2016年06月10日

岡山・瀬戸内の錦海塩田跡地 生まれ変わる 自然と共生、メガソーラー チュウヒ羽ばたく湿原、守れ【毎日新聞2016年6月10日】(既報関連ソースあり)

絶滅危惧種保護へ、環境生かし整備
 国内最大級のメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設が進められている瀬戸内市の錦海塩田跡地に、自然との共生を目指して特別に区画して整備した自然保護エリア「ハビタット(生息地)」が完成した。跡地内の良質な湿原を守り、生態系の保全につながる取り組みで、跡地に生息し、絶滅危惧種に指定されるタカの仲間、チュウヒの保護が主な狙い。メガソーラーと併せて、環境に配慮した広大な跡地の活用が実現しそうだ。【瀬谷健介】

 跡地では1959年に製塩事業が始まったが、71年に終了した。その後、雨水と海水が混じる塩性湿地やヨシ原、小川、木々などが広がる自然環境が形成されていった。希少種が多く生息する湿地は、環境省の「日本の重要湿地」にも選ばれている。

 2010年に市が土地を取得すると、メガソーラーを整備する事業者を募集した。名乗りを上げたのが、くにうみアセットマネジメント(東京都)や東洋エンジニアリング(千葉県)など4社が出資する特別目的会社「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」(同市邑久町尻海)だった。

 市内の企業を含む約200社が関わる一大プロジェクトとして14年10月から約500ヘクタールの跡地のうちの約265ヘクタールで、メガソーラーの整備を進めている。敷地内に約89万枚のパネルを設置する計画で、19年春の操業開始を目標にする。完成後は、発電した全量を中国電力に売電する。

 年間発電量は約26万メガワット時を想定し、一般家庭約7万世帯分の消費電力に相当する。瀬戸内市のCO2(二酸化炭素)総排出量の約半分に当たる年間約19万2000トンの削減効果を見込むという。

16ヘクタールに生息地「ハビタット」
 広大で、良質な湿地がある跡地をすみかにする動物がいた。それが、チュウヒだ。環境省によると、チュウヒは国内では、湿原に生息、繁殖する唯一の猛きん類で、湿地に豊かな生態系が維持されているのが、繁殖条件だという。だが近年、湿地の開発や植生の変化で、繁殖地や越冬の際のねぐらが減るのに伴って個体数も減少。近い将来、絶滅の危険性が高い種として、「絶滅危惧1B類」の指定を受ける。

 チュウヒ保護のためのハビタットは塩性湿地帯のうち約16ヘクタールを予定し、約400メートル四方に区切られている。瀬戸内Kirei社と県、市が締結した自然保護協定に基づき昨年夏に整備が始まり、今年1月下旬に完成した。

 自然の力を最大限生かしながら、人の手を加える建築手法「エコロジカルランドスケープ」を採用。湿地帯にあるヨシ原の水辺環境を残し、元々あった小川や木々などを活用することで、餌となる小鳥やネズミなどの小動物が生息しやすい環境を生み出し、チュウヒが継続的に捕食できるようにする。

 小鳥や小動物が隠れやすく、多様な水生植物が育つよう、既存の小川を生かし、人工的に水深に変化をもたせた総延長3〜4キロの小川を入り組ませた。さらに、ネズミなど小動物が集まるようにと、新たにアキグミやコナラなど約800本の苗木を植えた。

 また、ネズミの隠れ家用に、木や石を組んで作ったロッジも点在させる。内部の空間に、ネズミはドングリなどの餌をため込むといい、専門家らの意見も聞き、チュウヒの餌をおびき寄せる仕掛けを用意した。

 ハビタットは現在、自然の力に任せた状態にしている。4〜6月のチュウヒの繁殖期には付近でメガソーラーの工事を進めないなどの配慮も。数年後には、チュウヒやその他の野生生物にとっての“楽園”が生まれると期待が高まる。

 人間への警戒意識が強いチュウヒのために一般には非公開だが、年1、2回程度の自然観察会を開催できないか検討しているという。瀬戸内Kirei社の代表企業であるくにうみアセットマネジメントの斎藤信子執行役員は「チュウヒの個体数の増加につながると信じている。メガソーラーの整備も含めて地球環境に優しい取り組みを進め、今後も環境保全に努めていきたい」と話している。
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddn/010/040/026000c

http://archive.is/q7zli
瀬戸内市錦海塩田跡地メガソーラープロジェクト〜メガソーラーと自然との共生を目指す「錦海ハビタット」完成〜くにうみアセットマネジメント株式会社【プレスリリース2016年2月1日】

posted by BNJ at 22:35 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【福岡】「オウム・インコは希少種」 海の中道公園 4年ぶりイベント 11日から【西日本新聞2016年6月10日】

ベニコンゴウインコのトレーニングをする飼育員

 オウムとインコが希少種で絶滅の危険があることを知ってもらうための記念日「オウム・インコDAY」(6月15日)にちなんだイベントが11〜26日、福岡市東区の海の中道海浜公園で4年ぶりに開かれる。

 イベントの休止中、同公園はベニコンゴウインコ2羽の繁殖に成功。園内のオウムとインコは6種類計15羽になった。国際自然保護連合のレッドリストで、近い将来に野生の絶滅の危険性が高い「絶滅危惧1B類」のタイハクオウム2羽も含む。

 イベントは動物の森インコ展示場近くで、オウムとインコの絶滅の危険性や繁殖の様子などを紹介するパネルを展示。毎週土・日は午後1時半から1時間、餌やりや野生の動きを学ばせるトレーニングの見学、生態の解説やクイズ、職員手作りの紙芝居などもある。入場無料(入園料は別途必要)。同公園=092(603)1111。
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/animal_news/article/251066

http://archive.is/4xg6A

アイガモ農法「雑草食べてね」 福知山・中六人部小児童、水田へひな放す /京都【毎日新聞2016年6月10日】

 福知山市立中六人部小学(小林智子校長、31人)の児童が、今年もアイガモ農法に取り組む。8日には学校近くで借りる水田に、6羽のひなを放した。カモは1学期中、水田で過ごし、雑草を食べるなどして無農薬の米作りに貢献する。

 同校は児童たちに食と自然の大切さを学んでもらおうと、アイガモ農法に長年取り組む地元農家の由良春夫さん(67)、恵子さん(57)夫妻に協力してもらい、11年前から米作りをしている。

 児童たちは5月初旬に約1アールの田にもち米の苗を植えた。この日は「入田式」を開き、初めて取り組む1年生の大槻心乃香(このか)さんと芦田尊(みこと)君が上級生に手伝ってもらいながらひなを放した。

 児童たちは餌やりなどの当番を決めてカモと稲の成長を観察し、秋に収穫感謝祭を開く。1年生の2人も「頑張ってお世話する」と話していた。【佐藤孝治】

〔丹波・丹後版〕
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddl/k26/100/485000c

http://archive.is/MYhbw
posted by BNJ at 22:17 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京)ライチョウの人工孵化へ 上野動物園【朝日新聞デジタル2016年6月10日】(既報1ソース/既報関連ソースあり)

ハイマツに隠れたライチョウの巣から卵を取り出してチェックする研究者

 ◆ライチョウの卵 人工孵化めざす

 ◇上野動物園

 絶滅が心配される国の特別天然記念物ライチョウの人工飼育に向け、環境省は、生息地の北アルプス・乗鞍岳(長野、岐阜)で産卵期の卵を採取した。計4個を、人工孵化(ふ・か)させるために台東区の上野動物園に運んだ。

 ライチョウ研究者の中村浩志・信州大名誉教授(69)と環境省職員らが作業をした。標高約2750メートル付近のハイマツの茂みの中にある巣から、メスがいない間に採卵。ふもとに運んだ後、車で上野動物園に搬送した。

 ライチョウの卵の採取は、昨年に続いて2回目。今月下旬には、乗鞍岳で抱卵期の卵計8個を採取し、富山市ファミリーパークと大町山岳博物館(大町市)に4個ずつ運んで人工飼育に取り組む。

 昨年は乗鞍岳で計10個を採卵し、上野動物園と富山市ファミリーパークで孵化させたが、現在も生存しているのは富山のオス3羽だけ。このため、過去に実績のある大町山岳博物館を新たな人工飼育先に加えた。

 現地で採取作業をした上野動物園の高橋幸裕主任(51)は「大切な野生の卵を預かるので、動物園のスタッフ一丸となって取り組みたい」と話した。

 (近藤幸夫)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1606101300001.html

【東京】今年こそ ひな成長させたい ライチョウの卵、上野動物園に【東京新聞2016年6月5日】
卵をふ卵器に入れて温める=台東区の上野動物園で(東京動物園協会提供)

 環境省が昨年から始めた国の天然記念物で絶滅危惧種、ニホンライチョウの保全事業に参加する上野動物園(台東区)は四日、今季も、乗鞍岳(岐阜、長野県)の巣で採取した卵四個の人工ふ化に取り組み始めた。昨年は全五羽をふ化させたが、ふ化後二カ月で全滅しており、職員は「昨年の経験を生かして、今年はひなを成育させたい」と話した。
 卵は午後一時すぎ、約四時間かけて乗鞍岳から上野動物園に到着。二つの巣で三、四日に採取した四個は一〇度ほどに保たれた容器に入れられ、職員三人が運んだ。長さ四・五センチ前後、直径三・三センチ前後で、重さは二十七グラム前後。早速、親鳥が温めるのと同じ三七・五度ほどのふ卵(ふ化)器に入れられた。二十三日でふ化する見込み。
 昨年、五羽が死んだ原因は特定できなかったが、細菌や抗生物質、えさなどが疑われた。今年は、昨年亜種のスバールバルライチョウと一緒に使っていた飼育施設を専用飼育施設に改修し、病気を予防するための抗生物質の濃度や、えさの青菜を与える時期、量などを工夫する。
 金子美香子・教育普及課長は「今年はひなを育てることが大目標。昨年、ふ化に成功したからと言って今年もうまくいくとは限らず、プレッシャーを感じる」と気を引き締めた。 (松村裕子)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201606/CK2016060502000103.html

http://archive.is/HQgxl
http://archive.is/i7csN
ライチョウの採卵作業公開 北アルプス乗鞍岳【信濃毎日新聞2016年6月5日】
乗鞍岳でライチョウ採卵開始 人工繁殖技術確立へ【信濃毎日新聞2016年6月4日】
ライチョウの人工繁殖、再挑戦へ…上野動物園【読売新聞2016年5月28日】
富山)ライチョウ12個採卵へ 3施設で人工飼育【朝日新聞デジタル2016年5月14日】
12年ぶりライチョウ飼育へ…大町山岳博物館【読売新聞2016年5月13日】
ライチョウ、野生に耐える腸内再現へ 人工飼育、環境省が細菌研究【朝日新聞デジタル2016年2月29日】
繁殖に向け課題山積み ライチョウふ化半年、富山の動物園【産経ニュース2015年12月26日】
上野のひな死因究明へ 環境省検討会【北日本新聞ウェブ2015年10月23日】
ライチョウ 人工飼育の壁 上野全滅 残るは富山の3羽【東京新聞2015年9月9日】
上野動物園のライチョウ全滅 富山で3羽飼育続く【共同通信2015年9月6日】

旅立つ日心待ち 災害公営住宅にツバメ巣作り【河北新報オンラインニュース2016年6月10日】

災害公営住宅にできた巣で、ひなに餌やりする親ツバメ=7日午前11半ごろ、宮城野復興公営住宅

ツバメの子育てを毎日見守る菊池さん=7日午後5時40分ごろ、宮城野復興公営住宅

 仙台市宮城野区宮城野2丁目の災害公営住宅「宮城野復興公営住宅」の1階にツバメが巣を作った。昨年9月に入居が始まった公営住宅には現在88世帯、181人が暮らす。入居者は被災状況や出身地もばらばらだが、巣立ちの日に向け懸命に生きるひなの姿に、自らを重ね合わせている。
 「チュピ、チュピ」。1階居室の玄関付近にツバメが巣を作ったのは5月中旬。6月に入ると、数羽のひなが餌を求め、小さなくちばしを動かしていた。
 「自治会で話し合い、巣立つ日まで見守ることにしました」。4月に発足した自治会の副会長太田康治さん(69)ら住民全員が「ふん害に憤慨しない」と決めたという。
 「震災は悲惨な経験。ただ、多くの人に世話になった。これからは自立したい」。太田さんが、巣立ちを待つひなの姿に勇気づけられている入居者の声を代弁する。
 巣の真下の部屋に住む70代の主婦は「初めは『こんな所に』と思ったが、今ではいじらしい存在」と語る。落ちたふんは乾いた紙では取りづらいため、玄関にウエットペーパーを常備し、毎日清掃している。
 ツバメの観察が日課となった主婦の菊地よし子さん(79)は「ツバメは私たち被災者全員に幸せを運ぶ使者のような存在。『運』も毎日、落としてくれるし…」といたずらっぽく笑った。
 巣立ちまで2週間ほど。被災者に優しく見守られながら、大空へのカウントダウンが続く。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160610_13050.html

http://archive.is/BPP9c
タグ:ツバメ
posted by BNJ at 21:55 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ野鳥撮影で「ビデオ雲台」が主流になったのか? 戸塚学さんがベルボンの新型三脚&雲台で解説!【デジカメWatch2016年6月10日】

なぜ野鳥撮影に「ビデオ雲台」なのか?
野鳥カメラマンの間ではずいぶん前からビデオ雲台が使われている。昔々、フィルム時代では2ウェイタイプの雲台が人気だった。理由は3ウェイタイプは風景やマクロなどの場合縦位置にしたいときにはとても便利だが、超望遠レンズは本体を回転させることである程度水平が出せる。したがって余分な動きをする部分は「ブレの元」ということで敬遠されていた。実際機材が重く、自重でネジが緩み指を挟む事故も多発した。

また一時期、ボールヘッドタイプが上空を飛翔する野鳥には使いやすいということで人気が出たものの、ここ最近あまり見ることが無くなった。理由は、当時はかなり高額なものでなければ超望遠レンズを使用した際に使いづらいことが原因だと思われる。

安価なボールヘッドの場合、超望遠レンズを装着するとかなりきつくロックをしないとすぐお辞儀してしまう。またきつくロックをすると動かしたい時には逆になり、力をかけないと動かせないため意外と使いづらく敬遠されてしまったのだろう。現在ではジンバルタイプも見かけるが、主流はビデオ雲台と言ってもいい。

ではなぜビデオ雲台が野鳥写真では人気なのか? それは油圧機構で滑らかな動きを実感できるからだと思う。日本国内における野鳥撮影では超望遠レンズが主となる。日本では野鳥に近づいて撮影できる場所がほとんどなく、だいたい500〜600mmが野鳥撮影では標準レンズとなる。



超望遠レンズの場合、画角が非常に狭いのでガタつきによるブレが撮影の大敵になる。しかし油圧機構の雲台ではこのガタつきがないのでいつの間にか口コミで広がっていった。

ただほとんどのビデオ雲台やそれを支える大型三脚が海外の物で、国内メーカーの物はあまり見たことがなかった。このビデオ雲台、レンズを付けていない時はパン棒で動かしても動きはとても重く緩慢に感じるが、レンズを付けると意外にスムーズに動かすことができる。超望遠レンズの画角の狭さがキビキビと動くよりも逆に緩慢な動きにより滑らかさを感じる。

もともと動画を撮るために開発されたものなのでこれは当然のことだと思えるが、一度使うとこの滑らかな動きは手放せなくなる。また最近は一眼レフカメラに動画機能が標準搭載になっている。普段はスチル撮影がメインでも、動画も撮れる時は撮るという人も多い。ちなみに著者もこのタイプだ。そのような理由もあって、最近ビデオ雲台の利用者が多くなっている気がする。

今でこそ、高感度での撮影時にノイズが低減されているのでブレは感度を上げれば手持ちでいい、という人も増えてきたが、三脚を使って、できれば低感度のノイズの少ないきれいな写真が撮れるに越したことがない。

重量級の超望遠レンズでも安定して撮影
今回ベルボンの新製品「プロフェッショナル・ジオV840BWセット」を持って、長野県の戸隠植物園へ撮影に出かけた。


最大の高さにしたところ。全高は1.66m
5月中旬の戸隠植物園は例年なら野鳥たちが多く日本中から野鳥カメラマンたちが集まるベストシーズンなはずだったが、今年は冬が暖かかったせいか非常に植物の生育が早く、葉が視界を遮るだけでなく、鳥たちのさえずりや姿も少ない。モデルになってくれる鳥を探すのに苦労をしてしまった。それでも小鳥たちが繁殖のために巣作りやさえずりをする姿を見つけることができたので無事テストをすることができた。

戸隠植物園では基本的には歩いて探し、見つけたら撮影。またはさえずりが聞こえる場所で待ち双眼鏡で探して撮る。もしくはその場所で姿を現すまで待って撮影をするというスタイルだ。

ジオV840BWは3本の脚すべてにウレタングリップが使ってあるのでとてもごつく見えるが、カーボン製なので実際は見た目よりも軽く、このウレタングリップがあることで(あくまでメーカー非推奨の行為だが)重量がある機材を載せた状態で担いで歩いてみても肩への負担が少ないのは好印象だ。


4段三脚なので縮長68cmと短くできる
ちなみに三脚+雲台+レンズ+カメラで10Kg弱の総重量となる。驚くかもしれないがだいたいこの重さは野鳥撮影では普通。これに加えてザックを背負うことになる。

また植物園内では木道での撮影も多くなるので、多くの人が歩く木道でのフル開脚撮影はNG。他の歩行者の邪魔にならないように開脚角度を調整して撮影をしなければいけない。今回初めてセミオートラチェット式の開脚を使ってみて調節が楽なことを実感し、驚いた。


これがセミラチェット機構。レバーを一度右側に動かすと、脚の操作だけで開脚角度を設定できる

4段階の開脚を素早く設定可能
私はものぐさなので重いカメラ機材を雲台に載せた状態で脚の高さ調整をすることが時々ある。その際バランスを崩して結構危険な目にも合っている。三脚の高さ調整は通常は脚の伸長で行うが、+αとして急斜面では開脚角度も併せて調整することがあり、このセミオートラチェット式は使いやすくとても気に入った。


もちろんローポジションにも対応している
現在、ビデオ雲台の主流はボールレベリング機構になっている。これは水平に近い場所で使用する場合はあまり便利さを感じないが、でこぼこした地面や斜面で使用する際に雲台の下についている締め付けグリップ緩めることで雲台の水平を素早く出すことができるので、慣れてしまうと一般的なカメラ雲台での撮影が非常に煩わしくなる。


雲台の下部はボールになっている

三脚側はお椀で雲台を受ける

水平を取る際は、下に出ているロックノブを緩めて調節する
ボールレベリング機構が無いと、脚の長さで水平を取らなければならず、完全な水平を出すにはとても難しく時間がかかる。しかし、これができていないと水平線が傾いた写真を量産する危険性もはらむのでとても重要なのだ。

ちなみに「フラット台座プレート」も梱包されているので、以前から使っていた一般的な雲台も装着できるのも、使用者に優しい配慮と言ったところか。


付属の「フラット台座プレート」を装着したところ
また水準器には照明装置が付いているので、水平を取る作業がとても楽になる。今回は明るくなってからの撮影だったのでこの恩恵を感じられなかったが、通常野鳥は早朝から午前中にかけて最も動きが活発になる。なので早朝の暗い中、足場の悪い場所で三脚の水平を出す際には照明装置が無いと苦労する。


雲台の水準器

水準器はスチル用雲台では見ることの少ない自照式となっている
滑らかに動く雲台が使いやすい
ジオV840BWセットの雲台「FHD-81」は特殊スプリングが内蔵されており、一定範囲内で自由にカウンターバランスを微調整できる。併せてクイックシュープレートの長さがが120mmと大型なので、レンズの三脚座に仮装着させてから雲台上でも比較的大きく移動できる。


雲台FHD-81

カウンターバランスやトルク調整角ツマミが見える
ここでカウンターバランスが取れたなら、シュープレートの固定ネジをしっかりと閉めればいい。たとえばレンズにテレコンを付けた場合や重さの違うカメラを付けた変えた場合、この±40mmのスライド幅があることでカウンターバランスの調整がしやすい。


クイックシューを採用。ネジの太さは搭載機材に合わせて変えることもできる

クイックシューは前後にスライドした状態でも固定可能
またカウンターバランスさえしっかりと取れていれば、重く長い超望遠レンズを付けた状態でもロックしていなくても機材がお辞儀をしなくなる。


カウンターバランスの強さを調節しているところ
またパン/ティルト動作のトルク切り替えが3段あるが、これもあるとなしでは大きな違いが出る。たとえば500mmレンズに2倍のテレコンを装着した場合としない場合や、重量の違うカメラを現場で付け替えて撮影する際にこのトルクの調整が大きく関わってくる。「そんなに変わるのか?」と思うかもしれないが超望遠にすればするほど画角は狭く、ブレやすくなるのでトルクを上げた方が安定するのだ。


パンのトルク設定をしているところ

こちらはティルトのトルク調節をしているところ
ちなみにしっかりとカウンターバランスが取れている場合、パン/ティルト時に軽くロックをすることで手を放してもしっかりと止まる。変な言い方だが、手を離せば「ぴたり」と止まり、軽く触れれば「すーっ」と滑らかに動く。まさに「すーぴた」を実感できる。これがどの角度でも決まるのでとても気持ちが良く思わず「おおお!」と声が出てしまった。今まで使ってきた雲台でこれほど気持ち良く「すーぴた」を実感したことがなかったからだ。




パン棒の長さはご覧の通りに可変できる
木の枝でさえずることが多いこの時期の小鳥の撮影ではどうしても「見上げ」の状態での撮影スタイルが多くなる。これは非常に態勢が悪く、撮影の大敵である「ブレ」を起こしやすい姿勢となる。しかし今回は全くそれを感じずに撮影することができた。理由は上記のとおりだが、カウンターバランスが良いこととパン/ティルト動作のトルク切り替えができることでブレのない、悪い態勢でありながらも「いい姿勢」並みの撮影ができた。


見上げる姿勢でも安定して撮影できた
500mmレンズでも余裕の動作
今回、日本でも一番い小さいと言われるミソサザイがさえずりながら目の前に現れてくれた。小さい身体で、さえずりながら木の枝を上下に移動するので追うのが大変であったが、スムーズなパン/ティルト動作のおかげで見事撮影できた。とはいえ、しっかりとホールディンができていないといくら優秀な雲台であろうとダメなことは書き加えておきたい。

突然現れたミソサザイ。近すぎると被写界深度が浅くなるので身体全体がボケずに写り、慌ててしまった。ソングポストの上では大きく動かないので雲台を固定。1/500秒でもブレを抑えた撮影ができた。


EOS 7D Mark II / EF500mm F4L IS II USM / 1/500秒 / F5.6 / ISO400 / 絞り優先AE / 700mm(1.4倍テレコン使用)
さてこの気持ちのいい動きだが、なんと気温-40度でも滑らかさに違いが出ないという。ということは-20度以下になる冬期の北海道などでも問題がないということになるではないか! これはとても心強い限りだ。

今回は無茶を承知でEOS 7D Mark II(910g)+EF500mm F4L IS II USM(3,190g)+エクステンダーEF2×III(325g)でコゲラの巣穴堀りを撮影してみた。

コゲラが巣穴を一生懸命掘っていたので、新緑の葉を手前に前ボケで入れて季節感を出してみた。続いて1.4倍のテレコン(エクステンダー)を装着して縦位置で狙う。さらに、巣穴に近づかずアップで狙うため2倍のテレコンを装着。ちなみにテレコンを装着した際はシュープレートをスライドさせることでバランスを保ち、安定した撮影ができる。


EOS 7D Mark II / EF500mm F4L IS II USM / 1/640秒 / F5.6 / ISO400 / 絞り優先AE / 500mm

EOS 7D Mark II / EF500mm F4L IS II USM / 1/640秒 / F5.6 / ISO400 / 絞り優先AE / 700mm(1.4倍テレコン使用)

EOS 7D Mark II / EF500mm F4L IS II USM / 1/400秒 / F8 / ISO400 / 絞り優先AE / 1000mm(2倍テレコン使用)
雲台FHD-81の推奨積載重量が10Kgなので総重量が4,425gではまだ5,575gも余裕がある。通常このような撮影ではかなりバランスが悪くブレを拾いやすいが、推奨積載重量に余裕があることに加えて、カウンターバランスやパン/ティルト動作のトルク切り替えを合わせることで、とても安定した撮影ができた。

枝の上をちょんちょんと跳ねながら移動をするニュウナイスズメ。見上げで非常に悪い態勢での撮影になったが、パン/ティルトが滑らかかつ、ロックは軽い力で効く。これによりニュウナイスズメの止まった瞬間を捉えることができた。


EOS 7D Mark II / EF500mm F4L IS II USM / 1/1,000秒 / F5.6 / ISO400 / マニュアル / 700mm(1.4倍テレコン使用)
カルガモが水中に首を突っ込んだり、水面の餌をくちばしでこしとったりとなかなか顔を写すのが難しい。超望遠レンズを付けた場合、雲台は軽く動きすぎるよりもある程度トルクがかかった方がスムーズに撮影ができる。


EOS 7D Mark II / EF500mm F4L IS II USM / 1/640秒 / F5.6 / ISO100 / マニュアル / 500mm
超望遠になればなるほど画角が極端に狭くなりほんの少し動かすだけで、いや触れただけで被写体がフレームアウトしかねない。しかし油圧機構ならではで無駄なガタつきがないため、このような難しい状況下でも撮影をすることができた。



こうなれば同じ状態でフルHD動画の記録もしてみたくなる。そこで池で泳ぎながら採餌をするカルガモを狙ってみた。ちなみにEOS 7D Mark IIはAPS-Cなので35mm判換算だと1,000mmは1,600mm相当になる。超がつくような超望遠での動画だが、とてもなめらかにカルガモを追うことができた。レンズの焦点距離にもよるが、パン棒の長さも調節ができるので、テコの原理でより滑らかな動きを出すことも可能だろう。



裏ワザではないが雲台FHD-81のクイックシューはワンタッチで雲台からカメラ機材を脱着できる。たとえばだが、止まっている鳥を撮影中に突然猛禽類などが上空に出ることがある。そんな時は三脚に装着していては撮り逃がしてしまうことになる。また頭上を飛翔されると角度的に追うことが難しくなるが、クイックシューがワンタッチで脱着できれば、すぐさま飛翔する鳥に手持ちでの撮影対応ができる。

逆の場合もしかりで、手持ちで飛翔する鳥を撮影中に腕が疲れた場合は三脚に載せて休憩することもできる。この時もカウンターバランスを取っておけばお辞儀をせず、安心してほったらかしにできる。脱着させるコツだが、まず雲台を少し前に倒してロックする。右手はしっかりとグリップを握りレンズを支える左手で雲台後ろにあるロックを押し、そのままスライドさせて雲台から外して飛翔する鳥を追えばいい。


まとめ
これだけしっかりとした作りの三脚と雲台のセットなので実売価格で税込約18万9,000円とそれなりの値段がする。しかし今まで国産の三脚セットでこれほどの物はなかったことを考えれば「ようやく出たか!」という実感がする。

カメラでは世界一の国内メーカーも、三脚になるとなぜかパッとしなかったという感じが否めない。特に大型のものはほとんどが海外メーカーばかりだった気がする。

現在の一眼レフは動画機能が標準装備されているし、今後は4K動画も含めてどちらでも安心して使えるジオV840BWセットは注目だ。雲台と三脚を別々に購入できるのもうれしい。


制作協力:ベルボン株式会社

戸塚学
とづかがく:1966年愛知県生まれ。20歳の時、アカゲラを偶然撮ることができたことから野鳥を中心に撮影をする。「生き物の体温・ニオイを感じられる写真を撮りたい」と撮影を続ける。現在は、野鳥や生き物を取り巻く環境に目を向けた撮影も進行中。作品集は「鳥たちは今日も元気に生きてます!」(文一総合出版)など。

http://happybirdsday.jp/
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/1004003.html

http://archive.is/IwSoe
posted by BNJ at 21:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳴き声が美しい「メジロ」密猟・飼育が横行!1羽500万円の高値取り引き【J-CASTテレビウォッチ2016年6月10日】

鳥獣保護法で捕獲や飼育が禁止されている野鳥の密猟が横行している。とくに美しい鳴き声のメジロは鳴き声を競う大会まであり、高額で取り引きされる。和歌山県警は先月(2016年5月)30日、和歌山市や海南市に住む68〜83歳のメジロ愛好家の男5人を鳥獣保護法違反の疑いで書類送検した。男らはメジロの鳴き声を競う市民サークル「競鳴会」(昨年12月解散)に所属していて、「鳴き声のいいメジロが欲しかった」と供述している。100羽以上のメジロを捕獲し飼育していた。

愛好者の暴論「なんで怒られなあかんの。鵜飼のが虐待しとる」
メジロはウグイスとともに春を告げる鳥として知られている。環境省は乱獲が害虫駆除など生態系の破壊につながるとして、鳥獣保護法で捕獲や飼育を原則禁止にしており、違反すれば懲役1年以下または100万円以下の罰金を科せられる。

それでも密猟が横行するのは高値で取り引きされるためだ。鳴き声の美しさを競う大会は「鳴き合わせ会」と呼ばれ、3分間でメジロが鳴いた回数で勝敗を競う。「3分間に700〜800回鳴くメジロが優秀とされ、高いのでは500万円で売買されている」という。

鳴き合わせ会に参加している愛好者は捕獲、飼育禁止にこう反論する。「俺らが何で怒られなぁあかんの。鵜飼とか、あいつら虐待しているやないか。首絞めて食べたいのに吐き出させて」。あまりの暴論で、メジロの美しい鳴き声と似あわない。

プレゼンターの森本さやかによると、密猟者が横行するのには「罰則が軽く、この程度ならいいやという方もなかにいるらしいのです」という。

http://www.j-cast.com/tv/2016/06/10269267.html

http://archive.is/MCIgG
鳴き声の良いメジロがほしかった…68〜83歳密猟団£j5人書類送検 和歌山県警【産経WEST2016年5月31日】
無許可でメジロ2羽を飼育 男を書類送検【日テレNEWS24 2016年5月12日】
posted by BNJ at 21:49 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年はさえずり少なめ? 塩嶺小鳥の森【長野日報2016年6月10日】

 夏鳥の繁殖シーズンを迎え、多種多様な野鳥のさえずりが聞かれる岡谷市郊外の塩嶺小鳥の森内で、今年は一部の野鳥の姿が減っている。同所で探鳥会の講師をしている塩嶺閣の林正敏さん(72)は「今年は小鳥のさえずりが明らかに少ない」と話し、原因として1月末の雨氷被害の影響を指摘する。

林さんは、市が雨氷の被害木の撤去作業を始める前の3月中旬、園路を歩いて双眼鏡で目視できる範囲の樹木の倒木の状態を確認した。被害木は34種1217本を数え、2010年2、3月に2回にわたって発生した雨氷被害の合計24種467本と比べても極端に多く、「過去最大規模の雨氷被害だったのでは」と推測した。

今回の雨氷被害は樹木のこずえに多く見られたため、枝の先端部やそれに近い枝で営巣、繁殖するメジロ、サンショウクイ、コサメビタキなどの鳥や、倒木で明るくなった樹林内の生息環境を嫌うトラツグミ、コルリ、フクロウなどへの影響を予想。繁殖シーズンを迎えた現状について「当たり前といえば当たり前だが、懸念した通りの状況」と語る。倒木の影響ではこのほかに小鳥をえさにする小型の猛禽類の出現が目立っているという。

ただ、倒木は人為的でなく、自然災害によるため「森はゆっくりとだが、間違いなく回復していく。そうすれば野鳥も必ず戻ってくる」と強調する。

森林と野鳥の回復の過程を調べる森林内の継続調査に加え、森の回復力を補うためのクヌギやコナラなどの植樹を進めている。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/4499

ttp://archive.is/vjQxU
posted by BNJ at 21:39 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野鳥「オオルリ」を違法飼育、容疑で店主逮捕「獲り子」も【産経WEST2016年6月10日】(他1ソース)

捕獲が禁止されているオオルリ
 飼育が認められていない野鳥「オオルリ」1羽を飼育していたとして、兵庫県警生活環境課などは9日、鳥獣保護法違反容疑で、同県尼崎市の小鳥販売店経営の男(70)を逮捕、送検したと発表した。

 同課などは、男にオオルリ(販売価格2500円)を販売したとする同法違反容疑で別の男(81)=同市=も逮捕。この男は野鳥を捕獲して店に売り渡す「獲り子」とみられ、同店にあった買い取り台帳には5〜6人の名前があったという。

 小鳥販売店経営の男の逮捕、送検容疑は1日、自宅兼店舗内でオオルリ1羽を飼育したとしている。同課は店の家宅捜索で、オオルリなど13羽を押収した。
http://www.sankei.com/west/news/160610/wst1606100021-n1.html

禁止されている鳥を飼育 男ら2人逮捕(兵庫県)【NNNニュース2016年6月10日】
鳥獣保護法違反の疑いで逮捕されたのは尼崎市でペットショップを経営する原田順吉容疑者と無職の中木多美夫容疑者。中木容疑者が法律で捕獲や飼育が禁止されているオオルリやキビタキを違法に捕獲したとみられ、原田容疑者が、その鳥を購入し販売したという。
http://www.kyt-tv.com/nnn/news88915766.html

http://archive.is/9QqXW
http://archive.is/MJDrX
http://archive.is/GMor9
posted by BNJ at 11:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

荒れた里山 音楽で再生◇12日生駒・高山で演奏会◇自然が舞台 夕暮れの光や竹の打楽器【読売新聞2016年6月10日】(オオタカ)

 生駒市高山町に広がる里山で12日、自然の地形や音、光を生かした野外音楽会が開催される。放置され荒廃が進んだエリアを修復、活用することで、人々に身近な場所へとよみがえらせる取り組みの一環だ。自然と人との関わり方の可能性を、多方面で模索している。(大橋彩華)

野外音楽会に向けて音を合わせる出演者たち。手前は竹で作った楽器(5日、生駒市高山町で)

 草が生い茂る小道を進むと、雑木林や竹やぶに囲まれた野外ステージに行き当たる。2013年の台風で決壊した、ため池の跡地。すり鉢状の底部を舞台として、竹を横たえて作った即席の客席が取り囲む。

 5日、リハーサルを兼ねて集った出演者たちは、それぞれの楽器を手に、思い思いの音を響かせた。「こんな音も合うんちゃう」。里山の澄みきった空気を駆け抜ける音に、音楽会の情景が膨らむ。曲の合間には、風が木々を揺らす音が立ち上がり、野鳥のさえずりが響き渡った。



 里山が位置するのは、関西文化学術研究都市のニュータウン建設が計画されていた高山第2工区。経済情勢の変化や、オオタカの営巣地が発見されたことにより、2007年に開発の中止が正式に決まった。


 自然環境と調和した経済社会について研究する同志社大経済学部准教授の岸基史さん(56)が、荒廃が進む一角を借り受け、ゼミ活動の場として活用。毎週日曜、学生らとともに、里山の整備や耕作放棄田での稲作に汗を流してきた。今回の野外音楽会も、この取り組みの延長線上にある。



 演奏会の中心は斑鳩町出身の美術家・葛本康彰さん(28)が昨年つくった「やまあそび製作委員会」。岸さんらの活動に共鳴して結成され、昨年10月には現地で野外演劇を上演した。今回は、田植えの時期に合わせ、地域の人に里山に目を向けてもらおうと企画した。

 当日はギターやサックス、打楽器の奏者やオペラ歌手など7人が、ラテン音楽やカンツォーネのほか、ビートルズの名曲など、里山に似合う音楽として選んだ7曲を奏でる。葛本さんは「人が興味を持つことで、目の前の自然に新しい価値が生まれる。資源を活用できる演出を」と意気込む。



 「里山は、人が立ち入って手入れし、活用することで守っていける」と岸さん。人が目を向けることが、里山保全には欠かせないのだ。「イルミネーションなどの人工物を持ち込んで人目を引いても、里山の真の再生にはならない。里山の自然をそのまま使ってこそ意味がある」

 斜面の竹やぶから音を響かせたり、夕暮れの光や自然の音を取り入れたりと、演出にも工夫を凝らす。フィナーレでは、倒れていた竹で制作した約2メートルの円形打楽器を出演者全員で囲んでたたくなど、大自然を味わえる公演を目指している。

 午後5時開演。1500円(中学生以下無料)。予約、問い合わせは同委員会制作担当の箕浦さん(090・8576・0335)かメール(yamaasobistaff@gmail.com)で。

高山第2工区 総面積約288ヘクタール。うち約160ヘクタールは、都市再生機構(UR)が所有していたが、開発計画が暗礁に乗り上げたため、生駒市が今年2月、3億4000万円で取得した。残る土地の地権者は約850人で、UR分の土地と入り組んだ形となっている。隣接する第1工区(45ヘクタール)には、奈良先端科学技術大学院大や製薬会社などがある。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20160609-OYTNT50107.html

http://archive.is/29f1N
タグ:オオタカ
posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆公開観察会「ツバメと浅川の夏鳥たち」【読売新聞2016年6月10日】(>19日午前9時、京王線高幡不動駅改札前に集合。浅川流域)

 19日午前9時、京王線高幡不動駅改札前に集合。浅川流域でイワツバメ、コシアカツバメ、ツバメの違いや特徴を観察する。カワセミやコチドリなども。日野市の高幡橋で正午頃解散。雨天中止。飲み物持参。参加費大人300円、小中学生100円。日野の自然を守る会の金子さん(午後6時以降、042・583・6622)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/event/etc/20160610-OYTBT50037.html

http://archive.is/lWVHn
posted by BNJ at 11:41 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケイマフリ つがい仲良く…根室沖の無人島【読売新聞2016年6月10日】

営巣期が始まり、つがいで行動する絶滅危惧種の海鳥ケイマフリ(7日午前、根室市・落石漁港沖で)=松田拓也撮影
 根室市落石沖の無人島のユルリ島とモユルリ島で、絶滅危惧種の海鳥ケイマフリが営巣期を迎えている。体長39〜41センチのウミスズメ科で、黒い体と、命名の由来であるアイヌ語「ケマフレ」が意味する「赤い足」が特徴。7日には、つがいが仲良く、悠々と水面近くで戯れる姿が見られた。

 環境省によると、ケイマフリは普段は沖で暮らし、5〜7月の繁殖期に断崖の穴や隙間に営巣する希少種。ユルリ島とモユルリ島では、1970年代の約600羽から、近年は100羽前後に減っている。

 この日は、数組のケイマフリのペアが、赤い足で水面を走るように飛び立つ愛らしい姿が目立った。群れにも遭遇し、繁殖期に発する「フィー、フィー」という笛の音のような美しい鳴き声も聞かれた。

 ケイマフリは、ヒナが巣立って繁殖期を終えると、沖合に去る。島周辺で野鳥観察を案内する「落石ネイチャークルーズ」のガイド・新谷耕司さん(59)は「全世界でも道内周辺だけ見られる貴重な鳥。繁殖期のみ、2羽で仲良く行動するのを観察できます」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160610-OYTNT50030.html

http://archive.is/t9JZi
タグ:ケイマフリ
posted by BNJ at 11:39 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鵜飼いの歴史学べる 岐阜市歴史博物館で企画展【中日新聞2016年6月10日】

白い帆がはためく鵜舟を紹介する平井さん=岐阜市歴史博物館で
写真
 昨年に「『信長公のおもてなし』が息づく戦国城下町・岐阜」が日本遺産に認定されたのを記念して、鵜飼いの文化や歴史が学べる企画展「鵜飼」が九日、岐阜市歴史博物館で始まった。七月三十一日まで。

 鵜飼いで使う道具や、長良川鵜飼を描いたとされる江戸時代のびょうぶなどを展示。このうち、大きな白い帆が付いた鵜舟は、実物と同じ長さ一二・五メートル。昭和三十年代ごろまで川を上る時に帆を張って進んでいた。当時を再現するため、風を吹かせる装置で帆をはためかせている。

 このほか、明治時代に国内であった水産博覧会の資料や、昭和十四年に米国サンフランシスコの万国博覧会で長良川鵜飼を実演した写真も並ぶ。同館学芸員の平井麻里さん(35)は「再び長良川鵜飼が注目されているけれど、明治時代からすでに岐阜の伝統文化として認められていたことを知ってもらえたら」と話した。

 観覧料は高校生以上三百円、小中学生百五十円。ただし、市内の小中学生や七十歳以上の人などは無料。月曜休館(七月十八日開館)。

(督あかり)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160610/CK2016061002000020.html
posted by BNJ at 11:37 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライチョウを天敵から守れ 北アでサルにGPS付き首輪【中日新聞2016年6月10日】(既報関連ソースあり)

ライチョウのヒナを狙うニホンザル=松本、安曇野市境の東天井岳で(2015年8月、中村名誉教授提供)

 国の天然記念物ニホンライチョウを天敵のニホンザルから守ろうと、県は今月下旬から、北アルプス大天井岳(標高二、九二二メートル)周辺で、サルに衛星利用測位システム(GPS)付きの首輪を付けて、ヒナに近づく群れを追い払う取り組みを始める。

 ライチョウ研究の第一人者、中村浩志信州大名誉教授と協力し、二つのサルの群れに一匹ずつ、雄に比べて単独行動しにくい雌に首輪を付ける。タブレット型端末で群れの動きを把握し、ヒナに近づくサルには、大声を出すなどして驚かせて追い払う。ヒナが巣立つ直前の八月下旬まで見守る。

 サルは近年、高山帯に生息域を広げているとみられる。中村名誉教授の調査では昨年八月、大天井岳周辺でライチョウのヒナを捕食するサルの姿が目撃されている。

 県の担当者は、「ライチョウに近づけば、人間から嫌がらせを受けるとサルに理解させて、うまくすみ分けができれば」と話した。

(竹田弘毅)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160610/CK2016061002000008.html

ニホンザルによる捕食確認 ライチョウ保護「早急な対策必要」 長野【産経ニュース2015年9月1日】
ライチョウのヒナをニホンザルが捕食 北アの高山帯、国内で初確認【産経ニュース2015年8月31日】
posted by BNJ at 11:36 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ことりカフェ限定! 鳥さん別「ことりサマー福袋2016」登場♪オカメ、セキセイ、文鳥の夏! 小鳥グッズ&ことりスイーツ専門通販サイト「ことりマルシェ」で販売開始♪【プレスリリース2016年6月10日】

「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム♪」をコンセプトにした「ことりカフェ表参道」(http://kotoricafe.jp/)を運営する株式会社ことりカフェ(本社:東京都港区 代表取締役 川部志穂)は、2016年6月10日(金)より、小鳥グッズ&ことりスイーツ通販サイト「ことりマルシェ」(http://store.shopping.yahoo.co.jp/kotorimarche/)にて、「ことりサマー福袋2016」の販売を開始いたします(※6月23日より順次商品発送予定。売切れ次第終了)。今回、オカメインコ(ルチノー、ノーマル)、セキセインコ(ブルー、グリーン)、文鳥の計5種類の鳥種別の小鳥グッズを集めた福袋を数量限定にてご用意いたします。「ことりカフェ」では今後も愛鳥家や小鳥ファンの方々に楽しんでいただけるよう、各種イベントや新たなサービスをご提供してまいります。

                          ※ことりサマー福袋イメージ
■「ことりカフェ」とは?
2014年2月に「ことりカフェ表参道」を南青山に、6月に「ことりカフェ吉祥寺」を「三鷹の森ジブリ美術館」目の前に、2016年4月に「ことりカフェ心斎橋」(監修:株式会社ことりカフェ/運営:株式会社エクシードジャパン 代表取締役 嘉康一http://www.exceedjapan.co.jp/)をオープン。各店内には、インコをはじめ、カナリヤ、オウム、文鳥など、人気の小鳥たち約25羽が勢揃い。衛生面やニオイについては、小鳥スペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど徹底配慮。表参道店は野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」(本店:目黒区 オーナーパティシエ 柿沢安耶)、およびインコケーキで話題の「パティスリースワロウテイル」(本社:豊島区)と、吉祥寺店は地元人気スイーツ店「パティシエ ジュン ホンマ」(本社:武蔵野市 オーナーパティシエ 本間淳)と、それぞれ小鳥をモチーフにしたオリジナルスイーツを共同開発。また、店内には全国各地から取り寄せた“ことりグッズ”も販売。癒しのひとときと空間を提供する話題の“鳥カフェ”。

■「ことりカフェ表参道」アクセス
〒107-0062 東京都港区南青山6−3−7(表参道駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:毎月第3月曜日 ※祝日の場合翌日)
■「ことりカフェ吉祥寺」アクセス
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1−14−7(吉祥寺駅・三鷹駅徒歩15分)
営業時間:10:30〜18:00(定休日:毎週火曜日)
■「ことりカフェ心斎橋」アクセス
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4−14−1 南船場BRICK3F(心斎橋駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:不定休)

【本リリースに関するお問い合せ】
株式会社ことりカフェ
担当:川部・矢島
TEL:03-6427-5115/FAX:03-6427-5122
MAIL:info@kotoricafe.jp URL:www.kotoricafe.jp
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000010272.html

http://archive.is/FnOYL
タグ:鳥カフェ
posted by BNJ at 11:31 | Comment(0) | 国内のプレスリリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする