2015年09月25日

コウノトリ放鳥:私たちの10年/下 まちづくりに生かす  /兵庫【毎日新聞2015年9月25日】(上中既報/完)

 ◇環境や自然の恵み意識へ

 県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市祥雲寺)は県が運営する。主に保護増殖や研究が中心の県に対し、市民と直接つながる豊岡市の役割は「人」との関わりが中心だ。地域づくり、市民意識の醸成、環境教育……。そうやって県と役割を分担してきた。

 今春までコウノトリ行政に関わってきた宮垣均さん(45)が市の施策を振り返る。宮垣さんは1999年に市役所に入った。翌年、郷公園内に豊岡市立コウノトリ文化館ができる前後に設立の手伝いをした。02年には市企画部内にできたコウノトリ共生推進課に移った。

 同年「コウノトリ翔(かけ)る地域まるごと博物館構想」が策定されるなど、市がコウノトリと共に生きるまちづくりを明確に位置づけていった。コウノトリが生活したり餌を食べたりするためのビオトープの設置、またコウノトリが空を飛ぶ際に邪魔にならないよう電線を地中化したり、といった事業も進めた。

 大きな転換点は、2005年の合併による新豊岡市の誕生という。それまで、コウノトリは旧豊岡市との結びつきが強いという意識があったが、合併によりビオトープ建設などが旧豊岡市以外にも広がっていった。コウノトリ育む農法への取り組みも、合併と放鳥によって拡大したという。

 県外から専門家を招き、学習会を開いたりもした。「コウノトリのため」と言うと、農業で農薬を減らすなど市独自の政策を進めやすかったという。放鳥以後に心がけたのは、次世代の育成。主に小学生を対象にしたコウノトリと共生する水田づくりの学習会、ハチゴロウの戸島湿地整備(09年開設)などを進めた。戸島湿地の指定管理者「コウノトリ湿地ネット」の代表で元市職員の佐竹節夫さん(66)は「戸島湿地があることで、近くの農地がコウノトリ育む農法になったり、また戸島湿地まつりを開くことで地域作りも広がった」と話す。

 宮垣さんは「放鳥10年で、野外のコウノトリが80羽程度いるのがすごい。しかしコウノトリがいるだけでは、コウノトリと暮らすまちにはならない」と考えている。

 「自分たちの暮らしを見つめ直し、コウノトリを意識して米を食べるとか、日常の中で小さな生き物を意識して見たりとか、環境や自然の恵みを意識してもらえるまちになってほしい。そして、放鳥から10年の体験を広く伝えていくことも必要だ」と話している。

……………………

 この連載は柴崎達矢が担当しました。

〔但馬版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150925ddlk28040497000c.html

コウノトリ放鳥:私たちの10年/中 拡大目指す「育む農法」 /兵庫【毎日新聞2015年9月25日】
 ◇農薬控え田んぼ守る

 豊岡市祥雲寺。県立コウノトリの郷(さと)公園の周辺に、刈り取りが済んだばかりの田んぼが広がる。この地域の農家の多くは、2002年に設立された「コウノトリの郷営農組合」に属する。設立当時に組合長を務めたのが畷悦喜さん(77)だ。

 郷公園設立前から、祥雲寺の地元に対して豊岡市から「野生復帰の拠点施設を作りたい」との話はあった。コウノトリが絶滅した原因の一つが農薬にあった、という認識はみんなにあったので、「コウノトリが来たら農薬は使えない」との声が出て、地域では1997年ごろから農薬をあまり使わないようになったという。

 農薬について、畷さんはこんな話もした。畷さんが子どもの頃、除草剤が導入された時「これで草取りをしなくてすむ」と言われたが、使った後にその影響で死んだ魚がたくさん川に浮かんだ。タニシやオタマジャクシも死んだ。その光景が、今も畷さんの心に残っている。

 一方、コウノトリと共生するための農法に伴う冬期湛水(たんすい)に一時不安の声があった。コウノトリの餌を確保するには田んぼに微生物がいなければいけない。そこで冬にも田んぼに水を張ることが望ましい。それが冬期湛水だが、祥雲寺は他の地域に比べ田んぼが乾きにくいため、これをやると春に水が引かないのではないか、そうすると春の田植え準備の耕運の時に機械が使えない、との心配が地域にあった。しかし栽培試験に伴う冬期湛水で水が引いたため懸念は解消したという。

 2006年にはコウノトリ育むお米生産部会(事務局・JAたじま)が設立された。JAたじまによると、部会に属する生産者は06年度で51人だったが、14年度では284人になっている。「当初は、いつまでここにコウノトリがいてくれるか、外に飛んでいってしまわないか心配だったが、豊岡でふ化したことを知り、これで豊岡でコウノトリがちゃんと増えていくんだと思った」と畷さんは言う。市内あちこちにコウノトリが飛び、農家の人が「うちの地区にも来て、田んぼに降りてきた」と言って育む農法を受け入れてくれる例もあった。

 今後の課題として、現在営農組合の組合長を務める稲葉哲郎さん(73)は「どこの地域にも言えるが、後継者が少ない。知恵を出し合って何らかの形で農地を守っていきたい」と言う。

〔但馬版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150924ddlk28040289000c.html

コウノトリ放鳥:私たちの10年/上 役目終えた「約束のケージ」 /兵庫【毎日新聞2015年9月23日】
 豊岡市で2005年9月24日に野生復帰を目指してコウノトリを放鳥してから10年を迎える。関係者らはコウノトリが住みやすく、人と共存できるまちづくりに取り組んできた。保護増殖を研究する県立コウノトリの郷(さと)公園、啓発を担う豊岡市、「コウノトリ育むお米」を育てる農家。それぞれの場で関わり続ける人たちに、10年の歩みと未来を語ってもらった。

 ◇飼育員の思い受け継ぐ

 豊岡市野上にある「県立コウノトリの郷公園」付属飼育施設、コウノトリ保護増殖センター。正面入り口を入って右側の一番奥に、今は使われていない「第1ケージ」と呼ばれる施設がある。

 1965年、コウノトリ飼育場(当時)の施設として完成し、野外ペアを捕獲して入れた。89年には県内初の繁殖に成功、初の巣立ちも経験。数十年にわたり、但馬でのコウノトリの保護増殖で中心的な役割を担ってきた。

 完成時は「人工飼育でのコウノトリの保護増殖」を目的にしていた。しかし、65年の野外ペア捕獲に関わり、その後飼育を担当した松島興治郎さん(74)によると「いずれは野外に出すのが終極の目的」と関係者らは思っていたという。

 そういう飼育員らの思いと、2005年に放鳥を実現したことから、現在センターに勤務する吉沢拓祥さん(38)は第1ケージを「約束のケージ」と呼ぶ。初期の飼育員らの思いを現在も受け継いでいるからだ。

 その松島さんは元々、農業やかばん製造をしていたが、1965年に捕獲メンバーに入ったことからコウノトリとの縁が深まっていく。この年の4月、飼育場に専任の飼育員が入ったが、1カ月で辞め、代わりに松島さんが職員をすることになった。「中で飛べるフライングケージと呼ばれたが、コウノトリは大きいので、急に飛んだら網や支柱、立木にぶつかり、けがをした」と振り返る。一方で「繁殖のスタートを切り、ずっと保護増殖の中心だった。思い入れはある」と語る。

 設置後、第2、第3ケージができたり、豊岡市に管理を委託したりと曲折を経て、現在は郷公園の管轄になっている。2005年に放鳥された5羽のうち、2羽はここで巣立ちしている。

 第1ケージはドーム状。高さ約8メートル、半径18・5メートル。上部は鉄骨で支えられ、網状のフェンスで覆われている。腐食が進み、修繕が必要になったが困難で、2010年から使用中止になった。吉沢さんは「コウノトリはもうこの中に入れられないが、何とか保存できれば、将来、子どもらが見学したりできるのではないか」と話している。

〔但馬版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150923ddlk28040266000c.html

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コウノトリ:10年で80羽 放鳥後3世代、兵庫・豊岡など40府県【毎日新聞2015年9月25日】(既報1ソース)

 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に向け兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が試験放鳥を始めてから、24日で10年となった。この10年で、公園外での繁殖にも成功し、現在は豊岡を中心とした地域に、野外で繁殖した3世代目を含む約80羽が生息。豊岡に続き、各地で放鳥が行われている。

 豊岡から飛び立ったコウノトリは、北は青森から南は鹿児島まで40府県(9月15日時点)に加え、韓国からも目撃情報が寄せられている。今年5月には兵庫県北部を巣立った雄と雌が、徳島県鳴門市の電柱で巣作りを開始。近畿北部以外で巣作りが確認されたのは初めてだ。

 試験放鳥前から野生復帰事業に関わる、同公園の船越稔主任飼育員(51)は「なぜ鳴門で巣作りが始まったのか評価はまだ難しい」と首をかしげるが、ペアの相性や周辺環境が重なり、営巣活動が始まったとされる。来春の繁殖に向け地元の期待は大きい。

 コウノトリが絶滅したのは乱獲に加え、農薬などで水田環境が悪化、餌が減少したからだ。餌場を確保し野生復帰を後押しするため、豊岡市で始まった無農薬農法は、行政や生産者らが一体となり、10年間で市内の田んぼの1割を占めるまでに広がった。市コウノトリ共生課の成田和博係長(45)は「コウノトリだけでなく、多様な生物が生きる水田を取り戻すため、今後も農薬に頼らない農法を普及させていきたい」と話している。
http://mainichi.jp/area/news/20150925ddn041040012000c.html

コウノトリ放鳥開始10年 飛来40府県に 豊岡【神戸新聞NEXT2015年9月24日】
稲刈りが終わった田んぼで餌を探すコウノトリ。背後は兵庫県立コウノトリの郷公園=23日午後、豊岡市祥雲寺(撮影・斎藤雅志)
 兵庫県豊岡市などで野生復帰の取り組みが進む国の特別天然記念物コウノトリの放鳥が、2005年に同市で始まってから24日で丸10年となる。毎年活動範囲を広げており、これまでに青森県から鹿児島県まで40府県で目撃されたことが分かった。

 遠方への移動が見られるようになったのは、野外での巣立ちが始まって2年目の08年。生まれて数カ月後のコウノトリが行動範囲を徐々に広げ、同年には長崎県でも目撃されている。14年3月には、豊岡生まれの1歳の雌が国外では初めて韓国で確認された。

 兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市祥雲寺)によると、但馬や付近での放鳥や繁殖で現在野外には82羽が生活。観察記録から、周辺を離れるのは繁殖適齢期に達していない3歳ごろまでが多く、羽数増に比例していることも明らかになった。郷公園の江崎保男統括研究部長は「野生動物にとって自然な行動。新たな定着地を探しているとみられる」と話す。

 今年、豊岡市周辺以外では初となる巣作りが見られた徳島県鳴門市ではその後も滞在しており、繁殖地拡大の期待が膨らんでいる。(若林幹夫)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201509/0008424209.shtml

ttps://archive.is/E44i9
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コウノトリの郷公園:来月18日、記念式典 非公開エリア公開も /兵庫【毎日新聞2015年9月25日】

 2005年9月24日のコウノトリの試験放鳥から10年を迎えた県立コウノトリの郷(さと)公園が、10月18日、放鳥10周年記念セレモニーを行う。17、18日には非公開エリアの飼育ゾーンも特別公開の予定で、郷公園では「保護増殖の歴史を振り返り、蓄積した科学的研究成果について広く知らせたい」としている。

 非公開エリアの公開は、17日午前10時〜午後3時と18日午前10時〜午後4時半。飼育ゾーンで飼育の状況を間近に見てもらうほか、飼育管理棟で管理モニターなどを公開する。入場無料。

 18日のセレモニーは午後1時半〜4時半、郷公園敷地内にある県立大豊岡ジオ・コウノトリキャンパスで開く。豊岡市立三江小の児童による作文発表や、県立大大学院生による研究発表もある。

 10月5〜30日には、郷公園敷地内にある市立コウノトリ文化館で、コウノトリ放鳥キルト展(仮称)が開かれる。問い合わせは県立コウノトリの郷公園(0796・23・5666)。【柴崎達矢】

〔但馬版〕
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150925ddlk28040493000c.html

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トキの島 森林の楽校2015秋[10月10日(土)〜12日(月・祝)/新潟県佐渡市]【毎日新聞2015年9月25日】(トキ野生復帰を助ける、藪払い・田おこし等の里山保全活動、野生復帰したトキの観察)

 ◇名前:JUON NETWORK

◆空舞うトキに、会うために!

 佐渡島でトキの試験放鳥が始まって、この9月で丸7年となります。今年も、自然界でトキが巣立ったことも報じられ、野生復帰が着実に進んでいます。

 JUON NETWORKでは2002年から新潟大学のトキ野生復帰プロジェクトに協力し、放たれたトキの居場所となる里山づくりを行なってきました。今後も、空を舞うトキに出会えるよう、森林の楽校(もりのがっこう)で里山保全活動を継続します。

 お気軽にご参加下さい。初心者大歓迎。

 ◇開催概要

●日時:2015年10月10日(土曜日)から12日(月曜日・祝日)まで、2泊3日

集合:佐渡汽船両津港タ−ミナル旅館組合駐車場午後3時15分

●場所:新潟県佐渡市(佐渡島)キセン城

●参加費:学生・会員9000円/一般12000円 (2泊6食代、交流会費、保険料等)

※宿泊なしの場合:学生・会員5000円/一般7000円

※2日目交流会のみの参加:1500円程度

※部分参加の方は保険・食事代等実費程度いただきます。

※当日のご入会でも会員割引が適用されます。

※現地までの交通費は各自ご負担下さい。

●内容:トキ野生復帰を助ける、藪払い・田おこし等の里山保全活動、野生復帰したトキの観察

※観察は、トキの動き等によって中止することがあります。あらかじめご了承下さい。

●定員:20人

●締め切り:10月2日(金曜日)※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。

 ◇日程

※多少の雨でも実施しますが、内容が変わることがあります。

※放鳥されたトキの動きによっても、内容が変わることがあります。

◆10月10日(土曜日)

(新潟港午後0時35分発 両津港3時5分着カーフェリーが便利)3時15分:佐渡汽船両津港タ−ミナル集合/4時:楽習会「トキの野生復帰のための自然再生」/7時:夕食

◆10月11日(日曜日)

午前7時30分:朝食/9時:里山保全作業/正午:昼食・休憩/午後1時:里山保全作業/5時:入浴・食事準備/7時:夕食・交流会

◆10月12日(月曜日・祝日)

午前6:野生トキの観察/8時30分:朝食/9時30分:里山保全作業、トキの森公園、野生復帰ステーション見学等/正午:昼食・休憩/午後1時:午前の続きなど/3時30分:佐渡汽船両津港タ−ミナル解散(両津港4時5分発 新潟港6時35分着カーフェリーが便利)

※食事づくりは参加者で行ないます。ご協力下さい。

●お問い合わせ・お申し込み:認定特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)

TEL:03・5307・1102、FAX:03・5307・1091、E−mail:juon−office@univcoop.or.jp(東京都杉並区和田3−30−22 大学生協杉並会館内)
http://mainichi.jp/universalon/news/20150925mog00m100011000c.html

ttps://archive.is/wizlC
タグ:トキ 佐渡島
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アカハラダカ天高く グループで鷹柱形成【沖縄タイムスプラス2015年9月25日】

鷹柱をつくり上昇するアカハラダカ=石垣市内
 【石垣】越冬のため、東南アジアに渡るアカハラダカの飛来が石垣島で増えている。バンナ公園渡り鳥観察所では16日午前8時半から80羽、20羽ほどのグループが集団で上昇気流に乗る鷹柱(たかばしら)を形成。

 午前10時ごろには、100羽が雲から現れて鷹柱をつくり、次に二つのグループに分かれて、また上昇していくなど、見応えのある観察日和となった。

 17日にも20羽ほどの小さな群れが鷹柱をつくり始めると、計90羽ほどの飛来が確認された。

 秋の深まりとともに、島にはアカハラダカの飛来が続く。(奥沢秀一通信員)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=134281

ttps://archive.is/IF1Gj
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石垣島に続々渡り鳥が飛来 国内数例のカタグロトビも【沖縄タイムスプラス2015年9月25日】(カタグロトビ/イワミセキレイ/ハシブトアジサシ/ヤツガシラ他)

石垣島に飛来した国内記録が数例しかない迷鳥カタグロトビ=14日、石垣市内(小林雅裕さん撮影)
飛来が確認されたイワミセキレイ=3日

湿地を歩く第1回冬羽のハシブトアジサシ=石垣市内

木の枝に止まるヤツガシラ=5日、石垣市内

 【石垣】9月に入り、石垣島に多くの渡り鳥が飛来している。水田にはセイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギや、ツメナガセキレイ、シマアカモズが渡りの途中に立ち寄っている。

 「石垣島フィールドガイドSeaBeans」の小林雅裕さん(40)は3日にイワミセキレイを観察、その後に複数羽の渡来を確認した。5日にはヤツガシラとハシブトアジサシ第1回冬羽。ハシブトアジサシは春によく渡来するが、第1回冬羽は珍しく、初観察。

 11日にはブッポウソウ、14日には国内記録が数例しかない珍しいカタグロトビを観察した。

 小林さんは「真っ白なタカが電柱に止まっていてすぐにカタグロトビだと思わなかった。すぐに飛び去ってしまったが、貴重な出会いになった」と喜んだ。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=134280

ttps://archive.is/zANEq
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探鳥日記 バンの親子ほほえましく【佐賀新聞LiVE2015年9月25日】

 嬉野市のため池でバンの親子を観察しました。親は真っ黒の体に赤いくちばし、赤い額が特徴的なクイナの仲間です。

 ヒナは生まれてすぐは真っ黒のヒヨコのようにフワフワで、親の後を一生懸命に泳ぎながらついていきます。この時は4羽のヒナを見かけました。

 佐賀のようにクリークやため池が多いところでは、よく見られるおなじみの鳥です。普段はヨシ原などの茂みに隠れていることも多く「クルルッ」という大きな声でバンがいることが分かります。

 この鳴き声は人の笑い声に似ているとも言われていて、「鷭(バン)の笑い」という俳句の季語もあるそうです。この声が聞こえたら、一句詠んでみたい気持ちになるかもしれません。(日本野鳥の会県支部幹事)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/232919

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タグ:バン
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ロバ脱走?獣舎を出てうろうろ 京都市動物園、閉園後に散歩【京都新聞2015年9月25日】(ペンギン)

水槽で泳ぐペンギンたちを眺めるハル(京都市左京区・市動物園)
 京都市左京区の市動物園内で、閉園後、一頭のロバが歩き回っている。といっても「脱走」ではなく、7歳の雄のハルが運動不足や退屈解消のため、飼育員と散歩をしているのだ。秋の夕方、一緒に園内を散策してみた。

 午後5時、閉園の音楽と放送が流れた。園南西部でハルが日中を過ごす「おとぎの国」では、仲間のヤギやヒツジたちが獣舎に入り始める。5月から担当する飼育員の島田かなえさん(25)が鍵を開けると散歩を察知してか、近寄ってきた。

 ハルが昼間に動けるのは、おとぎの国にある約20平方メートルのグラウンドのみだ。人間に例えると20歳前後のやんちゃ盛り。気分転換や生活環境の向上のため、散歩を決定。6月下旬から週3、4日、約500メートル離れた園北東部の「京都の森」までゆっくりと往復する。

 最初は近くにある北アフリカ原産のイヌ科の獣舎前。「フェネックだよ」。島田さんが話しかけるがあまり関心を示さない。離れて暮らす動物と対面するいい機会なのに。

 続いて20歳のシマウマの雌ライラとガラス越しに顔を合わせた。大きな先輩に興奮してか、低い鳴き声を上げた。観覧車を横目に京都の森では、すばしっこいニホンアナグマに興味津々。なかなか帰ろうとせず、水槽で泳ぐペンギンを見つめ、15分の散歩を終えた。

 以前は飼育員にかみつくこともあったが、この3カ月間、島田さんとのコミュニケーションで、おとなしく指示に従うようになってきた。当初は上りたがらなかった階段も、今は多少怖がりながらも5段ほどなら上れるようになった。

 ロバは一見、「地味な存在」だが、一緒にいると愛着がわく。島田さんも「多くの来園者が見学できるよう、本当は開園中にも散歩できれば」と話す。信頼関係を積み重ね、将来、京都の森にある棚田での田起こしデビューも描いている。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150925000071

ttps://archive.is/PoX5y

初発事例は渡り鳥から 韓国のAI疫学調査委員会【鶏鳴新聞2015年9月25日】

 韓国の農林畜産食品部は9月3日、前日の2日に鳥インフルエンザ(AI)の疫学調査委員会を開き、2014年と2015年に発生した高病原性AI(H5N8亜型)の疫学調査・分析と今後の展望などについて討議したことを公表した。
 農林水産省の仮訳によると、2014年1月の初発事例は渡り鳥によって発生し、14年9月の再発事例は、1月発生からの残存ウイルスと、14年下半期に新しく飛来した渡り鳥によって追加発生したものと推定。農場間伝播は、車両、畜主および家きん産業従事者、野生鳥獣類、近隣伝播、家きん販売者、家きんの移動などの様々な要因によって他の家きん飼養農家に伝播したものと推定した。
 韓国では、今年6月10日以降、国内の発生は確認されていない。疫学調査委員会では「AI撲滅のための強力な防疫措置をとっていることから、既存の発生に伴う残存ウイルスによる追加発生の可能性は低い」と判断したが、「今年の米国、台湾など世界的なAIの発生状況と、渡り鳥の飛来経路などを勘案すると、今年の冬も渡り鳥を介したウイルスによって追加発生する可能性が高いことから、AI再発防止のために、家きん飼育農家などは最善を尽くさなければならない」と呼びかけた。

中国、台湾では8月もAI発生

 中国では、8月に江蘇省のがちょうでH5N2亜型、広東省の家きんでH5N6亜型の高病原性AIが確認されているほか、台湾の雲林県で8月27日にH5N2亜型の高病原性AIの発生が報告され、2015年1月以降952件、506万415羽の家きんが殺処分されている。
http://www.keimei.ne.jp/article/20150925t2.html

ttps://archive.is/hsTQv
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農林水産省 AI警戒で各県に通知 防疫対策の徹底を確認【鶏鳴新聞2015年9月25日】(鳥インフルエンザ)

 農林水産省は9月9日、消費・安全局長名で都道府県に高病原性鳥インフルエンザ(AI)の防疫体制を強化するよう通知した。また18日には、都内の三田共用会議所で都道府県の家畜衛生担当者を集め、「平成27年度AI防疫対策強化推進会議」を開き、国と都道府県、家きん飼養農場が情報を共有して防疫対策を徹底し、発生防止に万全を期すことを確認した。

 AIは近年、世界的な流行がみられるほか、特に昨年から今年にかけて韓国、台湾で大きな発生が確認され、米国でも約5000万羽の家きんが殺処分された。昨シーズンは、わが国では単発の5例の発生にとどまったが、農水省の通知では、世界の野鳥によるウイルス分離状況、渡り鳥の飛来ルートなどを考慮すると、「北米大陸で感染した渡り鳥によってロシアなどの営巣地に運ばれたウイルスが、今秋以降の渡り鳥のシーズンに日本に持ち込まれる可能性は否定できない。また、近隣諸国の発生状況を踏まえると、今年度もウイルスが海外からわが国へ侵入する可能性は非常に高い」とし、家きん飼養農場へのウイルス侵入防止策を的確に講じることで発生リスクを低減させることが重要だと強調。
 具体的には、発生予防対策では、@家きん飼養農場での飼養衛生管理基準の順守状況の確認と適切な指導の徹底A野鳥、ねずみなどの野生動物対策の徹底(鶏舎の隙間など、野生動物が侵入しないようにするほか、池などの野鳥生息地の近くや、野生動物の生息しやすい環境にある農場では、定期的に点検を行なうよう指導することなど)BAIに関する情報の共有C野鳥のサーベイランスの実施など。まん延防止対策では、@早期通報の再徹底A的確な初動対応の徹底と連絡体制の再確認BAI発生に対する必要な人員の確保C防疫資材などの確保D低病原性AIの監視体制の強化――などを求めている。
 18日のAI防疫対策強化推進会議は、@昨シーズンにおけるAIの発生A各都道府県における防疫体制の取り組みB最近のAIをめぐる情勢CAIの防疫体制の強化Dその他――などについて農水省から説明され、家きん飼養者の飼養衛生管理基準の順守の徹底や、異常鶏の早期発見・早期通報などの指導、発生時の的確な防疫の初動対応など、防疫指針や通知に基づいて、適切な防疫体制で発生防止に万全を期すことを確認した。

鳥インフル対応で日中韓が覚書締結

 日本と中国、韓国の農業大臣会合が9月12、13日に都内のホテルで開催され、食料の安全保障や動植物の疾病など9項目での協力を盛り込んだ共同声明を採択するとともに、鳥インフルエンザなどの越境性動物疾病への対応で日中韓の協力覚書を締結した。

昨冬のAI、渡り鳥が持ち込む
疫学調査、鶏舎へは野生動物や野鳥から

 農林水産省のAI疫学調査チームは9月9日、昨年12月から今年1月にかけて宮崎、山口、岡山、佐賀の4県で発生したAI(H5N8亜型)疫学調査報告書を公表した。
 H5N8亜型AIウイルスは、これまで国内で確認されていない3系統で、うち1系統が鶏で発生。祖先は平成26年に韓国で流行した株であるが、同年9月から12月にかけて韓国で流行した系統や、26年4月に熊本県で確認されたウイルスとも異なっていることから、「26年秋から冬季にかけて、越冬のために南下するウイルスに感染した渡り鳥によって持ち込まれた可能性が高い」とした。
 農場への侵入経路については、人・車両や飼料・飲水から鶏舎のウイルスが持ち込まれたことを示唆する情報は得られなかったが、発生農場付近は、共通して豊かな自然環境がみられることから、「ウイルスが野生動物や野鳥により持ち込まれた可能性は否定できない」との見方を示した。
 今後の発生予防については、@家きんの異常に気づくことができる健康観察と早期通報A野鳥・野生動物によるウイルス侵入防止対策の徹底B農場・鶏舎の消毒などのバイオセキュリティの再徹底C情報収集――などを提言している。
http://www.keimei.ne.jp/article/20150925t1.html

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「爪の長い動物」チャンピオンは?ヒント:ネコ科の動物とは限らない【ナショナルジオグラフィック日本版2015年9月25日】(ヒクイドリほか)

オーストラリアのクイーンズランド州で、好物のゴウシュウビャクダンの実を食べる雄のヒクイドリ。空を飛ぶことはできないが、長く鋭い爪をもつ。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN ZIEGLER, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 動物の爪の長さについてのデータはあまり存在しない。とりわけ、短い爪となると難しい。では、長い爪をもつ動物たちはどうだろう? たとえば、体長90センチのオオアルマジロだと、一番長い爪は20センチ近くある。

 つまり、爪の長さが体長の22%もあるということだ。この比率は、現生の動物ではおそらく最大だろうと、国際自然保護連合(IUCN)アリクイ・ナマケモノ・アルマジロ専門家グループのマリエラ・スペリナ委員長は、メールでのインタビューに回答した。

 身長163センチの筆者にオオアルマジロと同じ比率をあてはめると、爪は30センチ以上にもなる。オオアルマジロがキーボードを使わないのは無理もない。

 南米原産のオオアルマジロは、その長い爪を使って土を掘り返し、獲物を探す。「決して獰猛な生き物ではありませんが、危険を感じれば、前足の爪を使って身を守ろうとするでしょう」とスぺリナ氏は言う。(参考記事:「大きな爪、オオアルマジロ調査」)

爪で土を掘り、木にぶら下がり、身を守る

 アルマジロは、アリクイやナマケモノと同じ異節上目に分類される。米国の首都ワシントンにあるスミソニアン国立動物園のドン・ムーア副園長によると、このグループにはアメリカ大陸の熱帯地方に生息し、虫を食べ、大きな爪をもつ動物が含まれる。


空気中のにおいをかぐ雌のオオアルマジロ。2011年、ブラジルのパンタナールにて。(PHOTOGRAPH BY NATURE PICTURE LIBRARY, ALAMY)

 穏やかな性質のミツユビナマケモノは、熱帯雨林の木に爪を使ってぶら下がる。その爪の長さは10センチほど。体長58センチに対してその割合は約17%になる。(参考記事:「コウモリやナマケモノはなぜ逆さまでも平気なのか」)

 ミツユビナマケモノよりも大きいフタユビナマケモノの体長は約70センチ、爪の長さはその14%ほどだ。(参考記事:「ナマケモノは交尾もゆっくり?」)


木からぶら下がるノドチャミツユビナマケモノ。パナマにて。(PHOTOGRAPH BY NORBERT WU, MINDEN/NATIONAL GEOGRAPHIC)

 ムーア氏によると、10センチもの爪をもつオオアリクイは、歩くときに爪が邪魔にならないように指を丸めて、こぶしで歩くという。
 かなり歩きにくそうだが、それはともかく、歯のないアリクイにとって、爪は身を守るための重要な武器となる。時には獰猛なジャガーに出くわすこともあるのだ。(参考記事:「動物大図鑑 オオアリクイ」)

 星の形をした大きな鼻が特徴的なホシバナモグラは、異節上目の仲間ではないが、興味深い動物なので触れておきたい。半地下生活をする哺乳類で、鼻以外にもうひとつ特徴的なのが、モグラの中で最大と言われる爪である。


【動画】鼻の先に放射状に広がった触手をもつホシバナモグラは、極めて鋭い感覚をもつ。暗い地中でも素早く獲物を見つけて仕留める、凄腕のハンターだ。(解説は英語です)

 ムーア氏によると、ホシバナモグラの爪の長さは体長の16分の1、つまり6.5%である。(参考記事:「動物たちの奇妙な手:モグラ」)

鳥のチャンピオンは?

 鳥の世界では、中南米に分布するオウギワシが10センチのかぎ爪をもち、最長候補に入るだろうと、ティートン猛禽類センターのブライアン・ベドロシアン氏は言う。

 また、13センチ近い爪をもつオーストラリアのヒクイドリも、できれば近寄りたくない鳥だ。(参考記事:「太古の森にすむ巨鳥 ヒクイドリ」)


ロサンゼルス動物園のオウギワシ。自慢の爪を披露する。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 なお、最小の爪をもつ鳥の候補として、ベドロシアン氏はスズメフクロウとサボテンフクロウを推している。体が小さいので当然と言えば当然だろう。

 ちなみに、筆者も爪はほとんど伸ばしていない。

文=Liz Langley/訳=ルーバー荒井ハンナ
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/091600260/

ttps://archive.is/qNTFo
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「スズメちゅんちゅん祭り」開催!「ことりカフェ」×映画「バードピープル」コラボ♪可愛いスズメのケーキやカレーも登場!「バードピープル」公開記念イベント「ことりカフェ」で開催♪【プレスリリース2015年9月25日】

「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム♪」をコンセプトにした「ことりカフェ表参道」(http://kotoricafe.jp/)を運営する株式会社ことりカフェ(本社:東京都港区 代表取締役 川部志穂)は、9月26日公開の“鳥”をテーマにしたフランス映画「バードピープル」(配給:エタンチェ)の公開を記念し、「ことりカフェ表参道」、および「ことりカフェ吉祥寺」にて、2015年10月1日(木)〜10月4日(日)迄、「スズメちゅんちゅん祭り」を開催いたします。期間中、映画で登場するフランスのスズメ“イエスズメ”をモチーフにしたスイーツ(Patisserie Swallowtail)やカレー(「いんこKITCHEN」※カレーは吉祥寺限定メニュー)、可愛いスズメ雑貨等を販売いたします。また今回、公開前9月25日(金)〜公開期間中、「ことりカフェ」表参道と吉祥寺店にて、映画「バードピープル」オリジナルトートバッグ付、前売券を数量限定にて販売いたします(売切れ次第終了)。映画を観てから「ことりカフェ」でまったり。ぜひそんな小鳥づくしの一日をお楽しみください。

                                  ※撮影:オザ兵長

■映画「バードピープル」について
パリ・シャルル・ド・ゴール空港横のホテルでおこる、明日を変えるちょっと不思議な出来事。パリ、シャルル・ド・ゴール空港横のホテル。ここでは鳥が止まり木を渡るように、人びとが毎日忙しく行き交っている。このホテルですれちがう、世界をひとり飛び回るビジネスマンのゲイリーと、かわりばえのしない毎日をおくるホテルメイドのオドレー。境遇はちがうけど、どこかで日々に行きづまった2人。自由になりたい――。
そんな2人に明日を変えるちょっと不思議な出来事がふと訪れる。
※9月26日(土)より、ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS3F)、新宿シネマカリテ(レイトショー)ほか全国順次公開/公式HP:http://birdpeople-suzume.com/

■「ことりカフェ」とは?
2014年2月に「ことりカフェ表参道」を南青山に、6月に「ことりカフェ吉祥寺」を「三鷹の森ジブリ美術館」目の前にオープン。店内には、インコをはじめ、カナリヤ、オウム、文鳥など、人気の小鳥たち約25羽が勢揃い。衛生面やニオイについては、小鳥スペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど徹底配慮。表参道店は野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」(本店:目黒区 オーナーパティシエ 柿沢安耶)、およびインコケーキで話題の「パティスリースワロウテイル」(本社:豊島区 井上グランシェフ)と、吉祥寺店は地元人気スイーツ店「パティシエ ジュン ホンマ」(本社:武蔵野市 オーナーパティシエ 本間淳)と、それぞれ小鳥をモチーフにしたオリジナルスイーツを共同開発。また、店内には全国各地から取り寄せた“ことりグッズ”も販売。癒しのひとときと空間を提供する話題の“鳥カフェ”。

■「ことりカフェ表参道」アクセス
〒107-0062東京都港区南青山6−3−7(表参道駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:毎月第3月曜日 ※祝日の場合翌日)
■「ことりカフェ吉祥寺」アクセス
〒181-0013東京都三鷹市下連雀1−14−7(吉祥寺駅・三鷹駅徒歩15分)
営業時間:10:30〜18:00(定休日:毎月第3火曜日※祝日の場合翌日)

【本リリースに関するお問い合せ】
株式会社ことりカフェ
担当:川部・矢島
TEL:03-6427-5115/FAX:03-6427-5122
MAIL:info@kotoricafe.jp URL:www.kotoricafe.jp
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000010272.html

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兵庫・豊岡、コウノトリの衣装で記念撮影人気【産経ニュース2015年9月25日】(既報ソース多数)

 豊岡市立コウノトリ文化館(同市祥雲寺)に、記念撮影の人気スポットがある。来館者がコウノトリのコスチュームを着てパチリ。「幸せが舞い降りる」と“コウノトリパワー”を信じるペアに受けている。

 同館が希望者にコウノトリをデザインした衣装を貸し出し、屋外にあるコウノトリの巣台をかたどった模型の上で記念写真を撮る。4月から始めた来館記念の無料サービスで、ペアや親子連れらに人気という。

 衣装は赤ちゃんから大人用まで5着ある。19日は県立豊岡総合高校家庭クラブの生徒が新作を持参して寄贈。さっそく試着して来館者にPRした。近くで羽ばたいている野外のコウノトリは新しい仲間ができて喜んだ?!
http://www.sankei.com/region/news/150925/rgn1509250082-n1.html

コウノトリ:放鳥10周年記念イベント 衣装着て撮影も【毎日新聞2015年9月21日】
コウノトリのコスチュームを羽織る日下部里香さん(左)と丸谷寧音さん=2015年9月19日、柴崎達矢撮影
コウノトリの放鳥10周年記念ポスター=2015年9月19日、柴崎達矢撮影

 兵庫県豊岡市立コウノトリ文化館(豊岡市祥雲寺)で、コウノトリ放鳥10周年記念・コウノトリウイークが始まり、10周年記念ポスターがお披露目されたほか、県立豊岡総合高の生徒が作ったコウノトリコスチュームが文化館に贈られた。期間中、豊岡盆地のエコツアー(21日、参加費300円、事前申し込み必要)や市民研究発表会(22日、参加無料)などが開かれる。

 コウノトリウイークは、今月24日に放鳥10周年を迎えることなどから23日まで開催する。

 ポスターは文化館を運営するNPO法人コウノトリ市民研究所が300部を発行。県立コウノトリの郷公園研究部長を務めた故・池田啓さんの著書「コウノトリがおしえてくれた」の写真、メッセージをポスター化した。人とコウノトリの共生をテーマに、田んぼと巣塔が入った写真に「未来へ」と題したメッセージが添えられている。市内の小中学校などに配るほか、希望者への無料配布も予定している。

 コウノトリのコスチュームは、豊岡総合高の家庭クラブが8月に作った。文化館には既にコスチュームが三つあるが、古くなったので新しい物を豊岡総合高に依頼した。身に着けコウノトリの巣台の模型の上で記念撮影する来館者が多いという。貸し出しは無料。

 家庭クラブ副部長で2年の日下部里香さん(16)は「これを着て写真に写ったら楽しいのでぜひ着てください」、2年の丸谷寧音さん(16)は「空を飛んでいるイメージで作った」と話した。【柴崎達矢】
http://mainichi.jp/feature/news/20150921k0000e040161000c.html

コウノトリ放鳥10年、記念ポスター完成 豊岡【神戸新聞NEXT2015年9月20日】
コウノトリ放鳥開始から10年を記念したポスター=市立コウノトリ文化館
寄贈した衣装を着た豊岡総合高校の生徒たち=県立コウノトリの郷公園

 日本で絶滅したコウノトリが兵庫県豊岡市で放鳥されてから24日に丸10年となるのを記念したポスターが完成し、19日、同市立コウノトリ文化館(豊岡市祥雲寺)で披露された。コウノトリ野性復帰事業に貢献した故池田啓(ひろし)さんの言葉を配置し、「コウノトリとの共生の意味を考えて」(同館)との願いを込めた。

 山口県出身の池田さんは、文化庁で天然記念物の保護などを担当した後、1999年から兵庫県立コウノトリの郷公園研究部長に着任。2010年に亡くなった。

 ポスターは同館の指定管理者、NPO法人コウノトリ市民研究所が制作した。田園を背景に人工巣棟に立つコウノトリの写真を使用。「未来へ」とのメッセージに加え、放鳥を喜ぶ子どもの姿に感動した池田さんの「コウノトリも宝物だけど、この子どもたちも宝物なんだ」などの言葉を添えた。300部を希望者や豊岡市の小中学校などに配布する。

 ポスター発表に合わせ、豊岡総合高校の生徒がコウノトリの衣装2着を同館に寄贈。同公園内の巣の模型に乗って記念撮影をするのが来場者から人気で、同館は衣装を貸し出している。同校2年の日下部里香さん(16)は「空を飛ぶ姿をイメージして衣装を作った。着れば楽しい気分になれます」と話した。

 ポスター配布についてはコウノトリ文化館TEL0796・23・7750

(那谷享平)
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201509/0008411358.shtml

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タグ:コウノトリ
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「71匹、安らかに」 円山動物園で慰霊祭【朝日新聞デジタル2015年9月25日】

動物の慰霊碑に手を合わせる園児ら=札幌市中央区の円山動物園
 札幌市の円山動物園で24日、この1年に死んだ動物たちの慰霊祭が開かれた。近くの幼稚園児ら約百人が、慰霊碑に果物や花を供えて合掌した。動物愛護週間(20〜26日)に合わせて毎年実施しており、今年は哺乳類や鳥類、両生類など34種71匹を追悼した。真崎紋寧(あやね)ちゃん(4)は「(死んだ動物たちが)戻ってきますように」と祈って献花した。

 円山動物園では今年、マレーグマのメス「ウッチー」がオスに攻撃されて死んだほか、グラントシマウマのオス「飛馬(ひゅうま)」やマサイキリンのメス「ナナコ」の急死が相次いだ。田中俊成園長は「動物たちに申し訳ない。1日でも早く充実した飼育をできるように努力していきたい」と話した。

 (野崎智也)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1509250100001.html
タグ:円山動物園

(ニュースQ3)ライチョウの人工繁殖、腸内細菌が命綱?【朝日新聞デジタル2015年9月25日】

今年のライチョウの人工飼育事業
 東京・上野動物園で進められていたニホンライチョウの人工飼育で、6月に孵化(ふか)した5羽のひなが、9月初めに全滅してしまった。環境省による初めての取り組み。関係者は「野生動物の人工飼育は難しい」と口をそろえる。いったい、どんなことが難しいのか?

 ■上野動物園、ひな5羽全滅

 ライチョウは「神の使い」とも呼ばれる高山性の鳥で、特別天然記念物に指定されている。野生は2千羽弱とされるなか、キツネやカラスに襲われることが増え、地球温暖化で生息しやすい地域が狭まるなど、絶滅が心配されている。

 そこでトキやコウノトリのように、人工飼育事業が始まった。まず、2008年から上野動物園が北欧などにすむ近縁種のライチョウで飼育経験を積んだ。そして環境省が今年6月に乗鞍岳(長野、岐阜県)で卵10個を採取し、上野動物園と富山市ファミリーパークに5個ずつ運んで人工飼育を始めた。9個が孵化し、7月初旬に富山で1羽が死んだが、8羽が1カ月以上生き続けた。

 ところが異変は上野で起きた。8月末から5羽のひなが次々に死んだのだ。

 ■親鳥の細菌、子に渡らず?

 「死んだのは残念だが、体調不良への対処方法など、得たものは少なくない」。環境省の担当者はそう説明する。野生ではひなの死亡率は8割を超えるという報告もあり、生存は元々厳しいのが現実だ。死んだ原因を調べ、今後に教訓を生かすという。

 今回、上野で最後に死んだ2羽は、消化吸収機能に問題があった可能性があるという。注目されているのが、腸内細菌だ。

 野生では、ひなが巣の中の親鳥のフンを食べて腸内細菌を受け継ぐ。フンを食べなくても、卵と親の接触時間によって受け渡される細菌に違いが生まれ、生存率に差が出た可能性もあると上野動物園の担当者はみる。上野の卵は、親が抱く前に採ってきた。一方、富山の方は親が抱いたもので、いまは3羽が生き残っている。「上野では悪玉菌のようなものが急速に増えた可能性がある」

 いまは富山のひなたちが無事に育つことが期待されているが、壁はまだありそうだ。というのも動物園では感染症対策のため、エサに抗生剤を混ぜる。「抗生剤を使うと、ライチョウが本来持っている菌が失われ、免疫の発達も明らかに低下する」。腸内細菌に詳しく、近縁種の飼育にも協力した京都府立大の牛田一成教授はそう指摘する。

 ■エサの解毒できぬ恐れも

 野生のライチョウはシャクナゲなどの有毒植物を食べることで知られる。死なないのは、腸内細菌が解毒しているからとみられている。動物園のライチョウは野生復帰を目指すが、牛田さんは「こうした細菌が足りなければ、野生で有毒植物を食べて死ぬ恐れがある」と指摘する。

 温暖化による環境悪化や天敵などの脅威も、放っておけば深刻になる。ライチョウ研究の第一人者、中村浩志・信州大学名誉教授は最近、ニホンザルがライチョウのひなを襲って食べた事例を新たに確認した。中村さんは「生息できる自然をどう保護するのかという本質的な問題も重要だ。人工飼育事業は広く、長い視野で考えなければならない」と指摘する。

 (小坪遊、阿部彰芳
http://www.asahi.com/articles/DA3S11981383.html

ttps://archive.is/eyU8k

福山市立動物園、フラミンゴの赤ちゃんスクスク 広島【産経ニュース2015年9月25日】

 福山市立動物園(福山市芦田町)で、チリーフラミンゴのひな2羽が誕生した。同動物園での繁殖は5年ぶりで、2羽とも順調に成育している。

 チリーフラミンゴは、主に南アメリカ西部に数百羽から数千羽の群れで生息している。淡いピンク色の羽毛が特徴。同動物園は計18羽を飼育している。

 ひなは8月18、22日に生まれた。孵化(ふか)後、しばらくは母親の下に隠れていたが、徐々に姿を見せるようになった。体長30センチほど。生後2、3カ月で成鳥と同じ大きさになるという。羽毛も現在はグレーだが、1年ほどでピンク色に変わる。
http://www.sankei.com/region/news/150925/rgn1509250081-n1.html

大和市:野鳥の会などが緑地帯保全要望 市長らに /神奈川【毎日新聞2015年9月25日】(ツミ繁殖地/他1ソース)

 日本野鳥の会神奈川支部(鈴木茂也支部長)と東林野鳥の会(田中公夫代表、相模原市南区)は24日、黒岩祐治知事と大木哲大和市長に対し、同市が計画する「中央林間地区街づくりビジョン(案)」で、現在ある緑地帯を残し、保全するよう要望書を提出した。

 同市の計画では、小田急線中央林間駅近くの緑地帯「つるま自然の森」(約3・6ヘクタール)の一部と、その周辺の同市下鶴間(内山地区)を、市街化調整区域から市街化区域にする線引きの見直しが検討されている。

 両会は「この緑地帯では県の絶滅危惧種である猛きんのツミが繁殖している」と指摘。この一帯を市街化調整区域として存続させ、「緑あふれる神奈川、大和林間都市の誇りとなるよう次の世代に残してほしい」と訴えている。【長真一】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150925ddlk14040227000c.html

内山地区の市街化区域編入 緑地保全へ再考を 大和市に要望【カナロコ2015年9月25日】
内山地区で見られた絶滅危惧種の猛きん「ツミ」(東林野鳥の会提供)
 大和市が策定した中央林間駅周辺の街づくりビジョン案で市街化区域への編入方針が打ち出された同市下鶴間の内山地区について、日本野鳥の会神奈川支部が24日、生物の多様性維持と緑地保全のため、市に変更を行わないよう求めた。同支部は「緑がなくなり、生物も減る。田園都市、林間都市ではなくなってしまう」と再考を呼び掛けている。

 同支部と地元の東林野鳥の会によると、内山地区の「つるま自然の森」(約3・6ヘクタール)と隣接する相模原市南区の「東林ふれあいの森」(約2・2ヘクタール)は野鳥の繁殖や休憩の場になっている。ただ森林だけでは生息には不十分で、近くの畑や林が餌場や天敵からの隠れ家として不可欠という。特に、絶滅危惧種の猛きん「ツミ」の繁殖を都市部で見られるのは珍しいという。

 大和市によると、内山地区の半分ほどの約50ヘクタールが現在は開発が制限される市街化調整区域で、下水道整備や道路拡幅のため、地元から開発可能な市街化区域への編入要望があるという。

 市が8月1日に公開したビジョン案では、つるま自然の森は「中央林間自然の森」と改称した上で、自然公園のような形で残す方針。一方で、自然の森以外の市街化調整区域の大半は最長で15年間ほどかけて、段階的に市街化区域に移行させる。

 同支部の田中公夫さん(77)=相模原市南区=は自然の森の保全方針は評価するものの、「(周辺の)まとまった畑や林は調整区域だからこそ残っていた。市街化区域になると、宅地化され、緑も野鳥も減る。生物の多様性は失われる」と訴える。

 今後は署名活動などを検討し、緑地保全のために賛同者を募っていくという。
http://www.kanaloco.jp/article/123563/

ttps://archive.is/8UKKJ
ttps://archive.is/4rnDB
タグ:ツミ 開発
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