2016年06月30日

建設でもめた「恐竜のテーマパーク」公開(愛知県)【NNNニュース2016年6月30日】(オオタカ/既報関連ソースあり)

 名古屋市緑区の大高緑地に建設された恐竜のテーマパーク「ディノアドベンチャー名古屋」が7月1日にオープンとなり、30日に報道公開された。ディノアドベンチャー名古屋は、大高緑地の約2ヘクタールの広さに巨大な「動く」恐竜約30体が展示された森をカートに乗って走るアトラクションという。今回は先行オープンで、徒歩で約600メートルの遊歩道を12体の「動く恐竜」を見て歩くコースとなっているということで、入場料は大人600円、中学生以下は400円ですべてのコースの完成時期は未定。ディノアドベンチャー名古屋の建設をめぐっては、日本野鳥の会など約50団体がオオタカの営巣地が近く自然を守りたいなどとして、建設への抗議や署名が提出されたり、名古屋市では建設中止を求める陳情書や環境調査を求める請願書も提出されている。建設を許可した愛知県は「今年のオオタカの営巣を確認している。進め方は適切」としている。
http://www.news24.jp/nnn/news86230550.html

動く実物大恐竜「怖い〜」 大高緑地で1日、施設仮開業【中日新聞2016年7月1日】
「ディノアドベンチャー名古屋」の内覧会で恐竜に驚く子どもら=名古屋市緑区の大高緑地で

 名古屋市緑区の県営公園・大高緑地に一日、恐竜のテーマパーク「ディノアドベンチャー名古屋」がプレオープンする。三十日、地元の子どもらを招いた内覧会があった。

 公園北西部にある丘の西向き斜面を活用。森林内にティラノサウルスやアロサウルスなどの実物大模型十二体が配され、来場者がコースを歩いて来ると、首を左右に振ったりほえたりして反応する。

 内覧会には、地元の風かおる幼稚園の園児ら百人が参加。恐竜の動きに「キャー」「怖い」と声を上げていた。年長の広瀬莉奈ちゃん(6つ)は「びっくりして怖かったけど、すごく楽しかった」と笑顔を見せた。

 施設を手掛けたエヌエーオー(岐阜県郡上市)の社長谷口潤さん(31)は、内覧会で「夢と感動を与え、太古を連想させる施設。お年寄りから子どもまで家族連れで楽しんで」とあいさつした。

 施設の完成度は現時点で全体計画の40%ほど。八月下旬以降、再度工事し、最終的には自動カートに乗って三・二ヘクタールの敷地を回れるようになる予定。入場料は、一般六百円、中学生以下四百円。

 (高田みのり)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160701/CK2016070102000064.html

http://archive.is/Gcr7b
愛知 「恐竜パーク」今週着工 名古屋・大高緑地【中日新聞2016年3月2日】
愛知 恐竜パーク騒音審議へ 緑区の環境審、3月下旬以降【中日新聞2016年2月20日】

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コウノトリ ヒナ、順調に成長 県こども動物自然公園 /埼玉【毎日新聞2016年6月30日】(既報関連ソースあり)

 県こども動物自然公園(東松山市岩殿)は23日、国の特別天然記念物「ニホンコウノトリ」のヒナ4羽が今月2、3、5、8日にそれぞれふ化し、順調に成長していると発表した。同園がヒナの繁殖に成功したのは昨年に続いて2回目。

 多摩動物公園(東京都)から2010年2月に譲り受けたペアの雌(15歳)が今年3月に4個を産卵したが、この時の卵は兵庫県立コウノトリの郷公園に送られて「仮親」に温められ、同所で4月に2羽のヒナが誕生していた。

 通常、コウノトリは春の繁殖期に3〜4個の卵を温めるが、繁殖早期に失敗すると再び産卵して2回目の繁殖を試みることがある。こども動物自然公園はこの習性を利用して2回目の産卵を促した結果、雌が4月下旬から5月初旬にかけて4個の卵を産んだ。雄(16歳)と交代で温め、今月に入って4羽がふ化。どのヒナも現在、親がはき出して与えるドジョウを食べて元気に育っているという。

 飼育担当者は「昨年は3羽がふ化したが、そのうち1羽は1カ月半くらいで死んでしまった。今年は4羽とも無事に大きく育ってほしい」と話している。【中山信】
http://mainichi.jp/articles/20160630/ddl/k11/040/194000c

http://archive.is/xDJmz
コウノトリ2年連続繁殖成功 埼玉県こども動物自然公園で4羽孵化【産経ニュース2016年6月28日】
コウノトリの幼鳥2羽放鳥 「朝来に里帰り」期待込め飼育施設で式典【産経ニュース2016年6月22日】
コウノトリ 朝来の2羽、21日に放鳥式 /兵庫【毎日新聞2016年6月3日】
埼玉)コウノトリのひな、すくすく こども動物自然公園【朝日新聞デジタル2015年6月1日】
コウノトリ3羽繁殖 こども動物自然公園で初【東京新聞2015年5月30日】
28年目で初、コウノトリ赤ちゃん 埼玉県こども動物自然公園【産経ニュース2015年5月26日】

小笠原の固有種ピンチ 世界遺産登録5年、外来種が脅威【朝日新聞デジタル2016年6月30日】(アカガシラカラスバト/メグロ)

多様な植生や石灰岩特有の地形が見られる南島。東京都の認定ガイドが同行しないと上陸できない無人島=5月18日、小笠原諸島・南島、中山由美撮影

母島の山中に咲く固有種・ハハジマノボタン。絶滅危惧種に指定されている=小笠原諸島・母島、中山由美撮影

 小笠原諸島が世界自然遺産に登録されて29日で5年を迎えた。独自の進化を遂げた動植物の固有種が豊かなことが評価されたが、外来種の侵入などで固有種は減っている。ユネスコから現状報告を求められる時期も近く、さらに悪化すれば「危機遺産」になる恐れもある。環境省は外来種対策など新たな管理計画づくりを始める。

小笠原の「ボニンブルー」 海を彩る生き物たち
 小笠原諸島に固有種が多いのは、大陸とつながった歴史がないからだ。なかでも在来の陸産貝類(カタツムリ)は100種を超え、その95%が固有種で、進化の歴史もわかることが遺産登録の大きな理由となった。だがその価値が今、人の行き来にともなって入り込んだ外来種の脅威にさらされている。

 天敵はヒルのような外見の外来プラナリア(ニューギニアヤリガタリクウズムシ)やネズミだ。プラナリアは生息域を広げ、父島ではオガサワラオカモノアラガイが絶滅、カタマイマイは一部地域を除き消えた。兄島でもクマネズミに食べられカタマイマイが減っている。

 ネズミ対策で環境省は島々に殺鼠剤(さっそざい)を散布した。だが、大半の島で数カ月から数年たつとまたみつかる。「地形が複雑な島のあちこちに広がり根絶は難しい」と環境省小笠原自然保護官事務所の尼子直輝さんは言う。しかも殺鼠剤を、絶滅が危惧される固有種のアカガシラカラスバトやメグロが食べてしまう恐れがある。

 何かをたたけば別の影響が出る、外来種対策は「もぐらたたき」のようだ。固有種の植物を食べてしまう野ヤギは約20年で7218頭捕り、父島以外では根絶した。ヤギ被害がなくなって固有植物が増えた島がある一方で、兄島では外来植物のギンネムやモクマオウが増えてしまった。さらにエサ環境がよくなり、ネズミが増えた可能性もあるという。

 ログイン前の続きまた、野ネコはネズミを捕ってくれるが、固有種の野鳥やオガサワラオオコウモリを襲うので捕獲している。

 同省自然環境計画課の松永暁道さんは「一地域でこれほど多くの外来種対策が必要な所は国内で他にない。様々な生物間の相互関係を理解しなくてはならない」と話す。世界遺産地域の管理計画を見直すため、今年度中に地元関係者、研究者らとワーキンググループをたちあげる方針だ。

■危機遺産の恐れも

 国内で世界自然遺産に登録されているのは白神山地(1993年)、屋久島(同)、知床(2005年)、小笠原諸島(11年)の4件だ。国際自然保護連合(IUCN)が調査して評価し、ユネスコの世界遺産委員会が決定した。

 小笠原諸島は登録時に「侵略的外来種対策の継続」を要請された。行政や地域の団体、学識者らが連携し、遺産を将来にわたって維持管理する必要がある。

 登録後は約5〜6年ごとにユネスコから保全状況の報告を求められる。白神、屋久島、知床は最初の報告を終えており、小笠原は今後いつ求められてもおかしくない。同省関東地方環境事務所の千田智基さんは「遺産価値と認められたところが悪化している。全島的な影響が出たら危機遺産にされてしまうこともある」と懸念する。

 危機遺産とは、世界遺産としての価値が著しく損なわれた場合に指定される。価値が失われてしまえば、世界遺産の登録も抹消される。

 ダーウィンの進化論で有名な南米エクアドルのガラパゴス諸島は一時、危機遺産となった。世界遺産に登録されて観光客が急増したことなどで環境が悪化したためだ。巨大なサンゴ礁のグレートバリアリーフは昨年、危機遺産入りを審議されたが、豪州政府が改善策を報告して免れた。

 同省自然環境計画課の松永暁道さんは「日本も責任を持って遺産を守っていく責務がある」と話す。(中山由美)
http://www.asahi.com/articles/ASJ6F3S0KJ6FUTIL02J.html

http://archive.is/V8XEP
小笠原の「ボニンブルー」 海を彩る生き物たち【朝日新聞デジタル2016年6月30日】
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小笠原の「ボニンブルー」 海を彩る生き物たち【朝日新聞デジタル2016年6月30日】

【動画】小笠原の海の魚たち=諫山卓弥撮影

日本固有種の魚・ユウゼンの群れ。地元では、「ユウゼン玉」と呼ばれている=小笠原諸島・嫁島沖、諫山卓弥撮影

 東京都心から南へ千キロ。「絶海の群島」と呼ばれる小笠原諸島の海にもぐった。美しさは世界屈指だ。透明で濃い青は、かつての諸島の名「無人(むにん、ぶにん)島」にちなみ、「ボニンブルー」と呼ばれる。クジラやイルカ、アオウミガメをはじめ、様々な生き物に出会える。

小笠原の固有種ピンチ 世界遺産登録5年、外来種が脅威
 5〜6月の海はまだ冷たさが残る。でもこの時期にしか出会えない世界がある。

 静かに潜っていくと、群れをなすユウゼンに囲まれた。ユウゼンの名の由来は友禅染。黒地に白斑点の模様が、まさに和風だ。小笠原から八丈島の海域にいる。普段は1〜2匹で泳ぐが、春に数十〜数百匹が群れて「ユウゼン玉」をつくる。繁殖のために集まるのか、他の魚の卵を狙っているのか、まだ謎が多い。

 岩陰に入ると、いかつい顔のサメ「シロワニ」がいた。そっと近寄り、岩にへばりつき、身じろぎせずに観察する。鋭い歯をむき出し、ギロリとした目で迫って来たかと思えば、3メートルの巨体をくるりと反転。こちらを気にもせず悠然と泳いでいる。おとなしいサメとは知っていても緊張する。

 嫁島には巨大な岩「マグロ穴」が海上に突き出ている。そのアーチの下にはイソマグロが群れていた。1メートル超クラスが時には数百匹、銀色の巨体を光らせ、ぐるぐる回る姿は迫力満点だ。

 陸上の生物に比べて、海の魚は固有種であるかの判断は難しく、研究も進んでいない。だが小笠原のオビシメやミズタマヤッコ、ミナミイカナゴは固有種とみられており、ミナミイスズミのようにほかの海域の魚とは色など特徴に違いがみられるものもいる。

 美しさがあふれるこの海にも、かすかな変化はあるという。父島生まれでダイビング店「海神」のガイド・山田鉄也さん(31)は、テングダイなど根魚が減り、海藻のラッパモクが増えたと感じる。「海は豊かな魚たちのすみかであり、海鳥たちのエサ場でもある。観察を続けていきたい」(中山由美)
http://www.asahi.com/articles/ASJ6S65DQJ6SUTIL04R.html

http://archive.is/plYdd
小笠原の固有種ピンチ 世界遺産登録5年、外来種が脅威【朝日新聞デジタル2016年6月30日】(アカガシラカラスバト/メグロ)
タグ:海鳥一般
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市内生息の動植物6030種網羅 新種も追加、リスト刊行 鹿沼市【下野新聞SOON2016年6月30日】(カラシラサギ)

新たに刊行された「鹿沼市動植物リスト2015」
 【鹿沼】市は市内に生息が確認された動植物を網羅した「市動植物リスト2015」を刊行した。市の第4次環境基本計画等策定基礎調査結果報告の別冊で、2011年に作成したリストを引き継ぎつつ、アブの一種で新種登録申請中のヨコネツリアブ(仮称)などを追加した。ボランティアでデータ収集や編集作業を担った鹿沼自然観察会の渡辺知義(わたなべともよし)会長(71)は「リストは鹿沼の自然がどれだけ豊かなのかを測るメジャーとなる。種の多様性の保全や研究に役立ててもらいたい」と話している。

 リストには、市内で確認された植物、昆虫類、魚類、両生類、爬虫(はちゅう)類、鳥類、哺乳類の計7分類6030種を収めた。新たに追加されたのは、ツルコケモモなど植物が8種、ヨコネツリアブや県内で4例目というベッコウタマユラアブなど昆虫類が135種、鳥類はカラシラサギ1種。各種が記載されている報告書、県のレッドリストへの記載、標本の有無なども分かるようになっている。

 A4判でリスト81ページ、五十音順の索引78ページ。巻末に索引が付いたことで、利便性も向上した。50部を刊行し、県立博物館や大学などに配布。研究や市の環境計画に生かされるという。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160626/2368160

http://archive.is/GMukE
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