2016年12月04日

【Q&A】 鳥インフルエンザとは? 鶏肉は食べても大丈夫か【産経ニュース2016年12月4日】(鳥インフルエンザ総合/解説/既報多数)

大阪市の天王寺動物園に設置された消毒マット =3日午前(彦野公太朗撮影)
 Q 鳥インフルエンザとは?

 A インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型の3つの型があり、そのうちのA型が引き起こす鳥の病気。A型にはH1からH16の亜型とN1からN9の亜型があり、組み合わせると144種類の亜型がある。鶏などの家禽が感染すると多く死んでしまう高病原性鳥インフルエンザウイルスには、H5とH7の型が該当する。

 Q 人にも感染する?

 A 通常は鳥にかかるウイルスと人にかかるウイルスは異なる。ただ、鳥の間で感染を繰り返す間に人にも感染するウイルスに変異することがあり、海外では感染した鳥と濃密に接触したり、ふんなどを通じて大量のウイルスを吸い込んだりして感染が確認された例もある。国内ではこれまでに感染例はなく、濃密な接触がなければ感染リスクは低い。

 Q 鶏肉や卵は食べても大丈夫なの?

 A 鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザに感染したとの報告はなく、国の食品安全委員会は「安全」としている。農林水産省は「十分に加熱すれば、まず問題はない」としており、鶏肉はピンク色の部分がなくなるまで加熱するとより安心という。

 Q 気を付けることは?

 A 病気の鳥と接触したり、ふんを吸い込んだりする可能性があるので、鳥インフルエンザが発生した現場に行くのは避けた方がよい。また、死んだ野鳥に触らないことも大切だ。
http://www.sankei.com/life/news/161204/lif1612040017-n1.html

広がる鳥インフル 計54万羽を処分 新潟急ぐ【朝日新聞デジタル2016年12月2日】
 新潟県関川村と青森市で確認された高病原性鳥インフルエンザについて、農林水産省は1日、「H5N6亜型」のウイルスだったと発表した。各地の野鳥の死骸などから見つかったウイルスと同じ型。渡り鳥がウイルスを持ち込み、野鳥を介して感染した可能性がある。両県は殺処分などの作業に追われている。

鳥インフル、殺処分開始 新潟・青森の32万6千羽対象
 新潟県では、北部の関川村に続き、南部の上越市の養鶏場でもニワトリから高病原性鳥インフルが確認され、1日未明から約23万羽の処分を始めた。

 だが、消毒や殺処分に必要なブルーシートや石灰、二酸化炭素などは備蓄分の大半を関川村に運んでいて調達に手間取り、関係車両の消毒ポイントも設置が予定時間からずれ込んだ。

 米山隆一知事は「ややペースが遅いが、機材も人員も確保のめどが立ったのでこれからペースは上がっていく」と話した。2カ所の殺処分の対象は計約54万羽。県職員、自衛隊員ら約5200人が作業にあたる。

 青森市の農場では約1万8千羽すべてのアヒル(フランス鴨(かも))の殺処分と埋却が終了。ただ、フンを含んだもみ殻やおがくずなどの処分が残っており、目標としていた1日夜の作業終了は難しそうだ。

 殺処分した鳥の評価額の全額は国が補償するが、フランス鴨の感染事例は全国でもなく、県の担当者は「補償総額がいくらになるかはまだわからない」と話す。

 畜産統計によると、全国の採卵鶏は約1億7千万羽で、殺処分の対象が占める割合は約0・3%。農水省食肉鶏卵課の担当者は「全国的にみても割合はわずかで供給に影響はない」。フランス鴨についても影響はないとみている。(松浦祐子、中野浩至、東郷隆)

■H5N6とは? 感染ルートは?

 H5N6亜型のウイルスは11月以降、秋田、岩手、宮城、兵庫、鳥取、鹿児島で死んだ野鳥などから検出されている。

 迫田義博・北海道大教授(ウイルス学)は、秋田、鳥取、鹿児島で見つかったウイルスは1月に香港で検出されたのとほぼ同じタイプで、「中国からシベリアに運ばれたウイルスを、野鳥がリレーして日本まで運んだ可能性がある」という。

 大槻公一・京都産業大鳥インフルエンザ研究センター長は、樺太などの北方からと、韓国などからの2ルートで渡り鳥が同時期に運んできたとみる。「渡り鳥は今も越冬地に向かっており、西日本の養鶏場などでも警戒が必要だ」

 H5N6ウイルスについて、中島一敏・大東文化大教授(感染症危機管理)は「鳥同士では感染力が非常に強く、致死率が高い」と指摘する。国立感染症研究所によると、中国で人への感染が2014年以降14例あり、10人が死亡した。ただ、人に感染しやすい遺伝子変異は今のところ確認されていない。

 中島さんは「感染者は生きた鳥と市場で濃厚接触したり、ふんを大量に吸い込んだりした場合で、人への感染例は少ない。日本で普通に生活している人に感染することは考えにくい」。ただ、今後も野鳥からウイルスが持ち込まれる可能性があり、「死んだ鳥を見つけたら、触らずに保健所などにすぐ届け出てほしい」と呼びかける。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(小川裕介、小堀龍之)
http://www.asahi.com/articles/ASJD22HBRJD2UBQU001.html

News Up 鳥インフルエンザ 知っておくべき4つのこと【NHKニュース2016年11月30日】
この秋、全国で感染の報告が相次ぐ「鳥インフルエンザ」。新潟県と青森県では養鶏場などで飼育されているニワトリやアヒルから鳥インフルエンザウイルスが検出するなどされ、50万羽以上の処分が行われることになりました。
ひとたび感染が広がれば、養鶏農家などに多大な被害が出るのが鳥インフルエンザです。今、大切なのは、養鶏場での感染拡大をいかに抑えるかですが、鶏肉や卵は食べても大丈夫なのか。飼っているペットの鳥が感染することはないのか。気になる人も多いのではないでしょうか。知っておいていただきたい4つのポイントをまとめました。
そもそも鳥インフルエンザって何?
インフルエンザと聞くとまず思い出すのは、今月25日に全国的な流行期入りが発表されたヒトのインフルエンザです。ことしはA香港型と呼ばれるタイプのインフルエンザウイルスが主に流行していますが、実は、このウイルスも元はといえば、鳥インフルエンザでした。
インフルエンザウイルス(A型)には、現在、144種類があるとされていて、いずれももとはカモなどの水鳥が体内にもっているものです。

通常、水鳥の体内では、これらのウイルスは病気を引き起こしません。ところが鳥類に対して高い病原性を獲得した「H5型」や「H7型」と呼ばれる鳥インフルエンザウイルスを体内にもつ水鳥が、シベリアなどから南下する際、経由地となる日本などの水辺に立ち寄り、ふんをすると、その中には大量のウイルスが含まれていて、周囲にばらまかれます。これを野鳥などが体内に取り込むとウイルスが病原性を発揮し、臓器などがダメージを受けて死ぬのです。

また問題は、野鳥やネズミなどの小動物によってこのウイルスが養鶏場などにも持ち込まれることがあることです。狭い空間に大量に鶏が飼われている養鶏場はウイルスが広まる格好の場所で、一気に感染が広まってしまいます。
人に感染するの? 鶏肉や卵は食べても大丈夫?
農林水産省によりますと、日本では、これまで鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザにかかった例は、報告されていません。そもそも「H5型」か「H7型」の鳥インフルエンザウイルスが検出された農場では、同じ農場の家きんは殺処分するなどの対策がとられるため、ウイルスに感染した鶏肉や卵が市場に出回ることはないということです。
また鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくるということで、仮にウイルスが付着していたとしても、食品全体が70度以上になるように、肉の場合はピンク色の部分がなくなるまで加熱すればよいということです。

このように通常、人には感染することがない鳥インフルエンザですが、世界的にみると感染例の報告があります。WHO=世界保健機関によりますと「H5N1型」と呼ばれる鳥インフルエンザには、エジプトや東南アジアなどを中心に2003年以降、856人が感染・発症、半数以上の452人が死亡しています。
こうしたケースは、鳥インフルエンザにかかった鶏を調理しようと手で羽を取る際などにウイルスを含む粉末状のフンを大量に吸い込むなどした特殊な場合で、通常、日本では起こらないと考えられています。
なぜことし? 一体どのようなルートで日本に?なぜことし? 一体どのようなルートで日本に?
鳥インフルエンザは、ことし4月以降だけでもヨーロッパ各国や東南アジアからアフリカに至るまでさまざまな国の野鳥や家きん類から検出されています。いずれもその大もとは、シベリアなどに生息する渡り鳥と考えられています。これらの渡り鳥が、経由地に立ち寄った際、ウイルスを周囲に広げるのです。

京都産業大学鳥インフルエンザ研究センターの大槻公一センター長によりますとこれらの渡り鳥が日本に入ってくるルートは、以下の3つがあるということです。
まず、▽シベリアから北海道を経由するルート。次に▽シベリアから中国大陸を南下して朝鮮半島を経由するルート。そして、▽ロシアと中国の国境から直接日本海を越えて山陰地方などに来るルートです。
大槻センター長は、この秋の場合、鹿児島と鳥取で野鳥から検出されたケースでは、朝鮮半島経由のルートが、また、青森や新潟の養鶏場などから検出されたケースでは、シベリアから北海道を経由するルートで持ち込まれた可能性が考えられるということです。

またこの秋、日本国内で多く検出されているのは「H5N6型」というタイプの鳥インフルエンザウイルスです。大槻センター長によりますとこのタイプはここ数年、中国国内で感染が広がっていました。このため中国大陸からシベリアに戻った渡り鳥どうしの間で感染が広まり、この秋、そのうちの一部が渡り鳥の南下にともなって日本に持ち込まれた可能性があると指摘しています。
今 気をつけるべき事は? ペットの鳥は大丈夫?
鳥インフルエンザの対策で重要なのは、感染が確認された養鶏場からウイルスを広げないことです。
国のマニュアルでは、▽高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された養鶏場から半径3キロ以内の養鶏場にニワトリや卵の移動を禁止するとともに、▽3キロから10キロの範囲にある養鶏場に対しては域外への出荷などを禁止する対策を行うことになっています。
ただウイルスは、養鶏場を出入りする人や車などにも付着して広がることが知られていて、こうした感染の広がりを確実に抑えることが重要です。

一方、自宅で鶏やペットの鳥を飼っているので、心配だという方がいらっしゃるかも知れません。
農林水産省によりますと国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭などで飼っている鳥が感染するわけではなく、鳥を飼っている人は次のことに気をつければ心配はないということです。
▽鳥インフルエンザウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにする。▽飼っている場所はこまめに掃除し、フンはすぐに片づけ、こまめにエサや水を取り替える。▽鳥の体やフンに触れた後は手洗い、うがいをする。口移しでエサをあげない。
そのうえで、農林水産省は飼っている鳥を野山に放したり、処分するようなことはしないでくださいと呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790511000.html

鳥インフルエンザ 青森と新潟で 毎日小学生新聞【毎日新聞2016年11月30日】
 青森市あおもりしの農場のうじょうで飼かわれている食用しょくようのアヒルと、新潟県関川村にいがたけんせきかわむらの養鶏場ようけいじょうの鶏にわとりがそれぞれ28日朝にちあさに死しんでいるのが見みつかり、遺伝子検査いでんしけんさをしたところ、いずれも毒性どくせいの強つよい高病原性鳥こうびょうげんせいとりインフルエンザ(3面めんにニュースのことば)の可能性かのうせいが高たかいと判定はんていされました。

 鳥とりインフルエンザは鳥同士とりどうしで感染かんせんしやすく、一度感染いちどかんせんすると死しぬ確率かくりつが高たかいため、発生はっせいすると他ほかの鳥とりが感染かんせんしないよう、法律ほうりつに基もとづいて施設しせつの鳥とりを殺ころさなければなりません。青森あおもりでは農場のうじょうのアヒル約やく1万まん6500羽ぱ、新潟にいがたでは養鶏場ようけいじょうの鶏約にわとりやく31万羽まんばの殺処分さつしょぶんに29日にち、取とりかかりました。国内こくないで家畜かちくの鳥とりインフルによる殺処分さつしょぶんは昨年さくねん1月がつの佐賀県以来さがけんいらいです。
http://mainichi.jp/articles/20161130/kei/00s/00s/005000c

ニュースのことば 鳥インフルエンザ 毎日小学生新聞【毎日新聞2016年11月30日】
 鶏にわとりや野鳥やちょうが感染かんせんするインフルエンザ。ウイルスの種類しゅるいは数多かずおおくあり、ウイルス表面ひょうめんのたんぱく質しつの型かたによって毒性どくせいの強つよい高病原性こうびょうげんせいと、それほど強つよくない低病原性ていびょうげんせいとに分わけられます。海外かいがいから渡わたってくるカモなどの水鳥みずどりがウイルスを運はこんできて国内こくないの鳥とりにもウイルスがうつります。感染かんせんした鳥とりに触ふれたり、感染かんせんした鳥とりのふんやえさなどでも感染かんせんします。人ひとに対たいしては、卵たまごや肉にくを食たべて感染かんせんすることはなく、加熱かねつすれば感染かんせんしなくなります。海外かいがいでは日常的にちじょうてきに鳥とりに触ふれる人ひとが感染かんせんしたとする報告ほうこくもありますが、国内こくないではありません。
http://mainichi.jp/articles/20161130/kei/00s/00s/010000c

http://archive.is/BodhC
http://archive.is/w75kM
http://archive.is/ow7x5
http://archive.is/H2XGU
http://archive.is/cAR5n

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アヒル埋却終了/2例目鳥インフル・青森【Web東奥ニュース2016年12月4日】(鳥インフルエンザ青森県関連4日分まとめ)

 青森市の家禽(かきん)農場で、青森県内2例目となる高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、県は4日午前7時15分、殺処分後の食用アヒル(フランスカモ)4720羽と畜舎内の排せつ物などの埋却処分を終了した。1例目と2例目の畜舎外にある堆肥用の排せつ物などについては引き続き、埋却用地の選定を進めている。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20161204020344.asp

鳥インフルエンザ アヒル4720羽、殺処分 2例目、きょうから埋却 /青森【毎日新聞2016年12月4日】
 青森市北部にある同系列の農場2カ所で食用アヒルから高病原性鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出された問題で、県は3日、2例目が出た農場のアヒル4720羽の殺処分を終了したと発表した。4日朝からアヒルの埋却処分を始めるという。県によると、2例目の農場で死んだアヒル3羽と衰弱した1羽は遺伝子検査の結果、H5型と確認された。今回の殺処分は3日午前4時に終了。4日中に、1例目で殺処分したアヒルと同じ市有地への埋却処分を終える見通しだ。

 また、11月28日に1例目が発生した後は、約350メートル離れた2例目の農場との間で鳥や卵の往来はなかったといい、県はそれぞれの農場の管理体制に問題はないとの見方を示した。【宮城裕也】
http://mainichi.jp/articles/20161204/ddl/k02/040/016000c

<鳥インフル>アヒル4720羽殺処分【河北新報オンラインニュース2016年12月4日】
殺処分したアヒルを畜舎の外で袋に入れる県職員ら=3日未明(青森県提供)

 青森県は3日、新たに毒性の高いH5型高病原性鳥インフルエンザウイルスが食用アヒル(フランスガモ)から検出された青森市の家禽農場で、飼われている全4720羽の殺処分を同日午前4時に完了したと発表した。畜舎内の飼料などを入れたフレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ)とともに埋却処分する。発生から72時間となる5日午後1時35分までの完了を目指す。
 農場は、11月28日にH5N6型の高病原性鳥インフルエンザが発生した農場から350メートルと近く、埋設溝は1例目のアヒルなどを埋めた市有地内で新たに掘った。さらに用地を確保し、畜舎内の飼料やふんなどのフレコンバッグを全て埋める。
 1例目の畜舎内の飼料などを埋める作業は11月30日朝に始め、3日午前2時20分に終えた。埋めたフレコンバッグは1889袋。
 感染拡大防止に向け、半径3キロ以内にある系列1農場のアヒルを対象に、2度目の臨床検査、ウイルス検査を4日までに実施する。
 1例目、2例目の農場の畜舎外に積まれた使用済み敷料については、県と市で埋却先の確保を急ぐ。県によると、量が膨大で近くに用地が確保できない場合、農林水産省と協議し、埋却以外の処理法も検討する可能性がある。
 県は県内の量販店などに、感染の恐れがある肉、卵は流通していないことを周知した。現場で作業に当たる県職員らの健康状態に問題はないという。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161204_23009.html

<鳥インフル>東北厳戒 対策徹底も不安消えず【河北新報オンラインニュース2016年12月4日】
消毒のため、養鶏場の入り口にまかれた消石灰=白石市
拡大写真
 青森市の家禽(かきん)農場で飼育されていた食用アヒル(フランスガモ)から毒性が強いH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、東北の養鶏業者や行政の警戒感がかつてないほど高まっている。新潟県で立て続けに鶏への感染が確認されたこともあり、生産者は消毒など感染阻止に追われ、自治体は万が一への備えを急いでいる。

 家禽への感染は11月下旬に確認された青森市の食用アヒルが東北初で、関係者に衝撃を与えた。鶏4万5000羽を飼育する竹鶏ファーム(白石市)の志村竜生常務は「国内では西日本に多かったが、一気に青森、新潟まで来た。正直びっくりしている」と話した。
 ブロイラー生産の岩手県内最大手、十文字チキンカンパニー(二戸市)の十文字保雄社長も「東日本では従来、鳥インフルエンザの発生リスクはそれほど高くなかった」と語り、隣県での事態に驚く。
 各生産者は、出入り口や鶏舎周辺などへの消石灰散布、出入りする人や車両の制限、従業員の長靴の履き替えや靴底の消毒の徹底など対策に懸命だ。鶏舎には野鳥の侵入防止策を施し、従業員に対して野鳥が集まる場所に近づかないように呼び掛ける業者もいる。
 「これ以上、対策はない」と7万羽の養鶏場を営む秋田県羽後町の桜田淳一さん(58)は言う。それでも「ウイルスは目に見えない。どこで感染するか分からない」と不安は消えない。
 福島県のブランド鶏、川俣シャモを生産する川俣シャモファーム(川俣町)の従業員橋本健太さん(36)は「鳥インフルエンザは最大の脅威。出たら終わりだ」と気を引き締め、住田フーズ(岩手県住田町)の羽田仁一社長は「できることを徹底する」と語った。
 行政の緊張感も高まっている。秋田市の動物園で飼われていたコクチョウからウイルスが確認されたことを受け、山形県は11月21日に対応マニュアルの警戒レベルを2から3に引き上げた。家禽への感染判明に備え、近くゴーグルやゴム手袋を補充する。
 岩手県は同29日に危機警戒本部を設置。鶏10万羽を殺処分する場合、県職員620人が3交代で作業に当たる計画だ。宮城県の対策本部は処分対象が5万羽を超える場合には自衛隊への出動要請を想定し、関係機関との調整を急ぐ。
 秋田、福島両県も関係部局による連絡会議を開き、情報共有を進めている。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161204_73010.html

青森)農場2カ所の処理進むも遠い「収束」 鳥インフル【朝日新聞デジタル2016年12月4日】
3重の防護服に身を包み、農場に向かう県職員=2日午後9時24分、青森市奥内
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 青森市の近接する農場2カ所のアヒル(フランス鴨(かも))から鳥インフルエンザが確認された問題で、2例目のアヒルの殺処分と、1例目の農場の畜舎内に残されたフンやエサを埋める作業が3日未明までに終わった。殺処分されたアヒルは計2万3080羽に上った一方で、「収束」への道のりは依然遠い。

 「よく働いた。確実に非常に早く処理することができた」。3日午後、対策本部会議を終え、報道陣に作業の進み具合を聞かれた三村申吾知事は、声を詰まらせながら職員をねぎらった。

 2例目の農場では、県職員約140人が動員され、2日午後10時55分の作業開始から約5時間後の3日午前4時までに、4720羽すべてを殺処分した。目標より9時間以上早い完了で、埋めるための穴もすでに1例目と同じ土地に確保。埋却作業は4日朝から始め、同日中に終わらせたいという。

 また、約350メートル離れた…
http://www.asahi.com/articles/ASJD330S2JD3UBNB005.html

http://archive.is/bEaxJ
http://archive.is/gRLFp
http://archive.is/qfILE
http://archive.is/8XGrQ
http://archive.is/kSars
農場の鳥すべて殺処分…鳥インフル青森2例目【読売新聞2016年12月3日】(鳥インフルエンザ青森県関連3日分まとめ)
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信州・取材前線 ライチョウ 絶滅防ぐには 生息地で障害排除 人工飼育技術確立も課題 /長野【毎日新聞2016年12月4日】

 北アルプスなどの高山帯にすみ、個体数が減少している国の特別天然記念物・ライチョウ。関係機関は絶滅を防ぐため、環境省の保護増殖事業に基づき、生息地での保護と動物園などでの増殖の両面で取り組んでいる。生息地では低地から侵入した天敵の増加などで存続が危ぶまれる山岳がある。動物園などは野生復帰も視野に、昨年から北ア乗鞍岳産の卵を使った人工繁殖を始めた。関係者でつくるライチョウ会議(議長・中村浩志信州大名誉教授)が10月に大町市で開いた会合の内容を基に、取り組みの現状を報告する。【武田博仁】

 環境省の事業は生息域での「域内保全」と動物園などでの「域外保全」に分かれる。域内では現状把握と減少要因解明を進め、緊急性の高い対策を行う。域外では2008年に始めたノルウェー産亜種・スバールバルライチョウの飼育で得た知見を日本産に生かし、飼育・増殖技術の確立を目指している。

 両者はいわば「車の両輪」で、域内の絶滅を食い止める一方、減少が著しい山には、域外で増やした個体群を野生復帰させることを視野に入れている。

 ライチョウの生息地は現在、北アと乗鞍岳、御嶽山、南アルプス、火打山に限られ、生息数は計約1700羽と推定されている。

 このうち、減少が著しいのが南ア北岳周辺(山梨県)だ。現地では昨年からヒナが死ぬ率が高いふ化後の約1カ月、ヒナと雌親をケージ(かご)に入れて一時保護しているが、保護後の今年7月に放したヒナ15羽で、10月まで生存したのは2羽だけだった。作業に携わった小林篤・東邦大理学部研究員は「テンなどの天敵が多く、ヒナが育つ環境ではない」とみる。このため、環境省は来年、天敵の捕獲を試みる方針だ。

 北ア東天井岳では昨年、中村議長らがニホンザルによるヒナの捕食を確認し、関係者に衝撃を与えた。今年はサルの追い払いを実施し、サルの群れの行動を追跡している。

 生息数が20〜30羽と最も少ない火打山(新潟県)には温暖化の影響が及んでいる。標高が2462メートルと低めなこともあってイネ科植物が入り込み、ライチョウの餌となるコケモモなどの生育を妨げていると判明。環境省は今年、イネ科植物の抜き取りを試みた。

 動物園などの域外保全では昨年、乗鞍岳で採取した卵を上野動物園(東京都)、富山市ファミリーパークが5個ずつふ化させた。上野ではふ化後約2カ月でヒナが全滅。富山では雄のヒナ3羽が育ったが雌がいないため、繁殖できなかった。

 今年は、04年まで約40年のライチョウ飼育経験がある大町山岳博物館が加わり、3施設が乗鞍岳産の卵各4個を受け入れた。現在のところ、3施設でふ化したヒナ12羽は順調に育っているという。

 大町山岳博物館で長い飼育経験を持つ宮野典夫指導員は「ヒナは雌雄各2羽いて、来年以降の繁殖につなげたい」と語る。ライチョウは低地の細菌やウイルスに抵抗力がなく、博物館ではかつて感染症や消化器系障害などに悩まされた。飼育技術の確立について宮野指導員は「何年かかるか分からないが、1年でも早く態勢を整えたい」と話す。

 ライチョウ保護は、高山に育つ植物や昆虫を含む生態系を守ることでもある。中村議長は「高山に、手つかずの豊かなお花畑があるのは先進国では日本だけ。その価値に多くの人が気づいてほしい」と訴えている。

 ■ことば

ライチョウ
 キジ目ライチョウ科。全長約37センチ。国の特別天然記念物。種の保存法に基づく国内希少野生動植物種。環境省レッドリストで絶滅危惧1B類。1980年代の生息数は信州大の調査で推定約3000羽だった。世界では北極圏を中心に分布する。日本産は最終氷期後に高山に取り残された「遺留種」とされ、世界分布南限の亜種。
http://mainichi.jp/articles/20161204/ddl/k20/040/036000c

http://archive.is/QlJrS
鳥インフルからライチョウ守れ 大町山岳博物館が付属園休園【産経ニュース2016年12月4日】
ライチョウ 保護推進へ 妙高でシンポ 官民協働を確認 /新潟【毎日新聞2016年11月25日】
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EU域外へのフォアグラ輸出再開目前に鳥インフル、業者に打撃 仏【AFPBB News2016年12月3日】

フランス東部ストラスブールのフォアグラ加工場(2008年12月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN
【12月3日 AFP】欧州連合(EU)域外へのフォアグラ輸出の再開を目前に控えたフランスで2日、鳥インフルエンザの発生が発表され、輸出業者が打撃を受けている。

 農業省によると、利益が上がるが物議も醸しているフォアグラ産業の中心地、南西部タルン(Tarn)県のガチョウ農場で今月1日、高病原性のH5N8型ウイルスが検出された。

 1年前の鳥インフルエンザの流行で、EU域外へのフォアグラ輸出は停止されており、生産者らは3日の輸出再開を心待ちにしていた。輸出再開日はフォアグラの需要が特に高いクリスマス休暇に間に合うよう設定されていた。

 フォアグラの最も大口の輸出先となっている日本は2015年末、フランス南西部の69農場でH5N1型のウイルスが検出されたことを受け、フランスからの輸入を停止する措置を取っている。その一方で、農業省によるとEU内でのフォアグラ販売は引き続き可能だ。

 農業省は今回の鳥インフルエンザの原因を渡り鳥とみている。さらなる鳥インフルエンザの発生がなければ3か月後にフォアグラ輸出は再開される。生産者はそれまで待つしかない
http://www.afpbb.com/articles/-/3110078

http://archive.is/c8STd
アヒルが高病原性鳥インフルに感染、19万羽殺処分 オランダ【AFPBB News2016年11月28日】
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鳥インフル 上越の殺処分が完了【新潟日報モア2016年12月4日】(鳥インフルエンザ新潟県関連4日分まとめ)

殺処分された鶏の埋却作業が急ピッチで進められた=3日、上越市

 関川村と上越市の養鶏場で、採卵鶏が高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した問題で、県は4日朝までに、上越市の養鶏場で23万羽全ての殺処分を終えた。すでに終了した関川村と合わせて約54万羽の殺処分が完了した。埋却や消毒など最終的な作業は、関川村は5日、上越市では6日までに終わる見通しだ。

 県畜産課は「ウイルスは生きている鳥の体内で増殖する。殺処分を終えれば、防疫対策は一つのヤマ場を越える」としている。

 上越市の養鶏場では11月30日に鳥インフルエンザが確認され、1日から殺処分が行われた。県職員のほか自衛隊、市町村職員などが投入され、24時間態勢で作業を急いできた。

 関川村では3日、殺処分が終わった養鶏場の消毒と清掃、鶏の埋却を進めた。環境省は同日、関川村の当該養鶏場から半径10キロ圏内を中心に行った野鳥の緊急調査について、大量死などの異常はなかったと発表した。同省野生生物課は「国内で感染が広がっているので今後も警戒が必要だ」と呼び掛けている。

 県は関川村と上越市の現場周辺のほか、感染した疑いのあるハクチョウの死骸が見つかった阿賀野市の瓢湖周辺を重点監視区域とし、パトロールを続ける。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161204294940.html

作業順調で現場に安ど 上越市の養鶏場【新潟日報モア2016年12月4日】
 上越市の養鶏場では3日も殺処分が続き、作業員は前線基地の体育館で「作業は順調に進んでいる様子だった...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161204294945.html

上越市の鶏殺処分終える 青森と新潟で計56万羽完了【共同通信2016年12月4日】
 新潟県は4日、高病原性のH5型鳥インフルエンザウイルスが検出された上越市の養鶏場で、飼育されていた約23万羽の殺処分を終えた。先行して感染が確認された同県関川村の鶏や、青森市の食用アヒル(フランスカモ)と合わせ、二つの県が実施した計約56万羽の殺処分が完了した。

 新潟県によると、既に約31万羽の殺処分を終えた関川村では、鶏舎の消毒などをしている。上越市では鶏舎に残った卵やふんの処理に取りかかり、両養鶏場の全作業を6日までに終える見込み。
http://this.kiji.is/177926661347885063?c=39546741839462401

鳥インフル、新潟県が殺処分終了 55万羽を処理【朝日新聞デジタル2016年12月4日】

 新潟県は4日、高病原性鳥インフルエンザが確認された上越市の養鶏場のニワトリ約23万6千羽の殺処分を終えたと発表した。同県では先に感染が確認された関川村の養鶏場と合わせて約55万羽が処分された。埋却処分は関川村で5日、上越市で6日までに終了する予定だ。

 米山隆一知事は4日、「順調なら年内に一応の収束をみる」と述べた。二つの養鶏場の周辺への感染拡大がないことが確認できれば、28日までに半径10キロ以内の鳥や卵の搬出制限、同3キロ以内の移動制限を解除する見通しを示した。
http://www.asahi.com/articles/ASJD466QTJD4UOHB00B.html

鳥インフル 鶏23万羽の殺処分完了 新潟・上越市【毎日新聞2016年12月4日】
 新潟県は4日、高病原性のH5型鳥インフルエンザウイルスが検出された上越市の養鶏場で、飼育されていた約23万羽の殺処分を終えた。先行して感染が確認された同県関川村の鶏や、青森市の食用アヒル(フランスカモ)と合わせ、二つの県が実施した計約56万羽の殺処分が完了した。

 新潟県によると、既に約31万羽の殺処分を終えた関川村では、鶏舎の消毒などをしている。上越市では鶏舎に残った卵やふんの処理に取りかかり、両養鶏場の全作業を6日までに終える見込み。
http://mainichi.jp/articles/20161204/k00/00e/040/154000c

http://archive.is/mbM3p
http://archive.is/uw48X
http://archive.is/nYn0r
http://archive.is/R6yVO
http://archive.is/98xbX
新潟)鳥インフル殺処分、関川で終了 上越は6日見込み【朝日新聞デジタル2016年12月3日】(鳥インフルエンザ新潟県関川村上越市関連3日まとめ)
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ハクチョウ飛来地の親水公園巡視 鳥インフル「陽性」受け福島県【福島民友ニュース2016年12月4日】

 福島市で回収された死んだオオハクチョウから簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを受け、県北地方振興局などは3日、回収現場から約500メートル離れた同市のハクチョウの飛来地・あぶくま親水公園を巡視した。

 同振興局によると、振興局と福島市職員、県鳥獣保護管理員の計4人で午前9時ごろに巡視し、異常は確認されなかったという。同公園には市が2日、野鳥に近づかないよう促す看板を設置したが、3日もハクチョウやカモなどを見に訪れる人々の姿があった。

 陽性反応の確認後、回収現場から半径10キロに入る福島、伊達、桑折、川俣の4市町の一部地域は環境省の「野鳥監視重点区域」に指定されている。県によると、鳥獣保護管理員は5日まで毎日、10キロの範囲内外にかかわらず、県北地方の担当地区を巡視する。6日以降はオオハクチョウの生息地を2日に1回巡視する。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161204-132139.php

http://archive.is/uf7xH
福島)ハクチョウの簡易検査で鳥インフル陽性【朝日新聞デジタル2016年12月3日】(他7ソース)
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コウノトリようこそ 岐阜市に飛来【岐阜新聞2016年12月4日】

翼を広げ羽ばたくコウノトリ=3日午後2時21分、岐阜市内
 国の特別天然記念物コウノトリが岐阜市内に飛来し、その姿を一目見ようと親子連れや野鳥愛好家らが訪れている。

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、足環から今年4月に人工の巣で生まれた雌と確認された。8月に豊岡を飛び立ち、京都、高知、和歌山、三重を経て、11月21日に豊岡から180キロ離れた岐阜市に来た。渡り鳥の習性を持つが、餌が豊富な場所ではとどまることもあるという。

 3日は近くの川で餌を探したり、広場で羽を休めたりする様子が見られた。同園は「離れた場所から観察し、餌は与えないでほしい」と話している。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20161204/201612040929_28557.shtml

http://archive.is/SSyps
タグ:コウノトリ
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北海道に突然現れたカササギ、ロシアから船で【読売新聞2016年12月4日】(既報2ソース/既報関連ソースあり)

北海道苫小牧市内に生息するカササギ(森准教授撮影)
 九州北部に生息しているカラス科の鳥で、長距離を飛ぶことが苦手なカササギが、1980年代から突然、北海道南部でも繁殖しはじめた理由を、酪農学園大の森さやか准教授(38)が突き止めた。

 どのように北海道まで来たかは謎とされてきたが、実はロシアから貨物船に乗って来ていた。

 カササギは、ユーラシア大陸や朝鮮半島などに生息し、黒と白のツートンカラーが特徴。カラスより一回り小さい。

 日本では、16世紀の豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に家臣が持ち帰り、九州北部に定着したとの説が有力だ。佐賀県などでは国の天然記念物に指定されている。道内では30年ほど前に突然、太平洋沿岸の苫小牧市や室蘭市の市街地などで観察されるようになった。現在は約200羽が生息しているとみられる。

(ここまで328文字 / 残り330文字)
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161204-OYT1T50015.html

カササギ、貿易船でロシアから? 苫小牧でフォーラム【どうしんウェブ2016年11月21日】
カササギの生態について研究者が説明した市民フォーラム
 【苫小牧】道内では主に苫小牧周辺に生息するカラス科の野鳥のカササギの生態をテーマにした市民フォーラムが19日、苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれ、約100人が耳を傾けた。

 苫小牧を拠点にする研究者グループ「北海道カササギプロジェクト」が主催した。市民の情報提供で研究を進めていることから、研究成果を広く知ってもらおうと今回初めて開催した。

 同プロジェクトの長谷川理(おさむ)さんら5人が講演。長谷川さんは生態について「鉄塔など人工物にも巣をつくる。冬は群れを作るので見つけやすい」と説明した。

 カササギの国内の繁殖地は九州北部に限られていたが、道内では1990年代後半から主に苫小牧で繁殖している。

 北海道と九州の間には生息しないため、道内の個体の由来が謎とされてきた。これについても、苫小牧の個体はロシアの個体と遺伝子の型が近く、貿易船で運ばれた可能性が高いことを説明。近年は札幌や小樽などでも目撃され、道央圏に生息域が拡大しているとみられることも報告した。(蒲生美緒)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0340447.html

カササギ講演会に100人 分布、生態、由来など学ぶ【苫小牧民報2016年11月21日】
カササギの生態や由来を学んだフォーラム
 野鳥研究者などでつくる北海道カササギプロジェクトは19日、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市植苗)で野鳥のカササギに関するフォーラム「北海道にやってきたカササギ〜どこから来た?どこまで広がる?〜」を開催した。

 カササギはカラス科の野鳥。日本では豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に持ち込まれたとされる個体群が九州に生息するだけだったが近年、苫小牧や千歳などに分布を広げており、その起源が注目されている。

 フォーラムには、市民ら約100人が出席。日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリの中村聡チーフレンジャーが2008年から行っている分布調査について紹介した。

 札幌市の環境市民団体エコ・ネットワークの長谷川理主任研究員は市内では勇払、沼ノ端、錦岡での目撃情報が多いと指摘。酪農学園大学の森さやか准教授は道内のカササギは九州由来ではなく、ロシア極東が由来と考えられると説いた。

 ウトナイ湖野生鳥獣保護センターでは、07年度以降に20個体を救護しているが山田智子獣医師は「衝突事故や若い個体がカラスから襲撃されて持ち込まれるケースが多かった」と述べた。

 このほか、筑波大学の藤岡正博准教授は「カササギはイヌやネコ、鳥の餌を盗み食いしており、重要な栄養源になっているのではないか」と自説を披露した。
http://www.tomamin.co.jp/20161144852

http://archive.is/FjXgr
http://archive.is/1LWCZ
http://archive.is/RMxn2
カササギの生息域、石狩地方に広がる【朝日新聞デジタル2016年11月16日】
苫小牧のカササギ、ルーツは極東ロシア【朝日新聞デジタル2015年3月23日】
苫小牧のカササギ、ロシア極東が起源 酪農学園大森准教授らがDNA解析【北海道新聞2015年3月9日】
タグ:カササギ
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道内「野鳥観光」サポート 札幌・大橋さん 会員組織設立へ【どうしんウェブ2016年12月4日】

大橋弘一さん
 北海道の新たな観光資源として注目される「野鳥観光」を後押ししようと、札幌の野鳥写真家大橋弘一(こういち)さん(62)が今月、有料会員制の組織「ウェルカム北海道野鳥倶楽部(くらぶ)」を設立する。野鳥の観察情報の提供や撮影への助言などを通じ、首都圏などから道内を訪れる野鳥愛好家を支援する。こうした組織は道内で初めてで、全国でも珍しい。

撮影の助言/探鳥旅行への同行も

 特別天然記念物のタンチョウや、シマフクロウ、シマエナガ、エトピリカ、シロハヤブサ、オオワシ、オジロワシ…。道内では愛好家の憧れる野鳥が各地で見られる。首都圏や海外からの探鳥旅行も盛んで、根室市や稚内市、北斗市などが野鳥観光に力を入れている。

 ただ、地元以外の愛好家にとっては、撮影スポットや交通手段など分からないことも多い。「野鳥倶楽部」は、いつ、どこで、どんな野鳥が観察できたかという情報を会員専用ホームページで発信するほか、有料で探鳥旅行への同行や計画への助言、撮影した写真をより良くするアドバイスなどを行う。提携宿泊施設の割引も受けられる。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0344945.html

http://archive.is/GX4pQ
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植物彩る光 人々魅了【読売新聞2016年12月4日】(ケープペンギン)

点灯されたクリスマスツリー(松江市の松江フォーゲルパークで)
 ◇松江フォーゲルパーク

 松江市大垣町の花と鳥の公園「松江フォーゲルパーク」で3日、約5万個の発光ダイオード(LED)で植物を彩る「クリスマスナイトフェスティバル2016」が始まった。大勢の人たちがイルミネーションに照らされた幻想的な花々を楽しんだ。

 植物温室には高さ約5メートルのクリスマスツリーが設けられ、赤いポインセチアやオレンジのベゴニアなど約1400品種、約1万株の花で彩られ、花の色を生かした白やシャンパンゴールドの電飾の柔らかな光に包まれた。

 クラスメートと3人で訪れた松江市立東出雲中1年の矢渕流奈さん(13)は「ピンクの花が好き。奇麗でいい香りがした」と笑顔で話した。

 電飾は25日までの土日・祝日午後5時半〜9時に点灯される。期間中はサンタクロースの衣装を身にまとったペンギンのパレードなども行われる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20161203-OYTNT50053.html

島根)松江フォーゲルP、きょうからクリスマスナイト【朝日新聞デジタル2016年12月3日】
松江フォーゲルパーク・クリスマスナイトフェスティバルのチラシ

 松江フォーゲルパーク(松江市大垣町)は3〜25日の土日祝日の計9日間、恒例の「クリスマスナイトフェスティバル」を開催する。午後5時半〜9時、大温室内をイルミネーションでライトアップ。クリスマスツリーやキャンドルで演出する。

 メインのツリーは高さ約5メートル。温室内全体が約5万球以上の電飾で彩られる。人気のケープ・ペンギンたちは、サンタの格好でパレードする。

 ステージイベントはマジックショー、音楽コンサート、ジャグリングショーなどを日替わりで開催する。24日のクリスマスイブには、プロバスケットチーム「松江スサノオマジック」専属チアダンサー「アクア☆マジック」がダンスを披露する。園内で隠れている雪だるまを探すゲームや、夜の鳥観察会などもある。

 ナイトフェスの入園料は大人650円、小中学生300円。問い合わせは同パーク(0852・88・9800)へ。(奥平真也)
http://www.asahi.com/articles/ASJCY3TV6JCYPTIB003.html

http://archive.is/wySd9
http://archive.is/5p3P7