2015年08月10日

「生き物たちの目には、この世界はどう見えている?」芸人のココリコ田中直樹が動物図鑑を出版!!【プレスリリース2015年8月10日】(イヌワシ/ペンギン)

株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研パブリッシング(東京・品川/代表取締役社長:中村雅夫)は、「ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界」を7月28日に発売しました。



「生き物たちの目には、この世界はどう見えている?」という疑問を、動物好きで知られる芸人ココリコ・田中直樹と、科学界のインディ・ジョーンズとしてメディアでも活躍中の長沼毅広島大准教授が明らかにした画期的なイラスト図鑑です。動物園で人気のゾウやライオン、ペットとしても愛されているイヌやネコなどのおなじみの生き物から、昆虫や爬虫類、鳥や魚にいたるまで、全34種の“生き物が見ている世界”をイラストで掲載。ヒトが見ている世界と比較ができるほか、生態、特徴、田中直樹が感じる動物の愛すべきポイントなどをあわせて紹介します。

2013年から製作をスタートし、各分野に詳しい専門家に教えていただいたのはもちろん、論文や専門書など読み解き進められてきました。これまでなかった世界初ともいえる“見ている世界”に特化した図鑑。子どもはもちろん大人まで楽しめる本になっています!

本書の発売を記念して、下記の通り、夏休みの自由研究の課題としても最適な、お2人の貴重なトークショー&サイン会イベントを開催いたします。ぜひご参加、ご取材ください。

【イベント概要】
●日時:8月16日(日)、14:00〜16:00
● 場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
● 内容:ココリコ田中直樹氏と長沼毅広島大准教授による、「生き物が見ている世界」についてのトークショー。質問タイムなども予定。
●対象商品:「ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界」
●参加方法:対象書籍をご購入いただいた方、先着50名(お子様同伴の場合のみ、立ち見であれば1冊2名まで可)。店頭で整理券配布。電話予約も可。
●トークショー終了後に行われるサイン会にご参加いただけます。
●マスコミ取材:イベント前の13:30より囲み取材を予定しております。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20150725095043.html

【内容紹介】
生き物の生態とからだの特徴、生き物&ヒトの見ている世界の比較イラストなどを掲載


◆1章 動物園の人気者たち 狩りをしているライオン、襲われそうになっているシマウマ、竹を食べているパンダなど野生下で生活している動物が見ている世界。【ライオン、シマウマ、ゾウ、チーター、カバ、キリン、ホッキョクグマ、パンダ、チンパンジー】
◆2章 身近な生き物 飼い主と遊んでいるイヌ、ゲージ内のハムスター、超音波で世界を見ているコウモリなど。【ミニチュアダックスフント、ネコ、ウサギ、ハムスター、モグラ、コウモリ】
◆3章 海・川の生き物 人と泳いでいるイルカ、3層の目をもっているモンハナシャコ、深海にすんでいるフクレツノナシオハラエビなど。【イルカ、クジラ、サメ、熱帯魚、イカ、ホタテガイ、モンハナシャコ、フクレツノナシオハラエビ】
◆4章 鳥 大空を飛行するイヌワシ、暗闇の中のフクロウなど。【ワシ、フクロウ、クジャク、ペンギン】
◆5章 虫 紫外線が見えているモンシロチョウと、目の上下で見える世界が変わるトンボ。【チョウ、トンボ】
◆6章 爬虫類 熱を見ることができるハブ、両目で違う景色を見ることができるカメレオンなど。【ハブ、イグアナ、カメレオン】
★サル・ネコ・コウモリ・深海魚・チョウ・虫・爬虫類・両生類の各種類の目の特徴、目のしくみ、進化についてなどの目や視覚に特化した読み物ページもあります。


【著者紹介】
田中直樹……遠藤章造とともにお笑いコンビ・ココリコとしてテレビなどで活躍。芸能界で1、2を争うほどの動物好きで知られている。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日本テレビ系)「いきなり!黄金伝説」(テレビ朝日系)などバラエティ番組やドラマなど多数出演。
長沼 毅……広島大学准教授の生物学者。専門は生物海洋学など。「スッキリ!!」(日本テレビ系)などテレビ出演や著書も多数。

【商品概要】
・商品名:ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界
・価格:1,500円+税
・判型:A5判・カラー192P
・発売中
・発売場所:全国の書店・ネット書店
・ ターゲット層:教養に興味ある大人、および小・中学生男女
・ 発行:学研パブリッシング
・ 発売:学研マーケティング
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000537.000002535.html

ttps://archive.is/VyxRw

ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界

新品価格
¥1,620から
(2015/8/11 12:00時点)



posted by BNJ at 23:57 | Comment(0) | 国内のプレスリリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

凶暴カモメの恐怖、英国の行楽客を襲う【AFPBB News2015年8月10日】

【8月10日 AFP】英国の海岸リゾートではおなじみの存在となっているカモメだが、今年の夏は行楽客の不意を突いてフィッシュ・アンド・チップスを奪ったり、ペットを襲ったりと、人々を恐怖に陥れている。

英国の大衆紙はカモメの悪さに大にぎわいだ。各紙の紙面には、「カモメが私のiPhone(アイフォーン)を盗んだ」(サン(The Sun)紙)、「殺し屋カモメ、共食いの瞬間」(デーリー・メール(Daily Mail)紙)、「サイコシーガル(カモメ)、イリーガル(不法入国者)を追い払う」(デーリー・エクスプレス(Daily Express)紙)などといった見出しが躍っている。

さらに高級紙まで加わって、サンデー・タイムズ(Sunday Times)は「カモメギャング、海辺であなたの軽食を盗む技を習得」と警告した。

カモメは以前から残飯あさりとして嫌われてきたが、ここ最近はますます厚かましくなり、残飯ではなく人が持っているフィッシュ・アンド・チップスなどをわざと狙う。

ブライトン(Brighton)で貝料理店を営む男性は「やつらはテロリストの訓練を受けているに違いない」とコメント。男性の店には、「カモメはあなたの食べ物をひったくります。ご注意ください。カモメの行為に当店は一切責任を負いません」との看板が掲げられていた。

目撃者らが語ったカモメの手口はこうだ。まず1羽が標的の不意を突き襲いかかり、食べ物を落とさせる。そこに、大勢の仲間たちがやってきて、地面に落ちた食べ物をむさぼる。

ブライトンにあるフィッシュ・アンド・チップス売店の従業員は「やつらはレモンとタバスコ以外は何でも食べる」「今まで見た中で最悪なカモメは、ホットドッグを持ったお婆さんの頭に乗っかったやつだ。お婆さんが思わず落としたホットドッグを、素早く持っていった。お婆さんは恐怖におののいていたよ」と語った。
http://www.afpbb.com/articles/-/3056908

ttps://archive.is/b3Hrd
posted by BNJ at 23:55 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本よみうり堂 書評 評・宮部みゆき(作家)『愛しのブロントサウルス』 ブライアン・スウィーテク著【YOMIURI ONLINE2015年8月10日】(鳥類進化)

恐竜研究の歴史と今

 この欄でご紹介する、夏休みのレポートの素材にもなる新刊その二。お題は恐竜です。

 アメリカの子供たちは必ず「恐竜期」を通過して大人になるのだそうですが、日本では大人にも恐竜ファンが多いですよね。折あらば「恐竜は実は温血動物だったんだ」「やっぱ鳥類の祖先だから、羽毛があったんだってさ」などと楽しく語り合う。そんなとき、高確率でこんな会話が発生するはず。

 「昔、ブロントサウルスって呼んでた首長竜は、本当はアパトサウルスっていうんだってねえ。でも私たちにとっては、あれはやっぱり今でもブロントサウルスなんだよねえ」

 本書のタイトルの由来もここにある。恐竜研究は、発見時にはバラバラの状態の化石を手がかりに、土台から仮説を積み上げてゆくものなので、新しいことがわかると、それ以前の仮説がリセットされてしまうことがある。でも、一般に流布した名称や復元図の印象はなかなか消えないし、博物館の展示物も新たな発見に沿ってすぐさま変更されるわけではないから、ブロントサウルスのように愛される幻として存在し続ける恐竜もいる――という話を振り出しに、恐竜研究の歴史と最先端の現状を学ぶことができる充実の一冊。しかも巻末の「訳者あとがき」には、読者ばかりか著者もびっくりの嬉うれしいどんでん返しが待ち受けていますよ。

 ところで、映画『ジュラシック・パーク』の凶暴なハンターぶりで一躍名を馳はせたヴェロキラプトルは、実はデイノニクスという恐竜であって、実際のラプトル君たちは七面鳥ほどの大きさだったんですって。といってもあの映画が真っ赤な嘘うそをついているのではなく、ここにもこれらの恐竜の分類・命名の問題がからんでいます。最新作『ジュラシック・ワールド』にも、そういう、ちょっとだけフィクショナルな恐竜が登場しているかも。本書で予習してから観みにいきましょう。桃井緑美子訳。

 ◇Brian Switek=サイエンス・ライター。「ナショナル・ジオグラフィック」ウェブマガジンにコラムを執筆。

 白揚社 2500円
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20150803-OYT8T50065.html

ttps://archive.is/ZKXno

愛しのブロントサウルス―最新科学で生まれ変わる恐竜たち

新品価格
¥2,700から
(2015/8/11 11:54時点)


タグ:鳥類進化
posted by BNJ at 23:51 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アオバズク:ヒナ巣立つ 行橋・正八幡宮で愛らしい姿 /福岡【毎日新聞2015年8月10日】

アオバズクの幼鳥。大きな目で辺りを見回していた

 行橋市神田町の正八幡宮でアオバズクのヒナが巣立ち、境内で愛らしい姿を見せている。

 巣にこもっていた2羽のヒナが外界に姿を現したのは7月29日。広瀬正和宮司(66)によると午前6時半、親が巣から少し離れた場所で見守っていると、ヒナたちが羽ばたくようにしながら枝上を歩み出したという。広瀬宮司は「60年以上アオバズクを見ているが、ヒナの巣立ちを見たのは初めて」と話す。

 正八幡宮には巣に最適な洞のあるクスの大木があり、アオバズクが子育てのため毎春、東南アジアから飛来している。ヒナは生まれてしばらくは巣の中で過ごし、歩けるようになると巣立つ。

 幼鳥はすでに親とほぼ同じ大きさで、胸毛がふわふわと毛羽立っているのが特徴。2羽は時々首をグルグルと動かしたり、じゃれるようにつつきあったりもする。アオバズクは夜行性のため日中は静かで、親たちはいつも幼鳥のそばでじっとしている。

 昆虫やコウモリを餌とし、「猟」の終わった朝方はよく、境内に虫の死骸が落ちているという。幼鳥はこれから羽が生えそろって立派に飛べるようになり、一家は例年8月下旬には東南アジアへ旅立つ。【山本紀子】

〔京築版〕
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20150810ddlk40040413000c.html

ttps://archive.is/MNOm5
タグ:アオバズク
posted by BNJ at 23:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ヤンバルクイナ」のTシャツ、プライベートリゾートオクマで販売【那覇経済新聞2015年8月10日】

「親子でつながる追いかけっこクイナTシャツ」

 JALプライベートリゾートオクマ(沖縄県国頭郡国頭村奥間、TEL 0980-41-2222)が現在、国頭村(くにがみそん)に生息する天然記念物「ヤンバルクイナ」の親子をモチーフにしたTシャツを販売している。

ヤンバルクイナ

 オリジナルのTシャツを多く手掛ける同ホテル。沖縄に咲く花、ウミガメなどをモチーフにしたものが多く、今回のヤンバルクイナを題材としてイラスト化したのは毎回好評で3回目。

 「親子でつながる追いかけっこクイナTシャツ」を愛称とする同Tシャツ。お母さんクイナが「マタニー(まちなさーい!)」と叫び追いかけると、子どもクイナが「べー(いやだねー)」と言いながら逃げる様子を描いている。親子の日常に見られるシーンが「かわいい」「よくある光景」などの声が上がり人気となっている。

 同ホテルで広報を担当する渡久地敦子(とぐちあつこ)さんは「かわいいヤンバルクイナのTシャツを着て沖縄でのリゾートを楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 カラーバリエーションはブルー、ピンク、イエロー、オレンジの4色展開。価格は、大人用(S〜XL)=2,160円。子ども用(100センチ〜130センチ)=1,944円。同ホテル内の「ブティックプルメリア」で取り扱う。
http://naha.keizai.biz/headline/1642/

ttps://archive.is/2oGQg
posted by BNJ at 23:46 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【TOKYO発】探鳥カメラマン 絶景を行く〜夏〜 <1>アオバトの海水浴【東京新聞2015年8月10日】

 その光景は、まるで海水浴を楽しむかのようだ。夏の大波が岩礁に砕けた瞬間、波しぶきを浴びて飛び立つアオバトの群れ。数羽から数十羽がひんぱんに海水を飲みに飛来する。時には七十羽以上にも。五月から十一月まで続くが、七、八月が最盛期。日の出から午前中に数が多く、七〜八時台がピーク。夏の海と、アオバトの群れが織りなす絶景に魅了される。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/thatu/list/CK2015081002000130.html

ttps://archive.is/jT071
タグ:アオバト
posted by BNJ at 23:45 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<写ネーチャー>ウミネコ/豊漁導く「ニャー」の声【河北新報オンラインニュース2015年8月10日】

 夏真っ盛り。暑中・残暑見舞いはがきで定番の絵柄と言えば、カモメが思い浮かぶ。青い海と空を想起させ、涼しげな気分にしてくれる。
 カモメの仲間は二十数種に上るとされる。どの種もよく似ていて、識別するのはなかなか難しい。羽の色合いは夏と冬で異なり、年を重ねるごとに少しずつ変わる。
 仲間の中で唯一、名前にカモメと付かないのがウミネコだ。「ニャー」「ミャーォ」。港町を歩くと海に近づくに従って、独特の鳴き声が聞こえてくる。
 朝日が昇り始めた塩釜市の塩釜港。漁船が接岸するたび、水揚げのおこぼれにあずかろうと、ウミネコたちが飛んできた。
 高知県から来た漁師は言う。「沖に出れば、魚の群れを鳥山になって教えてくれるんだ」。水先人として豊漁を導く。
 夏を過ごし繁殖を終えると、越冬のため四国や九州、台湾などに南下する。そして再び、北へ戻る。列島を巡りながら便りと同じように、かの地の風を運んでいるかのようだ。
(写真部・及川圭一)

<メモ>体長約50センチとカモメ類では中型。尾の黒い帯と、黄色いくちばしの先端の黒と赤の模様が特徴。子育て中のウミネコは小魚を巣に持ち帰る途中、捕り過ぎた分を吐き出す習性がある。数年前、石川県で空からイワシなどが降ってきたという出来事は、ウミネコの仕業とも言われている。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150810_15037.html

ttps://archive.is/nDsiO
タグ:ウミネコ
posted by BNJ at 23:44 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【絶滅危惧種】市民の意識を変えた1羽の「くちばしの折れたコウノトリ」 40年の軌跡【ハフィントンポスト2015年8月10日】

かつては日本で数多く生息していたコウノトリ。しかし、明治以降の近代化にともなって数は減少、自然繁殖は見られなくなった。絶滅したのだ。そんなショッキングなニュースから約30年が経とうとしている現在、人工繁殖ではあるものの、コウノトリの数は増えつつある。その現場の1つが福井県だ。


福井県越前市の山あいにある白山・坂口地区。住民らでつくる「水辺と生き物を守る農家と市民の会」は、野生下で絶滅した国天然記念物のコウノトリを、この地に再び呼び戻すべく環境保全に取り組んでいる。これまでに、地元新聞社と連携しながら街なかに住む人に自然農法での米作りを体験してもらう「田んぼファンクラブ」や、飼育ケージの「見守り」などを行ってきた。


「水辺と生き物を守る農家と市民の会」会長の夏梅敏明さん。本業は大工。さらに兼業農家でもある。

きっかけは、1羽のコウノトリ「コウちゃん」
兵庫県、千葉県に続く全国3カ所目となる放鳥に向け、この地で福井県によるつがいのコウノトリの飼育が始まったのは2011年12月。夏梅さんは、ケージが設置され、2羽の姿を初めて見た時の感激を忘れられない。「それはもう、うれしくてね。家にお嫁さんを迎えたような気分だった」


白山地区に設置されたケージで飼育されているつがいのコウノトリ

この地とコウノトリの関わりは40年以上前にさかのぼる。高度成長期まっただ中の1970年。国内のコウノトリが数羽を残すまでに減る中、くちばしが折れた野生の一羽が飛来し保護された。「コウちゃん」と名付けられ地域の人々に愛されたという。その様子はメディアで大きく取り上げられ話題となった。

「当時は、正直言ってコウノトリにそれほど関心が向かなかった」。20代後半だった夏梅さんは、親方として多忙を極める大工仕事の合間を縫っては、家の田んぼを手伝っていた。イネの害虫や病気を防ぎ農作業の負担を減らしてくれる農薬や化学肥料は、農家にとってありがたい存在だったからだ。コウノトリは、カエルやドジョウなどが生きる里にしか生息できない。そのため、農作業の効率を重視することは、コウノトリが「生きられない」環境を作ることにつながってしまう。たくさんの農作物を、より安価に届けたい生産者にとって、生物の多様性にまで頭をめぐらせるというのはなかなか難しい話なのだ。とはいえ、夏梅さん自身、年々田んぼからカエルやタニシが減っていくのを感じながら、「このままでいいんかな」という思いがずっと頭から離れなかった。

時は流れ2004年。絶滅危惧種アベサンショウウオの国内最大の生息地であるこの地域が国のモデル地区に選ばれ、住民の間に環境への関心が高まった。水辺の会ができたのはその2年後だ。

声をかけられるまま活動に参加した夏梅さんだったが、コウノトリを知れば知るほど愛着が沸いた。「この土地を、再びコウノトリがすめる環境に戻したい。この空を飛ぶ姿をまた見たい」。そこには、時代の流れだったとはいえ彼らの住処を追いやってしまった罪滅ぼしをしたいという思いもあった。

地域が一丸となって取り組んだのは、エサとなる生き物がたくさんすむ水田を目指すための環境調和型の米づくりだ。自分の田んぼでも減農薬や「冬水たんぼ」を実践しつつ、家々に頼み歩き賛同者を増やしていった。

コウノトリが地域にもたらした意外なもの
コウノトリを迎えてからは地域の連携はさらに広がった。地道な取り組みが認められ、夏梅さんが会長となった2012年に、水辺の会の活動が日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に登録された。自然に優しい農法にこだわった米は、「コウノトリ米」と呼ばれるほど人気のブランドとなっている。

夏梅さんに限らず、地域の人々がふるさとを誇る気持ちは、これまでにないほど強くなった。コウノトリを呼び戻すための粘り強い取り組みは、農業を強くし、人々の絆を強くし、土地の魅力を高めることにつながった。「今ではね、オタマジャクシでもヘビでも、田んぼで生き物を見るとすごく愛しいんや。増えてくれてありがとうって」。夏梅さんは、そんな優しい気持ちをも取り戻させてくれたコウノトリに感謝している。

2015-07-29-1438163358-3205103-.JPG
自然農法の田んぼで捕まえた生き物たちを観察する「「田んぼファンクラブ」の子どもたち

飼育ケージの2羽は残念ながらまだ有精卵を生んでいないものの、豊岡から預かった卵を托卵≠オ、無事育て上げることに成功している。ケージで育ったひなたちは、今年の秋にこの地域で放鳥される予定だ。

住民たちにとって、それは一つの大きな区切りだが、終わりではない。「この場所を、コウノトリにも人間にとっても、もっともっと住みやすい土地にするために、これからもみんなで努力を続けていきたいね」

水辺と生き物を守る農家と市民の会は、トヨタのハイブリッドカー「AQUA」が全国各地で展開する環境保全活動のAQUA SOCIAL FES!!に参加しています。無農薬で育てた黄金の稲穂を収穫する稲刈りに参加しませんか?

開催は9月26日(土)、募集締め切りは9月11日(金)まで、定員は100人です。
詳細は公式ホームページを御覧ください。(http://aquafes.jp/projects/169/

(取材・執筆:福井新聞社 渡辺宏和)
http://www.huffingtonpost.jp/aqua-social-fes/asf_fukui_b_7893358.html

ttps://archive.is/tglsh
posted by BNJ at 23:13 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コウライキジのひな保護 8羽元気にすくすく【苫小牧民報2015年8月10日】

堀さんが保護しているキジのひなたち
 白老町萩野で鳥獣保護員をしている堀起輿賜さん(68)が、町内の空き地で見つかったコウライキジのひな8羽を保護している。生まれて2週間ほどで日に日に成長し、つぶらな瞳をクリクリさせながら愛らしい姿を見せている。

 7月25日に萩野地区の緑泉郷で草刈り作業をしていた町高齢者事業団の職員が、巣の中で卵からふ化途中のひなたちを発見。周囲にいるカラスに襲われる懸念があるため、町役場を通じて堀さんが一時的に保護することになった。

 堀さん宅へ預けられたひなたちに水と餌が与えられ、段ボールの中ですくすくと成長中。夜は暖房代わりの使い捨てカイロを寝床に敷いてもらうなど愛情たっぷりで、「手に乗せても逃げずにじっとしているんです」。仕事がある日中は妻の恵子さん(65)がお世話を担当しており、「奥さんの協力がないとできません」と内助の功に感謝の思いを語る。

 ひなたちは羽にキジ独特の模様が現れ始めるなど生育は順調。成長すると雄が全長80センチほど、雌も60センチ程度まで大きくなるといい、「間もなく大型の鳥小屋に移し替える予定。1カ月ほどで自然に帰せるのでは」という。

 6月には近所で見つかったムクドリのひな4羽も保護したといい、「親鳥がひなを探し当ててウチの作業小屋で子育てをした。巣立つ時もわが家の庭から飛び立ったんですよ」と堀さん。ひっきりなしにやってくる自然の生き物との時間を楽しんでいる。
http://www.tomamin.co.jp/20150828847

ttps://archive.is/LxRor
posted by BNJ at 21:48 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする