2016年12月19日

【社会】来年は酉年なのに… 鳥インフルで動物園厳戒【東京新聞2016年12月19日】

感染が広がる高病原性鳥インフルエンザを警戒し、ニワトリとの記念撮影イベントの中止を知らせる張り紙=横浜市の野毛山動物園で

 感染が広がる高病原性鳥インフルエンザウイルス対策として、日本動物園水族館協会に加盟する動物園89施設のうち、約72%に当たる64施設が鳥類の展示や、来年の干支(えと)である「酉(とり)」にちなんだイベントを中止・変更したことが、共同通信の集計で分かった。
 この冬は野鳥の感染が過去最多となり、北海道と青森、新潟両県では養鶏場などでも発生し、殺処分に追われた。各動物園は飼育する鳥の感染を防ごうと警戒を強めるが、野鳥が運ぶウイルスを「完全には防げない」と悩みも深まっている。
 対策で多かったのは、来園者の靴底などに付着したウイルスの感染を防ぐため、鳥類に直接触れたり、餌を与えたりするイベントの中止や変更だ。千葉県の市川市動植物園は年賀状用に企画したニワトリとの記念撮影を打ち切った。横浜市の野毛山動物園もニワトリと触れ合える展示をやめ、記念撮影イベントを中止した。
 神戸市の王子動物園と北九州市の到津の森公園は、サルからの干支の引き継ぎ式を鳥の着ぐるみで代用。姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)やわんぱーくこうちアニマルランド(高知市)では来園者が立ち入れる鳥舎を閉鎖した。
 秋田市大森山動物園と名古屋市の東山動植物園では感染例が出て休園中だ。ウイルスは野鳥が媒介するため、池がある羽村市動物公園(東京)は鳥用の餌の販売を中止。多摩動物公園(同)と豊橋総合動植物公園(愛知県豊橋市)は池の水を抜いた。静岡市の日本平動物園などでは、けがや病気で保護された野鳥の受け入れを中止した。
 北海道旭川市の旭山動物園は、出入り口に靴底の消毒マットを設置して、人気イベント「ペンギンの散歩」を継続。ただ市内で感染が確認された場合は中止予定という。
 中止や変更のない施設には「鳥類がいない」「もともと冬は鳥類舎の立ち入りを禁止している」といった例が含まれる。
<鳥インフルエンザ> A型インフルエンザウイルスによる鳥の病気。高病原性に感染すると多くが死ぬ。環境省によると、この冬は野鳥や動物園の鳥などから高病原性ウイルスが検出された例が16日までに13道県で69件に上り、過去最多だった2010〜11年を超えた。北海道と青森県、新潟県の養鶏場や農場にも拡大している。人が鶏肉や卵を食べても感染しないとされるが、海外では生鳥市場などで日常的に濃厚接触して感染したとの報告もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121902000214.html

来年の干支「酉」イベントに直撃 鳥インフル対策で動物園の7割超が展示など中止 「危なくて怖い場所だと思わないで」懸念の声【産経ニュース2016年12月19日】
鳥インフルエンザを警戒し、ニワトリとの記念撮影イベントの中止を知らせる張り紙 =横浜・野毛山動物園
 感染が広がる高病原性鳥インフルエンザウイルス対策として、日本動物園水族館協会に加盟する動物園89施設のうち、約72%に当たる64施設が鳥類の展示や、来年の干支である「酉」にちなんだイベントを中止・変更したことが18日、共同通信の集計で分かった。対策に追われる各地の園からは「危なくて怖い場所だと思わないでほしい」と、風評被害を心配する声が上がっている。(サンケイスポーツ)

 酉年を目前に“主役”のはずのニワトリやヒヨコ、インコといった鳥との触れ合いイベントが姿を消した。この冬は野鳥の感染が過去最多となり、北海道と青森、新潟両県では養鶏場などでも発生。全国の動物園で、来場者の靴底などに付着したウイルスの感染を防ぐため、鳥類に直接触れたりするイベントが中止に追い込まれている。

 千葉県の市川市動植物園は年賀状用に企画したニワトリとの記念撮影を打ち切った。横浜市の野毛山動物園もニワトリと触れ合える展示をやめ、記念撮影イベントを中止。神戸市の王子動物園と北九州市の到津の森公園は、サルからの干支の引き継ぎ式を“鳥の着ぐるみ”で代用した。
http://www.sankei.com/life/news/161219/lif1612190013-n1.html

鳥インフル 動物園休園相次ぐ…酉年のイベントもピンチ【毎日新聞2016年12月13日】
園内で発生した鳥インフルエンザの確定検査で陽性が確認され記者会見する黒辺雅実・動物園長(右から2人目)ら=名古屋市千種区で2016年12月12日午後5時18分、兵藤公治撮影
 鳥インフルエンザの感染が各地で出ている影響で、動物園や鳥類展示施設などで休園やイベントの中止が相次いでいる。園内で鳥類の感染や陽性反応が出たほか、感染の未然防止が理由。終息時期が見通せず、休園が長期化する可能性もあり、関係者は「来年は酉(とり)年なのに、正月イベントも中止になるかもしれない」と気をもんでいる。【三上剛輝、川辺和将、松本光樹】

<まんがで解説>鳥インフルって?【2013年配信】
 名古屋市の東山動植物園で12日、死んだコクチョウ3羽が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)に感染していたことが判明した。園内の消毒など防疫態勢を強化するため、11日から動物園エリアを休園にしていたが、ウイルス感染で再開は早くて来年1月初旬の見込み。

 防疫を理由とした休園は初めてで、黒辺雅実・動物園長は「来園者の安全優先ということで苦渋の決断。早急に開園できるよう努力したい」と話す。

 養鶏場などでH5N6型ウイルスを検出した新潟県内では、国の特別天然記念物・トキの飼育施設「長岡市トキ分散飼育センター」に併設されている「トキと自然の学習館」が休館となった。トキは非公開だが、学習館が一般開放されているため、安全を期した。

 秋田市の大森山動物園は12月から冬季休園予定だったが、死んだコクチョウから簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、前倒しして11月16日から休園にした。東京都の上野動物園、埼玉県の県こども動物自然公園(東松山市)や大宮公園小動物園(さいたま市)も、鳥類など一部の展示を中止・制限している。

 横浜市は、よこはま動物園ズーラシアなど市内4カ所の動物園で、ニワトリなどの展示を中止した。各園が酉年にちなんだ新年イベントを準備するが、開催の見通しが立たず、関係者は「来園者が楽しみにしているだけに残念」とする。

 イベントの中止も相次ぐ。長野市の茶臼山動物園はフクロウとの撮影イベントを取りやめ、モルモットで代用した。宮沢育也副園長は「撮影会は行列ができ、年末にかけて多くの人出を見込んでいた。お客さんだけでなく動物園にとってもショックだ」と話す。

 群馬県富岡市の群馬サファリパークも、鳥60羽の展示や鳥を飛ばすイベントを中止。同県桐生市の桐生が岡動物園では、傷ついた野鳥を保護・治療するための受け入れをストップした。

 一方、甲府市の遊亀公園付属動物園は、東山動植物園から今月12日に搬入予定だったユキヒョウの受け入れを延期した。

 環境省によると、H5N6型ウイルスが確認されたのは12日現在で、野鳥が11道県55例、家禽(かきん)が2県4例。野鳥は11月以降、過去最も速いペースで見つかっており、更なる監視が必要としている。
http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00e/040/165000c

鳥インフルに泣く…全国の動物園の苦悩【東スポWeb2016年12月9日】
 全国的に広がりをみせる鳥インフルエンザ問題で、今度は名古屋市の東山動物園で6日、飼育するコクチョウ1羽から陽性反応が出た。「人への感染はまれ」とはいうものの、全国の動物園に深刻な事態をもたらしている。さらに、複数の動物園が来年の干支(えと)「酉(とり)年」にちなんだイベントを相次いで中止する事態に追い込まれている。

 鳥インフルエンザに感染したとみられる東山動物園のコクチョウは、6日夜に死んだのが確認された。

 園では7日早朝から職員が消毒作業を行うなどの対応に追われた。現在は鳥が飼育されている場所の一部立ち入り禁止、入場口に消毒液を染み込ませたマットを敷くなどの対策を取っている。

 動物園での鳥インフルエンザ発覚は、秋田市の大森山動物園に次いで今年2例目。農家などで飼育されている鳥での感染は今年4件確認されており、野鳥においても昨年に比べて全国で増加している。

 青森、新潟、宮城、鹿児島、北海道で確認されている鳥インフル。農林水産省の広報担当は「全国で感染が増えている理由や、感染経路は現在調査中。鳥からヒトへ直接感染することはまれですが、鳥とともに生活している場所では注意が必要です。ニワトリを飼育する場所では消毒を徹底するなどの対策が必要でしょう」と話す。

 さらには来年は酉年ということで、全国の動物園で鳥にまつわるイベントが予定されていたが、いずれも中止に追い込まれている。

 神奈川県「横浜市立野毛山動物園」では、酉年の年賀状用に予定していた来園者とニワトリの記念撮影イベントを中止。東京都「上野動物園」では直接動物たちと触れ合える「子ども動物園」からニワトリ、アヒルなどの鳥類が姿を消した。

 大阪市の天王寺動物園では、園内を自由に散歩するニワトリの雄「まさひろ」が“会えると幸運になるニワトリ”として連日人だかりができるほどの人気だったが、影響が出ている。

 同動物園の職員は「現在まさひろは散歩の時間をごく短くし、お客さんは遠くからのみ見られるようにしています。以前のように抱っこさせたりなどの触れ合いは絶対NG。園の他の鳥たちを守るためにも仕方ありません」と話す。

 一方、東山動物園の地元といえば「名古屋コーチン」が名物。名古屋市内の名古屋コーチン料理店の店員は「鶏肉や鶏卵を食べることで鳥インフルエンザが人に感染することはありません。しかし、今回のニュースが広がることで『名古屋産の鶏肉=危険』というイメージが広がらないか心配してます」と風評被害を懸念している。

 鳥インフルエンザの感染拡大は、酉年を前にあらゆる方面に波及している。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/626528/

鳥インフルエンザ
拡大防止へ、全国で対策 展示取りやめ、鶏など殺処分も【毎日新聞2016年12月7日】

 鳥インフルエンザウイルスの影響が動物園にも広がってきた。感染は確認されていない園でも念のため展示を一部取りやめる動きが相次ぎ「来年のえとが酉(とり)で人気も出ていたのに」と嘆く声も出る。

 東京都の上野動物園は6日から全入場口に消毒マットを置き、来園者が直接鳥と触れ合える「子ども動物園」での鶏、アヒル、七面鳥の展示を中止した。野鳥などによる外部からのウイルス感染とともに、万が一感染していた場合に人を通じて外部へ拡散することを防止するためだ。担当者は「年賀状の写真の撮影で人気が出ていたのに残念」と話した。

 札幌市の円山動物園でもトビやフクロウが屋外で飛ぶ姿を観覧する催しを6日から中止した。横浜市もよこはま動物園ズーラシアや野毛山動物園などで7日から当面の間、鳥類の展示を一部やめる。

 飼育していたコクチョウなどから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された秋田市大森山動物園は、11月15日に最初の陽性反応が出たのを受け、12月からの冬期休園を前倒しして休園、感染リスクの高い園内の鶏やキジなど計約130羽を殺処分した。

 環境省は11月21日、施設内で感染が確認された場合は一時的な閉園も検討することなどを呼び掛けた。
http://mainichi.jp/articles/20161207/ddh/041/040/007000c

News Up 鳥インフル 対応に追われる動物園【NHKニュース2016年1月9日】
全国各地で相次ぐ鳥インフルエンザ。9日午後4時までに鳥インフルエンザウイルスが確認されたり、簡易検査で陽性反応が出たりしたケースは、北海道から鹿児島まで13の道と県の20の自治体にのぼります。
これを受けて、全国の動物園などの施設では、鳥の展示を休止したり、鳥とふれあう催しを中止したりする対応に追われています。その影響の広がりをまとめました。
鳥インフルエンザとは
鳥インフルエンザは、もともとはカモなどの水鳥がもっていたウイルスがふんなどを通じてニワトリをはじめほかの鳥に感染し、せきなど呼吸器の症状を引き起こす病気です。国内では平成16年におよそ80年ぶりに山口県や京都府などの養鶏場で確認されてから、各地でたびたびウイルスが見つかり、ことしも青森市や新潟県の農場などで相次いでウイルスが検出されました。
各地の動物園で進む対策各地の動物園で進む対策
鳥インフルエンザは野鳥を通じて感染が拡大するおそれがあるため、各地の動物園などの施設では対応に追われています。
東京・台東区の上野動物園ではすべての入園ゲートに消毒液をしみ込ませたマットを用意して、来園者に靴底を消毒してもらう対策をとったほか、家族連れなどがにわとりやあひるなどを触ることができる「ふれあいコーナー」を今月6日から閉鎖しました。

「宮崎市フェニックス自然動物園」は、インコを腕に乗せることができるコーナーなど来園者と接触する一部のイベントを休止にしました。人気者のインコは、今月4日の「えとの引き継ぎ式」にも来年のえと「とり」の代表として登場する予定でしたが、取りやめになりました。
イベント会場にはインコの代わりにモルモットが登場し、子どもたちと触れあっていました。

「京都市動物園」では今月11日に予定していた来園者がペンギンに餌を与えるイベントを中止して、ロバと触れ合う内容に変更しました。
フンボルトペンギンを飼育している屋外のプールでは、餌の魚を目的にサギなどの野鳥が侵入するのを防ごうと、職員がプールの周りにポールを設置しワイヤーを張り巡らせました。
三重県鳥羽市の「鳥羽水族館」では、ペンギンが展示スペースから出て館内を散歩するショーが人気ですが、当面の間、ショーを取りやめることを決めました。

名古屋市港区にある「名古屋港水族館」もペンギンを屋外で散歩させる催しを今月23日から始める予定でしたが、安全が確認されるまで延期されました。

このほか「浜松市動物園」では、来園者が大型のおりに入って鳥を間近で見ることができるフライングケージと、猛きん舎の展示を中止に。横浜市の「よこはま動物園ズーラシア」でも、キジやカモなどを間近で見ることができる施設を一時閉鎖。

徳島市の「とくしま動物園」も、ほとんどの鳥の屋外での展示や関連のイベントを中止にしています。

また、茨城県日立市の「かみね動物園」や、愛知県豊橋市の「豊橋総合動植物公園」では野鳥が飛来しないよう公園内の池の水を抜く対策もしています。子どもたちに人気のこれらのイベントが中止されるのは残念ですが、いずれも感染の拡大が収まれば再開される見通しです。
私たちはどうすれば?
私たちは鳥インフルエンザウイルスに対しどのような備えができるのでしょうか?
鳥インフルエンザウイルスに詳しい中部大学生命健康科学部の鈴木康夫客員教授は鳥から人への感染について「東南アジアなど海外では感染した鳥に直接触れたり、十分加熱しないままその肉を食べたりした人や排せつ物を深く吸い込んで感染したケースの報告はあるが、日本ではこれまで鳥から人に感染した報告はない。通常の生活をしていれば国内で人に感染することはほとんどないと考えていい」と話しています。
農林水産省によりますと、日本ではこれまで鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザにかかった例は報告されていないということです。
専門家は過剰に心配する必要はないが、野鳥の死骸を見つけたら触らないようにすること、もし触れた場合は手洗いやうがいを丁寧にしてほしいと呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161209/k10010801481000.html

http://archive.is/oGp3K
http://archive.is/JQnlY
http://archive.is/N01oK
http://archive.is/iRERz
http://archive.is/RSWna
http://archive.is/bK1Xe

鳥インフル H5N8型ウイルスも検出【KBS WORLD RADIO2016年12月19日】(韓国鳥インフルエンザ関連19日分まとめ)

農林畜産食品は、高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が全国で急速に拡大していることを受けて、16日、警戒レベルを最も高い「深刻」レベルに引き上げるなどしていますが、首都圏の京畿道安城市では違う形のウイルスが検出され、警戒を強めています。
農林畜産食品部は19日、京畿道安城市の河川で採取した渡り鳥の排泄物から、最近感染が拡大しているH5N6型とは違うH5N8型のウイルスが検出されたと発表しました。
H5N8型は2014年に感染が拡大したことがあり、二つのウイルスの感染が同時に拡大する可能性も排除できない状況です。
韓国ではこれまで、全国の300カ所余りの農家で鳥インフルエンザウイルスによる感染が確認され、1800万羽余りが殺処分されました。
12月は渡り鳥が多く韓国に飛来する時期で、農林畜産食品部では警戒を強めています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=61854

韓国大統領代行 鳥インフル対応で閣僚に指示【朝鮮日報2016年12月19日】
【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は19日、政府ソウル庁舎で国政懸案関係閣僚会議を開き、感染が広がる高病原性鳥インフルエンザウイルスへの対応に総力を挙げるよう指示した。

 黄氏は鳥インフルエンザについて、H5N6型に加えH5N8型が新たに確認されたことでさらに被害が広がる恐れがあるとの認識を示した上で、農林水産食品部長官をトップとする官民合同の点検会議を毎日開催するなどし、政府と地方自治体が緊密に協力するよう求めた。

 また鳥インフルエンザが発生していない慶尚北道慶州市で予防のため、小規模農家の家禽(かきん)類の殺処分を行ったことを評価した上で、「鳥インフルエンザの拡散を予防するための措置を講じ、実行してほしい」と述べた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/19/2016121902028.html

鳥インフル:生きた鶏の流通許可、韓国政府のちぐはぐ対応【朝鮮日報2016年12月19日】
 鳥インフルエンザ(AI)の感染が拡大し、過去最悪の被害が出ている韓国で、政府のちぐはぐな対応が国民の不安をあおっている。韓国政府は15日、鳥インフルエンザに対する危機警報を最高段階の「深刻」に引き上げたが、まさにその当日、それまでAIの感染拡大を防ぐために流通を禁止していた生きた鶏の流通を許可していたことが分かった。AI感染拡大を防ぐための措置と、AIウイルスの拡散が加速する恐れのある措置を同時に取ったわけで、政府の鳥インフルエンザ対応能力に疑問の声が上がっている。

 農林畜産食品部(省に相当)が18日に明らかにしたところによると、先月16日に鳥インフルエンザが発生した後、同部は3日後の19日に在来市場などで生きた鶏の流通を禁止した。生きた鶏は、殺処分後に流通する鶏肉よりもAIウイルスを拡散させる確率がはるかに高いからだ。全国の農家で飼育されている地鶏700万羽のうち、30%に当たる約210万羽が生きた状態で流通している。

 生きた鶏の流通が禁止されると、地鶏農家らは鶏の出荷ができず不満を表明。そのため農林畜産食品部は今月15日、4週間ぶりに生きた鶏の流通を再開した。これは、地鶏協会からの「洗浄・消毒を強化し、流通状況を全て記録して保管する」という計画の提出を受けて政府が流通再開を許可したものだ。しかし流通を再開した15日は、農林畜産食品部が鳥インフルエンザの危機警報を「警戒」から「深刻」に引き上げた当日だった。危機警報段階が「深刻」になると、AI感染拡大を防ぐために家禽(かきん)類を販売する在来市場の閉鎖措置も可能となる。しかし、政府はその日に生きた鶏の流通を許可したわけで、在来市場がAI感染拡大の拠点となるリスクをかえって高めてしまった。

 その後、一部の地方自治体が「AIの感染が拡大する恐れがある」と異議を唱え、農林畜産食品部は2日後の17日に、生きた鶏の流通を再び禁止した。このように対応が二転三転したため、政府への不信感が高まっているのだ。

 危機警報を「深刻」に引き上げた後も、AIの感染拡大は止まる気配を見せない。鶏とカモの殺処分数は17日までに1800万羽に上っている。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/18/2016121801475.html

ソウル大公園動物園、鳥インフル防止で臨時休園【中央日報2016年12月18日】
ソウル市がソウル大公園内のソウル動物園とソウルこども大公園の動物園を17日から臨時休園する。鳥インフルエンザ拡散を防ぐためだ。ソウル動物園では16日と17日にコウノトリ2羽が相次いで死んだ。ソウル市は鳥の死体を国立環境科学院に送り精密検査を依頼した状態だ。ソウル市はソウル大公園に「鳥インフルエンザ特別防疫状況室」を設置し、24時間非常防疫体制を維持することにした。臨時休園は17日から鳥インフルエンザ警報段階が引き下げられるまでとしている。ソウル大公園内のソウルランド、国立現代美術館は通常通りに営業している。(中央SUNDAY第510号)
http://japanese.joins.com/article/671/223671.html

同時期に鳥インフル発生した韓国と日本 被害規模には大きな差【朝鮮日報2016年12月17日】
【ソウル聯合ニュース】韓国で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)の感染が拡大し過去最悪の被害が出ている一方、同じく感染が拡大している日本では被害が少ない理由をめぐり、さまざまな指摘が出ている。

 韓国の農林畜産食品部などによると、日本では先月青森県の農場2カ所、新潟県の農場2カ所で鳥インフルエンザが発生し、鶏約55万羽、食用アヒル約2万羽が殺処分された。韓国では今月17日現在、54カ所の農場で約1660万羽が殺処分となった。

 ほぼ同じ時期に鳥インフルエンザが発生したにもかかわらず、被害の規模が大きく異なることについて、韓国政府当局や専門家は四つの理由を挙げている。

◇農場の密集度

 農林畜産食品部の関係者は、国土の面積に対する鶏の飼育数を比較すると、日本は密集度が低いと説明する。

 ソウル大獣医学科の金載弘(キム・ジェホン)教授(鳥類疾病学)は「日本の場合、ある地域に農場がひどく密集しているケースはない」と指摘した。ただ、「鶏の飼育環境は韓国と日本は近い水準」と説明した。

 韓国で今回、鳥インフルエンザが発生した採卵鶏農場は42カ所のうち、27カ所(64%)が3キロ以内に所在しており、密集した地域にある農場で鳥インフルエンザが発生したことで、被害も急速に拡大した。

◇カモの飼育数

 専門家は日本ではカモをほとんど飼育していないため、渡り鳥が運ぶ鳥インフルエンザが農場の家禽(かきん)類に広がるのが遅いと指摘した。

 建国大獣医学科のソン・チャンソン教授は「日本の鶏の飼育数は韓国の2倍だが、カモはほとんど育てていない」とした上で、カモの数の違いが被害の差に影響していると分析した。

 金教授も日本には食用のカモの産業がほとんどないとした上で、「渡り鳥によって汚染された状態の空間と農場をつなぐのが田畑にいるカモだ」と指摘。カモがいなければ感染拡大は防ぎやすいと説明した。

 カモは現在、飼育数の16.6%に当たる145万7000羽が殺処分された。

◇初動対応

 韓国政府の対応が日本より遅かったとの指摘もある。

 日本は先月21日に渡り鳥から鳥インフルエンザが検出されると、直ちに対応レベルを最高水準の3に引き上げ、防疫作業を開始した。一方、農林畜産食品部は今月15日に危機警報を「警戒」から最も高い「深刻」に引き上げた。

 金教授は「日本はマニュアルを作成し、鳥インフルエンザが発生すれば、マニュアル通りにすぐに動くが、韓国はさまざまな手続きが必要で、日本より(対応が)遅れる」と話した。

◇採卵鶏農場における管理

 今回の鳥インフルエンザによる被害は特に採卵鶏農場が深刻で、卵の供給にも支障が出ている。そのほかの農場に比べ、出入りする車両が多いことが原因とみられている。

 50万羽を飼育する採卵鶏農場では1日6回、20万羽の農場では1日2回車両が出入りするが、養豚などの農場の場合は3日に1回、飼料を運ぶ車両が出入りする。

 卵の搬出にも問題があると指摘されている。韓国では車両が農場に直接進入し、鶏舎の入口で卵を搬出するケースが多く、防疫も十分でない場合が多いという。

 農食品部関係者は「先進国の農場でも車両が多く出入りするが、農場内と外で履物を変えたり、服を着替えたりするなど、防疫の規則を徹底的に守っている」と説明した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/17/2016121700551.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/17/2016121700551_2.html

http://archive.is/EgPyc
http://archive.is/9971I
http://archive.is/0lBFy
http://archive.is/bOSNb
http://archive.is/0MOxx
http://archive.is/eD8KU
韓国で鳥インフル感染拡大 過去最大1600万羽余処分【NHKニュース2016年12月16日】(他5ソース)
posted by BNJ at 22:10 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮崎の養鶏場で鳥インフルエンザの疑い 簡易検査で陽性【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(他6ソース)

 宮崎県は19日、同県川南町の肉用鶏養鶏場(飼養羽数約12万2千羽)で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある鶏が見つかった、と発表した。簡易検査で陽性反応があったため遺伝子検査を実施し、結果は20日未明にも判明する見込み。

 県によると、19日午後に死ぬ鶏が増加していると農場から通報があり、県が簡易検査をしたところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が出た。県は対策本部を設置し、周辺農場に対する移動自粛要請や防疫措置の準備を始めた。遺伝子検査で高病原性ウイルスが確認されれば、養鶏場での鶏の殺処分や消毒、鶏や卵の移動制限などの措置をとる。

 県内では2007年、11年、14年に鳥インフルエンザが発生している。
http://www.asahi.com/articles/ASJDM5TSLJDMTNAB01C.html

宮崎の養鶏場で高病原性インフルエンザか 県に対策本部【産経WEST2016年12月19日】
 宮崎県は19日、同県川南町の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が発生したと発表した。同日、対策本部会議を開く。

 国内の家禽からは今冬、新潟、青森、北海道の3道県で鳥インフルエンザウイルスが検出されている。

 宮崎県では、平成26年に高病原性鳥インフルエンザが発生、鶏約4万2千羽が殺処分された。
http://www.sankei.com/west/news/161219/wst1612190056-n1.html

鳥インフル 宮崎・川南町の養鶏場で陽性反応【毎日新聞2016年12月19日】
発生農場付近を通る軽ワゴン車に消毒液を吹き付ける白い防護服姿の作業員たち=宮崎県川南町で2016年12月19日午後7時34分、尾形有菜撮影
 宮崎県は19日、同県川南(かわみなみ)町の養鶏場の鶏から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。20日に結果が判明する遺伝子検査で高病原性の疑いが強まれば、家畜伝染病予防法に基づきこの養鶏場の約12万2000羽を殺処分し、半径10キロ以内で鶏や卵の移動を制限する。

 11月以降、新潟、青森両県と北海道で鶏や食用アヒルから鳥インフルエンザが相次いで検出されていたが、九州の家畜では今季初の疑い事例となる。

 県によると、川南町の養鶏場で15日ごろから連日10〜20羽の鶏が死に始め、19日には1日で約100羽に達したため農場が県に通報。県宮崎家畜保健衛生所の簡易検査に回した7羽すべてからA型鳥インフルエンザの陽性反応が出た。検査したのは死んだ鶏5羽、生きた鶏2羽だった。

 これを受け県は同日、養鶏場から半径10キロ圏の約150農場(最大約578万羽)の鶏や卵の移動自粛を要請した。並行して殺処分や埋却作業の準備を始めており、200人態勢になる見込み。

 宮崎県内の養鶏場では2007年と11年、14年にも高病原性鳥インフルエンザが発生し、被害が大きかった11年には13農場で約102万羽が殺処分された。農林水産省によると今年2月現在、県内のブロイラー飼育羽数は約2744万羽、飼育戸数は473戸でいずれも全国1位となっている。【黒澤敬太郎、塩月由香】
http://mainichi.jp/articles/20161220/k00/00m/040/014000c

宮崎・川南町の養鶏場で鳥インフル陽性反応【読売新聞2016年12月19日】
 宮崎県は19日、同県川南町の養鶏場で複数の鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。

 県は同日夕、対策本部会議を開いた。県は遺伝子検査で毒性の強い高病原性かどうかなどを調べている。九州の養鶏場で簡易検査による陽性反応が出たのは今季初めて。

 県によると、この養鶏場は約12万2000羽を飼育。19日午後0時45分頃、養鶏場の関係者が「死んだ鶏が増えている」と宮崎家畜保健衛生所に連絡し、簡易検査で陽性反応を示した。

 県は遺伝子検査が終了するまで養鶏場の鶏を隔離し、半径10キロ圏内の147農場に鶏や卵の移動自粛を要請した。遺伝子検査の結果判明は20日午前4時頃の見込み。

(ここまで305文字 / 残り156文字)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161219-OYT1T50085.html

宮崎の養鶏場で高病原性か 川南町、インフル陽性【共同通信2016年12月19日】
 宮崎県は19日、同県川南町の養鶏場で死んだ鶏の簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。高病原性かどうかを確かめるため遺伝子検査を進めた。19日午後、養鶏農家が「約100羽が死んだ」と県に届けた。

 国内では今冬、新潟、青森、北海道の3道県で、家禽から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されている。

 県によると、川南町の養鶏場は約12万2千羽を飼育。養鶏農家が19日午後0時45分ごろ、県の宮崎家畜保健衛生所に大量死を通報した。職員が死んだ5羽と、生きている2羽の簡易検査をしたところ、いずれも陽性反応が出た。
https://this.kiji.is/183550721874183677?c=39546741839462401

鳥インフルエンザ疑い 川南町の養鶏場【宮崎日日新聞2016年12月19日】
 県は19日、川南町のブロイラーを飼育する養鶏場で死んだ鶏に高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われると発表した。宮崎家畜保健衛生所(家保)で遺伝子検査をしており、20日未明にも疑似患畜かどうか結果が出る。県は19日、部局長ら幹部でつくる防疫対策本部を設置。疑似患畜と判明すれば、飼育している約12万2000羽を殺処分する
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23309.html

宮崎、鳥インフルの疑い=養鶏場、簡易検査で陽性【時事ドットコム2016年12月19日】
鳥インフルエンザ防疫対策本部であいさつする山本有二農林水産相(右)=19日午後、農林水産省
 宮崎県は19日、県中部にある川南町の養鶏場で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が見つかったと発表した。簡易検査の結果、陽性と判明した。遺伝子を調べる詳細な検査で感染が確認されれば、飼育されているすべての鶏を殺処分する。今冬、国内では新潟、青森の両県や北海道の養鶏場などで鳥インフルエンザの感染が確認されている。
 農林水産省は対策本部を開き、山本有二農水相は「今回は養鶏場が集中する地域での発生だ」と指摘し、「近隣農家への感染拡大防止へ一層気を引き締めて対応してほしい」と指示した。感染ルートを調べるため、20日に専門家チームを現地に派遣する。
 発生した養鶏場周辺は鳥や卵の移動を制限する区域に指定され、主要道路で通行車両の消毒も実施する。殺処分や消毒の完了から10日後の検査で感染拡大の恐れがないと判断されれば、養鶏場などから3〜10キロ圏の移動が認められる。さらに11日たって問題がなければ、3キロ圏内の制限も解除される。(2016/12/19-19:47)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121900675&g=soc

http://archive.is/1H7BD
http://archive.is/93pHb
http://archive.is/8H1B8
http://archive.is/LTXav
http://archive.is/n3dIb
http://archive.is/F5bYk
http://archive.is/KfP06
posted by BNJ at 22:02 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳥インフル対応の動物園用マニュアル 名古屋市、独自に【朝日新聞デジタル2016年12月19日】

 名古屋市の河村たかし市長は19日の記者会見で、東山動植物園(同市千種区)で鳥インフルエンザが発生した際、速やかに対応できるようにする市独自のマニュアルをつくることを明らかにした。

 同園は、飼育する鳥に相次いで鳥インフルエンザ感染が確認され、動物園エリアが休園中。会見に同席した黒辺雅実・動物園長によると、これまで環境省の指針に沿って対応してきたが、家禽(かきん)以外の鳥について明確な基準がなく、対応に苦慮した部分があったという。市は、従来ある家禽向けのマニュアルを拡充する形で作成する方針だ。
http://www.asahi.com/articles/ASJDM3TRFJDMOIPE00Q.html

http://archive.is/e8eW1
東山、鳥インフル休園1週間 「イケメンゴリラ」にも思わぬ影響【中日新聞2016年12月18日】(他1ソース)

インフル警戒、鳥展示見直し 静岡県内動物園、酉年前に苦悩【静岡新聞アットエス2016年12月19日】

静岡県内施設の対応まとめ
敷地内で隔離されたアヒルやアイガモ=18日午後4時ごろ、三島市立楽寿園

 感染が広がる鳥インフルエンザへの対策として、静岡県内の多くの動物園が鳥類の展示や触れ合いイベントなどの中止・変更を余儀なくされている。鳥インフルエンザ感染の終息時期は見通せず、関係者は新年の酉(とり)年を前に苦悩を深めている。
 三島市のJR三島駅前にある市立公園楽寿園は、アヒルとアイガモの展示を取りやめた。事情を知らず、年賀状用に鳥の写真を撮りに来た人に対し、職員が理由を説明するケースもあり、原憲治園長は「しばらくやむを得ない」と苦悩の表情を見せる。
 「希少種を含む園内300羽が心配」。日本平動物園(静岡市駿河区)の柿島安博飼育担当課長は不安を募らせる。野鳥との接触を防ぐため、ふれあい動物園内のアヒルとガチョウの展示を屋内に変え、ペンギン舎を防鳥ネットで覆う対応策を講じた。柿島課長は「子どもに人気のイベントを中止せざるを得ない。早く感染が治まってほしい」と願う。
 浜松市西区の浜松市動物園は猛禽(もうきん)舎などの展示を制限した。入場口には消毒マットと消毒液を設置して入園者に使用を求め、出入り車両は消毒用石灰をまいたルートを通行するよう徹底している。山本直規動物飼育研究グループ長は「展示制限は非常に心苦しいが、感染防御を重点に対応している」と説明する。
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/311995.html

http://archive.is/Bcnsj

清水の鳥インフルエンザ、鶏の土中処分開始 「72時間完了」困難【どうしんウェブ2016年12月19日】(鳥インフルエンザ清水町関連19日分まとめ)

動画はこちらから

清水町内の町有地に殺処分した鶏を埋める関係者ら=19日午前11時5分、清水町羽帯(本社ヘリから、舘山国敏撮影)
 【清水】道は19日、高病原性鳥インフルエンザウイルスが鶏から検出された十勝管内清水町の養鶏場で実施していた鶏約26万羽の殺処分について、同日午前10時までに22万4千羽の処分を終えたと発表した。進捗(しんちょく)率は85・5%。同日午前には同町羽帯(はおび)の清掃センターに設けた処分場で鶏の死骸を埋める作業も始めた。ただ、作業は遅れており、国が指針で定めるウイルス確定から72時間に当たる同日午後10時半までに完了できない可能性があるとの見通しを示した。

 鶏の数は聞き取り段階では約21万羽だった。道によると、殺処分は18日から夜を徹して続けられた。処分対象の鶏舎22棟のうち数棟の作業が残っている。

 養鶏場では、19日午前6時半ごろに処分場に搬送するトラックが到着した。鶏は1トン入りの袋に詰められ、搬送中にウイルスが拡散しないよう密封、消毒されて、トラックに積み込まれ
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0350053.html

鳥インフル処分、19日夜終了 遅れ解消へ作業員増員 清水【どうしんウェブ2016年12月19日】
動画はこちらから

鳥インフルエンザウイルスの封じ込めに向け、養鶏場では鶏の殺処分が続いた=18日午後3時、十勝管内清水町(本社ヘリから、金田翔撮影)
 【清水】道は18日、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された十勝管内清水町の養鶏場で行っている鶏約21万羽の殺処分について、同日午後10時までに7割に当たる約15万1千羽の処分を終えたと発表した。処分した鶏を地中に埋める場所も決まり、19日朝から作業を始める。国の指針が求めるウイルス確定から72時間以内に当たる19日午後10時半までに「処分が完了する見通しとなった」(道)としている。

 国の指針では、高病原性ウイルスの確定から原則として24時間以内に殺処分を行い、72時間以内に全て埋めることを求めている。確定は16日午後10時半だが、不慣れな作業を伴い、寒さも厳しいことなどから、殺処分が24時間後の17日午後10時半までに終わらなかった。

 このため、道は確定から72時間後の19日午後10時半までの殺処分と埋める作業の完了に向け、18日朝から作業員を前日より300人多い1020人に増員。同時に多くの鶏舎で作業できるよう人の配置も見直した。前日とは一転、18日から19日にかけて徹夜で作業することも決め、処分完了にめどを付けた。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0349936.html

21万羽の殺処分続く 鳥インフル【朝日新聞デジタル2016年12月19日】
態勢が大幅に増強され、防護服などの準備をする道職員や自衛隊員ら=清水町体育館、道提供

■人員増やし深夜まで

 清水町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、同町では18日も深夜まで約21万羽の殺処分が続いた。作業が大幅に遅れる中、道などは人員を前日の約700人から約1千人に増やし、処分を急いでいる。

 国の指針では、高病原性と確認された16日夜から原則24時間以内に…
http://www.asahi.com/articles/CMTW1612190100008.html

鳥インフル 寒さや雪で処分に遅れ 北海道【NHKニュース2016年12月19日】


今月16日に鳥インフルエンザウイルスが確認された北海道清水町では感染の拡大を防ぐため、養鶏場のニワトリの処分が続けられていますが、寒さや雪のため作業が予定より遅れています。態勢を強化したうえで、地中に埋める作業が並行して行われています。
北海道清水町の養鶏場では今月16日に、死んだニワトリおよそ30羽から鳥インフルエンザウイルスが検出されたため、17日から道が、およそ21万羽のニワトリを処分する作業を始めました。

国の指針では高病原性ウイルスの感染が確認された時点から24時間以内に殺処分するよう求めていますが、寒さや雪のため作業が遅れています。

このため、作業員をおよそ300人増やして1000人余りで行っていますが期限までに終わらず、道によりますと、18日午後10時の時点で殺処分できたのは、およそ15万羽にとどまっているということです。

作業は夜を徹して続けられ、19日午前7時ごろからは、国が確認から72時間以内と定める殺処分したニワトリを地中に埋める作業を並行して行っています。

期限は19日午後10時半となっていますが、道はすべての処分が終わりしだい養鶏場の周辺で詳しい検査を行い、感染の拡大が確認されなければ今月29日にも、半径10キロ圏内にある養鶏場のニワトリや卵の移動制限を解除する方針です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010811681000.html

鳥インフル 風評被害に心配の声【読売新聞2016年12月19日】
◆道が鶏肉PR検討へ

 殺処分が2日目に入った清水町の高病原性鳥インフルエンザウイルス。同町などの飲食店では、今夏、相次いだ台風時のように再び風評被害が起きることを心配する声が聞かれた。消費者の鶏肉離れが起きないよう、道は道産鶏肉や卵のPRについて検討に入る。

 「北海道の卵、鶏肉をPRするキャンペーンについて、検討を始めていただきたい」。18日午後4時半から道庁で開かれた対策会議で、高橋はるみ知事は幹部職員らに指示した。道は既に、風評被害への対策として、「肉や卵を食べることによって人に感染する可能性はない」ことをホームページに載せるなどしているが、道産鶏肉と卵の消費が落ち込まないよう、一層の対応が必要と判断した。

 一方、清水町は17日、町内の養鶏場でウイルスが検出されたことを知らせるチラシ約3900枚を全戸に配布した。チラシには「感染した鶏肉が市場に出回ることはありません」と書かれ、感染拡大の防止に取り組んでいることを強調したほか、野鳥の死骸を見つけたら手を触れないなど注意事項も記述された。町幹部は「とにかく町民を安心させたい」と、今後も周知に努める方針だ。

 道内で約20店舗を展開するスーパー「ダイイチ」(帯広市)は、ウイルスが検出された養鶏場と取引しており、検出前、卵を売り出し用に仕入れていた。感染が確認されたことを受け、同社は保健所に連絡し、食べても問題ない旨の表示をした上で販売した。その後は代替品に切り替えているという。担当者は「消費者の問い合わせは少なく、冷静に受け止めているようだ」と話した。

 清水町の隣の新得町では「新得地鶏」のブランド鶏肉が生産されている。今年分の出荷は終了しているが、新得地鶏を使ったメニューを提供している老舗そば店「そば処みなとや」の店主、今井崇敬さん(61)は、「台風を励まし合って乗り越えたばかりなので風評被害が心配。今は収束を祈るしかない」と、不安な表情で話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20161219-OYTNT50018.html

http://archive.is/FYtDN
http://archive.is/r9yvA
http://archive.is/Z8a0u
http://archive.is/0qT4Q
http://archive.is/af324
鳥インフルエンザ 21万羽殺処分開始 迫田義博・北海道大大学院獣医学研究科教授(ウイルス学)の話【毎日新聞2016年12月18日】(鳥インフルエンザ清水町関連18日分まとめ)
posted by BNJ at 21:47 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊藤若冲「鸚鵡牡丹図」初公開 上京・相国寺承天閣美術館 /京都【毎日新聞2016年12月19日】(鳥類美術)

 今年生誕300年を迎え、「奇想の画家」として知られる江戸時代の絵師伊藤若冲の「鸚鵡牡丹図」が、京都市上京区の相国寺承天閣美術館で初公開されている。

 「鸚鵡牡丹図」は鹿苑寺(金閣寺)所蔵で、縦約123センチ、横43センチ。ボタンと松を背景に、太湖石の上にオウムがたたずむ。白に交じって1輪だけ目立って赤く咲くボタンが彩りを添え、オウムの羽が透けるように繊細に描かれている。これまで蔵の中にしまわれていたが、若冲と縁が深い同寺が生誕300年に合わせて公開を決めた。

 長野県伊那市の臨床検査技師伊藤敏子さんは「初公開が楽しみで来た。オウムがとても堂々としている。絵全体が明るくてきれいです」と話した。

 「伊藤若冲展 後期」で来年5月21日まで展示される。入館料は一般800円、65歳以上・大学生600円、中高生300円、小学生200円。27日から来年1月5日まで休館。
http://mainichi.jp/articles/20161219/ddl/k26/040/278000c

若冲の鸚鵡牡丹図を初公開 京都・相国寺の美術館【産経WEST2016年12月19日】
江戸時代の絵師、伊藤若冲の「鸚鵡牡丹図」
 今年生誕300年を迎え、「奇想の画家」として知られる江戸時代の絵師伊藤若冲の「鸚鵡牡丹図」が15日、京都市上京区の相国寺承天閣美術館で初公開された。

 「鸚鵡牡丹図」は鹿苑寺(金閣寺)所蔵で、縦約123センチ、横43センチ。ボタンと松を背景に、太湖石の上にオウムがたたずむ。白に交じって1輪だけ目立って赤く咲くボタンが彩りを添え、オウムの羽が透けるように繊細に描かれている。これまで蔵の中にしまわれていたが、若冲と縁が深い同寺が生誕300年に合わせて公開を決めた。

 「伊藤若冲展 後期」で来年5月21日まで展示される。入館料は一般800円、65歳以上・大学生600円、中高生300円、小学生200円。27日から来年1月5日まで休館。
http://www.sankei.com/west/news/161215/wst1612150026-n1.html

http://archive.is/LNePY
http://archive.is/fBdh6
posted by BNJ at 21:45 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

干支展 鳥、実物大パネルで いしかわ動物園で来月まで /石川【毎日新聞2016年12月19日】

さまざまな鳥の実物大写真パネルが飾られた会場=石川県能美市徳山町のいしかわ動物園で、久木田照子撮影
 来年の干支(えと)「酉(とり)」をテーマにした「干支展」が、いしかわ動物園(能美市徳山町)の動物学習センターで開かれている。11月に一般公開が始まったトキや、飛ぶ鳥としては世界最大のアホウドリなど70種類以上の鳥の実物大写真パネルを展示し、新年に向けたムードを盛り上げている。来年1月30日まで。

 園が毎年この時期、新年の干支にちなんで開いている。一般公開されているトキを見学した来園者から「意外と小さい」と驚きの声が相次いだことをヒントに、さまざまな鳥の大きさを実感してもらおうと、実物大写真のパネル展示を企画した。また、鶏が朝に鳴いて時を告げたことから「神の鳥」として大切に飼われた歴史や、鶏肉や鶏卵として人間の暮らしには身近な存在であることなどをパネルで紹介している。

 会場では、動物園と同じ能美市にある県立九谷焼技術研修所の生徒・卒業生が鶏を描いた皿なども展示する。

 休園は、今月29日〜1月1日と毎週火曜(ただし1月3日は開園)。【久木田照子】
http://mainichi.jp/articles/20161219/ddl/k17/040/158000c

http://archive.is/4Jojb
石川 シニアときめき 来園急増 いしかわ動物園 トキ公開1カ月【中日新聞2016年12月16日】

鳥獣害でお悩みの農家さん必見の書。『本当に正しい鳥獣害対策Q&A』が刊行!株式会社誠文堂新光社【プレスリリース2016年12月19日】

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2016年12月5日(月)に、『本当に正しい鳥獣害対策Q&A』を刊行いたしました。


 近年、深刻化・広域化している野生動物による農業被害。被害が減らない原因は「野生動物への勘違い」や、「間違った対策」に寄るところも大きく、本書では、野生動物や被害対策に関する正しい基礎知識をわかりやすく解説します。さらに著者の元へ実際に寄せられた、鳥獣害で悩んでいる農家さんたちの質問もQ&A方式で紹介。すべての情報が項目ごとに分けられているため読みやすく、鳥獣害対策に役立つこと間違いなしの1冊。





【目次抜粋】
第1章 鳥獣害対策の基本
鳥獣害対策をはじめる前に
鳥獣害に対する大きな勘違い
間違った対策

第2章 鳥獣害対策の実践
対策の基本
鳥獣害から作物を守る環境管理
電気柵/ワイヤーメッシュ柵/捕獲檻(箱罠)/大型捕獲檻/くくり罠/ICT技術

第3章 野生動物の基礎知識
鳥獣害の見分け方
大型動物 イノシシ/シカ/サル/クマ/
中型動物 アナグマ/ハクビシン/アライグマ/テン/ヌートリア/タヌキ
中型動物の見分け方一覧表
小型動物 ウサギ/モグラ/カラス
鳥類   ヒヨドリ・スズメ/キジ/カワウ

番外編
データで見る鳥獣害
地域で取り組む鳥獣害対策
その被害、本当に野生動物の仕業?
イノシシ肉の資源化
狩猟免許ガイド

【著者プロフィール】
江口祐輔(えぐち・ゆうすけ)
イノシシの行動学を研究テーマに平成10年麻布大学大学院博士後期課程修了し、平成11年に科学技術振興事業団科学技術特別研究員、平成12年に農林水産省中国農業試験場研究員、平成13年に農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センター研究員を務め、平成15年には麻布大学獣医学部にて講師として講義を行う。その後、平成20年に(独)農研機構近畿中国四国農業研究センター主任研究員を務め、現在は近畿中国四国農業研究センター鳥獣害対策チームチーム長として、イノシシ、ニホンザル、ハクビシンなど、動物種にとらわれることなく、野生動物の感覚・運動・学習能力等を行動学的手法によって解明し、現場の被害対策に役立てるべく研究を行っている。

【書籍概要】
書 名:『本当に正しい鳥獣害対策Q&A』
著 者:江口祐輔
仕 様:A5判、160ページ
定 価:2,000円+税
配本日:2016年12月5日(金)
ISBN:978-4-416-61688-7

【書籍のご購入はこちら】
紀伊国屋書店:http://bit.ly/2hze5VL
楽天ブックス:http://bit.ly/2i5xb2s
ヨドバシ.com:http://bit.ly/2hYjiam
Amazon:http://amzn.to/2hL3pDG

【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:http://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha
ツイッター:https://twitter.com/seibundo_hanbai

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000218.000012109.html

http://archive.is/bAOv3

本当に正しい鳥獣害対策Q&A: 被害の原因は「間違った知識」にあった!
江口 祐輔
誠文堂新光社
売り上げランキング: 305,336

タグ:鳥害 書籍
posted by BNJ at 21:38 | Comment(0) | 国内のプレスリリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳥インフル 県内対策徹底【長崎新聞2016年12月19日】

 全国の動物園で高病原性鳥インフルエンザ対策が講じられる中、西海市西彼町の長崎バイオパークも、鳥類の展示場を変更、イベントも中止するなど感染への警戒を強化している。

 バイオパークによると、野鳥のふんなどによる園外からのウイルス流入を防ぐため、屋外にいるペリカンやツル、アヒル、ハクチョウなど計約40羽を屋内展示場へ移した。園の入場口には消毒マットを設置。来年の干支「酉」にちなみ、12月10〜31日に開催予定だったインコとの写真撮影会は中止した。

 伊藤雅男副園長(55)は「考えられる対策は早めにとっていくつもりだが、それでも不安。徹底したい」と話した。

 佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)では現時点で、鳥類の展示やイベントの中止・変更の予定はないが、消毒マット、野鳥侵入を防ぐネットを設置して対応している。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/12/19091832049879.shtml

http://archive.is/lm499
鳥インフルで展示中止 九州の動物園、イベントも変更【西日本新聞2016年12月19日】
動物園の7割で鳥展示見直し インフル警戒、全国89施設調査【共同通信2016年12月18日】(他2ソース)

鳥インフルエンザ対策 迅速な初動へ連携密に【佐賀新聞LiVE2016年12月19日】

防疫演習で、県職員(右)に補助されながら防護服を着る県建設業協会の会員=10月28日、杵島郡大町町のJAさがみどり地区中央支所
 新潟県と青森県に続き、北海道の養鶏場で16日、高病原性鳥インフルエンザ(H5型)が確認された。食用以外の野鳥などの感染も全国各地に広がっている。

 佐賀県では昨年1月、西松浦郡有田町の養鶏場で発生した。その経験を踏まえ、防疫の強化とともに、万が一、発生した場合の対応をしっかりと確認して備えたい。

 新潟県では11月末、2カ所の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された。青森県では食用アヒル(フランスカモ)の農場で感染を確認。両県は合わせて約57万羽を殺処分した。新たに見つかった北海道清水町の養鶏場では17日、飼育していた約21万羽の殺処分が始まった。

 食用以外でも、今季は各地で野鳥などの感染が見つかっている。北海道のオオハクチョウ、鹿児島県のナベヅルのほか、動物園で飼育されている鳥や野鳥のふんから検出するなど確認事例が広がっている。環境省のまとめによると、この冬の検出事例は、過去最多だった2010〜11年のシーズン(62件)を上回っている。

 こうした状況を受け、佐賀県内の関係機関も警戒を強めている。新潟、青森両県で確認された直後、佐賀県は緊急防疫対策会議を開き、予防策の徹底や発生時の速やかな通報と対応を確認した。素早い反応に有田町の経験が生かされていることがうかがえるが、当面は警戒を緩めずに万全を期してほしい。

 県内の養鶏場は149農場。出入り口で消石灰を散布したり、野鳥やネズミなどの小動物が鶏舎内に侵入しないようにネットを張ったりして予防している。県は24時間、いつでも養鶏農家からの通報を受けられる態勢にしているが、少しでも早く異常に気づけるよう巡回、監視の強化も欠かせない。

 有田町で発生した際は養鶏農家からの通報が早かったため、初動が迅速に進んだという。県内初の発生に、現場では多少の混乱はあったものの、24時間以内に殺処分、72時間以内に埋却処分を終了。延べ5千人以上が関わって感染拡大を防いだ。初動の重要さを改めて認識しておきたい。

 県は有田町の経験も踏まえ、今年7月に運輸や建設業界など10団体と防疫協定を結んだ。10月には県建設業協会なども参加して防疫演習を行い、初動から殺処分までの作業を検証した。感染拡大を防ぐ「封じ込め」の作業は何よりも重要であり、連絡体制、人員や資機材の確保、作業手順などの確認を怠らないようにしたい。

 いったん発生すれば、養鶏農家だけでなく、交通や物流、観光など県民生活にも影響が出る。目に見えないウイルスが相手だけに、警戒するにも大きな負担を強いられるが、関係機関の連携を密にして対処したい。(大隈知彦)
http://www.saga-s.co.jp/column/ronsetsu/387798

http://archive.is/89R6b
posted by BNJ at 11:33 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳥インフルで展示中止 九州の動物園、イベントも変更【西日本新聞2016年12月19日】

福岡市動物園では、鳥インフルエンザウイルスの侵入を防ぐため、放鳥舎への立ち入りを禁止している=18日午後4時28分、同市中央区

 流行している高病原性鳥インフルエンザウイルスの侵入を防ごうと、九州各地の動物園が鳥類の展示を中止したり、入園者との触れ合いを取りやめたりしている。来年の干支(えと)は「酉(とり)」。新春イベントから“主役”を外すかどうかで計画練り直しにも追われ、年の瀬の動物園は慌ただしさを増している。

 鹿児島県出水市のナベヅルなど、この冬は野鳥の感染が過去最多のペース。動物園には希少種も多く、殺処分は何とか避けたいところだ。

 福岡市動物園(福岡市中央区)は16日から、約20種類130羽が放たれ、自由に歩ける人気施設「放鳥舎」を観覧中止にした。

 「入れないなんてびっくり。フラミンゴを近くで見たかったのに」。18日午後、家族と訪れた黒木いとさん(7)=福岡県太宰府市=が金網越しに中を見つめていた。同園では、正月向けに計画していた飼育員が舎内で説明するイベントも変更する。

 久留米市鳥類センター(福岡県久留米市)は、水鳥のいる「水禽(すいきん)舎」への立ち入りを11月下旬に全面禁止。接触を避けるため、鳥用エサの販売や触れ合い教室も取りやめた。

 長崎バイオパーク(長崎県西海市)もカモの屋外での放し飼いをやめ、年賀状などに活用してもらおうと今月10〜31日に予定していたインコとの写真撮影会も中止。九十九島動植物園森きらら(同県佐世保市)は、屋根がないペンギンの水槽上部に防鳥ネットを掛けた。

 干支の「引き継ぎ式」も計画変更が相次ぐ。到津の森公園(北九州市小倉北区)は、本物のフクロウと、サルの着ぐるみ姿の職員で引き継ぎ式を29日に予定していたが、フクロウは鳥の着ぐるみに変更。平川動物公園(鹿児島市)は、式に登場予定だったニワトリの原種セキショクヤケイをパネル写真などで代用する。

 動物園側には、風評被害を心配する声もある。厚生労働省によると、感染した鳥の死骸や排せつ物などに濃厚接触するとヒトに感染する可能性があるとされるが、東南アジアやアフリカ、中東などでしか感染例はない。福岡市動物園の獣医師、井崎進一さん(49)は「普通にしていれば感染することはない。安心して来園してほしい」と呼び掛けている。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/296541

http://archive.is/Wvsae
鳥インフル対策徹底 鹿児島市・平川動物公園【南日本新聞2016年12月14日】
動物園の7割で鳥展示見直し インフル警戒、全国89施設調査【共同通信2016年12月18日】(他2ソース)

鳥インフル対策、鳥類と触れ合うイベント中止 県内の動物園で相次ぐ【埼玉新聞2016年12月19日】

 鳥インフルエンザウイルスの感染予防対策として、埼玉県内の動物園でも展示やイベントの中止が相次いでいる。

 県こども動物自然公園(東松山市)はペンギンの餌やりや年賀状用の鳥類撮影イベントを中止した。

 東武動物公園(宮代町)、狭山市立智光山公園こども動物園、さいたま市大崎公園子供動物園では、いずれもペンギンなど鳥の餌やりや鳥類との触れ合いを中止した。

 大宮公園小動物園では、鳥類の施設を閉鎖した。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/12/19/06.html

http://archive.is/Q9Fi8
動物園の7割で鳥展示見直し インフル警戒、全国89施設調査【共同通信2016年12月18日】(他2ソース)
鳥インフルエンザ 動物自然公園で対策 当面の間 東松山 /埼玉【毎日新聞2016年12月13日】(他1ソース)

大分)ムクドリ再び、大分市お手上げ? タカ効果消え…【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(既報関連ソースまとめ)

空を覆うムクドリとみられる鳥の群れ=13日午後5時48分、大分市の中央通り

 タカが追い払ったはずのムクドリの大群は、帰ってきた――。大分市のJR大分駅から延びる目抜き通り・中央通り。イルミネーションに彩られた街路樹の下はフンだらけで、市の担当者は「追い払っても戻ってきてしまうのでは、打つ手がない」と頭を抱える。

 中央通りの街路樹に集まるムクドリやスズメの騒音やフン害に悩む市は、8月に猛禽(もうきん)のタカを放って「追い払い作戦」を展開。期待通りに一時は鳥が姿を消したが、スズメは9月に1千羽以上戻ってきた。

 さらに、11月にはムクドリの大群が戻っているのを市が確認。追い払う前は2万羽以上いたが、担当者は「追い払う前ほどではないが、かなりの数が戻ってきている」と話す。

 ログイン前の続き中央通りの街路樹は、現在、青いイルミネーションで飾られ、通行人の目を楽しませている。しかし、日暮れが近づくと、空をムクドリの大群が覆い、けたたましい鳴き声が耳をつんざく。街路樹の下はフンだらけに。

 通行人の男性は「雰囲気が台無し。結局いつもの中央通りに戻ってしまった」としかめ面だった。

 市が野鳥の専門家に意見を求めたところ、「継続して追い払わないと、鳥は時間が経つと戻ってくる」と指摘されたという。

 ただ、8月に佐賀県武雄市から鷹匠(たかじょう)を招いてタカを放った費用は、謝礼や事前にムクドリの数を数える調査委託費などで総額約85万円。何度も呼ぶのは難しい。市は10年以上にわたり、ムクドリが嫌う音を鳴らすなどの対策をしてきたが、いずれも効果は一時的だった。

 市の担当者は「今は打つ手がなく、頭を痛めている」と話している。(枝松佑樹)
http://www.asahi.com/articles/ASJDF4JMNJDFTPJB00X.html

http://archive.is/lCCQa

【効果関連】
山形)カラス撃退策、手詰まり 天敵去り、群れ再び出没【朝日新聞デジタル2016年11月11日】
大分)スズメ1000羽超、街戻る 騒音・フン害に悩み【朝日新聞デジタル2016年10月7日】
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】

【追い払いサービス関連】
能あるタカで害鳥追い払え! ふん害・ゴミあさりのトラブル解決…日本の伝統文化を新ビジネスに【産経WEST2016年12月2日】
鷹匠、カラス撃退に一役 福島県郡山の菊地さん、県内外で活躍【福島民友新聞2016年10月29日】
猛禽類でカラス撃退「一定の効果」【河北新報オンラインニュース2016年8月8日】
福島)鷹匠、「害鳥」の追い払いに引っ張りだこ【朝日新聞デジタル2016年4月23日】


【大分県関連】
大分)スズメ1000羽超、街戻る 騒音・フン害に悩み【朝日新聞デジタル2016年10月7日】
九州沖縄なう タカで野生ザル追い払い 大分市、農作物被害【佐賀新聞LiVE2016年9月20日】
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】
タカの出番だ、サルよ去れ 出荷最盛期の田ノ浦【大分合同新聞2016年9月7日】
ムクドリの次は「離れザル」鷹匠が現地調査【OBS大分放送ニュース2016年8月29日】
ムクドリ撃退作戦、成果 大分・中央通り【読売新聞2016年9月6日】
ムクドリ対策「鷹匠」で撃退に成功か 3週間経過、群れ姿消す 大分市長「農作物の鳥獣被害対策に活用も」 /大分【毎日新聞2016年8月27日】
大分)ムクドリ対策、タカ出動 いたちごっこ解消に期待【朝日新聞デジタル2016年8月15日】
ムクドリ対策 タカをもって制す 鷹匠に駆除委託 大分市の中央通りで来月3、4日 /大分【毎日新聞2016年7月30日】
ムクドリ対策タカ投入 ふん害に憤慨、大分市が実験へ【大分合同新聞2016年7月23日】
posted by BNJ at 11:15 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アホウドリ復活への道 佐藤さんが記念講演【長野日報2016年12月19日】

日本野鳥の会諏訪支部(林正敏支部長)は18日、創立60周年記念講演会を下諏訪町の下諏訪文化センターで開いた。講師は山階鳥類研究所研究員でアホウドリの個体数回復、営巣地分散に取り組んでいる佐藤文男さん。羽毛採取のために大量に殺し、絶滅寸前まで減少したアホウドリの復活に向けた研究成果を報告した。佐藤さんが一般を対象に講演するのは県内では初めて。約170人が耳を傾けた。

アホウドリは日本近海に生息していた海鳥で乱獲前は推定1000万羽いたという。明治時代に羽毛採取が組織的に行われ、布団や枕の材料になり、世界に輸出され、日本の近代化を支えた。第2次世界大戦後の1949年にはいわゆる「絶滅宣言」があったが、51年に伊豆諸島の鳥島で10羽ほどが確認された。76年に海鳥の研究をしていた長谷川博さんが保護活動を開始。本物そっくりの模型(デコイ)を営巣に適した場所に置いて、営巣条件が厳しい場所にいる若いつがいを呼び寄せ、個体数の回復を促す「デコイ作戦」がスタートした。

佐藤さんは長谷川さんと共同で同作戦の準備段階から研究に携わった。92年に設置すると、93年には引き付け効果があり、96年には早くも模型の近くで繁殖活動やひなの巣立ちが確認された。しかし、その後8年間にわたりつがいが1組のまま増えない状況が続いた。2004年に4組のつがいが確認されると、徐々に繁殖数は増え、現在は鳥島に約4000羽が生息しているという。

一方、釣り針やプラスチックの漂流ごみの誤食で死亡する例が続いており「人間によって絶滅の渕まで追い込まれたアホウドリを人のごみを捨てるという行為によって死なせている」と指摘した。

もう一つの保全作戦は、繁殖地を鳥島から小笠原諸島に移す計画。鳥島は火山島のため噴火が起きた場合、一気に絶滅する可能性がある。08〜12年に計70羽のひなを移送し、69羽が巣立った。これまでに15羽は鳥島に戻り、小笠原は8羽。「繁殖地を移す計画が成功するかどうかはここ数年が正念場」と語った。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/11564

http://archive.is/jy4hS
野鳥の会諏訪 60周年記念講演 下諏訪で来月18日 /長野【毎日新聞2016年11月30日】(オオワシ/アホウドリ)
posted by BNJ at 11:06 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(at work)水族館:8 ふれあい担当 笑顔の裏で、安全守る神経戦【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(横浜八景島シーパラダイス/ペンギン)

お客さんの間近でペンギンパレードをする加登岡愛実さん

 ペンギンをなでる客に笑顔を向けながら、ペンギンが驚いて攻撃しないよう、その顔をそっと手で覆い隠す。横浜・八景島シーパラダイスの加登岡愛実(かとおかあみ)さん(26)は、安全に客が動物とふれあえるように気を配る。

 ふれあいエリアは間近で動物を見て触れられるのが魅力。人なつっこいクジラのコビレゴンド…
http://www.asahi.com/articles/DA3S12712793.html

http://archive.is/NeyWn