兵庫県西宮市枝川町の甲子園浜自然環境センター近くで1月に回収されたユリカモメ1羽の死骸から簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た問題で、兵庫県は1日、確定検査で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出された、と発表した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201702/0009878785.shtml
http://archive.is/0KFnX
兵庫県西宮市枝川町の甲子園浜自然環境センター近くで1月に回収されたユリカモメ1羽の死骸から簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た問題で、兵庫県は1日、確定検査で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出された、と発表した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201702/0009878785.shtml
今冬、各地で鳥インフルエンザが猛威を振るっているのを受け、和歌山県は1日、県内での発生予防のため、鶏などを100羽以上飼育する75農場に対し、緊急消毒を実施すると発表した。県によると、県内でも大きな被害があった2011年よりも強い危機感があるといい、農家に警戒するよう呼び掛けている。
緊急消毒の対象は、鶏やアヒル、ウズラ、キジ、ダチョウ、ホロホロ鳥、七面鳥を計100羽以上飼育する農場で合計で約99万羽になる。印南町以南では田辺、白浜、上富田、すさみ、串本、那智勝浦の各市町にある。県が県内JAを通じて農家に消石灰を無償配布し、鶏舎周囲などに散布してもらう。
今冬、鳥インフルエンザが各地で流行。北海道、青森県、新潟県、岐阜県、宮崎県、熊本県の6道県9農場で確認され、大量の殺処分につながるなど、大きな被害が出ている。野鳥や動物園で飼育されている鳥でも、1月31日までに20道府県206件(ふん便など含む)でウイルスが検出されている。
県内では11年以来、野鳥を含め、発生は確認されていないが、県畜産課は「今冬は各地で大きな被害が出ているほか、野鳥の感染が11年よりも多く、当時よりも強い危機感がある。どこで起きてもおかしくないので、警戒態勢を緩めることなく対策していきたい」という。
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=328443
行政ファイル 鳥インフルエンザ対策で県が消石灰配布 /和歌山【毎日新聞2017年2月2日】
鳥インフルエンザ感染を予防するため、県は1日、県内の養鶏農家などに消毒用の消石灰を緊急配布すると発表した。対象は、ニワトリやアヒルなど鳥を100羽以上飼育する75農場(計99万羽)となる見通し。県内のJAグループを通じて各農家に配る。
http://mainichi.jp/articles/20170202/ddl/k30/040/417000c
名古屋市の東山動植物園で飼育する鳥が高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染した問題で、環境省は1日、同園の周辺10キロ圏内に指定していた野鳥監視重点区域を解除したと発表した。
環境省は、コクチョウから陽性反応が出た昨年12月6日に重点区域に指定した。同園の動物園エリアでは、計10羽の感染が判明。今年1月12日まで約1カ月間休園した。
また愛知県は2月1日、1月20日に同県西尾市で死骸が見つかり、簡易検査で陽性だったスズガモ1羽は、確定検査で陰性だったと発表した。
http://www.sankei.com/west/news/170201/wst1702010059-n1.html
県は31日、蒲郡市海陽町の池で死んでいたスズガモ1羽を回収、簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。献体を鳥取大に送り、確定検査を行う。県内で発見された野鳥で陽性反応は今年6例目。
県によると、回収場所の周辺3キロ圏内に100羽以上を飼育する家きん農家が1軒あるが、異常は確認されていないという。県は環境省と協力し、10キロ圏内の監視を強化する。【山口朋辰】
http://mainichi.jp/articles/20170201/ddl/k23/040/168000c
蒲郡でも鳥インフルが発生 野鳥1羽から陽性反応検出【東日新聞2017年2月2日】
蒲郡市は1月31日、同市海陽町の池で死んでいた野生のスズガモ1羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。同市で回収された野鳥から陽性反応が出たのは初めて。高病原性鳥インフルエンザかどうかの確定検査を鳥取大学で行う。 県自然環境課に...
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=58260
京都府立大学大学院生命環境科学研究科 塚本康浩教授・獣医師
日本の大学の研究室では、まだまだ知られていない発明が日々繰り返されている。光が当たっても当たらなくても己の道を突き進む。そんな教授たちはユニークだ。面白くて希望に満ちた世界を紹介する。
京都府のJR学研都市線祝園駅から車で10分。山道を上がったと…
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/198689
“3代目”の飼い主越水一美さんに甘えるルリコンゴウインコのコロちゃん=神戸市灘区原田通
7年前に閉店した神戸市灘区原田通3の喫茶店「茶房プリンス」で人気者だった雄のルリコンゴウインコ「コロちゃん」が、推定で還暦を超える今も、“3代目”となる飼い主と元気に暮らしている。寿命が60〜80年と長いため、飼い主が先に死んで保健所などに引き取られることも多く、3代にわたって面倒を見てもらえるのは「チョー(鳥)」幸せなケースといえそうだ。(小西隆久)
「食事に毎日の散歩。一日中つきっきりですよ」と笑うのは、3代目の越水一美さん(65)=神戸市灘区原田通。両親から店とコロちゃんを引き継いだ前田俊二郎さん(62)が病気を患って以降、2010年1月から世話を続ける。
コロちゃんは1964(昭和39)年、動物好きだった初代店主で俊二郎さんの父武夫さんが、知人から引き取った。止まり木で客を迎え、たちまち店の人気者に。「オハヨウ」などの言葉を話し、テレビにもたびたび登場した。
阪神・淡路大震災で店は全壊。コロちゃんは店内にいたが、けがはなく、恐怖で動けなくなっていたところを俊二郎さんが助け出した。店を再建するまでの6年間、プレハブの仮店舗で被災者に癒やしを与えた。
武夫さんが亡くなり、妻の不二ヱさんも他界した後は俊二郎さんが引き継いだが、体調を崩して店をたたんだ。コロちゃんは、店の常連で、家族ぐるみで付き合いがあった越水さんに引き取られた。
60歳を超えているとみられるコロちゃんは元気そのもの。えさは本来ヒマワリの種などだが、人間の食事を好み、カレーライスが好物。散歩では肩にちょこんと乗り、注目を集める。女の子に声をかけられると鳴き声が高くなり、嫌いな人にはくちばしを大きく開けて威嚇するという。
それでも「若いときよりは性格が穏やかになった」と俊二郎さん。首の後ろをなでられるとうっとりとし、越水さんは「世話は大変だけど大事な家族。できる限り長く、一緒に暮らしたい」と話す。
「ハイハイ」と先代の飼い主、不二ヱさんの口癖をまねするコロちゃんもどこかうれしそうだ。
■飼い主の事情で、飼育継続困難なケースも
ルリコンゴウインコやオウムなどは寿命が長く、飼い主の健康状態や経済事情が変わり、飼い続けられなくなるケースも多い。
こうべ動物王国(神戸市中央区)などによると、ルリコンゴウインコは南米の熱帯雨林に生息。成長すると体長80センチ、体重1キロになるといい、最大級のインコとされる。長くて80年は生きるという。
鳥類のペットを無償で別の飼い主に引き渡す埼玉県新座市のNPO法人「TSUBASA」によると、2015年の1年間で引き取った鳥類は12件47羽。うち8件は、飼い主が高齢になったり、病気になったりして世話が続けられなかったという。
大阪府河南町のワールド牧場も、この3年間でヨウムなど計37羽を引き取った。一方で動物王国にも年数回、鳥類などの引き取り依頼があるが「きりがないのですべてお断りしている」とする。
「TSUBASA」の広報担当者は「長寿の鳥類を飼うには、それなりの環境と覚悟が必要」。コロちゃんについては「身近な人に飼い続けられ、ストレスを感じにくい環境が長生きにつながっているのでは」としている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201702/0009878149.shtml
子どもたちの力作が並んでいる作品展(宇治市宇治・市観光センター)
京都府宇治市内の子どもたちが「宇治川の鵜飼」のウミウ「ウッティー」を描いた絵画作品が、市観光センター(同市宇治)で展示されている。5日まで。
ふるさと宇治への愛着を育もうと、宇治鳳凰ロータリークラブが主催。小学生と幼稚園児・保育園児から75作品が寄せられた。
会場には宇治川でウッティーたちが魚をくわえている場面を切り取った作品や、市公認のご当地キャラクター「チャチャ王国のおうじちゃま」を一緒に描いた作品など多彩で生き生きとした絵が並んでいる。
最優秀賞には小倉小4年の福田悠司君が選ばれた。5日には同センターで表彰式も行われる。
https://this.kiji.is/199389592730830325?c=39546741839462401
2016年の湖北野鳥写真コンテストの金賞受賞作品「春」=滋賀・湖北野鳥センター提供
野鳥と風景をテーマに写真の腕を競う「第29回湖北野鳥写真コンテスト」と「第13回湖北風景写真コンテスト」が作品を募集している。湖北野鳥センター(長浜市湖北町今西)など主催。3月5日締め切り(郵送の場合は当日消印有効)。
「野鳥」は県内全域、「風景」は長浜市と米原市で、2016年1月以降に撮影された写真が対象。両コンテストとも応募は一人1点までで、未発表のものに限る。応募作品の中から金、銀、銅などの各賞を選ぶ。
応募は、湖北野鳥センターに持参するか、郵送またはメール(kohokubirdphoto@gmail.com)で。問い合わせは湖北野鳥センター(0749・79・1289)。【若本和夫】
http://mainichi.jp/articles/20170201/ddl/k25/040/489000c
川越市の伊佐沼にこのほど、コハクチョウが飛来した。写真愛好家でつくる「伊佐沼写真クラブ」の阿部宏会長(81)が1月26日、親子とみられる3羽を撮影した=写真・阿部さん提供。阿部会長によると、伊佐沼でコハクチョウが観察されるのは珍しく、1、2年に1度ぐらいの頻度でしか見られないという。
飛来したのは、親とみられる成鳥2羽と羽全体がまだ灰色かがった幼鳥1羽。26日午前11時半ごろから午後4時半ごろまで沼で羽ばたいたり、泳ぎ回ったりして過ごした後、東に向けて飛び去ったという。【仲村隆】
http://mainichi.jp/articles/20170201/ddl/k11/040/215000c
風力発電事業の環境影響調査の結果を説明する県企業局の青木茂美局長(左)ら=山形市の県庁で
庄内海浜県立自然公園内の酒田市十里塚地区に県と同市が3基ずつ計6基の風車を建設する計画で、県は1月31日、風車が周囲に与える独自の環境影響調査の結果を公表した。騒音被害や生態系に与える影響は小さいとし、「総合的に適正」との認識を示した。調査結果は同市役所など8カ所で3月1日まで閲覧でき、各窓口で同15日まで住民の意見を受け付ける。2月19日午後1時半から同市の東北公益文科大学で住民向け説明会を実施する。
県企業局によると、建設予定地は日本海に面し、高さ約120メートル、出力2300キロワットの風車を250メートル間隔で3基設置し、一般家庭約4300世帯分の消費電力量に相当する計画。早ければ工事を2019年に着工し、21年の運転開始を見込む。
調査は愛知県のコンサルタント会社に委託し、14年1月〜16年8月に生態系への影響など14項目を調べた。
建設予定地内で巣が見つかった準絶滅危惧種の猛きん類「オオタカ」や、野鳥のコアジサシは周辺に巣を作った経緯があるなどとして、地域の個体数は維持できるとした。砂浜に巣を作るコアジサシの繁殖期は工事を休止するという。
また、全国の風車設置の周辺地区で健康被害が確認された低周波音の影響については、現状とほとんど変わらない数値を確認できたとした。
一方、県は過去に2度、別の業者が予定地周辺で風車の建設を計画した際に景観に問題があるとして認めなかった。今回問題がないとした根拠について、青木茂美局長は「当時は20基、8基だった。今回、景観が大きく損なわれることがないと判断した」と話した。
県の建設予定地の北側に風車3基の設置を計画する酒田市は、2月下旬ごろに独自の調査結果を公表する見通し。
県と酒田市の事業は一連のものと指摘し、法定の環境影響評価(環境アセスメント)の実施を求めてきた同市環境審議会委員の金子博さんは「詳細に見ていないので個々についてコメントできない」とした。そのうえで、「それぞれの分野の専門家が批判的な意見を述べている。県は、そうした意見を聞いて評価するとしていたので、今回の結論は理解できない」と話した。【二村祐士朗、高橋不二彦、藤井達也】
http://mainichi.jp/articles/20170201/ddl/k06/010/066000c
真冬のヤマセミの作品を公開した嶋田さん=千歳市蘭越のネイチャーフォトギャラリー
千歳在住の動物写真家嶋田忠さん(68)が、自身の「ネイチャーフォトギャラリー」=蘭越=でヤマセミを特集して1日から公開している。撮影地は千歳川。捉えた一羽の眼球の超クローズアップ写真には、真冬のほとりの景色が映り込んでいる。
雪が多く、氷点下20度より下がる寒波にも見舞われた千歳の今冬だが、「撮影時の今時期はもっと厳しい寒さが続いていた」と振り返る。嶋田さんは2014年1月から2月にかけて千歳川のほとりに撮影用テントを立て粘り続けた。
霧氷がきらめき、濃いけあらしが川面に立ち上る中、ヤマセミが姿を現す。「撮影する日は、午前6時くらいから午後5時くらいまでテントにいた。獲物を捕って食べて消化する間、川を離れる。その間にこちらも弁当を食べました」と笑う。
ヤマセミは千歳市が定める「市の鳥」。体高38センチ前後。アイヌ語でハチリカムイと呼ばれ「飛び込む神」を表すという。頭上の冠羽(かんう)を立てて周囲を見回す様子は羽根飾りをかぶった貴人のようだ。
公開した写真は19点。撮影年の後半に出版した自著の写真集「凍る嘴(くちばし)厳冬のハンター ヤマセミ」(14年、平凡社)から抜粋した特大プリント。ハンティングで川面にダイビングし20センチ大のヤマメを捉える。水中から羽ばたき空中へ。止まり木の上でのみこもうとする。こうした姿がこま送りのように並ぶ。
ヤマセミが頭を振る動作が何か確かめようと嶋田さんは撮り続け、くちばしの先端で瞬時に凍っている水滴を見つけた。本のタイトル「凍る嘴」の由来となった写真もある。「見たいという声が多いのがヤマセミ」と嶋田さん。
雌雄は隣り合った別々の縄張りで単独行動し、2月中旬くらいから一緒の姿が見られるという。やがて雄が雌に近づき求愛すると千歳川に春が訪れる。「雌は雄の縄張りに比較的出入りする。雌が主導権を持つ鳥ですね」。2月〜3月公開の予定。
嶋田さんは平凡社の専門誌「月間アニマ」創刊に携わり、37年前に当地移住。数々の写真賞を受賞し、テレビ番組向け海外で映像作品も制作し米国国際映像祭自然部門第1位ゴールドカメラ賞などを獲得。14年12月、蘭越に「嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー&ザ・バードウォッチング・カフェ」を設けた。
入場無料。月、火曜定休。問い合わせは同カフェ 電話0123(29)3410。
http://www.tomamin.co.jp/20170247226
関係者が施設周辺に消毒薬を散布し、鳥インフルエンザの未然防止を図った=31日、市内の家きん飼養施設
昨年11月以降、東北や九州などで高病原性鳥インフルエンザが発生していることを受けて、宮古家畜保健衛生所(仲村敏所長)による緊急消毒が31日、市内の家きん飼養施設で行われた。消毒作業には市やJAなど関係機関の職員と飼養者らが合同で対象施設の周辺に消毒薬を散布して、侵入防止策を講じた。
同保健衛生所で行われた出発式で、同所の砂川尚哉班長は「全国的に鳥インフルエンザが発生している中で、今回は宮古島には絶対に侵入させないため緊急の消毒となった。生産者の意識の啓発を図りながら消毒作業をしてほしい」と呼び掛けた。
宮古島市の友利勝彦畜産課長も「全国各地で広範囲に鳥インフルエンザが発している中、宮古島には多くの野鳥も飛来している。絶対に発生させないために関係機関が一体となって侵入防止を図っていこう」と訴えた。
今回の緊急消毒は、100羽以上の家きん飼養施設が対象で、宮古地区は4施設となっている。
この日の消毒作業には約20人が参加し、施設周辺に消石灰を散布して、防止策を講じた。
今回の取り組みは、青森県、新潟県、北海道、宮崎県、熊本県、岐阜県の広範囲にわたり、鳥インフルエンザの発生が確認されたことに伴うもの。
こうした状況を受けて、農林水産省および県畜産課から家きん飼養施設への侵入防止について、万全を期すよう指示があり、家畜伝染予防法に基づいて消毒が実施された。
年度内にはすべての対象飼養施設で、消毒作業を実施するとしている。
http://www.miyakomainichi.com/2017/02/96955/
水戸市の一大観光イベント「水戸の梅まつり」が2月18日に開幕する。偕楽園などを主会場に毎年多くの来場者でにぎわうが、今年は駐車場やイベント会場として使われる千波湖畔で野鳥の鳥インフルエンザの感染報告が相次いでいる。市や観光協会は感染拡大を防ぐ対策に追われている。
水戸の梅まつりは、偕楽園の梅の花が見ごろを迎える2月下旬から3月末までの期間に開催される。偕楽園そばにある千波湖周辺は観光バスや一般客…
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB31H2D_R30C17A1L60000/
水戸と鹿嶋の5羽から鳥インフル 桜川・筑西は監視解除【茨城新聞クロスアイ2017年2月1日】(コクチョウ/オオハクチョウ)
県は31日、水戸市大塚町の大塚池と鹿嶋市中の北浦で1月19日から同24日にかけて回収されたコクチョウ4羽とオオハクチョウ1羽について、環境省が確定検査した結果、いずれも高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出されたと発表した。県内で高病原性の同ウイルスが確認されたのは計62羽目。
同省は同26日、栃木県真岡市で昨年12月12日に回収されたオオタカから同ウイルスの陽性反応が出たことを受け、桜川市と筑西市の一部を含む半径10キロ圏内を指定していた野鳥監視重点区域について、回収日から45日間、別の野鳥から同ウイルスが検出されるなどの異常がなかったため、指定を解除した。
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14858698506810
仲間にあまり自己主張せず、我慢強い性格だったという中次郎=2016年10月(県立とべ動物園提供)
愛媛県立とべ動物園は31日、ダチョウの「中次郎」(雄・推定13歳)が外傷性ショックのため29日に死んだと発表した。園は「仲間にあまり自己主張せず、我慢強い性格だった。群れで仲良く行動していただけに寂しくなる」とコメントした。
園によると、中次郎は鳥インフルエンザ予防のため2016年11月からバックヤードで飼育中だった。29日、作業の都合で5分間ほど予備の運動場に出していたところ、左まぶたと首に裂傷ができていた。原因は不明で、運動場のおりに衝突したか、おり越しにキリンやシマウマなどとトラブルになった可能性があるという。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201702014657
ため池に飛来したコウノトリ=丸亀市郡家町
丸亀市郡家町のため池に、国の特別天然記念物コウノトリが3羽飛来した。兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)によると、脚の標識が確認できる1羽は、豊岡生まれで、同公園が放した鳥と分かるという。
ため池は水が抜かれ浅くなっている。望遠レンズで撮影していた丸亀市内の男性(72)は「水が引いて餌がとりやすいんで来たんかな」と話していた。
コウノトリの郷公園によると、放したコウノトリの目撃情報は沖縄から北海道まで全国から寄せられている。県内では三豊、善通寺、丸亀の3市で飛来の報告があったという。(矢野裕一)
http://www.asahi.com/articles/ASK105CJQK10PLXB00Z.html
身近な野鳥について解説する「♪鳥くん」こと永井真人さん=土浦市大和町
日本初のプロのバードウオッチャーで「♪鳥くん」の愛称で活躍している、永井真人さんを招いた講演会が1月28日、土浦市大和町の県県南生涯学習センターで開かれた。永井さんは、身近な野鳥の特徴などを詳しく解説しながら、野鳥の魅力を軽妙な語り口で伝えた。
講演会は日本愛玩動物協会県支所が主催。2017年が酉(とり)年であることにちなみ、永井さんを招いた。
永井さんはツアーガイドをはじめ、執筆、講演、テレビやラジオの出演など、多方面で活動している。稲敷市や神栖市などに野鳥観察に訪れることも多く、日本野鳥の会茨城県の会員でもあるという。
永井さんは「見ようとする気持ち、聴こうとする気持ち、知ろうとする気持ちが大切。それがバードウオッチング」と強調。「茨城は関東で一番鳥がいると言っても過言ではない。海、沼、農耕地がそろっていて素晴らしい」として、「鳥を驚かさないように鳥を見て動くなど、近づくこつが分かると自然な姿を見られるようになる」と話した。
さらに、「鳥は自然の厳しさや素晴らしさを教えてくれる。鳥の親子や夫婦が愛を教えてくれる。鳥との出合いは人との出会い」と語り、野鳥観察の魅力を明かした。 (平野有紀)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14858664829086
群馬県高崎市棟高町のフクロウカフェ「楽園」に入ると、さまざまな種類のフクロウが森林をイメージした店内で出迎えてくれる。来店客がフクロウを腕にのせてなでたり、写真を撮ったりして楽しんでいる。
◎ふわふわ触り心地 13種17羽
全身が白い羽毛で覆われたシロフクロウや、仮面を付けたような表情のメンフクロウなど13種17羽が“バードスタッフ”として在籍。1番人気はモリフクロウの「モモ」で、黒く澄んだ瞳と柔らかな羽毛でファンを魅了する。初めて来店した会社員の木暮達也さん(31)=同市=は「雪のようにふわふわした触り心地」と驚いていた。
月曜定休。入場料は1時間1200円(飲み物代込み、中学生以下は800円)。店長の神尾宏美さんは「日常とかけ離れた空間で癒やされてほしい」と話している。
愛らしい姿を写真に収める来店客
http://www.jomo-news.co.jp/ns/6614858750313333/news.html
多くの来園者が見守る中、悠々と散歩するペンギン=2016年12月、北海道旭川市の旭山動物園、白井伸洋撮影
動物の生き生きした姿を見せる「行動展示」の先駆けとなった北海道旭川市の旭山動物園がこの夏、開園50年を迎える。10年前のブームは一服。日本最北の動物園は、お金をかけない展示施設の改装や海外の野生動物の保護など、新たな道を探り始めている。
「つまらない」と石投げられた 旭山動物園長の発想は
零下10度を下回る厳冬の園内で一番人気のペンギン散歩。運動不足解消も兼ね外のコースを気ままに歩くペンギンの姿に来園者の歓声が上がった。妻と小学3年の息子と台湾から来た男性(60)は「雪で覆われた場所でペンギンを見られるのは格別です」と喜んだ。
「ぺんぎん館」(2000年)や、豪快な水中ダイビングを観察できる「ほっきょくぐま館」(02年)、垂直の円柱水槽で体を伸ばして通り過ぎる「あざらし館」(04年)――。
市郊外の旭山(標高295メートル)にある動物園では90年代後半から、斬新な発想の大型施設が相次いで造られた。飼育員が客の前で動物の解説をするワンポイントガイドや夜間開園、餌やりを客に見せる「もぐもぐタイム」など、顧客サービスを意識した企画も旭山から広まったとされる。
旭山の入園者は、04年から夏の月間で全国一となり、ピークの07年度には年間307万人を記録した。大型施設の整備は、13年の「きりん舎・かば館」の新設でほぼ一巡した。
いま、さる山ではニホンザルとイノシシを同居させる「共生展示」に向けた改修が進む。異種の動物が共存する野生動物本来の生き方を知ってもらう仕掛けで小幅な投資でできる。ニホンザルとイノシシは、日本を代表する里山の動物として海外の人に見てもらう意味もあるという。外国人客は急増しており、団体だけで15年度は12万人で前年より約3割増えた。スマートフォンをかざすと多言語の案内が動画で見られるサービスも導入した。
15年度の入園者は152万人で、東京・上野動物園(397万人)、名古屋・東山動植物園(258万人)、大阪・天王寺動物園(173万人)に次ぐ。ここ数年横ばいでも北海道第2の都市旭川市の人口(34万人)の5倍近い集客力がある。
園の特別会計の15年度決算は、人件費を含めた維持管理費の94%を入園料だけで賄った。佐渡友陽一・帝京科学大講師(動物園学)が公立動物園で自前の収入で賄える比率を10年度の資料で計算したところ、平均は4割程度で「旭山の経営はとんでもなく優秀だ」と太鼓判を押す。
だが、坂東元(げん)園長は「…
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http://www.asahi.com/articles/ASK1S3TJ6K1SIIPE00J.html
【森】町は18、19の両日、噴火湾をクルーズしながら冬鳥や海鳥の観察を楽しんでもらう1泊2日のツアーを初めて開催する。全国の愛好家が憧れるシロハヤブサが飛来するなど、町内は知る人ぞ知る「野鳥の宝庫」。町は野鳥観光を通して、イベントの少ない冬場の集客につなげたい考えだ。
ツアーは遊漁船で砂原の砂崎岬や灯台周辺をクルージング。海鳥をはじめ、海から駒ケ岳の眺めを楽しむ。また、陸路でオニウシ公園や鹿部の海岸、大沼自然センター(七飯)など野鳥観察地を巡る。
クルーズは荒天の場合、中止する。募集は8人限定で、15日締め切り。JR森駅集合、解散で、旅行代金は宿泊費、夕食・朝食代込みで1人3万4800円。申し込み、問い合わせは、たびのレシピ(電)03・6435・8465へ。(鈴木陽子)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/donan/1-0363723.html
「キョーン、キョーン」と鳴く
北海道と東北の一部に生息する日本最大のキツツキ。黒い体に赤い頭が特徴で、アイヌ語で「チップタッチカップカムイ(船を彫る神)」と呼ばれる。広い森を必要とし、枯れ木の中のアリなどの昆虫を食べる。大きな巣穴を掘り子育てをするが、近年、営巣に適した大木があるような森林が失われつつある。<文・岡本裕子(日本野鳥の会)>
http://mainichi.jp/articles/20170201/ddm/013/070/035000c
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