2017年05月29日

「世界で最もプラスティックゴミの密度が高い場所」は、世界遺産の無人島だった:調査結果【産経ニュース2017年5月29日】

 プラスティックゴミが世界で最も高い密度で堆積している場所は、すべての大陸から5.000km以上離れた南太平洋の「絶海の孤島」であることがわかった。世界遺産にも指定されているこの島には、海岸線1mごとに26個の新しいゴミが毎日打ち上げられているという。

PHOTOGRAPH COURTESY OF UNIVERSITY OF TASMANIA

1950年代にプラスティックの大量生産が始まって以来、年間生産量は300倍に増えた。リサイクルも進んでいるとはいえ、最終的に海に集まるプラスティックゴミは増加し続けている。海に流出するプラスチックゴミは、年間1,270万トンと推測されている[日本語版記事]。

米科学アカデミー紀要(PNAS)のオンライン版に5月15日付けで発表された論文によると、人々の生活からはるかに遠く離れた「絶海の孤島」にまで、膨大な量のプラスティックが流れ着いていることがわかった。論文はタスマニア大学の海洋・南極研究所(IMAS)の研究員らによるものだ。

ヘンダーソン島は、ニュージーランドとペルーの真ん中付近にある南太平洋のピトケアン諸島に属する島で、ユネスコの世界遺産に指定されている。面積約37平方キロメートルの珊瑚礁の島であるヘンダーソン島は、ユネスコによると、隆起環礁の生態系が残っている最も優れた例のひとつだという。

12〜15世紀にかけてポリネシア人が生活していた痕跡が見られるが、それ以降は人が住んでいない。ここでしか見られない植物が10種類あり、鳥は5種類いるため、進化生物学者の関心の的になっている。

人の住む土地から遠く離れた場所にあるにもかかわらず、今回の調査では、ヘンダーソン島の海岸に打ち上げられたプラスティックゴミの密度は「世界のどこよりも」高いことがわかった。なんと1平方メートルあたり、671.6個にも達する。

概算によると、ヘンダーソン島には現在、少なくとも3,770万個、重さ17.6トンのプラスティックゴミがある。この概算は、島に堆積するゴミの量としては控え目な数字だ。なぜなら、調査対象は大きさ2mm以上で、砂の表面から10cmまでの深さにあったものしか含まれていないからだ。同島には海岸線1mごとに、最大で26個の新しいゴミが毎日打ち上げられているという。


ヘンダーソン島から半径5,000km以内に、大きな大陸はひとつもない。つまり、この島に流れ着いたプラスティックはすべて、地球のどこかほかの場所から出たことになる。ちなみに、北太平洋の中央にある海洋ゴミが集中する海域は、「太平洋ゴミベルト」と呼ばれている。

プラスティックが最終的にこのような場所に流れ着くのは、水に浮くうえ、波や日光によってさらに小さな粒子に砕けながら何十年も残るからだ。さらに、世界でのプラスティックの生産はいまだに増え続けているため、この問題がなくなることはない。ヘンダーソン島にあるプラスティックの量も膨大に見えるが、これを世界全体で生産されるプラスティックの量に換算すると、わずか1.98秒間で生産される量にすぎないのである。

これらのプラスティックゴミは、カメたちにとって有害であり、海岸沿いに棲む無脊椎動物たちにとって有害であり、海鳥たちにとっても有害である。事実、太平洋のミッドウェー島に生きるアホウドリは、毎年5トンのプラスティック片を雛たちに餌として与え、砂浜には胃袋にプラスティックが溜まって絶命した幼鳥の死骸が溢れている[日本語版記事]のだ。わたしたちは、プラスティックゴミが自分の目に見えなくなった時点で忘れてしまいがちだが、実際には遠く離れた島にどんどん溜まっていく。その島はいまや、手付かずの自然な姿とは程遠いものとなっている。
http://www.sankei.com/wired/news/170529/wir1705290001-n1.html
http://www.sankei.com/wired/news/170529/wir1705290001-n2.html

http://archive.is/ikYda
http://archive.is/TKiOv

posted by BNJ at 23:41 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大磯に海水求め アオバト飛来【読売新聞2017年5月29日】

海水を飲むために岩場に近づくアオバト(28日、大磯町の照ヶ崎海岸で)
 海水を飲む不思議な習性を持つ野鳥「アオバト」の飛来が、今年も大磯町の照ヶ崎海岸で始まった。地元の探鳥会「こまたん」によると、今年は5月1日に初飛来し、28日は午前中だけで約1740羽を数えるまで増えた。最盛期の8月には1日で3000羽を超え、国内有数の飛来地として愛鳥家が訪れるという。

 アオバトは体長30センチほどで、頭から胸にかけての鮮やかな黄緑色が特徴。岩礁に舞い降り、波しぶきを巧みによけながら飛び立っていく。

 卵を産み、ひなを育てる5〜10月になると、約30キロ離れた丹沢山系の森から、群れで照ヶ崎海岸に飛来。主食の果実では取れないナトリウムを補うため、海水を飲むと考えられている。

 9月までの毎月最終日曜日には「こまたん」メンバーが観察会(午前6〜9時)を開催。参加無料で、雨天中止。詳細は「こまたん」のホームページ(http://www.komatan.jp)で紹介している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20170530-OYTNT50164.html

http://archive.is/McnwA
タグ:アオバト
posted by BNJ at 23:24 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛らしく、ひな続く カルガモ親子今年初確認【日本海新聞2017年5月29日】

 鳥取県米子市彦名新田の米子水鳥公園で28日、今年初めてカルガモの親子が確認された。昨年より1日遅い。ひな2羽が親鳥の後を追って池を泳ぎ、愛らしい姿を見せている。

米子水鳥公園で今年初めて確認されたカルガモの親子=28日、米子市彦名新田(同公園提供)
 ネイチャーセンターで野鳥を観察していた同市の今倉善道さん(35)と妻の加奈子さん(29)が発見。親鳥は他のカルガモを威嚇し、ひなをヨシ原の陰に導いていたという。

 カルガモは、初夏に国内の水辺で繁殖する。同公園では毎年5月下旬から8月にかけ、最大10組以上のカルガモの親子を確認。6月10日、自然観察会「カルガモの親子を探そう」の開催を予定している。(堀田裕史)http://www.nnn.co.jp/news/170529/20170529054.html

カルガモ 見つけた親子 米子水鳥公園で今年初 /鳥取【毎日新聞2017年5月29日】
米子水鳥公園で今年初めて確認されたカルガモの親子=鳥取県米子市で、同公園提供
 米子市の米子水鳥公園つばさ池で28日、カルガモの親子が今年初めて確認された。昨年よりも1日遅かった。

 母鳥と2羽のヒナで、市内から野鳥観察に訪れた家族連れが、ドーナツ型の島の横に現れたのを見つけた。母鳥は他のカルガモを威嚇しながらヒナを連れて泳ぎ、ヨシ原の陰へと導いていったという。

 同公園では例年5月末から8月にかけて最大10組以上の親子が見られるという。自然観察会「カルガモの親子を探そう!」を6月10日午後1時半から予定している。小学生以上向き。当日受付。ネイチャーセンター入館料310円(高校生から69歳まで)。【松本博子】
https://mainichi.jp/articles/20170529/ddl/k31/040/333000c

http://archive.is/kG4xr
http://archive.is/b23nx
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【万象】南極のすがた ペンギンも昭和基地祝福【産経ニュース2017年5月29日】

コウテイペンギン(国立極地研究所提供)
 南極と聞いて、まずペンギンを連想する人も多いだろう。よちよちと歩く姿は愛嬌(あいきょう)があり、動物園や水族館の人気者だ。17種ほどが知られ、ほぼ南半球にしかいないが、寒い所だけでなく赤道付近にすむ仲間もいる。

 コウテイペンギンは体長130センチ、体重40キロにもなる。皇帝の名にふさわしいペンギンの最大種。ただ絶滅したペンギンでは160センチ、80キロの巨大なものもいたという。現存したら人間と肩を並べ、かわいらしいイメージが変わってしまいそうだ。

 背景には、今年で60年を迎えた昭和基地が見える。今頃ペンギンたちは、こうして続々と祝福に訪れているのだろうか。(草)
http://www.sankei.com/life/news/170529/lif1705290023-n1.html

http://archive.is/e55yb
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開園1周年に感謝 いわきの「ワンダーファーム」 ゆるキャラも登場【福島民報2017年5月29日】

 いわき市四倉町のトマトのテーマパーク「ワンダーファーム」は28日、グランドオープン1周年を記念した「大感謝イベント」を開いた。
 地元で採れた新鮮野菜やトマトジュース、トマトジャムなどが並ぶ拡大マルシェ、昭和レトロを感じさせるボンネットバス試乗会、トマトの収穫体験などを催した。
 福島民報社は共催イベント「ご当地キャラ大集合!!」を同施設の芝生広場で繰り広げた。福島民報社のマスコットキャラクター「伝次郎」をはじめ、いわき市の鳥・かもめのキャラクター「ミュウ」や街を守る忍者の「たいらもん」、いわき農産物マスコット「アグリン☆ファイブ・トマにゃん」、東日本高速道路いわき管理事務所の「幸水ナシコ」ら9体が登場すると、訪れていた子どもから歓声が上がった。
 ゆるキャラたちは風船リレーやジェスチャークイズを繰り広げ、子どもたちと触れ合いながら会場を盛り上げた。
http://www.minpo.jp/news/detail/2017052941984

http://archive.is/k1xk4
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