2016年09月12日

ハロウィン鳥フェス!「ことりカフェ」池袋で開催!インコやフクロウの可愛い雑貨やスイーツが大集合!前売券「チケットぴあ」で販売中♪【プレスリリース2016年9月12日】

「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム♪」をコンセプトにした「ことりカフェ表参道」(http://kotoricafe.jp/)を運営する株式会社ことりカフェ(本社:東京都港区 代表取締役 川部志穂)は、2016年10月1日(土)〜10月2日(日)の2日間、東京都豊島区東池袋にて、“鳥好きの鳥好きによる鳥好きのためのフェスタ”「池袋 鳥フェス〜インコ&フクロウ★ハロウィンパーティー〜」(主催:ことりカフェ/BIRDSTORY/青いことり工房)を開催いたします。第3回目となる本イベントは東池袋にあるカフェスペース「Patisserie Swallowtail」を貸し切り、愛鳥家や小鳥ファンにも人気の作家やクリエーターによるグッズ販売の他、イベント主催となる「ことりカフェ/BIRDSTORY/青いことり工房」からも、小鳥モチーフのハロウィンスイーツや雑貨等、多数販売いたします。※鳥フェス詳細情報:https://www.facebook.com/birdfes/


〈鳥フェス開催概要〉
1.イベント名:「池袋 鳥フェス インコ&フクロウ★ハロウィンパーティー」
2.期間:
・10月1日(土)13:00〜18:00
・10月2日(日)13:00〜17:00
※前売り件お持ちの方限定 両日11:00〜入場可
3.場所:「Patisserie Swallowtail」(東京都豊島区東池袋3-12-5 加藤第1ビル1階)
4.入場料:¥500(粗品付)/前売券「チケットぴあ」にて販売
      http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1643143&rlsCd=001&lotRlsCd
5.出展予定:ことりカフェ/BIRDSTORY/青いことり工房/BIRDMORE/ぴよ手帖/suzumeya/オズマジョ/LeftThimble/ハニースピッチ/ことのわ/インコのおとちゃん/ことりちゃん/Patisserie Swallowtail/コナクエスト(コナコーヒー) 他
6.主催:ことりカフェ/Birdstory/青いことり工房

■「ことりカフェ」とは?
2014年2月に「ことりカフェ表参道」を南青山に、6月に「ことりカフェ吉祥寺」を「三鷹の森ジブリ美術館」目の前に、2016年4月に「ことりカフェ心斎橋」(監修:株式会社ことりカフェ/運営:株式会社エクシードジャパン 代表取締役 嘉康一http://www.exceedjapan.co.jp/)をオープン。各店内には、インコをはじめ、カナリヤ、オウム、文鳥など、人気の小鳥たち約25羽が勢揃い。衛生面やニオイについては、小鳥スペースをガラス張りのケージで完全に区切るなど徹底配慮。表参道店は野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」(本店:目黒区 オーナーパティシエ 柿沢安耶)、およびインコケーキで話題の「パティスリースワロウテイル」(本社:豊島区)と、吉祥寺店は地元人気スイーツ店「パティシエ ジュン ホンマ」(本社:武蔵野市 オーナーパティシエ 本間淳)と、それぞれ小鳥をモチーフにしたオリジナルスイーツを共同開発。また、店内には全国各地から取り寄せた“ことりグッズ”も販売。癒しのひとときと空間を提供する話題の“鳥カフェ”。

■「ことりカフェ表参道」アクセス
〒107-0062 東京都港区南青山6−3−7(表参道駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:不定休)
■「ことりカフェ吉祥寺」アクセス
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1−14−7(吉祥寺駅・三鷹駅徒歩15分)
営業時間:10:30〜18:00(定休日:不定休)
■「ことりカフェ心斎橋」アクセス
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4−14−1 南船場BRICK3F(心斎橋駅徒歩8分)
営業時間:11:00〜19:00(定休日:不定休)

【本リリースに関するお問い合せ】
株式会社ことりカフェ
担当:川部・矢島
TEL:03-6427-5115/FAX:03-6427-5122
MAIL:info@kotoricafe.jp URL:www.kotoricafe.jp

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000010272.html

http://archive.is/N6Z5a

タグ:鳥カフェ
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神様はセキレイから子づくりを教わった?! 七十二候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」【tenki.jpサプリ2016年9月12日】

筋がとおって背キレイ☆なハクセキレイ先生
日本に多いハクセキレイは、何十年か前までは北海道や東北だけで繁殖し、秋になると本州へやってくる鳥だったそうです。いまは都会でも一年中見られ、スズメ・カラス・ハトなどと並ぶ身近な小鳥。長い尻尾を上下に振りながらツピツピと歩く姿がとっても可愛いですね。『日本書紀』にはなんと、あのイザナギ・イザナミご夫妻がセキレイの指導で夫婦和合し「国産み」できたとの記述が!! そして現在、白と黒のせめぎ合いも・・・可愛い鳥の意外な素顔にせまります。
別名「オシエドリ」。胸をはり尾で叩いて道を説く

現在日本で主に見られるセキレイは、3種類。
都心の公園などでよく芝生をころがるように歩いている白っぽい鳥が、『ハクセキレイ』。川の上流から中流の岩の上など山あいの水辺にいるのが、黒い背中の『セグロセキレイ』と黄色いお腹の『キセキレイ』です。

スマートなボディと、地上生活するにも便利な長い脚。ころっとしたスズメなどに比べてスタイル抜群なので、よく目立ちます。セキレイの仲間は、尾を上下に振りながら歩くのが特徴。立ち止まってあたりの様子をうかがうときも尾だけはチロチロと振り、ウトウト寝ているときも振っていて熟睡すると止まるともいいます。けれどなぜ振るのかはわかっていないそうです。尾を左右に振る希少な種類(『イワミセキレイ』)もいて、野鳥の神秘を感じさせます。

「セキレイ」という名は、中国での呼び名「鶺鴒」を音読みしたもので、「背筋を伸ばした美しい姿勢の鳥」という意味なのです。たしかにスイッと良い姿勢ですね!

セキレイにはたくさんの別名があり、尻尾の動きが石などを叩いているように見えることから「イシタタキ」「イワタタキ」「ニワタタキ」などとも呼ばれます。さらに、「オシエドリ(教鳥)」「コイオシエドリ(恋教鳥)」「トツギドリ(嫁鳥)」「トツギオシエドリ」「トツギマナビドリ」「ミチオシエドリ」・・・等々、なぜか知的な香りの呼び名がいっぱい。古に人家の庭を叩きながら、どんな教えを説いていたのでしょうか。

厳格だが愛情深く凛々しいキセキレイ先生
日本人が存在するのはセキレイのおかげ(かも)!

「叩く」というほど激しい動きには見えない気もしますが、セキレイは見た目のかわいさに似合わず、けっこう激しい性格。闘いのルールや力関係を重んじるともいわれています。背筋を伸ばしピシ!ピシ!と鞭を振るって道理を教える、少々厳しめな先生のイメージがあっても不思議ではありません。
じつは日本の記録に残るセキレイ先生の最初の教え子は、「国産み神話」のイザナギとイザナミ夫妻。この歴史に残るゴールデンカップルを性教育したのが、ナニを隠そうセキレイ先生だったのです。

男女二柱の神イザナギとイザナミが天から降りてきて日本の国を産みだそうというとき、やり方がわかりませんでした。すると、セキレイがひょいとやってきて尾を上下に振り、その動きを見てピュアーなふたりは夫婦和合の方法を知り次々と子ども(=国や神)を産んだと、『日本書紀』には記されています。この神様の子どもたちが日本人をつくったとされ、つまりは、セキレイがいなかったら日本人は存在しなかったことに・・・

結婚披露宴会場の壁にセキレイが描かれたり婚礼の調度に鶺鴒台があるのは、それに由来するといいます。日本のおしどり夫婦の和合と繁栄は、セキレイが導いていたのですね。
日本各地にはセキレイにまつわる伝承があり、日本列島の中で最初に生まれたとされる淡路島には、セキレイが指導してみせたという「鶺鴒石」がまつられ夫婦や恋人たちの人気スポットになっています。

おのころ島神社(兵庫県)の鶺鴒石
ハクセキレイ、日本で勢力拡大中です

古来からずっと日本だけにいる、セグロセキレイ。黒い顔に白いマユが目印です。国産みを指導したのは、純日本産のこの種だったのでしょうか。九州から北海道まで分布し、たいてい川などの水辺から離れることなく暮らしています。

それに対してハクセキレイは、ユーラシア大陸からアフリカ大陸まで、世界でもっとも広く分布するセキレイです。近年は水辺を離れて暮らすものも増えているとのこと(だから街なかでよく見かけるのですね)。木の根元や雨戸の戸袋、郵便ポストや放置自転車の前カゴなど、あらゆる隙間を利用して巣づくりし、通常5〜6個の卵を産みます。人のすぐ前を平気で歩いたりする頑丈なハートも持ち合わせていて、いろいろな環境で生きていけそうです。

そんなわけで、現在日本列島では じわじわとハクセキレイのテリトリーが広がりつつあります。川原などのバトルでは、追いかけられているのはいつもセグロセキレイ・・・日本しか知らないおっとりした黒顔は、大陸育ちのたくましい白顔に押し負けてしまうのでしょうか。そしてハクセキレイは「チュチュン、チュチュン」と澄んだ声で鳴き、セグロセキレイは「ジー、ジー」と濁った声で鳴きます。

神様の恩師と噂されているセグロセキレイ先生

街路樹の落ち葉が夜だけ復活!その真相は

秋冬の間、ハクセキレイは都心の道路沿いの街路樹などに集まって「集団ねぐら」で寝ています。夜になると、葉の落ちた街路樹にたくさんのセキレイ型シルエットが浮かび、まるで葉っぱがよみがえったかのように見えることも!

昼はそれぞれ単独で行動していたセキレイたちは、あたりが薄暗くなるとパラパラと集結。なぜかすぐには ねぐらの木に入らず、しばらく近くのビルの屋上にとまってざわざわしています。そしてあるときいっせいに、ねぐらの木に入るというのです。セキレイどうし合図をするのかなど、はっきりしたことはわかっていないとのこと。もしかしたら「セキレイ先生の先生」がいて、安全確認後に号令をかけているのかもしれませんね。
保安や保温のために冬場を集団で過ごす鳥は多くいて、シジュウカラはセキレイとは逆に、昼に群れて夜は穴で1羽ずつ眠るのだそうです。

集団ねぐらに選ばれるのは、車の往来が激しかったり人間のすぐ近くにある、かなり人工的な場所。何千羽も集まる大きな橋の下、駅前のビルや広告塔など、地域で有名なねぐらもあるようです。
秋に街を歩くときは、ツピツピ動く長い尻尾をぜひさがしてみてくださいね。

<参考>
『セキレイのなかまたち』(財)日本野鳥の会・編(あすなろ書房)
『スズメの少子化、カラスのいじめ』 安西英明(ソフトバンク新書)

騒音なんて気にしない?
http://www.tenki.jp/suppl/usagida/2016/09/12/15311.html

http://archive.is/ni3wg
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野鳥の楽園、観察どうぞ 濤沸湖に木道【朝日新聞デジタル2016年9月12日】

濤沸湖(奥)の湖畔に完成した木道を渡る観光客ら=小清水町
 ラムサール条約登録湿地の濤沸湖(小清水町)に野鳥や草花を観察するための木道が完成し10日、現地で関係者によるテープカットが行われた。

 濤沸湖とオホーツク海を隔てる細長い砂丘にある小清水原生花園は、夏にエゾスカシユリなどが咲き乱れる。湖周辺の湿地帯ではヒオウギアヤメなどが開花する。年間6万羽以上のガンカモ類が飛来し、タンチョウも繁殖する「野鳥の楽園」だが、湖北側を走る国道244号から湿地に入るルートはなかった。

 木道は国道沿いの原生花園インフォメーションセンターから南東に延び、長さ約100メートル、幅1・8メートルで先端部にはベンチを配した野鳥観察デッキがある。小清水町が総事業費約5500万円をかけて整備した。

 また、町はこの日、濤沸湖など豊かな自然をいかした地域活性化へ向け、アウトドア用品大手モンベル(大阪市)と連携協定を調印した。

(宮永敏明)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1609120100005.html

http://archive.is/pIR46
北海道)タンチョウどこへ 道東の給餌場、飛来半数ほど【朝日新聞デジタル2016年2月19日】
風蓮湖・春国岱:ラムサール10年 日本野鳥の会・柳生博会長が講演 /北海道【毎日新聞2015年11月14日】
ラウンジ:濤沸湖、ラムサール登録10年【朝日新聞デジタル2015年10月26日】
珍鳥ヘラサギ、北海道・濤沸湖に飛来 平たいくちばし特徴【どうしんウェブ2015年5月22日】
濤沸湖、ハクチョウ飛来回復 3年ぶり千羽超【北海道新聞2014年12月3日】
北海道)オオハクチョウ3年ぶりに1000羽台 濤沸湖 【朝日新聞デジタル2014年11月22日】
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風車230基の計画!〜地元参加と透明性を 北海道北部、大型風力計画への期待と課題 吉田文和【WEB RONZA朝日新聞社2016年9月12日】(既報関連ソース多数)

 日本のエネルギー基本計画によれば、再生可能エネルギーは、2030年に電力構成比で24%を目ざし、原発20%を超える。その再生可能エネルギーの柱は、現実には水力と太陽光であり、コストの安いはずの風力は日本では1%にも満たない。その風力発電の大規模な建設が北海道北部で進められている。

計80万キロワット、強大な風車建設計画


拡大北海道・稚内にある風車。風況がよく発電の効率が高い。
 ユーラスエネジー系の道北エナジーが230基の大型風車(1基3メガW以上)約80万kWを2022年までに2400億円をかけて建設する計画である。
 この計画は、@その巨大性と同時に、A送電線の建設と所有(特別目的会社設立、国の予算で500億円の半額を支出)、B風力による電力を「北本」連系線で本州に送電する、C環境アセスメント手続きの短縮の要請に対応している、などの特徴がある。

 事業主体のユーラスエネジーは、すでに日本最北端の宗谷岬に57基の風車群を持ち、10年以上の操業実績があり、稚内市の電力の実質7割を賄っている。

 合計80万kWにも及ぶ大型風車が建設されることは、3つの意義があると考える。

 @ 北海道内の再生可能エネルギーのポテンシャルを活かす計画である。北海道、とくに道北は風力発電エリア別賦存量、導入ポテンシャル共に全国トップであることを示す。

 A 風力発電を北海道内で使えば、天然ガス火力発電(石狩湾)の操業も始まるので、北海道電力の泊原発(3号機、100万kW)の再稼働は不要であることを示す。

 B 風車の建設・維持・管理による雇用と税収による地域経済の波及効果が期待される。

地元への説明、利益の還元


拡大道北エナジーによる風力発電計画。丸印が建設計画地点。サロベツ・エコ・ネットワーク提供。
 以上のような積極的な意義にも関わらず、大型風車建設は、その巨大性のゆえに、多くの課題と問題点を抱えている。北海道の環境NGOが日本野鳥の会と共催で行ったシンポジウム「風は誰のもの」(2015年7月)と「大型風車の建設ラッシュを考える」(2016年8月)では、以下のような課題と問題点が具体的に指摘された。
 @ 多くの風車建設(600−1000基)による開発、とくに多数の風車群林立による累積的影響が未知であり、この点は行政側(北海道庁)によっても「類例のない集中立地となる可能性」と指摘されている(地図参照)。

 A 風車建設予定地は、国立公園に隣接した地域であり、利尻富士など景観、眺望変化が大きい。

 B 600−1000基に及ぶ大型風車の立地による騒音問題など住民への健康影響も懸念される。

 C 宗谷岬は、日本のかなでも野生生物、野鳥、渡り鳥の豊富な生息地であり、幾筋にもわたり、北に延びる風車群が立てば、環境影響は大きい。

 D 現在の環境影響評価制度は、何度か改定されてきたが、基本的な問題点として、ゾーニングやSEA(戦略的環境アセスメント)がなく、最終的には事業者まかせの制度となっている(計画の一覧表を示す)。


拡大
 以上のような問題点について、先のシンポジウムでは、さらに次のような指摘があった。もともと、宗谷地方は森林に覆われていたが、戦後は酪農開拓のために大規模伐採が行われ、一見「緑地」のように見えるところも、自然とかけ離れた人工造成地となっている。そこに、さらに外部から開発によって大型風車が林立するという景観になる。 ・・・続きを読む
(残り:約539文字/本文:約1900文字)
http://webronza.asahi.com/science/articles/2016090200001.html

http://archive.is/8ilXF
風車に野鳥衝突 防止策探る絶滅危惧種オジロワシも被害【読売新聞2016年9月12日】
北海道の風力発電事業2件に環境大臣意見 希少猛禽類のため、1基は設置中止【環境ビジネスオンライン2016年9月7日】
野鳥検知、衝突を回避 風力発電促進へシステム開発【どうしんウェブ2016年8月6日】
海ワシ類のバードストライク防止策 環境省、風力発電向けの手引き書を作成【環境ビジネスオンライン2016年6月29日】
環境省_「海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き」の策定に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)【環境省報道発表資料2016年4月26日】
風車と鳥類の衝突を自動検知、洋上風力にも使える遠隔監視システム【スマートジャパン2016年4月19日】
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風車に野鳥衝突 防止策探る絶滅危惧種オジロワシも被害【読売新聞2016年9月12日】

北海道に飛来するオジロワシ(北海道海鳥センター提供)
 全国で風力発電施設の建設が進むにつれて、目立つようになった「バードストライク」。野鳥が風車に衝突するのを防ぐため、風車の位置を鳥に知らせたり、音で追い払ったりといった様々な手法が試みられている。絶滅危惧種のオジロワシの被害が多い北海道で、現状を取材した。

黒い「目玉」シール

 北海道北西部の苫前とままえ町にある町営の「苫前夕陽ヶ丘風力発電所」。日本海に面した崖の上にある計3基の風力発電のうち1基の下部に、直径1メートルの丸いシールが、間隔をあけて14枚貼ってあった。

 中心が黒い円形のシールは目玉のように見える。訪ねた日は風が弱く、風車は止まったままだったが、風力発電を担当する苫前町企画振興課の担当者は「強い風が吹く冬にはフル回転して、発電効率が上がる。昨年7月にシールを貼ってから、被害に遭う鳥も見つからなくなった」と説明した。昨年度は約7700万円の売電収入があった。

 運転開始は1999年。発電を始めると、環境省のレッドリストで、絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)に指定されているオジロワシの死骸が近くで見つかるようになった。



 環境省によると、2004年〜15年3月の間に確認されたバードストライクによるオジロワシの被害は全国で計42羽。このうち生きたまま保護されたのは1羽だけだ。青森県の2羽を除く40羽はすべて北海道で、このうち最も多い23羽が見つかったのが苫前町だった。

 苫前町の目玉シールは昨年7月、環境省の援助で貼られた。オジロワシは川や海にいる魚を食べるため、下を向いて飛ぶことが多い。この時、前方の風車に気づかずに衝突することがあるとされる。鳥が風車に気づきやすくするため、鳥が嫌がるとされる目玉模様のシールを導入することになった。

 風車が高速で回るため、透明になってしまうのも衝突の要因とされる。寒冷地では、雪で視界が悪くなり、白い風車が背景と同化する影響もある。

 野鳥全体を対象に、2001年から被害の集計を始めた日本野鳥の会によると、北海道と青森県以外に、岩手、福島、愛媛など11府県で、341件の被害が確認されている。日本野鳥の会主任研究員の浦達也さん(40)は「死骸が他の動物に食べられて、事故の痕跡が残らないこともある。実際はもっと多くの鳥が命を落としているだろう」と話す。


目玉模様のシールが貼られた風車の下部(8月19日、北海道苫前町で)

 バードストライクを防ぐ決定打はまだ見つかっていない。環境省は昨年、北海道根室市の岬で発砲音が出る装置を使った実験を行った。その結果、鳥がスピードを緩めたり、一時的に飛行高度を上げるといった反応はあったが、音に反応して引き返した例は少なかった。かかしを使った威嚇は長続きしないとする米国での研究もある。

悪影響地域の地図


 新エネルギー・産業技術総合開発機構によると、2015年度時点で、全国に設置された風力発電は2102基(前年度比3%増)。環境影響評価法に基づき、大規模発電の事業者は建設前に野鳥への影響を調べることになっているが、名古屋大の丸山康司教授(環境社会学)は「どんな種類の鳥がどれだけ生息しているかを正確に把握するのは難しいため、被害の予測には限界がある」と話す。

 このため、風力発電の建設が野鳥に悪影響を与える地域を示す地図を作ろうという動きもある。北海道では今年3月、日本野鳥の会や大学の研究者、発電事業者が参加する検討会が発足。大規模な風力発電計画がある稚内市、豊富町、幌延町を対象に地図作りの準備作業が始まった。対象地域を5キロ四方程度に区切り、鳥の生態調査を行い、影響が大きい地域を色分けした地図を2年後に完成させることを目指す。環境省も今年度から、北海道や東北で同様の地図作製に着手する。

 地図の作製に参加する日本野鳥の会の浦さんは「バードストライクを減らし、鳥と風車が共存できる環境を整えるためにも、この取り組みを全国に広めていきたい」と話している。(出水翔太朗)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/feature/CO005563/20160905-OYT8T50022.html

http://archive.is/D3aDy
風車230基の計画!〜地元参加と透明性を 北海道北部、大型風力計画への期待と課題 吉田文和【WEB RONZA朝日新聞社2016年9月12日】
北海道の風力発電事業2件に環境大臣意見 希少猛禽類のため、1基は設置中止【環境ビジネスオンライン2016年9月7日】
野鳥検知、衝突を回避 風力発電促進へシステム開発【どうしんウェブ2016年8月6日】
海ワシ類のバードストライク防止策 環境省、風力発電向けの手引き書を作成【環境ビジネスオンライン2016年6月29日】
環境省_「海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き」の策定に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)【環境省報道発表資料2016年4月26日】
風車と鳥類の衝突を自動検知、洋上風力にも使える遠隔監視システム【スマートジャパン2016年4月19日】
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南極・北極に地球の「素顔」中高生新聞【読売新聞2016年9月12日】(ペンギン)

極地研究所が一般公開

 日本が南極観測なんきょくかんそくを始めてから今年で60年。東京都立川市にある国立極地研究所で一般いっぱん公開が行われ、活動の一部が紹介しょうかいされたので、行ってきました。南極がぐっと身近に感じられました。

オーロラ・隕石から 過去も未来も

 極地研は、南極や北極に観測所かんそくしょを持ち、大気や生態系せいたいけいを観測したり、オーロラや隕石いんせきを研究したりしています。南極観測は1956年、第1次観測隊が派遣はけんされ、昭和基地しょうわきちが設営せつえいされたのが始まりです。

 一般公開では、子どもたちが南極の氷に触ふれたり、赤ちゃんペンギンのぬいぐるみをだっこしたり。研究者が最先端さいせんたんの研究成果せいかを分かりやすく解説かいせつしてくれるコーナーもありました。

「地上最強」の生物

クマムシの研究について解説する辻本さん
クマムシの研究について解説する辻本さん
 南極の厳きびしい環境かんきょうでも生きていける、体長1ミリにも満みたない小さな生き物、クマムシについて話してくれたのは、特任とくにん研究員の辻本惠つじもとめぐむさん。クマムシは、コケの中などにいる、緩歩かんぽ動物と呼ばれる生き物で、「地上最強」ともいわれています。それは、乾燥かんそう、高圧こうあつ、高放射しゃ線などに、一種いっしゅの仮死状態かしじょうたいで耐たえる能力のうりょくを持っているから。辻本さんは、南極のコケの中で30年間冷凍れいとうされていたクマムシの蘇生そせい、繁殖はんしょくに成功せいこうしています。

 辻本さんは、繁殖させたクマムシについて「黒い眼点がんてん(目)があり、かわいさが際立きわだちます」と、ユーモアいっぱいに話してくれました。なぜ蘇生できるのかなど、まだ謎なぞは多いそうで、その解明が楽しみです。

調査で危険な目にも

冷凍保存から蘇生したクマムシの子孫(辻本さん撮影)
冷凍保存から蘇生したクマムシの子孫(辻本さん撮影)
 ところで、極地のない日本が、南極や北極について研究するのはなぜでしょう。「極地には地球の過去かこ、現在げんざい、未来を知る材料ざいりょうがあるから」と答えてくれたのは、これまで南極観測隊たいに8回加わったという、極地研広報こうほう室長の本吉洋一もとよしよういちさんです。

 「極地には、そこにしかない自然現象しぜんげんしょうがあり、たとえばオーロラからは、太陽活動と地球の磁場じばの関係がわかります。また、地球の最初の状態じょうたいを知るヒントをくれる隕石も、極地では回収かいしゅうしやすい」と本吉さん。そのお話はどれも壮大そうだいで、ロマンがいっぱいでした。

 本吉さんの専門せんもんは鉱物こうぶつです。極地での調査ちょうさは「楽しくて、一度やったらやめられません」と言いますが、危険きけんな目にもあっています。一番怖こわい思いをしたのは、調査ちょうさのため数人で基地を離はなれ、乗っていた雪上車が、深い氷の割われ目に落ちかけたとき。観測隊での派遣について、「回を重ねるごとに、危険を理解するようになった」と語っていました。

現地の隊員とトーク

 この日のハイライトは、1万4000キロ離れた昭和基地と衛星えいせい回線でつないだライブトーク。会場の大スクリーンに、基地内の一室に集まった隊員たちが映うつし出され、基地内を紹介した後、会場からの質問しつもんに答えてくれました。「予想外よそうがいだったことは?」の質問に、「予想以上の自然の美しさ」と答えた女性じょせい隊員の言葉が印象的いんしょうてきでした。日本の約37倍の広さで、分厚ぶあつい氷に覆おおわれているという南極大陸が、近くなったように感じられました。(高2・荻原彩楓おぎわらあやか、高1・青柳孝信あおやぎたかのぶ、中2・若尾美紀わかおみき、小6・富田涼真とみたりょうま、橋本玄太郎はしもとげんたろう記者)
http://www.yomiuri.co.jp/teen/junior/jnews/20160905-OYT8T50008.html

http://archive.is/kxkuJ
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秋の生き物に触れて 多摩川で観察会、10月10日【神奈川新聞2016年9月12日】(渡り鳥)

秋の自然観察会の昨年の様子
 「かわさき宙(そら)と緑の科学館」(川崎市多摩区)は、多摩川の豊かな自然の生き物に触れてもらおうと、10月10日に多摩川河川敷(登戸駅周辺)で「秋の自然観察会」を開催する。小学生以上とその保護者が対象で、参加者を募集している。

 秋の河原ではバッタやキリギリスの仲間、渡り鳥の姿を見ることができる。午前10時〜正午。定員は30人で参加費無料。応募は来館または往復はがきにイベント名・住所・参加者全員の氏名(高校生以下は学年)・電話番号を書いて、締め切りは15日。問い合わせは、同館電話044(922)4731。
http://www.kanaloco.jp/article/198561/

http://archive.is/qEOLg
タグ:イベント
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