2017年03月05日

鳥インフルエンザ「野鳥監視重点区域」指定解除 山県 /岐阜【毎日新聞2017年3月5日】

 県は4日、山県市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、環境省が半径10キロに指定していた「野鳥監視重点区域」を解除したと発表した。

 防疫措置の完了から45日経過し、野鳥の大量死など異常が確認されず、4日午前0時に解除した。発生した養鶏場周辺での移動制限は既に解除されている。【岡正勝】
http://mainichi.jp/articles/20170305/ddl/k21/040/034000c

http://archive.is/TrjsC
〔県予算〕鳥インフル防疫、農家支援を強化【読売新聞2017年2月21日】(岐阜県山県市/鳥インフルエンザ/他1ソース)

鳥インフル全制限解除 山県市【岐阜新聞2017年2月8日】(他2ソース)

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やんばる国立公園オリオン特別缶 北部3村に売り上げ寄付【琉球新報2017年3月5日】(ヤンバルクイナ)

 寄付金の目録を手渡すオリオンビールの新垣昌光副社長(右)と(左から)伊集盛久東村長、宮城功光大宜味村長、宮城久和国頭村長=3日、国頭村のやんばる3村観光連携拠点施設
 【北部】オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)は3日、2016年11〜12月に限定販売した「やんばる国立公園特別デザイン缶」の売り上げから112万8千円を国頭、大宜味、東のやんばる3村に寄付した。

 やんばる地域の環境保全事業への活用を目的に、ヤンバルクイナやケナガネズミなどの希少生物を捕食する野犬や野猫対策、外来植物駆除活動などに活用する。国頭村のやんばる3村観光連携拠点施設には、ノグチゲラやヤンバルテナガコガネなど国立公園をPRする看板も設置した。1本につき1円を寄付金とし、350ミリリットルと500ミリリットル計4万7千ケースを完売した。

 寄付金贈呈式でオリオンビールの新垣昌光副社長は「貴重な森を守ってほしい。3村の環境保全活動に寄付する」とあいさつした。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-455497.html

http://archive.is/bL0M7
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熊本)新観光列車「かわせみ やませみ」運行開始【朝日新聞デジタル2017年3月5日】(市の鳥/カワセミ/他2ソース)

観光関係者らの歓迎を受けながら入線する「かわせみ やませみ」=人吉市のJR人吉駅

 JR九州の新しい観光列車「かわせみ やませみ」(熊本―人吉)が4日、運行を始めた。出発式があった熊本駅のホームは早朝にもかかわらず乗客や見物客でにぎわった。

特集:テツの広場
 出発式では蒲島郁夫知事が「(昨年の地震からの)復興のシンボルとして成功してほしい」とあいさつ。テープカットの後、藤高尚樹駅長とくまモンの合図で午前7時12分、始発列車がゆっくりと走り出した。

 定員70人の2両編成で、青が「かわせみ」、緑が「やませみ」。熊本―人吉間を約1時間半で結び、毎日3往復。内装に地元の木材を使い、球磨焼酎が飲めるバーコーナーもある。

 鹿児島市から見物に来た公務員の伊藤えりなさん(37)は「自然とすごくマッチする」。長男隼明(しゅんめ)くん(6)も「かっこよかった。シンボルマークがかわいくて好き」と喜んだ。

 この日のダイヤ改定では、地震の影響で熊本―新八代の一部区間で徐行運転を続けていた九州新幹線が通常運行に戻った。(沢田紫門)

 1年ぶりに特急が戻ってきた。外観も内装も車内サービスも「人吉球磨」を満載にして。JR九州の「かわせみ やませみ」が運行を始めた4日、人吉市の人吉駅周辺には歓迎の熱気が広がった。

 球磨川に沿う肥薩線の「川線」区間(八代―人吉)では、昨年3月のダイヤ改定で1日上下計10便あった特急が姿を消した。

 この日、人吉駅に「かわせみ やませみ」の1番列車が入ると、ホームに集まった市民や観光関係者らが小旗を振って出迎えた。

 乗客の福岡市東区の公務員の男性(42)は「木の香りがふんだんで落ち着きのある内装で、心地よかった。何回でも乗りたい」。

 駅前でのセレモニーで、人吉市の松岡隼人市長は列車名にちなんでカワセミを市の鳥に追加指定したことに触れ、「人吉球磨の住民すべてが心待ちにしていました」と声を張り上げた。

 地元の歓迎ぶりに、蒲島郁夫知事は「すばらしいおもてなしを続けることが人吉球磨に内外の観光客を呼び込む原動力になる」。JR九州の青柳俊彦社長は「沿線の皆さんの声を聞きながら、『かわせみ やませみ』はこれからも日々進化していく」と強調した。

 人吉温泉の旅館女将(おかみ)らでつくる「さくら会」の有村政代会長は「これまで以上のおもてなしに努めたい」と意気込む。週末を挟む4日間は会員が交代で午後1時台の特急の出迎え、見送りをするという。「毎日続けることに意味がある。リピーターになっていただくことが一番」と話し、行政側にも、独自の魅力をもつ観光地づくりやポイントを絞ったPRを求めた。

 4日は駅前の通りが歩行者天国になり、地元の食や物産を販売する店が並んだ。企画した町おこしグループの関係者は「地元でも盛り上げていきたい。今後も定期的に開く予定」。

■くま川鉄道 「田園」刷新

 JRの新観光特急に呼応し、人吉市と湯前町を結ぶ「くま川鉄道」も4日から、観光列車「田園シンフォニー」を刷新した。沿線や車内でのおもてなしを充実させる狙いで停車駅での滞在時間を増やし、所要時間を30分延ばして1時間25分に。「おかどめ幸福駅」にちなんだ幸福祈願の絵馬や土産券なども付ける。

 片道990円だった料金は2500円に上がるが、運行日を土・日、祝日に限定し、観光列車と同じ車両を使う通常ダイヤの運行との差別化を図る。

 企画営業課の下林孝課長(46)は「運行開始4年目で、遠隔地からの利用客を意識して付加価値を高めた。満足していただけるのでは」と期待。地震の影響で今年度は約7千人にとどまる見通しの年間乗客数を来年度は地震前の1万人に回復させたいと話した。(知覧哲郎)
http://www.asahi.com/articles/ASK3362ZTK33TLVB010.html

「かわせみやませみ」春運ぶ 熊本−人吉、新観光特急 [熊本県]【西日本新聞2017年3月5日】
「くまモン」たちに見送られてJR熊本駅を出発
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球磨川沿いをひた走る「かわせみ やませみ」
球磨川沿いをひた走る「かわせみ やませみ」
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列車が到着し、記念写真を撮る人たちでにぎわう人吉駅
列車が到着し、記念写真を撮る人たちでにぎわう人吉駅
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人吉駅では、沿線首長らが球磨焼酎の鏡開きとくす玉割りでお祝いムードを高めた
人吉駅では、沿線首長らが球磨焼酎の鏡開きとくす玉割りでお祝いムードを高めた
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 球磨川の小鳥が春を運んできた−。4日、JR九州の特急「かわせみ やませみ」(熊本−人吉)が運行を開始した。沿線各駅では式典や地元住民によるおもてなしがあり、歓迎ムード一色に包まれた。

 熊本駅での出発式。蒲島郁夫知事は「創造的復興のシンボルとして出発していただけることに感謝する」とあいさつした。特急が停車した八代駅(八代市)、坂本駅(同)、一勝地駅(球磨村)では地元住民が旗を振るなどしてお出迎え。甘酒を振る舞ったり、特産品の試食・販売をしたり沿線の魅力を売り込んだ。

 終点の人吉駅では、沿線自治体の首長や旅館おかみらが球磨焼酎の鏡開きと、くす玉割りで祝った。沿線には多くの鉄道ファンがカメラを構えていた。JR九州によると、1番列車は乗客約85人で満席だった。

 新列車は2両編成で1日3往復。青と緑の外観で球磨川や森をイメージした。車窓から球磨川を眺め、地元の旬の食材を使った弁当や球磨焼酎を楽しめる。4日から、記念乗車券の発売も始まった。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/312340

「かわせみ やませみ」発車 熊本−人吉間2017年03月04日【くまにちコム2017年3月日】
清流を臨む球磨川第一橋りょうを駆け抜ける観光列車「かわせみ やませみ」=4日午前8時5分、八代市坂本町(谷川剛)
「かわせみ やませみ」発車 熊本−人吉間の写真、図解
人吉駅での出発式で発車の合図をする(左から)高澤亮吉人吉駅長、地元園児の中村滉生ちゃん、中濱穂乃花ちゃん、松岡隼人人吉市長=人吉市
 熊本−人吉間を結ぶJR九州の新たな観光列車「かわせみ やませみ」の運行が4日、始まった。球磨川をイメージした青色と、森を連想させる緑色の2両編成の列車が、自然あふれるルートを駆け抜けた。

 熊本市西区のJR熊本駅では出発式があり、JR九州の青柳俊彦社長が「熊本地震からの創造的復興を目指し、プロジェクトを進めてきた。地元の人に愛され、多くの人に乗ってもらえる列車になってほしい」と期待を込めた。

 一番列車が人吉市のJR人吉駅に到着すると、大勢の地元観光関係者らが旗を振って歓迎。駅前では記念セレモニーが開かれ、蒲島郁夫知事や松岡隼人市長らが球磨焼酎の鏡開きをして、運行開始を祝った。

 家族と乗車した芦北町の永田健斗さん=湯浦中1年=は「車窓から球磨川がキラキラ光って見えた。車内は森のようなイメージで、乗り心地もゆったり。友達にも勧めたい」と満足そうだった。

 「かわせみ やませみ」は1日3往復運行。車内では球磨焼酎や地元食材を使った弁当を販売する。(松浦裕子、西島宏美)
http://kumanichi.com/news/local/main/20170304005.xhtml

http://archive.is/Vn9Gn
http://archive.is/n9s7O
http://archive.is/D57mz
新観光列車 球磨の森ほうふつ「かわせみ やませみ」公開【毎日新聞2017年2月27日】
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春の目覚め花鳥麗し 啓蟄、河津桜にメジロ訪れ【京都新聞2017年3月4日】

河津桜を訪れたメジロ(4日午後2時5分、京都市右京区・車折神社)
 5日は冬ごもりの虫がはい出るとされる二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。4日の京都府内は春の到来を感じさせる暖かさになった。京都市右京区の車折神社では河津桜にメジロが訪れ、青空の下、花を満喫していた。

 京都地方気象台によると、4日の府内は高気圧に覆われ、京都市の最高気温は16・6度で4月上旬並みの暖かさだった。同市のほか舞鶴市や京田辺市などで最高気温が今年最も高かった。

 約15種類40本の桜が境内に植わる車折神社では、コートを脱いだ参拝者も大勢いた。早咲きの河津桜には、メジロが次々とやって来て、枝から枝へと移りながら、花の中にくちばしを入れていた。母親と訪れた嵐山小1年の姫路梨乃さん(7)は「ピンク色がとてもきれい」と喜んでいた。
https://this.kiji.is/210767100114241012?c=39546741839462401

http://archive.is/8Og1L
タグ:メジロ
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トキ、ドキドキつがい繁殖期に いしかわ動物園【北國新聞2017年3月5日】

繁殖期に入ったトキのペア=能美市のいしかわ動物園

 いしかわ動物園(能美市)の「トキ里山館」で公開されているトキのつがいが繁殖期に入り、くちばしを絡ませ合うなどの求愛行動を見せている。昨年11月に同館でトキが一般公開されてから初めての繁殖期となり、関係者はひなの誕生に期待を込めた。

 つがいは、16歳雄の「ひかる」と14歳雌の「ももか」で、1月中旬までに2羽とも、首周辺の羽が白色から繁殖期の特徴である濃い灰色に変わった。ペアが繁殖活動に専念できるよう、ほかの若鳥は別の飼育ケージに収容した。

 繁殖責任者の竹田伸一さんによると、くちばしを絡ませ合うほか、相手の頭をかいてやる羽繕いの行動も見られ、「仲良くなってきている」と話す。3月下旬には交尾や巣作りに入る見通しとなっている。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20170305401.htm

http://archive.is/1vDWU

鳥の画家 画集出版祝う(青森県)【NNNニュース2017年3月5日】

『鳥の画家』木部一樹さんの画集『鳥を見つめて』の出版を祝う会が4日夜青森市で開かれた。会には40人が出席し木部さんの2冊目となる画集出版を祝った。画集には木部さんが白神山地や八甲田などを訪れ描いた野鳥や草花などの作品70点が収録されている。
http://www.news24.jp/nnn/news87612510.html

http://archive.is/KwkHs
タグ:鳥類美術
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カモやハクチョウ、今年も3万羽超飛来【Web東奥ニュース2017年3月5日】

 日本野鳥の会青森県支部と同弘前支部は4日までに、県内各地で実施した「ガン・カモ・ハクチョウ類調査」の結果をまとめた。県内で確認された26種類(コブハクチョウ・コクチョウを除く)の総数は前年を6337羽上回る3万7536羽だった。オオハクチョウやカモ類が大幅に増え、2年連続で3万羽を突破した。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170305023091.asp

http://archive.is/JMoK7
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<金口木舌>温暖化と春の訪れ【琉球新報2017年3月5日】

 去年は台風1号の発生が7月と遅く、沖縄近海を通過する台風も少なかった。そのため海水温が高くなり、サンゴの白化現象が大規模に起きた

▼季節の移り変わりを、動植物の開花や初鳴きなどでみる沖縄気象台の「生物季節観測」で、平年は2月22日のウグイスの初鳴きが今年は1月31日だった。ツバメの飛来も平年3月14日のところ、今年は2月13日と1カ月早かった
▼名護市の海岸には、主に熱帯の海に生息するマンボウが瀕死(ひんし)の状態で見つかった。気温や海水温の上昇の影響だろうか。意識しなければ気付かない異変が、自然界で起きている
▼ヤマト運輸が、配達時間帯の早めの切り上げを検討している。ネット通販の利用者増で宅配個数が急増し、運転手の人手不足などが要因という。深夜0時まで開いていたスーパーが閉店時間を1時間早める動きもある。「働き方」の見直しは、地球温暖化対策に役立つ側面もある
▼「地球は熱病にかかっている。今、行動しなければならない」と指摘したのは、温暖化対策を訴える米国元副大統領のアル・ゴアさん。問われているのは、私たちの意識である
▼きょうは「啓蟄(けいちつ)」。冬ごもりの虫たちが地面からはい出てくる時期とされる。那覇では桜が満開を迎え、東村ではつつじ祭りが始まった。温暖化が進行する中、変わらぬ春の訪れのありがたさをかみしめている。
http://ryukyushimpo.jp/column/entry-455331.html

http://archive.is/lmDY4
沖縄の野鳥、首都圏で目撃相次ぐ 温暖化で北上か【朝日新聞デジタル2017年3月5日】
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「オスプレイ」が魚取りの網に【琉球新報2017年3月5日】

 環境省に準絶滅危惧種として登録されている猛禽(もうきん)類のミサゴが4日、那覇市古波蔵の国場川で魚取り用の網に引っかかっているのが発見された。沖縄野鳥研究会の比嘉邦昭代表らによって救助された。

 英語名では「オスプレイ」と呼ばれるミサゴは、越冬のために県内へ飛来したとみられる。網にかかった魚を補食しようとして、引っかかった可能性がある。

 比嘉代表は「雄雌の区別は分からないが、若い個体だ。けがなどはないので安心した」と話した。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-455448.html

http://archive.is/hGJKt
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大分)中津干潟、シギ・チドリの宝庫 「有数の飛来地」【朝日新聞デジタル2017年3月5日】

消波ブロックの上で羽を休めるシギ・チドリ類=中津市の中津干潟、水辺に遊ぶ会提供

 中津市の中津干潟は、シギ・チドリ類の飛来数が2011年春に約5900羽に上るなど、国内有数の大規模飛来地とする報告書を、NPO法人「水辺に遊ぶ会」(足利由紀子理事長)がまとめた。同会は中津干潟の貴重さを訴えている。

 中津干潟は周防灘沿岸に広がる約1340ヘクタール。沖合約400メートルまで潮がひき、カブトガニやアオギスなど絶滅が心配される貴重な生物も多数生息している。

 干潟の保全に取り組む同会によると、中津干潟でよく見られるシギ類は、長いくちばしが特徴のハマシギやキアシシギなど。「千鳥足」の語源といわれるチドリ類はシロチドリやダイゼンなどが見られる。ともに北極圏から約1万キロを飛んで、越冬や中継地として日本に来る。

 中津干潟では、絶滅危惧種のシギ・チドリ類も21種類記録されている。

 同会はシギ・チドリ類の飛来数について、2003〜04年、11〜16年の各年の春、秋、冬ごとに調べた(16年は秋まで)。今年2月、調査結果を報告書にまとめた。

 報告書によると、飛来数は、春…

残り:326文字/全文:755文字
http://www.asahi.com/articles/ASK315KBBK31TPJB00R.html

http://archive.is/Pd9no
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愛媛)旅に備えて体力作り? 冬鳥のタゲリ【朝日新聞デジタル2017年3月5日】

畑を歩きながら餌をついばむタゲリ=四国中央市土居町津根

 チドリ科のタゲリが、四国中央市土居町の畑や田んぼで、忙しそうに長い冠羽を振って歩いている。歌舞伎のくま取りのような顔で地面をつつきながら、餌を採っている。車を出てカメラを構えると遠のくが、しばらくすると戻ってくる。北へ帰るのに備えた体力作りで、食事に忙しいのだろうか。

 日本野鳥の会県支部編集の「愛媛の野鳥観察ハンドブック」によると、秋に中国東北部や中央アジアなどから来る冬鳥で、県内で10〜3月に見られる。大きさは30センチ余りという。(竹中千広)
http://www.asahi.com/articles/ASK3242CDK32PFIB00D.html

http://archive.is/6wbHc
タグ:タゲリ
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何度も入館OK「すいはくラストパス」 新潟【産経ニュース2017年3月5日】

 マゼランペンギンの飼育数で日本有数の規模を誇る上越市立水族博物館(同市西本町)が建て替えに伴い、現施設での営業を終える5月14日までの間、何度でも入館できる「すいはくラストパス」を販売している。

 同館の事務所で受け付け、顔写真と氏名が入った特別券として発行。写真撮影のため本人が足を運ぶ必要がある。高校生以上が1500円(通常の1日料金は900円)、小中学生700円(同400円)、幼児(3歳以上)300円(同200円)。新施設は平成30年春ごろに開業する見込み。
http://www.sankei.com/region/news/170305/rgn1703050003-n1.html

http://archive.is/lITZC

石川 邑知潟にまた戻ってきてね コハクチョウ北帰行【中日新聞2017年3月5日】

潟から飛び立つコハクチョウの群れ=羽咋市の邑知潟で(沢田隆さん撮影)

 羽咋市の邑知潟で越冬していたコハクチョウが繁殖地のシベリアへ戻る北帰行が四日始まった。羽咋市白鳥の里推進協議会の野鳥担当、沢田隆さん(68)=同市御坊山町=が確認した。昨年より十日遅いという。

 沢田さんによると、前日確認された二千百羽から、この日午前になって八百四十羽までに減り、安定越冬数の千五百羽を下回った。コハクチョウは隊列を組み羽咋の空に別れを告げるように飛んでいった。北帰行は今月中旬ごろまで続く。

 今季のコハクチョウは昨年十月七日に初飛来。最も多い日で二千五百羽近くが、田んぼで餌をついばむなどして羽を休めた。沢田さんは「春の訪れを実感する。来年また邑知潟に戻って来てほしい」と話した。 (小塚泉)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20170305/CK2017030502000026.html

http://megalodon.jp/2017-0305-1202-44/www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20170305/CK2017030502000026.html
コハクチョウ羽休め 羽咋・邑知潟、1500羽が越冬【北國新聞2017年1月10日】
石川 えとだから? 最多年越し 邑知潟の越冬コハクチョウ【中日新聞2017年1月1日】
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新潟)人工飼育のトキ、今年初の産卵【朝日新聞デジタル2017年3月5日】(他1ソース/既報1ソース)

今年初めての産卵が確認された人工飼育のトキ=佐渡トキ保護センター提供

 佐渡市の佐渡トキ保護センターは4日、野生復帰ステーションの繁殖ケージで人工飼育しているペアから、今年初めての産卵を3日夕、確認したと発表した。

 同センターによると、5歳の雄と14歳の雌のペアで、3日午後5時18分に職員が確認した。このペアは昨年も同じ3月3日に産卵が確認されており、昨年に続いて最も早い産卵確認日となったという。

 同ステーションで飼育中のトキは現在、6月に放鳥するトキ18羽を除くと、30羽いる。また分散飼育地を含めると29組のペアで繁殖に取り組んでいる。

 一方、同市の自然界で生存しているトキの繁殖が始まるのは、例年だと3月上旬から中旬にかけてだ。営巣が始まり、産卵、ひな誕生と続く。昨年はともに自然界で生まれ育った雄と雌のペアから自然界2世のひなが誕生し、トキの再生事業が新たな一歩を進むことになった。
http://www.asahi.com/articles/ASK3442K2K34UOHB00B.html

飼育下トキ 今年初の産卵【読売新聞2017年3月5日】
今年初めて産卵したトキ(佐渡トキ保護センター提供)
 佐渡トキ保護センターは4日、飼育下のトキが今年初めて産卵したと発表した。3日午後5時18分、職員が監視カメラの映像で産卵の瞬間を確認した。飼育下の産卵では1999年以降、最も早い。

 発表によると、産卵したのは、5歳の雄とつがいの14歳の雌。人工孵化ふか器を使わない自然孵化を目指し、順調にいけば3月末から4月初旬にヒナが誕生する見込みだ。

 このペアは2015年に初めて産卵に成功し、2羽を巣立たせた。昨年は四つ産卵したものの、孵化には至らなかった。今期は分散飼育先も含め、29組で繁殖に取り組んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20170304-OYTNT50114.html

佐渡の飼育トキ、今季初産卵 3日午後5時半前に確認【新潟日報モア2017年3月4日】
 県は4日、佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで飼育しているトキが、今季初めて産卵したと発表した...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170304310956.html

http://archive.is/Ni4CJ
http://archive.is/9uWmi
http://archive.is/42jOw
佐渡でトキ放鳥へ訓練開始 環境省【新潟日報モア2017年3月3日】

南ア・ライチョウサポーター120人認定 伊那で講座【中日新聞2017年3月5日】

ライチョウの生態などを学ぶ受講者ら=伊那市役所で

 「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が四日、県内で初めて、伊那市役所で開かれた。県内外の約百二十人が受講し、認定を得た。サポーターは南アに登山してライチョウを目撃した際、環境省のサイトを通じて情報提供し、生息状況の調査に協力する。

 南アユネスコエコパークを構成する長野、山梨、静岡の三県の十市町村でつくる南ア自然環境保全活用連携協議会などの主催。講座はこれまでに各地で四回開き、約二百四十人が修了した。

 この日は、同市職員で南アジオパーク専門員藤井利衣子さん(45)が南アの魅力を紹介。同省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さん(34)は、ライチョウの生態や北岳(山梨県南アルプス市)で実施しているひなの保護活動などを説明した。

 (岩田忠士)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170305/CK2017030502000020.html

南アのライチョウ守れ サポーター養成講座【長野日報2017年3月5日】
伊那市役所で開かれた南アルプスライチョウサポーター養成講座
南アルプスに生息する国特別天然記念物ライチョウの保全に協力する「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が4日、伊那市役所で開かれた。南信地方を中心に約120人が受講。講演を通して、絶滅が危ぐされるライチョウの生態や南ア北岳などで実施している保護対策について学んだ。

長野、山梨、静岡各県の南アルプスユネスコエコパークを構成する10市町村でつくる南アルプス自然環境保全活用連携協議会などが主催した。サポーター制度は、同エコパークのシンボルで、絶滅の恐れがあるライチョウの生息状況を継続的に調査する目的で創設した。サポーターから南ア登山時にライチョウの目撃情報を提供してもらい、保全活動に活用していく。

ライチョウの生態と保護対策について講演した環境省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さんは「(近年)急激に個体数が減っている」と懸念。原因として、キツネやテンなど以前は高山帯で見られなかった動物が捕食している可能性が高いとし、「登山者が捨てたごみを求めて高山帯に来たのではないか」と推測した。

北岳で実施している保護対策として、ライチョウの生息域に設置したケージでの飼育を紹介。ライチョウは卵からかえってから1カ月間が最も生存率が低いため、6月にふ化したひなのいる親子をケージで育てて捕食動物に襲われるのを防ぐ。昨年はひな20羽を保護し、うち15羽を1カ月後の7月に親鳥とともに放した。だが、10月の調査では2羽しか確認できなかった。

福田さんは「北岳はキツネやテンなどの影響が大きいと見ており、試行錯誤しながらライチョウにとって良い環境を取り戻す」と話し、今夏から3年間、捕食動物を捕獲する試みを行うとした。

人工飼育や高山帯で繁茂し出したイネ科植物の刈り取りなどの保護対策も紹介した。

養成講座は山梨、静岡、東京の各会場に続いて5回目で、長野県で開くのは初。これまでに約240人が認定を受けているという。この日、受講者は認定証を交付されてサポーターに認定された。「県ライチョウサポーターズ」にも登録された。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/14173

ライチョウサポーター養成講座 120人受講【伊那谷ネット2017年3月5日】
南アルプスに生息している国の特別天然記念物ライチョウの保全に協力するサポーターの養成講座が4日、伊那市役所で開かれました。
講座には50人の募集に対し県内外からおよそ120人が参加しました。
ライチョウサポーターは、南アルプスへの登山時にライチョウを見つけた場合、その情報を提供するもので、生息数の把握に活用します。
ライチョウは、国の特別天然記念物に指定されていて、南アルプスがライチョウ生息地の南の限界とされています。
長野、山梨、静岡の10市町村で作る南アルプス自然環境保全活用連携協議会は、生息状況を継続的に調査する仕組みを構築するためにサポーター制度を創設しました。
講座はこれまで東京・静岡・山梨で開催されていて、240人が認定されています。
講座では環境省の自然保護官福田真さんが話をしました。
福田さんは「北岳ではキツネやテンといった捕食動物の影響が大きく、ヒナが食べられてしまう。試行錯誤しながらライチョウにとって良い環境を取り戻していきたい」と話していました。
4日受講した120人には認定証とバッジが配布され、今後サポーターとして活動していきます。
http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=47231

http://megalodon.jp/2017-0305-1155-42/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170305/CK2017030502000020.html
http://archive.is/EwzFc
http://archive.is/Bwnem
長野 南アルプスでライチョウ見守ろう 伊那、サポーター養成講座開講へ【中日新聞2017年2月12日】(既報1ソース)
ライチョウ保護で長野・富山知事、ボランティア組織化一致【産経ニュース2016年7月7日】(既報関連ソースまとめあり)
タグ:ライチョウ
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神奈川)動物たちのSOS聞いて 野毛山動物園【朝日新聞デジタル2017年3月5日】

横浜税関のブースでワニ革やクマの毛皮を使って作られた密輸品を触る子どもたち=横浜市西区

 環境破壊や密猟によって絶滅の危機に追い込まれている動物の現状を伝える「動物たちのSOS展」が横浜市西区の野毛山動物園で開かれている。4日には横浜税関など7団体のブースが設置され、ワークショップやクイズで子どもたちに現状を紹介した。

 税関のブースでは、絶滅の恐れがあり、ワシントン条約に基づいて輸出入が規制されている動物を使った密輸品を展示。ワニ革のベルトやクマの毛皮、象牙などが机に並べられ、子どもたちが恐る恐る手を伸ばし、感触を確かめていた。

 このほか、横浜メダカの展示や、生態系に影響を及ぼすとされる特定外来生物の鳥類「カナダガン」の調査グループのブースなどに家族連れが集まった。横浜市の小学2年、大音嘉惟君(8)は「クマの毛皮にびっくりした。かわいそうだと思った」と話した。

 ブース展示は5日まで。園内の入り口付近に設置されたワシントン条約の説明や野生動物の輸入状況を伝えるパネルは31日まで展示されている。
http://www.asahi.com/articles/ASK345VH4K34ULOB006.html

http://archive.is/qXYwb

カラス、都会を去る ツバメ・スズメも減少【日本経済新聞2017年3月5日】

 都市部にすむ鳥たちに異変が起きている。ゴミをあさるカラスが東京都心から消え、ツバメやスズメなども数を減らしている。カラスの場合は対策が進んだためだが、ツバメやスズメは古い住宅やビルが減って巣に適した場所がなくなってきたことも大きい。一方で、オオタカといった猛きん類やカワセミなどは都市に戻っている。

 都内の繁華街では、生ゴミをあさるカラスが社会問題になった。だが最近では、我が物顔で振る舞うカラスの…
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13630980T00C17A3MY1000/

http://archive.is/vJ4HF
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青森)タカ相棒に害虫駆除 鰺ケ沢町のバードトレーナー【朝日新聞デジタル2017年3月5日】

ロッシにエサをやる奈良篤さん=鰺ケ沢町

 弘前市内でバーラウンジを経営する傍ら、毎日自宅近くの山中に車で通い、2時間のトレーニングを欠かさない。現在の相棒はハリスホークのオスで2歳の「ロッシ」。月2回のペースで、ゴルフ場やコンサート会場などでのイベント出演や、カラスなどの害鳥を追い払う作業を続けている。

 タカを飼うのは、小学生のころからの夢だった。小3の時、近くの川で釣った魚を野生のトビにあげていたら、毎日トビが現れるようになった。野生の鳥が人間に懐く感覚が忘れられなくなった。

 ついに夢がかなったのは25歳の時。テレビで目にした東京在住の鷹匠(たかじょう)からオオタカ1羽を譲り受けた。ひとつひとつ教えを請いながらしつけていると、3カ月ほどで自由に扱えるようになった。自分の言うことを聞いてくれ、きちんと戻ってくる姿に興奮した。

 ただ、あくまで趣味だった飼育が変わったのは3年前。弘前公園で、県外の動物プロダクションがタカを使い、桜の花芽を食べる野鳥の「ウソ」を追い払っている様子をテレビで見た。「自分の方がうまくタカを扱える」と市役所に申し出て、翌年の追い払いを引き受けた。それ以来、報道などで知った人からイベントへの出演依頼もくるようになった。

 「趣味でやっていたものが、色んな人に知ってもらったり役に立ったりしている。そのことが素直にうれしい」

 イベントでタカに触れると、最初は怖がっていた客も、「かわいい」と言うのを見てきた。「タカを身近に感じ、色んな能力があることを知ってほしい」。今後は、ロッシとともに空港で野鳥を追い払うバードストライク対策にも挑戦したいと考えている。(山本知佳)
http://www.asahi.com/articles/ASK2N3DG3K2NUBNB002.html

http://archive.is/3AdoW

山形駅前のカラス、周辺に分散か 猛禽類の効果大きく【山形新聞2017年2月17日】(既報関連ソースあり)
カラスやハト追い払え、タカ飛ばし上空から威嚇【読売新聞2017年1月27日】(富田林市/既報関連ソースあり)

鷹によるムクドリ追い払い作戦が失敗【OBS大分放送ニュース2017年1月25日】(既報関連ソースあり)
宮崎の鳥インフル受け県が注意喚起【OBS大分放送ニュース2017年1月25日】
鷹匠の妙技に歓声 佐賀城で飛行実演 [佐賀県]【西日本新聞2017年1月8日】

カラス撃退へ「再鳥戦」 山形駅前周辺に猛禽類放つ【山形新聞2016年12月21日】

山形)カラス撃退策、手詰まり 天敵去り、群れ再び出没【朝日新聞デジタル2016年11月11日】
大分)スズメ1000羽超、街戻る 騒音・フン害に悩み【朝日新聞デジタル2016年10月7日】
ムクドリ退散 しかし別の鳥が…(大分県)【NNNニュース2016年9月15日】
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私だけのタイムカプセル 北大名誉教授・石城謙吉さん 素晴らしい自然、未来に /北海道【毎日新聞2017年3月5日】

来道60年、今は古里 石城謙吉さん(82)
 北海道大名誉教授の石城謙吉さん(82)は、23年間林長を務めた北大苫小牧演習林(現苫小牧研究林)で先駆的な都市近郊林づくりを実践した研究者として知られる。生態系を脅かす開発計画に異を唱え、道内の自然保護運動を理論的に支えてきた。昨年12月に環境問題講演集「自然は誰のものか」を出版し、北海道の自然を守るために情熱を傾け続ける。【構成・写真 坂本智尚】

 <長野県諏訪市の恵まれた自然の中で少年期を過ごす。9人きょうだい(7男2女)の6番目。終戦の5カ月後、小学5年生のときに母親が病気で亡くなった>

 森や川が遊び場で、蜂の巣を家の中に持ち込んだり、育てていたモズのひなを学校に持って行き授業中に机の中で鳴き出したりして大騒ぎになったこともありました。子どものころから生き物が大好きだったんです。

 中学生になって野鳥に夢中になりました。新聞配達のアルバイトしたお金で鳥の図鑑を買って、アカショウビン、コノハズク、サンコウチョウなど家の近くで見ていた野鳥の名前を知りました。

 父は定職に就かず、戦争中に母は苦労して私たちを育ててくれました。母が亡くなった後は旧満州から帰ってきた12歳上の長兄(宗吉さん=4年前に死去)と2人の姉が親代わりになって私と幼い弟2人の面倒を見てくれました。

 <県立諏訪清陵高校へ進学。卒業後、諏訪市役所に採用される>

 兄は懸命に働いてくれましたが、家庭に経済的な余裕がなく高校進学は諦めていました。中学の担任の先生が「記念に受験をしないか」と言うので、入学試験は受けて合格しましたが、高校には行かず、兄が勤めていた謄写版原紙をつくる会社に就職しました。

 翌年の春に兄が「高校に行け」と言うんです。1年前に中学の担任の先生と兄が入学の手続きをしてくれていました。1年遅れでしたが、兄や先生のお陰で高校に行くことができました。

 高校では生物部に入りました。これ以上家族に迷惑はかけられないので大学への進学はまったく考えていませんでした。高校を出てからは、市の衛生作業員として働き始めました。ドブ掃除などをする仕事です。ところが3日目に市長室に呼ばれ、市長の指示でその日のうちに職員採用試験を受け、翌日に水道温泉課に配属されました。これも試験を受けられるように高校の先生や兄が頼んでくれたのだと思います。

 <2年間勤めた市役所を退職。22歳で北大に入学する。農学部応用動物学講座で動物学者の故犬飼哲夫教授の指導を受ける>

 市役所の上司や先輩はよい人たちばかりで、とても居心地が良かった。定年までずっと市役所で働くつもりでした。辞める決意をしたのは、苦労をかけた2番目の姉の突然の死でした。あまりにショックで、安閑と地元で暮らすのがつらくなったんです。

 自分だけの力で大学へ行こうと考え、市役所に勤めながら受験勉強を始めました。半年後に東京教育大(現筑波大の前身)に合格し、それから1年間市役所に勤めてから翌春、上京して入学しました。

 ところが、教員になるための勉強や東京での暮らしになじめなかった。自分は自然の中で生き物の勉強がしたいということに気付いたんです。将来を見据えた学問ができる大学に入り直そうと決心し、1年生の秋に退学。同郷の後輩と2人で部屋を借りてアルバイトしながら、また受験勉強しました。

 関西の国立大学を目指していましたが、受験直前に部屋の引き出しにためていたお金が盗まれ、関西に行くための旅費がなくなってしまったんです。途方に暮れていたら、当時は北大の入学試験を東京でも受けられると知り、急きょ北大理類を受験することにしました。北海道へは一度も行ったことはなかったのですが、バターあめの缶の蓋(ふた)に印刷されていた牧場とサイロ、青空が広がる雄大なイメージが頭の中に浮かびました。

 札幌駅に着くと、春先の雪解け水がキラキラ流れていて、北大正門前のエルムの巨木が僕が来るのを待っていたように感じました。時間がかかりましたが、ようやく自分の進むべき道を自分で決めて、自分の足で歩き出したという実感が湧いた瞬間でした。ストレートで進学した同級生がちょうど卒業するときに僕は北大へ入学しました。でも、今振り返ると、4年遅れたということは僕の人生にとって決してマイナスだったとは思えないんです。

 来道して60年間、北海道以外に住もうと考えたことは一度もありません。ここで結婚し、4人の子どもに恵まれ、今は古里になりました。この素晴らしい自然を未来に残したいと心から願っているんです。

 ■人物略歴

いしがき・けんきち
 1934年長野県諏訪市生まれ。61年北海道大農学部卒。道東で高校教員を経て、64年から北大大学院でイワナ属魚類を研究、69年博士課程修了。専攻は動物生態学。86年教授。現在名誉教授。2004〜06年知床世界遺産地域科学委員会委員長を務めた。著作は「森林と人間」(岩波新書)、「森は甦る−都市林の創造の試み」(講談社現代新書)など。学生時代に結婚した赫子(かくこ)さん(79)と安平町に在住。趣味は釣り。好きな作家は藤沢周平。
http://mainichi.jp/articles/20170305/ddl/k01/040/009000c

http://archive.is/UcgiH
posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする