2017年02月10日

高病原性鳥インフルエンザの発生状況(2017年02月08日現在)【日本野鳥の会自然保護室2017年2月8日】

図表は引用元ページでご覧ください。
※人や哺乳類に関する記載内容が古いままになっています。ご注意下さい。
 国内で、鳥インフルエンザの確認例が引き続き出ています。また、隣国の韓国からも鳥インフルエンザの確認報告が届いています。これからのシーズンはこれまで以上に注意が必要と思われますので、バードウォッチング等の際の留意点と国内での発生情報をお届けいたします。

むやみに野鳥を恐れる必要はありません

 環境省によれば、鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

野鳥の死体を発見した際は、直接、素手で触れるのは避け、都道府県の自然保護関係部署に相談してください。実際に鳥インフルエンザの検査が行われるかは野鳥の種や死体の数によって替りますが、その地域へのウイルスの侵入の早期発見につながることがあります。
野鳥から家禽への感染については、最大の注意を払う必要があります。知らず知らずのうちにウイルスの運搬役にならないように以下の配慮をお願いします。

バードウォッチングのために、カモ類が多くいる探鳥地を訪れた場合、野鳥の糞の落ちているような水辺には近づかないように配慮する。
バードウォッチング終了後には、靴底や三脚の石突、車のタイヤ等アルコールスプレー等で消毒する。
探鳥後にその足で養鶏場や飼育鳥に近づかない。
バードウォッチングに関する留意事項は、以下をご覧ください。
http://wildbirdfkg.seesaa.net/article/444682580.html

餌台に鳥を集めることは野鳥への感染のリスクを高めることにつながります。餌台は清潔に保ち、定期的に消毒をしましょう。近くで感染が見つかった際には、給餌を自粛しましょう。
餌台に関す留意事項は、以下をご覧ください。
http://wildbird.seesaa.net/article/444679541.html

鳥インフルエンザ 高病原性H5N6亜型の感染発生について

2017年2月08日現在

1.1 野鳥における概況

1.2 飼育鳥での検出

野鳥では、20道府県において22種の野鳥121個体から鳥インフルエンザH5N6亜型が確認されています。また、確定検査中の個体が、東京都で回収されたオナガガモの1個体あります。野鳥等での発生件数は、12月が124件と最も多く、11月が42件、1月が45件となっていました。
2.家禽等における感染

秋田県と愛知県の動物園での飼育下の個体の死亡例の他に、茨城県水戸市の千波湖で野外飼育下のコクチョウ、コブハクチョウ、兵庫県の昆陽池でコブハクチョウ死亡が相次いでいます。
青森県のアヒル農場で2件、養鶏場では新潟県で2件、北海道、宮崎県、熊本県で各1件の高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)が確認されています。また、岐阜県でもA型鳥インフルエンザが確認され、殺処分が行われています。
中国、香港、ベトナム、ラオスにおいては、2015年から2016年にかけて、家禽や飼育鳥のアヒル、ガチョウ、コクチョウ、ニワトリ、キジ、クジャクなどからこのウイルスが見つかっています。また、台湾ではH5N2亜型のウイルスが家禽から見つかっています。
韓国においても、2016年11月から、アヒル、ニワトリへのH5N6亜型の感染が発生していましたが、新たにH5N8亜型の感染例がでています。また、野鳥では、ワシミミズクやオシドリ、カルガモでの感染が確認されています。
3.病原性、人への感染

このウイルスは、鳥類に対して高病原性を示します。
鳥の種類によって感染した時の症状に差があり、ニワトリのように死に至る種類もあります。
哺乳類への感染性は今のところ低いと見られています。農研機構で行われたゲノム配列の解析で、哺乳類や人に対する感染性を持つような変異は見られず、人に感染する可能性は低いと推定されています。中国ではごく少数、人への感染事例が中国で見つかっています(2014年以降16人)が、家禽と接触した人が感染したことが報告されている例が多く、また人から人への感染事例は見つかっていません。
詳しい情報は、下記も併せてご覧ください。

(公財)日本野鳥の会 野鳥と高病原性鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザと餌台について

環境省 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

現在、対応レベル3になっております。具体的な内容は、以下のPDFを御覧ください。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809/list_ap1.pdf

農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/

農研機構プレスリリース http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niah-neo/072766.html
http://www.wbsj.org/activity/conservation/infection/influenza/infl20161125/

http://archive.is/Z1uMG
高病原性鳥インフルエンザの発生状況(2017年01月19日現在)【日本野鳥の会自然保護室2017年1月19日】

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鳥インフルで21人死亡、中国 江蘇省、1月に【共同通信2017年2月10日】(H7N9型)

 【上海共同】中国江蘇省の衛生当局は10日までに、同省で1月に鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が49人確認され、うち21人が死亡したと明らかにした。同省を管轄する上海の日本総領事館はメールを通じて、鳥との接触を避けるなど在留邦人に注意喚起した。

 中国ではH7N9型の感染者が増加しており、世界保健機関(WHO)は1月に、限定的な人から人への感染が起きている可能性も否定できないとして警戒を呼び掛けた。
https://this.kiji.is/202634991892283401

http://archive.is/QwtN3
感染研、リスクアセスメントを更新 鳥インフルエンザH7N9、患者流入の可能性も【日経メディカル2017年2月10日】
台湾でも輸入感染例が確認 鳥インフルエンザH7N9感染者が300人超える【日経メディカル2017年2月9日】
鳥インフル「H5N6型」検出 台湾で初【中央社フォーカス台湾2017年2月7日】
台湾でも鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染【SankeiBiz2017年2月5日】

マカオ南粤卸売市場で前週に続きH7亜型鳥インフル見つかる=生きた食用家禽類の売買を3日間停止、全量殺処分【マカオ新聞2017年2月4日】
中国の責任か? 鳥インフル蔓延で新型インフル“パンデミック”の現実味【dot.ドット朝日新聞出版2017年1月31日】
マカオ南粤卸売市場でH7亜型鳥インフル見つかる=食用家禽類売買を3日間停止、1万8千羽殺処分【マカオ新聞2017年1月27日】(既報関連ソースあり)
【中国春節】連休控え、中国で鳥インフル警戒 昨年12月に20人死亡、上海周辺で多発【産経ニュース2017年1月27日】
《安全》鳥インフル、広東省で2人死亡【NNA ASIA2017年1月19日】(H7N9型)
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カラス襲撃「完全には防げない」 福井市中心部の花壇、毎年被害【福井新聞ONLINE2017年2月10日】

花が株ごと掘り返され無残な花壇=8日夜、福井市中央1丁目

 福井市中央1丁目の中央大通りの歩道にある花壇で、カラスによって花が株ごと掘り返される被害が相次いでいる。土中の餌を探すためで、被害は300株を超える。管理する福井県はテグス(釣り糸)を張って被害防止に努めているが、完全には防ぐことができず頭を悩ませている。

 被害が発生しているのは、通り沿い南側約300メートルにある花壇16カ所。県職員や地元商店街の店主らがパンジーやビオラを年2回約3千株ずつ植えている。

 近くで飲食店を営む男性(48)によると、カラスが株を掘り返し引っこ抜く様子が目撃されている。被害は毎年ある程度発生しているが「今年は例年に増してひどい。特にここ2週間は被害が目立つ」という。植栽活動に参加しただけに「せっかくきれいにしたのに残念」と肩を落とす。

 県土木事務所によると、カラスは土中の虫を目当てに掘り起こしており、餌の少ない冬季の被害が多い。テグスで対策を施しているが、カラスが触れた衝撃で外れてしまうことがあるという。

 同事務所の担当者は「テグスは一番効果があるが、どうしても全ては防げない」とため息を漏らす。掘り起こされた株は、定期的に埋め戻していきたいとしている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/114891.html

http://archive.is/e4R8G
ストップ鳥獣害(31) カラスハイレマ線【全国農業新聞2015年11月27日】(既報関連ソース有り)
カラス対策で弘大医屋上にテグス新設【陸奥新報2015年10月24日】
岐阜 黒ワイヤ使い柿泥棒撃退 大野でカラス防止実験【中日新聞2015年9月16日】
[鳥獣害と闘う] 黒テグス カラス撃退 福岡県の古野さん【日本農業新聞e農ネット2015年6月16日】
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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 13〉コウライキジ【朝鮮新報2017年2月10日】

今回から鳥類の標本を紹介していく。初回はキジ。 ウリナラの鳥類では珍しく雌雄別の別名がある。雌は「カトゥリ」、雄は「チャンキ」だ。コウライキジは日本固有のキジと違い首に白い模様があり、体は褐色である。過去に日本にも移入され、北海道では現在も目撃されるとか。当館には3つがいの剥製がある。 キジは日本では国鳥である。

(李景洙・朝鮮大学校理工学部准教授)
http://chosonsinbo.com/jp/2017/02/na-7/

http://archive.is/TblTF
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鳥インフルで相談窓口 県信用保証協鶏肉卸、飲食店向け【佐賀新聞LiVE2017年2月10日】

 高病原性鳥インフルエンザが杵島郡江北町の養鶏場で発生したことを受け、佐賀県信用保証協会は8日、中小企業や小規模事業者向けの相談窓口を開設した。

 鶏の搬出制限、風評被害による売り上げ減少など、今後影響を受ける恐れがある鶏肉・鶏卵卸、飲食店などが対象。追加の運転資金、短期の返済条件緩和の相談に応じる。

 受け付けは平日午前9時〜午後5時。問い合わせは同協会業務一課、電話0952(24)4342。
http://www.saga-s.co.jp/column/economy/22901/404044

http://archive.is/BLno7
3キロ圏の養鶏場「陰性」 江北町鳥インフル、野鳥も異常なし [佐賀県]【西日本新聞2017年2月10日】(鳥インフルエンザ江北町関連10日分まとめ)
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鳥インフルエンザ 展示中止を拡大 上野動物園など /東京【毎日新聞2017年2月10日】

 足立区で死んだ野鳥のオナガガモ1羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを受け、都は9日から、上野動物園などで鳥類の展示中止を拡大すると発表した。対象は、昨年12月以降に中止したものも含め▽上野動物園(台東区)のニワトリやシチメンチョウ、コハクチョウなど▽多摩動物公園(日野市)のヒメウズラ、クロツラヘラサギなど▽井の頭自然文化園(武蔵野市)のニホンキジ、コジュケイなど。【柳澤一男】

〔都内版〕
http://mainichi.jp/articles/20170210/ddl/k13/040/172000c

http://archive.is/oOeoO
都立2動物園で鳥類展示中止 鳥インフル防止で上野など【朝日新聞デジタル2017年2月8日】

アフリカペンギン、生態系の「わな」で餓死か【AFPBB News2017年2月10日】(ケープペンギン)

南アフリカ・ケープタウンにある「南アフリカ沿岸鳥保護財団(SANCCOB)」で飼育されるアフリカペンギンのひな(2013年11月30日撮影)
【2月10日 AFP】アフリカに生息する絶滅危惧種のペンギンの若い個体たちが、気候変動と魚の乱獲が原因で混乱して餌が探せず、大量に餓死している。

 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に9日付で掲載された研究論文は、アフリカペンギン(ケープペンギン)の置かれた苦境を説明している。ナミビアと南アフリカの沿岸部の影響が最も大きい領域では、若い個体の生息数が半減すると予測されている。

 論文の主著者で、英エクセター大学(University of Exeter)と南アフリカ・ケープタウン大学(University of Cape Town)に所属するリチャード・シャーリー(Richard Sherley)氏は「今回の研究結果はアフリカペンギンの若い個体群が、漁業と気候変動のせいで、不適切な場所での餌集めから抜け出せなくなっている状況を示している」と述べた。

 問題が発生するのは、若い個体が初めてコロニー(営巣地)を離れ、魚やその餌となるプランクトンのような微生物が豊富に生息する地域の兆候を求めて、海を探し回りながら長距離を移動する際だ。

 こうした兆候には、海面温度が低くクロロフィルaが豊富なことが含まれる。これはプランクトンが近くにおり、それを餌とするイワシやカタクチイワシも近くにいる可能性が高いことを示す。

「こうした兆候はかつては餌が豊富な領域を示す信頼できる手がかりとなったが、気候変動と大規模漁業のせいで、生態系内でペンギンの餌となる魚種資源が枯渇してしまった」とシャーリー氏は説明する。「今やこれらの兆候が若い個体たちを誘導する先は、アフリカペンギンが主食とする魚がほとんどいない場所の可能性がある」

■餌場にもはや餌はいない

 研究チームは、繁殖地全域の8か所から新たに巣立つアフリカペンギンを追跡調査するために、人工衛星を使用した。調査の結果、アンゴラ南部から南アフリカ西ケープ(Western Cape)州のケープポイント(Cape Point)にかけて広がる領域「ベンゲラ海流大規模海洋生態系(BCLME)」の「わな」に多くのペンギンが捕らわれていることを、研究チームは発見した。

 BCLME領域は、数十年間にわたる魚の乱獲と環境の変化にさらされ、魚の個体数が減少している。「ペンギンはいまだにプランクトンが豊富な場所に移動しているが、そこにはもはや魚はいない」とシャーリー氏は言う。このわなに陥った若いペンギンは、餓死する場合が多い。

「若いペンギンの繁殖数は、人的影響がそれほど深刻でない他海域への経路を見つけた場合に予想される繁殖数を約50%下回っている」と論文は述べている。科学者らは、ペンギンの若い個体を餌がより豊富な領域に移す可能性を検討している。

 国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定されているアフリカペンギンは、ナミビアと南アフリカに約5万羽が残存するのみだ。絶滅に直面している主な原因は餌不足と考えられている。

 アフリカペンギンは「非常に急速な生息数減少に見舞われている。これは商業漁業と餌の数の変化が原因で起きている可能性が高い」とIUCNは指摘している。「この傾向には現在のところ逆転する兆しがない。個体数のさらなる減少を回避するには、緊急の保護活動が不可欠だ」
http://www.afpbb.com/articles/-/3117382
http://www.afpbb.com/articles/-/3117382?pid=0&page=2

http://archive.is/ooMZV
http://archive.is/rwL10
アフリカ、ペンギンの危機 かつて数百万羽→いま5万羽 保護団体、繁殖地建設へ【朝日新聞デジタル2015年4月15日】(ケープペンギン)
激減…アフリカペンギン救え 【YOMIURI ONLINE 2014年11月23日】
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世界の雑記帳 ウズベキスタン政府、生活支援でニワトリとレモン苗木を支給へ【毎日新聞2017年2月10日】

 2月9日、ウズベキスタン政府が、200万世帯の農家にニワトリとレモンの苗木を支給する計画を打ち出していることが明らかになった。農家を支援すると同時に、卵やレモンは買い上げて輸出するという。写真は2005年撮影(2017年 ロイター/Maria Golovnina )
 [タシュケント 9日 ロイター] - ウズベキスタン政府が、200万世帯の農家にニワトリとレモンの苗木を支給する計画を打ち出している。農家を支援すると同時に、卵やレモンは買い上げて輸出するという。

 意見公募の草案で明らかになった。具体的には、専門の会社を設立し、まず支給を行ってから卵やレモンを買い上げて輸出する。内訳としては、85万世帯に各100羽のニワトリを支給することと、そのほかに107万世帯の家庭と小規模農場にレモン420万本分を栽培できる温室の設置を支援することが含まれているという。

 ウズベキスタンの野菜と果物の輸出は、西側の対ロシア制裁に伴うロシアからの強い需要を背景に増加している。

 ウズベキスタンは、人口の約3分の2が農村地帯で生活している。政府は、ロシアでの経済状況悪化を受けて近年帰国した数十万人の雇用創出に苦慮している。
http://mainichi.jp/articles/20170210/reu/00m/030/006000c

http://archive.is/kPA5R
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阿波尾鶏のヒヨコ出荷【MBSニュース2017年2月10日】

 徳島県石井町では、地鶏「阿波尾鶏」のヒナの出荷が最盛期を迎えています。

 孵化ケースから取り出されたヒナは、羽毛鑑別法という羽の長さでオスとメスを判別する方法で仕分けられていきます。手作業ですが、そのスピードと正確さはコンピューター顔負け。

 仕分けられたヒナは、徳島県内の約50軒の養鶏農家へと送り出されます。まだ小さなヒヨコですが、80日後には4キログラム程に成長するということで、徳島県の2か所の孵化場では約209万羽が出荷される予定です。
http://www.mbs.jp/news/kansai/20170210/00000047.shtml

http://archive.is/tDRwu
タグ:阿波尾鶏
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スズメ鈴なり 寒波避け紀南各地に南下【AGARA紀伊民報2017年2月10日】

 和歌山県の紀南各地で数百羽の群れをつくって越冬するスズメの姿が見られる。1月下旬の寒波到来前から大きな群れを見掛けるようになり、日本野鳥の会県支部会員は「寒さを避けて南下してきた可能性がある」と推測している。

 県支部副支部長の津村真由美さん=田辺市秋津町=によると、スズメの群れは1月下旬からあちらこちらでよく見掛けるようになったという。2月に入ると繁殖のためにペアができており、昨年生まれの若鳥が集まっている可能性があるとみている。

 上富田町では200〜300羽の群れが梅の木や電線に止まって体を寄せ合う姿が見られる。ふっくらとしたスズメを脹雀(ふくらすずめ)とも呼ぶ。

 スズメは全国的に減少傾向にあると心配されているが、紀南地方ではまだ普通に見ることができる。


【数百羽の群れで行動するスズメ(和歌山県上富田町市ノ瀬で)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=328879

http://archive.is/kyDuB
タグ:スズメ
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日報連写真展 12人の力作 今月末まで、相模原市南区役所 /神奈川【毎日新聞2017年2月10日】

相模原市南区役所2階ロビーに展示されている日報連相模支部会員の写真
 日本報道写真連盟相模支部の写真展が、相模原市南区役所(南区相模大野)2階ロビーで開かれている。川嶋松夫支部長ら会員12人がお気に入りの近作各1点を出展した。今月末まで。

 菊池和久さんはカワセミ2羽がそれぞれ小さなザリガニとエビをくちばしにくわえた瞬間を切り取った。横田信武さんはミサゴの狩り、奥山弘文さんはこいのぼり32匹が中空に舞うシーンをとらえた。奥山玲子さんは公園のベンチで父親が赤ちゃんに授乳する和やかな光景の1コマを写した。【高橋和夫】
http://mainichi.jp/articles/20170210/ddl/k14/040/235000c

http://archive.is/mFIY5
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噴火前の12倍、鳥の姿も 西之島最新映像【読売テレビニュース&ウェザー2017年2月10日】

 2013年に噴火が始まり、新たな島ができた小笠原諸島の西之島。先月28日、海上保安庁が上陸した際に撮影した西之島の最新映像が公開された。

 西之島は2013年から噴火が始まり、現在は噴火前の約12倍にあたる大きさに拡大している。島にはいたるところで鳥の卵が見られ、親鳥の下に体をもぐらせるひな鳥の様子も見られたという。

 海上保安庁の船は観測機器の回収を終えて10日、帰港したが、海図を作るために必要なデータの回収ができたことから、今年夏ごろには海図が作られる見込み。これにより、日本の領海は約70平方キロメートル、排他的経済水域(=EEZ)は約50平方キロメートル、拡大するとみられる。(02/10 15:42)
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20235047.html

http://archive.is/IgS9i
イチからオシえて 噴火した島に戻る海鳥 小笠原諸島・西之島、生態系進化の実験場に【毎日新聞2017年1月18日】(既報関連ソースまとめあり)
西之島噴火3年 測定データを基に海図作製、領海確定へ【産経ニュース2016年11月20日】(海鳥の鳴き声を録音する機器)
西之島、上陸して見た“最新の表情” 測量船が帰還【テレ朝ニュース2016年11月8日】
海鳥、西之島に戻る 噴火後初の上陸調査【産経ニュース2016年11月7日】
NEWSの窓 科学 西之島 貴重な「生態系の実験場」毎日小学生新聞【毎日新聞2016年10月30日】
15歳のニュース 目が離せない西之島 噴火3年で初上陸 大陸形成の解明に期待【毎日新聞2016年10月29日】
ニュース交差点 地域 西之島に海鳥のヒナやトンボ 毎日小学生新聞【毎日新聞2016年10月27日】
西之島にカツオドリ・昆虫・ダニ… 上陸調査の結果発表【朝日新聞デジタル2016年10月26日】
面積が大きくなった無人島に上陸したいぞ! : KODOMO【読売新聞2016年10月26日】
西之島に噴火後初上陸 東大地震研など生態系調査【朝日新聞デジタル2016年10月20日】
(科学の扉)生態系、よみがえるか 噴火の西之島、貴重な観察の場【朝日新聞デジタル2016年10月9日】(オオアジサシ/アカオネッタイチョウほか/既報関連ソースあり)
新たな生態系、西之島で調査 環境省、来年度上陸へ【朝日新聞デジタル2016年8月30日】
小笠原諸島・西之島、「研究目的以外の上陸自粛を」 専門家【日本経済新聞2016年8月19日】
噴火から2年半、西之島で海鳥営巣…抱卵の姿も【読売新聞2016年6月4日】
西之島、海鳥の生息を確認 噴火みられず、わずかに噴煙【朝日新聞デジタル2016年2月15日】
溶岩の島、海鳥たくましく生息…西之島噴火2年【YOMIURI ONLINE2015年11月18日】
溶岩で覆われた西之島、花咲き鳥歌う島になるか【AFPBB News2015年5月20日】
くらしナビ・環境:西之島噴火、海鳥どうなる 国内有数の繁殖地 溶岩で覆われ【毎日新聞2015年3月20日】
タグ:西之島
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フクロウモクロウス【河北新報オンラインニュース2017年2月10日】(トラフズク)

 ◇…仙台市若林区の市農業園芸センターに野生のフクロウ数羽がすみ着き、知る人ぞ知る存在になっている。越冬のため飛来したトラフズクとみられる。
 ◇…センターは「みどりの杜」が愛称。今年のえとの酉(とり)年も相まって、「森の賢者」のフクロウは格好のマスコットになるかと思いきや−。
 ◇…「騒ぐと来年は来ないかも」と職員はPRを控え、外敵から守るため、枝切りにも心を砕く。フクロウは「不苦労」との当て字があるが、「人知れぬ苦労はある」と担当者。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170210_13033.html

http://archive.is/KGHH8
タグ:トラフズク
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感染研、リスクアセスメントを更新 鳥インフルエンザH7N9、患者流入の可能性も【日経メディカル2017年2月10日】

 国立感染症研究所は2月9日、2014年に発表した『鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセスメントと対応』を更新した。昨年末以降、中国で鳥インフルエンザH7N9ウイルスのヒト感染例が急増していることを受けたもの。中国を中心にH7N9ウイルス感染症の流行が活発になっているとの認識を示し、今後も継続的に症例が発生することが懸念されるとした。その上で、「日本国内への患者の流入の可能性も否定できない」との見解も示した。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/pandemic/topics/201702/550134.html

http://archive.is/eZH2E
台湾でも輸入感染例が確認 鳥インフルエンザH7N9感染者が300人超える【日経メディカル2017年2月9日】
鳥インフル「H5N6型」検出 台湾で初【中央社フォーカス台湾2017年2月7日】
台湾でも鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染【SankeiBiz2017年2月5日】

マカオ南粤卸売市場で前週に続きH7亜型鳥インフル見つかる=生きた食用家禽類の売買を3日間停止、全量殺処分【マカオ新聞2017年2月4日】
中国の責任か? 鳥インフル蔓延で新型インフル“パンデミック”の現実味【dot.ドット朝日新聞出版2017年1月31日】
マカオ南粤卸売市場でH7亜型鳥インフル見つかる=食用家禽類売買を3日間停止、1万8千羽殺処分【マカオ新聞2017年1月27日】(既報関連ソースあり)
【中国春節】連休控え、中国で鳥インフル警戒 昨年12月に20人死亡、上海周辺で多発【産経ニュース2017年1月27日】
《安全》鳥インフル、広東省で2人死亡【NNA ASIA2017年1月19日】(H7N9型)
中国、ローストダック販売の男性 鳥インフルで死亡【AFPBB News2017年1月15日】
マカオでヒトへの鳥インフル感染確認=患者は広東省でニワトリ飼育の72歳女性【マカオ新聞2017年1月13日】(他1ソース)
香港で今冬4例目ヒトへのH7N9鳥インフル感染確認=患者は10歳男児、広東省で生きた家禽と接触歴【マカオ新聞2017年1月12日】
鳥インフルで20人死亡、中国 昨年12月に【共同通信2017年1月11日】(H7N9型/既報関連ソースあり)
《安全》今冬3人目の鳥インフル感染者【NNA ASIA2017年1月9日】(H7N9型/既報関連ソースあり)
香港、鳥インフルで今冬初の死者 広東省に渡航歴【AFPBB News2016年12月28日】(H7N9型)
《安全》鳥インフルで2人死亡、今月9人感染【NNA ASIA2016年12月26日】(H7N9型/上海/安徽省/香港/マカオ他)
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3キロ圏の養鶏場「陰性」 江北町鳥インフル、野鳥も異常なし [佐賀県]【西日本新聞2017年2月10日】(鳥インフルエンザ江北町関連10日分まとめ)

 県は9日、江北町の養鶏場での高病原性鳥インフルエンザ発生を受けて、鶏や卵の移動を禁じた移動制限区域(半径3キロ圏)の養鶏場3カ所を対象に感染拡大の有無を調べた「発生状況確認検査」の結果、全て陰性だったと発表した。環境省も同日、周辺で野鳥の大量死などの異常は認められなかったと発表した。

 確認検査は国の防疫指針に基づき5〜9日に実施。(1)過去のウイルス感染の有無を調べる血清抗体検査(2)目視確認する臨床検査(3)ウイルスの体内保有の有無を調べるウイルス分離検査−で、いずれも陰性だった。

 環境省の野鳥調査チームは7〜9日の3日間、発生養鶏場から半径10キロ圏内の25地点で、鳥インフルエンザに感染して死亡しやすいオシドリやマガモなどを含む69種類の野鳥を観察。大量死や感染は確認されなかった。引き続き県と連携して監視を続ける。

 県は感染拡大がなければ「清浄性確認検査」を17日から21日ごろまで行い、発生養鶏場から半径3〜10キロ内の搬出制限区域を同日にも解除。その後も異常がなければ移動制限区域も28日午前0時に全面解除するとしている。

=2017/02/10付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/307130

江北の養鶏場3キロ圏「陰性」【佐賀新聞LiVE2017年2月10日】
 杵島郡江北町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、佐賀県は9日、発生現場から半径3キロ以内にある3農場で感染の有無を検査した結果、すべて「陰性」で、感染拡大は確認されていないと発表した。17日から再び同様の検査をし、異常がなければ28日に移動制限区域を解除する。

 県は鳥インフルエンザ発生翌日の5日から9日まで、半径3キロ以内の3農場16鶏舎を対象に80検体で血清抗体検査、ウイルス分離検査を実施した。目視で鶏の健康を確認する臨床検査でも異常はなかった。

 17日から再検査し、21日ごろに判明する検査結果が陰性だった時点で、半径3〜10キロ圏の鶏や卵の搬出制限を解除する。その後も異常がなければ28日午前0時に半径3キロ圏の移動制限区域を解除し、終息となる。県畜産課は「感染が広がっていないという結果は出たが、警戒を緩めずに対応したい」とした。

 また環境省の野鳥緊急調査チームが発生農場から半径10キロ圏内の25地点で調べた結果、野鳥の大量死は見当たらなかった。感染死しやすいオシドリの死骸が1体回収されたものの、簡易検査で陰性だった。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/404014

佐賀)周辺の鳥異状なし 鳥インフル【朝日新聞デジタル2017年2月10日】

 江北町で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、環境省は9日、調査チームが発生農場周辺で実施した野鳥観察の結果、大量死は確認されなかったと発表した。野鳥1羽の死骸を発見したが、簡易検査の結果、陰性だった。

 調査は7〜9日、環境省が定めた、発生農場から半径10キロ圏の「野鳥監視重点区域」内で実施した。ため池やダム、海岸といった渡り鳥が集まりやすい25地点で、環境省の担当者らが野鳥を観察し、生育状況を調査した。8日には小城市牛津町の水田で、チームに同行した県職員が死んだオシドリ1羽を回収。簡易検査を終え、国立環境研究所でウイルスがないか遺伝子検査を実施しており、数日で結果が出るという。

 また県は9日、発生農場から半径3キロ圏内にある養鶏場の鶏からは、ウイルスが検出されなかったと発表した。検査は5〜9日に実施。飼育している鶏が100羽以上の3養鶏場の16鶏舎から、計80羽を調べた。国の指針に沿って、県は17日から同様の検査を再度実施する予定だ。(浜田祥太郎)
http://www.asahi.com/articles/ASK294FDJK29TTHB002.html

http://archive.is/B6vyD
http://archive.is/T8tOM
http://archive.is/CQruY
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【神奈川】夢見ケ崎動物公園 鳥インフル対策で鳥類の展示を休止【東京新聞2017年2月10日】

 川崎市は九日、夢見ケ崎動物公園(幸区南加瀬一)の鳥類の展示について、同日から当分の間、休止すると発表した。東京都足立区内で死んだ野鳥から鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、感染を防ぐための措置。
 市によると、フラミンゴ舎とペンギン舎のシャッターを閉め、ニワトリやキジ、クジャクなどの展示舎はビニールシートで覆った。また、来園者の靴底や園内に入る車両のタイヤの消毒を行うという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201702/CK2017021002000162.html

http://archive.is/7yBaa
横浜の市立4動物園 鳥類展示見合わせ 鳥インフル防止【朝日新聞デジタル2017年2月8日】
鳥インフルエンザ 足立の野生カモ陽性 確定検査へ /東京【毎日新聞2017年2月8日】(既報複数)

モバイル遺伝子検査機の開発に成功〜現場に持ち込み、細菌やウイルスを約10分で検出〜 平成29年2月8日プレスリリース(科学技術振興機構(JST)、日本板硝子株式会社、産業技術総合研究所)【プレスリリース2017年2月10日】(鳥インフルエンザ)

 JST 先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、日本板硝子株式会社(日本板硝子)、産業技術総合研究所(産総研)、および株式会社ゴーフォトンの共同開発チームは、「モバイル遺伝子検査機」(小型・軽量リアルタイムPCR装置注1))の開発に成功しました。
 従来の細菌やウイルスなどの遺伝子検査は高精度で有用な一方、装置は大きく高価で検査にかかる時間も長いため、専門施設でしか利用できませんでした。感染の拡大を抑えるには早急に有効な対策が必要ですが、そのためには現場で原因となる細菌やウイルスなどを迅速に特定できる遺伝子検査機が求められていました。
 開発チームは、小さなプラスチック基板で目的の細菌やウイルスの遺伝子を高速に増やす産総研の技術と、その遺伝子の量を高感度で測定できる日本板硝子独自の小型蛍光検出技術を組み合わせることで、高精度のまま小型化と検査時間の短縮を実現しました。
 開発したモバイル遺伝子検査機は、従来の装置に比べ片手で持ち運べるほど小型・軽量(約200mm×100mm×50mm、重量約500g)で、従来は約1時間かかっていた検査時間注2)を、約10分に短縮しました。また、小型化により低コスト化を実現し、バッテリー駆動も可能にしました。
 この成果によって、これまで専門施設内に限られていた高精度の遺伝子検査が場所を問わず実施可能となります。インフルエンザやノロなどのウイルスや細菌を現場で素早く特定できるため、医療現場だけでなく工場などの食品衛生、環境汚染調査のほか空港や港湾で感染症予防の水際対策での使用など、幅広い分野での活用が期待されます。このモバイル遺伝子検査機は、日本板硝子より年内発売を目標に開発を進めています。

 本開発成果は、以下の事業・開発課題によって得られました。
事業名:研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム)実証・実用化タイプ
開発課題名:「環境中病原性微生物の迅速定量装置の実用化開発」
チームリーダー:福澤 隆(日本板硝子(株) 情報通信デバイス事業部 事業開発部 主席技師)
参画機関:産業技術総合研究所、(株)ゴーフォトン
開発期間:平成26〜28年度
担当開発総括:尾形 仁士(三菱電機(株) 社友)/吉井 淳治((株)CLOUDOH 代表取締役)
開発の背景
 近年、細菌やウイルスによる集団感染や食中毒が問題となっています。このような場合に必要なのが、原因となる細菌やウイルスの特定作業ですが、現在これらを高精度に測定する手段は遺伝子検査に限られています。しかし、これまでのPCR装置は、大型で消費電力が大きく、価格も高いことから専門施設内での利用に限られていました。そのため、現場からサンプルを送付する必要があり、さらに測定に約1時間かかることも普及の足かせとなっています。
開発の内容
 産総研は、遺伝子検査方法の中で最も普及しているPCR法に着目し、薄くて小さなプラスチック基板にマイクロ流路注3)を作製し、そこに試料を注入して高温・低温の領域間で試料を高速に移動させることにより遺伝子を増幅させ、蛍光で検出する原理を開発しました。
 一方で、日本板硝子は光通信などに使用されるSELFOCRマイクロレンズ注4)の技術を利用した小型蛍光検出器を開発しました。これは暗箱を必要とせず高感度で蛍光を測定できる検出器で、振動に強い特長を持つためモバイル遺伝子検査機のキーデバイスとなります。さらに、マイクロ流路内の試料を精度よく安定して移動させる方法を開発し、小型・軽量・高速のモバイル遺伝子検査機の試作機を完成させました。モバイル・高速という特長を持ちながら精度は従来の大型・高価格なPCR装置とほぼ同等で、価格は大幅に低減することができました。

 具体的な特長は以下の通りです。
 ・小型:手のひらサイズ(約200mm×100mm×50mm)
 ・軽量:約500g
 ・高速:約10分(産総研開発の大腸菌用高速PCR試薬を用いた時の例)
 ・感度:20copies/μL以下(同上)
 ・測定項目数:最大3項目
 ・その他 :逆転写可能(ウイルスなどのRNA量も測定可能)、バッテリー駆動可能、振動に強い、最高使用高度2000m、簡単操作

 さらに、産総研で高速に反応するPCR試薬を作製し、これを用いて試作機でPCR増幅テストを実施しました。性能は以下の通りで、モバイル・高速でも従来のPCR装置とほぼ等しいことが確認できました。
・大腸菌用試薬を用い、約10分で20copies/μL(感度は大型装置と同等)を検出
・ノロウイルス用試薬を用い、約12分で20copies/μL(同上)を検出
・インフルエンザ用試薬を用い、約12分で50pfu/mL注5)(同上)を検出
今後の展開
これまで専門施設に1日かけて送付し確定診断を待っていた遺伝子検査が、今回開発したモバイル遺伝子検査機により、適切な前処理と高速試薬の組み合わせで、専門施設外で迅速に行えます。そのため、食品衛生、感染症予防、環境汚染調査など幅広い分野での活用が期待され、例えば鳥インフルエンザの感染有無を現場の獣医師が本機を利用して判断できれば、ウイルスの拡散を素早く防げる可能性があります。また、食品工場や学校などの公共施設でも、初期段階でノロウイルスやO157のなどの感染を特定できれば、迅速な対応が期待できます。
さらに、バッテリー駆動が可能で、ある程度の振動にも耐えられるため、移動中の救急車や航空機の中での使用に対応できれば、遺伝子検査機としての利用範囲の拡大が期待されます。
今後の課題として、この装置の特長を最大限に生かすため、検査対象ごとに最適化された高速PCR試薬や前処理技術が必要であり、準備を進めています。
このモバイル遺伝子検査機の試作機は、研究機関、大学向けには試験的に供給し実地検証を開始していますが、発売は日本板硝子より年内を目標に開発を進めています。
参考図
図1 従来のPCR装置の温度制御法
図1 従来のPCR装置の温度制御法


従来のPCR装置の温度制御は、1つのヒーターで加熱・冷却を繰り返すため、加熱・冷却に時間がかかる。
図1 開発したPCR装置の温度制御法
図1 開発したPCR装置の温度制御法

開発したPCR装置の温度制御法では、高温・低温間で試料を往復させるため、加熱・冷却が速い。
図2 SELFOCRマイクロレンズを使用した小型蛍光検出器
図2 SELFOCRマイクロレンズを使用した小型蛍光検出器

図3 モバイル遺伝子検査機(試作機)の写真
図3 モバイル遺伝子検査機(試作機)の写真

図3 モバイル遺伝子検査機(試作機)の写真
図3 モバイル遺伝子検査機(試作機)の写真

手のひらサイズ、高さ200mm×幅100mm×厚み50mm、重量約500g。

図4 大腸菌での測定例
図4 大腸菌での測定例

日本板硝子開発装置での測定データ(測定時間9分)
合成DNAを使用し濃度(単位copies/μL)を変化させた場合。
濃度が下がれば立ち上がりサイクルが長くなることが分かる。

図5 ノロウイルス試薬での測定例
図5 ノロウイルス試薬での測定例

市販PCR装置での測定データ(測定時間85分) 合成RNAを使用し濃度を変化させた場合。

図5 ノロウイルス試薬での測定例
図5 ノロウイルス試薬での測定例


日本板硝子開発装置での測定データ(測定時間13.5分)
合成RNAを使用し濃度を変化させた場合。
同濃度ではほぼ同サイクルで立ち上がっていることが分かる。
用語説明等
注1)リアルタイムPCR装置
 ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)による標的DNAの増幅を経時的(リアルタイム)に測定し、その結果からDNAの定量を行う装置。試料を、高温・低温の2温度(もしくは3温度)域を往復させることでDNAの特定の部分が、1サイクルごとに同部が2倍、4倍、・・と指数関数的に増幅する。(例えば、理論上40サイクルで約1012倍に増幅) 微量のDNAからでも増幅でき、遺伝子工学研究では必要不可欠な技術となっている。

注2)検査時間
 高速試薬との組み合わせで使用した場合の、検査機の測定時間。前処理などは含まない。

注3)マイクロ流路
 プラスチックもしくはガラスに数十から数百μm程度の溝(流路)を作り、その中に試薬などの流体を流して反応をさせる板状の反応容器。

注4)SELFOCRマイクロレンズ
 日本板硝子の登録商標。円筒状のガラスに屈折率の分布を付け、端面を平らに削るだけでレンズになる特徴を持つ。

注5)pfu/mL
 活性を持つウイルスの濃度を表す単位。1mL中に含まれる細胞に感染可能なウイルス量として算出される。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000021842.html

http://archive.is/w3rLT
ウイルス遺伝子を10分で検出 産総研など機器開発【朝日新聞デジタル2017年2月8日】(鳥インフルエンザ)
H5亜型判定30分 鳥インフルで麻布大が開発【日本農業新聞e農ネット2016年6月2日】
鳥インフルエンザ:20分で判定 鹿児島大の研究班開発 携帯型装置使い、現場検査も /鹿児島【毎日新聞2015年11月4日】
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南極から先生の思い【読売新聞2017年2月10日】(ペンギン)

 ◇青翔中・高の生田教諭が授業

 南極の昭和基地に滞在している県立青翔中・高(御所市)の生田依子教諭(40)が、衛星回線を通じた生中継で教え子たちに実験成果を報告する「南極授業」が9日、同校で行われた。中学3年と高校1年の約50人に、生田教諭は「これはという専門を極めれば、南極に来られる」と呼びかけた。(西田大智)

 ◇「負けないもの極めて」

 理科担当の生田教諭は、国立極地研究所(東京都立川市)の派遣教員に選ばれ、昨年11月末から第58次観測隊に同行。土壌の微生物が有機物を分解する時に電気を作り出す「微生物発電」について実験している。3月末に帰国する予定。

 授業は同研究所の協力で実現。教室のスクリーンに生田教諭が映されると歓声が上がった。生田教諭は、通信室、食堂、風呂場などを備える昭和基地には約70棟あり、野菜も栽培していると紹介。発電や暖房用の石油燃料の使用量は、60年前の第1次隊より15倍に増えたといい、「自然エネルギーの活用や省エネが期待されている」と話した。

 微生物発電について共同研究している中高の生徒6人も発表。太陽光や風力も発電に活用しているが、冬は太陽が昇らない極夜きょくやとなり、風がない時もあって、「安定した再生可能エネルギーが開発できれば、昭和基地の電力事情も改善できる」とし、微生物発電が有用だとした。

 さらに生田教諭は、現地で採取した微生物を使った実験結果を報告。基地内の汚水処理場の汚泥やペンギン営巣地で、よく発電していることがわかり、成果を学会に発表するという。

 共同研究する高校1年、広末茉桜まおさん(16)は「南極は気温が低いので発電が少ないと思っていたが、予想以上に多い」と驚いた。高校1年の吉田雄斗さん(16)も「南極と日本の土壌や、微生物の量の違いをよく比較し、今後の実験につなげたい」と意欲を見せた。

 生田教諭は「昭和基地の研究者やエンジニアは、得意なことを生かし、必要な仕事の責任者として来ている。皆さんも自分の好きなこと、これだけは負けないものを極めて、南極に来てください」と結んだ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20170209-OYTNT50262.html

南極観測隊 同行の生田教諭、昭和基地ライブ授業 青翔中高生、白一色の映像に歓声 御所 /奈良【毎日新聞2017年2月15日】
 第58次南極観測隊に同行している県立青翔中学・高校の生田依子教諭(40)が9日、衛星回線で昭和基地と同校の会議室を結び、生徒に「南極授業」を行った。基地から見える白一色の景色の映像に生徒ら約50人から歓声が上がった。

 生田教諭は生物を担当。土壌の微生物が発電する仕組みを利用した再生可能エネルギーの研究を指導しており、南極での実験結果を披露した。

 基地の汚水処理場の泥やペンギン営巣地などの土壌から発電できたことを装置や写真を使って示し「土に生物活動があるかどうかが鍵になると分かった。続きはみんなが研究者になってぜひやってほしい」と語った。

 生田教諭と研究を行う生徒のグループも、校内の土で実験が成功したことを報告。中学3年の尾上尚吾さん(15)は「僕たちの研究が南極の実験の成果に結びついてうれしい」と話した。

 この日の昭和基地は秒速20メートルほどの強風が吹き、授業は屋内で実施。観測隊員らが撮影や通信などをサポートした。生田教諭は「久しぶりに生徒たちの姿を見て、成長ぶりに涙が出そうになった。挑戦すれば世界が広がることを生徒たちも実感したと思う」と話した。

 観測隊への教員派遣は2009年から行われ、今回は生田教諭と宮城教育大付属中の教諭が参加している。3月下旬の帰国が予定されている。
http://mainichi.jp/articles/20170214/ddl/k29/100/620000c

http://archive.is/juQCS
http://archive.is/KXLYy
昭和基地 南極開設60年 極地研で記念イベント【毎日新聞2017年1月29日】(ペンギン)
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サルモネラ菌感染の危険性は卵だけではありません 弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先【朝日新聞デジタル2017年2月10日】

 私はアメリカに住んでいた時期があったのですが、日本食が好きな私でも食べ物にはほとんど困りませんでした。それほど高価でない日本食レストランがありましたし、アジア系スーパーに行けば、納豆、日本そば、たくあん、みりんなど、なんでもそろっていたからです。

 しかし、唯一食べられなくてとても残念だったものがあります。それは生卵です。

 生卵を食べる習慣は、ほぼ日本独自と言ってよい文化なのです。海外でも新鮮な良い卵はいくらでも売っていますが、絶対に生で食べてはいけません。それは「サルモネラ感染」という食中毒の危険性が高いからです。

 サルモネラ菌は熱(75度以上)に弱く、海外では加熱して食べることが前提で売られています。鳥のお尻にはサルモネラ菌がたくさんいて、そこから卵が出てくるので、海外の卵の殻にはサルモネラ菌がたくさんついています。

 日本ではなぜ大丈夫なのかというと、殻をきちんと消毒してあるからです。また、卵は多くの場合常温で売られていますが、それは、冷やした状態から常温にした時に殻に水滴がつかないようにするためです。水滴がつくと、殻に残ってしまったサルモネラ菌が増殖しやすいからです。さらに、ちょっとでもひび割れがあるとそこからサルモネラ菌が中に入るリスクがあるので、そのような卵は販売されません。

 このように日本はかなり安全基準が高いので、日本の市販の卵は99・9%以上大丈夫です。

 とは言え100%とは言えず、菌が殻だけでなく、卵の中にも潜んでいる可能性もあります。国内の食品業者が一度に大量の卵を使用し、しかも割ってから数時間以上加熱しなかったために発生したサルモネラ食中毒が報告されています。

 サルモネラ菌感染の危険性があるのは、卵だけではありません。鶏肉、自家製マヨネーズ、豚肉、牛レバーといった食品のほか、ペットを含む多くの動物(特にカメ)など広範囲で、感染を100%防ぐというのは困難です。

 サルモネラ感染(食中毒)の主な症状は、腹痛、嘔吐(おうと)、下痢(ときに粘血便)、高熱などです。抵抗力の弱い人は敗血症という全身症状を起こし、重症化することがあります。極めてまれですが、日本でも死亡したケースがあります。

 しかし、赤ん坊や抵抗力の弱い老人以外でそこまで重症化する例は少ないと考えられますので、あまり神経質になる必要はありません。菌を殺す抗菌薬もあります。

 普段の対策として必要なことは、@菌をつけないA菌を増やさないB菌を殺す――の三つです。具体的には、動物に触った後は必ず手を洗い、できればアルコール消毒をしてください。生ものを調理した包丁、まな板などの調理器具は全てしっかり洗うことを心がけましょう。また、生肉を切った後や卵を割った後は時間をおかずに調理し、よく加熱することが重要です。

<アピタル:弘前大学企画・今こそ知りたい! 感染症の予防と治療>

http://www.asahi.com/apital/healthguide/hirosaki/(弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先)
http://www.asahi.com/articles/ASK296K8LK29UBQU00M.html

http://archive.is/PZBe6
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“道化師”の装いを披露、鳥取・大山町沖の日本海に冬鳥シノリガモ【産経WEST2017年2月10日】

「道化師」の装いを披露するシノリガモの雄=鳥取県大山町沖の日本海
 鳥取県大山町沖の日本海で、「道化師」という意味の英語名を持つ冬鳥シノリガモが、ユニークな装いを披露している。

 西日本では珍しいカモで、春の旅立ちを前にカップルになった雌雄2組が、仲むつまじく波間に漂っている。ときどき潜水し、餌の貝類などを探している。

 雄は頭部から胸までと上面が光沢のある青色で、額などは黒く、脇は赤っぽいくり色。体の随所に白いラインがあり、ユニークな模様が「道化師」のいわれとなった。雌は全体に黒褐色で、側頭部の白い斑点がチャームポイント。ともに全長約45センチ。

 ロシア極東などで繁殖し、日本では主に北日本の太平洋側で越冬。北海道と東北の山間地の渓流では、子育てが行われているらしい。

 大山町沖のカップルは、本格的な春の訪れとともに繁殖地を目指す。
http://www.sankei.com/west/news/170210/wst1702100022-n1.html

http://archive.is/dQkHq
タグ:シノリガモ
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長野)JR長野駅東口、ムクドリ追い払い作戦【朝日新聞デジタル2017年2月10日】(既報関連ソースあり)

爆竹に驚いて電柱から飛び立つムクドリ=長野市

 長野市のJR長野駅東口周辺に連日、おびただしい数のムクドリが飛来している。市は9日、地域住民らと協力し、爆竹を鳴らして追い払う作戦を敢行。10日も実施して様子を見るとしているが、悠々と飛ぶ約5千羽のムクドリに「特効薬がない」(市の担当者)のが現状だ。

 夕方5時過ぎ、ムクドリの大群が黒い塊となって上空を覆った。だが、この日は駆除を想定していた同市栗田周辺の電柱や電線にはなかなか止まらず、群れを追うようにして爆竹をバケツの中で鳴らしていた。

 市環境政策課によると、この付近には2月に入ってからムクドリが飛来するようになった。夕方に来て電線で一晩中鳴き、朝方にふんをして飛び立つという。今週から市にも苦情などが寄せられていた。
http://www.asahi.com/articles/ASK293SQFK29UOOB007.html

http://archive.is/Efmwd
鷹によるムクドリ追い払い作戦が失敗【OBS大分放送ニュース2017年1月25日】(既報関連ソースあり)
大分)ムクドリ再び、大分市お手上げ? タカ効果消え…【朝日新聞デジタル2016年12月19日】(既報関連ソースまとめ)
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】
“空覆う黒い影”ムクドリ大発生に住人困惑【日テレNEWS24 2016年10月27日】
富山 ムクドリ撃退 超音波“兵器” 県立大教授ら試作、でも…【中日新聞2016年10月4日】
JR大宮駅 大量ムクドリ大合唱に近隣店舗は悲鳴【毎日新聞2016年10月3日】
静岡 ムクドリ追い払い作戦 浜松駅前【中日新聞2016年2月18日】(既報1ソース)
ムクドリ撃退へ「爆竹作戦」 長野市繁華街、大群再襲来に住民ら【産経ニュース2015年7月17日】
長野市の「ムクドリ撃退作戦」成功 再来の可能性あり今後も警戒【産経ニュース2015年3月20日】(信州大学中村浩志名誉教授/既報関連ニュース多数)
長野市にムクドリ大群、騒音やフン害…観光客への悪影響懸念【産経ニュース2015年2月28日】(信州大学/中村浩志名誉教授)(既報別ソース有り)
ムクドリ撃退作戦、第2弾はロケット花火【YOMIURI ONLINE2015年2月27日】(信州大学/中村浩志名誉教授)
ムクドリ撃退 天敵剥製で【YOMIURI ONLINE2015年2月25日】(信州大学/中村浩志名誉教授)
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オオカミ、夜は活発 旭山で「雪あかりの動物園」【どうしんウェブ2017年2月10日】(ペンギン)

夜の旭山動物園で昼よりも活発に活動するシンリンオオカミ(大島拓人撮影)
 第58回旭川冬まつり(実行委主催)に合わせて、旭川市旭山動物園で営業時間を午後8時半まで延長する「雪あかりの動物園」が開かれている。

 今年で5回目。見学できるのは「もうじゅう館」やペンギン館、トナカイ・ワピチ舎など。施設内を駆け回るユキヒョウの親子や、悠々と歩くシンリンオオカミなど、昼と違う動物たちの行動が見られる。埼玉県から訪れた大学生高瀬実李さん(21)は「暗闇の中で聞くオオカミの遠ぼえが印象的だった」と話した
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0367081.html

http://archive.is/eULbd