2015年09月12日

13回目の放鳥 雄雌バランス考慮【新潟日報モア2015年9月12日】(既報1ソース)

 環境省は11日、トキの13回目の放鳥を佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで25日に始めると発表した。同ステーションで野生復帰のための訓練を約3カ月間積んだ1〜5歳の19羽を放鳥する。

 放鳥は、ケージの扉を開けてトキが自然に飛び立つのを待つ「ソフトリリース」で行う。野生下の雄雌のバランスなどを考慮し、雄2羽と雌17羽を放す。佐渡市のトキ観察施設「トキふれあいプラザ」で生まれた雄1羽が初めて放鳥候補に加わっている。2008年からの放鳥数は、今年6月の12回目までに計196羽となっている。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20150912205035.html

トキ19羽 25日放鳥【YOMIURI ONLINE2015年9月12日】
 環境省は11日、13回目となるトキの放鳥を25日に行うと発表した。佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション(佐渡市新穂正明寺)で雄2羽、雌17羽の計19羽が放鳥される。

 今年6月から同センターの順化ケージで自然復帰に向けて飛行や餌取り、人慣れ訓練などが行われてきた。同月の第12回放鳥で雄を多く放したことから、今回は雌を多く放ち、雌雄のバランスをはかる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150911-OYTNT50133.html

ttps://archive.is/CdFuV
ttps://archive.is/1VIQ8

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はばタンと学ぼう:韓国でコウノトリ放鳥 生息域の拡大に期待 /兵庫【毎日新聞2015年9月12日】(既報1ソース)

 <兵庫県マスコット>

 韓国西部にある忠清南道(チュンチョンナムド)の礼山(イェサン)郡で今月3日、コウノトリ8羽が放鳥されました。豊岡市から参加した関係者らは、日韓の協力強化やコウノトリの行動範囲の拡大に期待しています。

 放鳥当日は地元住民や日本、中国、ドイツの研究者らも式典に参加しました。コウノトリを箱から出すハードリリースで6羽が、続いて鳥かごの天井を開けるソフトリリースで2羽がそれぞれ放鳥されました。立ち会った豊岡市コウノトリ共生課の山本大紀主任は「飛んだこともさることながら、歓声が上がるなど周囲の反応が良かったことが印象に残った」と話しています。

 韓国での放鳥の取り組みには、豊岡市内の関係者らの協力もありました。現地の公園は、豊岡市にある県立コウノトリの郷(さと)公園と雰囲気が似ているそうです。放鳥に参加した豊岡市の中貝宗治市長は「韓国の人たちは歴史問題など関係なしに、こちらに敬意を払ってくれている。環境問題で日韓がまだまだ協力し合えると実感した」と話しています。

 韓国での放鳥の意義について、郷公園の山岸哲園長らは「繁殖(はんしょく)の中心はロシアで、大部分は中国に渡る。そのメインルートから外れた所に日本がある。(その間にある)韓国で個体群が再生すれば、日本と大陸の間のつながりが良くなる」と説明しています。東アジア全体での行き来がしやすくなるというわけです。

 生息域(せいそくいき)の拡大を目指す郷公園は「全国へ そして世界へ」をポスターのキャッチコピーにしました。今年7月23日には千葉県野田市で3羽が放鳥され、10月3日には福井県越前市で2羽が放鳥予定で、韓国での放鳥と並び、国内でも生息域の拡大が期待されます。【柴崎達矢】
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150912ddlk28070534000c.html

動画 コウノトリ 韓国で初の放鳥【YOMIURI ONLINE2015年9月8日】
韓国・忠清南道(チュンチョンナムド)礼山(イエサン)郡で3日、同国では初となるコウノトリの放鳥が行われた。韓国では1971年に絶滅、生態系の再生を目指して取り組まれる。会場には、10年前からコウノトリ野生復帰に向けた取り組みを進めている兵庫県豊岡市などの関係者も訪れ、放鳥を見守った=豊岡支局 松田聡撮影 2015年9月8日公開
http://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=2875277

ttps://archive.is/Uu0Z9
ttps://archive.is/XR6y4
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大規模開発の予定続々の港区、CO2排出量減少へ「低炭素まちづくり」計画【産経ニュース2015年9月12日】(野鳥の生息空間)

 ■暮らしやすい街目指し11月策定

 二酸化炭素(CO2)排出量が都内最多の港区は、企業活動などによる排出量の増大を抑えようと、「低炭素まちづくり計画」の策定を進めている。これまでも省エネ対策などで排出量を抑える努力をしてきたが、今後も大規模開発が予定されていることから、区全域での「まちづくり」を見据えた内容になっている。 (鈴木美帆)

                   ◇

 平成24年度の区のCO2排出量は、2年度に比べ約47%増の435万トン。そのうち企業活動などの民生業務部門が69%を占め、運輸部門も合わせると8割を超える。

 今後も虎ノ門や六本木、品川駅周辺など区内各地で大規模開発が計画されており、増加は確実。同計画では、32年度の排出総量を19〜21年度の平均排出量416万トンと同程度に抑えるための削減分61万トン中の22万トンを担う。

 計画では、更なる省エネ化実施など「エネルギーの効率的利用の促進」、緑のカーテンによる緑化など「緑の保全・創出とヒートアイランド対策の推進」、駐車場の集約やコミュニティーバス、電気自動車の普及を促す「環境に配慮した交通環境の整備」の3つの基本方針を設定。再開発や2020年東京五輪を契機に、低炭素化や交通環境の整備などで環境負荷の少ない持続可能なまちづくりにつなげていきたい考えだ。

 区は11月に策定する予定。企業や地域を越えて協力し合い、将来のために「良い環境を受け継ぎ、活発な都市活動の中でも暮らしやすい快適な街」を目指したいとしている。

                   ◇

 ■区内の緑被率 増加傾向

 ヒートアイランド現象による高温化が進むと、冷房使用などでCO2排出量の増加につながる。緑化は同現象の解消にも効果的であるため、都市機能が集中する港区では対策が不可欠だ。

 区内には、芝公園(芝公園)や有栖川宮記念公園(南麻布)など、各地区にまとまった緑地が保全されている。それに加え、敷地面積250平方メートル以上の建築を行う際には緑化計画を立てる必要などを定めた「同区みどりを守る条例」などにより、平成23年度の区内の緑被率は21・8%となり、年々増加傾向にある。

 都内で大規模開発を手掛ける森ビル(六本木)でも、緑化を意識している。アークヒルズ(赤坂)、六本木ヒルズ(六本木)など区内6施設の敷地面積における26年度の平均緑被率は、約4割に達している。

 同社では、オフィス機能を高層ビルに集中させることで生まれたオープンスペースや屋上に芝生整備や植樹をし、緑化を推進。既存の緑地と施設の緑地で生じた「エコロジカル・ネットワーク」により、鳥などの生物が住みやすい環境を創出している。

 緑地を整備することにより、「環境に優しく、コミュニティーの場としての活用をはかりたい」(同社)という。
http://www.sankei.com/region/news/150912/rgn1509120019-n1.html

ttps://archive.is/WS35T
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13日から後楽園タンチョウ放鳥 月2回、16年2月まで【山陽新聞デジタル2015年9月12日】(岡山後楽園/既報複数)

名園を優雅に舞うタンチョウ=7日、岡山市の後楽園
 名園を優雅に舞うタンチョウの放鳥が今年も13日から岡山市の後楽園で行われる。澄んだ空の青と芝生や山々の緑、タンチョウの白のコントラストが鮮やかで、絵画のような1枚を撮影しようとアマチュアカメラマンや観光客が集う人気の行事。来年2月まで月2回のペースで行われる。

 同園で飼育されている8羽のうち、飛行を披露するのはクロ(11)とキイ(11)が中心。足を負傷しているコウ(13)と、高齢のアキ(20)も体調次第で加わる。

 7日には開園前の早朝に訓練が公開され、並走する飼育員の合図で飛び立つ練習に取り組んでいた。

 園は入園者の要望で回数を増やしたといい、飼育員の平田寛寿さん(45)は「美しい庭園で伸び伸びと羽ばたく姿を楽しんでほしい」と話していた。

 放鳥は午前10時から1時間(1月のみ午前11時から午後2時)。通常の入園料で観賞できる。問い合わせは後楽園(086―272―1148)。

 日程は次の通り。

 9月=13、20日▽10月=4、18日▽11月=1、8日▽12月=13、23日▽1月=1、3日▽2月7、14日
(2015年09月12日 10時15分 更新)
http://www.sanyonews.jp/article/229143

タンチョウ 空舞う姿もうすぐ【YOMIURI ONLINE2015年9月8日】
練習で池の周囲を飛ぶタンチョウ(岡山市北区の岡山後楽園で)
 ◇後楽園で早朝訓練

 岡山市北区の岡山後楽園で、タンチョウの飛行訓練が行われている。13日には、来年2月まで月に2度、観光客らに披露する「園内散策」が始まる予定で、本番まで入念な調整が続けられる。

 園内では8羽を飼育しており、うち散策する4羽が開園前の午前6時から約1時間、練習に励んでいる。飼育員の「コー、コー」という掛け声を合図に、翼を広げて飛び立つと、沢の池や唯心山の周囲を優雅に舞った。

 佐野孝飼育員(40)は「いい状態で本番を迎えられるように、タンチョウと息を合わせて練習していきたい」と話す。

 問い合わせは同園(086・272・1148)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20150907-OYTNT50305.html

ttps://archive.is/4M9js
ttps://archive.is/rNpdY
岡山後楽園のタンチョウ散策は月2回に【産経ニュース2015年8月31日】

「よしのがり鳥」誕生 将来は町のキャラに?【佐賀新聞LiVE2015年9月12日】

吉野ヶ里町の健康づくりのキャラクター「よしのがり鳥」
 吉野ケ里町に、健康づくりのイメージキャラクター「よしのがり鳥(ちょう)」が誕生した。吉野ケ里遺跡の遺物をデザインに取り入れたかわいらしいヒヨコ姿で、7月に始まった町民の健康増進のための新事業「健康ポイント制度」のPRに使われている。

 よしのがり鳥は、同制度のチラシやポスターを制作した音成印刷(小城市)がデザインした。弥生時代の物見やぐらを頭にのせ、勾玉(まがたま)を首に掛けたキャラクターで、ポイントを「(商品券に)取り換える」という駄じゃれから発想した。

 現在、町のゆるキャラはおらず、町社会教育課の担当者は「町全体のキャラとなるには条例整備が必要で、“昇格”できるかは未定。着ぐるみを作るかどうかも検討していきたい」と話した。

 同制度では検診受診や町のイベント参加で、年間最大千円分の「町商品券」がもらえる。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/228875

ttps://archive.is/d2CB4
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秦嶺以北で野生のトキ50羽あまりを観測【新華網日本語2015年9月12日】

【新華社西安9月12日】自然環境の改善にともない、絶滅の危機に直面していたトキの生息区域が絶えず拡大している。かつて秦嶺以北の地方ではトキ生息の痕跡がほとんどみられなかったが、野生復帰放鳥や継続的な繁殖を通じて、いまでは秦嶺以北の地方でも野生のトキ50羽あまりが観測されるようになっている。陝西省銅川市林業局が明らかにした。
http://jp.xinhuanet.com/2015-09/12/c_134617737.htm

http://archive.is/c9IXc
タグ:トキ 中国
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福井)放鳥近づくコウノトリ 時間かけ受け皿作り【朝日新聞デジタル2015年9月12日】

ケージの中を歩き回る「げんきくん」と「ゆめちゃん」=5月15日、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園、藤本久格撮影

 越前市白山・坂口地区で、飼育されていたコウノトリ2羽が10月3日に放鳥されることになった。国内3カ所目となる放鳥には、地域を中心とした息の長い取り組みがある。

どうぶつ新聞
■県、飛来先を公開へ

 放鳥される2羽は、昨年6月に越前市の飼育・繁殖施設で生まれた雄の「げんきくん」と雌の「ゆめちゃん」。2羽は今年5月から3カ月間、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)で野生に戻す訓練を受けた。

 湿地や川がつくられた約1千平方メートルのケージ内で飛行▽餌取り▽他のコウノトリと暮らす社会性――。これらの訓練結果を踏まえ、8月にあった専門家を交えたコウノトリ繁殖検討会で、県が放鳥を決めた。

 2羽にはGPSが装着され、放鳥された後に、飛来先を定期的に県のホームページで公開する。

■越前市、計画を推進

 2羽が生まれた越前市では、絶滅が危惧された1950年代以後もコウノトリが飛んで来ている。最近では、2010年4月に白山地区に飛来し、約3カ月間滞在したのが最長記録だ。

 市では、市と縁が深いコウノトリを自然保護や里地里山の環境再生のシンボルとし、10年度に「コウノトリが舞う里づくり構想」を定めた。構想に沿って10年間の実施計画を作り、前期5年が来年3月に終わる。後期計画作りに向けて、今年6月から5回にわたる会議が開かれている。

 後期計画では、放鳥された2羽を含むコウノトリの野外定着を目指す。市は市内全域でコウノトリが暮らせる環境整備を進める方針だ。こうした計画の実現には、地域での担い手育成が課題として浮上している。

■白山地区、餌を保護

 収穫の季節が近づき、白山地区では黄色く色づいた稲穂が広がる。地区にはコウノトリの絵が描かれた看板が立っている。この看板があるのは、無農薬・無化学肥料で栽培された「コウノトリ呼び戻す農法米」が栽培されている田だ。この5年間で作付面積を約4倍の20ヘクタールへと増やす目標を立てている。

 看板に沿って、幅約1・5メートルほどの「退避溝(みぞ)」と呼んでいるくぼみがある。田から水を抜く中干しの時期に、カエルなどの生き物が一時的に避難する場所となる。オタマジャクシがカエルに、ヤゴがトンボになる7月中旬まで、中干しの時期も1カ月遅らせている。コウノトリの餌となる生き物を保護し、食物連鎖を保つためだ。

 こうした環境整備には、土地提供や施設管理など、農家側の協力が不可欠。地元で環境保全活動をしている「水辺と生き物を守る農家と市民の会」会長の夏梅敏明さん(71)は「待望の放鳥が実現する。地元には『未来の子どもたちのために』と、理解してもらっています。今後も地域全体で環境を守り続け、放たれる2羽は、すみやすくなったふるさとに戻ってきてほしい」と期待を込めている。退避溝設置による収穫減に対しては、市の補助があり、農家の協力を後押ししている。

 夏梅さんの田での「コウノトリ呼び戻す農法米」の収穫も3年目を迎える。放鳥する2羽は順調に育てば、繁殖期の3年後に戻ってくる。(山本潤子)
http://www.asahi.com/articles/ASH975V55H97PGJB01C.html

ttps://archive.is/nwS1l
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(逆風満帆)酒場詩人・吉田類:中 桃源郷に抱かれた日々【朝日新聞デジタル2015年9月12日】(シジュウカラ/ルリビタキ)

40代前半、登山に明け暮れていたころ。ザックの上にはいつも「からし」が乗っていた=本人提供
 小学生時代まで過ごした高知の山を、吉田類は「桃源郷」と表現する。

 生き物の宝庫だった。昆虫がいて、鳥の声が絶えず、シジュウカラやルリビタキは軒先まで来た。春、山々ではミツマタの花が金色に輝いていた。

 「最高の環境でした。自然が人間にとって最も大切な情操教育をしてくれるんですね。牧野さんもそうでしょ」

 植物学の泰斗、牧野富太郎は、吉田がいた高知県仁淀川町から仁淀川を下った先にある佐川町の出身。小学時代、吉田は牧野の弟子に習ったこともある。

 いい光景しか覚えてないんですよ、と吉田は言う。数年前に古里の山々を見たとき、変貌(へんぼう)ぶりにショックを受けた。生き物の森は人工林に置き換えられ、かつての桃源郷は消えていた。あまりにも変わってしまった、と吉田は嘆く。

 桃源郷の中で育ちながら、吉田は絵画に触れた。絵を教えてくれたのは地元の高校で教えていた美術講師だった。

 「吉井先生というんですが、個性を徹底的に大事にする人で、『唯一無二しかないぜよ、まねしちゃいかんぜよ』と。こっちは小学生だからそれがそのまま頭に入って、そのまま生きてきた。先生は外国の絵もよく見せてくれました」

 その吉井英二(85)は今も高知市で絵を描き続けている。14日まで東京・六本木で開催中の100回記念二科展では最高位に選ばれるなど、まだまだ意気盛ん。当時、まだ30歳前後の青年教師だった。

 「覚えていますよ。僕は時間講師で、週2回くらい吉田君の地元の高校に通っていて。吉田家とは知り合いだったので家にもよく行きましたから。まだ吉田君は小さくてね、かわいかったですよ。寂しがり屋の少年で、僕に甘えてね」

 3歳のときに父を亡くした吉田は、吉井のことを父親のように思っていた。吉井も吉田をかわいがり、高知市で開かれる県の美術展に連れて行ったりした。

 吉井の生徒たちにも影響を受けた。

 「先生の弟子たちがね、外国の音楽を持ってきてくれるんです」と吉田が振り返る。家にはオープンリールのテープレコーダーがあった。「いろんな洋楽を聞かせてもらって。だから山奥に住んではいたけど、海外に目が向いてた」

 絵を志したのも、20代で海外に飛び出したのも、原点を探ると小学生時代にさかのぼっていく。のちに俳句を始めたのも、母親が家で句会をしていたことが原点だと思うようになった。

 吉田は人並み外れて体が丈夫だが、それもこの時代に根っこがあると思っている。30代後半には日本の山の素晴らしさを知って登山に明け暮れた。体力はあり余っていた。たとえば「北アルプスで僕より速く登るのはいなかった」と話す。「走ってましたもん。修験者と同じような山登りをしてたんですね。夜、移動するし、道なき道を行くこともあるし」

 ■愛猫が教えてくれた

 40代前半から17年間はネコと暮らしていた。辛子のような色をした捨て猫に「からし」と名づけ、いつも一緒にいた。山にも連れて行った。からしはザックの上にちょこんと乗って山に行き、テントの中で一緒に過ごした。

 漂泊の人生だから家庭は築けない、と吉田は言う。そんな吉田にとって、からしの存在は大きかった。

 「あれが死んだとき、5年間立ち直れなかったですよ。命の尊さについて考えたというか、小さな生き物がすごくいとおしくなった。だから僕は小さなもの、弱い側に立って表現をするんです」

 近年、吉田が描くイラストには妖精が多い。周りをほっと和ませるそのかわいさに、自然や生き物に対する吉田の心のありようが凝縮されている。

 小学校時代、夢中になると家に帰るのも忘れるような少年だった。類という名はそんな吉田を心配し、母がつけ直してくれた通称だ。家庭的であるように、と理想的な画数を考えてくれた。学校でも好き勝手をしたが、勉強はできた。

 あるとき、校長に呼ばれた。

 「吉岡という校長先生が、吉田家の由緒を話してくれたんです。安徳天皇という言葉も出たと思います」

 安徳天皇は源平合戦時に壇ノ浦で亡くなったとされている幼い帝(みかど)。仁淀川の上流筋には平家の落人伝説が残り、安徳天皇が住んだと伝えられる山もある。安徳帝はひそかに生き延び、そこに仕えるためにこの地へやってきたのが吉田家なのだ、というような話だった。

 校長だった吉岡重忠は、当時50歳を少し超えたくらい。人格者としても郷土史家としても著名だった。父のいない自分に、吉岡は自信と自覚を持たせたかったのではないかと吉田は思う。

 人と自然に囲まれて、吉田の骨格は形づくられていった。=敬称略(依光隆明)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11957842.html

ttps://archive.is/8CTNh
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「ドジョウ王国秋田」再び 7養殖業者ら協力【YOMIURI ONLINE2015年9月12日】(鳥害)

きれいな水で育ち、生きのいいドジョウと生産者の松田さん(大館市で)
水揚げを前に、養殖池を見回す松田さん(大館市で)

◆すでに都内出荷、手応え

 「ウナギ1匹、ドジョウ1匹」とも言われ、栄養価が高いとされるドジョウの特産品化の動きが活発になっている。県内の養殖業者らでつくる「秋田どじょう生産者協議会」は今春、東京のドジョウ料理の老舗に本格的に出荷し始め、年間を通じて安定的に供給できる体制づくりを目指している。国内で消費されるドジョウは大半が中国産とされ、食の安全の点からも国内産の需要は大きいという。

 協議会の会員は、大館、仙北、にかほ市などの7養殖業者ら13人で、元は個々に生産していた。しかし、単独では販路の開拓やまとまった量の出荷が難しかったことから、昨年12月、地域資源を生かした起業を支援する県信用組合の呼びかけで協力体制を作った。

 県信組が都内の飲食店などに出向いて県産ドジョウを売り込んだところ、一気に話が進み、一定量の販路を確保。今年5月からは、作家の永井荷風も通った浅草の老舗「どぜう飯田屋」へ出荷している。今後も年間3トンを納入する計画だ。

 県内はかつて、全国有数のドジョウの産地として知られ、家庭でもなじみの食材だった。しかし、農業用水路のコンクリート化などで激減し、全国的にも姿を消しつつある。協議会によると、国内で流通するドジョウの9割ほどは中国産。国内では島根県などが主な養殖産地として知られるものの出荷量は多くなく、協議会が食い込む余地は十分にあるという。実際、県内の養殖池を視察した飯田屋の飯田唯之社長が「『産地を変えたのか』と常連客に尋ねられるほど好評だ。秋田は水などの自然環境が良いので、安心だ」と話すなど、上々の手応えだ。

 協議会では、養殖池の水質にこだわって地下水を使い、餌には抗生物質を使わないなど、今後、「秋田どじょう」の基準を設け、安全性をアピールする考え。また、冬眠するドジョウを冬でも安定供給するため、温泉水を活用した養殖池を整備するなど、通年で出荷できる体制を整えていく。

 先月下旬、秋田市で開かれた県産ドジョウ料理の試食会では、佐竹知事が「風土に根ざした新たな秋田の食材として売り込みたい」と激励。協議会の明石久和会長は「一日も早く軌道に乗せ、ドジョウ王国秋田を復活させる」と語った。

     ◇

 大館市早口に養殖池(幅5メートル、長さ100メートル)を五つ設け、3年前からドジョウの養殖に取り組んでいる協議会副会長の松田正男さん(72)は今年、ようやく本格出荷にこぎ着けた。水温管理や鳥害対策を徹底し、まず800キロの出荷を目指している。松田さんは「生産性を上げるには、自分たちで稚魚を孵化ふかさせる設備や技術の確立が必要。将来的には食材を卸すだけでなく、商品開発にも取り組みたい」と意気込んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150911-OYTNT50244.html

ttps://archive.is/jEX2V
タグ:鳥害
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フラミンゴに赤ちゃん誕生 福山【中国新聞アルファ2015年9月12日】(福山市動物園/チリーフラミンゴ)

灰色の羽毛のチリーフラミンゴの赤ちゃん(市立動物園提供)
 福山市立動物園(芦田町)でチリーフラミンゴのふ化が相次ぎ、赤ちゃんが2羽生まれた。母鳥のうち1羽は1978年の開園当時から飼育しており、同園のチリーフラミンゴでは最高齢の産卵という。赤ちゃんは仲間に見守られ、すくすく育っている。
(ここまで 115文字/記事全文 278文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=184834&comment_sub_id=0&category_id=112

ttps://archive.is/g8q9y