2016年06月03日

水族館の飼育プールに日よけのすだれ 富山【NHKニュース2016年6月3日】

富山県魚津市の魚津水族館で、人気のアザラシやペンギンを夏の強い日ざしから守ろうと、飼育プールにすだれなどが取り付けられました。
魚津水族館で飼育されているゴマフアザラシやフンボルトペンギンはもともと海水温の低い地域に生息しているため、暑さに弱く、水族館では毎年暑さ対策を行っています。
3日は飼育員たちがアザラシが芸を披露するステージなどにすだれをかけたほか、フンボルトペンギンのプールを直射日光を遮る黒いネットで覆いました。3日の魚津市は日中の最高気温が23度2分と平年よりやや低めでしたが、日ざしは強く、アザラシやペンギンたちは設置されたばかりの日よけの下で涼んでいるようでした。
魚津水族館の泉拓朗飼育員は「暑い日が続いていたので、例年より10日ほど早く設置しました。さらに暑さが増す来月にはプールの水を冷たい井戸水に切り替えるので、動物たちが涼しげに泳ぐ様子を見に来てほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160603/k10010545681000.html

http://archive.is/dryob

みんなの広場 シジュウカラが巣立った=無職・斎藤肇・77【毎日新聞2016年6月3日】

 4月下旬、自宅の庭のヒノキに取り付けた巣箱にシジュウカラがせわしなく出入りしていました。そのうちにエサを頻繁に運んでくるようになりました。

 観察していると、スズメや人などが近くにいるときは警戒し、すぐには、巣箱に入らず、合図の鳴き声を発し、安全になってから入ります。5月24日には、朝から親鳥が巣立ちを促すように、羽を震わせて鳴いていました。この日は巣立ちはありませんでした。翌日の朝、ついに、巣立ちとなりました。3羽が巣立ちました。巣箱をつけてから6年ほどになります。利用されなかったのは1回だけです。シジュウカラの巣立ちを毎年、楽しみに待っています。今年は、春の到来が早かったようで、小鳥の活動も早いなと感じました。巣立ちまでの親鳥の様子を見ていると、人間社会における子供の虐待事件の多いことに大きな悲しみを感じてしまいます。
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddm/005/070/010000c

http://archive.is/Lfahi
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余録 最後の日本産トキだったキンが死んだのは…【毎日新聞2016年6月3日】

 最後の日本産トキだったキンが死んだのは2003年だ。キンはその35年前に捕獲され、佐渡の保護センターで飼育されてきた。年齢は人間でいえば100歳前後とあって、死因は老衰とされた▲だがその後の調査の結果、頭部挫(ざ)傷(しょう)による死だったことが分かる。モニター映像によれば突然羽ばたいて飛び上がった拍子に、保温室の扉に頭をぶつけたのである。目もよく見えず、一日中じっとしていたキンのどこにそんな力が残っていたのかと関係者は仰(ぎょう)天(てん)した▲「若いころの夢でも見たのでしょうか」とは獣医の言葉だった。ニュースを聞いた人の多くが檻(おり)から飛び立ち、野の風にのって遠い空へと消えてゆく日本産トキの最後の夢を思い描いたろう。それから13年、「純野生」のトキが日本の空へ再び飛び立つ日が近づいた▲純野生とは聞きなれないが、野生下で生まれ育ったつがいから誕生したひなをこう言い表す。中国から譲り受けたトキを人工的に繁殖させ、放鳥を始めたのが8年前。それから野生下での繁殖が始まり、先日とうとう純野生のひな2羽の初めての巣立ちが確認された▲ちなみに巣立ちとは両足が巣から出ることで、飛び立つまでには1週間ほどかかる。地域ぐるみで取り組んだトキの野生復帰だが、大きな前進は小さなひなの一歩によってもたらされた。他に5羽の巣立ちも近いようで、ほどなく水田で餌をついばむ姿も見られよう▲キンが夢見た野生の羽ばたきは、今ひなたちによって佐渡の空によみがえろうとしている。人間はトキから奪った生息環境を回復できたのか。「純野生」のトキたちはそこでどんな夢を見るだろう。
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddm/001/070/129000c

http://archive.is/qZob8
羽ばたけトキ 野生下トキ、新たに巣立ちを確認【新潟日報モア2016年6月3日】
新潟)トキ自然界2世巣立ち、大きな節目【朝日新聞デジタル2016年6月2日】
「純野生」トキ2羽が巣立ち 42年ぶり、新潟・佐渡【共同通信2016年6月1日】
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ニュース交差点 話題 42年ぶり 「純野生」トキひな巣立ち 毎日小学生新聞【毎日新聞2016年6月3日】

 新潟県佐渡市にいがたけんさどしで1日ついたち、いずれも野生下やせいかで生うまれ育そだった国くにの特別天然記念物とくべつてんねんきねんぶつ・トキのペアから生うまれたひな2羽わが巣立すだちました=写真しゃしん・環境省提供かんきょうしょうていきょう。「純野生じゅんやせい」ひなの巣立すだちは1974年以来ねんいらい42年ねんぶりです。

 環境省かんきょうしょうによると、2羽わは4月がつに誕生たんじょうが確認かくにんされたひなで、性別せいべつは不明ふめいです。相次あいついで巣すを離はなれ、近ちかくの枝えだに移動いどうするのが確認かくにんされました。2羽わとも活発かっぱつに動うごいて元気げんきな様子ようすです。約やく1週間しゅうかんで地上ちじょうに下おり、半月はんつきから1か月後げつごには自分じぶんで餌えさを取とるようになるとみられます。

 巣すにはひながもう1羽わいて、他ほかにも野生やせいトキ同士どうしの2組くみのペアが2羽わずつひなを育そだてています。
http://mainichi.jp/articles/20160603/kei/00s/00s/010000c

http://archive.is/bxtLy
羽ばたけトキ 野生下トキ、新たに巣立ちを確認【新潟日報モア2016年6月3日】
「純野生」トキ2羽が巣立ち 42年ぶり、新潟・佐渡【共同通信2016年6月1日】
タグ:佐渡島 トキ
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アオバズク 人気者 今年も梅北小に可愛い姿 都城 /宮崎【毎日新聞2016年6月3日】(既報1ソース)

児童らに人気のアオバズク
 フクロウ科の夏鳥、アオバズクが今年も都城市の市立梅北小校庭に飛来し、木の枝の上で児童たちを静かに見守っている。パッチリ目の可愛らしい姿で学校の人気者になっている。

 小学校には数年前から5、6月に姿を現し、7月上旬まで過ごすという。昨年6月はつがいの2羽が訪れ、約3週間後にヒナ鳥も確認された。児童は校名にちなみ親鳥のオスに「ウメちゃん」、メスに「梅バズクちゃん」と名付けた。

 今年は1日に1羽が初めて確認され、5年の西川美天(みそら)さん(11)は「元気に帰って来た。うれしい」と笑顔を見せた【重春次男】
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddl/k45/040/295000c

宮崎)今夏もアオバズク飛来、都城市立梅北小学校【朝日新聞デジタル2016年6月2日】
梅北小に飛来してきたアオバズク=都城市梅北町
 都城市立梅北小学校に今年もフクロウ科の夏鳥、アオバズクが姿を現した。1日朝、ボランティア活動で校庭の清掃をしていた児童らがイチョウの木の枝にとまっているのを見つけた。

 石川幸弘校長によると、いつから飛来しているか分からないが、毎年イチョウの木の横にある大きなセンダンの木につがいで巣を作り、子育てを終えた7月上旬ごろ5〜6羽の一家で飛び立っているという。

 昨年は児童らが投票でつがいの名前を決めた。雄を「梅バズク」、雌を「ウメちゃん」。いまのところ、確認されているのは体長約30センチの1羽だけだが、児童らは「ウメちゃん」と呼んで見守っている。

 アオバズクは中国、東南アジアなどに分布し、この時季、繁殖のため日本に飛来する。県レッドリストでは個体数が減り、将来の絶滅が心配される絶滅危惧U類に記載されている。(寺師祥一)
http://www.asahi.com/articles/ASJ613JLXJ61TNAB002.html

http://archive.is/cPjQz
http://archive.is/RrWW7
タグ:アオバズク
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山里だより 工悦邑から 里山自然かんさつ会=白石孝子 /岡山【毎日新聞2016年6月3日】(キビタキ)

 薫風さわやかな5月の日曜日、赤磐市にあるアトリエの工悦邑から南東1キロ半ほどの山稜(さんりょう)、通称・磐山で「里山自然かんさつ会」が行われました。

 主催は「赤磐市野生動植物調査会」(会長・元岡山理科大学長波田善夫氏)、協力は「あかいわ美土里の和」です。「あかいわ美土里の和」は東日本大震災の後、荒れて放置された里山の再生を目指して作られたボランティア団体で、磐山と名づけた桜ケ丘東1丁目の市が所有する保安林が活動拠点です。元旦に「初日の出」が見られるスポットとして地元では知られ始めています。「赤磐市野生動植物調査会」も「美土里の和」の活動から派生して生まれた、赤磐市全地域の動植物の生態を調査するための専門家集団です。

 今回の自然かんさつ会は赤磐市市民実践モデル事業でもあり、私も参加を希望していたところ、補助スタッフの一人に加わることになりました。朝9時の集合場所には、大人23人、3歳から小学6年までの27人、3歳未満の3人、それに5人の講師を含むスタッフ8人を合わせて計61人が集まりました。子どもたちは水筒、虫カゴや昆虫アミ、双眼鏡を肩からぶら下げ、一人前の観察者スタイルでやって来ました。

 橋本智明主任講師から「見る」と「観る」の違いを説明され、一冊の観察ノートが手渡されました。冊子を開くと分かりやすいイラストが載っています。

 「七星テントウムシの模様をかいてね」「この三つの絵の中で正しいクモは何番?」「チョウとガの触角の違いを描いてね」「トンボやチョウの翅(はね)や足は?」などの問いかけの後、観察ルートが記されたノートを持って山道を登りました。

 四つの地点で植物や虫を観察します。小さい虫を捕まえてじっと眺める子、クモの足を数える子、カナヘビを追いかける子、カナヘビの足に付いている真ダニを採種する講師の先生、葉に残るジカキムシの跡、ショウカイボンという肉食の虫。3歳のミオちゃんは持ってきたルーペで落ち葉をじっと観察しています。山の中腹に行くとキビタキが鳴いていました。その甲高い声が「ショウチューイッパイ、グイー」と聞こえると、お酒好きな講師が言ってみんなを笑わせました。

 いまだ青いサルトリイバラの実をかんでみたり、ドングリの芽の双葉を観察したりしました。約3時間の観察で見つけた爬虫(はちゅう)類、両生類、昆虫の数は45種、鳥は15種、その他ヘイケボタルの幼虫、岡山県レッドデータブックの指定種になっているシュレーゲルアオガエルを捕まえた子もいます。このデータは赤磐市野生動植物調査会に報告され、今後予定されている図鑑編集の材料になるそうです。

 寝てしまった子を最後まで抱っこして下山したお父さんの姿も忘れられません。少子化と言われる昨今、これからの世界を担う豊かな人間に成長するため、自然と接する機会を持つ事は貴重な体験として子供の心に残ると思いました。それを支えている保護者の力強さ、そして講師の言葉が耳に残ります。「生物多様性の中で、植物も昆虫も生物は命をつないでいるのです。無駄なものは何もありません」と。(画家、イラストも)
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddl/k33/070/625000c

http://archive.is/gFPXA
タグ:キビタキ
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コウノトリ 朝来の2羽、21日に放鳥式 /兵庫【毎日新聞2016年6月3日】

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市)と朝来市は2日、朝来市山東町三保地区の放鳥拠点施設で21日に放鳥式を開くと発表した。朝来市での放鳥は4年連続4回目。

 式は朝来市、郷公園、地元の与布土地域自治協議会の主催。郷公園職員による放鳥の説明の後、関係者らがケージの天井ネットを開放して放鳥する。放鳥するのは、4月18日、20日に三保地区の拠点でふ化した2羽。

 2羽の親鳥は埼玉県こども動物自然公園にいるペア。今年4月15日、三保地区の拠点にいるペアに卵2個を抱かせていた。

 朝来市で放鳥されたコウノトリのうち、2013年に放鳥した雌は現在、市内に帰ってきているという。式は午後2時から。問い合わせは市農林振興課(079・672・2774)。【柴崎達矢】

〔但馬版〕
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddl/k28/040/572000c

http://archive.is/wWYJN
コウノトリ 4年連続ふ化 山東・三保地区 /兵庫【毎日新聞2016年4月19日】
コウノトリ繁殖地拡大へ期待 豊岡の関係者ら【神戸新聞NEXT2016年3月23日】
コウノトリ 3年連続産卵 朝来・三保地区 /兵庫【毎日新聞2016年3月16日】
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ツバメ 生命誕生 子育て奮闘中、見守って 地下鉄国際会館駅 /京都【毎日新聞2016年6月3日】

 京都市営地下鉄国際会館駅(京都市左京区)3番出入り口の地上部分に設置された防犯カメラの上にツバメが巣を作り、子育てをしている。つがいの親鳥が、かわるがわる6羽のひなの口に餌を運んでいた。

 京都市交通局の原田裕管区駅長は「今のところ防犯カメラの機能に支障はないので、見守りたい」と話している。【小松雄介】

〔京都版〕
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddl/k26/040/536000c

http://archive.is/nRKHU
タグ:ツバメ
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外来種ガビチョウが栃木で増加 早朝からさえずり…住民苦情【産経ニュース2016年6月3日】

 外来種のガビチョウが県内で増加傾向を見せ、在来種など生態系への影響が懸念されている。約10年前に確認され、現在では山地を除く県内全域に生息域を伸ばした。早朝から大きな鳴き声でさえずり、住民から苦情も出ている。特定外来生物で駆除が可能だが、相手が鳥だけに捕獲も困難な現状のようだ。

 「うるさい鳥だね。この辺りでは、おしゃべり鳥と呼んでいるんだ」。足利市月谷町の名勝地・行道山の麓に住む女性(80)は早朝から、ガビチョウの鳴き声に悩まされている。今年、ウグイスの鳴き声はぴたりとやんでしまったという。

 ガビチョウの仲間は中国や東南アジアなどに生息。全体に茶褐色で全長20〜25センチ。観賞用に輸入され、20〜30年前から野生化し、関東や九州などを中心に生息数を増やしている。ガビチョウ、カオジロガビチョウ、カオグロガビチョウなどが生態系に影響を及ぼすことから、外来生物法で特定外来生物に指定されている。

 日本野鳥の会栃木の調査記録委員長、野中純さん(45)によると、県内では平成15年ごろ、旧馬頭町(那珂川町)でガビチョウが確認され、八溝山系を中心に生息域を伸ばし、最近、宇都宮市や栃木市にも侵入したらしい。足利には同じ頃、群馬方面からカオジロガビチョウが入り、佐野方面に勢力を伸ばしている。

 佐野市在住で野鳥に詳しい柿沼孝吉さん(73)は3年前、「変な声で鳴く鳥」に気付き、同市周辺で急激にその数を増やしているという。唐沢山や渡良瀬遊水地でも観察している。

 増加傾向の原因として、耕作放棄地がガビチョウの生息に適した低木のやぶになっていることなどが指摘されている。

 環境省外来生物室によると、現在までに防除のための認定申請は出ていないという。人への直接的危害や農林水産業などへの影響がないためとみられている。野中さんは「生息域が急速に広がっている。今後、森林地帯への侵入の恐れもある。本来の生態系にどのような影響を与えるのか心配だ」と指摘している。 (川岸等)
http://www.sankei.com/region/news/160603/rgn1606030027-n1.html

http://archive.is/JmcxA
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霧立山地のブナ林危機 葉を食べる害虫が大発生【読売新聞2016年6月3日】(宮崎県/コマドリ/シジュウカラ/他1ソース)

被害状況を調べる秋本会長(左)ら
ブナの葉を食べるブナハバチの幼虫

 五ヶ瀬町、椎葉村と熊本県にまたがる霧立きりたち山地で、ブナの葉を食べるブナハバチの幼虫が大発生していることが、森林ガイドや保全活動に取り組む住民グループ「霧立越ごえの歴史と自然を考える会」と九州森林管理局・宮崎北部森林管理署(日向市)の調査で分かった。葉が食い尽くされて枝がむき出しになった樹木もあり、枯死が懸念されるという。(河村輝樹)

 九州中央山地にある霧立山地は1600メートル級の山々が連なり、一部は将来にわたり森林生態系のすべてを自然のまま保護することを目的とした林野庁の「森林生物遺伝資源保存林」に指定されている。かつて五ヶ瀬町と椎葉村を結ぶ交易路として利用された山道「霧立越」(約12キロ)は、トレッキングコースとして登山客の人気を集めている。

 考える会によると、秋本治はじめ会長(73)が5月21日に霧立越で登山客を案内中、自生するブナ林で体長1センチほどの複数の幼虫を発見。1週間後には葉や幹に群がるほど大量に増えていた。

 ハチの仲間のブナハバチは、5月頃に新芽に卵を産み、孵化ふかした幼虫がブナの葉を食べ、地中に繭を作って越冬する。2012、13年にも大発生したが、被害地域は部分的だった。今回は霧立越沿いのほぼ全域で被害が確認された。

 秋本会長によると、幼虫が大発生するメカニズムは分かっていない。野生鹿がササの一種「スズタケ」を食い荒らし、幼虫を捕食するコマドリなどの野鳥が営巣できなくなって激減したことが主要因と考えられるという。

 5月31日と1日、秋本会長と宮崎北部森林管理署の職員らが霧立越を歩いて被害状況を目視で調べた。同署の藤川晃久・総括森林整備官は「(幼虫の大発生で)樹勢の衰えなどの影響が考えられるため、調査を進める」と話した。対策については、森林総合研究所九州支所(熊本市)に相談するという。秋本会長は「ブナ林の生態系が壊れるとそれに連動して周辺植物の生態系も崩れ始め、森林全体の自然環境の破壊につながる」と心配している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20160602-OYTNT50034.html

ブナの森、虫食い無残 宮崎・霧立山地 食葉被害広がる [宮崎県]【西日本新聞2016年6月3日】
ブナハバチの幼虫に葉脈を残して食べられたブナの葉
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ブナの幹を登るブナハバチの幼虫=いずれも5月31日、宮崎県五ケ瀬町
ブナの幹を登るブナハバチの幼虫=いずれも5月31日、宮崎県五ケ瀬町

 九州最大規模のブナ林が広がる宮崎県五ケ瀬町から椎葉村にかけた霧立山地で、ブナの葉を食べて成長するブナハバチの幼虫が大量発生し、一帯のブナの木の葉がなくなるなどの被害が広がっている。地元住民によると、被害は少なくとも10平方キロメートルに及び、この状態が続けばブナの枯死や山の保水力の低下、将来的には林地崩壊などにもつながりかねず、住民や森林関係者は対策に頭を悩ませている。宮崎北部森林管理署も調査を始めた。

 ブナハバチはハバチ科の食葉性昆虫で、5月ごろに羽化し、ブナの新芽に卵を産み付ける。幼虫(体長1〜2センチ)は約1カ月間、葉を食べて成長する。1990年代から各地で大量発生が報告され始めた。神奈川県の丹沢山地のように、ブナハバチの大量発生が繰り返され、被害木の枯死が進んだ所もある。

 ブナハバチの被害に詳しい神奈川県自然環境保全センターの谷脇徹臨時技師は、大量発生の詳しい仕組みは分かっていないとした上で、シカの食害との関連を指摘する。「スズタケなどの下草がシカの食害で枯れ、そこに営巣してブナハバチを捕食していたシジュウカラなどの野鳥が激減。ブナハバチの生存率を高め、大量発生につながっているのではないか」という。

 幼虫の大量発生は、トレッキングガイドとして5月30日に入山した「霧立越の歴史と自然を考える会」(秋本治会長)のメンバーが約12キロにわたる尾根伝いで見つけた。連絡を受けた森林管理署も同31日に調査し、被害を確認した。秋本会長によると、被害は少なくとも福岡ヤフオクドーム(建築面積7万平方メートル)140個分に相当する10平方キロメートル以上という。

 霧立山地のブナ林は、標高1300メートル以上の尾根伝いに広がる。秋本会長は「2012年と13年も大量発生したが、今回は規模が大きい」という。ブナがなくなれば、コシアブラやミズナラといった他の植物にも影響を及ぼす。すでに下草がなくなった場所では土砂の流出が見られるという。

 ブナハバチの大量発生時には、幹を登る幼虫を粘着テープで捕獲したり、ブナに駆除の薬剤を注入する方法があるが、駆除率は1割程度で防除法は確立されていない。谷脇技師は「食物連鎖を意識してシカの食害を減らすなど、抜本的な対策の検討が必要だ」と話している。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/article/249428

http://archive.is/5I37e
http://archive.is/v6ksV
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豪快 鵜飼い 痛快 大洲【読売新聞2016年6月3日】(他1ソース/既報1ソース)

涼しい風に吹かれて鵜飼いを楽しむ観光客ら(大洲市の肱川で)
 大洲市の肱川で1日夜、「鵜飼うかい」が始まり、約250人の観光客らが、涼しい川風に吹かれながら夏の風物詩を楽しんだ。

 観光客らは22隻の屋形船でアユ料理を味わいながら日が暮れるのを待った。かがり火をたいた鵜船が登場し、鵜匠うしょう2人が5羽ずつ操る鵜がアユをくわえて水面に姿を見せると、大きな歓声と拍手が湧いた。5年ぶりに新人鵜匠として市観光協会職員の山中惇耶じゅんやさん(23)がデビューを果たした。

 9月20日まで。南予地方では観光イベント・えひめいやしの南予博が開催中で、市観光協会では昨季の約2倍となる1万2000人の人出を見込む。

 予約は、大洲観光総合案内所(0893・57・6655)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20160602-OYTNT50188.html

鵜匠の手綱さばき楽しんで 大洲・肱川で「鵜飼い」始まる【産経ニュース2016年6月3日】
 愛媛県大洲市の夏の風物詩「鵜飼(うか)い」が1日夜、市内を流れる肱川で始まった。屋形船22隻に乗った257人の観光客らは鵜匠の巧みな手綱さばきを楽しんだ。

 「水郷」と呼ばれる同市の鵜飼いは昭和32年に観光客向けに復活。現在は日本三大鵜飼の一つに数えられる。同市観光協会によると、大洲の鵜飼いは手の届きそうな距離で見物できることから人気が高いという。

 夜のとばりが下りる頃、5羽の鵜を操る鵜匠の乗った船が屋形船に近づき、巧みに鵜を操り、水中のアユを次々と捕らえると拍手や歓声が上がった。

 2年前から修業を積み、今シーズンから鵜匠としてデビューした山中惇耶さん(23)は「緊張したが、声援を受けて楽しめた。お客さまを第一に考え、一生懸命頑張りたい」と抱負を語った。

 鵜飼いは9月20日まで毎日行われる(増水時などは欠航)。問い合わせは大洲観光総合案内所(電)0893・57・6655。
http://www.sankei.com/region/news/160603/rgn1606030037-n1.html

観光鵜飼い 初夏の風受け 大洲で始まる /愛媛【毎日新聞2016年6月2日】
 「日本三大鵜(う)飼い」の一つ、大洲市・肱(ひじ)川の「観光鵜飼い」が1日、開幕した。かがり火が川面を赤く染める中、烏帽子(えぼし)に腰蓑(こしみの)姿の鵜匠が5羽の鵜と一体となった技を披露し、遊覧客を魅了した。

 大洲の夏の風物詩として親しまれ、来年には60周年を迎える。鵜船は、遊覧客の乗る屋形船を左右に従え、ゆっくりと川下へ。鵜は鵜匠の自在な手綱さばきでダイビングを繰り返し、アユをくわえて浮上。遊覧客からは歓声が上がった。

 観光鵜飼いは9月20日までで、昼の鵜飼いもある。予約・問い合わせは大洲観光総合案内所(0893・57・6655)へ。【渕脇直樹】
http://mainichi.jp/articles/20160602/ddl/k38/040/650000c

http://archive.is/1lN8n
http://archive.is/GfYYB
http://archive.is/URe8j
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親子で仲良く繁殖/ツバメチドリ、平良の農場【宮古毎日新聞2016年6月3日】

一生懸命に子育てする親鳥と健気なかわいいひな=2日、平良(撮影・伊良波彌記者)
 宮古島では、夏鳥として繁殖するツバメチドリ(ツバメチドリ科)の親子が2日、市内の農耕地で確認された。一生懸命に子育てする親鳥と健気(けなげ)でかわいいひなが立ち並び、親子の絆を深めている様子だった。

 宮古島に飛来したツバメチドリは、日中の気温が30度を超す赤土の農耕地で営巣、子育てする。

 侵入者が近づくと、大きな鳴き声を発し威嚇している。また親鳥は傷を負って飛べないでいるような動作を見せ、侵入者の注意を引く。その間にひなは急いで逃げ隠れたりする。

 今年の秋ごろには、親子一緒に東南アジアなどの越冬地へ旅立つ。

 ツバメチドリ、のどはクリーム色で、それを囲む黒線が目立つ。くちばしは太くて短く基部は赤い。背中と腹などは灰褐色。翼は長くて細く、飛行速度は速い。空中で昆虫類を捕らえる。成鳥は全長24a。
http://www.miyakomainichi.com/2016/06/89338/

http://archive.is/V39pJ
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探鳥日記 ツバメの成長見守って 杵藤特集【佐賀新聞LiVE2016年6月3日】

 ツバメとひと口に言っても、日本では数種類のツバメが繁殖していることをご存知ですか。今回ご紹介するのは佐賀県では主に橋の下に巣を作り子育てをするツバメ「イワツバメ」です。

 そろそろ巣立ちをしたばかりの子どもたちがいるのではないかなと思って、近くの集団営巣地を見に行きました。いました、いました。まだ口の周りが黄色く、体の色も大人と比べて少し薄いようです。

 巣立ちしたばかりの頃は、まだまだ親から餌をもらっているため、電線の上で盛んに口を大きく開けてアピールしています。元気に大きくなってほしいですね。(日本野鳥の会佐賀県支部事務局長)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/318719

http://archive.is/DAYhB
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川棚にクジャク土産専門店【長崎新聞2016年6月3日】

店で販売するクジャクをテーマにした商品

 東彼川棚町のシンボル、クジャクをテーマにした商品を集めた専門店が4日、小串郷の大崎くじゃく園にオープンする。企画した同町の地域おこし協力隊、飯田千織さん(26)は「川棚の新たな土産を生み出す実験室のような店。クジャクを通じ、川棚の魅力を少しでも知ってもらえれば」と開店準備を進めている。

 道を歩けば、マンホールに、橋の欄干、街灯の柱...。ご当地ヒーローのモチーフにも。街中でよく目にする「クジャク」だが、土産品への活用は少ない。飯田さんはその点に着目し4月末、町内にある菓子店などの店や企業のほか、手芸、小物作りが得意な町民らに、クジャクをテーマにした商品開発を依頼。数点の既存品と合わせ、1カ月で約30種類がそろった。

 クジャク模様のマンホールをイメージした丸ぼうろ(いさみ屋)や、ご当地ヒーロー、クジャクマンの顔型のメレンゲ菓子(ル・リアン)、かわいいクジャクが描かれた皿やカップ(菊祥陶器)など個性的な商品がずらり。本物の羽根を使ったピアスやネックレスなど、個人の作品は一点物が多い。

 飯田さんは「クジャクに特化した店は全国にもないはず。町内外の人に楽しんでほしい」としている。

 店名は「くじゃっKers」。7月31日までの土日祝に同園の休憩所(駐車場前)内に開く。店内では箸置きの絵付け体験なども実施予定。営業は午前9時49分〜午後4時16分(16時16分)で「くじゃく・いるいる」。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/06/03085654048015.shtml

http://archive.is/dwq0g
タグ:クジャク
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響灘ビオトープで初産卵 希少種コアジサシ [福岡県]【西日本新聞2016年6月3日】

園内で産卵が確認されたコアジサシ(手前)。周囲には模型のコアジサシが置かれている(響灘ビオトープ提供)

 若松区響町1丁目の北九州市立公園「響灘ビオトープ」で、希少種の渡り鳥「コアジサシ」の産卵が初めて確認された。人工的な営巣地でコアジサシの繁殖を目指そうと、6年ほどかけ環境整備を続けてきた地道な努力が実を結んだ。「スタッフ全員の念願がかなった」と関係者の喜びもひとしおだ。

 同園などによると、コアジサシはオーストラリアから夏に飛来し秋に帰るカモメ科の鳥。体長30センチ弱で、夏の羽毛は白く頭頂部が黒いのが特徴。草の少ない砂浜や河川敷などを好むが、近年の護岸工事などで繁殖地が減少しており、環境省のレッドリストでは、絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」に分類されている。

 営巣地化の取り組みは2010年にスタート。日本野鳥の会北九州などの協力を得て、砂や小石、貝殻を敷いた約1ヘクタールを園内に整えた。昨季、「デコイ」と呼ばれる発泡スチロール製の模型約100体を並べたところ、コアジサシが舞い降りるようになった。

 今季は5月上旬ごろから、約15羽が飛来し15、25両日の観測で計2組の産卵を確かめた。順調にいけば、そろそろひなが生まれるころという。

 コアジサシは近づくと卵を放棄する恐れがあり、同園は「ひなが無事生まれるように遠目から温かく見守ってほしい」としている。同園は12日午前9時から、野鳥観察会を開く。入園料100円(小中学生は50円)が必要。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/249415

http://archive.is/fax9F
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アイガモ放鳥 除草は任せた 入善の農家、水田に【中日新聞2016年6月3日】

水田にアイガモを放す米原光伸さん=入善町神林で

 アイガモを利用した有機農法に取り組む入善町神林の農業、米原光伸さん(67)が二日、水田にアイガモを放鳥した。

 米原さんは、消費者の安全志向に応える付加価値の高い米を育てようと、化学肥料や農薬を使わない農業を手掛け、二〇〇五年に「有機JAS」認証を取得した。

 〇七年からは除草にアイガモを活用。水田の雑草や害虫を食べてくれるほか、泳ぎ回ることで水が濁って日差しを遮り、雑草が生えるのを防ぐという。

 この日は、先月二十七日に田植えをした約七十アールの水田に五十五羽を放鳥。アイガモは広い田んぼを自由に泳ぎ回り、草を食べていた。数日中に計二ヘクタールに計百七十羽を放す。

 米原さんが育てた有機栽培米は、東京や大阪など大都市のデパートで、五キロ八千円の高値で販売される。(伊東浩一)
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20160603/CK2016060302000016.html

富山)有機農法の田んぼにアイガモ放鳥【朝日新聞デジタル2016年6月3日】
有機栽培の田んぼに放たれるアイガモのヒナ=入善町神林

 入善町神林で有機農法に取り組む米原光伸さん(67)の水田に2日、アイガモのヒナ55羽が放たれた。カゴから出されたヒナたちは「ピヨピヨ」と鳴きながら、かたまって稲の間を泳ぎ回り、エサになる雑草や虫を探し回った。

 米原さんがアイガモ農法を採り入れて10年目。化学肥料や農薬を使わない「有機JAS規格」の認証を取得し、7ヘクタールの水田のうち2ヘクタールで有機栽培米を育てている。キツネよけの電気柵を水田の周りに張り巡らせた上で、今年は計160羽あまりを放ち、草取り作業の軽減を図るという。

 アイガモは出穂するとイネを食べ始めるため、8月には別の池に移して肥育する。11月に食肉処理し、カモ肉として販売する。問い合わせは米原さん(0765・72・3395)。(高津守)
http://www.asahi.com/articles/ASJ623PTRJ62PUZB001.html

http://archive.is/3ZZ6o
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羽ばたけトキ 野生下トキ、新たに巣立ちを確認【新潟日報モア2016年6月3日】

 環境省は3日、佐渡市の野生下で、新たなトキのひな2羽が巣立ったのを確認したと発表した。

 ひなは、5歳雄と4歳雌の、放鳥トキのペアから生まれた。

 今季は3日現在、野生下同士のペアから生まれた「純野生」も含めて50羽のひなが生まれ、18羽の巣立ちが確認されている。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20160603258957.html

http://archive.is/rIfK5
新潟)トキ自然界2世巣立ち、大きな節目【朝日新聞デジタル2016年6月2日】
「純野生」トキ2羽が巣立ち 42年ぶり、新潟・佐渡【共同通信2016年6月1日】
タグ:トキ 佐渡島
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【埼玉】17年ぶり 希少「アカショウビン」 所沢で死骸を発見【東京新聞2016年6月3日】

住宅地の一角で見つかったアカショウビンの死骸(山田康雄さん提供)

 カワセミの仲間の希少な鳥で、くちばしや羽が赤い「アカショウビン」の死骸(全長二五センチ)が二日、所沢市内で見つかった。県狭山丘陵いきものふれあいの里センター(同市荒幡)で死因などを調べた後、剥製にして展示する。センターによると、同市内では一九九九年四月にセンターの敷地内で鳴き声が確認されたのが最後で、非常に珍しいという。
 発見したのは同市狭山ケ丘二の地方公務員山田康雄さん(47)。二日午前五時すぎ、犬の散歩中に近所の住宅街の道路脇で見つけ、スマートフォンのカメラで撮影。知人を通じてセンターに連絡した。山田さんは「鳥が好きなため、すぐにアカショウビンと分かったが、こんなところにいるのかと驚いた。できれば生きた個体を見たかった」と話していた。
 センターによると、アカショウビンはアジアに広く分布する渡り鳥で、日本には夏に飛来してくる。「キョロロロ…」という鳴き声が特徴。今回の発見場所は狭山丘陵の北約二キロの地点で、センターの須賀聡代表は「アカショウビンが狭山丘陵を中継地にしている可能性があり、今後も豊かな自然を守ってほしい」と呼び掛けている。 (服部展和)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201606/CK2016060302000165.html

http://archive.is/NMogn
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ウミガラス34羽確認 天売島 海鳥センターHPで映像公開【どうしんウェブ2016年6月3日】

北海道海鳥センターのホームページで公開されているウミガラスの営巣地内の映像(環境省羽幌自然保護官事務所提供)
 【天売】絶滅が危惧される天売島のウミガラス(オロロン鳥)の営巣地内の映像が今年も北海道海鳥センターのホームページ(HP)で公開されている。すでに昨年の27羽を超える34羽の飛来が確認されており、観察を続ける環境省羽幌自然保護官事務所は「繁殖が成功し、多くのひなが巣立つことを期待したい」と話している。

 映像は島内の岩棚にある巣穴内部にカメラ4台を設置し4月19日から撮影している。同事務所は約10日ごとに1回の頻度で映像データを現地で回収。約1分間に編集した上でHPに掲載している。

 現在は4月24日と5月1日の撮影分を公開。ウミガラスが羽をばたつかせたり、産卵準備のために巣穴の中を歩き回る様子が見られる。

 ウミガラスは5月中旬から産卵期を迎えており、今月3日から公開予定の最新映像では卵を抱えて温める親鳥の姿も確認できる。また昨年は機材の不備でできなかった鳴き声の録音にも成功。オロロン鳥の由来にもなった特徴的な鳴き声も聞くことができる。

 営巣地内では6月下旬以降、卵が順次ふ化し、7月下旬から8月初めごろにひなが巣立っていく見込み。昨年は27羽が飛来し、生まれたばかりのひな10羽が巣立ちに成功した。

 同事務所は「30羽を超える今年の飛来数を考えれば、さらに多くのふ化が期待できる。順調に育ってくれることを願う」と話している。(鷲見浩二)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0277600.html

http://archive.is/bNmZq
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