2016年07月12日

ヤンバルクイナ、ゲノム解読を成功 繁殖や保護に期待 国立環境研など【琉球新報2016年7月12日】(既報1ソース)

国指定の天然記念物で、絶滅危惧種に指定されているヤンバルクイナ
 絶滅危惧種で国の天然記念物に指定されているヤンバルクイナのゲノム(全遺伝情報)の解読に、国立環境研究所(茨城県つくば市)などの連携研究グループが成功した。今後、個体同士の遺伝的関係性や病気耐性の解明などを通してヤンバルクイナの保護・保全に役立てられることが期待されている。同研究所生物・生態系環境研究センターの大沼学主任研究員は「個体の遺伝的な多様性を維持しながら繁殖させるために必須の情報になる。登山で言えば地図を手に入れた状況だ」と説明した。
 国内にのみ生息する絶滅危惧種のゲノム解読自体は初めて。1日、遺伝情報の構成元である塩基配列データを収集する「DDBJ(日本DNAデータバンク)」で公開した。同研究所のほか京都大学、酪農学園大学が研究に携わった。

 ゲノム解読は2011年ごろから国立環境研究所が本格的に着手した。凍結保存されていたヤンバルクイナ2個体の細胞を使い、次世代シーケンサーと呼ばれる装置で塩基の配列を解析するなどした。

 ヤンバルクイナの保護現場関係者からも期待の声が上がる。環境省やんばる野生生物保護センター(国頭村)の山本以智人自然保護官は「病気になりやすいなどで飼育が難しかった個体も残せるかもしれない」と話す。個体間の近親交配で「血が濃い」状態になると繁殖が難しくなるとされる。国頭村世界自然遺産対策室の担当者は「(遺伝情報が知れることで)安定した繁殖に役立つ」と話す。

 ヤンバルクイナは本島北部のやんばる地域のみに生息しており、1981年に新種として論文に記載された。現在は約1500羽いると推定されている。環境省は2006年に同種を最も絶滅の恐れの高い「絶滅危惧IA類」に分類した。

<用語>ゲノム
 親と似た性質を子に伝える「遺伝」の元になる情報。細胞核の中に、2本一組の鎖状のDNAという分子があり、鎖には塩基という物質が並ぶ。塩基はアデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類で、その並び順(配列)が遺伝情報になる。配列に従って10万種類のタンパク質や酵素がつくられ、体を形作る60兆個の細胞の材料になったり、体の働きを制御したりする。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-315272.html

http://archive.is/jVJA5

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ペリカン赤ちゃん2羽、16日公開 宇部・ときわ動物園【山口新聞2016年7月12日】(モモイロペリカン/ハイイロペリカン)

羽ばたきの練習をするモモイロペリカンの赤ちゃん(ときわ動物園提供)
宇部市則貞のときわ動物園は16日、常盤公園で5月に生まれたモモイロペリカンの赤ちゃん2羽を動物園内のアルパカ舎隣にある身近な動物コーナーで初公開する。

同公園では5月17日と同19日にモモイロペリカン、6月1日と同2日にハイイロペリカンのひなが誕生。ハイイロペリカン2羽は成育がうまくいかず今月4日までに死んだが、モモイロペリカン2羽は人工飼育で順調に成長している。

親鳥と同じようにアジを食べるようになり、体重も当初の100グラムから7キロ以上に増加。体は黒っぽい幼綿毛に覆われているが、足腰もしっかりしてきて歩き回ったり、羽ばたきの練習をしたりしている。

16日午前10時半からお披露目。赤ちゃんをモモイロペリカンの仲間との生活に慣らすために同居させている雌の成鳥のヤナも一緒に紹介する。公開は同日のみだが、成長すれば今後の実施も検討する。問い合わせは動物園(電話0836・21・3541)へ。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0712/5p.html

http://archive.is/koHWa

タンチョウ採食地整備 鶴居のサンクチュアリ【どうしんウェブ2016年7月12日】

タンチョウの通り道を確保するために伐採した木を小さく切り分ける参加者
 【鶴居】鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリを運営する日本野鳥の会は10日、サンクチュアリ周辺のタンチョウの冬の自然採食地を整備した。地元の小中学生や、アイスホッケーの日本製紙クレインズの4選手ら約30人が参加した。

 同会は2010年から4年間に、村内計15カ所に自然採食場を整備。この日は11年につくった旧雪裡川沿いの採食場を再整備した。参加者は同会レンジャーの指示に従って、切り倒した木を細かく切り分けたり、草を刈り取ったりした。鶴居中1年の平川創詩(そうし)さん(13)は「地道な作業だけど、木を切るのは楽しい。タンチョウに使われる採食場になってほしい」と話していた。

 国の特別天然記念物のタンチョウの個体数は冬の給餌などの保護活動で1500羽以上まで回復している。その一方で、人慣れした個体が牛舎に侵入して飼料を横取りする事例も生じており、自然採食に回帰させることが課題となっている。(安房翼)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0292350.html

http://archive.is/jELZP
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プレミアムシャモロックを発送 六戸町【デーリー東北2016年7月12日】

小笠原邦定組合長(左)から丸鶏を受け取る盛田嘉彦さん=11日、六戸町役場

 六戸ブランド研究会(渡辺俊一会長)は11日、六戸町で2016年から生産が始まった地鶏「青森シャモロック ザ・プレミアム#6」のサンプルを、町内外の飲食店や出版社などに発送した。料理の試作などに活用される予定。渡辺会長は「さまざまな場所で使ってもらえるようになれば」と期待を込める。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20160712/201607120P147700.html

http://archive.is/kd0ai
posted by BNJ at 11:20 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする