥平撮影
南大西洋のフォークランド諸島などに生息するペンギンで、体長約40センチ。目の上の黄色い飾り羽が特徴で、国際自然保護連合は絶滅危惧種に次ぐ危急種に指定しており、国内の水族館や動物園では計約130羽を飼育している。
ただ、孵化ふかして育つのは毎年数羽と少なく、19羽がいる海遊館でも2010年、2羽が生まれて以来、孵化していない。
人工授精に最適なタイミングを把握するため、海遊館は11年以降、繁殖期の3〜5月、飼育スペースにビデオカメラを設置。交尾の様子を観察し、あわせて週1、2回、メスの血液検査を行ったところ、産卵予定日の10日前が授精に適していることがわかったという。
オスから精液を採取する方法は4通りを試したあと、フンなどが混じらないよう、これまで他の鳥類でも採用されてきた手法を参考に、腹部をマッサージしながら精液を取る方法を新たに考案した。
今年は、授精と産卵のタイミングをぴったりあわせるため、あらかじめ採取して保存していた凍結精子も使った。授精した5羽のメスは5月11〜21日に有精卵4個を生んだが、DNA鑑定したところ、通常の交尾による産卵で、結局、孵化しなかった。精液の量が少なかったのが失敗の原因とみている。
来年は、オスの全12羽から精液を採取し、授精のタイミングを少し早めるなどさらに工夫を凝らす。
海遊館の獣医伊藤このみさん(33)は「人工授精が確立できれば、生息地のオスから採取した精液を国内のメスに授精することで遺伝子的に多様なペンギンを増やし、継続的な飼育を実現することができる」と話す。
共同で取り組む楠比呂志・神戸大准教授(保全繁殖学)は「日本は世界的にもペンギンの数が多い『ペンギン大国』。多くの人に末永く、愛らしい姿を楽しんでもらえるように研究を深めたい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150708-OYTNT50406.html
ttps://archive.is/Cw1bj
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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笠松町北及の元会社員、河合正樹さん(59)が、町歴史未来館(同町下本町)でバードカービング(野鳥彫刻)の作品展を開いている。会場には37点が並び、本物そっくりに彫られた野鳥の羽根や木目の美しさが来場者を楽しませている。26日まで。
バードカービングは木をグラインダー(研削盤)で緻密に彫った後、アクリル絵の具で彩色し、野鳥を模造するアート。カモやガンなどの狩猟でおとりとして用いる鳥の木彫り模型が起源とされている。
河合さんは各務原市の医薬品製造会社に勤め、転勤に伴い30代後半から東京都東久留米市に13年間居住した後、50歳で笠松町に戻った。
新宿の展覧会でバードカービングに魅せられ、1998年から専門教室に通い始めた。この17年間で、鳥の頭やくちばし、羽根に至る緻密な木彫りの技術を磨いた。
会場にはフクロウ、サギ、カモ、ハヤブサ、カワセミといった日本の野鳥をはじめ、米国のオリオールやカナダグースなど外国の鳥も並び、日米のコンテスト入賞作品もある。河合さんは「羽根を一本一本彫った質感や色あいを見てほしい」と話している。
無料。月曜休館。12日と26日は午後1時から河合さんによるバードカービング製作実演がある。問い合わせは町歴史未来館(058・388・0161)。【立松勝】
http://mainichi.jp/feature/news/20150709ddlk21040033000c.html
ttps://archive.is/3FYWr
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鳥類一般ニュース
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トンビ像をクレーンでつり上げてトラックに積み込んだ=仙台市青葉区
仙台市の青葉城址にあり、東日本大震災で壊れた青銅製のトンビの像が修復される。高さ20メートルの石塔の上から落ち、首や左の羽が折れたが、8日、都内の修復業者へ運び出された。
像は「伊達政宗騎馬像」の近くにある「金鵄(きんし)」。翼を広げた長さが6・7メートル。戦没者の霊を慰めるため、明治35(1902)年に建てられた「昭忠碑」の上に置かれていた。
震災後、像をシートや屋根で覆ったり、石塔の亀裂を保護したりしながら、修復の方法を探ってきた。バラバラになった像を溶接などで元通りにすることが決まり、8日、クレーンでトラックに乗せられた。
修復を終えて戻ってくるのは2017年3月の予定。ただ、安全に配慮し、塔のてっぺんではなく、高さ数メートルの場所に設置する。碑を管理する青葉城資料展示館の大沢慶尋(よしひろ)・主任学芸員は「震災で内陸部でも被害があったことを後世に伝える意味でも、碑は重要だ」と話す。約8千万円を見込む費用は、文化庁の復興予算でまかなう。(小宮山亮磨)
http://www.asahi.com/articles/ASH7843P4H78UNHB005.html
ttps://archive.is/fUXtv
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鳥類一般ニュース
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登別市の水族館「登別マリンパークニクス」で今春、ジェンツーペンギンなどのひなが次々と生まれた。親がひなを脚の間に入れて育てる様子がガラス越しに観察できる。キングペンギンも抱卵し、8月前半の孵化(ふか)を見込んでいる。
ジェンツーペンギンは2年連続で孵化(ふか)しなかったが、今年は5月末から4羽が相次いで誕生し、1羽は死んだものの現在は3羽が育っている。巣と巣の間を区切り、室温を10度前後に保ったことが初の成功につながったという。親が消化したホッケをひなに与え、1カ月余で体重2・7キロと27倍に成長したひなも。
飼育係の沢山菜南子さん(32)は「人間が手出しをせず、親任せにしたのが良かった。日に数回、ひなが鳴いて餌をねだる姿が観察できます」と話す。
(三上修)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1507090100004.html
ttps://archive.is/itfPY
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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岡山県は高病原性鳥インフルエンザに対する防疫体制の見直し方針をまとめた。1月に笠岡市で発生した際の対応を検証し、想定する養鶏場の規模を従来の2倍の10万羽とした。10万羽以上を飼育する大規模養鶏場については個別計画を県が作成する。
(ここまで 116文字/記事全文 465文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=168912&comment_sub_id=0&category_id=112
鳥インフルエンザ:対応見直し 県、殺処分想定数引き上げ /岡山【毎日新聞2015年7月7日】
笠岡市の養鶏場で1月に発生した高病原性鳥インフルエンザで殺処分に予想以上に時間を要したことから、県は6日、今後も対応に万全を期すため、防疫体制を見直す方針を明らかにした。殺処分数の想定を従来の5万羽から10万羽に増やし、新たなマニュアルを作る。策定後には職員らへの研修や総合訓練も実施するという。
県のマニュアルでは、5万羽の想定で作業が1日で終わると予想していた。しかし、笠岡市のケースでは処分対象が20万羽に膨れ、想定を大きく上回る時間や人手を要した。
このため、新たなマニュアルでは基本となる殺処分の数を倍に引き上げる。また、必要な資材や人手を確保するため、外部機関との連携強化も進める。
10万羽以上を飼育する大規模農場(県内約30カ所)については、農場ごとの予測を作る。情報伝達をより迅速にするため、現地に情報収集に特化した係員を配置するなど役割分担を明確にさせる。【五十嵐朋子】
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20150707ddlk33040524000c.html
岡山)県、鳥インフルエンザの防疫体制見直し【朝日新聞デジタル2015年7月7日】
県は6日、高病原性鳥インフルエンザに対する防疫体制の見直し方針を示した。1月に笠岡市で起きた感染への対応を検証した結果、殺処分の想定羽数を見直し、県庁と現地の情報共有の円滑化を図ることに。今秋まで市町村や関係団体と研修会や訓練を重ね、防疫体制の実効性を高めていくという。
県幹部が集まる政策推進会議で示された見直し概要によると、これまでは1日5万羽の殺処分を想定して人員や資機材を準備。実際、笠岡市のケースでは約20万羽の殺処分に4日かかった。今後はこのペースを上げるため、1日で何羽という形ではなく、基本目標を10万羽と設定したうえで今まで以上に迅速に作業完了を目指すことにした。10万羽以上の大規模農場(県内約30カ所)については、個別に動員計画や資機材配置などを設定する。
また、県内3カ所の県民局に現地対策本部を設けていたが、今後は発生農場に最も近い地域事務所(6カ所)に現地指揮所を新たに設ける。県庁の対策本部、現地指揮所、発生農場にはそれぞれ情報収集や外部との連絡調整などにあたる専任職員を配置する。
伊原木隆太知事は「(1月の)初動態勢はよかったが、同時にいろいろな改善の可能性もわかったので今回組み込んだ。しっかり備えていきたい」と話した。(波多野大介)
http://www.asahi.com/articles/ASH7640XTH76PPZB00F.html
鳥インフルエンザ対策 1日の処分数を倍増【YOMIURI ONLINE2015年7月7日】
◇県がマニュアル見直し案
県は6日、高病原性鳥インフルエンザ対策マニュアルの見直し案を公表した。今年に1月に笠岡市の養鶏場で発生した際、殺処分数が想定を上回り、防護服などの調達に時間がかかったことを踏まえ、1日の処分数を2倍にし、連絡態勢なども再検討する。
見直し案は、大規模養鶏場での発生を想定。1日5万羽としていた想定殺処分数を10万羽に増やし、飼育数が10万羽以上の施設については、それぞれマニュアルを作成する。
現場近くの地域事務所に現地指揮所を置き、各県民局長をトップに対応を迅速化。県庁の総合司令所が関係部局との連絡・調整にあたる。さらに、作業にあたる人員や資材を確保するため、市町村や関係団体と協議するとしている。
今秋までに改定作業を終える予定で、伊原木知事は「(笠岡のケースでは)防疫体制の課題がわかり、見直し案にしっかりと改善点を盛り込んでいる」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20150706-OYTNT50294.html
ttps://archive.is/yrFxP
ttps://archive.is/AFnLw
ttps://archive.is/qOskc
ttps://archive.is/zAXhJ
posted by BNJ at 11:52
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養鶏畜産ニュース
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BirdNewsJapanについて
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birdnewsjapan@gmail.com
地方紙の記事は1ヶ月程度で消えるものも多く、検索結果は表示されても記事を見ることができません。
報道について再考、検証しようとしてもソースがありません。
こういった経験から、愛好する鳥類に関するニュースをストレージしようと思い、当ブログを立ち上げました。
「著作権法第10条 2 事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第一号に掲げる著作物に該当しない。」及び「著作権法第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」の範囲内で行っています。
速報を心がけていますが、日付が後追いになる場合もあります。
同内容の記事の別ソース版は、告知せず最初の記事に追記します。
カテゴリ、タグは便宜的なものです。
鳥インフルエンザ(野鳥/養鶏畜産)、コウノトリ(野鳥/動物園・飼育施設)のようなカテゴリが重複する記事については、管理人の主観でカテゴリ分けをしています。
オウサマペンギン、キングペンギンなど同種の別呼称は、元記事に従ってタグ付けしています。
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