2016年05月17日

タンチョウつがい 浦幌で子育て奮闘中【十勝毎日新聞2016年5月17日】

 浦幌町内に生息している国の特別天然記念物タンチョウのつがいが、子育てに奮闘している=写真。14日には営巣地に近い河川で、生後間もないとみられるひなが、親鳥から餌をもらってついばむ姿が確認された。

 このつがいは2014年まで同じ場所で営巣していたが、昨年は重い雪の影響でヨシが倒伏し、目隠しがなくなったためか別の場所に移っていた。今年4月に前の場所で抱卵している姿が確認され、今月10日にはひなが目撃されていた。

 14日には親子で河川に姿を現し、つがいが一生懸命に地面を掘り起こし、地中の虫などの餌をひなに与えていた。

 町内では毎年、数組のつがいが繁殖している。ひなが自由に行動できるようになると目にすることもあるが、浦幌野鳥倶楽部の武藤満雄会長は「非常にデリケートな生き物なので、そっと見守ってほしい」と話している。

http://www.tokachi.co.jp/news/201605/20160517-0023751.php

ttp://archive.is/1MmOZ

タグ:タンチョウ
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ハトレース 170羽が新潟、山形県へ 五島 /長崎【毎日新聞2016年5月17日】(既報1ソース)

朝日を浴びて一斉に飛び立つハト
 五島から鳩舎(きゅうしゃ)までの1000〜1100キロのコースで飛行速度を競う「ハトレース」が12日あった。約100キロの海を渡る難コースで、日本ハトレース協会の新潟、山形両県の3支部が主催。約170羽が参加した。

 午前6時、五島市の鬼岳中腹で同協会会員の木口清一さん(64)らが一斉に放鳥すると、ハトは一団となって上空を旋回。方向を定めると、群れになって東の方向へ飛び去った。ハトは海を渡り、日本海沿岸を北上して、13日午後には新潟、山形両県の鳩舎に到着するが、途中でハヤブサなどの猛きん類に襲われたり、迷ったりして、無事帰還できるのは10%程度という。木口さんは「一羽でも多く帰還するのを祈るだけです」と語った。【椿山公】
http://mainichi.jp/articles/20160517/ddl/k42/040/389000c

新潟・山形へハトレース [長崎県]【西日本新聞2016年5月15日】
 五島市下大津町の高台で12日、新潟県や山形県までの飛ぶ速さを競うレースに参加した170羽のハトが飛び立った。主催した日本鳩レース協会羽越ブロック連盟によると福井県付近で向かい風が吹く厳しいレースになりゴールは昨年より大幅に遅れ、優勝は約1100キロ離れた新潟市内に19時間37分36秒で到着した。分速は約912メートルだったという。

 レースは新潟・山形両県の愛好家63人が育てた生後2〜6年のハトが参加。足に時間を記録するチップを取り付け、飛行距離と時間から計算した分速を競う。午前6時ハトを入れたかごの扉が開かれると、一群となって青空のかなたに消えていった。

 大会実行委員長の長谷川傑さん(71)=新潟市=は「長い距離を乗り越えてハトが戻ってくると涙が出るほどの喜びと感動があります」と話した。

=2016/05/15付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/245309

ttp://archive.is/HhTwC
ttp://archive.is/vLiZw
タグ:レース鳩
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わがまち・マイタウン 園児たち、望遠鏡で野鳥観察 行橋 /福岡【毎日新聞2016年5月17日】

望遠鏡などで鳥を観察する園児たち
 愛鳥週間(10〜16日)にちなみ、行橋市稲童の真光院保育園(田渕千恵園長)で13日、年長の園児16人が野鳥観察を体験した。

 小さな命を大切にする気持ちを育もうと1989年から始まり、日本野鳥の会筑豊支部会員で県環境保全指導員の下田信広さん(69)=豊前市松江=が毎回指導。園周辺には森に囲まれた神社や池など鳥の生息しやすい場所が多く、双眼鏡や望遠鏡を持って約1時間半かけて一帯を巡った。

 この日もホオジロやトビ、カワセミ、サギなど多くの種類の鳥が見られ、園児たちは下田さんがこれらの姿を捉えた望遠鏡を代わる代わるのぞいて「あ、いた、いた」と歓声。富永愛ちゃん(5)は「望遠鏡で初めて鳥を見た。大きくてびっくりした」と楽しそうだった。【荒木俊雄】

〔京築版〕
http://mainichi.jp/articles/20160517/ddl/k40/040/655000c

ttp://archive.is/SbtYD
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カルガモの親子「元気に育って」 寄り添い泳ぐ 五泉・郷屋川 /新潟【毎日新聞2016年5月17日】

 五泉市郷屋川2の郷屋川で14日、カルガモの親子が元気に泳ぐ姿が確認された=写真・日報連会員の比企一夫さん撮影。同川でカモの親子が確認されるのは珍しく、川沿いの住民は「元気に育ってほしい」と見守っている。

 川沿いに住む佐野英久雄さん(72)によると、最初にカモが川中の花壇で卵を温めているのを確認したのは4月中旬。しかし、卵はいつの間にか無くなっていた。その後、カモは少し上流側に移動して再び産卵。佐野さんが14日朝に確認したところ、ふ化したヒナ5羽が親鳥と一緒に泳いでいたという。ヒナは16日には計9羽に増えた。

 道行く市民らは、親鳥に寄り添って泳ぐヒナの姿に「かわいいね」と見入っていた。佐野さんは「カルガモは3年前から花壇に巣を作り産卵していたが、ヒナがふ化したのは初めて見た。無事に巣立ってほしい」と話している。
http://mainichi.jp/articles/20160517/ddl/k15/040/229000c

ttp://archive.is/kcRtJ
タグ:カルガモ
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トキ野生ペアのひな、すくすく成長…足輪も装着【読売新聞2016年5月17日】(既報2ソース)

野生のつがいから生まれ、足輪を装着されたトキのひな(環境省提供)
 環境省は16日、新潟県佐渡島で、野生の親同士から生まれたトキのひなに初めて個体識別用の足輪をつけ、その際の写真を公開した。

 足輪をつけられたのは、スダジイの枝に営巣したつがいから生まれた3羽。4月28日から5月6日にかけて誕生が確認された。足輪の装着は生後2週間前後に行われる。この日は親鳥が巣を離れた時に同省職員らが近づいて足輪をはめた。

 また16日、別のつがいからも1羽が誕生し、野生の親同士から生まれたひなは8羽となった。このうち生存が確認されているのは6羽となっている。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20160517-OYT1T50006.html

「純野生」トキに足輪装着 ひな、生存は6羽【共同通信2016年5月16日】
 巣の中の「純野生」ひな3羽=16日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)
 環境省は16日、新潟県佐渡市で、野生下で生まれた国の特別天然記念物トキのペアに誕生した「純野生」のひな3羽に足輪を装着した。別のペアに純野生のひな1羽が新たに生まれた一方、14日に1羽の誕生が確認されたペアが巣を離れて育てることをやめ、ひなが死んだとみられることも明らかにした。

 これで純野生ひなの誕生は8羽、生存は6羽になった。

 環境省によると、16日午前、職員らが木に登って巣の中にいたひな3羽を捕獲。いったん地上に下ろして足輪を着け、体重や翼長を測って巣に戻した。最も大きなひなは体重1233グラム、翼長21センチで、ふ化から20日程度とみられる。
http://this.kiji.is/104851635338987000

羽ばたけトキ 「純野生」トキに今季初の足輪装着【新潟日報モア2016年5月16日】
 環境省は16日、佐渡市で野生下生まれ同士のトキのペア1組から誕生した「純野生」に当たるひな3羽に、初めて個体識別用の足輪を取り付けたと発表し...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20160516254998.html

ttp://archive.is/KrD1N
ttp://archive.is/zEebH
ttp://archive.is/krvTh
羽ばたけトキ 「純野生」トキ7羽目の誕生確認【新潟日報モア2016年5月15日】
トキ ひな9羽に新たに足輪【新潟日報モア2016年5月14日】
トキ 「純野生」ひな5羽すくすく 関係者、今月下旬にも巣立ち期待 佐渡 /新潟【毎日新聞2016年5月13日】
タグ:トキ 佐渡島
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コウノトリ、雄も11日から姿消す 住民ら「残念」と肩落とす【徳島新聞2016年5月17日】(既報関連ソースあり)

 鳴門市大麻町に居着いているコウノトリの雄が11日夕以降、巣を離れていなくなっていることが16日、分かった。雄には衛星利用測位システム(GPS)が装着されておらず、行方はつかめていない。コウノトリの雌雄が同市に定着してから約1年。4月19日に雌が飛び去ったのに続いて、雄も姿を消し、地元住民らは肩を落としている。

 雄が最後に確認されたのは5月11日午後4時50分ごろ。観察していた近くの40代男性が、巣の上でいるのを見ている。それ以降、目撃情報がない。

 兵庫県豊岡市の市民団体・コウノトリ湿地ネットは、同県内の会員に飛来情報の提供を呼び掛けているが、16日時点で1件も寄せられていない。

 同ネットは「なぜ雄がいなくなったのか分からない」としている。

 官民でつくるコウノトリ定着推進連絡協議会によると、4月下旬にも2日間ほどいなくなった。ただ、5日間も姿を現さないのは初めてという。

 徳島県の担当者は「5日間と長いので、戻ってくれるか心配だ」と話している。雄を最後に確認した男性は「2羽ともいなくなるとは思わなかった。雌が戻って再び仲良く過ごしてほしいと願っていただけに非常に残念」と表情を曇らせた。

 2羽は2015年5月に巣作りしたのを機に、鳴門市に定着。16年3月19日に豊岡市とその周辺地域以外で初めてとなる野外での産卵が確認されたが、抱卵中の4月5日に仲たがいし、雄が雌を寄せ付けなくなり、卵はカラスに奪い去られた。GPSを装着した雌は徳島を離れ、豊岡市などで過ごしていることが確認されている。
【写真説明】雌雄ともいなくなったコウノトリの巣=14日、鳴門市大麻町(読者提供)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/05/2016_14634608276684.html

ttp://archive.is/9WuDw
コウノトリ、鳴門を離れパートナー探し? 兵庫・豊岡で撮影【神戸新聞NEXT2016年5月3日】
徳島)鳴門市のコウノトリ、カラスに卵襲われ繁殖失敗【朝日新聞デジタル2016年4月7日】(既報関連ソース多数)
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釣り具店でツバメが子育て 福岡【NHKニュース2016年5月17日】

福岡市にある釣り具店ではツバメが巣作りをして子育てする様子が見られ、訪れた人を楽しませています。
福岡市西区女原の釣り具店には、10年以上前から毎年この時期に、たくさんのツバメが飛来して作業場の天井に巣を作っています。
ことしも3月ごろから巣作りが始まり、今はおよそ40の巣で、親ツバメが子育てに追われています。この釣り具店は、子育て中の巣からひなが落ちると、けがをしたり動物に襲われたりするため、巣の下に傘を開いてつるし、ひなを守っています。
巣には親ツバメが慌ただしく出入りして、餌を取ってきてはひなに与える姿が見られ、訪れた人を楽しませています。
「フィッシングなかはら」の橋本裕之さんは「ツバメを見に来るお客さんもいて、にぎわっています。ひなが一羽でも多く巣立って、親になって戻ってきてくれたらいちばんうれしい」と話していました。
ツバメは例年9月ごろには子育てを終えて、旅立っていくということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160517/k10010524391000.html

ttp://archive.is/BLEx3
タグ:ツバメ
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北極温暖化でシギが小型化、南半球でも生存不利に 温暖化で絶滅リスクが高まる新たな事例、小型化は温暖化への適応と限らず【ナショナルジオグラフィック日本版2016年5月17日】

コオバシギ(Calidris canutus)の全長25センチほどだが、近年、気候変動により小型化が進んでいる。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK)

 浜辺に暮らすコオバシギは、毎年北極付近から南半球へ渡ってはまた戻ってくるタフな渡り鳥だ。しかしこの数十年は、生存の危機に瀕している。カニの卵などの主要な餌が、移動ルート沿いの餌場で減少しているのだ。(参考記事:「カブトガニの卵を食べるコオバシギ」)

 この状況に警鐘を鳴らす国際研究チームの発見が5月13日付けの科学誌「サイエンス」に掲載された。それによると、全長25センチ程度のこの渡り鳥が絶滅に近づくペースは、気候変動の影響で早まっているかもしれないという。(参考記事:「渡り鳥 最後のさえずり」)

 米ボストン近郊にあるタフツ大学の保全生物学者で、鳥類が専門のマイケル・リード氏は、「これまで考えられていたよりも、状況は厳しいものでした」と懸念する。「コオバシギはすでに絶滅の危険が高い種に分類されていますが、そのリスクは気候変動でさらに高まるでしょう」

 コオバシギは北極に近い高緯度地域で繁殖する。だが研究によれば、ふ化したひなの栄養状態が温暖化のせいで悪化し、体格やくちばしの小型化を引き起こしているという。こうした変化により、はるか南にある越冬地での生存率も低下しているという。

 オランダ、テセル島にあるオランダ王立海洋研究所の上級科学者で、研究チームを主導したヤン・バン・ギルス氏は、この研究成果について「追い詰められた種についての警鐘」だと話す。

「防ぐことのできない絶滅が我々を待ち受けているという、初の警告なのかもしれません」

 米国魚類野生生物局は2015年、絶滅危惧種法(ESA)に基づき、コオバシギのうち北米に生息する亜種(Calidris canutus rufa)を「生存を脅かされている種」(Threatened)に指定した。この種は南米のティエラ・デル・フエゴを越冬地としているが、そこへ向かう途中の主要な餌場であるデラウェア湾でカブトガニの卵が減少しているためだ。コオバシギの個体数が1980年以降75%も減少した地域さえある。(参考記事:「米国の鳥類、深刻な生息状況」)

「小型化は温暖化に有利」ではなかった

 今回の研究では、ロシア北部で営巣し、西アフリカ、モーリタニアの熱帯の海辺で越冬するコオバシギの亜種(Calidris canutus canutus)が調査対象となった。研究チームは30年分以上の衛星画像を分析し、雪解けの状況とコオバシギのひなの成長に相関関係が見られるかどうか探った。

 すると、北極に近いコオバシギの繁殖地では、年に0.5日というペースで雪解けが早まっていることが分かった。現在、雪解けは33年前に比べて2週間早い。この変化が、コオバシギにとって不幸なめぐり合わせを引き起こしている。つまり、植物の開花が早まり、その植物を食べる昆虫の出現も早まる。そして、その昆虫を食べるコオバシギのひながふ化したころには時すでに遅く、昆虫の数はピークを過ぎているのだ。

 その結果、コオバシギの幼鳥は体が小さく、くちばしも短くなってしまった。その状態で越冬地に渡っても、体の大きな個体のように、水辺の砂に深くくちばしを刺して二枚貝やイガイを捕るのが難しく、不可欠のタンパク質をなかなか摂取できない。やむを得ず、彼らは海草をこれまでより多く食べるようになっている。(参考記事:「急激な温暖化に適応するヒメウミスズメ」)


熱帯の越冬地で、深くもぐった二枚貝を長いくちばしで捕るコオバシギ。くちばしが短くなると、このような餌の捕り方ができなくなる。(PHOTOGRAPH BY JAN VAN DE KAM)

 小型化したコオバシギの幼鳥の生存率は、体の大きな個体の半分だとバン・ギルス氏は話す。

 小さな鳥の方が体の熱を放散しやすいことから、最近まで体の小型化は気候変動への適応だろうと考えられてきた。(参考記事:「温暖化を味方にする動物は?」)

「小型の動物の方が温暖化にうまく対応できるとされてきましたが」とバン・ギルス氏。「我々の研究では、小型化したほうが生存が難しくなっていた、という逆の結果になりました」

月にも行ける「ムーン・バード」

 米ノースカロライナ州ダラムにあるデューク大学の鳥類研究者、スチュアート・ピム氏は、長距離を移動する渡り鳥は、夏も冬も、また移動中も常に危険と隣り合わせだと話す。特にコオバシギの移動距離は、動物界でも有数の長さを誇る。

 近年、コオバシギは「ムーン・バード」として知られるようになった。南北アメリカでの移動ルートを18年以上にわたって記録された「B95」という番号が振られた個体のおかげだ。B95が飛んだ距離は推定51万5千キロに達し、月まで行った上に、帰り道の中間点まで戻ってきた距離に相当する。

 餌の捕り方も特徴的だ。コオバシギはほとんどノンストップで飛び続ける。多くの場合、飛び立ってから全行程の少なくとも半分に達するまで休まない。ようやく地面に降り立つと、次の出発までに、体がパンパンに膨れるほど大量の餌を平らげる。(参考記事:「小鳥が自ら腸を吸収し3日間飛び続けることが判明」)


コオバシギとオオハシシギの群れ。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL S. QUINTON, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 コオバシギが生き残るためには、北極付近に早く戻り、昆虫が最も多い時期に捕食できるようになって、体格を保つ必要があるようだ。バン・ギルス氏によれば、一部には北上を早めている種もあるものの、状況が改善するほど早まってはいないという。

「熱帯から北方へ早く戻る集団が最もうまく適応できています」とバン・ギルス氏は話す。「しかし、越冬地と繁殖地はあまりに遠く、北極圏の夏の訪れが早いと予想することは、彼らには不可能です」

 コオバシギという種全体でも、北上を早めるという形での進化は難しそうだ。彼らは北の営巣地へ帰るタイミングを、地球全体の温度上昇ではなく日照時間の変化で判断しているからだ。

 タフツ大学の鳥類研究者であるリード氏は、生物の進化がそう単純ではない明らかな例として、競走馬の交配を挙げた。

「人は最高、最速の馬を生み出そうと、莫大な費用をつぎ込んでいます。ですがケンタッキー・ダービーの優勝タイムを過去40年分見ても、馬は速くなっていません。彼らには無理なのです」とリード氏。「コオバシギについても、早く北へ戻れるように進化しなければならないという要請がどんなに強くとも、そうなるような遺伝子の変異が起きない限り、やはり無理なのです」

文=Laura Parker/訳=高野夏美
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/051600169/

ttp://archive.is/zOeRR
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<13>雪解けの道をさっそうと。「日本野鳥の会の長靴」【朝日新聞デジタル&W2016年5月17日】

落ち着いたカラーで子どもっぽくならないのもいい。細身のデザインで足にもぴったりフィット。歩くときに「カポカポ」となりません



 最近、街でもよく見かけるようになった大人の長靴。雨や雪の日には本当に助かるアイテムですが、山やキャンプでもとっても役立ちます。私と野川さんの愛用は、日本野鳥の会オリジナルのバードウオッチング用長靴。街でもアウトドアでも使えるデザインと、コンパクトに折りたためる携行性の良さ。何より歩きやすさが素晴らしい、プロ仕様の長靴です。

    ◇

 しとしとと雨の降る山。足元はぬかるんで、いくら防水仕様の登山靴とはいえ、長時間歩けば靴下まで泥だらけ。あー、冷たいし気持ち悪いし、早く山小屋に着かないかなあ…。そんな心までじめっとしてしまう雨山行の最中、後ろから大きな荷物を背負った人が登ってきて、さっと私たちを抜かしていきました。「あ、山小屋の人だね」。後ろ姿を見ただけそうとわかったのは、昔ながらの背負子にいくつもの段ボールを重ねた「歩荷」スタイルだったから。そして足元は長靴。なんだかかっこいいなあ。それが、長靴への憧れのはじまり。

 山小屋で働く人は、たいていマイ長靴を持っていて、雨の日はもちろん、雪が積もる冬も、長靴で山を登り下りする。靴底には滑り止めがついていて、ぬかるんだ道も雪道も滑らないとか。ひざまで雪に埋もれたって大丈夫だし、水たまりも小さな沢もじゃぶじゃぶ歩けて、なんだかとっても楽チンそうだ。

 とはいえ、一般登山者が長靴で山に登るのはやっぱり不安で、長らく「いいな〜、いいな〜」と思うだけだった。でも、ある年の5月、雪解けの尾瀬へ撮影に行こうとなったとき、野川さんが言った。「雪解けの尾瀬は水浸しだろうから、長靴で歩いたら快適なんじゃい?」。なんて名案! 登山口から尾瀬ヶ原までの登山道にはまだたっぷり雪が残っているし、ところによっては雪が腐って、足がずぼっと雪に埋まってしまうこともあって、毎年苦労していた。今こそ憧れの「山長靴」デビューできると、ふたりで山用長靴を探し回ったのだった。

 いざ山で使う長靴を探してみると、なかなか適当なものが見つからない。最近はやりのおしゃれ長靴だとゴムが硬くて歩きにくそうだし(無駄に高いし!)、山小屋の人御用達というホームセンターの長靴は、やっぱりちょっと女子にはハードルが高い。紆余曲折(うよきょくせつ)の末に見つけたのが、日本野鳥の会オリジナルのバードウオッチング用長靴だった。

 薄手のゴム製で、くるくると丸めてコンパクトに収納できるというのが素晴らしい! 行き帰りの電車内で長靴を履くわけにはいかないから、どうしたって長靴は荷物になるのだけれど、これならバックパックに入れられるし、軽くていい。色もシックな茶色だし、ロゴもなんだかかわいい。バードウオッチングをする人向けに作られたものだけあって、グリップもしっかりしていて、実際、尾瀬でも滑って転ぶことは一度もなかった。

 長靴を履いて歩く山。いつもは靴がぬれないようにと恐る恐る歩いていたぬかるみを、何も気にせずずんずん歩けるのは本当に気持ちよかった。子供の頃、雨降りの日に長靴を履いて、目に付く水たまり全部にジャンプして回ったような、そんな爽快さ。いつもはぬれるのを気にして入れない沢で芽吹いたばかりの野草を探したり、ぬかるんだ斜面を登ってクマの足跡を探したり。自然の中を自由に歩き回る勇気をもらったような気がする。

 そうそう、昨年の東京のドカ雪のときも、この長靴が大活躍したっけ。夜、電車も全部止まってしまって、3駅分を歩いて移動しなければならなかったけれど、そのときも尾瀬と同じように、なぜかわくわくと胸が高鳴ったのだった。

http://www.asahi.com/and_w/interest/SDI2016051665791.html

ttp://archive.is/Bsl1g
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栃木)「開発規制緩和ストップ」、野鳥の会が知事に要請【朝日新聞デジタル2016年5月17日】(メガソーラーほか)

 工業団地の造成やレジャー施設建設などへの開発規制の緩和を県が検討していることに対し、日本野鳥の会栃木(高松健比古代表)は16日、規制を緩和しないよう福田富一知事に要請した。

 同会は「緩和されると里山の大規模開発が助長され、生物多様性悪化をもたらす」「情報公開や住民合意形成の機会を小さくし、住民参加の地域づくりを後退させる」とし、森林伐採を伴う大規模太陽光発電所(メガソーラー)開発への懸念も示した。

 県は1999年に定めた「環境影響評価条例」と「自然環境保全協定実施要綱」で国立公園など一部を除き、20ヘクタール以上の工業団地造成などや、5ヘクタール以上の工場とレジャー施設建設に対して環境保全や配慮措置を求めてきた。しかし今年2月、「環境保全と土地利用のバランスを取る」として工業団地造成などは50ヘクタール、工場やレジャー施設は20ヘクタールに緩和するよう県環境審議会に諮問。同審議会は初めての部会を20日開き、秋まで協議を続けて知事に答申する。県は年度内に結論を出す方針だ。(吉井亨)
http://www.asahi.com/articles/ASJ5J54FRJ5JUUHB009.html

ttp://archive.is/2JNz1
タグ:開発
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くちばしにルアーの針 ハクチョウ、エサ食べられず…【朝日新聞デジタル2016年5月17日】(牛久沼/コブハクチョウ)

ルアーの針がくちばしに刺さったコブハクチョウ=15日午前7時44分、龍ケ崎市の牛久沼、読者提供

 茨城県龍ケ崎市の牛久沼でルアー(疑似餌)の針がくちばしに刺さったコブハクチョウがいる。市はこのコブハクチョウの保護を進めるとともに、釣り人のマナーの徹底を呼びかけている。

 写真を撮影した女性によると、ルアーの針はくちばしを貫通しており、口が開けられず、エサが食べられない状態だという。「あまりにかわいそうな姿。釣り人のみなさんに見てほしい」

 牛久沼はブラックバス釣りの人気スポット。市によると、釣り人がアシに絡まったルアーを放置し、ハクチョウにルアーが引っかかったり、釣り糸がからまったりする事故が後を絶たないという。
http://www.asahi.com/articles/ASJ5J3T51J5JUJHB008.html

ttp://archive.is/uLa47
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サンコウチョウなど観察/愛鳥週間【宮古毎日新聞2016年5月17日】

宮古島の自然や動物たちの食物連鎖などを学びながら野鳥を観察した参加者たち=15日、大野山林
 愛鳥週間(10〜16日)にちなんだ宮古野鳥の会(仲地邦博会長)の野鳥観察会が15日、大野山林で行われた。親子連れや市民ら約20人が参加し、この時期繁殖のために宮古島に飛来するアカショウビンやサンコウチョウの鳴き声や水浴びを観察した。

 この日は、野鳥の会の久貝勝盛顧問が「愛鳥週間」の起源や自然界の仕組みを紹介しながら、大野山林周辺で確認できる野鳥について説明した。

 大野山林内の遊水池に移動した参加者たちは、声を潜め、池から少し離れた場所でじっと鳥が水浴びにくるのを待った。

 参加者たちは、水浴びに来た野鳥たちの自然の営みを双眼鏡や望遠鏡で観察。デジタルカメラでその姿を撮影する姿も見られた。

 参加者たちに対して久貝顧問は「鳥が生活できる環境を守ることは自分たちの生活する地域を守ることになる。鳥たちが生きる環境を学びながら自然の大切さをも感じてほしい」と呼び掛けた。

 親泊昌輝君(南小1年)は「野鳥の中では前に一度見たことのあるクジャクが一番好き。きょうクジャクが観察できるのを楽しみにしている」と笑顔で話した。
http://www.miyakomainichi.com/2016/05/88798/

ttp://archive.is/xrXfd
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県内飛来初確認か 野鳥「メリケンキアシシギ」 小高の海岸で撮影【福島民報2016年5月17日】

南相馬市小高区で撮影されたメリケンキアシシギとみられる野鳥=佐藤さん提供
 日本野鳥の会南相馬支部長の佐藤勝彦さんはシギ科の「メリケンキアシシギ」とみられる野鳥を南相馬市小高区村上地区の海岸で撮影した。
 野鳥の会関係者は「県内ではこれまで確認記録がなく、初めての撮影ではないか」としている。
 メリケンキアシシギは胸から尾羽の付け根部分まで灰褐色のまだら模様が入るのが特徴。アラスカ南部で繁殖し、メキシコやオーストラリアなどで越冬する。日本では春の渡りの時期に関東より西の太平洋側で見られるが、東北地方で発見されるのはまれだという。
 佐藤さんが、希少野生生物をまとめた県のレッドリストの改定に向けて調査していたところ、8日に発見した。
http://www.minpo.jp/news/detail/2016051730978

ttp://archive.is/mz8gi
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愛鳥ポスター入賞者たたえ 県庁で表彰式【北國新聞2016年5月17日】

 今年度の愛鳥に関するポスター入賞者の表彰式=写真=は16日、県庁で行われ、知事賞の関原衣己莉(いおり)さん(氷見市宮田小6年)らに表彰状が手渡された。

 県生活環境文化部の熊谷和哉次長があいさつ、洋画家の藤井武さんが講評した。関原さんが「県の代表的な鳥として、ライチョウを描いた。立山登山に行くので、本物を見てみたい」と感謝の言葉を述べた。

 県生物多様性保全推進モデル校として、古城公園の動植物を来園者に紹介する活動に取り組む高岡市志貴野中が選ばれ、指定証が贈られた。15年以上活動に従事した鳥獣保護管理員に感謝状が伝達された。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20160517204.htm

ttp://archive.is/lQcjX
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寄り添うライチョウ 北ア・白馬岳で雌雄の2羽確認【信濃毎日新聞2016年5月17日】

付かず離れず一緒に行動する雄(右奥)と雌のニホンライチョウ=15日、北アルプス白馬岳
 北アルプス白馬岳(標高2932メートル)で15日、国特別天然記念物ニホンライチョウのつがいとみられる雌雄2羽が目撃された。5月中旬は、繁殖期を迎えてつがいになる時期で、冬用の白い羽から黒色の羽に衣替えした雄と褐色の羽の雌は、ガスに包まれた斜面で寄り添うように行動していた。

 2羽は、山頂直下にある山小屋の近くの標高約2700メートル付近で確認された。雪が解けて地面があらわになった緩やかな斜面で、雌は時折、腹部を地面にこすり付けるようなしぐさを見せた。他のライチョウの鳴き声が聞こえると、2羽は辺りを見渡し、さっと飛び立った。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160517/KT160516SJI090011000.php

ttp://archive.is/TGk1e
タグ:ライチョウ
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