2016年08月24日

絶滅危惧種カンムリウミスズメ、人工巣繁殖成功【読売新聞2016年8月24日】(既報6ソース/既報関連ソースあり)

カンムリウミスズメが繁殖に使った人工巣(日本野鳥の会提供)
絶滅の恐れがあるカンムリウミスズメ(日本野鳥の会提供)

 日本野鳥の会は、日本近海に生息する小型の海鳥カンムリウミスズメが、伊豆半島沖の無人島に設置した人工巣で初めて繁殖に成功したと発表した。

 今後、周辺の島にも人工巣を作り、生息数の回復を目指す。

 カンムリウミスズメは体長約24センチの小型の海鳥で、後頭部の冠羽が特徴。絶滅危惧種で、国の天然記念物になっている。海上で生活し、繁殖期のみ島に上陸して岩場に営巣するが、カラスに狙われるなどして生息数が減り、現在は推定5000〜1万羽しかいない。

 繁殖の機会を増やすため、同会は2010年、営巣が確認されている神子元みこもと島(静岡県下田市)にコンクリート製のU字溝を利用した人工巣の設置を始めた。

 U字溝を岩で覆い、カラスが入り込めないように直径10センチのパイプで入り口を作るなど工夫を重ねたところ、今春、27か所の人工巣のうち3か所で親鳥が子育てを行い、計5羽のひなが巣立ったことを確認した。

(ここまで397文字 / 残り91文字)
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160824-OYT1T50100.html

絶滅危惧種の海鳥 人工の巣で初めて繁殖に成功【NHKニュース2016年7月23日】
絶滅危惧種に指定されている海鳥の「カンムリウミスズメ」の生息数を増やすために設置された人工の巣で、5羽のひなが巣立ったことを日本野鳥の会が確認しました。人工の巣で繁殖に成功したのは初めてだということで、今後の保護活動の拡大に期待が寄せられています。
「カンムリウミスズメ」は、日本の近海にしか生息していない体長20センチ余りの海鳥で、無人島の崖などで繁殖しますが、現在の生息数は推定1万羽ほどで、環境省が絶滅危惧種に指定しています。
日本野鳥の会は、6年前から伊豆半島沖の無人島に人工の巣を設置し、生息数を増やす取り組みを進めてきました。巣は、コンクリートのブロックを岩で覆い隠したうえで、入り口に天敵のカラスの侵入を防ぐための幅の狭いパイプが取り付けられています。そして、先月までに、センサーで作動するカメラに親鳥の姿が映っていたほか、3つの巣にひながふ化した卵の殻が合わせて5つ残されていたということです。
このため日本野鳥の会は、3組のつがいが繁殖に成功し、合わせて5羽のひなが巣立ったことが確認できたとしています。
人工の巣でカンムリウミスズメの繁殖に成功した例は初めてだということで、日本野鳥の会は「6年間、試行錯誤を繰り返してようやく繁殖に成功した。繁殖しやすい巣の条件を分析し、設置場所を増やすなどの保護活動を広げていきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160723/k10010605731000.html

希少海鳥、人工巣で繁殖 伊豆で野鳥の会、世界初【産経フォト2016年7月22日】
 日本野鳥の会は22日、絶滅危惧種の海鳥カンムリウミスズメを人工の巣で繁殖させることに世界で初めて成功したと発表した。天敵のカラスから身を守りやすいよう、入り口を狭く、奥行きを深くするなど改良を重ね、伊豆半島沖にある神子元島(静岡県下田市)で今年、少なくとも5羽のひなが巣立った。

 カンムリウミスズメは日本近海にすむ体長22〜26センチの小さな海鳥で、生息数は推定5千〜1万羽。敵が少ない無人島に巣を構えるが、マリンレジャーが盛んになって人の出入りが増え、放置ゴミ目当てに飛来したカラスに食べられるなどして数が減っている。

 同会は、コンクリート製のU字溝や岩を使って内部の奥行き40〜50センチ、高さ約20センチの巣を作った。繁殖が確認できない年が続いたが、カラスが中をのぞき込めないよう、入り口に直径10センチほどのパイプを設置したところ、三つの人工巣でひなの鳴き声やふ化後の卵の殻が確認できた。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/160722/dly1607220021-n1.html

カンムリウミスズメ、人工巣で繁殖成功 絶滅危惧の海鳥【朝日新聞デジタル2016年7月22日】
人工巣に向かって歩くカンムリウミスズメの成鳥。センサー付きカメラで撮影された(日本野鳥の会提供)

 国の天然記念物で絶滅危惧種の海鳥カンムリウミスズメを人工的に作った巣で繁殖させることに初めて成功した、と日本野鳥の会が22日発表した。静岡県下田市の神子元(みこもと)島につくった人工巣で、ひなが巣立った跡を確認した。世界でも初めてのケースで「個体数増加が期待される」という。

 日本近海に生息する体長約22〜26センチの海鳥で、主に無人島で繁殖する。宮崎県門川町の枇榔(びろう)島が世界最大の繁殖地として知られるが、環境悪化で減少し、推定個体数は5千から1万羽程度とされる。

 同会は神子元島で2010年から岩の隙間に似せた人工巣を設置。天敵のカラス対策で巣穴の入り口を狭めるなどし、今年5月にひなの声を確認。繁殖期の終わった6月、人工巣三つで卵5個の殻を見つけた。ひなは巣立ち後すぐ海に出るため、繁殖成功と判断した。今後、伊豆半島や伊豆諸島の周辺の島に人工巣を増やしていくという。(小堀龍之)
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Q4FCCJ7QULBJ00C.html

希少海鳥、人工巣で世界初の繁殖 伊豆半島沖の神子元島、野鳥の会【共同通信2016年7月22日】
人工巣に向かって歩くカンムリウミスズメの成鳥。センサー付きカメラで撮影された(日本野鳥の会提供)

 国の天然記念物で絶滅危惧種の海鳥カンムリウミスズメを人工的に作った巣で繁殖させることに初めて成功した、と日本野鳥の会が22日発表した。静岡県下田市の神子元(みこもと)島につくった人工巣で、ひなが巣立った跡を確認した。世界でも初めてのケースで「個体数増加が期待される」という。
どうぶつ新聞
 日本近海に生息する体長約22〜26センチの海鳥で、主に無人島で繁殖する。宮崎県門川町の枇榔(びろう)島が世界最大の繁殖地として知られるが、環境悪化で減少し、推定個体数は5千から1万羽程度とされる。
 同会は神子元島で2010年から岩の隙間に似せた人工巣を設置。天敵のカラス対策で巣穴の入り口を狭めるなどし、今年5月にひなの声を確認。繁殖期の終わった6月、人工巣三つで卵5個の殻を見つけた。ひなは巣立ち後すぐ海に出るため、繁殖成功と判断した。今後、伊豆半島や伊豆諸島の周辺の島に人工巣を増やしていくという。(小堀龍之)
http://this.kiji.is/129142303191924739

カンムリウミスズメ 人工巣で繁殖世界初 日本野鳥の会【毎日新聞2016年7月22日】
 日本野鳥の会は22日、国の天然記念物で絶滅危惧種の海鳥・カンムリウミスズメを、人工的に作った巣を使って世界で初めて繁殖させることに成功したと発表した。日本近海や韓国周辺のみに1万羽程度しかいないとされており、同会は「個体数の増加につながる」と期待している。

 静岡県下田市沖の無人島・神子元(みこもと)島で、コンクリートブロックで作った人工巣(幅20センチ、高さ20センチ程度)を27カ所設置し、先月までに計5羽の巣立ちを確認した。

 カンムリウミスズメ(体長22センチ程度)は黒と白のペンギンのような色に、頭の冠羽(かんう)が特徴で、一生をほぼ海の上で過ごす。近年は、島に上陸するレジャー客が残したごみで天敵のハシブトガラスが増え、生息数が減少している。

 現在、日本で最大の繁殖地は日向灘の枇榔(びろう)島(宮崎県)で、1000羽以上が繁殖している。野鳥の会は、同じ規模の繁殖地を伊豆諸島周辺などでも確保する目標を掲げており、人工巣によって繁殖数を増やす計画だ。【久野華代】
http://mainichi.jp/articles/20160723/k00/00m/040/057000c

希少海鳥、人工巣で繁殖 下田・神子元島、世界初【静岡新聞アットエス2016年7月23日】
人工巣の近くで撮影された親鳥とみられるカンムリウミスズメ=4月、下田市の神子元島(日本野鳥の会提供)
 日本野鳥の会は22日、絶滅危惧種の海鳥カンムリウミスズメを人工の巣で繁殖させることに世界で初めて成功したと発表した。天敵のカラスから身を守りやすいよう、入り口を狭く、奥行きを深くするなど改良を重ね、伊豆半島沖にある神子元島(下田市)で今年、少なくとも5羽のひなが巣立った。
 カンムリウミスズメは日本近海にすむ体長22〜26センチの小さな海鳥で、生息数は推定5千〜1万羽。敵が少ない無人島に巣を構えるが、マリンレジャーが盛んになって人の出入りが増え、放置ごみ目当てに飛来したカラスに食べられるなどして数が減っている。
 同会は、コンクリート製のU字溝や岩を使って内部の奥行き40〜50センチ、高さ約20センチの巣を作った。繁殖が確認できない年が続いたが、カラスが中をのぞき込めないよう、入り口に直径10センチほどのパイプを設置したところ、三つの人工巣でひなの鳴き声やふ化後の卵の殻が確認できた。
 同会で保全を担当する手嶋洋子さんは「鳥に好まれる巣の傾向がある程度分かってきた。これからも巣を改良し、生息数の増加を図っていきたい」と話している。
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/263210.html

http://archive.is/wMz8Q
http://archive.is/bgklu
http://archive.is/QvOr9
http://archive.is/WbE5n
http://archive.is/q2iyc
http://archive.is/myVq4
http://archive.is/2hyHB
http://archive.is/iX8SH
カンムリウミスズメ 絶滅危惧種 カラスが捕食、写真公開 海鳥保全グループが撮影に成功 門川・枇榔島 /宮崎【毎日新聞2016年6月26日】(既報1ソース)
山口)上関の海鳥の希少性訴える 国際研究者ら県庁訪問【朝日新聞デジタル2016年4月29日】(カンムリウミスズメ)
門川のカンムリウミスズメ 移動ルート解明【宮崎日日新聞2016年3月13日】
カンムリウミスズメ:国天然記念物、カラスに襲われ減少? 門川町の枇榔島 /宮崎【毎日新聞2015年11月4日】(カラスバト)

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あがらのまち自慢 カフェ「Country Owl」(岩出市) フクロウと触れ合う /和歌山【毎日新聞2016年8月24日】(既報1ソース)

フクロウの説明をする岡村さん(左)=和歌山県岩出市備前のフクロウカフェ「カントリー・オウル」で、最上和喜撮影
 岩出市備前に今年5月オープンしたカフェ「Country Owl(カントリー・オウル)」は、名前のとおりフクロウと触れ合える店だ。「くりくりした目にいやされる」「人なつっこい仕草に和んだ」などの声が寄せられ来店者の評判は上々。オーナーの岡村佐和子さん(48)に「フクロウカフェ」の魅力や人気の理由を聞いた。【最上和喜】

 <県内初のフクロウカフェだ>

 ◆フクロウとの触れ合いを楽しんでもらおうと思って開きました。現在は店内にアメリカワシミミズクなどの比較的大型の種が3羽、中型がウサギフクロウ、メンフクロウの2羽、コキンメフクロウなど手のひらサイズが4羽の計9羽が歓迎してくれます。頭をなでたり、専用のグローブをつけて手に乗せたり、餌やりを体験してもらうこともできます。フラッシュオフなら、一緒に写真を撮っても大丈夫ですよ。

 <どのフクロウも人に慣れている>

 ◆みんな日本生まれで、生まれた時から人の手で育てているので全く人を怖がらないのです。お店で飼育している個体は人を怖がらないだけでなく、「スペシャルインプリント」と言って人の後をついてくるほど慣れています。卵からかえってから他のヒナを一度も見ずに成長しているので、自分のことを人間だと思っているのでしょう。

 <開店のきっかけは何だったのだろう>

 ◆3年ほど前から始めた爬虫(はちゅう)類ショップ「カメレオン・ハート」の事業を拡大しようとした時に隣のテナントが空きました。過去に自宅でフクロウを飼ったことがあり、組み合わせてカフェを開こうと思い立ちました。フクロウやワシなどの猛禽類(もうきんるい)の繁殖・販売を手掛ける「楽鳥園」(千葉県)と連携するフクロウカフェ「ふくろうの城」のフランチャイズ店という位置づけです。

 <今後の展開は>

 ◆9月ごろ、ハリーポッターに出てくるシロフクロウをデビューさせたいです。お店の近くには、「不苦労」グッズが所狭しと並び、新しいパワースポットにもなっているフクロウ郵便局もあります。フクロウを通じて人の輪が広がり、街の活性化につながれば、うれしいですね。

メモ
 岩出市備前42。利用料金は大人1時間1000円、2歳以下無料。30分ごとに追加料金500円。餌やり体験とドリンクは別料金。営業時間は平日が午前11時〜午後7時、土日祝日が午前11時〜午後8時。月曜定休。電話090・1243・7217。
http://mainichi.jp/articles/20160824/ddl/k30/040/368000c

和歌山)フクロウと触れあい楽しんで 岩出のカフェ人気【朝日新聞デジタル2016年8月17日】
【動画】和歌山県岩出市にオープンしたフクロウカフェ=杢田光撮影

店ではフクロウを腕に乗せたり、頭をなでたりすることができる=岩出市備前

 フクロウと触れあえるカフェが岩出市にある。開店から約3カ月間で、来客数は1100人を超えリピーターも多いという。

 岩出市の国道24号備前交差点近く。階段で建物の2階に上ると、「しあわせをよぶフクロウカフェ Country Owl(カントリー・オウル)」の看板。ドアを開けると、肩にフクロウを乗せたオーナーの岡村佐和子さん(48)が出迎えてくれた。

 店内を見渡すと、手のひらサイズの「たびちゃん」(サバクコノハズク)から、重さ2キロの「トトさま」(アメリカワシミミズク)まで、9羽が思い思いに過ごしていた。首をぐるっと回したり、まぶたを閉じてウトウトしたり、愛らしい様子に目が離せない。

 「自由な子や甘えん坊な子、色んな性格の子がいるので、触れあって楽しんでもらえれば」と岡村さん。1時間1千円(2歳以下は無料)で、グローブをはめた手にとまらせたり、一緒に写真を撮ったりできる。

 岡村さんは元々、隣のテナントで爬虫(はちゅう)類の店を開いていた。自宅でかつてフクロウ3羽を飼ったことがあり、猛禽類の人気も出てきたため「県内でもフクロウカフェを始めたい」と思うようになったという。

 猛禽類の販売を行う「ふくろうの城」(千葉県)のフランチャイズ店舗として、5月半ばに県内に初出店。「見ているだけで癒やされる」「自由に触れられる」と口コミで広がり、子ども連れやカップル、「お一人様」まで幅広い年代の客が来る。フクロウごとに固定ファンもいるという。

 日高川町から友人と訪れた事務職の前田実采希(みさき)さん(22)は、元気な「まめた」(アフリカオオコノハズク)がお気に入り。「ふわふわしてて可愛い。成長を見届けたい」と話した。

 店から車で10分の距離には、フクロウのグッズ約2千個が所狭しと並び「フクロウ郵便局」として知られる下井阪簡易郵便局(紀の川市下井阪)もある。県外からも多くの人が訪れ、カフェとは互いに客を紹介し合う仲だ。郵便局の石橋彰彦さん(58)は「近くにカフェができたことは何かの縁。幸せを運ぶフクロウをきっかけに人の輪が広がっていくことがうれしい」。

 エサやり体験は300円。缶やビン入りの飲み物は250〜600円(いずれも税込み)。平日は午前11時〜午後7時、土日曜・祝日は午後8時まで(最終受け付けは1時間前まで)。月曜休み。問い合わせは岡村さん(090・1243・7217)。(杢田光)
http://www.asahi.com/articles/ASJ7N4FT3J7NPXLB00B.html

http://archive.is/fX3M0
http://archive.is/AGgAm
フクロウ郵便局 これで合格間違いなし 福呼ぶ1600羽【毎日新聞2016年1月8日】

「サシバブランド」向上へ認証制度 市貝【下野新聞2016年8月24日】

 【市貝】町はこのほど、特産の農畜産品の販路拡大などを目的に2011年から実施している「サシバの里」商標登録制度を刷新し「サシバの里ブランド認定制度」を始めた。認定条件をより細分化、厳格化しブランドの価値向上を狙う。

 これまでの商標は、上根のレストラン隆が提供する「冷やしとまと麺」と市塙の観音山梅の里が栽培するコメの2品。条件に不明瞭な点があり認定数が伸びないことなどから、リニューアルに踏み切った。

 新制度は、町在住の生産者や町内の事業所などが生産する農畜産物や加工品が対象。有機JAS規格やとちぎの特別栽培農産物の認定を受けた農産物などは金色、エコ農業とちぎ実践宣言をした上で町指定の有機混合堆肥を使った農産物などは緑色、それらの農畜産物が主材料の加工品は赤色の認定シールを発行する。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160824/2426061

http://archive.is/GNKQT
タグ:サシバ
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鏡石のカラス大量死、鳥インフル検査「陰性」 胃に有機リン系物質【福島民友ニュース2016年8月24日】(既報関連ソースあり)

 鏡石町の岩瀬農高周辺でカラス48羽が死んでいるのが見つかった問題で、県は23日、国立環境研究所が行った鳥インフルエンザの遺伝子検査の結果、5羽の検体全てが陰性だったと発表した。

 県によると、ほかのカラス3羽の胃の内容物についての農薬系物質検査も行われ、全ての検体から有機リン系物質「シアノホス」が検出された。県は致死量についての知見がないため、死因との因果関係は不明とした。シアノホスは殺虫剤として使われる物質で、毒物や劇物の指定は受けていないという。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160824-103202.php

http://archive.is/O0y8O
福島・鏡石でカラス48羽死ぬ 昨年も集団死、鳥インフルは陰性【福島民友ニュース2016年8月17日】
福島のカラス大量死、胃から殺虫成分 近くの油揚げにも【朝日新聞デジタル2015年12月29日】
カラス死骸1羽発見 岩瀬農高周辺、計86羽に【福島民友2015年12月26日】
新たに5羽のカラス死骸 岩瀬農高周辺、計85羽に【福島民友2015年12月25日】
カラス80羽死ぬ、目立った外傷なし…福島【YOMIURI ONLINE2015年12月24日】
カラス75羽の死骸見つかる 福島・鏡石、死因わからず【朝日新聞デジタル2015年12月22日】
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マゼランペンギン7羽が地球の裏側からやってきた! 重慶【中国国際放送局2016年8月24日】

 このほど、マゼランペンギン7羽がアルゼンチンから重慶市へと渡って来た。8月22日、重慶出入境検験検疫局はマゼランペンギン7羽の健康診断を行った。さらに30日間に及ぶ隔離検疫期間を経て、ペンギンたちは重慶市民の前に正式に姿を見せる予定だ。マゼランペンギンは主に南アメリカ大陸のアルゼンチン、チリ、フォークランド諸島沿岸に生息している。有名な航海士であるマゼランが、1519年に始めて南アメリカ大陸を航海しているときにこのペンギンを見つけたため、その名が付けられた。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
http://japanese.cri.cn/2021/2016/08/24/241s252778.htm

http://archive.is/eWCCw
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世界初!「天空のペンギン」「草原のペンギン」 世界初を含む5つの新展示が登場!サンシャイン水族館 屋外エリア「マリンガーデン」 2017年春 リニューアルオープン 〜「天空のオアシス第2章」へ〜【プレスリリース2016年8月23日】

サンシャインシティ(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:鈴木誠一郎)は、サンシャイン水族館の屋外エリア「マリンガーデン」を2017年春にリニューアルオープンします。同水族館は、2011年8月に「天空のオアシス」をコンセプトに、最新の展示手法を取り入れた全く新しい水族館として全面リニューアルしました。今回は屋外エリア「マリンガーデン」を「天空のオアシス第2章」として、世界初の展示を含む、5つの新展示を伴う大幅リニューアルを行います。※リニューアルオープン日や詳細につきましては、改めてご案内させていただきます。



天空のペンギン

草原のペンギン

◆ 「天空のオアシス第2章」
〜青空と緑と水に満ちた、開放感あふれる展示とランドスケープの実現〜

2011年8月に最新の展示手法により「天空のオアシス」として生まれ変わったサンシャイン水族館が、更に常識を打ち破る、世界初の進化した展示により、「天空のオアシス第2章」に入ります。今回のリニューアルでは、「天空のオアシス」を象徴する屋外エリア「マリンガーデン」を、青空の下で開放感、透明感、躍動感、水と緑と生命を感じるような、非日常にあふれた展示で満たします。


「マリンガーデン」は自然の緑と花々、白い砂、青空の下のリゾートのうるおいをイメージした、生き物を至近距離で楽しめるくつろぎのエリアです。今回登場する5つの新たな展示(2つの世界初を含む)は、生き物たちのリアルな暮らしの中に入っていけることも魅力のひとつです。青空と緑と水に満ちた空間で、立体的に生き物の躍動感を肌に感じながら過ごす、リアルな地球体験が可能な展示となります。夕暮れからは青を基調とした照明演出により、更に都会の中のオアシスとして幻想的な“ナイト水族館”が楽しめる予定です。


◆注目の進化した新展示
〜空を泳ぐ、青空と草原で暮らす生き物たち〜


・世界初!「天空のペンギン」
都会の空を海にして、ケープペンギンが泳ぐ感動の水塊。
✪夜は水中に青い光が差し込み、浮遊するペンギンの姿越しに夜景を楽しむことができます。

・世界初!「草原のペンギン」
屋上に再現した草原で暮らす、本来のケープペンギンの日常。
✪夜は滝壺からのライトアップにより、水中から光があふれます。

・「川辺のカワウソ」
草むらを駆け、急流に潜る、本来のコツメカワウソの暮らし。
✪夜は照明により緑が浮かびあがり、幻想的な空間に。

・「水中のペリカン食事タイム」<パフォーマンスタイム>
喉袋を大きく膨らませるモモイロペリカン。
迫力ある水中での摂餌風景を真下から観察できるのはここだけ。

・「アマゾンジャンプタイム」<パフォーマンスタイム>
アマゾン川の魚・ドラドやアロワナの水上ジャンプ。
地球の裏側でしか見られない貴重なシーンを再現。


◆リニューアルの経緯
〜忘れられなかった光景 “草原で暮らすペンギンたち”〜


撮影:丸山克志

今回の屋外エリア「マリンガーデン」のリニューアルの中心となったのは2人の人物。
現サンシャイン水族館館長の丸山克志と水族館プロデューサーの中村元氏だ。

丸山は、自身がまだ飼育スタッフだった4年前に出張で訪れたアフリカ・ケープタウンで見た“草原で暮らすペンギンたち”の光景が忘れられず、池袋に自分が見たケープ ペンギンたちの“ありのままの環境”を再現して、生き物たちの本来あるべき姿を伝えたいと強く思うようになった。

片や、5年前のサンシャイン水族館オープン時に展示のプロデュースを担当した水族館プロデューサーの中村元氏は、当時のコンセプト「天空のオアシス」がまだ完結していないと考えていた。都会の屋上にあるサンシャイン水族館ならではの「天空のオアシス」を今回の「マリンガーデン」リニューアルにて完全なものにしたい。空と植物の緑にあふれた景観の中で、生き物たちが生き生きと暮らす展示を開発できるはず…と日を追うごとに強く感じるようになった。

“そんな2人の想いが合致し、「天空のオアシス第2章」へ向け、始動したのだ。”




サンシャイン水族館館長:丸山 克志 –Maruyama Katsushi-
1964年生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業後、株式会社サンシャインエンタプライズに入社。飼育・展示スタッフとして長年魚類を中心に担当。1991年のしながわ水族館オープンや2011年のサンシャイン水族館リニューアルに携わり、2015年にサンシャイン水族館館長に就任。





水族館プロデューサー:中村 元 –Nakamura Hajime-
1956年生まれ。成城大学卒業後、鳥羽水族館に入社。新しい鳥羽水族館をプロデュースし副館長で退職。独立後に、新江ノ島水族館のプロデュースと展示監督、2011年のサンシャイン水族館リニューアルの展示プロデュースを担当。著書は『水族館の通になる』(祥伝社新書)、『中村元の全国水族館ガイド112』(長崎出版)など20冊を超える。



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★お知らせ★

屋外エリア「マリンガーデン」リニューアル工事中は、該当エリアで暮らしている生き物たちはサンシャイン水族館本館屋上エリアへ引っ越し、「マヂカワペンペリガーデン」にて展示されます。
屋上の解放感溢れる空間で暮らす生き物たちに、是非、会いに来てください。

「間近」+「わっと驚く」+「マジカワイイ」+「カワウソ」+「ペンギン」+「ペリカン」=・・・?
「マヂカワペンペリガーデン」 2016年9月1日(木)〜2017年3月5日(日)
〜間近で、わっと驚く出会いがここに!秘密のエリアが期間限定オープン〜

ケープペンギン・モモイロペリカン・コツメカワウソはサンシャイン水族館本館屋上エリアへ引っ越し、2017年春まで展示されます。特別にご覧いただける展示エリアは柵を低くするなどの工夫をしており、サンシャイン水族館では前例のない見せ方で、今まで以上に開放的な空間で生き物を間近で見ることができます。水中での姿とは違いよちよちと歩き回るケープペンギンや、柵のすき間から顔を出す大きなモモイロペリカン、透明パイプの中を走り回るコツメカワウソなど、生き物たちの新たな魅力を発見できる期間限定の展示を見に、サンシャイン水族館へ是非お越しください!

名称:マヂカワペンペリガーデン
場所:サンシャイン水族館本館屋上エリア
期間:2016年9月1日(木)〜2017年3月5日(日)
開放時間:10:00〜16:30 ※サンシャイン水族館の営業時間とは異なります。







※雨天時や強風時、その他「マヂカワペンペリガーデン」を開放することが安全上等の理由で困難である場合やそれが予想される場合には、閉鎖することがございます。
※水族館本館2Fまではバリアフリーでご案内しておりますが、期間限定展示をしております水族館本館屋上エリア「マヂカワペンペリガーデン」は階段のみでのご案内となります。車椅子やストレッチャーをご利用のお客様、階段の上り下りや自立歩行が困難なお客様のご移動はできかねますので、予めご了承ください。


■サンシャイン水族館 施設概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:10:00〜20:00(4月〜10月) 10:00〜18:00(11月〜3月)※最終入場は終了1時間前 ※変更になる場合がございます
入場料金:大人(高校生以上)2,000円、こども(小・中学生)1,000円、幼児(4才以上)700円、シニア(65才以上)1,700円
URL:http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000020364.html

http://archive.is/tH72X
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もうひとつの動物園 守り・伝える/125 ペンギン/2 /東京【毎日新聞2016年8月24日】

長期飼育が可能に
 戦後の食糧難で捕鯨が盛んになると、1951年以降、船員らがヒゲペンギンやコウテイペンギンを南極海から持ち帰るようになり、上野や大阪・天王寺の動物園などへ次々に贈られた。

 ところが、無菌状態に近い極地に生息するペンギンは、カビの感染に極端に弱かった。空調設備や空気清浄器が十分でない時代、自然界に広く分布するカビの一種、アスペルギルスに呼吸器を侵され死ぬケースが多く、欧米の動物園でもコウテイペンギンの飼育は成功していなかった。

 当時、上野動物園の古賀忠道園長が陣頭指揮を執る4人の獣医チームが、治療法の開発にあたった。その一人で、後に園長になった中川志郎氏は、自らの水虫の手当ての際にふと思いついた。「種類こそ違え、水虫もアスペルギルス症もカビ。水虫薬が効くかも」

 中川氏がコウテイペンギンに、水虫薬の抗生物質を家庭用の吸入器で吸引させたところ、病状は改善。この手法は世界中の動物園に普及し、極地にすむペンギンの長期飼育が可能となった。

 とはいえ、ペンギンが蒸し暑い日本の梅雨や夏を乗り越えるのは難しく、冷房設備も必要だった。秋と春にコウテイペンギンやオウサマペンギンが、冷房完備の屋内施設と、屋外施設を移動する際、園内を行進する様子は季節の話題として人気を集めるようにさえなった。【斉藤三奈子】
http://mainichi.jp/articles/20160824/ddl/k13/040/037000c

http://archive.is/gRXHz
もうひとつの動物園 守り・伝える/124 ペンギン/1 /東京 人気者をめぐる物語【毎日新聞2016年8月17日】
もうひとつの動物園:守り・伝える/80 ツシマヤマネコ/4 /東京【毎日新聞2015年6月10日】
もうひとつの動物園:守り・伝える/76 ライチョウ/22 /東京【毎日新聞2015年4月29日】

BirdListening 消えゆく鳥たち ライチョウ【毎日新聞2016年8月24日】

 夏山登山中、グルル、グルルルッという不思議な声を聞いたことはないだろうか? ライチョウは本州中部の北アルプスなど、高山帯にのみ生息し、ハイマツの下に巣を作り子育てする。限られた所でしか生息できないため、地球温暖化による高山の環境変化や、本来いなかった外敵の侵入が脅威となっている。<文・岡本裕子(日本野鳥の会)>
http://mainichi.jp/articles/20160824/ddm/013/070/078000c

http://archive.is/mGITK
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渡り鳥ノビタキ 本州通らず中国へ 越冬地への経路解明【毎日新聞2016年8月23日】

北海道のノビタキの渡りルート
 北海道で夏に繁殖する小型の渡り鳥「ノビタキ」は、本州を通らずに直接大陸へ渡り、人口の多い中国東部の華北平原を経由して越冬地のインドシナ半島や中国南部にたどり着くことが分かったと、日独豪の研究チームが発表した。経由地では食用に小鳥が大量捕獲されているほか、ノビタキの好む草地が農地に変わるなど生息環境の悪化が進んでおり、経由地での保護の必要性が判明したという。

 ノビタキは成鳥の体長が約13センチ、体重約15グラムで、スズメよりやや小さい。夏に北海道のほか本州の高原などで繁殖する。これまで本州伝いに南下して大陸へ渡るとみられていたが、小鳥のため追跡装置の装着が難しく、ノビタキの渡りルートが分かったのは初めてだという。

 チームは光の量から日の出と日の入りの時刻を特定・記録できる0.65グラムの超小型機器を使用。北海道・石狩平野で2014年、ノビタキ51羽にこの機器を装着し、翌15年に戻ってきた12羽のデータを基にいつどこにいたのかを解析した。

 その結果、12羽とも本州を通らずに中国東北部などへ渡り、多くが華北平原を通って南下していた。チームは約1万3000年前に北海道が大陸と陸続きだったころ、同じように草地にすむ鳥がたどったルートが、現在のノビタキにも引き継がれている可能性があるとしている。チームの山浦悠一・森林総合研究所主任研究員は「渡り鳥の保護は、国内対策だけでなく国際連携で中継地や越冬地での環境保全も重要だ」と指摘している。【大場あい】
http://mainichi.jp/articles/20160824/k00/00m/040/106000c

http://archive.is/gJtTW
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長野)北アルプスでライチョウのヒナが受難【朝日新聞デジタル2016年8月24日】(既報関連ソース多数)

大天井岳周辺で見つかったライチョウの親子。ヒナは1羽しか連れていなかった=7月28日、長野朝日放送提供

 国の特別天然記念物ライチョウのヒナが北アルプス大天井岳(2922メートル)周辺で、キツネなどの天敵による捕食被害に遭った可能性があることが明らかになった。昨夏、この周辺では、ライチョウのヒナがニホンザルに捕食されたことが確認されている。


 ライチョウの世界的な研究者の中村浩志・信大名誉教授(69)が7月28日から3日間、大天井岳周辺でヒナの生息状況を調査。9羽のメスを見つけ、うち6羽がヒナを連れていた。ヒナの数は計15羽でメス1羽当たり平均約1・7羽となる。

 一方、少し離れた常念岳(2857メートル)周辺で見つけた5羽のメスのうち4羽がヒナを連れていた。ヒナの数は計15羽で、メス1羽当たり平均は3羽だった。

 ヒナを連れていないメスは、野生動物の捕食などでヒナが被害に遭ったとみられる。

 調査では、大天井岳周辺でキツネの糞(ふん)が数カ所で見つかった。中村さんは「キツネやテンなどが標高の高い高山帯に侵入し、(ライチョウの)ヒナが捕食されている可能性が高い」と心配する。なだらかな地形の大天井岳には、こうした野生動物が侵入しやすいことが背景にある。一方、常念岳で被害が少ないのは、急斜面の地形でライチョウが隠れやすい岩場も多いためとみられる。

 昨年8月25日、中村さんは、大天井岳に近い東天井岳(2814メートル)の山頂付近でライチョウの生息調査をしていた。この時、1頭の雄ザルがライチョウのヒナに襲いかかり、口でくわえて逃げたのを確認した。「他の地域のサルにもライチョウのヒナの捕食の習性が広がれば、危機的な状況になる」と言う。8月にはサルの群れが高山帯に登ってくることが想定されたため、7月末にヒナの生息状況を調べた。

 中村さんは今後も大天井岳周辺の調査を続け、10月に大町市で開かれる「ライチョウ会議長野大会」で実態を報告する。(近藤幸夫)
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Q3QQJJ8QUOOB00C.html

北ア・大天井岳、ライチョウひな少数 信大名誉教授調査【信濃毎日新聞2016年7月31日】
ライチョウ保護で長野・富山知事、ボランティア組織化一致【産経ニュース2016年7月7日】
南アルプスのライチョウ保護 市民が生息調査を支援【静岡新聞アットエス2016年6月30日】
ライチョウに「大きな影響なし」…御嶽山噴火【読売新聞2016年6月21日】
北限のライチョウ守れ 妙高・火打山 保護へ進む調査【新潟日報モア2016年6月15日】
ライチョウ生息の火打山、カラスやシカが侵入【信濃毎日新聞2016年6月11日】
ライチョウを天敵から守れ 北アでサルにGPS付き首輪【中日新聞2016年6月10日】
ニホンザルによる捕食確認 ライチョウ保護「早急な対策必要」 長野【産経ニュース2015年9月1日】
ライチョウのヒナをニホンザルが捕食 北アの高山帯、国内で初確認【産経ニュース2015年8月31日】
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【鉄道アルバム・列車のある風景】北海道(上)JR根室線/雨と霧に煙る湿原の向こうに【産経WEST2016年8月24日】(別寒辺牛湿原/ラムサール条約)

(1)厚岸湖を望む湿原の脇を走る普通列車=北海道厚岸町(糸魚沢−厚岸)
 濃霧と雨だった夜が明け、北海道厚岸(あっけし)町は時々薄陽がさす曇り空になっていた。朝5時半、すぐに湿原へ向かった。

 別寒辺牛(べかんべうし)湿原。昭和58年に厚岸観光十景に選定されてから名付けられ、平成5年にラムサール条約登録地となってその名が知られ始めた“新しい”湿原は、広さ約83平方キロメートル。首都圏や京阪神なら、やや広めの市の面積ほどもある。その広大な無人の湿原を、JR根室線の単線が横切る。

 湿原南西端の展望のきく小高い山に上がった。眼下の厚岸湖に注ぐ河口に、パッチワークのような湿地帯が広がる。東から北にかけての大湿原を見渡せば、自然度の高さに驚くばかりだ。わずかに湿原の遙かかなた、台地のすそ野の国道を、車が走るのが小さく見える。

 ほかに動くものといえば野鳥だけ。そこへ北東の山間から一両のディーゼルカーが姿を現した。この区間の開業は大正8(1919)年。以来、この風景はほぼ変わっていないだろう。国内で最も“古い”鉄道風景のひとつが残っていると言えるかもしれない。

 翌日は再び雨と濃霧。地域の中心都市・釧路を西へ走り、太平洋沿いの馬主来沼(ぱしゅくるぬま)と尺別(しゃくべつ)原野へ。森林も海岸線も霧に霞む風景は幻想的だが、7月末でも気温は18度で肌寒い撮影コンディション。そんな中、音別(おんべつ)川の河口に架かる鉄橋を通過した札幌行き特急「スーパーおおぞら」のブルーの車体がまぶしかった。

     ◇

 私が訪れた7月末以来、北海道は台風や大雨被害が相次いでいます。道民の皆様に心からお見舞い申し上げます。

 (文化部長 藤浦淳)
http://www.sankei.com/west/news/160823/wst1608230043-n1.html

http://archive.is/ICnBp
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シマフクロウ保護 365ヘクタール購入◆日本野鳥の会、十勝の森林【読売新聞2016年8月24日】(他1ソース/既報1ソース)

 日本野鳥の会は、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウを保護するため、1つがいが生息する十勝地方の森林365・2ヘクタールを会員などの寄付金で購入した。購入地は同会の野鳥保護区として管理する。22日に発表した。

 シマフクロウは、翼を広げると約180センチになる世界最大級のフクロウ。かつては道内各地に生息していたが、現在は約50つがい、約140羽が知床半島を中心に生息している。

 同会は2004年から、シマフクロウが生息する土地を購入したり、所有者と保全協定を結んだりして、根室や釧路、知床の各地方に保護区を設定。11か所目の十勝地方を含めて計880ヘクタールに10つがいが生息している。

 今回の購入地は、これまでで最大の広さ。つがいの繁殖が期待される一方、開発計画があったという。同会は、保護区内で不足する餌の川魚を与えたり、営巣に必要な太い木に代わる巣箱の設置を進めたりして、20年までに13つがいの保全を目指す。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160824-OYTNT50004.html

シマフクロウ 十勝に保護区 日本野鳥の会 /北海道【毎日新聞2016年8月24日】

 日本野鳥の会(東京)は、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウの生息が確認されている十勝地方の森林(民有地)365・2ヘクタールを購入し、独自の野鳥保護区に設定したと発表した。

 野鳥の会は2004年から根室や釧路、日高地方などで保護区を10カ所設定。十勝では初めてで、保護区としては最大の面積。生息域を北海道西部に拡大するための重要な拠点になるとしている。会員だった故人の寄付金で取得した。

 シマフクロウは道内で約140羽が生息。今回購入した森林では1つがいが確認された。保護区では森林管理や植樹、繁殖を補助する給餌活動などが行われ、同会は「生息に適した環境を恒久的に保全したい」としている。【鈴木斉】
http://mainichi.jp/articles/20160824/k00/00e/040/194000c
http://mainichi.jp/articles/20160824/ddl/k01/040/116000c

シマフクロウを守ろう 野鳥の会が十勝初の保護区設定【どうしんウェブ2016年8月23日】
シマフクロウ保護のため、公益財団法人日本野鳥の会が購入した十勝管内の森林(同会提供)
 公益財団法人日本野鳥の会(東京)は22日、絶滅危惧種で天然記念物のシマフクロウを守るため、十勝管内の民有地365ヘクタールの土地と立木を購入し、野鳥保護区に設定した。管内での保護区の設置は初めて。今後、生息に適した環境を維持し、恒久的に保全する。

 シマフクロウはかつて道内全域に生息していたが、森林の伐採などで減少。現在は知床半島など道東を中心に約50つがいなど、140羽程度しか確認されていない。そのため同会は、土地購入や所有者との協定締結によって、生息地を独自の保護区に設定する活動を2004年に道内で始めた。

 今回の土地は1つがい2羽が生息している森林で、今後の繁殖が期待される場所だ。生息数が少ない西部へ分布を広げる足がかりになるという。これまで開発計画が持ち上がっていたため、同会の顧問を務めた故・持田勝郎氏の寄付で購入。「持田野鳥保護区シマフクロウ十勝第1」と名付けた。保護のため、詳細な場所は公表していない。

 同会の保護区は今回で11カ所目となり、計880ヘクタールになった。今回の保護区は過去最大の広さという。(米田真梨子)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0307607.html

http://archive.is/yEJPy
http://archive.is/oFkAB
http://archive.is/xkBeO
http://archive.is/hrEnb
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シマフクロウのヒナ8年連続20羽以上 依然厳しい生息環境【どうしんウェブ2016年8月24日】

標識調査で見つかったシマフクロウのヒナ(環境省釧路自然環境事務所提供)
 国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウのヒナが、道東を中心に8年連続で20羽以上巣立っている。環境省の調査で判明し、今年も27羽のヒナを確認した。ただ、人工巣箱や給餌に頼っている面が強く、専門家は「シマフクロウにとって厳しい生息環境であることに変わりはない」とみている。

 環境省は1985年から、天然木の巣穴や人工巣箱に生息するシマフクロウのヒナが巣立つタイミングを見計らい、個体識別番号が記された脚輪を取り付ける「標識調査」を行っている。調査範囲は根室、オホーツク、釧路、十勝、日高、上川の6管内。

 脚輪を付けたヒナの数は増減しながらも、2009年に22羽を記録。以降、毎年20羽以上を確認しており、14年は28羽と過去最高を更新。16年も14年に次ぐ結果だった。多くは根室と釧路の2管内で確認された。

 環境省釧路自然環境事務所は「巣箱の設置や給餌などにより、ヒナが比較的安定的に生まれている」とみる一方、ヒナが人工巣箱で誕生するケースが8割以上を占め、「成育環境が改善したというわけではない」と分析。シマフクロウ環境研究会の竹中健(たける)代表(札幌市)も「営巣できる自然の大木がまだまだ少ない」と指摘する。

 シマフクロウの生態に詳しい北大地球環境科学研究院の小泉逸郎准教授は「野生での生息数は1970、80年代に一時、70羽程度まで落ちたが、現在では約140羽にまで回復しているようだ」とみる。その上で「生息地が広まっていないことが課題。シマフクロウが各地に分布するには、河川に魚道を整備するなど成育環境をさらに整える必要がある」と話している。

 シマフクロウは日本最大のフクロウ。国内では主に道東に生息している。農地や住宅地の開発に伴う森林の減少で生息地を追われ、生息数が激減。91年に絶滅危惧種に分類された。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/science/science/1-0308043.html

http://archive.is/VLxlx
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