2017年06月30日

トンボの聖地、次世代と守る 磐田・桶ケ谷沼で子ども向け自然塾【静岡新聞アットエス2017年6月30日】(野鳥約150種)

沼周辺を散策し、水辺の生き物を観察する塾生の子どもたち=18日、磐田市の桶ケ谷沼
 磐田市の桶ケ谷沼の環境保全団体「桶ケ谷沼を考える会」が、全国有数のトンボ生息地の自然環境を次代に残そうと、児童生徒向けの環境学習講座「おけがや自然塾」を開講した。同会発足から30年がたち、会員の高齢化も懸念される中、「子どもたちに桶ケ谷沼の多様な自然を知ってほしい」と希望をつなぐ。
 6月中旬に開かれた自然塾の初回では、9人が沼の周辺を散策し昆虫を観察。参加者は水辺でヤゴを見つけ、「これはどのトンボの幼虫か」などと積極的に質問した。同市の豊田北部小2年の男児(7)は「シオカラトンボのヤゴを見つけ楽しかった」と喜んだ。
 本年度は月1回程度、生息する生物や植物を観察するほか、隣接する鶴ケ池との環境の違いや外来種の影響についても学ぶ。
 同会は1986年、市民団体や行政、地元住民らが意見交換する市民会議として設立。地元のNPOや生物研究グループと連携し、水生植物の保護や天敵駆除、いけす設置などトンボを中心に生育環境の保全に取り組んできた。
 塾開講は同会メンバーらが昨年10月に和歌山県で開かれたトンボの学会への参加がきっかけ。地元児童らがトンボの観察小屋の管理に取り組む様子を見学した今村信大理事長(69)は、従来の大人や専門家主体の活動から、子どもが積極的に関わる活動への移行を意識した。
 今村理事長は「多くの種類のトンボが飛び、豊かな自然のある桶ケ谷沼を守りたい。多くの市民にこの沼に誇りを持ってほしい」と塾での子どもたちの成長に期待する。

 <メモ>桶ケ谷沼 磐田市東部の岩井地区の沼で、外周1.7キロ、面積7.4ヘクタール。トンボ約70種や野鳥約150種などが生息し、絶滅危惧種のベッコウトンボの国内最東端の生息地として知られる。1989年、開発による環境破壊を防ぐために市民団体や自治体が土地を買い取る「ナショナルトラスト運動」の一環で、県が沼と周辺の土地計約50ヘクタールを買い取った。「桶ケ谷沼を考える会」などの地元自然保護団体や研究者が協力し、沼の環境保全に努める。
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/375680.html

http://archive.is/gq37c

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「親鳥」は住職夫妻 佐賀市の寶琳寺、カラスのひな保護 飛行練習1カ月「早く大空に」 [佐賀県]【西日本新聞2017年6月30日】

大きくなったカラスの「てら」と保護した寶琳寺住職の林宏明さん(左)と妻の里美さん

本堂で飛ぶ訓練をする「てら」

 佐賀市久保田町新田の寶琳(ほうりん)寺でこの春、1羽のカラスのひなが保護された。林宏明住職(48)と妻の里美さん(50)が寺にちなんで「てら」と名付け、大事に育てている。てらはすくすくと成長し、まるで親鳥のように夫妻に懐いている。愛情は深まるばかりだが、夫妻は「自然の大空に戻れるように」と毎日、てらと飛行訓練を続けている。

 4月7日朝、寶琳寺境内の松の下で巣から落ちたカラスのひな2羽を檀家(だんか)の女性が見つけた。弱っていて寺で保護することになったが、翌日に1羽は息絶えた。生き残った1羽を里美さんはおなかに乗せて温め、猫の餌を少しずつ与えてきた。3カ月がたち、体長は手のひらサイズから40センチほどに育った。

 夫妻が「てらちゃん」と呼ぶと、腕や肩に乗り、里美さんの後をとぼとぼと歩いて追い掛ける。愛情表現なのか、宏明さんの丸刈り頭を軽く突くことも。普段は本堂隣の自宅の居間で過ごし、ベランダ脇に置いた大型の籠で寝る。豚肉やチーズを1日に15回ほど食べ、ふんをあちこちにする。

 宏明さんは「助けたのも何かの縁。生き永らえた命を大切にしたい」と話す。里美さんは「野生のカラスに襲われそうになったこともあり、愛情が増すほど心配になる。それでもやはり自由に生きてほしい」と、てらを見詰める。

 ただ、てらが大空に戻るハードルは高い。5月下旬に境内で飛ぶ練習をさせると高さ7メートルの枝に止まったが、怖くなったのか枝からは飛び立てず「カア、カア」と鳴いた。宏明さんが木に登って助けたが、真っすぐ飛ぶのも難しかった。

 それでも夫妻は諦めず、今月上旬から毎日、本堂の端から端まで約10メートルを飛ぶ訓練を始めた。それぞれの端に夫妻が立ち、交互に「こっちだよ」と呼ぶと、てらは飛ぶ。今では一直線に飛べるようになった。「巣立ちの日」は近づいている。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/339173/

http://archive.is/PCATw
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【山口新聞2017年6月30日】

山口市名田島の田中澄子さん(72)宅の倉庫はまるでツバメのアパートだ。十数年前から毎年、ツバメがやって来るようになり、今年は使われていないものも含めて45個の巣が見られる。


アパートになっているのは、母屋に連なる農機具などを納める倉庫。約30平方メートルの土間で天井の梁(はり)の両側に点々と巣がかけられている。倉庫の表口は8枚の引き戸になっているが、1枚を少し開けているため、そこを出入り口にしている。
田中さんによると、以前は巣がかけられると落としていた。穀倉地帯の名田島で周りは田畑ばかり。餌となる虫が豊富なためツバメは多いという。毎年律義に飛来するツバメに対し、「昔からツバメが巣をかける家は火事がないと言われているし、やっぱりかわいいので」と田中さん。近年は営巣を放任するようになったという。
同じツバメかどうか不明だが、前年にかけられた巣を使うつがいも。それでも巣は年々増えていき、今年は4個か5個、新しい巣がかけられたという。現在、ふ化したひなが大きな口を開け、せっせと親ツバメが運ぶ餌を待っているほほ笑ましい姿が見られる。これまで、親がいなくなった巣のひなに、市販の餌を買って割り箸で与えたこともあるという。
 ツバメのアパートを守っているのは番犬のリキ。ツバメの卵やひなを狙ってヘビなどの天敵が侵入した際は大きくほえ、家人に知らせたり退散させたりするという。田中さんは「近所から土間がふんで汚れて大変だろうと言われるが、ひなが巣立ったときがうれしいから」と気にしていない。アパートが”空き家“になる8月ごろに毎年、土間をきれいに清掃するという。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0630/11p.html

http://archive.is/6aHgZ
タグ:ツバメ
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風力発電計画で環境相意見【中国新聞アルファ2017年6月30日】

 浜田市と広島県北広島町にまたがる風力発電計画で環境省は29日までに、生態系や景観への影響を回避、低減できない場合は設備配置などの再検討や事業計画の見直しを求めるとする大臣意見をまとめ、電力事業を所管する経済産業省に提出した。経産省は今後、大臣意見をまとめ、事業者のグリーンパワーインベストメント(東京)に伝える。
(ここまで 157文字/記事全文 595文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=353734&comment_sub_id=0&category_id=112

http://archive.is/DH6TU
風力発電計画 抜本的に見直しも【中国新聞アルファ2017年6月24日】
風力発電計画巡り素案 広島県【中国新聞アルファ2017年6月17日】
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新種!?色違いコウノトリ 豊岡・但東に田んぼアート 兵庫【産経ニュース2017年6月30日】

見頃のコウノトリの田んぼアート。色違いでも迫力は変わらない=豊岡市但東町
 豊岡市但東町正法寺にある温泉宿泊施設「ホテルシルク温泉やまびこ」前に、特別天然記念物コウノトリをかたどった巨大な“田んぼアート”がお目見えした。しかし、よく見ると、黒いはずの羽の色が赤いなどの違和感も。野外コウノトリ100羽達成を祝った色にしたからではなく、実は訳あり!?

 稲で描かかれたコウノトリは縦約60メートル、横約30メートルの水田に“出現”。5月下旬に同施設スタッフや住民らが協力して田植えをした。

 コシヒカリと3種の古代稲約8万株を使った田んぼアートは「太陽を背にして悠然と大空を羽ばたくコウノトリ」を表現。迫力ある構図だが、白い胴体のコウノトリの羽やクチバシ部分が赤いだけではなく、なぜか、左下隅に顔を出す太陽は真っ黒になっている。

 同施設によると、赤くなる品種の「べにあそび」と黒くなる「紫黒米」の苗が酷似していたため、誤って植えてしまい、本来とは逆パターンになってしまった。7回目の田んぼアートで、「新種のコウノトリ誕生」となってしまったのだが、ミスマッチ感がどこか斬新。とりたてて、色違いに目くじらを立てるような人はいないという。

 「野外コウノトリが100羽になったうれしい時。こちらのコウノトリも見に来てほしい」と同施設はアピールしている。問い合わせは同施設(電)0796・54・0141。
http://www.sankei.com/region/news/170630/rgn1706300056-n1.html

田んぼアート コウノトリ描く コシヒカリや古代米使い【毎日新聞2017年7月8日】
コウノトリを描いた「田んぼアート」=兵庫県豊岡市但東町正法寺で2017年7月7日午後6時32分、柴崎達矢撮影
 兵庫県豊岡市但東町(たんとうちょう)の田んぼに国の特別天然記念物・コウノトリを描いた「田んぼアート」がお目見えした。秋には稲穂の色の変化も楽しめる。

 「ホテルシルク温泉やまびこ」北側の縦約60メートル、横約30メートルの田んぼ。コシヒカリの緑をバックに、古代米の「紫黒米(しこくまい)」と「ゆきあそび」などで黒や白を表現した。ホテル従業員が計約8万株を植えた。

 コウノトリ放鳥は2005年に豊岡で始まり、今年6月に野外での生息数が全国で100羽に。ホテルは「アートのコウノトリも大きく羽ばたいて」と更なる地域活性化に期待。【柴崎達矢】
https://mainichi.jp/articles/20170709/k00/00m/040/028000c

http://archive.is/JChQw
http://archive.is/TXuc1
タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 22:28 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする