2016年04月18日

探鳥会 守ろう干潟、探そう渡り鳥 吉野川河口で県野鳥の会 /徳島【毎日新聞2016年4月18日】

吉野川の水面や干潟にいる野鳥を観察する日本野鳥の会県支部の会員ら、河村諒撮影
 日本野鳥の会県支部は17日、渡り鳥の餌場となる干潟や湿地の大切さを知ってもらおうと、徳島市の吉野川河口付近で探鳥会を開いた。会員ら約20人が参加し、飛来したシギやチドリなどの渡り鳥を双眼鏡や望遠鏡を使って観察した。

 長崎県の諫早湾は1997年4月14日、干拓事業により堤防が閉め切られた。干潟や湿地の多くが農地になり、渡り鳥が行き場を失ったことを語り継ごうと、日本湿地ネットワークはこの日を「干潟・湿地を守る日」と定めた。趣旨に賛同した日本野鳥の会は全国で4月中旬に探鳥会を開き、干潟や湿地の大切さを訴えている。

 吉野川河口干潟には多くのゴカイやカニが生息しており、シギやチドリなどの渡り鳥にとって重要な餌場になっている。しかし近年、飛来数は徐々に少なくなっている。野鳥の会県支部は、阿波しらさぎ大橋など複数の橋が建設された影響とみている。

 参加した徳島市中前川町1、助任小学校5年、松下朔さん(10)は「初めて見る鳥を見付けたり、珍しい鳥を探すのが楽しい。またたくさん飛んできてほしい」と話した。【河村諒】
http://mainichi.jp/articles/20160418/ddl/k36/040/419000c

ttp://archive.is/fzPVe

posted by BNJ at 21:41 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カワウ、田辺の天王池で4年ぶり営巣 神島への飛来も警戒【AGARA紀伊民報2016年4月18日】

 和歌山県紀南地方でカワウ(ウ科)の繁殖シーズンとなり、田辺市下万呂の天王池で4年ぶりに営巣が確認された。同市目良の元島で繁殖していた群れが、3月下旬に移動したようだ。18日現在、天王池では約50組が営巣している。他に分散した群れがあり、田辺市教育委員会は、過去にねぐらとして使われた国の天然記念物「神島」への飛来に警戒を強めている。

 府県をまたがり広域的に移動して被害を与えているカワウの対策を考えるため、5年前から関西広域連合が動向調査をしている。田辺市やその周辺を担当する日本野鳥の会県支部副支部長の津村真由美さんによると、3月4日に元島では263羽を確認した。ただ、昨年同時期(3月7日、480羽)と比べると激減しており、巣も37しか確認できなかった。さらに91羽が繁殖羽を生やしているのに巣を作っていなかった。この時から例年と状況が違っていたという。その後、分散したとみられている。

 紀南地方のカワウは、続けて繁殖すると自分たちのふんで木が枯れるなどして環境が悪化するため、4〜6年で繁殖場所を移動する。元島の前は天王池で6年ほど営巣していた。元島は4年目だった。

 このほか、2月20日に最大瞬間風速20メートル以上の東寄りの突風が吹き、繁殖場所の東側斜面を直撃したのも一因ではないかと考えられている。さらにカラスの群れが2年連続で越冬したことなども影響したのではないかという。

 津村さんは「残りがどこに行ったのか、今のところ分からず探している。今後、神島やすさみ町の稲積島など過去に飛来の実績がある所に入る可能性がある」と指摘する。

 田辺市教委は「今のところ神島にカワウの飛来はないが、警戒を強めている。状況に応じて鳥よけのテグス張りもしたい」と話している。


【天王池で巣作りするカワウの群れ(和歌山県田辺市下万呂で)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=313138

ttp://archive.is/dNeYc
タグ:カワウ 鳥害
posted by BNJ at 21:40 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トピック最前線 環境配慮マンション 周囲の生態系と共存【毎日新聞2016年4月18日】

野村不動産の「プラウド国分寺」のモデルルームで説明を聞く家族=東京都国分寺市
 鳥や昆虫がすみ続けられるよう周囲の樹木を残すなど、環境や生態系への配慮を前面に掲げたマンションが注目されている。エコ・節電意識の高まりで太陽光発電を導入した物件は既に多くの業者が販売。さらに周辺環境にも優しいと訴えることで、付加価値を高めたいという狙いだ。建設時に周辺住民の理解を得やすいとの事情もある。環境に関する専門の機関から認証を受ける動きも広がっている。

 ▽「子育てにいい」

 看護師の井手上龍児さん(35)と萌翔さん(33)夫妻は昨年末、東京都国分寺市内に建設中のマンションを購入した。「駅から近くて通勤に便利なのに加えて、敷地の中に自然の緑がたくさんあるのが気に入った。2歳の子どもがいるので、安心して散歩ができる。子育ての環境にとてもいい」と満足そうに話す。

 このマンションは野村不動産が販売した「プラウド国分寺」。今年11月に入居予定で、8階建て、総戸数125戸。建設地にもともとあった雑木林を多く残していることを売り物にしている。

 昨年7月、「いきもの共生事業推進協議会(ABINC)」認証を取得。2014年2月に始まった制度で、緑地面積や土壌の質、水の循環など多様な項目に基づき、生態系に与える影響が少ない施設を評価する。これまで首都圏を中心に35のマンション、ショッピングセンター、工場などが認証を受けた。

 ▽説明スムーズ

 「省エネなどの環境配慮は今のマンションでは当たり前。周囲の生態系維持にまで踏み込むことで客の心をつかむことができる」と、国分寺のマンション開発を担当した野村不動産住宅事業本部の東伸明課長は強調。「武蔵野の緑が多く残り、環境意識が高い地域だけに、ABINC認証を受けたことで周辺住民への説明もスムーズに進んだ」と振り返る。


三菱地所レジデンスが販売した「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」の完成予想図
 三菱地所レジデンスも環境に配慮したマンション開発に力を入れている。これまでにグループで、首都圏と関西、福岡市の9物件がABINC認証を取得。このうち、来年11月入居予定の「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」は、60階建て総戸数954戸の高層マンションで、昨年2月に認証を受けた。

 敷地内に約1900平方メートルの広大な公開空地を設け、多くの樹木を配置。新宿の高層ビル群に近い立地だが、近くには新宿中央公園や神田川があり、意外に鳥や昆虫などが多いという。

 ▽生き物観察も

 「専門家に周囲の生物の生息状況を調べてもらい、生物が移動する際に、マンションの緑地が中継点になるよう植栽を工夫した」と商品企画部の岡崎新太郎業務グループ長は話す。入居予定者を対象に、NPOと協力した生き物観察ツアーも定期的に実施している。

 同社はABINC認証を受けた物件以外でも、主力ブランドの「ザ・パークハウス」のマンションについては、14年以降に設計した約50棟はすべて生物多様性に配慮した植栽などを施している。

 岡崎さんは「住宅を探しているときは、環境も含めいろいろな情報に敏感になる。自宅マンションが地域の生態系維持に役立つと訴えれば、多くの人が共感してくれる」と話し、さらに取り組みを強めていく考えだ。

http://mainichi.jp/articles/20160418/ddm/008/020/054000c

ttp://archive.is/wcPGu
posted by BNJ at 12:31 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペンギン すいすい すみだ水族館、水槽に「春」投影 /東京【毎日新聞2016年4月18日】

 すみだ水族館(墨田区押上1)では、ペンギンの水槽に、春をイメージした映像を投影するプロジェクションマッピングを実施している。ペンギンの光に対する習性を生かした取り組みで、水中を元気に泳ぎ回る姿が見られる。

 同館ではマゼランペンギン48羽を屋内水槽で飼育しているが、野生よりも単調な生活になりがちで、活動量が減る傾向にある。

 そのため、光が当たる場所に反応するペンギンの習性を利用し、映像を水槽に投影してペンギンたちを活発化させようという試み。これまでに2度、プロジェクションマッピングをした結果、午前9時〜午後6時に水中にいる割合が7・1ポイント上昇したという。

 今回の映像は「ペンギンピクニック」で、桜など春の街中を散策するイメージの作品。時間は7分で、ペンギンが興味を示す小さな円形の光を多用している。同館飼育ユニット担当リーダーの芦刈治将さんは「えさを与える直前に映像を流すこともある。その後にえさがもらえるとペンギンが学習すれば、投影時にはさらに動き回る。ペンギンもお客様も楽しんでもらえると思う」と話している。

 投影は7月10日まで。土日祝日などは1日5回、平日は4回実施。問い合わせは同館(03・5619・1821)。【柳澤一男】

〔都内版〕
http://mainichi.jp/articles/20160418/ddl/k13/040/140000c

ttp://archive.is/XbyaT

ネコのような独特な鳴き声の鳥 「キンカチョウ」 - ペット図鑑 -【朝日新聞デジタル&M2016年4月18日】

いじめることがあるので番(つがい)で飼うのが無難

 鮮やかな赤い嘴(くちばし)が印象的です。漢字で書くと「錦花鳥」、とても優雅な名前ですね。

 本来の分布地はインドネシア〜オーストラリアですが、北米やプエルトリコ、ヨーロッパではポルトガルで移入が確認されています。体長は約10センチと小柄な鳥で、野生下では群れで暮らしています。オスにはのど元から胸にかけて細かい横じまの模様があり、ほおがオレンジ色をしています。わが国へは明治時代にもたらされており、比較的歴史の長い飼い鳥と言えるでしょう。本来の羽色のもの(並キンカチョウもしくはノーマルと呼ばれます)以外に、白(全身が白いもの)、ブラックチーク(ほおが黒いもの)、古代(羽色が薄いグレーのもの、グレーイザベルとも呼ばれます)、フォーン(羽色が明るい薄茶色のもの)、梵天(ぼんてん:頭部に冠羽を持つもの)など50種以上の品種が作られています。

 先に述べたように小型な鳥なのですが、よく動き回るのでなるべく余裕のあるサイズの鳥かごを用意しましょう。通常販売されているのは成鳥で、やや臆病(おくびょう)な部分があります。このことからも大きめのカゴを使用したいですね。また、寒さに弱いので気温が低い時期の温度管理が大切です。これも先述しましたが、本来群れで暮らしているので多頭飼育も可能なのですが、時折気の強い個体がいて他の個体をいじめることがあるので番(つがい)ぐらいで飼うのが無難なのかもしれませんね。

 しかし、本種は繁殖に関しては上手ではありません。産卵しても抱かないことが多いのでジュウシマツを仮親として使う場合が多いのです。ただ近年ヨーロッパ由来の系統が増えてきたことによってちゃんと産卵からスムーズに抱卵(ほうらん)する個体も増えてきているので、興味があるようでしたらショップに相談してみてください。

 これ以外の飼育に関しては一般的なフィンチに準じます。基本的な飼料は皮付きエサ、ビタミン等の補給に新鮮な青菜(小松菜、チンゲン菜など)とやはり新鮮な飲み水を。手乗り用として雛(ひな)も時折流通しますが、そもそもが小型で嘴も細いので一般に市販されている給餌(きゅうじ)用の器具が使いづらいこと、当然ですが親鳥以上に温度管理に気を使う必要があることに留意してください。また、文鳥やセキセイインコなどよりは1歩も2歩も引いたなれ方になります。くれぐれも無理を鳥に押し付けないでください。

 飼育下で10年前後、長いもので15年程度と鳥類としてはやや寿命が短いのですが体が小さいですから仕方がないことなのでしょうね。

 見た目も大変かわいらしいキンカチョウですが、鳴き声も独特で「ミーミー」といった感じで「ネコのような」と表現されることもあります。多少の距離をおいて付き合うパートナーとしては非常に優れたお相手になると思います。
http://www.asahi.com/and_M/living/SDI2016041538461.html

ttp://archive.is/XM0jB
posted by BNJ at 12:27 | Comment(0) | 愛玩鳥/飼い鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする