2016年05月21日

伝統の「鵜飼い漁」実演 婦中で売比河鵜飼祭【北國新聞2016年5月21日】

 奈良時代の越中国司、大伴家持が神通川(旧名・売比河(めひかわ))の鵜飼(うか)い漁を和歌に詠んだ故事にちなんだイベント「売比河鵜飼祭」が21日、富山市婦中町島本郷の田島川で開かれた。大勢の来場者が、舟からつり下げたかがり火の下での鵜飼い漁や多彩なステージを楽しんだ。同祭実行委主催、鵜坂観光協会、北日本新聞社、とやまソフトセンター共催。

 イベントは、同市鵜坂小学校6年生の「さんさい踊り」でスタート。住民らによるよさこいや、バンド演奏などのステージが繰り広げられた。

 メインイベントの鵜飼い漁の実演は午後8時に始まった。愛知県犬山市の鵜匠2人が、かがり火をつり下げて川面を照らす「川舟(かわふね)漁」と、川沿いを歩きながら行う「徒歩鵜飼(かちうかい)」を披露した。来場者は鵜匠の見事な縄さばきを楽しみ、拍手を送っていた。

 開会セレモニーでは、有岡照雄実行委員長があいさつ。保井秀夫富山市婦中行政サービスセンター所長と、中村浩三犬山市観光交流課長、有澤守市議、臼田北日本新聞社取締役総務局長が祝辞を述べた。
http://webun.jp/item/7278392

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にぎわう野鳥撮影「遠くから静かに」マナーにも気遣い【THE PAGE2016年5月21日】(ハヤブサ)

 野鳥の子育てが始まっているこの時季、全国各地の野鳥の営巣地にアマチュアカメラマンが駆けつけてベストショットを競っています。高性能のレンズやカメラの登場で野鳥撮影ファンは拡大。車で数百キロを移動しながらの本格派もいるようです。その一方で、「野鳥を刺激しないよう撮影マナーを厳守して」との呼びかけも強まっており、カメラマンたちは「遠くから静かに」と気を使いながら腰を据えています。

決定的瞬間は1日に数回あるかないか

 長野県北部の都市近辺を流れる川添いにズラリ並んだ三脚。高性能の大型望遠レンズを装着したカメラが、そろえたように据え付けてあります。時折カメラをのぞきながらシャッターを押すアマカメラマン。機材を積んだ車のナンバーは関東圏や県内の別の都市などが占め、地元勢はわずか。


[写真]巣の中の親鳥が一般的な望遠レンズでやっと見える
 レンズが狙うのは、川を隔てて数十メートル先の崖に小さく見えるハヤブサの巣。4月中旬の抱卵から何回もここを訪れているという県内の中年の男性は「卵は3つらしいが、すでにかえっているはず」と何度もカメラをのぞきます。「これを見てください」と見せられた画像はこれまでに撮影した巣の様子。大型望遠レンズの拡大パワーで、目の前の手のひらの上にいるかのように親鳥がシャープに写っています。

 親鳥が餌をくわえて戻ってくると、カメラは一斉に巣に焦点を合わせ、親鳥が巣に入る瞬間などを狙います。決定的瞬間は1日に数回あるかないか。その間、アマカメラマンたちはじっと立ち続けたり、機材の点検などで時をすごします。忍耐が必須の撮影です。

「野鳥は神経質」配慮が必要


[写真]餌を求めて飛び回るハヤブサの親鳥
 NPO法人戸隠森林植物園ボランティアの会の理事で自然観察インストラクターの羽田収さん(78)=長野市=によると、ハヤブサは翼の先端がとがっているのが特徴。子育て中に雄が餌を求めて飛び回り、幼鳥は7、8月までに巣立ちます。

 羽田さんは毎月10日ほど長野市内の一定地域でスズメ、ハト、キビタキなど数十種類の鳥の個体数の確認調査を行い、繊細な環境の変化を知るための地道なウオッチングを続けています。それだけに野鳥への人間の向き合い方にも厳しい目を注ぎます。

 以前、長野県北部の山岳地に真っ赤なくちばしのアカショウビンが飛来したときは、「あっという間に全国から連日100人以上のカメラマンが殺到し、森の中が大騒ぎになった。カメラマンが殺到しないよう一部を交通止めをしたりして大変だった」と羽田さん。野鳥の観察には理解を示すものの、過熱気味の撮影に対しては「野鳥は神経質。騒ぎにしない配慮が必要です」と指摘します。

野鳥との距離感を保つのが大事


[写真]春らんまんの向こうの撮影陣
 新聞社の写真部員として何回も野鳥や野生動物の決定的な写真を撮ってきた自然写真家の丸山祥司さん(71)=長野市=は、「トンビなどは人家と山との境にある断崖などに巣を作っており、この距離感を保ってやることが大切。むやみに接近してはいけない」と指摘。撮影する場合は「少なくとも100メートルの距離を置きたい」と言います。

 また、営巣地の近くで大きな三脚を立てて撮影を続けることも避け、「小さなテントようなブラインドの中からの撮影をなるべく心がけてほしい」。撮影に向いた野鳥の営巣地などを見つけると、スマホなどであっという間に情報が広がるため、カメラマンの集中の度合いも増します。「スマホの影響力には驚きますよ」と丸山さん。野鳥の世界へのITの余波とも言えそうです。

 日本野鳥の会やカメラ業界では、野鳥撮影のマナーとして「巣に近づかない」「ストロボを使わない」「撮影地周辺の通行妨害などで迷惑をかけない」などさまざまな指摘をしており、ルールを守りながらの野鳥撮影が期待されています。ハヤブサを撮影していた1人は「この場所がどこであるか、誰にも言いません」と話していました。

(※写真はいずれも長野県北部)

■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説
https://thepage.jp/detail/20160521-00000004-wordleaf
https://thepage.jp/detail/20160521-00000004-wordleaf?page=2

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タグ:ハヤブサ
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ツバメ アジアで調査 日本野鳥の会、学校へ普及活動【毎日新聞2016年5月21日】

ツバメの巣を調査する中国湖北省の小学生=中国のNGO「寸草心郷村環境保護促進会」提供
 日本野鳥の会(柳生博会長)の呼びかけで、ツバメの巣の観察がアジア各地の教育現場に広がりつつある。2014年の台湾・台中市に続き、この春は中国湖北省の小学校でも始まった。同会は観察方法を解説した英語と中国語のガイドブックを中国や台湾、香港などの非政府組織(NGO)や学校に提供しており、「身近な渡り鳥の観察で、子どもたちの自然への関心が高まれば」と期待している。

 ツバメはほぼ世界中に分布し、アジアでは東南アジアなどで冬を越し、春先に日本や中国などに渡ってくる。

 同会は14年、ツバメ観察を世界に広めようと、教員ら向けの英語と中国語のガイドブックを作製。台中市の小学校では同年から、子どもたちが近所の家を回って巣の場所やヒナの数を調べたり、エサ場となる湿地の保護活動をしたりしている。

 また、中国湖北省では今年3月、地元のNGOや教育当局などが中心となり、小学生がツバメの飛来する時期や巣作りの様子などを観察するプロジェクトを始めたという。【西川拓】
http://mainichi.jp/articles/20160521/dde/041/040/036000c

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とべ動物園だより エミュー4羽に増えたぞ 繁殖期は秋、高まる期待 /愛媛【毎日新聞2016年5月21日】

 昨年までは雄の「ワカ」1羽だったが、雄の「ナリ」と「マル」、雌の「リタ」が加わった。4羽とも、柵の中をゆっくりと歩きながら、地面に落ちた葉をついばんだり、くちばしを使って毛繕いしたり。

 ダチョウと同じ走鳥類(そうちょうるい)の仲間。丸みを帯びた大きな胴体から、太い脚と長い首が伸びる。体高は1・6メートルほど。翼は退化し、ほとんど動かすことはない。ただ、全速力で走ると時速50キロ程度に達する。

 野生のエミューはオーストラリアの草原部に生息し、昆虫や草を食べる。おとなしい性格で、雄は「グー」雌は「ボンボンボン」と鳴く。

 飼育担当は、採用2年目の平澤萌さん(23)。近くに展示されているヒクイドリやカンガルーなど、オーストラリアに生息する生き物全般を担当している。「ぜひ繁殖を成功させたい」と話し、繁殖期の秋に向け勉強の日々を送っている。【伝田賢史】
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddl/k38/040/640000c

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伊勢志摩サミット2016 規制開始 厳戒賢島、休業次々 水族館「PRにはなる」【毎日新聞2016年5月21日】(志摩マリンランド/ペンギン)

 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の主会場となる三重県志摩市・賢島は21日、島への道路が封鎖され、鉄道も止まった。関係者以外の立ち入りが制限されるなか、サミット閉幕までの島周辺のレジャー施設や飲食店の対応は分かれた。【道永竜命、谷口拓未】

 島内の水族館「志摩マリンランド」は28日まで閉館する。450種7000匹以上を飼育しており、毎日餌を与えなくてはならない。閉館中も10人の飼育員が餌やりのローテーションを組む。飼育員はバスを乗り継ぎ、保安検査場でボディーチェックを経ての出勤となるため、通勤時間が読めず、通常より1時間ほど早めに自宅を出る。

 20年以上ペンギンの飼育に携わるチーフの神村健一郎さん(46)は「サミットは生涯で経験できない出来事。お客さんはいないが、賢島の水族館をPRできる」と話す。6月26日まで館内でサミット参加国ゆかりの魚などを集めた「賢島おさかなサミット」も開催中だ。里中知之館長は「全面的に協力し、閉館中はサミット後のお客さんを迎える準備期間に充てたい」。

 近鉄志摩線賢島駅の南方にある海上レストラン「さざ波」は営業を続ける。地元産の天然アワビを使ったバーベキューなどが人気の店。店主の森崎勝さん(53)は「警察官やサミット関係者をもてなしたい」と店を開ける考えだ。いけすに普段より多くの魚を入れ、営業できるよう準備を整えた。「サミットの名に恥じない最高の海の幸を取りそろえた。ぜひ独首相のメルケルさんに寄ってほしい」と期待した。

 一方、封鎖された賢島橋の志摩半島側のたもとにある飲食店「芳カツ亭」は、これまで警察官らサミット関係者で混雑してきたが、封鎖期間中は一般客の来店が見込めないことなどから、21日の昼を最後に営業を取りやめた。警察官から「ランチだけでも」との声が寄せられたというが、三山義則社長(41)は「短時間の需要しかなく、採算的に難しい。食材の仕入れの問題もある」と話す。サミット開催が決まった後、店の売り上げは伸びた。三山社長は「サミットに感謝しているし、無事に終わってほしい」と語った。
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddh/041/010/007000c

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ライチョウ 噴火の影響少なく 御嶽山で実態予備調査 /長野【毎日新聞2016年5月21日】(既報1ソース)

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)に生息する国特別天然記念物・ライチョウの実態調査で、予備調査が20日、9合目付近であった。火山灰は稜線(りょうせん)付近にかなり残っていたが、ナワバリ近くは比較的少なく、餌となるコケモモなども確認した。

 噴火後初となる6月の実態調査に先立ち、餌となる高山植物など現地の植生や降灰状況を把握した。中村浩志・信州大名誉教授や県自然保護課、林野庁中部森林管理局、王滝村職員ら6人が参加した。

 一行は午前5時40分ごろ、登山口の同村・田の原駐車場(7合目)を出発。午前9時半ごろ、9合目の避難小屋に到着し、周辺の山腹で調査した。調査は入山規制区域内も対象となるため、気象庁との緊急連絡体制、安全管理対策を確保した上で実施した。

 一行は午後2時半ごろ、下山。奥の院下の斜面を中心に調査し、ナワバリ6カ所、ライチョウ10羽(雄8羽、雌2羽)を確認したという。中村名誉教授は「今回の調査地点は影響が少なく、安心した。2008年の調査時とナワバリも変わらない」と話した。

 実態調査は、岐阜県や国なども参加して6月中旬ごろ、実施される。【松澤康】
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddl/k20/040/012000c

御嶽山でライチョウ確認 王滝村で10羽 県調査【信濃毎日新聞2016年5月21日】
 長野県が御嶽山で6月から行う国特別天然記念物ライチョウの生息調査を前にした予備踏査が20日、木曽郡王滝村であり、頂上南の「奥の院」の南側などで10羽を確認した。2014年9月の噴火以降、本格的な調査は行われておらず、県が確認したのは初めて。調査した信州大名誉教授の中村浩志さんは「今回見た場所は思った以上に火山灰の影響が少なく、ライチョウは既に繁殖を始めている。ほっとしている」と語った。

 中村さんのほか、小林篤・東邦大研究員、県や王滝村職員ら計6人が、午前5時40分に田の原遥拝所から入山。入山規制区域(火口からおおむね1キロ)の外となる9合目の避難小屋付近から南西方向に向かって歩いた。この場所は噴火前、長野県側で最も生息環境が良い場所だったといい、6時間半ほど調べて雄8羽、雌2羽を確認した。

 中村さんによると、今回調べた一帯は雨などにより火山灰がほとんど流されていた。ライチョウの食べる植物も育っていた。つがいが作る縄張りも6カ所見つかった。

 生息調査は長野、岐阜両県の合同で6月中旬から行う予定で、県境付近を中心に調べるという。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160521/KT160520ATI090040000.php

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新潟)ライチョウ保護へ連携本格化 環境省と妙高市【朝日新聞デジタル2016年5月20日】
御嶽山のライチョウ 長野・岐阜、共同調査 時期や手法統一【信濃毎日新聞2016年2月23日】
立山のライチョウ 4タイプDNA確認 富大院生ら 定説覆す【中日新聞2016年2月6日】
岐阜 御嶽山でライチョウ調査 県、噴火の影響探る【中日新聞2016年2月4日】
県がライチョウの画像収集 生態把握で来年度にも【信濃毎日新聞2015年12月16日】
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ライチョウ環境省と妙高市、本格保護へ 火打山の気象、植生調べ実験区設置 市民参加型活動へ今夏講習会 /新潟【毎日新聞2016年5月21日】(既報2ソース)

 環境省と妙高市は、火打山(妙高・糸魚川両市、2462メートル)周辺に生息する国の特別天然記念物・ニホンライチョウの本格的な保護に乗り出す。地球温暖化に伴う急激な環境変化で、高山帯のライチョウの生息域が狭められ、個体数の減少が指摘されており、生息環境を把握するとともに、将来的には地域一体となった市民参加型の保全活動を目指す。【浅見茂晴】

 昨年3月に分離・独立した「妙高戸隠連山国立公園」は、ニホンライチョウの最北端の生息地。標高が低いため、ハイマツのほか、低木や草地が連続する環境となっている。

 だが温暖化の影響で、ライチョウの営巣に適したハイマツ帯が減り、コケモモなどが生える餌場をイネ科の植物が侵食。生息が確認されたライチョウは、2009年の33羽から昨年は13羽へと大きく減少した。長年研究している中村浩志・信州大学名誉教授(鳥類生態学)は「このままでは10年たたずして火打山からいなくなる」と警鐘を鳴らす。

 こうした現状を受け、環境省長野自然環境事務所は18日、妙高市役所で説明会を開き、今後の取り組みについて報告した。

 まずライチョウの生息環境を調査するため、火打山周辺の過去の気象データを収集するとともに、合併前の旧妙高高原町が1985年に同山頂付近で実施した植生調査を基に、その後を追跡し、比較検討する。

 また、イワノガリヤスやヌマガヤなどイネ科の植物を試験的に除去して影響を調べるため、同じ群落構造を持つ標高2400メートル付近で、1メートル四方と10メートル四方の実験区を隣接して設置。1メートル四方の区画ではイネ科の植物の芽や根まで取り去り、10メートル四方の区画ではコケモモなどの低木より高く育って日照を阻害しているイネ科の植物を取り払う。同時に、除去などはしない同じ面積の対照区をそれぞれに隣接して設け、3〜5年かけて生育への影響などについて比較調査する。

 市民参加に向けた取り組みとしては、普及啓発活動の一環として今夏、現地で市民向けにライチョウや植物の講習会などを開催。環境への理解を深めてもらうとともに、将来的には協働してライチョウの分布や植生調査などを実施する市民参加型の体制構築を目指す。また11月には市が主催するライチョウシンポジウムも開く。竹田幸則・市環境課長は「ライチョウは国立公園、妙高市にとってもシンボル。多くの市民に理解を深めてもらい、保護に取り組んでいきたい」と話した。
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddl/k15/040/051000c

新潟)ライチョウ保護へ連携本格化 環境省と妙高市【朝日新聞デジタル2016年5月20日】
子連れのライチョウ=2011年9月、火打山、中村浩志・信州大名誉教授提供

 妙高戸隠連山国立公園の分離独立を機に、環境省長野自然環境事務所(長野市)と妙高市は、同公園の火打山(標高2462メートル)周辺に生息し、絶滅が危惧されているニホンライチョウの保護に向け、共同で本格的に取り組む。

 ライチョウは国の特別天然記念物。火打山周辺が日本最北限で最少の生息地とされる。2007年から山頂付近一帯でライチョウの数を調べている国際自然環境アウトドア専門学校(妙高市)の長野康之自然ガイド・環境保全学科主任によると、09年に33羽以上確認できたが、年々減り、昨年は13羽しか確認できなかったという。

 なぜ減り続けるのか、専門家でも原因は分かっていない。昨年3月、国内32カ所目の国立公園として分離独立したのを機に、同省は同公園のシンボル的存在となっているライチョウの減少原因を突き止めるべく、山頂付近の生息環境の把握から着手することにした。

 妙高市役所で18日、同省の福田真・自然保護官が、地球温暖化やイネ科植物の繁殖による影響調査などの活動について説明した。

 活動では、温暖化の影響を探るため火打山の過去の気象データ(気温、降水量、降雪量など)を関係機関から収集する一方、1985年に実施された山頂付近の植生調査地と現在の同じ場所とを比較する。

 さらに、イワノガリヤスなどのイネ科植物が繁殖してライチョウのエサとなる高山植物が影響を受けるなど環境悪化が進んでおり、一定の範囲でイネ科植物を除去することで同植物の繁殖影響を調べるという。

 すでに今月上旬からライチョウ調査を進めているほか、夏に市民向けの講習会を火打山で開催し、環境への理解を深めてもらう。市民参加による協働型の保全活動に向け、体制づくりにも取り組む考えを示した。

 有識者として出席した長野さんは「イネ科の草本が、ライチョウのエサになっている高山植物にどのような影響を与えているか、時間はかかるが調べてみる価値はある」と話した。(河畑達雄)
http://www.asahi.com/articles/ASJ5L6KW4J5LUOHB01V.html

ライチョウの繁殖地・火打山の植生変化 除去と調査、同時に【信濃毎日新聞2016年5月19日】
 国特別天然記念物ニホンライチョウ繁殖地の火打山(新潟県妙高市、2462メートル)で植生が変化しライチョウの生息が脅かされている問題で、環境省長野自然環境事務所(長野市)と妙高市は18日、6月に山頂周辺でイネ科植物の試験除去を実施することを明らかにした。当初、事前の植生調査の結果で可否を見極めるとしていたが、生息数の減少傾向が続く中、調査と同時に進めて除去の効果を早期に確認する必要があると判断した。

 同事務所によると、植生調査と除去をするのは、妙高戸隠連山国立公園の特別保護地区。6カ所程度の試験区を設け、それぞれにイネ科の植物を除去する実験区(1メートル四方と10メートル四方を1カ所ずつ)と、手を加えない対照区(同)を設定し、6月と8月に実験区で除去する。3〜5年ほどかけて、除去でライチョウの餌となる植物の生育が促されたかなどを確認する。

 近年、火打山ではライチョウの餌になるコケモモなどの背丈の低い植物が広がっていた採食地に、イワノガリヤスやヌマガヤなど背の高いイネ科の植物が茂り、餌の生育に支障が出てきている。地元の研究者によると、目視による調査で2009年に30羽以上が確認されたが、今年5月は14羽だった。

 イネ科植物の繁茂は温暖化の影響ともされており、同省は山頂周辺の過去の気象データを集めて、気温や積雪量の変化も調べる方針だ。

 国立公園の特別保護地区は、植物の採取など人為的に手を加えるのは厳しく規制されており、除去を含めた人為的な保護は全国的に珍しい取り組みになる。

 長野自然環境事務所は18日、取り組みに協力する地元や長野県自然環境保全研究所の専門家らと妙高市役所で住民らに向けた説明会を開催。イネ科植物が増えた要因は分からないとする専門家もいたが、試験除去に異論はなかった。

 事務所の福田真・自然保護官は「植生変化が自然の流れによるものではないようで、見過ごせない。特別保護地区の価値を損なわないために除去に取り組みたい」とした。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160519/KT160518FTI090003000.php

ライチョウ保護へ共同調査 妙高・火打山 市と環境省【新潟日報モア2016年5月23日】
 環境省長野自然環境事務所(長野市)と妙高市は来月、国の特別天然記念物の絶滅危惧種「ニホンライチョウ」が生息する火打山(2462メートル)で、ライチョウの餌となるコケモモの生育を妨げる植物の調査を始める...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160518255517.html

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長野)妙高・火打山でライチョウ保護の植生調査【朝日新聞デジタル2016年5月10日】
飯縄山でライチョウ足跡 3例目 信大名誉教授確認【信濃毎日新聞2016年4月8日】
(フロントランナー)ライチョウ研究者・中村浩志さん 神の鳥を追い、守り抜く【朝日新聞デジタル2015年11月21日】(2部)
ライチョウの生態学ぶ火打山登山 24〜25日1泊2日【信濃毎日新聞2015年7月22日】
新潟)火打山でライチョウ13羽に減少 調査開始【朝日新聞デジタル2015年6月30日】
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カルガモ ひなに患者ら癒やされ 山梨大医学部付属病院 /山梨【毎日新聞2016年5月21日】

 山梨大医学部付属病院(中央市下河東)の中庭にすみ着いているカルガモにひなが生まれ、愛らしい姿に患者や病院関係者は目を細めている。

 中庭にある植え込みに親ガモが営巣し、今月13日には11羽のひなが確認された。寒さなどで5羽にまで減ったが、中庭にある池では親子そろって元気に泳ぎまわっている。通院で訪れた高橋辰雄さん(64)は「カルガモの姿を見ると癒やされ、元気になれる」と話した。

 病院で警備員を務める渡辺光長さんがエサを与え、親子の様子を見守る。渡辺さんは「残った5羽はこのまま元気に巣立ってほしい」と期待を寄せた。【加古ななみ】
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddl/k19/040/162000c

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タグ:カルガモ
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千葉)行徳野鳥観察舎「存続適当でない」 県行革審【朝日新聞デジタル2016年5月21日】(既報関連ソースまとめあり)

 県行政改革審議会(会長=辻琢也・一橋大学副学長)が20日開かれ、県の公の施設の見直しに関する答申案がまとまった。耐震強度不足のため昨年末から無期限で休館中の県行徳野鳥観察舎(市川市福栄4丁目)について、県の施設としては廃止する方針が示された。

 観察舎について答申案は、耐震改修や建て替えに大きな財政負担がかかる点に触れ、「県の公の施設としての存続は適当とは言いがたい」と指摘。一方、これまで果たしてきた役割や利用実績から「跡地については、市川市と十分協議すべきである」とした。

 今月末にも知事に対して、答申が行われる予定。その後、ほかの公の施設を含めた見直し案を県が作成。パブリックコメントを経て、知事が見直し方針を決める。

 観察舎は1979年に建てられ、老朽化が進んでいたことから審議会で施設のあり方が検討されていた。その途中で耐震基準を下回ることがわかり、県が休館を決定していた。地元の市川市や市民団体から存続を求める要望や署名が出されていた。(土肥修一)

■市側「建て替えなら応分に負担」

 行徳野鳥観察舎について市川市は、県指定の鳥獣保護区で野鳥観察したり、環境学習したりできる貴重な施設だとして、建て替えによる施設存続を県に要望している。建物は現在の規模は望まず、必要最小のものとし、費用も市が応分の負担をしていく考えだ。

 大久保博市長は4月下旬、県の担当部長を訪問、費用面で意見交換した。

 県の試算では、耐震補強には約1億4千万円、建て替える場合には解体に約5千万円、簡易な建物で新設するのに数千万円かかる。市の要望への県の回答は3月末時点で「県施設として維持する必要性は低い」としていたが、大久保市長は今月12日の定例記者会見で「私の感触」と前置きしたうえで「何らかの形では存続してもらえそうな感じは受けた」と話した。今月13日には実務者レベルで初会合があり、県の方針決定を踏まえ、6月から協議が本格化する。

 今月13日には、超党派の市議8人が現地を視察した。2、3階に望遠鏡が計44台あり、クラスの児童全員が同時に観察できるのが特徴の一つで、「関東で有数の環境教育の拠点」などと市民団体が説明した。(長屋護)
http://www.asahi.com/articles/ASJ5N4GHSJ5NUDCB00G.html

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行徳野鳥観察舎存続を 千葉県野鳥の会、署名提出【千葉日報オンライン2016年4月14日】
行徳鳥獣保護区 フィールドミュージアム研究会 市川で5日、設立シンポ 江戸前干潟の活用検討 /千葉【毎日新聞2016年3月2日】
水辺の自然観察拠点、存続か廃止か 千葉の休館施設巡り【朝日新聞デジタル2016年2月28日】(行徳野鳥観察舎/既報関連ソースまとめあり)
野鳥観察の拠点、危機 千葉・行徳野鳥観察舎【朝日新聞デジタル2016年2月23日】
【千葉】「野鳥観察舎」は存続、「赤レンガ」は保存を 市川市長が知事に要望【東京新聞2016年2月4日】
行徳野鳥観察舎廃止が大勢 県行政改革審議会【産経ニュース2016年1月20日】
【千葉】「観察舎」存続へ署名計6411筆提出 県行革審の審議前に【東京新聞2016年1月19日】
【千葉】日本野鳥の会など知事に要望書提出 行徳の観察舎存続求め【東京新聞2016年1月15日】
【千葉】赤レンガの「保存」 野鳥観察舎「存続」 市川市長、県に要望へ【東京新聞2016年1月14日】
【千葉】県が廃止方針「行徳野鳥観察舎」 市民団体「自然守る拠点、存続を」【東京新聞2016年1月13日】(既報関連ソース多数)
行徳野鳥観察舎 県が廃止検討 「自然守る拠点、必要」 最終日570人来館、存続願いイラストや寄せ書き /千葉【毎日新聞2016年1月8日】
野鳥観察舎 存続求め署名【YOMIURI ONLINE2015年12月27日】
行徳野鳥観察舎 28日に休館 老朽化、耐震基準下回る 野外観察会や救護活動は継続 /千葉【毎日新聞2015年12月13日】(他2ソース)
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ツバメにも人にも優しく 長浜の道の駅に「糞受け」【産経ニュース2016年5月21日】

 ツバメとの「共生」に強力な助っ人登場−。ツバメの糞(ふん)害を解決しようと、長浜市西浅井町の道の駅「塩津海道 あぢかまの里」は20日、愛鳥研究団体から無償提供された「糞受け」を初めて設置した。同駅では毎年、店舗屋根の内側に約50個の巣がつくられ、食品衛生管理での問題点だった。巣の保護か撤去かで長年悩まされてきたが、新装置の導入で保護を図る。

 糞受けは、プラスチック製の平板を組み立てた「ちりとり型」。シールで壁に張ることができ、落ちてくる糞をキャッチする。提供したのはNPO法人バードリサーチ(東京)で、設置時期や方法も説明している。

 周囲に農地があり、人通りの多い郊外の道の駅にツバメが巣をつくるケースが増えており、同団体は4年前からインターネットで全国の道の駅などに、糞害防止の対策を呼びかけているという。

 バードリサーチの神山和夫研究員(49)は「糞を嫌うのでなく、昔のようにツバメに寛容になってほしい」と話す。浅井(あざい)正彦駅長(64)は「ツバメと共生してお客様に喜んでもらえる店にしたい」と話している。
http://www.sankei.com/region/news/160521/rgn1605210080-n1.html

ttp://archive.is/x1h4Q
タグ:ツバメ
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【東京】カルガモ赤ちゃん 噴水広場にいるよ【東京新聞2016年5月21日】

世田谷公園で確認された親子のカルガモ(世田谷区提供)

 世田谷公園(世田谷区池尻一)の噴水広場でカルガモの赤ちゃんが見つかり、親ガモを追ってかわいらしく泳ぐ姿が来園者の目を楽しませている。管理事務所が二十日確認したところ、赤ちゃんは八羽ほど。
 区によると、例年は五月末から六月にかけて飛来してくるが、今年は暖かい日が続いたこともあり、五月六日に確認された。
 区は四月、噴水広場のわきに小さな橋をつくり、赤ちゃんが苦労せずに噴水に近付けるようにした。例年は七月ごろまで親子で泳ぐ姿が見られるという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201605/CK2016052102000149.html

ttp://archive.is/GAmnj
タグ:カルガモ
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