2015年08月31日

KODOMO 中学受験サポート 会員校だより 東海大学菅生高等学校中等部 自然が生きる授業、強豪部活も体験…東海大菅生【YOMIURI ONLINE2015年8月31日】(野鳥観察)

「オープンスクール」当日の校舎前
開催あいさつに続きプログラムを説明

 東京・西多摩地域の自然豊かな丘陵に学び舎やを構える東海大学菅生高等学校中等部(東京都あきる野市)。その学習環境や独自の授業を体験できるオープンスクールがこのほど行われた。

開放的な校舎、明るい校風

 7月20日、午前10時前。オープンスクールに参加する小学5、6年生と保護者が、JR小作駅、秋川駅からの送迎バスや車で次々と到着。受付やエレベーター係、会場案内係を務めるのは同校生徒のボランティアだ。「おはようございます」と率先して声をかけ、先に立って案内する姿が明るい校風を感じさせる。6階建ての校舎は外資系企業のオフィスビルを改築したもので、廊下、教室、窓ともに広々として、開放感がある。

 10時、校長による開催あいさつの後、さっそくプログラムの説明に入った。

学校の特色をいかした実践的な授業

 最初は授業体験。国語、算数、英会話、社会、書写、美術の中から2科目を選び、30分ずつ受講する。授業は平素行われている、同校の授業方針が反映された内容になっている。

菅生歳時記をテーマにした「国語」授業

フレーム型パズルを使った「算数」授業

 国語では「菅生歳時記」と称し、電子黒板に学校周辺の風景写真などを映しながら「山笑う」などの季語を解説していく。窓には実物の景色が広がっており、思わず目をやる参加者も。「菅生の場合、夏の空は夕焼けがおすすめです」と熱のこもった解説を行う国語科担当の大塚哲也教諭は、俳句のエキスパート。授業にも俳句創作を取り入れ、伊藤園の「お〜いお茶 新俳句大賞」をはじめ、全国レベルの俳句大会に入賞者を多数出しているという。

 算数の授業は、プラスチックでつくられた正三角形、正方形、正五角形のフレーム型パズルで正多面体をつくり、特徴を調べるというもの。特に、正三角形のフレームで3種類の正多面体をつくるために、組み立てをどう変えるかという部分で考えさせる。同校は東海大学との提携のもと教育改革・授業改革に取り組み、教員研修も盛んに行っている。その成果をいかした授業だ。担当の天羽恒人教諭は、オリジナルの教具も工夫考案して授業に取り入れるという。

 書写は、日展にも入選しており、NHK大河ドラマの書道指導にも携わる今和希子講師が担当。夏らしい漢字1文字を絵の具で書き、メッセージを添えて暑中見舞いカードをつくる。その他、英会話ではアルファベットのカードを使い、ネイティブ講師が発音する単語の頭文字を当てるゲーム。社会では電子黒板を使った都道府県のシルエットクイズ。そして美術では浮世絵を色鉛筆4色だけで彩色する塗り絵。いずれも目や手を使うゲームを取り入れて思考を促し、印象づけを行う内容が工夫されている。子供たちが没頭する間、担当教諭が保護者の質問を受ける。

 理科の授業がないのは、実験を交えると30分に収めるのが難しいため。そこでオープンスクールとは別日程で、小学4〜6年生対象の理科実験教室を年に6回開催している。この日も午後から開催され、続けて参加した受験生も多いようだ。

充実の部活環境

強豪「サッカー部」体験の様子
強豪「サッカー部」体験の様子
「エコクラブ」体験では、木の実を使って小動物を製作した
「エコクラブ」体験では、木の実を使って小動物を製作した
 体験授業の後は、最上階6階のカフェテリアで昼食。「展望ラウンジ」とも呼ばれる通り、周辺の自然や街のパノラマが一望できる。多くの参加者は自然と窓寄りの席に座り、眺めを楽しみながら食事をしていた。

 続いてのクラブ体験では、八つほどのクラブの中から一つを選び、練習に30分程度参加した。運動部は強豪が多く、サッカー部は首都圏私立中学校大会で2連覇を達成している。そうした強さの理由の一つが、施設の充実だろう。ある参加者の母親は「部活ごとに専用の練習場所があるのがいいですね。共用だとどうしても練習時間が短くなりますから」と感想を語った。

 文化部の中で特徴的なのは「エコクラブ」。学校全体の環境学習にも深く関わるクラブだ。同校は1年次に地域の野草観察、2年次に野鳥観察、そして3年次には世界自然遺産の北海道・知床に修学旅行を行うが、それらの発表展示をエコクラブの部室で行う。部室に飾られている動物の模型も、昨年の中3生徒が環境学習で製作したものだ。クラブ体験では、付近の森で拾った木の実で小動物の人形を製作。遊び心も兼ね備えたクラブだ。

豊かな自然を“教科書”にした教育

 広報担当の井上松雄教諭は、授業の特色をこう語る。

 「ベースとなるのが、豊かな自然を教科書とした環境学習。ここから各教科を横断する複合的学習に発展していきます」

 俳句を通して地域の自然を学ぶ国語の授業もその一つ。また、理科や社会科では校外に出向いて環境観察、郷土学習を行う。そうした調査活動によるデータは、数学の授業で統計処理する。さらに英語の授業では、近隣の横田基地のミドルスクールと相互交流を行っている。また、中2から参加できるオーストラリア語学研修では、シドニーのほかにダーウィンなど自然豊かな地域のカレッジも滞在地に加え、環境学習の意味合いも持たせている。

 教員の熱意も大きな力だ。毎週月曜は部活をすべて休みにして、教員は職員室で生徒の質問に対応。その他の時間でも、できる限り時間をつくって生徒の学習意欲に応えるという。

「リピーター」の多い学校

 こうした校風や環境に、後々まで愛着を抱く卒業生は多いようだ。「卒業生が自分の子弟を入学させる例が非常に多いのも、本校の特色です。また、お兄ちゃん、お姉ちゃんに続いて下の子も…というケースも多く見られます」と井上教諭。現在勤務している教諭の中にも卒業生が相当数いるという。

 自分の子供も通わせたくなる、巣立ってもいつか戻ってきたくなる。こうした「リピーター」の多さが、学校の環境を雄弁に物語っている。次回のオープンスクールは10月18日の予定だ。

 (文・写真:上田大朗)

 東海大学菅生高等学校中等部のホームページはこちら
http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/information/CO006070/20150826-OYT8T50138.html

ttps://archive.is/RNIXW

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玉川上水 自然保護語る【YOMIURI ONLINE2015年8月31日】(ラムサール条約)

パネルディスカッションを行う小泉さん(右から2人目)ら(小平市立中央公民館で)
 玉川上水の自然環境を保護するため、ラムサール条約登録を目指す市民団体が主催したシンポジウム「都市と生物多様性」が30日、小平市立中央公民館で開催された。

 約180人の聴衆を前に、地質学に詳しい東京学芸大名誉教授の小泉武栄さんらがパネリストとして登壇。小泉さんは、「玉川上水によって土壌が湿ったり、冷やされたりして、本来は標高800メートル以上に生育する植物なども見られる」と玉川上水周辺の特徴を説明した。その上で、条約登録に向けた住民の機運を高めるために、「自分で環境について調べてみることが大切」と話した。

 小平市では、玉川上水をまたぐ都道建設計画に反対する住民の直接請求で、2013年5月に是非を問う住民投票が行われた。住民投票自体は投票率が基準に達せず不成立となったが、地元の市民団体「ちいさな虫や草やいきものたちを支える会」は約2年前から、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約への登録を掲げ、環境調査や自然観察会を行っている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20150830-OYTNT50262.html

ttps://archive.is/FChm4
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2015年08月30日

鹿島市が有明海調査 「ラムサール」登録受け【佐賀新聞LiVE2015年8月30日】

鹿島市沿岸の有明海の水質調査をする佐賀大の速水准教授
 鹿島市北東部の肥前鹿島干潟が国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」の登録湿地となったことを受け、鹿島市は市沿岸の有明海の環境調査を始めた。特産だったアゲマキなどの二枚貝が死滅した原因解明や改善の糸口を探り、ラムサールの名にふさわしい環境を目指す。市としては初の試みで、2019年度まで実施し、必要に応じて延長する。

 農水省の統計では、県内の二枚貝の漁獲量は減少傾向で、1990年まで300トン以上だったアゲマキは92年以降はほとんど水揚げがない。

 調査は佐賀大低平地沿岸海域研究センターに委託する。沿岸に近い海域の18カ所で水質や底生生物、泥質のデータを取り、まずは現状を把握することから始める。センターによると、干潟やごく浅い海域を詳細に調べる点が特徴という。本年度の予算は200万円。

 1回目の水質調査は8月23日にあり、調査を担当する研究センターの速水祐一准教授を乗せた船で18カ所を回った。水面から海底までの水温、塩分、溶存酸素濃度などを調べ、表層の水を採取した。30日に2回目の水質調査、9月1日は底生生物調査を行い、冬にも実施する予定。その間はサンプル分析や漁業者から聞き取りをする。

 速水准教授は「主に二枚貝を死滅させる貧酸素水塊の発生原因や、改善策を見つけたい。渡り鳥のエサとなる底生生物の分布が分かることで、鹿島干潟の豊かさも見えてくる」と話す。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/224268

ttps://archive.is/5AV6H
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コウノトリ2羽がビオト−プに飛来 越前市、手作りした地元民感無量【福井新聞ONLINE2015年8月30日】

山野さんが管理しているビオトープに降り立った2羽のコウノトリ=2月、福井県越前市安養寺

 国の特別天然記念物コウノトリをシンボルに、生き物と共生する社会を目指す福井県越前市の「コウノトリが舞う里づくり」は、本年度で実施計画の前期5年が終了する。市は後期(2016〜19年度)に向け、来年3月に計画改定を予定しており、農業者や住民代表らでつくる改定会議で議論が行われている。成果と課題を踏まえ、どのような取り組みが求められるのか探った。

 ■飛来という成果

 田んぼの奥にある越前市安養寺のビオトープにことし2月、野外に生息するコウノトリ2羽が降り立った。休耕田を利用したこのビオトープは2012年、市の呼び掛けに応じて近くの山野長太郎さん(68)が造った。

 切った竹を水面に浮かせ、ドジョウやオタマジャクシの“隠れ家”をつくるなどの工夫もあり、市の調査では年々生き物が増えている。山野さんは「草刈りや雨後の水管理などを続けてきた。2羽がいるのを見たときは、何とも言えない気持ちだった」と振り返る。

 市は11年3月の舞う里づくり構想に続き、12年3月に実施計画を策定。具体的な取り組み内容や数値目標を示し、「里地里山の保全再生」「環境調和型農業の推進と農産物のブランド化」「学びあいと交流」という三つの方針を推し進めてきた。

 実施計画に沿う形で、休耕田のビオトープは14年までに3・6ヘクタール、退避溝は10・2アール増加。水田魚道は10カ所増えた。学びの分野では、有機農業の研究などで知られる保田茂神戸大名誉教授を講師に招き、食や農、環境のつながりを学ぶ「ごはん塾」を全地区で開催した。無農薬無化学肥料の「コウノトリ呼び戻す農法米」など特別栽培米の作付面積も県内全体の約4割を占めている。

 ■応援団増やす好機

 市農政課は、前期の成果について「まずは西部地域(白山・坂口地区)を中心に、里地里山の環境整備が進んだことではないか」と総括する。実際、両地区での取り組みは、コウノトリの餌場づくりの観点などから高い評価を受けている。

 一方で、今後の課題として市全体への広がりを挙げる。ハード面の整備は両地区に集中。意識面でも市内で温度差があるという指摘がある。

 こうした中、今秋には県が白山地区で飼育するコウノトリ2羽を放鳥する。舞う里づくり推進協議会長で改定会議の議長を務める北川太一県立大教授は、今後の農業は環境に優しい農産物の購入など消費者理解が不可欠と強調。その上で「コウノトリをシンボルとしたこの政策は、市内外の応援団を増やす効果が高い。コウノトリがより身近な存在になればチャンスだし、そのためにも住民の認知を高めることが必要」と説く。

 ■息の長い取り組み

 市は合併10周年に合わせ、10月に「環境・文化創造都市宣言」を行う。舞う里づくりは、このうちの「環境」を担う市の看板政策といえる。奈良俊幸市長も舞う里づくりは息の長い取り組みだと何度も述べてきた。

 27日に開かれた改定会議では、ごはん塾に関して委員の一人から「保田先生に来てもらっている間に、次のごはん塾を担う人を育成しておくべきだった」という指摘があった。取り組みを続けていくには、担い手の発掘や育成が欠かせない。

 北川教授も「第2ステージ(後期)は人づくりが、より重要になるのでは。地域に必ず人材はいる。行政任せにならないよう、市民力で取り組みが進むような機運を市は、うまくつくってほしい」と期待を寄せている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/78631.html

ttps://archive.is/B49Gi
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環境ZOOっと守ろう とべ動物園親子学習会【愛媛新聞ONLINE2015年8月30日】(ペンギン)

【写真】頭上を泳ぐペンギンを間近に観察する参加者=29日午後、砥部町上原町
 県立とべ動物園(愛媛県砥部町上原町)で29日、園内見学や講演を通して動物の暮らしを守ることの重要性を学ぶ「しろくまピースの親子環境学習inとべ動物園」があり、親子ら約100人が楽しみながら環境保護の大切さに思いをはせた。愛媛新聞社主催。
 講演では、動物調査会社・ネイチャー企画(宇和島市)の海田明裕研究員が、環境省から2012年に絶滅種に指定された県獣ニホンカワウソについて、「昔は水辺にいる普通の動物だったが、川や海がつくり変えられて食べ物が減るなどして50〜60年前には絶滅しかけていた」と解説。「人間が利便性を求めてやってきたことが、カワウソにとってはすみにくい環境となった」と述べた。
 参加者は2班に分かれた園内見学で、シロクマやカピバラ、ペンギンなどさまざまな動物を観察。キリン舎では、普段入ることのできない高さ約5メートルの管理通路から、好物の木の葉を食べるキリンを目の前にし、「首が長いよ」などと声を上げていた。
 家族で訪れた伊予市米湊の小林優介君(9)は「キリンさんは首が長いし、舌も長くて引っ張る力が強かった」と感心していた。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20150830/news20150830098.html

ttps://archive.is/eyULq