2015年09月05日

国立自然史博物館 誘致を【YOMIURI ONLINE2015年9月5日】(福島県/日本野鳥の会)

国立自然史博物館の県内誘致について議論する研究者ら(6月4日、福島市で)
◆研究者ら 動植物や化石 一元収集

 化石や動物、植物などの標本を幅広く集めて体系的に研究・展示する国立の拠点施設の県内誘致を目指す活動が活発になっている。東日本大震災で各地の博物館が被災し、多くの貴重な標本が失われたことを教訓に、保存態勢を強化する必要性が指摘されたことがきっかけだ。活動に関わる研究者は「福島の再生と復興のために、ぜひ実現させたい」と話している。

 拠点施設は、国内初の国立自然史博物館で、日本学術会議が昨年、東北地方と沖縄の計2か所での建設を提言する報告書をまとめた。特定のジャンルに偏らず、植物や動物、昆虫、野鳥、化石、鉱物などの標本を一元的に集め、分析して研究に役立てるほか一般にも公開する。2か所で計200人の研究者や職員を配置する構想で、整備費は計340億円と試算されている。

 震災の被害は博物館にも及び、失われた標本は少なくない。津波で植物相などが変わってしまった地域もあり、自然環境の変化について研究する必要性が高まったことも提言がまとめられるきっかけになった。国内の代表的な博物館の国立科学博物館(東京都)が所蔵する標本の数は、欧米の主要な施設に比べて10分の1以下にとどまり、研究者も少ないなど、現状への危機感も後押ししたという。

 県内への誘致の中心になっているのは、昆虫や植物の研究者団体、日本野鳥の会の県内支部など18団体が作った協議会だ。会長の樫村利道・福島大名誉教授(植物分類学)は「震災と原発事故で生態系に大きな影響を受けた福島にこそ、自然の移り変わりを記録する自然史博物館はふさわしい」と訴える。

 協議会が6月に福島市で開いたシンポジウムでは、日本学術会議の研究者らが、「尾瀬や裏磐梯、猪苗代湖などがある福島での建設には意義がある」と主張。震災や原発事故の自然環境への影響を調べるため、比較対象としてそれ以前に採取された標本を集めることが重要だとの指摘も出た。馬渡駿介・北海道大名誉教授(動物分類学)は「災害に関する展示も行えば、災害の記憶や教訓の継承に役立つ」と話した。

 国立自然史博物館の設立そのものはまだ構想段階で、国が具体的な検討を始めているわけではない。協議会では今後、行政への働きかけや署名活動を検討しているといい、樫村名誉教授は「まずは多くの人に関心を持ってもらい、県民に活動を広げたい」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150904-OYTNT50192.html

ttps://archive.is/xwn31

posted by BNJ at 13:07 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライチョウ:ひな、さらに1羽死亡 上野動物園 /東京【毎日新聞2015年9月5日】(他3ソース)

 上野動物園は4日、6月にふ化し、飼育中だった国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの雄1羽が死んだと発表。5羽を飼育していたが、8月下旬に2羽が死んだ。残りの2羽も自力で餌を食べず弱っており、治療中という。

 上野動物園によると、死んだ雄は8月30日から餌を食べなくなった。解剖で内臓などに貧血が見られたが、死んだ原因は不明。今後も調査する。

 8月26、27日に死んだ2羽について、これまでの調査では病原性細菌などは検出されておらず、同園は「感染症の可能性は低い」とみている。

〔都内版〕
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150905ddlk13040223000c.html

上野動物園でライチョウのヒナ死ぬ、3羽目【TBS News i2015年9月4日】
 東京の上野動物園で人工飼育に取り組んでいる国の特別天然記念物のライチョウのヒナ1羽が、4日、死んでいるのが見つかりました。これで死んだヒナは3羽目です。

 上野動物園では、生息数が減っているニホンライチョウの絶滅を防ぐため、今年から人工飼育に取り組んでいて、北アルプスの乗鞍岳で採取した卵から6月、ヒナ5羽が誕生しました。このうち、先月30日ごろから体重の減少がみられたオスの1羽が、4日午後、死んでいるのが見つかりました。

 先週も2羽が相次いで死んでいて、残るヒナはこれで2羽となりました。

 この2羽も食欲がなく、体重が減っているということで、上野動物園は、強制的にエサを食べさせるなどして、慎重に飼育を続けています。(04日20:05)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2579870.html

特別天然記念物のライチョウ、さらに1羽死ぬ 上野動物園【産経ニュース2015年9月4日】
 上野動物園(東京)は4日、6月に孵化(ふか)し、飼育中だった国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの雄1羽が死んだと発表した。5羽を飼育していたが、8月下旬に2羽が死んだ。残りの2羽も自力で餌を食べず弱っており、治療中という。

 上野動物園によると、死んだ雄は8月30日から餌を食べなくなった。解剖で内臓などに貧血が見られたが、死んだ原因は不明。今後も調査する。

 8月26、27日に死んだ2羽について、これまでの調査では病原性細菌などは検出されておらず、同園は「感染症の可能性は低い」とみている。

 ニホンライチョウの卵は、北アルプス乗鞍岳(長野、岐阜両県)で10個を採集した。そのうち、上野動物園の5羽のほか、富山市の動物園「富山市ファミリーパーク」では4羽が孵化し、うち1羽が死んでいる。
http://www.sankei.com/life/news/150904/lif1509040025-n1.html

ニホンライチョウのひな 3羽目も死ぬ 上野動物園【NHKニュース2015年9月4日】
東京の上野動物園で人工飼育によるふ化に成功した国の特別天然記念物、ニホンライチョウ5羽のうち、先週2羽が死んだのに続き、4日にさらに1羽が死にました。原因は分かっておらず、動物園では専門家に依頼して詳しく調べています。
ニホンライチョウは近い将来、絶滅する恐れが高いと指摘され、環境省は東京・台東区の上野動物園と、富山県の「富山市ファミリーパーク」で初めて人工飼育に取り組んでいます。
このうち、上野動物園では、ことし6月、長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳で採取した卵から5羽のひながふ化し、人工飼育が行われてきましたが、先週オスの2羽が相次いで死にました。動物園によりますと、その後、残りの3羽も餌をあまり食べなくなり、体重が大幅に減ったため、チューブを使って、餌を流し込むなどしていましたが、4日に新たにオスの1羽が死んだということです。
動物園では、これまで感染症の疑いもあるとして抗生物質を投与したり、ケージの消毒を行うなどしてきましたが、先週死んだ2羽から今のところウイルスなどは検出されていないということです。
残りの2羽も体重が戻らないことから、動物園では消化器に異常がある可能性もあるとみて、餌の種類を変えることも検討するとともに専門家に依頼して詳しい原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216691000.html

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