2015年10月27日

親代わり50年 復活の翼 コウノトリの郷公園(ここに技あり)兵庫県豊岡市【日本経済新聞2015年10月27日】

 今年5月、徳島県鳴門市で国の特別天然記念物、コウノトリのペアが巣作りしているのが見つかった。足輪から、約150キロメートル離れた兵庫県豊岡市で放鳥された個体だと分かった。

農地に立つ人工巣塔で羽を休めるコウノトリ。シルエットが夕焼け空に浮かび上がる
■初放鳥から10年

 兵庫県はコウノトリの人工繁殖に取り組んできた。野生で滅んだ種を人の手で自然に戻す、世界でも例のない試みだ。今年は人工飼育開始から50年、初放鳥から10年。「ヒナが生まれれば野生復帰の象徴になる」。豊岡市立コウノトリ文化館の松島興治郎名誉館長は感慨深げに話す。

 コウノトリはふ化から約2カ月で全長2メートル、体重5キログラムまで育つ。川魚やカエル、バッタなどが食料だ。高度成長期に農薬使用などで生態系が崩れ、1971年に野生では絶滅した。

 県は89年に人工繁殖に成功。99年には自然に慣らす訓練施設を備えた県立コウノトリの郷公園(豊岡市)を開いた。現在は13人の飼育員らが100羽を育てる。飼育施設は国内に20近くあるが、野生復帰を目標に掲げるのは唯一だ。

 卵は電子レンジ型の専用機器でふ化させる。温度を37.5度に保ち、湿度は38〜45%に調節する。卵からの水分蒸発量を日量0.55グラムに抑え、呼吸不全や生育不良による死を防ぐ。

 ふ化の成功率は初めは1割以下だった。「またダメか、これでも無理かの繰り返しだった」。開設当初から携わる船越稔主任飼育員は振り返る。毎年5個ほど挑んでデータを蓄積、今はほぼ全ての卵がかえる。

 生まれた後もカメラ映像で1羽1羽に目を配り、えさの種類や分量を変える。くちばしを折ったり、細い脚をねんざしたり、よくケガする。包帯を巻くなど細かな治療が欠かせない。

■人工の川で訓練

 放鳥前には人工の川で生きた魚を捕らせる。四方をネットで覆った高さ7メートル、広さ1000平方メートルの空間で飛行訓練も重ねる。人の動きに驚いてネットにぶつからないよう、飼育員が10センチメートル単位の手足の動きで飛行方向を誘導する。

 豊岡での放鳥は5羽で始まった。今や国内の野外で80羽以上が暮らす。豊岡市で無農薬米の栽培に取り組む成田市雄さんは「コウノトリが住める環境は人にも良い」と笑う。

文 竹内悠介

写真 浦田晃之介

〈カメラマンひとこと〉 自然界に増えつつあるコウノトリ。とはいえ相手は野生動物だ。どこにいるのか分からないし、「おーい」と呼べば現れてくれる……はずもない。600ミリの超望遠レンズなど合計10キログラムを優に超す撮影機材を抱えながら、豊岡市内を3日間探し回った。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO93251720W5A021C1AA2P00/

ttps://archive.is/hUpD8

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【鴨川シーワールド】11月1日『計量の日』にちなんだ特別企画「海の動物 公開体重測定」 2015年11月1日(日)開催【プレスリリース2015年10月27日】(フンボルトペンギン)

11月1日『計量の日』にちなんだ特別企画
鴨川シーワールド「海の動物 公開体重測定」
 2015年11月1日(日)開催
〜子ガメに触って重さを感じる『海の動物 体重測定ラリー』も同時開催〜
 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都中央区、代表取締役社長:須田貞則)の基幹施設である、鴨川シーワールド(千葉県鴨川市、館長:荒井一利)では、11月1日の「計量の日」にちなみ、2015年11月1日(日)にセイウチ・フンボルトペンギン・バンドウイルカ・アカウミガメの公開体重測定を開催いたします。

 鴨川シーワールドでは、日頃から飼育動物たちの健康維持を目的に、定期的に体重測定を実施していますが、その様子は一般のお客様の目に触れることはあまりありません。「計量の日」にあたり、動物たちの種類によって異なる、様々な体重測定の様子を目の前でご覧いただけるよう、今年も公開体重測定を実施することとなりました。

 『バンドウイルカ』はトレーナーのサインに従ってステージ上に設置された体重計の上に自ら乗り、『セイウチ』は、飼育施設内に設置された体重計の上に飼育係がその巨体をゆっくりと誘導し体重を測り、『フンボルトペンギン』はちょこちょこ動き回るため、体重計の上に置いたカゴに飼育員が手で入れて測定するなど、それぞれユニークな方法で体重測定を行います。また、『アカウミガメ』は、大きな大人のカメの他に、今年の夏に生まれたばかりの子ガメの体重も計るため、大きさの違いを実感することができます。

 なお、当日は入園したお客様を対象に、『海の動物 体重測定ラリー』を行います。4種類の体重測定をご覧いただいた方には、最後に鴨川シーワールドでふ化した子ガメに触れて、その重さを実際に体感していただきます。


    【「公開体重測定」実施スケジュール】

      ※セイウチの体重測定は、12:30〜のフィーディングタイム終了後実施いたします


                フンボルトペンギンの体重測定(昨年の様子)

                  アカウミガメの体重測定(昨年の様子)


■鴨川シーワールド概要
名 称 : 鴨川シーワールド
所 在 地 : 〒296-0041千葉県鴨川市東町1464-18
T E L : 04-7093-4803
開 業 : 1970年10月1日
開園時間 : 午前9:00〜午後5:00 (季節・曜日により変動あり))
休 館 日 : 不定休
入 園 料: 大人¥2,800、小人(4歳〜中学生)¥1,400、
学生(高校・大学・専門学校生)¥2,200、65歳以上の方¥2,100
アクセス : 車:館山自動車道君津I.C.より約35km、JR:東京駅から約2時間、
アクアライン高速バス:東京駅から約2時間
URL:http://www.kamogawa-seaworld.jp
Facebook:https://www.facebook.com/kamosea    Twitter:https://twitter.com/kamoseaOfficial

 800種11,000点の海の動物を展示。海の王者シャチをはじめ、イルカ、アシカ、ベルーガ 4つの動物パフォーマンスが人気!ご家族や友人、そして大切な人とともに、海の仲間たちとの楽しい癒しのひと時をお楽しみください。
※鴨川シーワールドは、グランビスタ ホテル&リゾートのグループ施設です。

■グランビスタホテル&リゾートについて
グランビスタ ホテル&リゾートは、北海道で初めての本格的洋式ホテルとして誕生した北の迎賓館・札幌グランドホテルを有し、全国各地にシティホテル、ビジネスホテル、温泉旅館、総合海洋レジャー施設、ゴルフ場、ハイウエイレストランなどの施設運営を通じ、ホテル運営受託事業、物販事業を展開、地域とともに歩んでいます。

企 業 名 : 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート
所 在 地 : 東京都中央区新川1-26-9
創 立 : 1958年8月27日 資本金:1億円
代表取締役社長 : 須田 貞則
T E L : 03-3297-8611
URL:http://www.granvista.co.jp/   Facebook:https://www.facebook.com/granvista.co.jp

≪施設一覧≫ 札幌グランドホテル・札幌パークホテル・ホテル大阪ベイタワー・熊本ホテルキャッスル・銀座グランドホテル・章月グランドホテル・黒部観光ホテル・白良荘グランドホテル・鴨川シーワールド・鴨川シーワールドホテル・苫小牧ゴルフリゾート72・ホテルゆもと登別・ホテル・ザ・ルーテル・佐野ハイウエイレストラン・足柄ハイウエイレストラン ・大津ハイウエイレストラン 熱海ビーチライン
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000232.000007398.html

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大型動物の「ふん」激減、地球の栄養循環にも影響【AFPBB News2015年10月27日】(海鳥)

クジラの尾。スリランカ・ミリッサ沖で(2009年3月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ishara S. KODIKARA
【10月27日 AFP】人間による乱獲や環境汚染が原因で大型動物の個体数が減少していることから、地球への栄養供給に不可欠な「ふん」の量が激減しているとの研究結果が26日、発表された。

 査読学術誌の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された研究論文によると、保護活動を通じて大型の哺乳動物や海洋生物の個体数を回復させることは、海洋での二酸化炭素(CO2)吸収量を増加させ、そして地球規模での陸地の再緑化につながるため、地球温暖化が引き起こしている被害に対抗する助けになる可能性があるという。

 論文共同執筆者の米バーモント大学(University of Vermont)の生物学者、ジョー・ロマン(Joe Roman)氏は「この世界にかつて生息していた個体数はそれぞれ、クジラが今の8倍、サケなどの遡河(そか)回遊魚が20倍、海鳥が2倍、巨大ナマケモノやマストドン、マンモスなどの大型草食動物が10倍に上っていた」と話す。

 ロマン氏によると、大型動物の個体数減少により、世界規模で栄養の循環が損なわれているという。栄養循環の過程では、集団移動する海鳥や魚を経由して、動物の排せつ物が深海から内陸深くにまで移動する。

「この地球規模の循環が途切れることで、生態系の健全性や漁業、農業などが弱体化する可能性がある」とロマン氏は指摘する。

 研究チームは今回、動物が栄養を循環させる能力は、メガファウナ(Megafauna)と呼ばれる約150種の大型動物相が生息していた時代の水準の8%にまで低下していることを突き止めた。これらの動物相は約1万2000年前の最終氷期末期に絶滅した。

 また人間による狩猟も、必須栄養素のリンを深海から地表に移動させる海洋哺乳類の栄養循環能力を75%以上と大幅に減少させる原動力となった。

■循環能力は以前の6%にまで

 論文主執筆者の英オックスフォード大学(University of Oxford)の生態学者、クリストファー・ダウティー(Christopher Doughty)氏は「これまで、動物は栄養循環で重要な役割を果たしてはいないと考えられていた」と話す。だが、研究チームによると、動物は、そのままでは生命が育たないと思われる場所を栄養豊富な状態にするふん便をあちこちに移動させる、極めて重要な「配送ポンプ」としての役割を担っているという。ただし、その能力は以前の6%にまで低下していると論文は述べる。

 大型動物に関する最近の一連の研究結果と、陸地と海洋の間をどの程度の栄養分が移動するか、そしてこれが動物の個体数減少とともにどのように変化したかを推定するための数理モデルを組み合わせたものが、今回の研究の基礎になっている。

 研究チームの推定によると、例えば営利目的の狩猟が始まる以前の時代には、クジラなどの海洋哺乳類は年間総重量約3億4000万キロのリンを、深海から海面まで移動させていたとされる。一方、現在の年間移動量は約7500万キロで、これは以前の23%にすぎない。

 海鳥とサケでは、以前は年間1億3600万キロ以上のリンを陸地に移動させていた。しかし、現在の年間移動量は、生息地の減少と乱獲が主な原因で、以前の4%足らずとなっている。

 重要な肥料であるリンは、今後50年で供給が決定的に不足する恐れがあるため、大型動物保護の取り組みが、さらなる供給不足に陥るリンを海から陸に再循環させる一助となる可能性があると研究チームは述べている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3064355
http://www.afpbb.com/articles/-/3064355?pid=0&page=2

ttps://archive.is/Jx3JN
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根室:園児の願い…育て森! 育てシマフクロウ【毎日新聞2015年10月27日】

小さな手にドングリの種を取って植えようとする幼稚園児=北海道根室市温根沼で2015年10月27日、本間浩昭撮影

 北海道根室市の根室カトリック幼稚園の園児37人が27日、同市温根沼の日本野鳥の会所有地で、国の天然記念物・シマフクロウの営巣に必要な森を育てようと、ドングリの種を植えた。

 「100年かかる」と言われる森づくり。特に寒冷地の根室は樹木の生育が極めて遅いことから、日本野鳥の会が「子どもたちにも参加してもらい、森づくりの心を育てたい」として企画した。

 アイヌ民族に「守り神」とあがめられるシマフクロウ。同園では園児を「エンゼル」と呼ぶ。“天使”のような心でまかれた種によって、やがては守り神を抱く大木が育つ日が来る。【本間浩昭】
http://mainichi.jp/select/news/20151028k0000m040013000c.html

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岐阜 特設プールで鵜飼実演 古川【中日新聞2015年10月27日】

鵜飼の実演を楽しむ見物客ら=飛騨市古川町で

 関市の伝統漁「小瀬鵜飼」の実演イベントが、飛騨市古川町の麒麟(きりん)会館前駐車場であった。宮内庁式部職鵜匠(うしょう)の足立陽一郎さんが、特設プールで手さばきを披露した。

 飛騨の子どもたちに昼間の鵜飼を見せたいと、有志でつくる実行委員会が昨年に続いて企画。会場に約二十平方メートルのプールを設け、イワナを放した。

 四羽の鵜を連れた足立さんは、鵜飼の歴史のほか、捕れたアユを皇室に届けていることなどを説明した。ひもでくくられ鵜は、放たれると勢いよく水に潜り、くちばしでイワナをくわえた。しぶきを上げて動く様子に、見物客から「すごい迫力」と歓声が上がった。子どもたちは足立さんの近くで手さばきを眺めたり、一緒に記念撮影したりして満足げだった。

 (島将之)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20151027/CK2015102702000025.html

ttps://archive.is/ALdep
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【千葉】三番瀬「ラムサール条約登録を」 自然保護団体が署名1万人分を県に提出【東京新聞2015年10月27日】

署名を提出する「三番瀬を守る署名ネットワーク」の田久保代表(中)=千葉市で
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 東京湾最奥に残る浅瀬・干潟の三番瀬について、自然保護団体の「三番瀬を守る署名ネットワーク」(田久保晴孝代表)が26日、湿地保全の国際条約「ラムサール条約」への登録を求める署名約1万人分を、県に提出した。 (村上一樹)
 条約は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地の保全などを目的としている。署名書では「海の生物の貴重な産卵、成長、生息の場所で、水鳥、越冬するシギ・チドリなどの渡り鳥が餌を求めて集まる場所」などと指摘。「貴重な海の環境を、保全策の一つであるラムサール条約に登録するよう求める」とした。
 同ネットは、約三年ごとに開かれる条約の締約国会議が六月にウルグアイで開かれたのに合わせ、船橋、市川、浦安、習志野の四市を中心に署名を集めた。前回会議のあった二〇一二年にも、約十四万人分の署名を県に提出している。
 地元漁協では漁場再生を最優先すべきだとの声もあり、署名を受け取った県の担当者は「条約登録を速やかに進めるべきだという意見もあれば、時期尚早との意見もある。県としても引き続き地元関係者の合意に向け調整に努めたい」と述べた。
 田久保代表は署名提出後、「ラムサール登録と漁場再生は矛盾せず、漁業被害が増えることはない。ラムサール条約の湿地保全のための管理体制に基づき、永続的に良い状態で保たれてほしい」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201510/CK2015102702000185.html

wttps://archive.is/WPlJH
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藤沢市:PRへキャラ公募 /神奈川【毎日新聞2015年10月27日】(市の鳥/カワセミ/既報1ソース)

 藤沢市は知名度やイメージのアップを目的に、新たな公式マスコットキャラクターを作ることを決め、デザインと名称を全国から募集している。

 同市には企業から寄贈された、市の鳥をモチーフにした公式キャラ「カワセミくん」があるが、市のPR事業「シティプロモーション」の一環で新キャラクター作製を決めた。カワセミくんの扱いは検討中という。

 2代目キャラの公募は11月10日まで。居住地、プロ・アマ、個人・団体を問わず誰でも応募できる。藤沢の魅力を表現し、同プロモーションのロゴマーク「キュンマーク」をデザインに組み込むことが条件。市の選定委員会で入賞作数点を選んだ後、12月に同市在住・在学・在勤者による投票を行い、最優秀賞1点を決める。着ぐるみも製作し、来年1月末に発表する。問い合わせは募集事務局(03・6450・1446)。【塚本泉】
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20151027ddlk14040187000c.html

神奈川)カワセミくんどうなる?藤沢市新キャラ全国公募【朝日新聞デジタル2015年10月3日】
 藤沢の名前を全国に売り込もうと藤沢市は2日、公式マスコットキャラクターのデザインと名前の全国募集を始めた。期間は11月10日まで。選ばれたデザインをもとに着ぐるみも作られ、藤沢のイメージアップの先頭に立つ。

 市のマスコットキャラクターでは市の鳥「かわせみ」をモチーフにデザインした「カワセミくん」があるが、市は今回、新たなマスコットキャラクターをつくることにした。

 集まった作品から選定委員会が入賞作を数点選出、その中から最優秀作1点が藤沢市民、及び藤沢在学・在勤者の投票により来年1月末に選ばれる予定。募集要項や応募用紙は市のウェブサイトからダウンロードできるほか、市内の市民センターや公民館にもある。問い合わせは募集事務局(03・6450・1446)。
http://www.asahi.com/articles/ASHB253T0HB2ULOB00V.html

ttps://archive.is/yCkw0
ttps://archive.is/6WGce
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スズメ:「意地悪」顔が話題…秋田の動物園に解説板【毎日新聞2015年10月27日】(大森山動物園/既報3ソース)

大森山動物園のキジ舎に侵入したスズメ(下)

 秋田市の大森山動物園内に、キジ舎に侵入し勝手に餌を食べてしまう野生スズメの解説板が設置され、ユーモアたっぷりの内容と意地悪そうなスズメのイラストが、インターネット上で話題になっている。

 キジ舎に数十羽すみ着いているスズメを見た来園者から「スズメも飼っているの?」とよく質問を受けたことがきっかけで、飼育員、川本朋代さん(26)が張り出した。「スズメ目スズメ科。体長−キジ舎の網を通り抜けるぐらい。たべもの−キジたちのごはん」などと解説。イラストも自ら描いた川本さんは「皮肉を込めたわけではないですが、確かに目が悪者みたいですよね」といたずらっぽく笑う。

 来園者が9月下旬、短文投稿サイトのツイッターに載せると、4万回以上リツイートされた。この解説板を見に来る人もいて、「面白い」「かわいい」などの感想が川本さんらに寄せられる。

 キジ舎には既にスズメが作った巣もあるが、肝心のキジたちは気にしていない様子で、一緒に餌をつつく姿が見られる。(共同)
http://mainichi.jp/select/news/20151027k0000e040136000c.html

秋田)「悪い顔」のスズメが人気 動物園のキジ舎に侵入【朝日新聞デジタル2015年10月23日】
キジ舎に住み着いたスズメを解説した看板=秋田市浜田

 「悪い顔をしたスズメ」が人気を呼んでいる。秋田市浜田の大森山動物園のキジ舎に住み着いたスズメの看板に書かれた、ふてぶてしいけどかわいいイラストと説明が、来園者のツイッターを通じて拡散した。

 園によると、以前からスズメがキジ舎に穴を開けて侵入し、キジのエサをついばんでおり、木の板で穴をふさいでも別の穴を開けられるいたちごっこだったという。今では30羽ほどが住み着き、来園者から「スズメも飼っているんですか?」と尋ねられる始末。開き直った飼育員が遊び心で7月、スズメの看板をつけた。

 イラストのスズメはふてぶてしい感じで、説明文には「体長 キジ舎の網を通り抜けるぐらい」「体重 キジ舎で食べた分」「繁殖 キジ舎の中」「たべもの キジたちのごはん」とある。

 この看板を見た来園者が9月、「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」とツイッターに投稿すると、瞬く間に3万件を超すリツイートがされる反響があったという。

 園によると、有効なスズメ防止対策はあまりなく、当面はキジとスズメの共生が見られそうだという。(曽田幹東)
http://www.asahi.com/articles/ASHB15JJSHB1UBUB00K.html

キジ舎に「スズメ」の解説板 秋田の動物園 侵入への皮肉にネットで大反響【産経ニュース2015年9月30日】
キジ舎に掲げられたスズメの解説板。スズメを飼育しているわけではなく、キジの餌を食べに入ってくる=30日、秋田市浜田潟端の大森山動物園(渡辺浩撮影)
 「スズメ目スズメ科 すずめ」「分布 キジ舎」「たべもの キジたちのごはん」…。こんな解説板が秋田市の大森山動物園のキジ舎に掲げられ、ネット上で大反響を呼んでいる。スズメを飼育しているわけではなく、キジ舎への侵入に業を煮やした担当者が開き直った皮肉だ。

 解説板が掲げられているのは、キジ科のニホンキジ、キタヤマドリ、比内地鶏などが展示されている飼育舎。以前から、建物の隙間から入ってくるスズメたちが餌をわが物顔でつついている。

 飼育担当のリーダー、三浦匡哉(まさや)さんは「来園者から『スズメも飼ってるんですか?』と聞かれるありさまだったので、7月にユーモアで設置した」と話す。

 9月下旬、埼玉県から旅行で来園した人が「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」と写真とともにツイートしたところ、リツイートは4万を超えた。「本当に(スズメを)憎んでたら、わざわざ看板作らないと思うな」などと動物園側に好意的な声も多い。

 三浦さんは「反響の大きさに戸惑っている」とした上で、「鳥インフルエンザ感染の心配もあり、ゆくゆくはスズメの侵入防止策を講じたい」と話している。
http://www.sankei.com/life/news/150930/lif1509300030-n1.html

スズメの「悪意ある」解説板、話題に 秋田市大森山動物園【秋田経済新聞2015年9月29日】
秋田市大森山動物園内「キジ舎」前に掲げられた「スズメ」の解説板

 秋田市大森山動物園(秋田市浜田)内の「キジ舎」前に掲げられた「スズメ」の解説板が現在、話題を集めている。

野生のスズメにエサを食べられてしまう残念な「ニホンキジ」

 飼育動物の体長や体重、生態などを記載し、展示場所に掲示する動物の解説板。

 園内で飼育しているわけではない「野生」のスズメが、飼育するキジのエサを勝手に食べてしまうことに業を煮やした同園担当者が今夏、「スズメ目スズメ科」「分布=キジ舎」「体長=キジ舎の網を通り抜けるぐらい」「体重=キジ舎で食べた分」「食べ物=キジたちのごはん」などと、スズメに対する皮肉を込めた解説板を「キジ舎」前に掲示した。

 旅行で同園を初めて訪れたという県外在住の「ねい」さんが9日23日、「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」と解説板の写真を添えてツイッターに投稿したところ、投稿に共感した約3万人のツイッターユーザーがねいさんの投稿を再投稿(リツイート)するなど話題に。

 同園担当者がその後、「この画像(解説板)がツイッターで3万リツイートに達したよ(キリン・トナカイ舎担当)」「何…だと…?(キジ舎担当)」などと担当者間の会話をパネルに記載し、解説板と併せて掲示。ユーモアあふれる同園の対応を称賛する4万人以上がさらにリツイートする広がりを見せている。

 「丸くてかわいいイメージを持っていたスズメだけに、同園の悪意ある(笑)紹介文が面白かった。友人に伝えるだけのツイートだったところ、話題の広がりに驚いている」とねいさん。

 同園担当者は「特に冬場はスズメがキジ舎に入り込み、キジのエサを食べてしまう」とし、「これまで解説板が注目を集めることはなかったが、担当者が工夫しながら手作りで対応している。来園者とのコミュニケーションの手段になれば」と話す。
http://akita.keizai.biz/headline/2324/

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ライチョウ保護:ニホンザル対策急務 静岡で研究者ら会議 /長野【毎日新聞2015年10月27日】(既報2ソース)

 国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているニホンライチョウの保護について意見交換する専門家会議が、静岡市で開かれ、ひなを食べるニホンザルへの対策が急務だとする意見などを研究者が報告した。

 会議には専門家や市民ら約150人が参加。長野県の東天井岳で8月にニホンザルがひなを食べる姿を確認した中村浩志・信州大名誉教授(鳥類生態学)は、ライチョウの親子を夜間ケージに入れて保護する様子を動画で紹介した。

 中村名誉教授は、ライチョウの生息地にニホンザルの群れが侵入しており対策を急ぐ必要があると強調。「保護を進めるには資金が不足している」と訴えた。

 温暖化などの影響で日本アルプスの高山帯にシカが侵入し植物を荒らしている実態も報告された。生態系の破壊について参加者からは「登山客の影響もあるのでは。人が与える影響も調べるべきだ」との意見も出た。

 会議後、中村名誉教授は「2000羽弱が生息すると言われているが、今すぐ保護に手を付けなければ絶滅したトキのようになってしまう。市民や登山者にも関心をもってほしい」と話した。
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20151027ddlk20040057000c.html

ライチョウ縄張り数半減 北ア常念岳一帯で県調査79年と比較【信濃毎日新聞2015年10月26日】
ライチョウの縄張り数減少などを報告し、保護の必要性を語る中村名誉教授=25日、静岡市
 北アルプス常念岳一帯に生息する国特別天然記念物ライチョウの縄張りの数が、1979(昭和54)年からの36年間でほぼ半減していることが25日、県の実態調査で分かった。ライチョウはつがいごとに縄張りを持って暮らしているとされ、全国的に個体数が減っている。地球温暖化やキツネ、猛禽(もうきん)類による影響だけでなく、今回はニホンザルによる捕食も加わり、ライチョウの生息環境をめぐる深刻な状況があらためて浮かび上がった。

 県はライチョウ保護に向けて本年度から3年計画で調査を実施。調査を受託している信州大の中村浩志名誉教授(鳥類生態学)がこの日、静岡市で開いたシンポジウム「ライチョウ会議」で中間報告として公表した。調査は6月下旬、燕岳(2762メートル)から大滝山(2614メートル)にかけて行い、つがいの有無のほか、羽毛やふんの痕跡などを確認。同じ範囲を調べた79年(燕岳周辺は81年)と比較した。その結果、縄張りは全体で計40で、以前の計82から半減していた。大滝山周辺では縄張りが一つも確認できなかった。

 中村名誉教授は調査中の8月に東天井岳近くで観察したニホンザルによるライチョウのひなの捕食にも触れ、「どの程度の規模、範囲で捕食が進んでいるか早急に調べるべきだ」と述べた。中間報告を受け、県自然保護課は「急激な減少と言っていいかどうかは、長期的分析で判断する必要がある」としている。

 ライチョウの個体数は全国で1980年代の3千羽から2千羽弱まで減っていると推定されている。地球温暖化により生息域が狭められるといった影響やニホンジカなどによる高山植物被害の影響などが原因とみられている。中村名誉教授らは今月末まで常念岳周辺で、ひなの生存率の調査などを継続する。来年度は北ア白馬岳、御嶽山、南ア塩見岳でも行い、縄張りの数やひなの生存率を調べることにしている。
http://www.shinmai.co.jp/news/20151026/KT151025FTI090002000.php

ニホンザル対策が急務 静岡でライチョウ会議【共同通信2015年10月25日】
静岡市内で開かれたニホンライチョウの保護について意見交換する専門家会議=25日午後

 国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているニホンライチョウの保護について意見交換する専門家会議が静岡市で開かれ、ひなを食べるニホンザルへの対策が急務だとする意見などを研究者が報告した。
 会議には専門家や市民ら約150人が参加。長野県の東天井岳で8月にニホンザルがひなを食べる姿を確認した中村浩志信州大名誉教授(鳥類生態学)は、ライチョウの親子を夜間ケージに入れて保護する様子を動画で紹介した。
 中村名誉教授は、ライチョウの生息地にニホンザルの群れが侵入しており対策を急ぐ必要があると強調。「保護を進めるには資金が不足している」と訴えた。
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102501001457.html

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冬の使者ピーク【YOMIURI ONLINE2015年10月27日】(山形県酒田市)

稲刈りの終わった田んぼで落ち穂をついばむハクチョウ(26日、庄内町大真木で)
 稲刈り作業を終えた庄内町の晩秋の田んぼで、冬の使者ハクチョウが「落ち穂拾い」に精を出している。

 「酒田市白鳥を愛する会」の後藤栄会長(73)によると、ハクチョウは9月末頃、シベリアから庄内地方に飛来を開始し、現在、ピークを迎えている。

 ハクチョウは寝床としている水辺を早朝に飛び立ち、田んぼに落ちている稲穂やマコモの根元を好んで食べるという。

 山形地方気象台によると、県内は26日、北から流れ込んだ寒気の影響により、各地の日中の最高気温は11〜16度前後と、11月上旬〜中旬並みの寒さとなった。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20151026-OYTNT50266.html

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