2015年07月19日

コウノトリ:豊岡・三江小、折り紙で 千葉の放鳥式典で展示へ /兵庫【毎日新聞2015年7月19日】(既報別ソースあり)

 千葉県野田市で23日に予定されているコウノトリの放鳥式典を祝うため、豊岡市立三江(みえ)小(豊岡市庄境)の児童が折り紙でコウノトリを作り、16日にコウノトリ文化館の上田尚志館長に手渡した。折り紙は野田市に送られ、放鳥式典当日に会場で展示されるという。

 三江小の運動場にはコウノトリの人工巣塔があり、日ごろから環境学習に役立てている。折り紙は全校児童が今月7日から15日までに300羽を折った。6年生は、1年生に折り方を教えたという。折り方はツルと同じだが、外観の一部がコウノトリのように黒く、目の部分は赤くなっている。

 上田館長に三江小児童会の役員6人が、折り紙とメッセージ文のほか、折り紙を作っている児童らの写真を渡した。児童会長の6年、福井旺暉君は「元気にコウノトリが飛んでほしいという気持ちで折った」と話した。【柴崎達矢】

〔但馬版〕
http://mainichi.jp/edu/news/20150719ddlk28100249000c.html

兵庫)豊岡の児童、折り紙でコウノトリ 千葉の放鳥祝う【朝日新聞デジタル2015年7月17日】
上田尚志館長(左端)に折り紙を手渡す児童たち=豊岡市庄境
 今月23日に千葉県野田市で予定されているコウノトリの放鳥をお祝いしようと、豊岡市立三江小学校の児童たちが300羽の折り紙のコウノトリをつくった。野田市に届けてもらうため16日、児童の代表から市立コウノトリ文化館の上田尚志館長に渡された。

 三江小学校の校庭にはコウノトリの人工巣塔があり、児童たちはコウノトリの巣作りや抱卵、幼鳥の成長などを観察している。野田市での放鳥を知った児童たちが「何かでお祝いができないか」と文化館に相談。同館で来館者らが作るコウノトリの折り紙を、作成することになった。

 全児童が2羽ずつ作った。野田市に届けられ、放鳥式典の当日、受付に飾られる。児童会長の6年、福井旺暉君(11)は「元気に飛び立ってほしいと思いながら折りました」と話した。(藤本久格)
http://www.asahi.com/articles/ASH7J5Q40H7JPIHB03K.html

ttps://archive.is/mb9zk
ttps://archive.is/iHn93

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東京)ライチョウのヒナすくすく 上野動物園【朝日新聞デジタル2015年7月19日】

ライチョウのヒナ=13日、東京動物園協会提供
 絶滅が心配される国の特別天然記念物ライチョウの人工飼育に取り組んでいる上野動物園で、6月に卵から孵化(ふか)した5羽のヒナが順調に育っている。DNA鑑定で5羽のうち3羽が雄、2羽が雌とわかった。動物園は今後、繁殖を目指す。

 同園によると、6月27日夕から翌朝にかけて、孵卵(ふらん)器で温めていた5個の卵から次々と誕生。ウサギ用のペレットや小松菜を千切りにしたものなどを食べ、生まれた時の17グラムほどから100グラム前後まで育った。ピヨピヨと鳴き、跳びはねる姿も見られるという。

 体調を崩しやすいとされる孵化後の2週間を過ぎ、渡部浩文・飼育展示課長は「ひとつの山を越えた。今後も安定して成長するよう取り組んでいきたい」と話している。

 環境省は6月、生息地の乗鞍岳(長野、岐阜県)で卵10個を採集し、上野動物園と富山市ファミリーパークにそれぞれ5個ずつ運んだ。同パークでは4羽が孵化したが、1羽は死んだ。(黒田壮吉)
http://www.asahi.com/articles/ASH7J55HHH7JUTIL029.html

ttps://archive.is/F2ufB

あすへのとびら 猛禽類の鉛中毒 希少生物が泣いている【信濃毎日新聞2015年7月19日】(オオワシ/オジロワシ/イヌワシ/クマタカ)

 コツ、コツ―。うつろな目をしたワシが保育器の中で首を上下にゆっくりと振り、開いたままのくちばしがアクリル製の壁に何度も当たる。その度に目を少し閉じるだけで、何も感じなくなっているように見える。

 シカの死骸に含まれていた鉛弾の破片を食べ、鉛中毒になったオジロワシの映像だ。昨年、北海道滝上町で保護された。治療したものの、撮影翌日に死んだ。

 鉛中毒が全国の猛禽(もうきん)類に広がっている懸念が出てきた。

   <北海道の取り組み>

 映像を撮影した猛禽類医学研究所(北海道釧路市)は先月、北海道大などと共同で初めて実施した鉛中毒調査の結果を発表した。

 北海道のオオワシやオジロワシのほか、本州や四国で回収されたイヌワシやクマタカ、オオタカなどの死骸を調べた。

 イヌワシは長野県を含む6県で回収された14個体を調査した。このうち山形県の1個体が鉛中毒基準を上回り、同県と岩手県の計2個体に鉛中毒の疑いがあった。

 鉛中毒は、体内に鉛弾が残ったシカなどの死骸を猛禽類が食べて発生する。最後は中枢神経が侵されて、死に至る。

 日本イヌワシ研究会(事務局・東京)によると、全国のイヌワシの生息数は500羽程度。長野県内には40羽程度しかいないとみられている。

 改正鳥獣保護法の施行で、今年からシカの捕獲数が全国で増えることが見込まれる。鉛中毒は希少な猛禽類の絶滅を招きかねない。早急な対策が必要だ。

 取り組みが進んでいるのは北海道だ。鉛弾の使用や所持を規制している。鍵は住民運動にあった。

 北海道でオオワシの鉛中毒が初めて確認されたのは1996年。翌年も大量の鉛中毒死が確認された。実態を調査するため発足したのが市民団体の「ワシ類鉛中毒ネットワーク」だった。

 獣医師や学生、ハンターらが参加して、オオワシやオジロワシの餌場などを調べた。その結果、狩猟で仕留められたシカの死骸が餌になり、鉛中毒が内陸部に広がっていることが分かった。

 深刻な実態に北海道も動く。鳥獣保護法に基づき、2004年度から大型獣の狩猟で鉛弾の使用を禁止。14年10月には条例でエゾシカ猟で鉛弾を所持することも禁止した。それでも北海道の鉛被害は減少していない。

 猛禽類医学研究所などの調査では、04年以降に死骸で回収されたオオワシの半分、オジロワシの4分の1の死因が鉛中毒だった。本州などから訪れるハンターが鉛弾を使用しているとみられる。

 同研究所代表の斉藤慶輔さんは「全国で鉛弾の使用を早急に禁止するべきだ」という。これに対し、環境省鳥獣保護業務室は「鉛弾を全国規制するには実態調査が足りない」とする。

 人里近い場所にワシが生息する北海道と異なり、本州のイヌワシやクマタカは山中が生活圏だ。死骸の回収も少なく調査は難しい。

 長野県内では年間約4万頭のシカが捕獲され、うち1万頭程度に鉛弾が使われているとみられる。くくりわなの比率が高く、猛禽類の鉛中毒は現時点では確認されていない。実態は不明だ。

   <代わりのものはある>

 鉛は古くから公害の原因にもなってきた有害物質だ。産業界では「脱鉛」の流れが加速している。

 電子機器に欠かせないはんだ付けなどでも、廃棄後の鉛被害の懸念から、欧州連合(EU)を中心に鉛規制が進んだ。企業は鉛を使わない部品を開発し、国内でも主流になりつつある。

 北海道以外の狩猟では、その鉛を環境に放出している。世界の潮流から取り残されていないか。

 代替品は既に存在している。銅製の弾丸だ。北海道のハンターの大半が使用している。

 北海道猟友会釧路支部で鉛中毒対策に取り組む清水聡さんによると、命中精度や威力は鉛弾と同じで、火薬と一体となった弾は価格も変わらない。

 ただ、一部の銃で使えなかったり、価格が高くなったりする場合もあり、全国では普及していないという。清水さんは「毒と分かっているものを、自分たちのフィールドにばらまくのはハンター失格」と言い切る。

 北海道の住民運動には、規制される側のハンターが当初から参加していた。全国でも同様に、まずは自主的に鉛弾の使用を控えてはどうか。水鳥がのみ込むなどして同じ被害をもたらす釣り用の鉛重りも実態をさらに検証し、可能ならば使用を抑制していくべきだ。

 長野県内には希少な動植物が存在する。自然との共存は長野県に課せられた使命でもある。「脱鉛」に向けた一歩を踏み出し、全国に広めたい。
http://www.shinmai.co.jp/news/20150719/KT150718ETI090002000.php

ttps://archive.is/iLuJ8
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スバールバルライチョウ ひな誕生 大町山岳博物館【信濃毎日新聞2015年7月19日】(他1ソース)

大町山岳博物館でふ化したスバールバルライチョウのひな=18日午前10時ごろ撮影(同館提供)
 大町市立大町山岳博物館は18日、同館付属園で17日午後から18日にスバールバルライチョウの卵6個がふ化したと発表した。6羽はいずれも元気で首を持ち上げたり、鳴き声を上げたりしているという。親鳥の腹の下と同じ約37度に保った場所などで飼育し、順調に成長すれば約1カ月後に一般公開する予定だ。

 同館は2004年まで国特別天然記念物のニホンライチョウを飼育。ニホンライチョウの飼育再開を目指して、技術向上のために近縁亜種のスバールバルライチョウの雄3羽の飼育を6月25日に始めた。富山県と石川県の動物園から譲り受けたスバールバルライチョウの卵計27個も同日からふ卵器で温めてきた。

 ニホンライチョウの飼育経験がある前館長の宮野典夫指導員(64)は「まずはひと安心。ひなの時に病気などで死ぬ例が多いので慎重に飼育したい」と話していた。雄雌を確認し、雌がいれば自然繁殖にも挑戦するとしている。
http://www.shinmai.co.jp/news/20150719/KT150718SJI090010000.php

スバールバルライチョウ ヒナ6羽生まれる【YOMIURI ONLINE2015年7月19日】
生まれたばかりのヒナ(大町市立大町山岳博物館提供)
 絶滅が危惧されるニホンライチョウの近縁亜種「スバールバルライチョウ」を飼育する長野県大町市立大町山岳博物館は18日、6羽のヒナが生まれたと発表した。順調に生育すれば3か月ほどで成鳥と同じ大きさに成長するという。同館は展示中の成鳥3羽とともに一般公開することも検討する。

 同館は6月25日に北陸地方の2施設から27個の卵を譲り受け、孵卵ふらん器で温めていた。このうち6個が17日午後から18日午前にかけて孵化ふかした。体重は14〜16グラムで、「ピヨピヨ」と鳴いたり、飼育ケースの壁をつついたりしているという。

 近縁亜種の飼育は、ニホンライチョウの繁殖・飼育技術の確立が目的。同館の宮野典夫指導員は「ヒナの死亡率は高く、これから先も乗り越えるべき課題は多い」として、慎重に育てていく方針だ。
http://www.yomiuri.co.jp/life/animal/anews/20150719-OYT8T50004.html

ttps://archive.is/OLNON
ttps://archive.is/taDEA

コウノトリ定着へ行政、住民が交流 餌場づくり活動を報告【福井新聞2015年7月19日】

コウノトリの野外定着に向け、初めて開かれた福井県の越前市、小浜市、若狭町の交流会=18日、越前市白山公民館

 国の特別天然記念物コウノトリの野外定着を目指す福井県の越前市、小浜市、若狭町の職員や自然再生団体の会員による初の交流会が18日、越前市白山公民館で開かれた。同市白山地区で昨年生まれた幼鳥2羽を今秋放鳥する県の計画が17日に文化庁から許可されたとあって、冬場の餌確保などコウノトリと共に暮らせる環境づくりに各地域で一層力を入れることを確認した。

 野外定着の活動を県全域に広げようと県が呼び掛けた。県や3市町の担当課、越前市白山・坂口地区の水辺と生き物を守る農家と市民の会(水辺の会)、小浜市国富地区のコウノトリの郷づくり推進会(コウの会)、若狭町鳥羽地区の鳥羽谷ビオトープクラブの各団体から約40人が参加した。

 県自然環境課の担当者が、放鳥に向けた幼鳥の馴化(じゅんか)訓練が順調に進み、8月中旬に放鳥できるかどうかを判断するといった状況を説明した。越前市農政課の担当者も、水田魚道や田んぼの水を抜く時期に生き物が逃げ込む退避溝の整備、ドジョウの試験養殖といった取り組みを紹介した。

 小浜市国富地区では1964年に野生種として国内最後のひな2羽が見つかり、若狭町鳥羽地区もコウノトリ「えっちゃん」が2010年の暮れから3年連続“越冬”するなど、コウノトリとゆかりが深い。両地区の参加者は、豊富な湧き水を利用した餌場づくりやドジョウ養殖、無農薬・減農薬による米作りの広がりに高い関心を寄せていた。

 コウの会の宮川健三会長(79)が「鳥羽地区とは距離も近く、今後も交流したい」と意欲をみせれば、鳥羽谷ビオトープクラブの宇田保夫代表(70)も「コウノトリをシンボルに環境を守る大切さをあらためて感じた」と刺激を受けた様子だった。

 水辺の会の夏梅敏明会長(71)は「白山地区で放鳥したコウノトリが小浜、若狭で冬を越し、春にまた戻ってくる姿を思い浮かべた。いい意味でライバル意識を持って活動したい」と強調した。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/75779.html

ttps://archive.is/5MSxl
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