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鳥、野鳥、飼い鳥、その他鳥類全般に関するニュース、新聞記事のスクラップ
2016年09月30日
九州最西端にある五島市玉之浦町の大瀬崎で越冬のため大陸を目指すハチクマの渡りが始まった。例年、9月中旬ごろから本格化するが、今年は相次いだ台風の影響か、数が少ない。月末ごろピークを迎え、10月中旬まで続く。
渡りの観察を続ける日本野鳥の会の出口敏也さんによると、ハチクマはタカ科の猛禽(もうきん)類で開翼長約1・3メートル。5月ごろ繁殖のため日本に飛来し、9、10月、約1万羽が大陸へ旅立つ。早朝、周辺の山から湧き出るように舞い上がったハチクマの群れは、上昇気流に乗って約600キロ離れた大陸を目指し、2、3日で到達するという。大瀬崎には全国から大勢の愛鳥家が集まり、渡りを観察している。【椿山公】
〔長崎版〕
http://mainichi.jp/articles/20160930/ddl/k42/040/237000c
準絶滅危惧種「ハチクマ」優雅に飛来(長崎県)【NNNニュース2016年10月3日】準絶滅危惧種の渡り鳥ハチクマが五島市に飛来し、優雅な姿を観察することができる。
準絶滅危惧種の渡り鳥ハチクマは、毎年9月中旬から10月にかけ、冬を越すために本州から中国大陸へ向かう途中、国内最後の経由地・五島市に飛来する。東シナ海を一望する展望所には県内のほか広島や愛媛などからも愛鳥家が訪れ、観察していた。シーズン中は1万〜1万2000羽あまりが飛来するそう。
http://www.news24.jp/nnn/news8745597.html
http://archive.is/3rn1xhttp://archive.is/KgEYo
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野鳥ニュース
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下関市の水族館「海響館」でキングペンギンのひなが誕生した、海響館提供。同館では4年連続4羽目の誕生となった。
ひなは22日に体重176グラムでふ化し、現在(29日)は340グラムとなり、順調に育っている。親鳥の足の上で親鳥のおなかにくるまれるように抱かれ、時折、顔を出す姿や親鳥から餌をもらっている様子を見ることができる。
海響館のペンギン担当、森本大介さんは「キングペンギンはアクリルガラスのすぐ近くで子育てをしており、間近で観察できる絶好の機会なので、ぜひ親子の様子をじっくりと見てほしい」と話している。問い合わせは海響館(083・228・1100)。【上村里花】
〔山口版〕
http://mainichi.jp/articles/20160930/ddl/k35/040/449000c
http://archive.is/y56U7ぶち注目!やまぐち 下関市水族館「海響館」 「いかに感動与えるか」 開館15年、動物本来の姿を見せる /山口【毎日新聞2016年8月4日】
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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宇部市は29日、ときわ公園のハクチョウの復活に向けた募金の受け付けを開始した。目標額は300万円で、来年5月からの飼育を予定している。
同市では2011年2月、高病原性鳥インフルエンザが発生し、湖で飼っていたハクチョウなど338羽を殺処分した。感染拡大を防ぐためだったが、その後、ハクチョウの復活を望む市民の声や、各種団体の寄付金が寄せられていた。
このため市は検討を重ね、殺処分後に獣医師やときわ動物園長を配置したことや、渡り鳥が飛来する11月から4月ごろまでは屋根や防鳥ネットなどが付いた施設内で飼育することにし、再飼育を決めた。募金は施設建設費などに充てる。久保田后子市長は「鳥インフルエンザが二度と発生しないような環境が整いつつある。市民と一緒に準備を進めたい」と話している。
募金は、市役所や支所、各ふれあいセンターなどで受け付ける。【後藤俊介】
〔山口版〕
http://mainichi.jp/articles/20160930/ddl/k35/040/451000c
常盤公園のハクチョウ、宇部市が復活へ【宇部日報2016年10月3日】
宇部市は常盤公園のハクチョウ復活に向け、29日から市民募金の受け付けを開始した。目標金額を300万円とし、寄せられた浄財は、飼育に必要な施設建設費の一部に充てる。市役所などに設置している募金箱か、寄付申出書による募金が可能で、協力を呼び掛けている。
高病原性鳥インフルエンザの感染拡大防止のため、2011年2月に常盤湖のハクチョウを失って以降、市はペリカン島への防鳥ネットの設置など管理体制を強化。鳥類療養施設の整備、獣医師の採用など、飼育体制も整えてきた。
市によると、ハクチョウ復活への動きを続ける中、宇部商工会議所など各種団体や個人から寄付金が寄せられているほか、再飼育を望む市民の声も多くなっているといい、常盤湖を考える市民委員会が提出した市民と一体となった取り組みを求める答申を踏まえ、市民募金のスタートを決めた。
募金箱は市役所、北部総合支所、ときわ湖水ホール、ときわ動物園、ときわミュージアム、各市民・ふれあいセンターに設置。税制上の優遇措置を受けるなどの理由で領収書を必要とする場合は、寄付申出書により寄付を受け付ける。
募金を活用して建設するのは、感染リスクが高くなる季節(おおむね11〜4月)に、常盤湖からハクチョウを移動させて飼育する施設。野鳥の侵入を防ぐネットやふんの落下を防止する屋根などが付いているのが特徴で、同湖近くに整備する方針。建設費は約2000万円。
市では予算案などの議決が得られれば、来年4月に工事の準備に取り掛かり、10月末の完成を目指す。ハクチョウの飼育開始時期は5月ごろを想定。各地の鳥インフルエンザの発生状況を確認し、安全と判断されれば、まずはオス、メス1羽ずつの1ペアを予定している。
飼育に向け、市民の理解を深めてもらうため、10月29日午後1時半からは、ときわレストハウスでときわ動物園の宮下実園長による特別講座を実施。市のこれまでの取り組みや今後の対策などを説明する。
久保田后子市長は「施設整備、専門家の配置と、体制が整いつつある。2度と悲劇を繰り返してはいけないという強い決意を持っており、市民とともに準備をしていきたい」と話した。
問い合わせは市公園緑地課(電話51―7252)へ。
http://ubenippo.co.jp/local/%E5%B8%B8%E7%9B%A4%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%80%81%E5%AE%87%E9%83%A8%E5%B8%82%E3%81%8C%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%81%B8/
「ハクチョウ復活を」宇部市が募金開始【山口新聞2016年9月30日】
白鳥復活市民募金の募金箱を手にする久保田后子市長=29日、宇部市
宇部市は29日、同市の常盤公園で鳥インフルエンザの発生を受けて殺処分されたハクチョウの飼育再開に向け、市民から浄財を募る「白鳥復活市民募金」を始めた。来年5月ごろの飼育再開を目指しており、浄財は冬にハクチョウを収容する飼育施設の整備などに活用する。
同園では2011年2月に野鳥から感染したとみられる鳥インフルエンザが発生。感染拡大を防ぐため、市が園内の白鳥湖に放して飼育していたハクチョウなど338羽が殺処分された。
市は対応マニュアルの策定、園内への防鳥ネットの設置、ときわ動物園への獣医師の配置など再発防止の取り組みを進めてきた。宇部商工会議所などの各団体、市民からも白鳥復活を求める要望や寄付が寄せられていることを受け、飼育再開を目指す白鳥復活市民募金を創設した。
ハクチョウは以前のような多数ではなく、少数での飼育を想定している。当初はつがい1組で飼育を再開し、順調に進めば30羽ほどを限度に増やす方針。5〜10月は白鳥湖に放し、野鳥の渡り鳥が多く飛来して感染リスクの高まる11〜4月は白鳥湖そばに整備する飼育施設に収容する。
飼育施設は野鳥の侵入を防ぐネット、屋根を設置し、内部の水は白鳥湖と分離するが、ハクチョウは来園者から見えるようにする。整備費は約2千万円。
募金の当面の目標額は12月末までに300万円。久保田后子市長は「二度と悲劇を繰り返さない体制が整いつつある。市のシンボルであるハクチョウの復活に向けて市民と一緒に準備したい」と述べた。募金箱は市役所、北部総合支所、各市民・ふれあいセンター、常盤公園の各施設に設置している。問い合わせは市公園緑地課(電話0836・51・7252)へ。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0930/7p.html
山口)ときわ公園にハクチョウ再び 来春にも飼育再開【朝日新聞デジタル2016年9月30日】
ハクチョウの飼育施設のイメージ図=宇部市提供
宇部市のシンボルとして長年親しまれてきたが、5年前に鳥インフルエンザが原因で姿を消した「ときわ公園」のハクチョウが、来年5月にも復活することになった。久保田后子市長が29日、飼育再開の意向を表明した。
ときわ公園のハクチョウは「黒いダイヤ」の石炭で栄えた炭鉱の街を「白」でもPRしようと、1957年にオランダから20羽輸入したのが始まり。ところが2011年2月、放し飼いされていたハクチョウの仲間コクチョウ1羽が鳥インフルエンザに感染して死ぬと、ハクチョウ約300羽が殺処分の憂き目にあった。
それから5年余。今年4月から公園内にある「ときわ動物園」で獣医師の2人勤務態勢が整うなど、市は「防疫に万全を期して飼育を再開できる条件が整った」と判断したという。
ハクチョウの飼育はオス、メス各1羽のつがいで再開。飛べないように翼の先端を切り落とす「断翼」をしたうえで、5〜10月は公園内の「白鳥湖」で放し飼いにする。11〜4月の渡り鳥シーズンには、ウイルスに感染した野鳥との接触を防ぐため、防鳥ネットと屋根に囲まれた園内の飼育施設に収容する計画だ。
約2千万円と見込まれる飼育施設の建設費のうち、300万円を市民からの募金でまかなうという。
久保田市長は「今冬の鳥インフルエンザの状況を見極め、復活に向けた取り組みを進めていきたい」と話した。飼育を担当するときわ動物園の宮下実園長は将来の飼育数について「感染症対策を考えると300羽は過密だ。30羽が限度」とした。(大野博)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Y4QY2J9YTZNB00X.html
http://archive.is/49dT2http://archive.is/cCjudhttp://archive.is/ZDCxxhttp://archive.is/3OgAj
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動物園/飼育施設の鳥ニュース
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アユの養殖など長良川流域の農林水産業を学びに来ている、西アフリカのベナンとコートジボワールの視察団が二十八日夜、関市の小瀬鵜飼を見学した=写真。
視察団は両国の政府や非政府組織(NGO)の関係者ら七人。かがり火の下、鵜匠の掛け声とともにアユを捕らえる鵜の姿を食い入るように見つめ「鳥が猟犬のように獲物を捕らえるなんて」「鵜はとても人に懐いているようだ」などと驚いていた。
ベナン農畜産漁業省のマナッセ・オアンドグボ食料栄養課長(56)は「伝統的漁法を観光客にアピールして、地域をもり立てていく取り組みは素晴らしい」と話した。視察最終日の二十九日は、美濃、関両市を流れる曽代用水のかんがい設備などを見学した。
(小倉貞俊)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160930/CK2016093002000017.html
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鳥獣狩猟ニュース
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高病原性鳥インフルエンザの発生に備えた県の家畜伝染病防疫演習が30日、魚津市桃山運動公園で行われた。養鶏場に見立てた会場で行政や畜産関連団体の担当者が鶏の処分、防護具の着用、消毒作業などを訓練し、感染拡大を防ぐための対応を確認した。
県、市町村、JAなどの職員ら約230人が参加した。作業員は体温や血圧を測り、医師の診察を受けて防疫服やゴーグルを着けた。
鶏舎に入り、模型の鶏を使って捕獲や運搬、炭酸ガス注入による殺処分、死がいの袋詰めなど役割分担して作業した。屋外では車両や運び出した汚染物を消毒した。終了後、作業員は全身消毒や再度の健康調査を受けた。
訓練に先立ち新川文化ホールで座学研修を行い、県の担当者が高病原性鳥インフルエンザの発生状況や症状、感染する恐れのある動物、検査方法を説明した。「予防や早期発見と通報、迅速な初動対応が大切」と述べ、平時からの体制づくりや発生時の関係機関の連携が重要だとした。
県内では27養鶏農家が計120万羽を飼育している。
http://webun.jp/item/7314364
http://archive.is/szbfH
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養鶏畜産ニュース
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同内容の記事の別ソース版は、告知せず最初の記事に追記します。
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