2016年11月02日

出水市ツル観察センター 本格飛来を迎え開所式 /鹿児島【毎日新聞2016年11月2日】

 越冬ヅルの本格的な飛来を迎え、出水市荘の市ツル観察センターで1日、今シーズンの開所式が開かれた。

 国内最大のツルの越冬地の出水平野には今シーズン、10月20日にツルが初飛来。現在、ナベヅルを中心に5000羽以上に達している。開所式では、市内の保育園児による太鼓演奏や踊り、関係者によるもち投げなどでオープンを祝った。

 観察センター(0996・85・5151)の入館料は、小中学生100円、高校生以上210円。来年3月26日までオープンしている。【宝満志郎】
http://mainichi.jp/articles/20161102/ddl/k46/040/367000c

http://archive.is/JvuSL
BirdListening 消えゆく鳥たち ナベヅル【毎日新聞2016年11月2日】
出水平野にナベヅル第1陣飛来【373news.com2016年10月21日】

タグ:ナベヅル
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ニワトリ 幸運の「まさひろ」が人気 生き餌だった 大阪・天王寺動物園【毎日新聞2016年11月2日】(既報関連ソースあり)

 大阪市天王寺区の天王寺動物園で、1羽のニワトリが来園者の人気を集めている。もともとは同園が入荷した肉食動物用の生き餌。3度にわたって食べられそうになる危機を迎えたが、幸運が重なって生き延び、いつしか「会うと幸せになる」と口コミが広がった。

 ニワトリは1歳3カ月の雄「まさひろ」。現在はサギやカモといった他の鳥類と同じように、バードケージ「鳥の楽園」で飼育されている。

 日課は夕方の園内散歩。飼育員の背中を追って歩く姿や、抱かれてもあまり騒がない温厚な性格が好評で、周囲には人だかりが絶えない。家族で来園した30代の主婦は、まさひろを抱きながら「じかに触れられてうれしい。幸運にあやかりたい」と笑顔を見せた。

 まさひろは昨年7月、アライグマやタヌキなどの餌として同園が仕入れた約70羽のうちの1羽。同じ頃、マガモのひなが人工ふ化で生まれ、最初の幸運が訪れた。

 マガモのひなは親を見て食事方法を学習する。親代わりになるひよこが必要になり、偶然選ばれた1羽がまさひろだった。

 昨年9月には、園内に侵入しては鳥類を襲うなどしていた野生のイタチを捕獲するため、おとり役に。おりに三日三晩入って食べられるのを待つ立場だったが、イタチは現れなかった。

 その後もライオンやトラといった大型肉食動物の餌として飼育されたが餌となる機会は訪れず、園は昨年10月下旬、まさひろを餌とすることを「断念」。名前を付け、飼育を続けることにした。

 まさひろは今年9月、大阪府警高速隊の「一日隊長」に就任。11月に園が開く年賀状イベントでは、来年のえと「酉(とり)」の動物として登場する予定で、動物園の顔になりつつある。

 天王寺動物園の獣医師、西岡真さん(47)は「ニワトリが脚光を浴びるとは思わなかった」と驚く一方、「卵を産めない雄は普通廃棄される。偶然生き残ったまさひろと触れ合って、命について考えてみてほしい」と話している。

 ■ことば

天王寺動物園
 1915年に開園。東京の上野動物園、京都市動物園に次いで日本で3番目に古い歴史がある。周辺に繁華街・新世界や日本一高いビル「あべのハルカス」などがあり、11万平方メートルの敷地に爬虫(はちゅう)類や鳥類を含む計約200種類を飼育。サバンナなどの環境を再現した「生態的展示」で人気を集める。夏に開園時間を夜間まで延長するなどイベントを積極的に企画している。

http://mainichi.jp/articles/20161102/ddl/k36/040/557000c

http://archive.is/TuT7I
【社会】幸せ呼ぶニワトリが人気 大阪・天王寺動物園【東京新聞2016年10月22日】
エサの危機、何度も生き延びたニワトリ 警察もあやかる【朝日新聞デジタル2016年9月21日】

旅の途中【産経フォト2016年11月2日】

ドイツ東部で、夕日を背景に飛ぶ2羽のツル。南へ渡る旅の途中です。(AP)
http://www.sankei.com/photo/daily/news/161102/dly1611020003-n1.html

http://archive.is/QFD9Z
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環境省、文書不開示 やんばるの世界遺産関連 「米軍の信頼損なう」【琉球新報2016年11月2日】(既報1ソース)

 米軍北部訓練場に隣接するやんばる国立公園を含む「奄美・琉球」の世界自然遺産登録を巡り、環境省は2013年以降に米軍とやりとりした文書は「一切不開示」とすることを決定していたことが1日、分かった。環境省は決定理由について取材に対し「米国との信頼関係を損なう恐れ」を挙げ、文書そのものが「米軍との間で非公開とすることを前提に作成しているため」と説明した。環境省は、存在を特定した不開示文書名のリストや件数も明らかにしなかった。
 文書は、調査団体「インフォームド・パブリック・プロジェクト(IPP)」の河村雅美代表が開示請求した。不開示の結果を受け同団体は、政府のステークホルダー(住民)に対する説明責任の欠如を指摘。行政不服審査法に基づき、環境大臣に対して審査請求をする方針だ。

 1日、環境省は取材に対し、文書の存在は認めた上で「外交・防衛への影響を考慮し、関連文書の名称含め開示は控えたい」とした。また、文書は環境省の判断で不開示としたとし「開示請求のあった資料は、非公開を前提として作成した」と説明した。

 河村代表は「文書の存在を特定しながら、肝心な箇所を濁すのは情報公開の観点から問題」と環境省の消極的な姿勢を批判した。

 情報公開法に精通する前津榮健沖縄国際大学学長は「少なくとも環境省は文書の開示がいかに米軍との信頼関係に影響を与えるのかを説明する義務がある」と指摘した。また「環境省は情報公開請求に対して過剰反応しているか、よっぽど知られては困るような重大事項を抱えている」可能性も示唆した。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-387350.html

<やんばる国立公園>米軍との文書不開示 文書名・件数も公開せず【沖縄タイムスプラス2016年11月1日】
 米軍北部訓練場に隣接する「やんばる国立公園」の世界自然遺産登録を巡り、2013年以降に米軍とやりとりした文書の情報開示請求に対し、環境省が9月9日付で一切の不開示を決定していたことが31日、分かった。文書は非公開を前提に作られたもので、公にすれば他国等との信頼関係が損なわれる恐れがあることが理由。存在を特定した不開示文書名のリストや件数も明らかにしていない。

やんばるの森(資料写真)

 文書は8月、調査団体「インフォームド・パブリック・プロジェクト(IPP)」の河村雅美代表が請求した。同団体は「文書の存在を特定しながら、それを裏付けるものは何も示さず、市民への情報公開の観点から問題」とし、行政不服審査法に基づき環境大臣に審査請求する方針。

 同省の担当者は本紙の取材に「(米国との関係上)こういう形で出さざるを得ない。文書名のリストを出せば中身の分かる情報もあり、明確に示すのは難しい。件数は、問い合わせがなかったため出さなかった」とした。

 河村代表は「北部訓練場から生じる環境保全問題は県民の懸念事項であるにもかかわらず、このような姿勢で地元に説明責任を果たせるのか。今、情報を出さないということは、今後も出さないことを意味する」と問題視。「開示に消極的な姿勢は、世界自然遺産登録に向けた国立公園化が、高江ヘリパッド建設への地元融和策にすぎない表れではないか」と指摘した。

 環境省は9月15日、「琉球・奄美」の世界自然遺産登録に向け、北部訓練場に隣接する沖縄本島北部地域を「やんばる国立公園」に指定した。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/69150

http://archive.is/T6mgq
http://archive.is/2KwNq
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年賀はがき発売 下関郵便局で記念セレモニー【山口新聞2016年11月2日】(他1ソース/市の鳥/ペンギン)

販売が始まった年賀はがき買い求める人たち=1日、下関市
2017年用の年賀はがきの販売が1日、山口県内でも一斉に始まり、下関市竹崎町の下関郵便局(河野章局長)では記念セレモニーがあった。

同市長崎町のひまわり保育園(山本一道園長、54人)の年長児10人が「お正月」などの歌を合唱し、河野局長が「歴史ある日本の伝統。親しい人はもちろん、疎遠になっている人にも近況を報告して絆を強めてもらえたら」とあいさつした。酉(とり)年にちなんで、市の鳥になっているペンギンを模した下関市立水族館「海響館」のマスコットキャラクター「ペンタ君」と「マカロンちゃん」2体も訪れて盛り上げた。

販売が始まると、列を作って待っていた約30人が次々に買い求め、園児たちが手作りのティッシュケースを手渡した。

山口県版の絵入りは、防府市松崎町の防府天満宮と夏ミカンの花がデザインされている。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/1102/6p.html

年賀はがき 全国一斉販売 園児「お正月」合唱 下関郵便局でイベント /山口【毎日新聞2016年11月2日】
 来年用の年賀はがきの販売が1日、全国一斉に始まった。下関市竹崎町の下関郵便局では販売開始のイベントが開かれ、市民らが早速、年賀はがきを買い求めた。

 発売前のイベントで、ひまわり保育園の園児10人が唱歌「お正月」などを合唱した。また、来年の干支(えと)の酉(とり)にちなみ、下関市の水族館「海響館」のペンギンのキャラクター、ペン太とマカロンが登場し、集まった人たちを楽しませた。郵便局前で年賀はがきを購入するために並んだ人たちには、先着順に記念品の新米が渡された。

 下関郵便局の河野章局長は「日ごろ連絡を取り合っていない人にも年賀状で近況を伝えることで絆がつながる。心のこもった年賀状を元旦に届けたい」と述べた。【仲田力行】

〔下関版〕
http://mainichi.jp/articles/20161102/ddl/k35/040/466000c

http://archive.is/veJgv
http://archive.is/0wzBj
【山口】下関市の鳥にペンギン制定【西日本新聞2015年1月21日】

<岩木山>津軽富士 氷まとう【河北新報オンラインニュース2016年11月2日】(ハクチョウ)

木々への着氷で白く染まった岩木山を背景に、翼を広げて飛び立つハクチョウの群れ

 青森県津軽地方は1日、寒気の影響で日中も冷え込み、岩木山では木々が冷たい霧の影響で氷をまとったように変身した。10月10日の初冠雪で白くなった頂上から裾野にかけて、一足早い冬景色が浮かんだ。
 岩木山麓に位置する弘前市柳川の田んぼには、越冬のために渡ってきた60羽ほどのハクチョウが羽を休めていた。ハクチョウたちは餌をついばんだり、練習をするように飛び立ったりしながら近づく冬に備えていた。
 青森地方気象台によると、青森県内では1日、青森市酸ケ湯などの3地点で今季の最低気温を更新。未明に最高気温を記録し、日中は12月上旬並みの寒さだった。弘前市のリンゴ畑では、みぞれが降る中、生産者が収穫を急いでいた。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161102_23002.html

http://archive.is/oYLcl
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[筑波嶺だより]G7で間引かれた鳥の住処【常陽新聞スマートフォン版2016年11月2日】

 鳥を見るのが好きだ。

 バードウオッチャーが使う略語に、MFというのがある。マイフィールドの略で、お気に入りの観察場所をさす。私のMFは、毎朝犬たちを連れて散歩するつくば市二の宮の洞峰公園だ。

 週末はいそいそと季節ごとに見たい鳥を求めて出歩くが、それとは別に、毎日同じ場所、同じ時間に何が観察できるかを気にしながら過ごす1年は楽しい。残暑が厳しくても動植物は秋を迎えていたり、数日空けただけで目をみはる変化があったりする。洞峰公園には毎日感謝している。

 ただ1度不満を抱いたのは、今年5月、G7茨城・つくば科学技術大臣会合の警備上の理由などで公園の樹々が大量に間引かれたときだ。鳥たちは繁殖期だった。

 自分らのために鳥たちが命をつなぐ環境を破壊されていたことを知ったら、科学を愛しているはずのG7の出席者たちはどう感じたことか。

 だから私は根に持っている。季節が冬に変わろうとしている今も、変わらずに。
(二)
https://joyonews.ne.jp/smart/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%B6%BA%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A/

http://archive.is/s0Vru
タグ:開発
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「野生動物が3分の1に減る」、報告に疑問の声 不吉な予測、ミスリードとの意見も【ナショナルジオグラフィック日本版2016年11月1日】(既報関連ソースあり)

今後数年で、世界の動物はどれだけ姿を消すのだろうか。最新の報告書が不吉な予測を示した。(PHOTOGRAPH BY BEVERLY JOUBERT, NATIONAL GEOGAPHIC CREATIVE)

 2つの著名な自然保護団体がこのほど、世界の野生動物についてセンセーショナルな予測を発表した。2020年までに、脊椎動物の個体数が1970年の水準の3分の1まで減少する可能性があると警告している。

 新たな報告書「リビング・プラネット・インデックス」は、世界自然保護基金(WWF)とロンドン動物学協会(ZSL)が作成した。それによると、動物の個体数は1970年から2012年までに58%減少したという。主な原因は、密猟や生息地減少、汚染といった人間活動だ。(参考記事:「6度目の大量絶滅、人類は生き延びられるか?」)

 報告書は、こうした傾向が今後も続くと想定し2020年までの状況を予測した。分析には、実地で集めた約3700種、1万4000以上の個体群におよぶ脊椎動物のデータを用いている。データの提供元は世界中、多岐にわたる。

 報告書の作成に関わった研究者らは、湖と川にすむ動物の減少のペースが最も深刻と結論付けている。なかでも生息環境が厳しくなっているのは、海生哺乳類と魚類、そして一部の鳥類(特にハゲワシ)だ。(参考記事:「ハゲワシ “嫌われ者”の正体」)

「食料とエネルギーの仕組みを変革し、気候変動への対処に関する世界的な義務を果たすため、今すぐ行動すべき」と報告書の冒頭で宣言、「世界の生物多様性は憂慮すべき速さで低下しており、人間以外の生存だけでなく私たち自身の未来も危険にさらされている」と警鐘を鳴らしている。(参考記事:「写真は動物たちを絶滅から救えるか」)

「無責任で不誠実」との意見も

 一方、「鵜呑みにすべきではない」とする専門家もいる。ナショナル ジオグラフィック協会のエクスプローラーで、米デューク大学の保全科学者、スチュアート・ピム氏だ。同氏はこの報告書作成には関わっていない。

「世界中から集めた別個のデータセットを全てミキサーに入れて、1つの数字にまとめ上げようとするのは無責任です」とピム氏。「不誠実であり、助けになりません」

 陸地から海まで、世界には地域ごとに幅広いばらつきがあり、不確実性も大きすぎて、全ての種について悲惨な結末を予想することはできないとピム氏は言う。しかも、この報告書は「人々を必要以上に落ち込ませ、全く希望はないと示唆しています」と批判的だ。

「しかし世界を見渡せば、多くの明るい材料があるのです」とピム氏。


ユキヒョウを狙う密猟者と戦う
絶滅が危ぶまれるユキヒョウを守ろうと、保護活動が行われている。(解説・字幕は英語です)
 近年の成功例として、ピム氏はアフリカやアジア全域でライオン、トラを含む大型ネコ科動物の個体数が下げ止まっていることを挙げる。ほかにも最近の調査で、サンゴ礁の状態が改善し、海水温上昇や酸性化に対する回復力が科学者たちの予想より高いことが判明している。(参考記事:「世界の野生トラが回復、過去5年で20%増」)

 実際に立ちはだかる課題は多様かつ微妙なものであり、報告書が出している1つの数字では伝えられないとピム氏は指摘する。「このような報告書は、論理的に正しい科学よりも、注目を浴びることを目指しているのかもしれません」

 ナショナル ジオグラフィック協会の大型ネコ科動物の保護活動「ビッグキャッツ・イニシアティブ」を主導する保全生物学者のルーク・ダラー氏も、今回の報告書に関するピム氏の評価に賛成だと話す。「とは言うものの、無数の種で大量の個体が減り続けていますし、今後の減少に歯止めをかけ、動物を含めた生態系を守るために、かつてない取り組みが引き続き求められていることは間違いありません」(参考記事:「ビッグキャッツ・イニシアティブとナショジオの特集まとめ」)

「野生動物に対する人間の影響は大きくなるばかりです。これを抑えるためには、人間活動を客観的に見ること、そして先を見越した方策を取ることが、これまで以上に必要になっています」(参考記事:「アマゾンの巨大ダムが7割の動物を絶滅させる恐れ」)

文=Brian Clark Howard/訳=高野夏美
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/103100410/

http://archive.is/7Xv2R
世界の脊椎動物、70年以降に5分の3減少 WWF【AFPBB News2016年10月27日】
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盗難ハヤブサを無事保護 飼い主の男性が執念の追跡です。【FNNニュース2016年11月1日】(動画/既報関連ソースあり)

10月25日未明、神奈川・秦野市で飼われていたハヤブサ2羽が盗まれた事件。11月1日未明に無事保護されました。飼い主は、「大事な家族と再会した」と喜んでいます。
裏側には、飼い主の男性による執念の追跡がありました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00340647.html

引用元の動画を御覧ください。
http://archive.is/WOQpY
ハヤブサ盗難の一部始終を防犯カメラがとらえていました。【FNNニュース2016年10月28日】
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もうひとつの動物園 守り・伝える/134 ペンギン/11 /東京【毎日新聞2016年11月2日】

深刻だった重油流出事故被害
 野生のフンボルトペンギンやケープペンギンが巣穴を作る場所のなかには、海鳥のふんや卵の殻などが何万年もかけて積み重なり地層のようになったところがある。こうした堆積(たいせき)物は「グアノ」と呼ばれ、窒素とリン酸を大量に含むため、古くから肥料に利用されてきた。かつて、グアノは大規模な採掘が続いた時期があり、フンボルトペンギンやケープペンギンの営巣地が消失し、繁殖数が低下した。

 南米のペルーからチリの太平洋沿岸に主な繁殖場所があるフンボルトペンギンは、19世紀には100万羽以上いたと推定されるが現在、3万5000羽前後に減少している。また、南アフリカの大西洋と南極海に面した沿岸に主な繁殖地があるケープペンギンは20世紀初頭、推定で400万羽いたとされるが現在、約5万羽に激減した。国際自然保護連合は両種を絶滅の恐れがある種にリストアップしている。

 グアノの採掘ばかりではなく、地球温暖化に伴う気候変動など、ペンギンを取り巻く環境は厳しい。なかでも、ケープペンギンはこの50年、18種が知られているペンギンの中で最も減少したと言われる。原因の一つに、1994年と2000年に発生した大規模な重油流出事故が挙げられる。二つの事故でケープペンギンは約4万羽が犠牲になったとされる。多くの人に愛されるペンギンだが、重油流出事故によるペンギンの被害の深刻さは、国内ではあまり知られていない。【斉藤三奈子】

http://mainichi.jp/articles/20161102/ddl/k13/040/055000c

http://archive.is/guVPw
もうひとつの動物園 守り・伝える/133 ペンギン/10 /東京【毎日新聞2016年10月26日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/132 ペンギン/9 /東京【毎日新聞2016年10月19日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/131 ペンギン/8 /東京【毎日新聞2016年10月12日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/130 ペンギン/7 /東京【毎日新聞2016年10月5日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/129 ペンギン/6 /東京【毎日新聞2016年9月28日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/128 ペンギン/5 /東京【毎日新聞2016年9月14日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/127 ペンギン/4 /東京【毎日新聞2016年9月7日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/126 ペンギン/3 /東京【毎日新聞2016年8月31日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/125 ペンギン/2 /東京【毎日新聞2016年8月24日】
もうひとつの動物園 守り・伝える/124 ペンギン/1 /東京 人気者をめぐる物語【毎日新聞2016年8月17日】
もうひとつの動物園:守り・伝える/80 ツシマヤマネコ/4 /東京【毎日新聞2015年6月10日】
もうひとつの動物園:守り・伝える/76 ライチョウ/22 /東京【毎日新聞2015年4月29日】

BirdListening 消えゆく鳥たち ナベヅル【毎日新聞2016年11月2日】

灰色の体に白い首、赤い頭頂部が特徴。「コオ、コオ」と鳴く=中川雄三さん(自然写真家)撮影
 ロシア東部で繁殖し、日本、韓国南部、中国・揚子江流域の農耕地や干潟などで冬を過ごす。生息数は約1万6000といわれ、冬季はその9割が出水(いずみ)平野(鹿児島県)に集中する。現地では給餌や保護活動が行われているが、集中による感染症のリスクがあるため、越冬地の分散化が進められている。<文・岡本裕子(日本野鳥の会)>
http://mainichi.jp/articles/20161102/ddm/013/070/025000c

http://archive.is/IwjkC
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ライチョウ 御嶽山のヒナ生育順調 噴火影響少なく 県6〜10月調査 /長野【毎日新聞2016年11月2日】

 2014年9月に噴火した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)に生息する国の特別天然記念物のライチョウについて、今年生まれたヒナが比較的順調に育っているとみられることが、噴火後初めて実施した6〜10月の県の調査で分かった。成鳥の雌雄が作る縄張り数も以前と変わらず、噴火の影響は少ないとみられている。

 噴火による影響を探る県の生息実態緊急調査の一環で、山頂部の北部でヒナの生存状況を調べた中村浩志・信州大名誉教授(鳥類生態学)らによると、7月末に現地で発見した雌親7羽が連れたヒナの数は計25羽(雌親1羽あたり1〜6羽)、8月末には雌親6羽が連れたヒナ計22羽(同)を確認した。

 9、10月は少数しか確認できなかったが、ライチョウはふ化後1カ月に死ぬ率が高いため、7月ごろ生まれたヒナが1カ月以上生存した割合は高めだったとみられる。中村名誉教授は「ライチョウがいる他の山に比べ、順調に育っている」と判断している。

 6月に県と岐阜県が行った現地調査では、繁殖期につがいが作る縄張り数は両県側ともに15で計30と推定された。火口から1キロ圏内などは入山規制のため未調査だが、噴火前の08年の調査で推定された縄張り数30と同じで、懸念された噴火の影響は少なかったとみられる。

 高山植生への影響は、石室山荘から二ノ池にかけてライチョウのすみかや餌となるハイマツやガンコウラン、クロマメノキなどが火山灰で多数、枯れていたが、山頂部全体からみると部分的だった。

 一方で、岐阜県側の調査ではキツネやハシブトガラス、タカ類など天敵が侵入し、一部でライチョウを捕食した痕跡が認められた。御嶽山の生息地は孤立しており、生息数は長期的には減少傾向にあるとみられている。【武田博仁】
http://mainichi.jp/articles/20161102/ddl/k20/040/105000c

http://archive.is/8K5SG
長野)南アルプスでライチョウの天敵を捕獲へ【朝日新聞デジタル2016年11月1日】
長野)北アルプスでライチョウのヒナが受難【朝日新聞デジタル2016年8月24日】
御嶽山で噴火後初 ライチョウを確認 岐阜【NHKニュース2016年8月2日】
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湿地、河口堰問題を議論 岐阜でNGO国際フォーラム【中日新聞2016年10月30日】(ラムサール条約)

ラムサール条約やNGOの役割について話すヤン氏=岐阜市民会館で
写真
 国内外の市民グループが湿地保全について考える「日韓NGO湿地フォーラム・国際湿地NGOワークショップ」が二十九日、二日間の日程で岐阜市美江寺町の市民会館で始まり、長良川河口堰(ぜき)の開門を巡る問題などが報告された。

 湿地保全の国際条約「ラムサール条約」の事務局メンバーのルー・ヤン氏が基調講演し、環境問題の解決に果たすNGO(非政府組織)の役割について「条約に加わっていない国に加盟を促したり、政府の目標設定に意見を反映できる」と重要性を強調した。

 長良川河口堰の開門調査の実現を目指す「長良川市民学習会」(岐阜市)の武藤仁事務局長は、河口堰が川と海を分断しアユやウナギといった回遊魚の成長を妨げていると指摘。同じ河口堰の開門問題を抱える韓国・釜山や、南米コロンビアのグループによる活動報告もあった。

 フォーラムはNPO法人ラムサール・ネットワーク日本(東京)が二〇〇七年から開催。岐阜では初めて開かれ、約四十人が参加した。三十日はグループ討議や全体討論などがある。参加費二千円。

 (近藤統義)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20161030/CK2016103002000026.html

http://megalodon.jp/2016-1102-1125-20/www.chunichi.co.jp/article/gifu/20161030/CK2016103002000026.html
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【千葉】<ひとキラリ> 手賀沼畔のカモ捕り名人・石井幸男さん(59)【東京新聞2016年11月1日】

冷凍した鴨肉を前に、カモ猟の魅力などを語る石井幸男さん=柏市で

 古来、カモ猟が盛んな手賀沼畔に、15日の狩猟解禁を待ち望む「現代のハンター」が住んでいる。柏市泉でかき餅の製造販売店を営む石井幸男さん(59)。周辺は都市化が進み、カモ捕りが沼の風物詩だったことを知る人は少なくなってきた。石井さんは「自然豊かな手賀沼で鳥獣と人が共存していた歴史を伝えたい」と話す。(堀場達)
 石井さんの祖父と父は漁師。冬場には網や鉄砲でカモをとらえ、特に歳暮の贈答品として重宝されてきたという。子どものころをこう振り返る。「父の猟仲間が庭に集まり、捕ってきたばかりのカモを丸焼きにしていた。父に同行し、舟の先端で寝ていたこともありますよ」
 沼にはカモをはじめとする水鳥が飛来し、猟を副業にする近辺の農家、漁師は多かったとされる。安土桃山時代に、地元住民が豊臣秀吉に水鳥を献上した記録が残り、我孫子、印西、白井市境の香取鳥見神社には、一九四二年建立の「鴨(かも)猟記念碑」がたたずむ。
 父の姿を目の当たりにしてきた石井さんは「先人たちのようにカモ捕りをしたい」と狩猟免許を取得。三十年近くにわたって、冬場の猟にいそしんでいる。
 安定供給のためカモとアヒルを掛け合わせたアイガモと比べ、天然のカモは「肉の味わいが違う。天然モノは脂がさらっとしている」という。さらに「水藻を主なエサにする“ウミガモ”と異なり、稲などの落ち穂を好んで食べる“リクガモ”は臭みが全くない」と力を込める。
 カモの味を広めようと、石井さんは鳥獣を食肉処理したり、販売したりする資格を取り、猟仲間から仕入れた獲物を料理店などに卸す仕事もしている。十年ほど前からは、県南部を中心に大量繁殖が問題になっているイノシシ狩りにも乗りだした。
 「大多喜町の養老渓谷に主に出掛ける。イノシシは農作物を荒らすため、感謝されることが多い」と石井さんは笑う。
 半面、地元の手賀沼の周囲では敬遠されることもあるという。柏猟友会の監視員も務める石井さんは「沼自体は保護区でカモを捕れないし、銃や網の仕掛けの種類によって、使用禁止のエリアが設けられるなど規制もある。一方的に危ないと誤解されるのは残念」と明かした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201611/CK2016110102000178.html

http://archive.is/ft2hV
カモおいしい季節に 猟盛んだった我孫子 10料理店販促企画【千葉日報ウェブ2016年10月19日】
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鳥インフルに備え初動訓練 日光で県、畜産団体【下野新聞SOON2016年11月2日】

 【日光】県上都賀農業振興事務所と県畜産協会は1日、鳥インフルエンザや口蹄疫(こうていえき)の発生に備えた防疫演習を市大沢公民館で行った。

 演習は初動態勢の連携強化を図る目的で、3年連続で実施。今回は県や市、鹿沼市の関係機関、畜産農家など計83人が参加した。

 農場でウイルスに感染した鶏が確認されたと設定し、初動時の行程に沿って対応。処分作業従事者役の7人が防護服を着用し、異常と想定した生きた鶏をケージから取り出し、ポリ容器に移した。この後、模型の鶏を使ってガスで処分する動きも確認した。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20161102/2496134

http://archive.is/sBqyX
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