2015年08月01日

関西空港で「バードストライク」警戒パトロール【MBSニュース2015年8月1日】

 関西空港では、毎年夏に増加する鳥と飛行機の衝突、いわゆる「バードストライク」を減らそうと、猟友会のメンバーが連日パトロールを続けています。

 滑走路に空砲の音が響きます。

 関西空港ではバードストライク防止のため猟友会と契約し、特に鳥の多い夏は毎日5回パトロールにあたっています。

 バードストライクは、ひどいケースではコックピットの窓にひびが入るなど大事故につながりかねませんが、去年は全国の空港であわせて1967件と年々増えていて、関空でも72件(前年比プラス20件)起きています。

「生き物が相手ですので、パトロールして追い払う地道な活動がどうしても必要となる」(新関西国際空港運用部・直木正佳さん)

 この春、犬や鷹を使ったパトロールで鳥はずいぶん減ったということですが今後も、空の安全のため警戒を続けるとしています。 (07/31 12:21)
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000008228.shtml

ttps://archive.is/kqLcg

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(古都ぶら)自然の大切さ感じて【朝日新聞デジタル2015年8月1日】(京都市動物園/フラミンゴ)

【動画】古都ぶら「京都市動物園」=波多野陽撮影

ツシマヤマネコのミヤコ。人々にその姿を見せることで自然の大切さを伝える役割を担っている=京都市左京区の市動物園

■京都市動物園

特集「京都 よむ・みる・あるく」
 動物園といえば行楽地のイメージがあるが、希少な動物を守り、自然環境の大切さを教えてくれる場所でもある。日本で2番目に古い1903(明治36)年に開園した京都市動物園(京都市左京区)。「動物にやさしい動物園」をテーマに、125種の動物が暮らす園内を歩いた。

 ライオンやトラなど迫力あるネコ科の動物が集まる「もうじゅうワールド」の片隅。絶滅が危惧されるツシマヤマネコの「ミヤコ」(メス、13歳)がいるはずだが、ケージに姿が見えない。よく探すと、台の下に隠れていた。警戒心が強く、1日の大半はこうしているという。

 保護の取り組みなどが紹介されたボードの前に親子連れが立ち止まり、父親が「交通事故に遭ったりしてな、もう数が少ないんだって」と子に教えていた。

 ツシマヤマネコは長崎県の対馬にのみ生息し、沖縄県でイリオモテヤマネコが見つかるまで日本で唯一のヤマネコだった。開発などで100頭弱まで数を減らしていると推定され、環境省のレッドリストでは最も絶滅の危険が高いグループだ。

 国を挙げた保護政策の一環として、園の奥にも非公開の繁殖施設ができ、若い雌雄の計2頭がいる。高齢のミヤコは繁殖から退き、公開されることで生態系を守ることの大切さを発信する役割を担っている。

 「怖がらせて申し訳ないが、これもツシマヤマネコのことを広く伝えるため」とミヤコの写真を撮った。

 園には絶滅危惧種が多く、昨年末から今春にかけ、欧州の動物園から雌雄のヤブイヌを寄付されるなど、国境を越えた保全も進む。ライオンやトラ、ニシローランドゴリラ、シロテテナガザルなど国内初の繁殖例も豊富だ。

 案内してくれた種の保存展示課の山下直樹係長は「種を守ることは動物園の存在意義につながる。その動物が野生で暮らす環境についても思いをはせて欲しい」と話す。

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 続いて、フラミンゴたちのエリアに向かった。目に入ってきたのは大きな鏡。野生のフラミンゴは数万羽という群れで生きるが、動物園ではそうはいかない。そこで、鏡に映して周りに多くの仲間がいるかのように見せかけることで鳥たちを安心させているのだという。

 チンパンジーのエリアでは大きなタワーが目を引いた。人気者のニイニ(オス、2歳)が柱やロープを上り下りして遊んでいる。知性が高いチンパンジーには退屈が大敵だ。飼育員は特殊な器具を作り、野生のチンパンジーがアリを棒で釣って食べるような動作でジュースをなめさせることに成功。京都大と協力してタッチパネルを使った学習訓練をするなど、複雑な遊びを提供している。

 飼育動物の福祉を向上させ、少しでも幸せに過ごしてもらおうとする取り組みを「エンリッチメント」と呼ぶ。同園は動物にやさしい園を表彰するエンリッチメント大賞を2度受けた。

 どうすれば喜ぶのか。飼育員たちが試行錯誤することで、野生の観察では知られていなかった行動を動物たちから引き出し、生態が明らかになることもあるという。相手を深く知るには、まず愛を注ぐことが大事らしい。

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 1903年に開園した京都市動物園は、1882(明治15)年にできた東京・上野動物園に次いで全国で2番目に古い歴史をもつ。

 最近では、昨年11月にラオスから京都市動物園に4頭のアジアゾウが寄贈され、話題を呼んだ。今年はゾウを群れで飼育する施設「ゾウの森」が完成。7月にも、エントランスや動物の本を取りそろえた「図書館カフェ」や売店、レストランなどを新設するなど園内の施設を大幅にリニューアルしたばかりだ。さまざまな取り組みが続いている。(波多野陽)

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 京都市動物園には、市バスなら5、32、「洛バス」100号系統で「岡崎公園動物園前」で下車すぐ。地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩5分、「東山駅」から同10分。

 開園時間は午前9時〜午後5時(12〜2月は午後4時半まで)。月曜休園。入園料は大人600円。年間入園券は2400円。中学生以下と京都市在住の70歳以上の人は無料となる。動物の本をそろえた図書館カフェやレストランを利用するのに入場料はいらない。
http://www.asahi.com/articles/ASH7N5HDGH7NPLZB01L.html

ttps://archive.is/nqgqI

埼玉)杉戸町の「生きもの田んぼ」に注目【朝日新聞デジタル2015年8月1日】(カモ)

自分の田んぼの前に立つ網本欣一さん=杉戸町才羽

 非農家から就農した杉戸町才羽の網本欣一さん(43)のコメ作りが注目を集めている。「生きもの田んぼを広げよう」がモットーで、農薬、化学肥料を使わない有機農法を実践。消費者につながる道筋を模索し、「業」として安定経営を図る。昨年から、有機コシヒカリ米を使った日本酒作りもスタートさせた「新農業人」の姿を追った。

 網本さんは東京都武蔵野市生まれ、千葉県柏市育ち。大学卒業後、父親の環境技術販売会社に勤めていたが、26歳で朝香さんと結婚したのを機に「食の流通に関わりたい」と独立を決心。「農薬、化学肥料を抑えたコメ作りと、消費者への流通システムの構築」に絞り込んだ。

 2000年、杉戸町の米流通業兼農家、木村富美夫さんの水田を借りて、都内の友人らとともに無農薬の田んぼ作りに挑んだ。収穫までを体験し、「このまま農家になれないか」と周囲に相談した。すると、木村さんが「後を継がないか」と声をかけてくれた。

 近隣に移り住み、約3年間、木村さんの指導で流通や稲作の見習い生活を送った。02年に米販売会社「アールキューブエコ」を立ち上げ、消費者との橋渡し役をする中で、有機玄米にニーズがあることを知った。06年に念願の県認定農家になり、有機農業のコメ作りに取り組み始めた。

■多くの協力得て

 だが、「最初は稲と雑草のバランスがとれないなど、失敗の連続でした」と網本さん。当時のコメ作りは「趣味」の域を出ず、生産性を上げて「業」にするにはどうしたらいいかと頭を抱える日々だった。

 その頃、栃木県で民間稲作研究所を主宰する稲葉光國さんを知り、網本さんは夫婦で2年間にわたり、稲が本来の力を発揮する有機稲作の技術体系を学んだ。つまり、虫や草など周囲の生き物と共生するシステムを構築した上で稲を主役にした生態系をつくること。

 「雑草の中には害草もあるが、それらが優位にならないように作業で工夫できること、益草もあることや、水中の虫、昆虫、カモなどの野鳥を含め、自然のメカニズムには無駄がないという摂理を知った」

 稲葉さんの技術体系を実践し、08年ごろから安定の域に入ると、「杉戸に変わったやつがいる」と注目され始めた。有機コシヒカリを作る田んぼを視察に訪れる農家も増え、春日部農林振興センターや様々な勉強会で体験談を話す機会も増えた。

 新たなアイデアも出てきた。吉久保酒造(水戸市)の吉久保博之社長と意気投合し、昨年、網本さんが栽培した有機コシヒカリ米を使った日本酒を誕生させた。恩師の一人宇原のりこさんのアドバイスを受け、夫妻の名前から一文字ずつ取って、「欣香(きんこう)」と命名。

 さまざまな人たちの協力を得てたどり着いた「生きもの田んぼ」。網本さんは「これからは広く消費者においしさを広げるだけでなく、子どもたち次世代に残せるような農業にしたいのです」と話している。(春山陽一)
http://www.asahi.com/articles/ASH7345KHH73UTNB00B.html

ttps://archive.is/R8p5U
タグ:カモ一般
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兵庫)フンボルトペンギン3年ぶり赤ちゃん【朝日新聞デジタル2015年8月1日】(姫路市立水族館)

フンボルトペンギンの赤ちゃん=姫路市西延末
 姫路市西延末の姫路市立水族館で、フンボルトペンギンの赤ちゃんが誕生した。普段は巣の中にいて、運がよければ顔を出す姿が見られるという。

 フンボルトペンギンは南米のチリやペルーに生息。赤ちゃんは、6月29日の早朝に卵からかえっているのを同館の職員が見つけた。約1カ月が過ぎ、体長は約30センチに成長した。

 これで水族館のペンギンは14羽目。ただ、同館ではペンギンの平均年齢が20歳前後と「高齢化」が進んでいる。飼育担当の米田泰亮さん(29)は「誕生は3年ぶり。赤ちゃんを増やし、少しずつ世代交代させていきたい」と話した。

 問い合わせは水族館(079・297・0321)へ。
http://www.asahi.com/articles/CMTW1508012900004.html

ttps://archive.is/ghSCA

サイチョウ:ひな巣立ち 県こども動物自然公園 /埼玉【毎日新聞2015年8月1日】

 東南アジアに生息する大型の鳥で、クチバシの上の大きな突起がサイの角のように見えるために名前が付いたサイチョウのひな1羽が、県こども動物自然公園(東松山市岩殿)で、初めて巣立ちした。国内での繁殖成功は11年ぶり3例目という。

 タイ南部やマレー半島、スマトラ島などに生息するサイチョウは体長約1・3メートル、翼を開くと約2メートルにもなり、「熱帯雨林の王者」の風格がある。今では生息地での森林伐採が進むなどしたために個体数が減っている上、飼育下での繁殖も非常に難しいという。

 同園では2005年に雄と雌のつがいを飼育し始め、12年に初めてひなが誕生したが、巣立ち前に生後43日で死んだ経緯がある。

 今回は、4月21日に大木の洞を模した巣箱の中からひなの声が初めて聞こえ、7月6日にようやく巣から出てきた。父鳥は40年前、母鳥も24年前に東南アジアから輸入され、今回のように40歳以上の高齢繁殖も極めて珍しいという。

 ひなの性別はまだ不明。問い合わせは同園(電話0493・35・1234)。【中山信】
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20150801ddlk11040159000c.html

ttps://archive.is/34FyC

君たちの時代に:先輩からの手紙/147 アファンの森から C・Wニコルさん/中【毎日新聞2015年8月1日】

<戦後70年>

 ◇日本にっぽんの子こどもたちから森もりと人ひとの関係かんけいを学まなぶ

 長野県ながのけんの「アファンの森もり」を育そだて愛あいするニコルさん。「この森もりを守まもり、未来みらいに残のこすことは、私わたしから日本にっぽんの子こどもたちへの恩返おんがえしなのです」と話はなしました。半世紀以上前はんせいきいじょうまえ、日本にっぽんにやってきたニコル青年せいねんは、日本にっぽんの子こどもたちから多おおくを学まなんだのでした。【西村隆にしむらたかし】

 ◇森もりと生いき、川かわで遊あそぶ

 ニコルさんは53年前ねんまえの1962年ねんに、本格的ほんかくてきに空手からてを習ならおうと日本にっぽんにやってきました。日本初にほんはつのオリンピックの2年前ねんまえ。日本にっぽんにはまだまだ里山さとやまや雑木林ぞうきばやしが残のこっていました。

 東京郊外とうきょうこうがいの東村山市ひがしむらやましの秋津あきつに住すんだニコルさんは、毎日雑木林まいにちぞうきばやしで空手からての練習れんしゅうです。「不思議ふしぎな外国人がいこくじん」と、すぐに秋津あきつの8〜10歳さいの子こどもたちと仲良なかよくなりました。

 「ある日ひ、林はやしの中なかにマムシが出でました。子こどもたちの大将たいしょうが棒ぼうでマムシをたたき殺ころしました。私わたしは『どうして生いき物ものを殺ころすの』とびっくりしました。すると、子こどもたちは『うまいんだよ』と、たき火びで焼やいてその場ばで料理りょうりして食たべたのです。『殺ころした』のではなく『食たべた』のです」

 ニコルさんが、日本にっぽんの子こどもたちから、森もりと人ひとの関係かんけいを学まなんだのです。

 「あのころの日本にっぽんは子こどもの天国てんごくでした。森もりと生いき、川かわで遊あそんでいました。今いまは禁止きんし、禁止きんしです。川かわが危あぶないから近寄ちかよるなというなら、道路どうろはもっと危険きけんでしょう」

 ◇日本にっぽんの子こどもたちへ

 ニコルさんは今いま、自然欠乏症しぜんけつぼうしょうを心配しんぱいしています。自然しぜんに触ふれなくなった結果けっか、落おち着つきと我慢がまんする力ちからがなくなり、他人たにんとうまくコミュニケーションがとれなくなると言いわれています。スマートフォンやゲームばかり見みていると、視界しかいが狭せまくなるといいます。

 「今いまの若わかい人ひとは、目めは前まえしか見みえず、距離感きょりかんもない。レストランで手てを挙あげているのに、気きづかないウエーターが多おおいでしょう。ほら」と、窓まどの向むこうに見みえる桜さくらの木きを指ゆびさしました。

 「あの桜さくらの木きに小鳥ことりがきたら、僕ぼくは自然しぜんに目めが鳥とりにいって『あの鳥何とりなんだろう?』と脳のうが動うごきます。自然しぜんを歩あるくとき、一歩一歩いっぽいっぽ、踏ふむ場所ばしょを確認かくにんして考かんがえて歩あるくでしょう。慣なれると川かわの音おとで危険きけんがわかるようになります。遊あそびは脳のうの訓練くんれんなのです」

 北きたは流氷りゅうひょうが訪おとずれ、南みなみはサンゴ礁しょうの海うみがある。ニコルさんは、日本にっぽんの自然しぜんが大好だいすきです。それが経済的けいざいてきに豊ゆたかになり、森もりとともに子こどもの元気げんきさが失うしなわれてしまったと考かんがえています。

 「日本にっぽんの子こどもたちに森もりに来きてもらいたい」。それはニコルさん自身じしんが、森もりに育そだてられたからでした。
http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20150801kei00s00s011000c.html

ttps://archive.is/DZ8hh
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