2015年08月21日

(再読 こんな時、こんな本)感染症と人類 有隣堂新百合ケ丘エルミロード店・高樋純子さんに聞く【朝日新聞デジタル2015年8月21日】(鳥インフルエンザ)

(1)リチャード・プレストン著、高見浩訳、1994年(飛鳥新社、税込み1300円)

 韓国のMERS(マーズ)(中東呼吸器症候群)はようやく終息しそうですが、昨年はアフリカでエボラ出血熱、さかのぼれば新型肺炎SARS(サーズ)にエイズ……。感染症が次々と人間を襲います。不安におびえるだけでなく、歴史や実態を知ってみませんか。

 致死率が最大90%といわれるエボラ出血熱が昨年、西アフリカの3カ国で拡大した。米国などで二次感染が確認されると、日本でもひとごとではなくなった。とはいえ関係者が感染者出現に備える様子をニュースで見て、全身を覆う防護服に二重三重の手袋といったいでたちに、「そこまで必要なの?」と思った。

 そんな甘い認識を覆す(1)『ホット・ゾーン』は、刊行から間もなくコンゴ民主共和国(旧ザイール)で流行したこともあって、これまで30カ国語以上に翻訳されたベストセラー。昨年の大流行を受けて復刊された。「ノンフィクションにもかかわらず、衝撃的すぎる内容。まるでSF小説のようです」(高樋さん)

 ウイルスが「宿主」の中で急速に増殖。組織を破壊して犠牲者を「崩壊」させるさまが生々しく記される。アフリカ発の報道の裏でこんな事態が進行していたかと思うと恐ろしくなる。ウイルス発祥地の一つと目されるケニア奥地の洞窟探検に自ら出かける(もちろん完全防備で)筆者の行動力にも脱帽する。

 (2)『疫病と世界史』は世界の歴史の大きな流れを感染症を切り口に描く。欧州人口の3分の1が死亡したと推計される14世紀のペストに代表されるように、近代以前には疫病によって現代とは桁違いの犠牲者が出た。「病気が戦争と同様、あるいはそれ以上に歴史を大きく動かしてきたことを改めて認識します」(高樋さん)。著者は、知識や組織がいかに発達しても「寄生する形の生物の侵入に対して人類がきわめて脆弱(ぜいじゃく)な存在であるという事実は、覆い隠せるものではない」と戒めてもいる。

 「感染症についての入門書」と高樋さんが薦める(3)『なぜ感染症が人類最大の敵なのか?』は、歴史をふまえながら、鳥インフルエンザやMERSなど現在関心の高い感染症について予想される被害、対応の課題を指摘する。著者によれば「21世紀の疫病は新型インフルエンザ」。インフルエンザという名称から大したことはないと誤解されがちだが、H5N1型鳥インフルエンザは「人類がこれまで経験したことのない、新たな全身性の重症感染症」という。

 記者のお薦め、(4)『そしてエイズは蔓延した』は1980年代初め、米国の同性愛者らに「奇病」エイズが出現、広まっていくありさまをドキュメント形式で詳細につづった。早期に警鐘を鳴らした関係者がいたにもかかわらず、有効な対策がうたれる前に手がつけられないほど蔓延(まんえん)した背景には、長い潜伏期間の間も感染力を持つウイルスの性質、同性愛者への偏見や差別があった。

 その後、エイズは先進国では必ずしも死病ではなくなったが、世界でなお年間200万人が新たに感染、120万人が死亡する。上下巻で約800ページの長編には拡大を許した社会への怒り、病気や差別と闘った人々への敬意がにじむ。(大庭牧子)

 ■在日ファンク「はやりやまい」(聴くなら)

 「感染」なんて物騒なフレーズが出てくる曲なんてあるのか?と思ったが、調べてみると意外に見つかるもの。やはり一番似合うのは、恋愛のメタファーだろうか。何といっても“恋患い”ですもんね。2ndアルバム「爆弾こわい」(Pヴァイン、2700円)に収録されているこの曲、そんな焦燥がうまく表現されています。

 在日ファンクは、ジェームズ・ブラウンを源流とするファンクを日本に在りながら再認識しようという志の下、俳優としても活躍する浜野謙太が2007年に結成したグループだ。

 ♪今年の新型は ものすごく厄介で おまえの吐く息 狂った高熱 空気感染しちゃう……。こんな感じの熱い言葉が次から次へと出てくる。跳ねるベースに合わせ、♪はやりやまい これはかなりヤバい、ヤバいヤバいヤバい……と続くサビも盛り上がる。

 くどいほどリフレインを続けながら高みにのぼっていくのがファンクの真骨頂。かなり重症、クセになりそうな魅力だ。(浩)

 ■プレゼント

 ◆紹介した本を各1冊、計4人に差し上げます。住所・氏名と書名を記し、はがきで〒104・8011 朝日新聞be「再読」係へ。27日消印まで有効。発送をもって発表といたします。ブック・アサヒ・コム(http://book.asahi.com/saidoku/別ウインドウで開きます)から購入できます。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11923652.html

ttps://archive.is/L5Wxm

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害鳥駆除隊、絶滅危惧種を誤って射殺 ニュージーランド【AFPBB News2015年8月21日】(タカへ)

ニュージーランドに生息する鳥「タカヘ」。Biosphoto提供。(c)Biosphoto/Mark Boulton
【8月21日 AFP】ニュージーランドの島で増えすぎた鳥の駆除を行っていた猟師らが、地球上に300羽しか生息が確認されていない絶滅危惧種の「タカヘ」4羽を誤って撃ち殺した。

自然保護局の21日の発表によれば、同国最大の都市オークランド(Auckland)に近い自然保護区のモトゥタプ(Motutapu)島で、地元の鹿猟師協会の「経験豊富な」猟師らが、増えすぎた鳥「プケコ」の駆除を行っていたという。自然保護局のアンドリュー・バウク(Andrew Baucke)長官はタカヘが死んだことについて「非常に残念だ」と述べた。猟師らは事前に、飛ぶことのできないタカヘとプケコの見分け方について詳細な説明も受けた上、鳥を撃つ際には羽を狙うよう指示されていたという。

現在確認されているタカヘの個体数は300羽で、そのうちの21羽がモトゥタプ島に生息している。一方、同島には攻撃的な性格のプケコが1000羽以上生息しており、絶滅危惧種のタカヘに対する脅威とされている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3057947

ttps://archive.is/u0zfq
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(クレオパトラとエジプトの王妃展)王宮の窓【朝日新聞デジタル2015年8月21日】(ハヤブサ/鳥類美術)

 ◆王宮の窓(前1213〜前1203年ごろ、ペンシルベニア大学考古学人類学博物館蔵)

 メンフィスのメルエンプタハ王の暮らした王宮にあった明かり取りの窓。向かい合うスフィンクスの間には7羽のハヤブサが見て取れる。古代エジプトの王宮や住宅の多くは日干しれんが造りで、大部分は崩れて残っていない。石造りゆえに残ったこの窓は、当時の王宮の構造や装飾を今に伝える貴重な資料だ。

     *

 東京国立博物館 9月23日まで
http://www.asahi.com/articles/DA3S11925975.html

ttps://archive.is/T5mz1
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特集ワイド:会いたい・戦後70年の夏に/10 明日の目で現在を見つめ直す 作家・星新一さん【毎日新聞2015年8月21日】(ペンギン)

 ◇人類の未来 作家・星新一さん(1997年死去、享年71)

 天変地異の夏なのか。東京都心の猛暑日は7月末から連続8日間と過去最長を記録した。一方、鹿児島・桜島の噴火警戒レベルが上げられ、住民が避難を余儀なくされた。

 「一体、地球はどうなっているんでしょうか」。開口一番そう話したのは、SF作家の新井素子さん(55)である。「噴火の影響を避けたいなら、日本脱出しかないですよね」。SF作家の頭には、近未来の情景が浮かんでいるのかもしれない。

 星新一さんに才能を見いだされて作家の道へ進んだ。1977年、高校2年生の時。SF作家への登竜門「第1回奇想天外SF新人賞」に応募した「あたしの中の……」が佳作に選ばれた。他の審査員の反対に異をとなえて推薦したのが星さんだった。その後、星さんは新井さんを出版社の編集者に引き合わせるなどの後押しをした。

 新井さんは2007年、星さんのショートショートの秀作54作品を選んで単行本「ほしのはじまり」としてまとめた。その過程で気づいたことがあった。「『小説とは人物を描くこと』とよくいわれますが、星さんの作品の登場人物には名前さえないし、性格など詳細な描写はほとんどありません。星さんが書きたかったのは、『人類』だったと思うのです」

 「人類を描く」とは−−。

 星さんは製薬会社「星製薬」の創業者、一(はじめ)氏の長男。51年に一氏が急死したため社長に。しかし、ほどなく経営難で退く。57年、日本初のSF同人誌「宇宙塵(じん)」を創刊。「セキストラ」が江戸川乱歩が編集していた雑誌に載り、作家デビューした。以降、SF小説を根付かせ「ショートショート」という分野を確立。原稿用紙十数枚程度の短さの中に、意表を突いたアイデアや、奇抜なオチを盛り込むのが特徴で、1000編以上を生み出した。

 テーマは、宇宙、ロボット、生殖医療、原発、高齢社会……と多岐にわたる。一見、とりとめがないようだが「奥底に一筋、流れているものがある」と言うのは、「ショートショート作家」として星さんの愛弟子である江坂遊さん(61)だ。星さんが「明日の目で現在を見ろ」とよく言っていたのを覚えている。

 江坂さんは80年、「星新一ショートショートコンテスト」に応募し、「花火」が入選。このとき星さんが「花火」を絶賛し、弟子入りした。星さんに夜な夜な連れて行かれたクラブや居酒屋が「星学校」だった。「くだらないことばかり話していたんです。でも急に『江坂さん、人間が最も面白がることって一体何だろうね』とか根源的な問いかけをされる。酔っても気が抜けませんでした」と語る。

 では「明日の目で」とはどういう意味だろう。江坂さんが続ける。「星さんが多く描いたのはディストピア、つまりユートピアの逆の暗い未来です。先端技術が進んだ未来がユートピアか、ディストピアになっているかを考えて、『手遅れにならないように今を見つめ直そう』『こんなに暗い未来が待ち受けているかもしれないから、そこへ向かってはいけない』と訴えたかったと思います。そして、さまざまなディストピアを提示することがSF作家としての使命と考えていたのでしょう。世の中そんなにうまくいくはずはないんだから、とややハスに構えたところから提言する。科学技術は進んでも、人間の本質はさほど変わらない。でも、星さんはそんな愚かな面を持つ人間をいとおしく思っていたんです」

 科学の進歩を喜び、常に便利さを追い求める人間の愚かしさ。その典型例が「おーい でてこーい」(58年)だという。

 台風通過後、地面に深く真っ暗な穴が開く。これは都合がいいと、人々はさまざまなゴミを捨てはじめ、揚げ句には「原子炉のカス」(核のゴミ)の捨て場に当て込まれてしまう。

 <穴は都会の住民たちに、安心感を与えた。つぎつぎと生産することばかりに熱心で、あとしまつに頭を使うのは、だれもがいやがっていたのだ>

 しかしその後は……(オチは伏せておくが)、無限に捨てられる穴などありはしないのだ。

 この夏、九州電力川内原発1号機(鹿児島県)が再稼働した。福島原発事故の収束も見えず、「核のゴミ」問題は見通しも立たないのに、である。星さんは「おみやげ」(65年)「午後の恐竜」(68年)などでも核の危うさを取り上げている。ただ、他の社会問題と同様、真正面から主張をした形跡はない。星さんはこんな表現をしている。

 <根源的問いかけの重要性はさらにます一方であり、その対象となるものも多くなる一方である。そこにSFの意義がある。投石やゲバ棒とともにでなく、それを娯楽化して提供するのがSF作家の役目だと思う>

 <真正面からホットに叫んでも、だれも耳を傾けてはくれぬ。(略)娯楽化以外に方法はないようだし、だからこそ私はSFを書いている>(「きまぐれ博物誌」)

 星さんは83年、目標のショートショート1001編超えを達成した。だが、ひそかにわだかまりを抱えていたという。

 江坂さんは言う。「賞がほしい、というような言葉を聞きました」。61年に直木賞にノミネートされるも、受賞ならず。幅広い読者がついているのだから、今さら賞など……とファンは思うが、江坂さんは「短いから簡単に書けるわけでもなく、書き続ける苦しみもある。だから、きちんと褒めてほしかったんですよ。僕が言うと失礼ですが、そんな星さんに人間味を感じ、もっと好きになりました」。

 星さんは1001編の達成後、毎日新聞の取材に「納得いくアイデアが生まれるまで、メモをどんどん引き裂いて。アイデアができるとストーリーをまとめて下書きし、それから清書。すごく頭使うし、気力もいるんです」と語った。苦労の対価として応分の評価を願うのは、当然の人情だろう。

 そして1001編完成後、作品の手直し作業に入る。「ダイヤルを回す」は「電話をかける」、「高層アパート」は「高層マンション」といった具合だ。

 「あのころの未来 星新一の預言」「星新一 一〇〇一話をつくった人」の評伝があるノンフィクションライターの最相葉月さん(51)は「現代の言葉に直すのではなく、時代が変わっても通用する表現に改訂したんです。没後なお読み継がれる作家はほんの一握り。星さんもそれを分かっていて、あえて挑戦しました。後々まで多くの人々に読んでもらいたい願いが非常に強かったと思います」

 作家の性分といえばそれまでだが、最相さんは「ここまで徹底的に変える作家は珍しい」。生前は文学賞に縁がなかったが、死後は読まれ続けたい−−。そんな切なる叫びにも思える。

 ◇固定観念を壊すユーモアを

 星さんの思いを受け継いでいる若者がいる。「星新一の孫弟子」と称されるショートショート作家、田丸雅智さん(27)だ。11年に「桜」でデビュー、「家族スクランブル」などの著書がある気鋭の作家だ。小学生から星さんの作品を熟読した。星さんと面識はないが、強いメッセージを感じ、自らも実践しているという。田丸さんが力説する。

 「星さんが一貫して持ち続けたのは、固定観念への嫌悪だと思います。だから誰も考えつかないユーモアやアイデアでそれを突き崩したかったのでは」。例えば、南極越冬隊が南極に残してきたタロとジロの兄弟犬がペンギンをえさに生き延びた、という話題が美談として話題になっていた。星さんはこの話を元に「探検隊」(60年)を書いてその際「食べられたペンギンの身にもなってみろ」と語り、周囲をはっとさせた。

 星さんは柔軟な思考の必要性をこう述べている。

 <国を国連に売りつけたらどうだろう。米ソが大型合併をやったらどうなるだろう。(略)などと、話題はさらに発展するのである。私の子供のころの記憶だが、独ソ不可侵条約の時の政府のあわてぶりといったらなかった。きっと、あのころのおえらがたは、ばかばなしのたぐいをしなかったので、思考が硬直していたのだろう>

 <わが国には、ばかばなしを許容する空気がない。(略)ユーモアの断片を抜きだし、まじめに非難する人が多すぎる。ために、私たちも声をひそめて話しあわなくてはならぬのである。困ったことだ>(「きまぐれ博物誌」)

 戦後70年の夏。安保法案、原発再稼働など、国論を二分するテーマが大きく報道される。が解決策は出ず、行き詰まり感さえ漂う。その他のアイデアは本当に存在しないのか。星さんなら、アッと驚かせる見方を示してくれるのでは−−そんな空想をしてしまった。【江畑佳明】=おわり

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 ■人物略歴

 ◇ほし・しんいち

 1926年、東京生まれ。本名は親一。東京大農学部卒。「ボッコちゃん」「ノックの音が」「マイ国家」「声の網」「人民は弱し 官吏は強し」など著書多数。68年「妄想銀行」などで日本推理作家協会賞。98年長年の功績に対し日本SF大賞特別賞。クマのぬいぐるみ好きでも知られた。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150821dde012040017000c.html

ttps://archive.is/6bRjs
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国立科学博物館:地球館16年ぶり大リニューアル 夏休み後半、見て触れて楽しんで /東京【毎日新聞2015年8月21日】(始祖鳥)

約1億5000万年前のアロサウルスの化石と日本初の気象衛星「ひまわり1号」の予備機がそろって出迎える「地球史ナビゲーター」のコーナー=台東区上野公園の国立科学博物館地球館で

【写真特集・「科博」地球館常設展を大リニューアル】
 ◇科博の総力

 国立では唯一の総合科学博物館、国立科学博物館(台東区上野公園)の地球館が、1999年の暫定開館以来16年ぶりに、常設展を大規模リニューアルした。宇宙の誕生から現代までの138億年を一望する「地球史ナビゲーター」など、「科博」が総力を集めた新展示。夏休み後半の一日、親子で訪ねてみてはいかが−−。【山田大輔】

 恐竜アロサウルスの全身化石と気象衛星ひまわり1号の予備機が、そろって来館者を出迎える、1階「地球史ナビゲーター」。ありそうでないツーショットだ。隕石(いんせき)からスマートフォンまで、宇宙や生命、人類の歴史を、分野別でなくこの一室に濃縮して展示しようとの、「科博」の試みの象徴。太古の羽毛の形を手で触れる始祖鳥の化石レプリカもある。

 2階は「科学技術で地球を探る」。世界中の人工衛星から刻々と届く画像がずらりと並ぶ「観測ステーション」。さらに「波」を統一テーマに、海の波が起きる仕組みやアンテナの向きを変えると受信状況が変わる電波の実験、偏光板や液体磁石、揺れの観測から震源を推定するゲームなど、物理の基礎が楽しめる体験コーナーも。

 3階には初めて、未就学児と保護者のみが入れる「親と子のたんけんひろば」(当日予約制)を開設。ジャングルジムに上って動物の剥製を見下ろしたり恐竜の親子を足元の穴から見上げたりと、遊びながら自然に観察力を身につけられる。

 ほかにも、恐竜ティラノサウルスは最新の研究を基にしゃがんだ「待ち伏せティラノ」の姿にするなど世界初の復元化石も多い。入館料一般・大学生620円、高校生以下と65歳以上など無料。8月中無休。

〔都内版〕
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150821ddlk13040132000c.html

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紀州うめどり:梅酢で肉の臭み減、脂質の酸化抑制 県畜産試験場 /和歌山【毎日新聞2015年8月21日】

 梅酢を飼料に加えて育てられた県のブランド鶏「紀州うめどり」は、一般のブロイラーよりも鶏肉独特の臭みが少ないことが、県畜産試験場養鶏研究所(日高川町)の研究で明らかになった。これまで食味検査などで鶏肉臭が少ないと言われていたが、科学的に裏付けられたのは初めて。県は今後、研究成果をアピールし、紀州うめどりの販売促進を図る。

 紀州うめどりは、梅干しを作る過程で出る梅酢を脱塩濃縮し、飼料に加えて育てられた鶏。有田川町や日高川町などで約120万羽が生産されている。全国の有名銘柄が競う今年の「地鶏・銘柄鶏食味コンテストグランドチャンピオン大会」で第2位の優秀賞を受賞した。

 鶏肉の臭みは、脂質に含まれるリノール酸が酸化して生じる臭気成分(2,4−デカジエナール)が原因とされる。梅酢には脂質の酸化を抑える効果があると考えられている。

 実験では、紀州うめどりと一般ブロイラーの鶏肉でそれぞれスープを作り、モニター10人に飲んでもらった。その結果、うめどりは飲む前も飲んだ後も鶏肉臭が少ないと評価された。更にスープの臭気成分の発生量を調べたところ、1ミリリットル当たりブロイラーが0・29マイクログラムに対し、うめどりは0・14マイクログラムだった。鶏肉臭の強さと臭気成分含量の相関関係も明らかになった。

 研究所は「今後、有効成分の絞り込みやうめどりの肉質向上に向けて、更なる研究に取り組みたい」としている。
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20150821ddlk30020477000c.html

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ふくおか探索:ブックエンド&図書館より【毎日新聞2015年8月21日】(レッドデータブック/鳥類)

 ◆「福岡県レッドデータブック2014福岡県の希少野生生物〜爬虫類/両生類/魚類/昆虫類/貝類/甲殻類その他/クモ形類等」/福岡県環境部自然環境課制作・発行

 ◇希少生物をリストアップ 福岡の自然知る一助に

 福岡県が最初に発行した「福岡県レッドデータブック2001」の中から、爬虫(はちゅう)類・両生類等の範囲から絶滅の恐れのある野生生物852種類をリストアップし、選定理由や危機要因、分布情報、種の概要などの項目により、現状や減少原因などを明らかにした改訂版です。

 植物群落・植物・哺乳類・鳥類の改訂版も2011年版があり、併せて福岡の自然を知る一助となります。なお、レッドデータブックとは国際自然保護連合(IUCN)が1966年に初めて作製した本に赤い表紙が使われたことから付けられた名称です。<県立図書館より>

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 ◆図書館より

 ◇新着図書案内

 ホームページで新着図書の情報が閲覧できます。「新着図書お知らせ」サービスでは、気になる著者やキーワードなどを登録すると、関連する本の情報をメールでお知らせします。

 ◇ネットでお取り寄せサービス

 図書や雑誌をお近くの図書館に届けるサービスも実施しています。詳しくはホームページ(http://www2.lib.pref.fukuoka.jp/)で。(福岡市東区箱崎1の41の12、092・641・1124)
http://mainichi.jp/area/news/20150821ddp018040010000c.html

ttps://archive.is/6ImAJ
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冬支度?エゴの実を集めるヤマガラ 伊賀市の滝さんが撮影【伊賀タウン情報YOUニュース2015年8月21日】

 伊賀市下友生の上野森林公園で、8月中旬から色鮮やかな羽根が特徴のヤマガラが姿を見せるようになり、エゴノキの実をついばむ様子を同市西明寺の滝和昭さん(64)が一枚の写真に収めた。【エゴノキの実をついばむヤマガラ(滝さん撮影)】


 ヤマガラはシジュウカラ科の留鳥。体長15センチ前後で、背と腹が赤茶色。「ニィー、ニィー、ニィー」という少し鼻にかかった鳴き声が特徴。木の実を幹の割れ目や朽木に埋め込んで蓄える習性を持っている。

 3年前から野鳥の撮影に取り組んでいる滝さん。8月中旬から毎日公園を訪れ、エゴノキやネムノキの枝を移動するヤマガラを撮影し続けている。撮影を始めた当初は15分に1回程度しか現れなかったが、20日頃から5分に1回は現れるようになったという。

 滝さんは「ヤマガラは警戒心が強い野鳥。10メートルほど離れないと撮影できないが、木の実をくわえながら移動する姿などが、とても面白い」と話す。

 ヤマガラは木の実がなくなる9月上旬ごろまで見ることができる。
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2015/08/post-61.html

ttps://archive.is/F38DM
タグ:ヤマガラ
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天然記念物「ノグチゲラ」地面も突くキツツキだった!セミの幼虫やクモ掘り出し子育て【ダーウィンが来た!生きもの新伝説「地面をつつけ!沖縄 謎のキツツキ」】【J-CASTテレビウォッチ2015年8月21日】

特別天然記念物「ノグチゲラ」は沖縄本島北部のやんばるの森にしか生息しないキツツキの仲間だ。数はわずか600羽ほどで、深い森に暮らしているため生態は謎が多い。
ノグチゲラの子育てに密着すると、キツツキらしからぬ奇妙な行動の数々があきらかになった。曲芸のように枝から逆さまにぶら下がって木の実を取ったり、木ではなく地面をつついてセミの幼虫やクモをヒナに運ぶ姿が確認されたのだ。特に「地つつき」はやんばるの森で生きるのに欠かせない技だ。木に加えて地上も餌場にすることで、縄張りの食料を余すことなく利用できる。限られた環境で生きてきたノグチゲラならではの進化といえる。
春に始まり、夏にヒナが巣立つまでのユニークな子育ての様子を伝える。
*ダーウィンが来た!生きもの新伝説 「地面をつつけ!沖縄 謎のキツツキ」
http://www.j-cast.com/tv/2015/08/21242683.html

ttps://archive.is/njZUo
タグ:ノグチゲラ
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トキ野生復帰支援 川の護岸壊し水辺再生へ【NHKニュース2015年8月21日】(佐渡市)

国の特別天然記念物、トキの野生復帰を水辺の環境から支援しようと、新潟県が、佐渡市の川底などがコンクリートで固められた川を、自然な川に再生する事業を始めることになり、20日、説明会を開きました。
佐渡市新穂地区の天王川で行われた説明会には、地区の代表や環境保護グループの代表など20人余りが参加しました。
川を再生する場所は、トキが放たれる保護センターに近い広さ1.2ヘクタールの流域で、現在は川底から護岸までをコンクリートで固めた直線的な川になっています。
新潟県では、この川をおよそ250メートルにわたって以前のような蛇行した川に再生するとともに、湿地や池などを配置して、トキの餌となる生き物が暮らす水辺の環境を取り戻す方針です。また、この場所を子どもたちの野外活動の場としても活用することにしています。
佐渡地域振興局の水倉健計画調整課長は、「トキの野生復帰を支援するために、コンクリートの護岸を壊し、昔ながらの川を再現したい。先進的な取り組みなので、専門家の意見を聞いて進めていきたい」と話していました。
県では、1年ほどかけて関係者の意見を聞き、その後、本格的な工事に取りかかることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150821/k10010196961000.html

ttps://archive.is/Hm93t
タグ:トキ 佐渡島
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鬼平を歩く:江戸・東京今昔/6 根岸の里 風流な江戸の別荘地 /東京【毎日新聞2015年8月21日】(ウグイス放鳥)

 元禄年間(1688〜1704年)、京都から届けられた何千羽ものウグイスが上野・寛永寺から放たれた。寛永寺の歴代貫首(かんじゅ)(住職)は皇族。京の都を懐かしむ貫首が「鳴き声になまりがある」と江戸のウグイスを嫌ったためだ。以来、京言葉のウグイスがさえずるようになった。JRの駅名となった「鶯谷」の由来である。

 鶯谷駅のホームを挟んで寛永寺の反対側は台東区根岸。江戸時代は田園地帯で「根岸の里」と呼ばれ、ウグイスの名所だった。商家の旦那、文人墨客が別荘や庵(いおり)を構え、詩歌や書画、茶の湯を楽しんだ隠れ里だった。

 田畑地なので町奉行所の管轄外。監視の目は緩い。池波正太郎さん(1923〜1990年)の時代小説「鬼平犯科帳」では、別荘で悪事をたくらむ盗賊がいくつかの作品で描かれているが、スリリングなのは第15巻「雲竜剣」。剣客集団の盗賊と長谷川平蔵率いる火付盗賊改方の攻防が根岸で展開される。平蔵が探索の拠点にしたのが実在の寺院・西蔵院である。

 江戸時代、西蔵院のすぐ北側を小川が流れ、夏にはホタルが舞った。西蔵院の西隣の円光寺は藤の名所だった。このあたりは「根岸の里」の一等地。池波さんの時代小説「剣客商売」では主人公の一人、女剣客で老中、田沼意次の娘、佐々木三冬(みふゆ)が住む別荘は円光寺の南に設定されている。

 池波さんの父は根岸でビリヤード場を経営したことがあり、池波さんは一時期、円光寺に近い根岸小学校に通った。当時、根岸小近くにそば屋「鉄舟庵」があった。剣術家で明治の政治家、山岡鉄舟が常連だったことで屋号となった。

 鉄舟庵で生まれ育った大久保幸子さん(84)=文京区千駄木=も根岸小で学んだ。「同級生に作家の有吉佐和子さん(故人)がいた。円光寺近くの広場が人気の遊び場。路地を歩くと洋館もあって風流な所だった」

 池波さんもここで遊んだ記憶が小説の舞台につながったのかもしれない。江戸の古地図を見ると、円光寺と西蔵院に通じる路地の形状は今も変わっていない。明治の外相、陸奥宗光が住んだ洋館も健在だ。

 俳人・歌人の正岡子規も1902年に病没するまで8年半、根岸に暮らした。こんな子規の句がある。「雀(すずめ)より鶯多き根岸かな」。明治になっても根岸はウグイスの名所だったようだ。さらに一句。「妻よりは妾(めかけ)の多し門涼み」。江戸時代、別荘に愛人を住まわせる裕福な町人も多く、こうした別荘は「根岸の寮」と言われた。子規の時代にもその名残はあったのだろう。

 鶯谷駅前にはラブホテルが多いが、これは「根岸の寮」とは関係ない。戦後、東京の遊郭が廃止された結果、上野周辺で連れ込み宿が繁盛し、鶯谷駅前までその波が押し寄せてきたのが、現在のラブホテル街だ。鶯谷駅から言問通りを渡り路地を散策すると、風流な根岸に出合える。【小松健一】

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 ■ことば

 ◇根岸の名所

 施設では正岡子規の住居を再現した「子規庵」、昭和の爆笑王・初代林家三平の資料館「ねぎし三平堂」が有名。飲食店では1692年創業の豆腐料理「笹乃雪」、1856年創業の居酒屋「鍵屋」、1925年創業の洋食屋「香味屋」がある。柳通り沿いの路地にはかつての料亭街の雰囲気が残っている。

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 次回は「江戸の警察官が住んだ町 八丁堀」です。
http://mainichi.jp/feature/news/20150821ddlk13040200000c.html

ttps://archive.is/zRw4S
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コウノトリ:営巣大作戦 小山市が人工巣塔 農家と協力し野生復帰へ /栃木【毎日新聞2015年8月21日】

 ラムサール条約登録湿地の渡良瀬遊水地に多様な生物が暮らせる環境作りを目指して、小山市が国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰をはかるさまざまな取り組みを進めている。

 市は7月上旬、同市下生井に人工巣塔(高さ約12・5メートル)を設置した。昨秋から遊水地やその周辺でコウノトリが飛来しているとの目撃情報が寄せられたのを受け、営巣する場所として誘導し、定着させるのが狙い。同市渡良瀬遊水地ラムサール推進課によると、関東地方で人工巣塔が設置されたのは初めてという。

 設置されたのは、同市上生井の生井ゆりかご幼稚園から南西約300メートルの農道沿い。建物一つない田園風景の中に、遠方からでもすぐに気付く存在感で直立している。コンクリート製の支柱の頂部に金属製の巣台(直径約160センチ)を設けたもので、構造はコウノトリの野生復帰事業を成功させている兵庫県豊岡市の人工巣塔をモデルとした。

 市は野生復帰の条件として、餌となるドジョウやカエル、小魚などが田んぼに生息する環境が必要なことに注目。農家11軒の協力を得て、遊水地周辺の水田計7ヘクタールで、冬の田んぼに水を張って稲を植え付ける「ふゆみずたんぼ」を2011年冬から開始。今年7月からは、夏季の休耕田に水を張る「なつみずたんぼ」も計42ヘクタールで新たにスタートした。

 水田に水を張ると、稲の切り株やわらなどが水中で分解され微生物が育ち、それを餌とするカエルや小魚などが集まる。生き物のフンがたまることで雑草が生えにくくなり、農薬や化学肥料に頼らない稲作ができる。市は収穫した米をブランド米として販売。豊かな土壌作りと野鳥のための環境整備を同時に実現できる一石二鳥の取り組みとして、水田の環境作りを進めてきた。

 昨年10月には遊水地でコウノトリ7羽の飛来を確認。今年4月にも遊水地近くの同市下生井で、田んぼから飛び立つコウノトリが目撃された。市は、今後も遊水地への飛来が予想されるとして、人工巣塔の設置を決めたという。

 7月23日には関東地方で初めて千葉県野田市の飼育施設からコウノトリ3羽が放鳥された。うち1羽は30日、高根沢町に飛来していることが確認されている。豊岡市のケースでも、放鳥後は数カ月から半年は移動を続け、定着場所を探すとみられるという。

 同市渡良瀬遊水地ラムサール推進課の担当者は「塔に巣を作るその日まで、辛抱強く様子を見守っていきたい。今後も地域住民と協力し、小山市の空にコウノトリが飛び交うような環境作りを目指していく」と話した。

 コウノトリの目撃情報は同課(電話0285・22・9354)へ。【加藤佑輔】
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20150821ddlk09040027000c.html

コウノトリ:「わが町のたんぼにおいで」小山に人工巣塔【毎日新聞2015年8月2日】
栃木県小山市がコウノトリを呼ぼうと設置した人工巣塔=栃木県小山市で、鬼木浩文撮影

 国の特別天然記念物コウノトリに営巣してもらおうと、栃木県小山市は、ラムサール条約登録湿地の渡良瀬遊水地近くの水田地帯に高さ12.5メートルの人工巣塔(すとう)1基を設置した。関東では初めて。

 野鳥が飛来する環境づくりのため、市は収穫後の麦畑に水を張る「なつみずたんぼ」、稲刈り後の田に水を張る「ふゆみずたんぼ」への協力も農家に呼び掛け、コウノトリは昨年10月と今年4月に飛来した。

 赤ちゃんや幸福を運ぶとされるコウノトリ。市の担当者は「縁起のいい鳥が市内にすみ着いてくれれば、子育て世代の移住のPRにも弾みがつくはず」と期待を膨らませている。【加藤佑輔】
http://mainichi.jp/select/news/20150803k0000m040009000c.html

https://archive.is/ddeJN
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船に泊まり、わくわく 苓北町の児童が体験航海【くまにちコム2015年8月21日】(長崎ペンギン水族館)

保護者らに見送られ、苓洋高の実習船「熊本丸」で富岡港を出発する児童ら=苓北町
船に泊まり、わくわく 苓北町の児童が体験航海の写真、図解
苓洋高の教諭(左)から船内の設備について説明を受ける児童ら
 
苓北町の富岡小の6年生が20日、近くの苓洋高の実習船「熊本丸」に乗り込み、1泊2日で長崎港を折り返す体験航海に出発した。身近にある海や水産業への関心を児童に深めてもらおうと、夏休みに合わせ富岡小と苓洋高が企画した。

 19人の6年生全員が岸壁で見送る保護者らに大きく手を振って、富岡港を出発。機関室など船内を見学し、操舵にも挑んだ。20日午後に長崎港に到着すると、長崎ペンギン水族館など長崎市内を散策した。福田舞苗さん(11)は「実習船で寝るなんて、わくわくする。みんなと協力して楽しみたい」と笑顔いっぱいだった。

 児童たちは船内に寝泊まりし、21日は同市の大浦天主堂などを巡り、船内で魚のさばき方を体験。午後5時ごろ富岡港に戻る。(酒森希)
http://kumanichi.com/news/local/main/20150821001.xhtml