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鳥、野鳥、飼い鳥、その他鳥類全般に関するニュース、新聞記事のスクラップ
2015年12月09日
カナダガン=環境省提供、共同
在来種の鳥を守るため、特定外来生物に指定して規制している北米原産の鳥カナダガンが、環境省と民間の防除事業で国内ではゼロになったとみられることが8日、分かった。環境省によると、特定外来生物の根絶に成功したのは、2005年の外来生物法施行後初めてという。
カナダガンは、全長約110センチ。1985年ごろ国内に持ち込まれ、商業施設で飼っていたのが逃げ出すなどした。10年のピーク時には関東地方を中心に約100羽が定着していたとされ、ガチョウとの交雑や農作物への食害が確認された。
近縁の在来種で、絶滅が危ぶまれるシジュウカラガンと交雑すれば深刻な影響を及ぼしかねないため、10年以降、有識者の調査グループが中心となって防除。今月4日に茨城県龍ケ崎市の牛久沼で最後とみられる2羽を捕獲した。これを含め、成鳥79羽と卵約150個を動物園で飼育したり、処分したりした。
http://mainichi.jp/articles/20151209/dde/041/040/056000c
生態系乱す「カナダガン」を根絶 特定外来生物で初【朝日新聞デジタル2015年12月8日】(
カナダガン=環境省提供
環境省は8日、近縁種と交雑して生態系に重大な影響を及ぼす恐れのある特定外来生物「カナダガン」を根絶したと発表した。特定外来生物の根絶は初めて。
カナダガンは北米原産で、翼を広げると2メートル近くなる大型のガン。絶滅危惧種で日本原産のシジュウカラガンと交雑する恐れがあるため、2014年に、生態系への被害が大きな特定外来生物に指定された。
国内では1985年に初めて確認され、富士五湖周辺の関東、中部地方や徳島県などで見つかっていた。民間グループなどと協力して防除を進めた結果、成鳥79羽、卵150個以上を防除し、今月、根絶が完了したと判断したという。
環境省の担当者は「個体数が急に増加する前に、早期に対応できたことが大きかった」と分析。把握していない個体がいた場合に備えて、愛鳥家らから目撃情報を募っている。(小坪遊)
http://www.asahi.com/articles/ASHD861B0HD8ULBJ012.html
特定外来生物の「カナダガン」、国内で根絶【YOMIURI ONLINE2015年12月8日】
環境省は8日、特定外来生物に指定している北米原産の鳥「カナダガン」が、国内で生息数ゼロになったとみられると発表した。
特定外来生物を根絶した事例は初めて。
カナダガンは体長約1・1メートルのカモ科の鳥。1985年頃、観賞目的で国内に持ち込まれ、農作物が食害に遭った。2010年のピーク時には関東地方で約100羽が生息していた。
絶滅危惧種のシジュウカラガンと交雑する恐れもあることから、同省と研究者グループがこれまでに79羽を捕獲したところ、定着地で姿を消したという。
特定外来生物は、生態系や農林水産物に被害を及ぼす恐れがあるとして、外来生物法(2005年施行)で飼育や販売が原則禁止されている外来種。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20151208-OYT1T50163.html
カナダガン全て駆除=特定外来生物根絶は初−環境省【時事ドットコム2015年12月8日】
環境省が8日、根絶に成功したと発表した特定外来生物のカナダガン。特定外来生物の根絶は国内初(環境省提供)
環境省は8日、生態系に影響を及ぼす特定外来生物のカナダガンを全て駆除したと発表した。日本で特定外来生物の根絶に成功したのは初めて。カナダガンは2010年に国内での確認数が約100羽とピークに達し、爆発的に繁殖する恐れがあった。市民団体などが同年から駆除を進め、今月4日までに成鳥計79羽を捕獲、卵約150個を取り除いた。
カナダガンは北米原産の大型のガンで、繁殖率が高い。国内では1985年に静岡県富士宮市で初めて発見され、関東地方を中心に各地に定着。鑑賞目的で輸入された個体が野生化したことが始まりとみられる。在来のガンとの交雑や稲の食害が懸念され、14年に特定外来生物に指定された。
環境省は新たに国内に侵入するのを防ぐため、特定外来生物の指定を継続し、飼育や輸入の禁止対象とする。同省担当者は「早期対応の成功事例を示すことができた」と話している。(2015/12/08-18:38)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120800785&g=soc
特定外来生物、初の根絶成功 北米原産の鳥・カナダガン【日本経済新聞2015年12月8日】
在来種の鳥を守るため、特定外来生物に指定して規制している北米原産の鳥、カナダガンが環境省と民間の防除事業で国内ではゼロになったとみられることが8日、分かった。環境省によると、特定外来生物の根絶に成功したのは2005年の外来生物法施行後初めてという。
カナダガンは全長約110センチ。1985年ごろ国内に持ち込まれ、商業施設で飼っていた個体が逃げ出すなどして各地に散らばった。10年のピーク時には関東地方を中心に約100羽が定着していたとされ、ガチョウとの交雑や農作物への食害が確認された。
近縁の在来種で、絶滅が危ぶまれるシジュウカラガンと交雑すれば深刻な影響を及ぼしかねないため、10年以降、有識者の調査グループが中心となって防除。今月4日に茨城県龍ケ崎市の牛久沼で最後とみられる2羽を捕獲した。これを含め、成鳥79羽と卵約150個を動物園で飼育したり、処分したりした。
特定外来生物には14年5月、大型鳥類では初めて指定し、飼育と輸入を原則禁止した。新たな定着を予防するため、今後も指定は継続する。
環境省の担当者は「ひょっとしたら取り逃がした個体がいるかもしれないので、見つけたら連絡してほしい」と呼び掛けている。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08H0E_Y5A201C1CR0000/
ttps://archive.is/cr95X
ttps://archive.is/kZzuL
ttps://archive.is/siczC
ttps://archive.is/Ybu28
ttps://archive.is/LJroR
posted by BNJ at 23:03
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野鳥ニュース
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【12月9日 AFP】毎年鳥の渡りの季節になると、イスラエル北部フーラ渓谷(Hula Valley)の中心にあるアガモン・フーラ鳥類自然公園(Agamon Hula Ornithology and Nature Park)には大勢の観光客や鳥類愛好家が訪れる。この壮大な渡りには、ツルなど400種を超える鳥5億羽以上が含まれている。映像はツル。11月26日撮影。
http://www.afpbb.com/articles/-/3069626
ttps://archive.is/XGVFT
posted by BNJ at 21:56
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海外の鳥ニュース
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2015年11月14日、佐賀県鹿島市で「ラムサール条約登録記念式典」が開かれました。これは、鹿島市の行政と市民の努力により地元の肥前鹿島干潟が、国際的な保護湿地として「ラムサール条約」に登録されたことを記念し、行なわれたものです。この保全に向けた活動を支援した経緯のあるWWFジャパンは、ここで同市の皆さんの長年にわたる渡り鳥と、干潟の保全に対する貢献を称え、樋口久俊鹿島市長に対し感謝状を贈りました。15年にわたる鹿島市の取り組みの軌跡をお伝えします。
肥前鹿島干潟が「ラムサール条約」の登録地に
2015年6月に南米のウルグアイで、第12回ラムサール条約締約国会議(COP12)が開催されました。
この条約は正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、1971年に制定され、1975年に発効しました。
条約が制定されたイランの町ラムサールの地名にちなんで「ラムサール条約」と呼ばれています。
当初は開発と汚染で深刻な危機にさらされている水鳥とその生息地を保全するための条約でしたが、その後、対象とする景観の範囲が拡大されました。
現在ではサンゴ礁や水田などをふくめたさまざまな湿地(ウェットランド)と、そこに生きる多様な生物を対象とするようになっています。
また条約では、各国で保全されているこうした湿地を登録し、世界的に貴重な自然環境であることを明らかにするとともに、その自然に配慮した持続可能な利用を推進しています。
2015年の会議では、この条約登録地に、日本から新たに4カ所の湿地が加わり、1カ所の指定区域が拡大されました。
その4カ所の一つが、九州・有明海の海、佐賀県鹿島市の肥前鹿島干潟です。
漁業などの生業を維持しつつ、大規模な開発行為からは原則的に守られる形で、今後の保全が推進されてゆくことになりました。
「渡り鳥の国際空港」を守る!鹿島市の決断
佐賀県鹿島市をモデル地域として、WWFが有明海保全プロジェクトを立ち上げたのは2001年。
当時、有明海の広域にわたってかつて無い規模のノリの色落ち被害が発生する「有明海異変」が起こり、長崎県の諫早湾干拓事業(潮受け堤防の閉め切り)との因果関係が大きな問題とされていた時期でした。
「宝の海」と呼ばれてきた有明海の自然が危機に瀕している。そんな実感を漁業者のみならず多くの方が持ち始めた中、WWFは鹿島市との協力のもと、渡り鳥の飛来地として、国際的にも重要な鹿島の干潟を地域主体で保全する取り組みを始めたのです。
この頃、鹿島の干潟では、閉め切られた諫早湾干潟から移ってきたと思われる、シギ、チドリといった渡り鳥の数が増えていました。
桑原允彦鹿島市長(当時)は、その現状を踏まえ、次のように言われました。
「鹿島のガタ(干潟)は渡り鳥にとって国際空港で、鹿島で十分な栄養補給ができなければ目的地(シベリアやオーストラリア)にたどり着くことができない」
そして同市は、「東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」への参加を決断。
渡り鳥たちを守り、「宝の海」を守るため、大きな一歩を踏み出したのです。
国際ネットワークへの参加
翌2002年、鹿島市は「東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」(略称:シギ・チドリネットワーク。現在名:フライウェイサイトネットワーク)の参加地となりました。
日本では5番目、有明海では初のシギ・チドリネットワーク参加地の誕生です。
このネットワークは、シベリアから東南アジア、オーストラリアを、南北に渡るシギやチドリが飛来する干潟などの湿地を地元に持つ地域が、国境を越えてつながり、共にその保全をめざすものです。
このネットワークが持つ特徴の一つは、国や地方自治体が法律で指定した「保護区」でなくても参加地になれることです。
そのため参加地となっても、保全が確約されるわけではなく、開発などによる脅威にさらされる可能性がのこります。
しかし一方で、保護区になると漁業が出来なくなるのではないか?といった地域の不安や疑問を軽減し、徐々に意識を高めながら、地域にあった保全の在り方を模索することが可能です。
実際、鹿島市では、住民ならびに自治体関係者がネットワーク参加をきっかけとして、その重要性や役割に気付き、自主的な活動を促進させることを意図した取り組みを推進。
「渡り鳥たちに居心地の良い民宿を提供していくため、市民全員で努力していきたい」
桑原市長がシギ・チドリネットワークへの参加記念式典で述べたこの言葉を、まさに実現させる取り組みが始まったのです。
市民の手で干潟の保全を!「水の会」の発足
シギ・チドリネットワークの国際的なパートナーであり、日本ではそのコーディネーターを2011年まで勤めたWWFも、鹿島市の環境NPOや小学校をはじめ、地域活性化に取り組む「フォーラム鹿島」、商工会、ガタリンピック実行委員会など協力しながら、干潟を活かした街づくり、人づくり活動に着手しました。
そして2004年、フォーラム鹿島などのメンバーが中心となった市民グループ「多良岳〜有明海・水環境保護団体 水の会」が結成されました。
これは、多良岳の水源から有明海へと続く「水の巡り」を通じて、鹿島の環境と暮らしを考える市民の集まりで、その後、地元での取り組みの中核を担う団体として、活動を活発化させてゆきます。
「水の会」による代表的な活動例として挙げられるのは、WWFジャパンと共同で行なった、「ふるさとの海作品コンクール」や「白保子ども交流会」、そして全国的に知られる鹿島の干潟イベント「ガタリンピック」での環境ブース出展など。
いずれも、地域に根ざした活動を通じて、鹿島の干潟や渡り鳥、また自然と人の暮らしとの関わりを学び、それを地域内外へ発信するものです。
「水の会」は、2011年にWWFの有明海保全プロジェクトが終了した後も、活動を継続。
有明海を守りたいと思う地域内外のさまざまな個人、団体等がそれぞれの分野で10年以上にわたり、段階的に干潟の保全に対する住民や関係者の理解を深め、取り組みを充実させてきました。
ついに実現した「ラムサール条約」への登録
鹿島の方々の「命の海・有明海を守っていきたい」という意志のもと、さまざまな困難を乗り越えながら続けられてきた活動は、確かな進展につながりました。
シギ・チドリネットワークに参加した当時、まだ猟区だった肥前鹿島干潟は、2003年、佐賀県指定の鳥獣保護区に指定。
2015年5月1日には、同じく有明海に面した佐賀県の東よか(大授搦)干潟と共に、国指定鳥獣保護区特別保護地区に指定されたのです。
そして日本政府は、この国指定鳥獣保護区への指定と期を同じくして、肥前鹿島干潟を「ラムサール条約」の登録湿地にする意思を明らかにしました。
その登録の実現は、鹿島の干潟が国際的に重要な保護湿地であることを示す証であると共に、市や地域の人々、「水の会」のメンバーの方々が、長年の保全活動の目標の一つとして、目指し続けてきたものでもありました。
鹿島市が手にしたこの大きな成果は、1990年代のはじめから諫早湾、そして有明海の保全を求め、活動を続けてきたWWFにとっても非常に感慨深いものとなりました。
そして同時に、自然保護には非常に長い期間と、地域の参加を得た段階的な取り組みが重要であることを改めて学ぶ、とても貴重な機会となったのです。
鹿島15年の道のりと「宝の海」の今後
2015年6月、南米のウルグアイで開かれた第12回ラムサール条約締約国会議(COP12)において、肥前鹿島干潟は、東よか干潟と共に、正式に条約登録湿地として認められました。
これを受けて、11月14日、佐賀県鹿島市では「ラムサール条約登録記念式典」が開かれ、WWFジャパンも参加。
同市の皆さんの長年にわたる渡り鳥と、干潟の保全に対する貢献を称え、事務局長筒井隆司より、樋口久俊鹿島市長に対し感謝状を贈呈いたしました。
贈呈にあたり祝辞を述べた筒井は、地域の方々の長年の活動に深い敬意を表すともに、これからがまさにスタートであること、そして、鹿島の取り組みを世界的に発信する機会になることを述べ、エールを送りました。
ラムサール条約への登録は、必ずしも永久的な保全を約束するものではありません。
真に、渡り鳥と、宝の海である有明海を未来に向けて守っていくためには、これからも新しいさまざまな課題に挑戦してゆくことが必要とされるのです。
2015年に登録された、肥前鹿島干潟と東よか干潟、そして2012年に登録された荒尾海岸(熊本県荒尾市)と合わせ、有明海のラムサール登録地は3カ所となりました。
しかし、これらの登録地の重要性が注目されたのは、国内最大のシギ・チドリ類の渡来地であった諫早湾干潟が、干拓事業により消滅したことに端を発していることも、忘れてはなりません。
いまだに危機が指摘され、海苔の不作が報じられる「宝の海」有明海。
多くの生きものたちで賑わったその豊かさを取り戻すチャレンジは、今、これから始まろうとしています。
http://www.huffingtonpost.jp/wwf-japan/the-ariake-sea_b_8735108.html
ttps://archive.is/8Tfcg
posted by BNJ at 21:50
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野鳥ニュース
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生息分布の拡大や天候が影響か 餌を求めて飛来数も増、降雪量に注目
なるほドリ 12月に入って寒さが厳しくなり、冬の使者・コハクチョウが琵琶湖岸にたくさん飛来しているね。今年は琵琶湖への初飛来が早かったみたいだけど、どうして?
記者 今年の初飛来は10月7日。湖北野鳥センター(長浜市湖北町今西)が確認を始めた1982年度以来、最も早くなりました。飛行ルートの天候が比較的安定していたことなどが影響したと推測されていますが、センターの担当者にも決定的な理由は分からないそうです。
Q 初飛来は年々、早まっていると聞いたけど。
A 82年度から91年度までの10年間をみると、初飛来は10月上旬が0回、中旬が4回、下旬が6回でした。2006年度から今年度までの10年間は10月上旬が4回、中旬が6回。下旬は0回。確かに早まっています。最も遅かったのは85年度の10月28日です。
Q どんな理由が考えられるの。
A 一つは、個体数が増えたことによる生息分布の拡大です。国が69年度から毎年実施している生息数調査でも、年によって増減はあるものの、日本への飛来数は次第に増加。ただ、ここ数年は3万5000〜4万羽あたりで増減しています。
Q 琵琶湖への飛来数に変化はあるの。
A 増えています。82年度から91年度までの最高羽数の平均は131羽、05年度から昨年度は平均560羽です。北海道や東北が大雪の年は、餌を求めて琵琶湖に飛来するので、増えるといわれています。東北や北陸が大雪に見舞われた05年度は過去最多の905羽でした。
Q 他に考えられる理由は?
A 鳥インフルエンザを懸念し、数年前から全国の飛来地で餌付けの自粛や禁止が広がったことも要因の一つと考えられます。そのため、餌を求めて早めに南に下ってくるのではないかといわれています。
また、コハクチョウは家族単位の群れで移動することが多いのですが、早く飛来する個体は、ペアや家族ではなく1羽であることが多いのも特徴です。今年も初飛来は1羽だけ。その後、群れが飛来したのは約10日後でした。1羽なら群れに縛られず自由に動けますからね。
ほかにもいろいろ推測できますが、同じ渡り鳥のオオヒシクイの琵琶湖への初飛来は9月23日で、例年に比べて特に早かったわけではありません。なぜ、コハクチョウだけ早いのかも分かっていません。
Q 渡り鳥と気候には何か関係があるの。
A 短期的にみれば、台風や爆弾低気圧などに影響を受けます。渡り鳥は毎年、本格的な寒波の訪れとともにやってくるといわれ、1月から2月にかけて飛来数はピークを迎えます。また渡り鳥が早く来る年は大雪に見舞われるという説もあるそうです。今冬の降雪量が注目されるところです。<回答・若本和夫(長浜通信部)>
あなたの質問をお寄せください。〒520−0806(大津市打出浜3の16)毎日新聞大津支局「質問なるほドリ」係(ootu@mainichi.co.jp)
http://mainichi.jp/articles/20151209/ddl/k25/070/493000c
ttps://archive.is/LcK0F
posted by BNJ at 21:48
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野鳥ニュース
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posted by BNJ at 21:44
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野鳥ニュース
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本格的な冬となり、島根県安来市北部に広がる田園地帯でコハクチョウが越冬している。1975年ごろから飛んで来るようになり、多い日は約1500羽の姿が見られるという。
地元の農事組合法人ファーム宇賀荘によると、コハクチョウは10月中旬になると北方からやって来る。昼間は収穫後の田んぼで稲の芽や根を食べて過ごし、夜は中海をはさんだ米子水鳥公園(鳥取県米子市)で休んでいる。来年3月中旬まで見られるという。【大西岳彦】
http://mainichi.jp/articles/20151209/k00/00m/040/130000c
ttps://archive.is/QKyBA
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野鳥ニュース
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国の天然記念物に指定されている渡り鳥、オオワシの雌が8日、越冬のため長浜市湖北町の山本山に飛来した。湖北野鳥センターによると、翼の白黒模様などから、地元で「おばあちゃん」の愛称で親しまれているオオワシとみられる。1998年から18シーズン連続の飛来だが今年は最も遅く、待ちわびた愛鳥家たちをほっとさせた。
この日午前8時半ごろ、バードウオッチング中の人が山本山の中腹の木に止まっている姿を確認した。おばあちゃんは、推定年齢30〜40歳で体長約1メートル。例年は11月下旬までに飛来しているが、今年は過去最も遅かった12月4日を過ぎても飛来せず、関係者をやきもきさせていた。心配した全国のおばあちゃんファンからは連日、湖北野鳥センターに問い合わせの電話があり、多い日は20〜30件に上ったという。
センター専門員の池田昇平さん(24)も木の上で翼を休めるおばあちゃんの姿に「無事に帰ってきてくれて、うれしいです。安心しました」と胸をなでおろしていた。【若本和夫】
http://mainichi.jp/articles/20151209/ddl/k25/040/443000c
越冬オオワシ、羽休め 長浜に飛来【中日新聞2015年12月9日】
越冬のため、今季初飛来したオオワシ=8日、滋賀県長浜市湖北町で(中村千春撮影)
写真
国の天然記念物オオワシが八日、ロシアから越冬のため滋賀県長浜市の山本山に今季初めて飛来した。同市の湖北野鳥センターが確認した。
オオワシは猛きん類で国内最大。黒い体に羽の一部が白く、黄色いくちばしが特徴で、翼を広げると二・四メートルにもなる。
この日は多くの愛鳥家が訪れ、枯れ木の枝で羽を休めたり、獲物を捕りに琵琶湖へ飛び立つ姿にしきりにシャッターを切っていた。
岐阜市の無職梶浦敬一さん(73)は「今日来るような気がしていました。かっこいい姿が見られてよかった」と満足そうだった。
オオワシは一九九一年から毎年飛来し、今季は観測史上最も遅かった。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015120902000077.html
オオワシ、長浜に初飛来 昨年より10日早く【産経WEST2015年12月9日】
長浜に飛来したオオワシ(湖北野鳥センター提供
長浜市湖北野鳥センターは8日、同市内の山本山で今冬初めてオオワシ1羽の飛来が確認されたと発表した。昨年と同じメスの個体で、ロシア・カムチャツカ半島方面から飛来したとみられる。
オオワシの飛来は18シーズン連続。昨年より10日、平年より2週間以上遅い。
同センターによると、今年は琵琶湖までの中継地となっている北海道の天候が不安定で、飛来が遅れたとみられるという。例年、2月末ごろまで越冬する。
http://www.sankei.com/west/news/151209/wst1512090026-n1.html
産経WESTの記事タイトル「早く」は「遅く」の誤りだと思われます。ttps://archive.is/J3nFr
ttps://archive.is/1lpZf
ttps://archive.is/sLllD
posted by BNJ at 21:35
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野鳥ニュース
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糸島市小富士の田んぼに飛来したナベヅル
糸島市小富士の田んぼにナベヅルが2羽飛来し、冬を過ごしている。日本野鳥の会福岡支部の金貞俊彦さん(77)は、成鳥になると白くなる首にグレーの斑紋が残っていることや、「ピーピー」という鳴き声から、今春生まれたきょうだいとみている。
絶滅危惧2類指定のナベヅルは、全長約1メートル、羽を伸ばすと1.8メートルの大型の鳥類で、シベリア南東部から中国北東部で繁殖。世界での推定羽数(2013年)は約1万1600羽とされ、そのほとんどが冬は鹿児島県出水市など国内の越冬地に渡る。
同市前原北の戸田巌さん(59)によると、2羽を最初に見かけたのは4日。以来、道路沿いの田んぼでえさを探し、土をくちばしでつつく優美な姿が見られる。ナベヅルは通常、親子4〜5羽で行動するとされ、金貞さんは「何らかの原因で親とはぐれたのだろう。警戒心が強いため、そっと見守ってほしい」と話す。
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/animal_news/article/212065
ttps://archive.is/HPzQq
posted by BNJ at 21:28
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野鳥ニュース
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アヒルのように見えるサツマイモ
飯塚市伊川の主婦佐藤カヨさん(82)が、自宅の畑でアヒルの形をしたサツマイモを収穫した。
このイモは重さ1.6キロ、長さ23センチ。5日に掘り出した複数のイモの中から、川を泳ぐアヒルのような形をしたものを見つけた。佐藤さんは「10年以上前からサツマイモを育てているが、こんな形ができたのは初めて。愛情を込めて育てたかいがあります」と笑顔を見せた。当面は自宅に飾るという。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikuhou/article/211967
ttps://archive.is/H8iUM
posted by BNJ at 21:27
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鳥類一般ニュース
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6季連続で飛来したコウノトリ=9日午後1時40分、南さつま市笠沙
国の特別天然記念物のコウノトリが9日午後、南さつま市笠沙に1羽飛来した。兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)の識別用足輪(あしわ)の番号から、2010年6月に人工巣塔から巣立った雌と確認。同年10月に南さつま市を訪れて以来連続で越冬しており、6季目。
コウノトリは、時折大きな翼を広げ優雅な舞を披露しながら、田んぼや川で冬鳥らと一緒に餌を捕ったり水浴びしたり。長旅の疲れを癒やすかのようだった。
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=71678
ttps://archive.is/Tanaq
posted by BNJ at 21:25
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野鳥ニュース
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水辺で羽ばたくカモの群れ=8日、福井県坂井市三国町加戸の鴨池
福井県坂井市三国町加戸の通称「鴨池」に、越冬のためカモが続々と飛来している。穏やかな晴れ間の広がった8日は、多くのカモが水辺で羽を休めたり飛び交ったりする姿が見られた。
「みくに鴨池を守る会」の阪本周一会長(79)=同市=によると、今季は9月中旬ごろ初飛来が見られ、10月ごろから次第に数が増えている。現在はマガモやコガモ、ヒドリガモなど12種類千羽前後が毎日見られるという。
カモは陽光を浴びながら羽ばたいたり、羽繕いをしたりと、のんびりした様子で過ごしていた。日没になると田んぼや小川へ一斉に飛び立ち、草の根や落ち穂などの餌を探す。夜明けに休息のため再び池に戻ってくるという。
飛来のピークを迎える1月中旬には2500〜3千羽が訪れる。3月中旬ごろまで越冬し、シベリアなど北方へ帰る。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/85256.html
ttps://archive.is/uSqP7
posted by BNJ at 21:23
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野鳥ニュース
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大町市で来年開く「ライチョウ会議」への協力を阿部知事(左)に要請する中村信大名誉教授(中央)=8日、長野市の県庁
国特別天然記念物で絶滅危惧種のライチョウの研究者らでつくる「ライチョウ会議」が、来年度の第17回大会を大町市で開くことになり、議長の中村浩志・信州大名誉教授(鳥類生態学)が8日、県庁で阿部守一知事に協力を要請した。中村名誉教授は取材に、大町市では自治体や企業などと課題を共有し、対策につなげる「サミット」を開く構想を明らかにした。
大会は2000年に大町市で初めて開き、ライチョウがすむ北アルプスや南アの周辺自治体などで毎年開催。生態などの学術報告が中心だったという。来年度の大会は10月15、16日に計画している。
中村名誉教授はサミット構想について「初めて大会を開いた大町市で、より充実した内容を考えたい」と説明。同行した牛越徹大町市長は「さまざまな研究を具体的な施策に結び付けられるようにしたい」とし、関係団体に参加、協力を呼び掛けるとした。
阿部知事との懇談で中村名誉教授は、高山帯に猿などが入り込み、ライチョウの生息環境が脅かされている現状を説明。知事は「ライチョウは自然保護のシンボル的な存在。(協力要請には)しっかり応えたい」と述べた。
中村名誉教授らは同日、県会山岳環境保全対策議員連盟の宮沢敏文会長にも同様の要請をした。
http://www.shinmai.co.jp/news/20151209/KT151208FTI090015000.php
ttps://archive.is/21iBK
posted by BNJ at 21:19
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野鳥ニュース
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BirdNewsJapanについて
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地方紙の記事は1ヶ月程度で消えるものも多く、検索結果は表示されても記事を見ることができません。
報道について再考、検証しようとしてもソースがありません。
こういった経験から、愛好する鳥類に関するニュースをストレージしようと思い、当ブログを立ち上げました。
「著作権法第10条 2 事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第一号に掲げる著作物に該当しない。」及び「著作権法第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」の範囲内で行っています。
速報を心がけていますが、日付が後追いになる場合もあります。
同内容の記事の別ソース版は、告知せず最初の記事に追記します。
カテゴリ、タグは便宜的なものです。
鳥インフルエンザ(野鳥/養鶏畜産)、コウノトリ(野鳥/動物園・飼育施設)のようなカテゴリが重複する記事については、管理人の主観でカテゴリ分けをしています。
オウサマペンギン、キングペンギンなど同種の別呼称は、元記事に従ってタグ付けしています。
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