2015年08月12日

海なし県の埼玉山中で保護された「カツオドリ」に野鳥マニアの反応は【東スポWeb2015年8月12日】(関連既報あり)

 埼玉県生態系保護協会は10日、小笠原諸島などの南洋海域に生息する海鳥「カツオドリ」が、5日に同県越生町(おごせまち)の山中で保護されたと発表した。沿岸部でも見られることはまれで、海のない内陸の埼玉では飛来が確認されたことがないため、協会担当者は「なぜ現れたかは謎だ」としている。

 協会によると、カツオドリは、国内では東京の小笠原諸島や鹿児島の草垣群島、沖縄の尖閣諸島など南洋で繁殖する大型水鳥類。台風などの影響で内陸部に迷い込むことはあるものの、5日ごろはそうした気象条件下ではなかった。

 保護されたのは体長60センチ弱の幼鳥。越生町黒山の林道で近隣住民が発見、東松山市の動物病院に持ち込まれた。衰弱していたため栄養補給などをしており、回復次第、野生に返すという。野鳥マニアは「カツオドリは鹿児島本土の港でも見られたりします。去年6月、同じ海鳥の仲間のコグンカンドリが内陸の沼である茨城県下妻市の砂沼広域公園で見つかっています。今回のカツオドリが埼玉にいたというのもありえない話じゃない。飼育も無理だから籠抜け(かごぬけ)じゃなさそうです」と指摘する。

「籠抜け」とは動物園やペットショップ、個人などが飼育していた鳥が逃げて、野生化すること。野鳥マニアはあくまで野鳥を撮影、観察することに全精力を傾ける。ある野鳥が本来の生息範囲でないところで見つかったという情報がマニアの間で流れると、血眼で見つけ出そうとする。

 そして野鳥マニア間では、他人より多くの種類を目撃した人が尊敬を集めるという。しかし籠抜けした鳥は“野鳥”ではないため興味を示さないとも。

「日本でも水族館からペンギンが逃げて海岸にいたりということはあります。外来種が繁殖、帰化している例も多い。でも、そういうのを目撃しても、野鳥マニアの間ではまったく自慢になりません」と言う。

 ひょっとしてカツオドリを撮影していたマニアはいたかもしれないが、他人に明かすと他のマニアが撮りに来てしまう。しかし“独り占め”して撮影していたとばれたら、「なぜ衰弱するまでナイショにしていたのだ」と叩かれる。自慢したくてもできないだろう。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/434197/

ttps://archive.is/isUgd
カツオドリ:海のない埼玉県で発見 突風であおられたか?【毎日新聞2015年8月11日】(既報2ソース)

タグ:カツオドリ
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県内、猛暑や少雨どう対処 家畜被害は最多の2000万円【山形新聞2015年8月12日】(ニワトリ計7000羽被害)

高温や渇水による影響と対策を確認した会議=県庁
 猛暑に伴い、県内では家畜に大きな影響が出始めていることが11日、県への取材で分かった。県畜産振興課によると先月の1カ月間に、暑さで乳牛や肉牛、豚はそれぞれ約10〜30頭、鶏は2千〜5千羽が死んだ。被害額は約2千万円に上り、過去10年間では最多となっている。酪農部門では乳量が減少しており、県は家畜の体調管理と暑さ対策の徹底を呼び掛けている。

 同課のまとめでは、先月だけで乳牛は28頭、肉牛は10頭、豚が20頭死んだ。鶏は卵鶏が2196羽、肉用のブロイラーは5592羽が死んでいる。7月の被害額としては、2580万円だった2000年に次ぐ金額で、過去10年では、鶏が大量に死んだ10年の1700万円を上回り最多となった。

 乳牛は人間同様に「夏バテ」で食べる量が減るとされ、暑さが続くと乳量が減少する。今季は前年同期比で5〜10%少なくなっているという。同課では、暑さで家畜の体力が低下しているとして、涼しい畜舎環境を整え、餌のやり方も工夫する必要があると強調。畜舎の気温上昇を抑えるため、すだれや寒冷紗、扇風機を活用し、屋根への散水やスプリンクラーを使うことを勧めている。また、早朝や日没後の涼しい時間帯に消化の良い餌を与え、必要に応じてビタミン剤やミネラル分も補給させることが重要だという。同課は「家畜を小まめに観察し、清潔で冷たい水を与えてほしい。人同様、暑さの対策を徹底することが大切」としている。

県が農産物・渇水対策会議―水稲収量低下やモモの軟化懸念
 猛暑と雨が少ない状態が続いていることを受け、県は11日、農作物等異常高温・渇水対策指導班会議を県庁で開いた。農林水産部の小林正弘次長は「いまのところ大きなダメージはないが、今後も雨が少ない状況が予測されるため、対策の必要がある」として、関係機関に暑さと渇水への対策を指導するよう指示した。

 水稲については、最上地域などで乾いた表面に亀裂が入っている水田があり、収量低下が懸念されることや、高温続きによって、胴割れ粒の発生など品質低下も心配されている。果樹ではリンゴに日焼け果があり、発生拡大が懸念され、モモは「あかつき」が小玉傾向で、収穫の遅れにより果肉の軟化がみられるケースもある。肥大状況はリンゴ、西洋ナシは前年同期を上回っているが、モモはやや下回っている。野菜ではネギの生育が停滞している。

 家畜について、会議では養鶏と乳用牛の死亡頭羽数が多くなっていることや、発育停滞、乳量減少などの説明はあったが、会議の席上で被害額などについては示されなかった。

 県管理のダムでは、蔵王、田沢川の両ダムが平年より5メートル以上水位が低くなっている。いずれも同期比では、同様に渇水だった2012年度よりも少ない状況。今後も渇水が続けば、利水を調整する必要があるとした。
http://yamagata-np.jp/news/201508/12/kj_2015081200238.php

ttps://archive.is/YYPAu
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海鵜のヒナが“川デビュー” 京都・宇治川【産経WEST2015年8月12日】(ウミウのウッティー)

今年、人工孵化で生まれた2羽の海鵜。“川デビュー”を果たした=宇治市
 今年5月に人工孵化(ふか)で誕生した「宇治川の鵜飼」の海鵜2羽が、京都・宇治川で初めて泳ぐ“川デビュー”を果たした。

 2羽は5月22日と同25日に誕生。羽も生えそろい、それぞれ成鳥と変わらない大きさの立派な若鳥に成長した。

 鵜匠(うしょう)の沢木万理子さんらが2羽を川岸に連れて行くと、躊躇(ちゅうちょ)なく飛び込み、気持ちよさそうに泳ぎ、潜水もこなした。昨年生まれた「うみうのウッティー」もあとから川に入れ、3きょうだいの初対面も。ウッティーは投げ入れられた魚を次々に捕って“先輩”の風格を見せていた。

 沢木さんは「2羽とも(投げ入れた)魚も捕ったし、上手です」と笑顔で話していた。 (中村宏二)
http://www.sankei.com/west/news/150812/wst1508120046-n1.html

ttps://archive.is/qhnWr
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マングース、本島北部で部分的根絶 クイナ生息数回復【琉球新報2015年8月12日】(ヤンバルクイナ)

 【北部】県と環境省は11日、本島北部におけるマングース防除事業で、国頭村与那−辺野喜区間でマングースの根絶に至ったと発表した。2000年から始まった同事業で部分的根絶を確認したのは初めて。環境省によると、防除事業の奏功で、生息を脅かしてきた国の天然記念物ヤンバルクイナの生息数も回復しているという。県と環境省は「大きな一歩」と評価しており、22年度までに大宜味村塩屋−福地ダム(SFライン)以北で完全排除を目指している。
 環境省と県はSFライン以北全域にわなを設置。米軍北部訓練場内は米軍が独自予算で設置した。ことし3月までの14年度は127匹を捕獲した。探索犬による捕獲と合わせて計155匹を駆除した。捕獲数は過去最多だった07年の619匹から約4分の1に減少、マングースの個体数は順調に減少しているという。
 与那−辺野喜間ではセンサーカメラなどの観測で生息情報は得られず、捕獲もなかったことなどから、根絶に至ったと判断した。
 今後は生息密度の低い国頭村辺戸、安田、楚洲の根絶を目指す。捕獲数が多い東村福地ダム周辺ではわなの設置数を増やす予定。一方、わなには駆除対象外の在来生物も捕獲されたため、対策を講じるという。
 1910年に本島南部に持ち込まれたマングースは90年には北部のSFラインを越え、ヤンバルクイナなどの希少生物の生息数と分布域を減少させてきた。環境省によると、防除事業が奏功し、千羽以下に落ち込んだヤンバルクイナは12年ごろから1500羽以上に回復している。
 やんばる野生生物保護センターの山本以智人自然保護官は「防除計画が目に見える成果を出した。今後も残る地域の根絶に取り組む」と語った。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247154-storytopic-98.html

ttps://archive.is/51BRh
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ライチョウ育児、噴火に負けず 野鳥の会、御嶽山で6羽確認【岐阜新聞2015年8月12日】

噴火後に初めて確認されたライチョウのヒナと雌の成鳥=7日、岐阜・長野県境の御嶽山(福井強志さん撮影)
 国の特別天然記念物で県鳥のライチョウが、生息地の御嶽山(岐阜、長野県)の北部で昨年9月の噴火以降も繁殖しているのを、日本野鳥の会岐阜の福井強志事務局長=岐阜市木田=らが11日までに初めて確認した。

 入山規制の緩和を受け、会員3人が今月6、7日、小坂登山口から三の池、四の池周辺を調査した。

 登山道から生息地を見て回ったところ、四の池周辺の2カ所で雌計2羽とヒナ計4羽を確認。過去の調査とほぼ同数だったことから、同地点では、餌になる高山植物への降灰の影響が少なかったとみている。

 ライチョウは6月ごろが繁殖期で、7月上中旬にふ化するため、確認されたヒナは噴火後に生まれた個体とみられる。

 林野庁中部森林管理局(長野市)によると、御嶽山の噴火前の生息数は推定153羽(2012年)。「噴火の影響はあるとみられる」(計画課)としているが、入山規制が続いており、噴火後の調査は未実施という。

 福井事務局長は「ヒナ連れを見て一安心したが、噴火口周辺や長野県側は降灰が広い範囲に及んでおり、影響が懸念される。全体の個体群が減少すると絶滅に向かいやすくなり、長い目で見ると心配」と話している。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150812/201508120937_25497.shtml

ttps://archive.is/amvaM
タグ:ライチョウ
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コウノトリ幼鳥2羽の放鳥決定 訓練良好、9月上旬に時期判断【福井新聞2015年8月12日】

コウノトリ幼鳥2羽の今秋放鳥を決めた福井県の繁殖検討会=11日、福井県越前市白山公民館

 福井県越前市白山地区で今秋計画している国の特別天然記念物コウノトリの放鳥について福井県は11日、同地区で昨年生まれた幼鳥2羽を放鳥すると正式に決めた。専門家を交えた同日の繁殖検討会で2羽の馴化(じゅんか)訓練の状況が説明され、飛んだり餌を取ったりする力に問題がないと判断した。

 放鳥するのは雄の「げんきくん」と雌の「ゆめちゃん」。県は、2羽が訓練を行っている兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(同県豊岡市)の意見を踏まえ、9月上旬に放鳥の具体的な日程を決める。白山地区に2羽を移した後、1週間から10日程度は飼育して環境に慣れさせる必要があるため、放鳥は早くても9月下旬になるとみられる。

 越前市白山公民館で開かれた検討会で、県自然環境課の担当者が8月2日から計8日間、約53時間にわたる訓練の観察結果を報告した。報告によるとげんきくんは1日平均約8・8回、最長60メートル飛び、ゆめちゃんも1日平均4・7回、最長75メートルを記録した。訓練用ケージ内の小川に放したフナなどの生き餌もうまく取って食べていた。

 これらの結果から、県は飛行や餌を取る力がいずれも良好とし、放鳥しても問題ないと結論付けた。検討会で郷公園の船越稔主任飼育員も「飛行の頻度は過去に(郷公園で)放鳥した個体と比べても遜色ない」と評価した。訓練は5月15日から行われている。

 2羽には新たに野外用の個体番号が付けられ、げんきくんが「J0118」、ゆめちゃんは「J0119」となった。放鳥後に個体を見分けるための足環(わ)は、右足が2羽とも「黒・緑」の組み合わせで、左足はげんきくんが「青・青」、ゆめちゃんは「青・緑」となる。

 このほか、放鳥方法についても議論した。船越主任飼育員は、幼鳥を木箱に入れてケージの外で放す「ハードリリース」の方が、事故防止の上でより安全という見方を示した。

 コウノトリの移動や放鳥に必要な法的手続きのうち、既に文化財保護法に基づく文化庁の現状変更許可を7月に得ている。種の保存法に基づく環境省との協議も8月中に終わる見通しになっている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index_other.php?page=article&storyid=77449&storytopic=43

ttps://archive.is/LDlYu