2017年06月05日

鳥インフル:韓国政府、5日から生きた鶏の流通を全面禁止【朝鮮日報2017年6月5日】(韓国鳥インフルエンザ関連5日分まとめ)

 しばらく鳴りを潜めていた鳥インフルエンザが済州道、全羅北道群山市、慶尚南道梁山市、京畿道坡州市、釜山市機張郡の5カ所で感染を確認された。韓国政府は感染拡大を防ぐため、5日午前0時から全国の全ての市場などで生きた鶏の流通を全面的に禁止した。担当部処(省庁)の農林畜産食品部(省に相当)が4日に発表した。

 同部によると、今月2日に済州道で「感染の疑いあり」として届けられた鶏を詳しく調べたところ、今年の冬に全国で流行したH5N8型の鳥インフルエンザに感染していたことが分かった。今回のウイルスが強い感染力を持つ高病原性のものかについては現在同部が確認している。群山、梁山、坡州、機張郡で感染したウイルスについても現在確認中だ。

 農林畜産食品部は今回の感染経路について、群山のある烏骨鶏(うこっけい)飼育農場が最初の感染源になっていたと推測している。この農場は先月末に烏骨鶏およそ4000羽を今回感染が確認された済州道など4カ所に出荷していた。具体的には済州市涯月邑の2カ所の烏骨鶏農場はこの群山の農場からおよそ500羽ずつ購入しており、うち1カ所から別の農場に売却されたうちの5羽が飼育中に死んだことから、この農場が済州市庁に届けた。この鶏を売却した涯月邑の農場でも300羽が死んでいたが、管轄自治体への届けを怠っていたとみられる。問題の烏骨鶏を最初に出荷した群山の農場に国が確認したところ、ここでも鶏が突然死んだため獣医に見せたが、鳥インフルエンザではなく別の病気と言われたため届けはしなかったという。

 国は今月1日から鳥インフルエンザ警報の段階を4段階のうち2番目に高い「警戒」から最も低い「関心」へと2段階引き下げていたが、その直後に感染が確認されたため一気に非常体制に入った。国は3日付で警報段階を再び「警戒」に引き上げ、済州道などで高病原性であることが今後確認されれば、最も高い「深刻」へと直ちに警戒を引き上げることにしている。

尹柱憲(ユン・ジュホン)記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/05/2017060500726.html

鳥インフル また感染拡大か【KBS WORLD RADIO2017年6月5日】
全国で同時多発的に鳥インフルエンザの感染が確認され、緊張が高まっています。
韓国では4日まで、済州道、全羅北道群山市、慶尚南道梁山市、京畿道坡州市の4カ所の農家で鳥インフルエンザの感染が確認されました。
感染が確認されたのはいずれも全羅北道群山市の飼育農家が鶏を供給した農家です。
全羅北道群山市の飼育農家はほかの地域の農家にも鶏を供給していて、農林畜産食品部は、少なくとも六つの地域に感染が拡大する恐れがあるとしています。
農林畜産食品部によりますと、確認されたのはH5N8型の鳥インフルエンザで、高病原性かどうかは5日夜に検査の結果が出る見通しです。
農林畜産食品部は感染が確認された農家の周辺で予防的な処分を進めているほか、全国で生きた鶏の流通を禁止する措置を取りました。
農林畜産食品部は、高病原性であることが確認された場合、鳥インフルエンザの危機警報の段階を最も高い『深刻』のレベルに引き上げることを検討しています。
韓国では昨年11月に鳥インフルエンザが全国的に猛威を奮い、全国の鶏飼育数の20%程度が処分されましたが、ことし4月4日以降は新たな発生例はありませんでした。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=63850

【社説】文在寅政府の危機対応能力を試す初夏の鳥インフル事態【中央日報2017年6月5日】
韓国政府が鳥インフルエンザ(AI)の終息を宣言してから2日後にAIが再発生し、全国に非常事態が敷かれた。インフルエンザのウイルス感染が確認された全羅北道群山(チョルラブクド・クンサン)の農家のウコツケイが済州道(チェジュド)や京畿道坡州(キョンギド・パジュ)、慶尚南道梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)、釜山機張(プサン・キジャン)にも流入したためだ。農林畜産食品部は同地域の家禽類3万羽余りを緊急殺処分した。だが、ウイルス感染疑いの地域がバラバラなうえに正確な感染・流通経路の把握がうまくいっておらず、追加被害が心配されている。今月1日から鳥インフルが一段落したと判断して防疫体系を平時水準に切り替えたものの、事態は収まるどころか広がる様相だ。

鳥インフルエンザが初夏に発生するという異例の事態に、その影響も小さくない。鳥インフルエンザウイルスは寒さを好む特性上、主に渡り鳥が飛来する冬季と初春に発生する。反面、夏は高温多湿な環境に耐えることができないため、死滅するのが一般的だ。鳥インフルエンザが季節に関係なく年中常時化するのではないかとの指摘が出ているのはこのためだ。専門家は高病原性であることが判明した場合、その変種にも心配している。今回の事態は文在寅政府の危機対応を試す初めての試験台となる。昨年11月に鳥インフルエンザが初めて発生した時、朴槿恵(パク・クネ)政府は初期対応に失敗して防疫ゴールデンタイムを逃していた。ろうそく政局の中で公務員はあわて、コントロールタワーも崩れた。その代償は高かった。家禽類3787万羽が殺処分となり、卵の値段が暴騰して輸入にまで頼らなくてはならなかった。家禽類の基盤も崩壊した。

新政府がそのような過ちを犯さないようにするためには、非常な覚悟が必要だ。李洛淵(イ・ナクヨン)首相は「使用可能な資源を総動員して初動防疫を徹底せよ」と指示した。農林畜産食品部も鳥インフルエンザ危機警報の段階を「注意」から「警戒に格上げしたことに続き、きょうから全国伝統市場で火を通していない鶏肉の取引を全面的に禁止することにした。

だが、この程度で鳥インフルエンザの猛威を封じ込められるかどうかは疑問だ。李首相がコントロールタワーとなって非常体勢を稼働し、隙のない防疫と綿密な疫学調査、流通経路の把握に積極的に乗り出さなくてはならない。夏に防疫網に穴を開けられ、再び鳥インフルの猛威が荒れ狂うことになれば、冬季の災難よりももっと面倒なことになるかもしれない。指先まで緊張を保っていなければならない。
http://japanese.joins.com/article/816/229816.html

《安全》韓国済州島で鳥インフル、西部から流通【NNA ASIA2017年6月5日】
【ソウル共同】聯合ニュースによると、韓国農林畜産食品省は3日、同国南部、済州島の養鶏場で死んだ烏骨鶏からH5N8型の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。地元当局は、周辺で飼育されている鶏やア…
https://www.nna.jp/news/show/1617327

【社説】鶏が大量死しても届け出ない農家には厳罰を【朝鮮日報2017年6月5日】
 鳥インフルエンザの感染がまたも韓国全土に拡大する徴候が出ている。今回のウイルスは全羅北道群山市のある烏骨鶏(うこっけい)卸農場から広まったものと推定されている。4日の時点ではこの農場をはじめとして、ここから鶏を購入した済州市、釜山市機張郡、京畿道坡州市、慶尚南道梁山市など6カ所の農場で感染が確認されている。担当の農林畜産食品部(省に相当)は今年の冬に一時流行したウイルスが4月4日以降確認されなかったため、5月31日付で警報段階を4段階で最も低い「関心」に引き下げていたが、今回の感染を受け3日に再び2番目に高い「警戒」に引き上げた。国は直ちに殺処分など必要な措置を取るとともに、群山の問題の農場から鶏を購入した農家がさらになかったか直ちに確認しなければならない。

 今回感染が確認された複数の烏骨鶏農場では1週間ほど前から鶏の大量死が確認されていたが、農場主が国や管轄自治体への届けを怠っていたことも分かった。例えば済州市の2カ所の卸農場の場合、先月26日に群山の農場から烏骨鶏を購入した後、29日には大量死を確認していたという。しかもこの済州市の農場はいずれも自分たちが転売した鶏が死んで国が感染を確認した3日になっても届けをしていなかった。済州市の農場から連絡を受けた群山市の農場も、鶏の死因が鳥インフルではないと考え届けはしていなかった。釜山市機張郡の飼育農家でも鶏は死んでいたが届けはせず、群山で感染の疑いがあることをニュースで知った4日になって初めて届けたという。飼育農家や流通業者の意識の低さに改めて驚かざるを得ない。

 鳥インフルエンザは初期から徹底して対応に当たらなければ感染は一気に全国へと拡大する。とりわけ大規模農場などに感染が広まれば、その被害はまさに取り返しがつかない。感染が確認された場合、外部からの立ち入り禁止、徹底した消毒、外国人労働者の教育など、農家としてできる限りの対策に取り組むことが結局は最善の対策だ。ところがいくら注意してもどこかが届けを怠れば、これらの対策も全てが無駄になる。そのため届けを怠った農家などに対しては今後処罰を一層厳しくし、関係する農家全体の警戒心を高める必要があるだろう。それが結果として全ての関係者にとって利益になるからだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/05/2017060500727.html

http://archive.is/yr9Zg
http://archive.is/ka2O9
http://archive.is/olGRV
http://archive.is/hugE3
http://archive.is/3LLNa
鳥インフル危機警報、「警戒」に引き上げ=韓国【中央日報2017年6月4日】

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環境省、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査)の結果(平成29年4月分)公表【EICネット国内環境ニュース2017年6月1日】

 環境省は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザのサーベイランス(調査)について、平成29年4月分の定期糞便採取調査及び検査を行い、ガンカモ類の糞から高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった、と発表した。

 調査は、16都道府県18市区町(883個を採取)で実施した。
 これらについて、高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を検査した結果、すべて陰性であった。

 今シーズンの定期糞便調査は今回で終了となる。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=39051

http://archive.is/3NbIp
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官房長官「出どころなど明らかでない文書は確認調査せず」【NHKニュース2017年6月5日】(加計学園/鳥インフルエンザ/既報関連ソースあり)

菅官房長官は午前の記者会見で、記者団が文部科学省の前川前事務次官が省内で作成されたと主張している文書は「怪文書と認識しているか」と質問したのに対し、「文部科学省において検討した結果、その出どころや入手経緯が明らかにされていない場合は、その存在・内容などの確認の調査を行っていないと承知している」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「文部科学省の行政文書の開示決定などにかかる審査基準というのがあるそうだが、それに基づいてどのような文書が存在するかも含めてお答えできないという判断をしたと承知している」と述べました。

また、菅官房長官は、記者団が獣医師を増やすことの必要性を質問したのに対し、「現に民主党政権でも国会で、『口てい疫や鳥インフルエンザの状況を考えた時に、獣医師確保に懸念がある』と特区に極めて前向きな答弁をしていた。52年間、獣医師の学部を設置できなかったことが極めて異例だ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170605/k10011006881000.html

http://archive.is/J77cB
加計学園問題、論点は 特区に獣医学部新設、国会で論争【朝日新聞デジタル2017年4月17日】
加計学園問題、論点は 今治市を特区指定、獣医学部新設【朝日新聞デジタル2017年4月15日】(鳥インフルエンザ/既報関連ソースあり)
加計学園 岡山理大獣医学部設置を申請 キャンパス整備計画も示す /愛媛【毎日新聞2017年3月26日】(鳥インフルエンザ/既報関連ソースあり)
「総理の長年の友人が利益」? 戦略特区、国会で論戦に【朝日新聞デジタル2017年3月22日】(鳥インフルエンザ/既報関連ソースあり)
特区で獣医学部新設、首相が関与否定 知人が学園理事長【朝日新聞デジタル2017年3月14日】(鳥インフルエンザ/既報関連ソース有り)
岡山理大 獣医学部を認定【読売新聞2017年1月21日】(鳥インフルエンザ/既報関連ソースあり)
加計学園が愛媛・今治に獣医学部 特区事業者応募 18年春開設計画【山陽新聞デジタル2017年1月11日】(鳥インフルエンザ)
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(そばに置きたい)野鳥観察用、街で快適【朝日新聞デジタル2017年6月5日】

バードウォッチング長靴=外山亮一撮影
 ■Reライフ 人生充実

 一昨年の夏、友人に誘われてファッションセミナーに参加したときのこと。あいにくその日は大雨でしたが、セミナーの参加者が、一見ブーツかと思われるようなすてきな長靴を履いているのに気がつきました。それも同じ長靴の人が2人も。以前、宅配カタログで見た記憶はありましたが、実際に街ログイン前の続き中でファッショナブルに履きこなしている姿を見て即購入を決めました。

 この長靴、販売する日本野鳥の会によると、バードウォッチングで湿地などのぬかるみに行くと、従来の長靴は重くて歩きにくく、家から履いてゆくのも持ってゆくのも不便なため、気軽に携帯できるものがあればという会員の声から生まれたもの。折りたためる田植え長靴をベースにして開発、2004年に発売開始したところ野外フェスティバルなどで若者たちが使うようになり、ネットでの口コミから広がったといいます。

 昨今、地面にたたきつけるような土砂降りをよく経験します。いわゆるゴム長は持っていましたが、街中へ履いてゆくのはためらわれていたところ、軽くて足にフィットするこの靴にしてから、歩きやすく装備は万全。暑い時や小雨の時は折り返して丈を短くして使えます。

 クルクル折りたたむとスニーカーほどのサイズになり、袋に入れて持ち歩くことも可能。収納が楽でスペースを取らない点も魅力です。野鳥とその生息地を守る野鳥の会は、商品販売から得られる収益を自然保護活動に役立てているとのことです。

 (SUDI主任研究員 鈴木ひろえ)

 <バードウォッチング長靴> 全5色でグリーン、ブラウン、グレーは税込み4752円、メジロ、カモフラージュは同5832円。23センチ〜29センチ(1センチ刻み)。日本野鳥の会(電話03・5436・2626)か同会HPで。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12972741.html

http://archive.is/08a1p
モノ・フラッシュ タフな作業に耐える 火起こしに必須なアウトドア手袋【NIKKEI STYLE2017年6月3日】(日本野鳥の会アウトドアグローブ)
<29>文化系登山者御用達「日本野鳥の会のアウトドアグローブ」【朝日新聞デジタル&W2016年9月13日】
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《ラウンジ》アウトドア、手つなぎPR【朝日新聞デジタル2017年6月5日】

町役場の入り口に立つ「モンタベア」と林町長=小清水町

■小清水町がモンベルと提携

■小清水町 交流人口増加へ協力要請

■モンベル 「地域振興に」来春直営店

 オホーツク海に臨む人口約5千人の小清水町が、アウトドア用品大手「モンベル」(大阪市)と手を組む。同社の「フレンドタウン」に登録され、来春には直営店が進出する。自然志向の企業理念を掲げる同社のファンにアピールし、人口減少対策につなげるねらいだ。

 小清水町役場に入ると、大人の背丈ほどのクマのぬいぐるみが出迎えてくれる。モンベルのマスコット「モンタベア」だ。地方創生をはかる同町の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、2014年度の観光客50万人を31年度には10%増の55万人に増やすことを目指す。林直樹町長は「過疎化と高齢化による人口減少を、交流人口を増やすことで緩やかにさせたい。そのために全国に多くの会員がいるモンベルに協力を仰いだ」と説明する。

 モンベルは現会長の辰野勇氏が1975年に創業し、アウトドア用品の有力ブランドとして知られる。年会費1500円を払って加入する「モンベルクラブ」の会員は今年5月で約75万人おり、毎年約10万人増えているという。

 「フレンドタウン」「フレンドエリア」は、自然環境が豊かでアウトドア活動にお薦めとして、同社が会員に紹介する地域だ。登録には年間数十万円の費用がかかるが、モンベルクラブの年4回の会報やホームページに掲載されたり、イベントを開いたりしてPR効果が大きいといい、全国各地の自治体から要請があるという。

 小清水町は昨年9月に「フレンドタウン」に登録された。同社は「濤沸湖や藻琴山など豊かな自然が広がり、アウトドア活動のフィールドとしての可能性を感じた」としている。さらに来春の大型連休前、国道244号沿いにある道の駅「はなやか小清水」の隣接地に、モンベル直営店が入る小清水ツーリストセンターがオープンする。木造一部2階建てで面積は延べ約660平方メートル。1階の大部分はモンベルの売り場、2階は観光協会事務局となる予定で、3億円余りの事業費を投じる。

 道内ではこのほか、東川町が「フレンドエリア」、南富良野町が「フレンドタウン」に登録されている。大雪山のふもとの東川町には2012年、道の駅「ひがしかわ道草館」の隣にモンベル直営店ができた。同町によると、道草館の利用者数は11年に41万6235人だったが、モンベルとの連携が功を奏し、15年には50万3526人と2割強増えたという。

 モンベルの辰野会長は昨年、同社のネット番組で「小清水の農家が観光客に農作業を教える『屯田インストラクター』など、新しい体験型ツーリズムも考えている。オホーツクの小さなまち・小清水の地域振興にかかわっていきたい」と意欲を示した。

 「日本野鳥の会」オホーツク支部長の川崎康弘さんは、小清水町とモンベルとの橋渡し役を務めた一人。「両者の提携で、小清水町民自らが地元の魅力を再発見するきっかけになってくれれば」とも期待している。

(宮永敏明)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1706050100007.html

http://archive.is/oYUtJ
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本よみうり堂 評・稲泉連(ノンフィクションライター)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 川上和人著【読売新聞2017年6月5日】

 なんとも風変わりで愉快な学問の啓蒙けいもう書だ。鳥類学者である著者のキャラの濃さに、文字通り声をあげて何度も笑ってしまう。

 冒頭から4、5行に一度は繰り出されるジョークに一瞬、「いったい何の本なのだろうか」という思いも過よぎるが、いつの間にかそこで語られる内容の高度さに引き込まれ、狐きつねにつままれたような気持ちになった。火山島でのフィールドワーク、新種発見をめぐる秘話、鳥の様々な生態など専門性の高い内容が、ユーモアのオブラートに包まれて実に分かりやすく描かれている。

 絶海の孤島で蠅はえまみれになって冒険家さながらの調査をしていたかと思えば、森永製菓のキャラクター「キョロちゃん」を生態学的に解説してみる――読者を飽きさせない引き出しの多さに、「鳥を研究すること」への著者のこだわりと愛を感じた。

 鳥類学とはどのような学問であり、その「仕事」の醍醐だいご味はいかなるものか。自由奔放な筆致を楽しむうち、鳥と「鳥類学者」なる奇妙な人々に強い関心を抱かざるを得なくなる一冊である。(新潮社、1400円)
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20170529-OYT8T50061.html

http://archive.is/Qy46Q
鳥類学者だからって鳥が好きとは限らない 研究者が最高に楽しめる本を書いた!【東洋経済オンライン2017年4月22日】
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
川上 和人
新潮社
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ツバメの巣を見つけた場合、どうすれば? 相模原で駅職員が巣を破壊、ヒナ落下死【弁護士ドットコムニュース2017年6月5日】

神奈川県相模原市のJR相模湖駅で5月27日、屋根にあったツバメの巣を駅職員が壊して、落ちたヒナが1羽死んでしまった。読売新聞によると、「フンが汚い」と言う苦情を受け、職員がツバメを追い払う為に、高さ約3メートルの屋根の下にあった巣を棒を使って壊したという。

ネット上では、「残りのヒナが心配」、「フンで汚なくなるなら他にやり方はあったと思う」、「ツバメって言ったら旧国鉄のシンボルだったんだがな…」などと悲しみが広がっている。

ツバメの巣を見つけたら、どうしたらいいのか。今回の事案が起こった相模原市を管轄する、神奈川県央地域県政総合センター環境調整課の担当者に聞いた。

●巣立ちの練習をしていて落ちてしまうヒナ…「捕獲の前に相談を」

自宅や工事現場の近くにツバメが巣を作ったと言う問い合わせは、毎年4〜7月ごろになると数件あるという。「ツバメのヒナが飛び立つ練習をしていて、道路に落ちていると言う相談も受けます。それは近くで親鳥がみていて練習をしているものなので、温かく見守ってほしい」。

同センターは2012年から、「ツバメを見守ってください」とツバメの巣についての情報をHPで掲載。そこでは「ツバメは、かつては県内に広く分布していましたが、現在では生息地あるいは生息個体数が著しく減少している減少種として区分されています。ツバメの成長を、多少の期間温かく見守っていただけないでしょうか。抱卵期間は13〜14日であり、ヒナは17〜22日で巣立つため、長くとも期間はおおよそ一ヶ月程です」などとお願いしている。

ツバメは「鳥獣」に含まれ、鳥獣保護法の8条では「鳥獣を捕獲・殺傷したり、鳥類の卵を採取・損傷したりすること」は禁止されている。ヒナがいたり、卵がある巣を壊せば、『ヒナや卵を捕獲・殺傷又は採取・損傷』したことになるので、鳥獣保護法8条違反になり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる可能性がある。

担当者は「工事などに支障が出る場合など、県の許可を受ければその捕獲や採取を行うことはできます。まずは自治体に相談してほしい」と話している。

(弁護士ドットコムニュース)
https://www.bengo4.com/internet/n_6186/

http://archive.is/LFatC
駅前ツバメの巣駆除、ヒナ落下死…利用者の前で【読売新聞2017年6月3日】
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ヤンバルクイナ襲う野犬、観光客も被害 沖縄北部「ペット捨てないで」【沖縄タイムスプラス2017年6月3日】

 沖縄県国頭村は飼い犬の野犬化によって、ヤンバルクイナなど貴重な生物が被害に遭うとして、「犬を捨てないで」と呼び掛けている。

(資料写真)沖縄北部「やんばる」の林道を徘徊する野犬の群れ=2016年6月撮影
 被害は観光客にも出ている。5月15日には辺戸岬を訪れた観光客の女性が野犬に追い掛けられ、祖国復帰闘争碑前で助けを求める「事件」があった。本土復帰45年の取材活動をしていたテレビカメラマンが犬を追い返したが、女性が怖がったので駐車場まで女性を見守って連れて行った。

 しかし、その後も観光客を追ってきたので、再び追い返したという。カメラマンは「犬を捨てないでほしい」と話した。(山城正二通信員)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100445

http://archive.is/wB152
ヤンバルクイナ保護へ野犬駆除 国頭村申請、年度末まで【琉球新報2017年4月12日】
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コウノトリ 野生の報告、今月にも100羽 ひなが29羽 05年から放鳥取り組み【毎日新聞2017年6月5日】

巣塔から飛び立つコウノトリ=兵庫県豊岡市祥雲寺で2017年5月24日、幾島健太郎撮影
 国内各地の野外に生息するコウノトリ(国の特別天然記念物)が、まもなく100羽に達する。兵庫県北部の豊岡盆地だけで今年29羽のひなが確認されており、順調に巣立てば6月中にも大台に乗る見通しとなった。野生復帰に取り組んできた兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(兵庫県豊岡市)の飼育員らは「数十年にわたる取り組みがようやくここまで来た」と感慨を深くしている。【柴崎達矢】

 国内の野生コウノトリは1971年に絶滅。明治時代の乱獲や、戦時中に燃料などのため巣作りに適した松の木を伐採したこと、食糧増産で農薬を大量に使ったことなどが影響したとされる。豊岡市の飼育場(現在の保護増殖センター)で89年、旧ソ連から贈られたコウノトリの繁殖に成功。2005年に郷公園で野生復帰に向けた放鳥が実現した。


 13年には隣接の養父、朝来市で放鳥。15年以降、放鳥の取り組みは千葉県野田市や福井県越前市、韓国にも広がり、これまで秋田を除く46都道府県でコウノトリの飛来が確認されている。今年は島根県雲南市でひながふ化し、徳島県鳴門市ではひなが巣立った。


コウノトリの野外固体数の推移
 05年の放鳥以来、野外個体数は順調に伸びている。13年度末〜15年度末は70羽台でほぼ横ばいだったが、16年度は死んだり行方不明になったりする個体が少なかったこともあり、1年間に23羽増えた。今年度は昨年度末より2羽減の94羽(2日現在)となっているが、今後も各地でひなの巣立ちが見込まれている。

 コウノトリを野外で復活させるのは、飼育員ら関係者にとって長年の夢だった。地元の豊岡市は、生活拠点となる大規模な湿地を県や国と一緒に整備し、休耕田を小さなビオトープにする取り組みも続けている。

 20年以上前から保護、増殖に関わる郷公園の船越稔主任飼育員(53)は「放鳥前は、失った自然を取り戻すのは困難で、もっと時間がかかると言われていた」と振り返る。

 郷公園によると、3歳以上の成熟個体が50羽以上の状態が5年程度続けば、絶滅危惧種の中でのランク付けが改善する可能性もある。今後は豊岡盆地に集中する生息域を広めることが課題。更に韓国など極東地域との間の往来を促すことで海外のコウノトリとの遺伝子交流を実現し、種の安定的な保存を確立することが目標だ。
https://mainichi.jp/articles/20170605/ddf/041/040/027000c

http://archive.is/7z9Po
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田辺市の自然観察ガイドブック 2017年版、環境変化に対応し改訂 /和歌山【毎日新聞2017年6月3日】

発刊された「田辺市の自然観察ガイドブック」2017年改訂版=藤田宰司撮影
 田辺市の自然や生き物について解説する「田辺市の自然観察ガイドブック」の2017年改訂版が発刊された。

 1999年の発刊から年月がたち自然環境が変わってきていることや、2015年に田辺湾沿岸部が吉野熊野国立公園に編入されたことなどから、内容を見直すことになり、16年春から、市ふるさと自然公園センターの専門員ら8人が作業を進めてきた。

 改訂版には、農作物に被害を及ぼしているアライグマやハクビシン、鳥の巣半島で生息が広がっているアフリカツメガエルなどの外来生物の現状を説明するページを加えた。自然観察に適した散策ルートの地図も掲載し、写真は一部を新しいものに差し替えた。

 市環境課は「自然観察教室のテキストや、散策の手引きとして活用し、自然に親しむ入り口として使ってほしい」と話している。

 A5判60ページで1部250円(税込み)。市環境課(0739・26・9927)と市ふるさと自然公園センターで販売している。【藤田宰司】
https://mainichi.jp/articles/20170603/ddl/k30/040/551000c

http://archive.is/qdAef
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海の京都のほんもの探し 大江山 楽しさ多彩に 眺望、野鳥、化石探しも 「滞在観光の目玉」期待 /京都【毎日新聞2017年6月4日】

加悦谷平野をバックに記念写真。大江山連峰の尾根から眺める景色は格別だ=京都府与謝野町、大江町にまたがる鳩ケ峰の頂上近くで、安部拓輝撮影
 「海の京都」と言うけれど、北部京都には豊かな山がある。中でも大江山は比較的になだらかで「山ガール」のトレッキングにはもってこい。野鳥もいっぱいいる。全国的に有名だが、地元の若い人たちにはあまり知られていない。先月28日にあった「大江山一斉登山」に参加し、初夏の新緑と眺望を満喫してきた。【安部拓輝】

 鳩ケ峰の頂上が近づいた。振り向くと、眼下に空色の加悦谷平野が広がった。田植え直後の田園が鏡のように空を映し出している。登山者は足を止めて汗をぬぐい「この景色を見ただけでも、来て良かったと思うね」と深呼吸した。

 目指すは大江山連峰のピークとなる千丈ケ嶽(832メートル)。鳩ケ峰の草原を抜けると雑木林の中をくぐっていく。福知山市堀の牧蒼太さん(8)と弟の佑生さん(6)は初めての山登り。1時間半は登っているが、兄弟は「歩くの楽しい。疲れてないよ」と笑顔を見せた。あと20分ほどでゴールだ。母の麻美さん(36)は「良い風が吹いて涼しいね」と息を弾ませた。

 歩くだけではない。自然観察員の赤松武司さんは、千丈ケ嶽に向かう道で葉っぱの化石を拾い上げた。「その辺にいっぱい転がってるよ。地層の境でパカッと割れた石をよく見てごらん」。大阪市内から毎月訪れるという男性は野鳥観察用のスコープを手に「きょうはアカゲラやカケスの写真が撮れた。登山道でこれだけ多くの鳥と出会える山は、そうないですよ」と話した。

 アウトドアショップ「モンベル」は会員向けガイド誌で全国の自然体感スポットを紹介しているが、府内では唯一、大江山と由良川だけが載っている。地元でガイドに応じる人もいるが、宿や入浴施設などを紹介するワンストップの窓口がないのが課題。滞在型観光の目玉になり得るだけに、海の京都DMOが対応を急いでいる。

 小さな子とピクニック気分で行ける登山口もある。福知山市大江町や与謝野町の加悦双峰公園などは林道も整備されており、駐車場から山頂へ30分程度のコースもある。問い合わせは中丹広域振興局(0773・62・2506)。

〔丹波・丹後版〕
https://mainichi.jp/articles/20170604/ddl/k26/040/311000c

http://archive.is/zs3wR
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特別天然記念物 ライチョウの3個の卵は受精卵【毎日新聞2017年6月5日】(富山市ファミリーパーク)

褐色から白い冬羽に変わりつつあるライチョウの雄=北アルプス・立山連峰で2006年11月、武田博仁撮影

登山道近くの尾根を歩くライチョウの成鳥の雌(右)とヒナ=北アルプス・燕岳で2007年8月、武田博仁撮影
人工繁殖事業 環境省と富山市ファミリーパークが発表
 環境省と富山市ファミリーパーク(富山市)は5日、国の特別天然記念物で絶滅の危機にあるニホンライチョウの人工繁殖事業で産まれた3個の卵が受精卵だと発表した。順調に育てば、今月17日ごろふ化する見込みで、成功すれば人工繁殖の卵のふ化としては、1998年の大町山岳博物館(長野県大町市)以来、19年ぶりとなる。

<大空へ再び〜コウノトリ・トキ・アホウドリ〜>
 ニホンライチョウは北アルプスや南アルプスなどの高山帯に生息。生息環境の悪化から近年は2000羽以下に減少し、環境省レッドリストでは絶滅危惧1B類に分類される。

 環境省と日本動物園水族館協会は、人工繁殖事業の一環として2015年と16年に、北アルプスの乗鞍岳でニホンライチョウの卵22個を採取。成鳥に育った14羽(雄11羽、雌3羽)を近縁種の飼育経験がある富山、大町と上野動物園(東京都台東区)の3園で分散飼育し、今春から各園で交配を試みた。

 富山では5月20日以降、計9個の卵が産まれ、先に人工ふ卵器へ入れた4個を調べた結果、3個が受精卵と確認された。このほか大町では1個、上野では8個の卵が産まれている。富山市ファミリーパークの村井仁志・動物課長は「うれしい結果だ。繁殖技術の確立に向け、一羽でも多くふ化させていきたい」と話した。【五十嵐和大】
https://mainichi.jp/articles/20170606/k00/00m/040/041000c

ニホンライチョウ 卵は受精卵 富山で人工繁殖【毎日新聞2017年6月6日】
富山市ファミリーパークで繁殖に取り組むニホンライチョウの雄=富山市ファミリーパーク提供
 環境省と富山市ファミリーパーク(富山市)は5日、国の特別天然記念物で絶滅の危機にあるニホンライチョウの人工繁殖事業で産まれた3個の卵が受精卵だと発表した。

 順調に育てば、今月17日ごろふ化する見込みで、成功すれば人工繁殖の卵のふ化としては、1998年の大町山岳博物館(長野県大町市)以来、19年ぶりとなる。

 ニホンライチョウは、環境省レッドリストでは絶滅危惧1B類に分類される。環境省と日本動物園水族館協会は、2015年と16年に、北アルプスの乗鞍岳でニホンライチョウの卵22個を採取。成鳥に育った14羽(雄11羽、雌3羽)を富山、大町と上野動物園(東京都台東区)の3園で分散飼育し、今春から各園で交配を試みた。富山では5月20日以降、計9個の卵が産まれ、先に人工ふ卵器へ入れた4個を調べた結果、3個が受精卵と確認された。【五十嵐和大】
https://mainichi.jp/articles/20170606/ddm/041/040/096000c

http://archive.is/6gxdr
http://archive.is/quHAs
富山)人工飼育のニホンライチョウ、初産卵確認【朝日新聞デジタル2017年5月21日】

ニュースWhy?カワウ被害増加のワケ【テレビ愛知2017年6月2日】

まずは気になるニュースの
なぜに迫る「ニュースWHY?」からです。

シーズンが始まった鵜飼で、愛嬌たっぷりに観光客を
楽しませる"ウ"ですが、
鵜飼いに使われるのは
ウミウという種類。
一方、同じウの仲間でも、
"カワウ"という鳥が、
今、岐阜県でとんでもない
お尋ね者になっているんです。

増加するカワウ被害、
そのなぜ?を取材しました。

シーズンが始まった鵜飼で、愛嬌たっぷりに観光客を
楽しませる"ウ"はウミウという種類。

一方、同じウの仲間でも、
"カワウ"という鳥が、
今、岐阜県でとんでもない
お尋ね者になっています。

なぜ、カワウ被害は増えているのでしょうか。

カワウは、その名の通り、川にすむ「ウ」の仲間。
体長は約80センチ。

ついた異名は黒いギャング。

岐阜県内で去年7月に確認されたカワウの数は、
2000羽を超えた。
5年前に比べると実に2倍だ。

特に、この時期、最も多くやってくる。

この時期、岐阜県では、定期的にアユを放流している。
放流するのは、7、8センチほどに育った稚アユ。

栽培漁業の一環として、毎年行っている。

現れたのはカワウ。アユはカワウの大好物なのだ。

岐阜県によると、カワウによる漁業被害の9割がアユで、
その被害金額はカワウの増加とともに年々拡大、
3550万円に達した。

「本当に(アユが)減っちゃうので、
なんとかしてほしいなと思うのが本音。」
(長良川漁協 上田一二さん)

大人のアユに比べ動きが鈍い稚アユは狙われやすく、
放流した300キロがほぼすべて
カワウに食べつくされたこともあるという。

なぜ、被害は減らないのか。

長良川漁協は、ロケット花火などを使って
カワウを追い払おうとしているが・・・

「イタチごっこや。次から次へと難しい。
ウを減らすというのは。本当に追い払うだけで」
(長良川漁協 安藤淳二さん)

カワウの集団繁殖地、"コロニー"は、
数年前から海津市の千本松原にも広がっている。

国の史跡にも指定された名所だ。

貴重な松の枝には、白いカワウの糞が・・・
糞には、リン酸が多く含まれ、
松が枯れてしまうことが心配されている。

岐阜県は、長年、"害鳥"カワウを減らすため、
猟銃を使った駆除を行ってきた。

使われてきたのは散弾銃。
音が大きいため、外すと、
音に驚いたカワウが拡散してしまい、
かえって、生息場所を広げてしまったのだという。

「現状の駆除ではなかなか
有効に減っていかない」
(岐阜県鳥獣害対策室 石田章一係長)

どうしたら、カワウ被害を食い止められるのか。

岐阜県は今年度、前の年の約3倍となる2930万円の
予算をカワウ対策に計上。

新たな作戦を実行に移した。

シャープシューティングという、
高性能のエアライフルを使った駆除作戦だ。

発砲音が小さく、カワウを拡散させることなく、
しとめることができるという。

委託されたのは、全国でカワウ駆除を行うプロ集団
この日は7時間で約100羽を撃退。

胃の内容物などを調べ、今後の駆除計画に役立てるそうだ。

「カワウはきちんと計画的に、
取るべきものを取って、
取る必要のある数を取っていけば
だんだん減ってくる。」
(シャープシューティングを委託された 須藤明子さん)

シャープシューティングは、
禁猟区でも使えるということで、
岐阜県は、
2023年までにカワウを半減させる方針です。
http://tv-aichi.co.jp/news/2017/06/why.html

http://archive.is/AYGSD
カワウ対策奏功 射撃で518羽捕獲 高津戸ダムは半減【上毛新聞2017年1月4日】(シャープシューティング/既報関連ソースあり)
タグ:カワウ 鳥害
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冬鳥ジョウビタキの繁殖、軽井沢で確認【軽井沢新聞2017年6月5日】

 冬鳥として知られるジョウビタキの繁殖が、追分で確認された。ピッキオのスタッフ大塚敏之さんが6月3日、散歩中に成鳥のオス、メス各1羽と、巣立ったばかりのヒナを発見し、写真に収めた。

 ジョウビタキはスズメほどの大きさで、オスは頭が銀白色で顔は黒色、腹は赤茶色、メスは全体が茶褐色で、翼に白い斑があるのが特徴。10〜4月、軽井沢を含む日本各地に飛来する。
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 ピッキオによると通常、5〜9月はロシアや中国東北部などで繁殖するが、長野県内でも2010年頃から塩尻市、茅野市、富士見町などで繁殖が確認されている。軽井沢での繁殖は「私たちの知る限り初めて」だという。繁殖事例が増えいている理由については「繁殖地に何らかの変化があったか、地球温暖化によるものか、はっきりはわからない」と話した。
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(写真提供:ピッキオ)
上:ジョウビタキのメス(左)に餌をねだる巣立ちビナ(右)
中:ジョウビタキのオス
下:ジョウビタキの巣立ちビナ
https://www.karuizawa.co.jp/topics/2017/06/post-638.php

ジョウビタキ 軽井沢で繁殖 ヒナ3羽確認 /長野【毎日新聞2017年6月7日】
 シベリアなどから飛来する冬の渡り鳥のジョウビタキが今月、軽井沢町で繁殖したことを、自然観察ツアーなどを行っている同町の「ピッキオ」が確認した。繁殖確認は北海道と、本州では県内の八ケ岳周辺や岡山県で事例がある。八ケ岳山麓(さんろく)では夏になっても北へ帰らず、定着している例も確認されている。

 ピッキオのスタッフ、大塚敏之さん(47)が3日、同町追分の山林にある別荘地で、ジョウビタキの雌雄の親と巣立ったばかりのヒナ3羽を確認した。ヒナは親に餌をねだる場面も見られた。大塚さんは「細道を歩いていてヒナと親を見つけ、ジョウビタキと分かって驚いた。別荘敷地内外を行き来し、敷地内で繁殖したのではないか」と話した。

 ジョウビタキはツグミ科の小鳥で、秋に日本全国に飛来して越冬し、春にはロシアや中国に渡って繁殖する。国内では市街地周辺でも見られ、愛鳥家に人気がある。

 2010年に本州で初めて富士見町で繁殖を確認した日本野鳥の会諏訪支部長、林正敏さん(73)は「県内では近年になって繁殖例や夏を越す個体が増えている。ジョウビタキ自身が環境に順応するようになったのかもしれない」と話している。【武田博仁】
https://mainichi.jp/articles/20170607/ddl/k20/040/014000c

長野)冬鳥のジョウビタキ、軽井沢で繁殖か【朝日新聞デジタル2017年6月7日】
ジョウビタキのヒナ。尾羽がまだ小さい=3日、軽井沢町追分で大塚敏之さん撮影。ピッキオ提供

 冬鳥として日本にやってくるジョウビタキが6月になっても軽井沢町内にいるのを、同町でネイチャーガイドをしている「ピッキオ」のスタッフ大塚敏之さん(47)が撮影した。オス、メスの親鳥とヒナ3羽がいたことから、軽井沢で繁殖していたとみられる。

 大塚さんによると、軽井沢で繁殖が確認されたのは初めてではないかという。

 ジョウビタキは10月ごろに繁殖地のロシアや中国北部から日本にやってきて、3月ごろには帰る。撮影したのは6月3日午後3時ごろ。同町追分の別荘地を散策中に、ジョウビタキの親子をみつけた。生け垣と道路を行き来していて、餌をついばんでいたようだという。ヒナは巣立って2、3週間ぐらいとみられる。

 大塚さんは「国設軽井沢野鳥の森」などでバードウォッチングのガイドをしており、野鳥の生態に詳しい。「国内では北海道や八ケ岳山麓(さんろく)でも繁殖例が報告されている。国内で繁殖地が拡大しているとしたら、興味深い」と話している。(桜庭泰彦)
http://www.asahi.com/articles/ASK663SX7K66UOOB004.html

http://archive.is/LgPbW
http://archive.is/u1Ouw
http://archive.is/qyrno
冬鳥ジョウビタキの国内繁殖地拡大か… 鳥取・大山でヒナ12羽確認【産経WEST2016年6月8日】(既報関連ソースあり)
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ニホンライチョウの卵の写真を公開 大町山岳博物館【信濃毎日新聞2017年6月5日】

大町山岳博物館で18年ぶりに産まれたニホンライチョウの卵=3日(同館提供)
 国の特別天然記念物ニホンライチョウの人工繁殖に取り組む大町市立大町山岳博物館は4日、3日に産まれたニホンライチョウの卵の写真を公開した。プラスチック製の容器に砂を敷きつめて巣を再現した場所に産卵された。その後、卵を保冷庫に入れ、ふ化を止めている。今後産まれる卵と一緒に10日ごろにふ卵器に入れ、順調なら7月初旬に一斉にふ化する予定だ。

 同館は、環境省などの保護増殖事業に参加。北アルプス乗鞍岳で採取した卵を昨夏にふ化させ、現在は3羽を飼育している。同園で産卵が確認されたのは1999年以来、18年ぶり。

 ニホンライチョウは数日おきに8個ほどの卵を産む。飼育担当の宮野典夫指導員(66)は、産卵した雌は「おなかが重いのかヨチヨチと歩いており、新しい卵がおなかにある可能性が高い」と産卵が続くことに期待している。

 同館は人工繁殖で遺伝子が偏らないように、保護増殖事業に参加する上野動物園(東京)、富山市ファミリーパークと有精卵を交換することも検討している。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170605/KT170604FTI090022000.php

長野)大町山岳博物館でライチョウが産卵【朝日新聞デジタル2017年6月5日】
人工飼育されているライチョウが産んだ卵=大町山岳博物館提供

 国の特別天然記念物で絶滅の恐れがあるライチョウの人工繁殖に取り組んでいる大町山岳博物館(大町市)は4日、飼育中のライチョウが産卵したと発表した。環境省などによる保護増殖事業の一環で、富山市ファミリーパーク、上野動物園(東京都)に続いて3例目。

 産卵したメスとつがいのオスは5月12日から同じ飼育舎で同居を始め、同月下旬に交尾を確認。6月3日に卵1個を産んだ。つがいは昨年6月に北アルプスの乗鞍岳で採取された卵4個から孵化(ふか)したうちの2羽。卵は約13度の保冷庫に入れ、ある程度の数になった孵卵(ふらん)器でかえすという。

 同博物館は1963〜2004年にライチョウの人工飼育に取り組み、野生個体由来の個体の産卵は96年以来となる。
http://www.asahi.com/articles/ASK642QQSK64UOOB009.html

ニホンライチョウが産卵 大町山岳博物館、全国3カ所目 長野【産経ニュース2017年6月8日】
 国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の人工繁殖に取り組む大町市の市立大町山岳博物館は、飼育中の雌が卵1個を産卵したと発表した。環境省などが進める「ライチョウ保護増殖事業計画」の一環。今年5月に産卵が確認された富山市ファミリーパーク、上野動物園(東京都)に次いで3カ所目。

 同博物館などによると、つがいは5月12日に同居を開始。その後交尾行動が見られ、今月3日午後に産卵を確認した。鳥羽章人館長は「ひなの誕生、成長まで最善を尽くす」と話している。

 保護増殖事業では、平成27、28両年に北アルプスの乗鞍岳で野生の卵計22個を採集。富山市ファミリーパーク、上野動物園、大町山岳博物館の3施設で孵化(ふか)させ、人工繁殖に取り組んでいる。

 同博物館での産卵で、3施設全てで産卵が確認されたことになる。
http://www.sankei.com/region/news/170606/rgn1706060003-n1.html

http://archive.is/9I0MY
http://archive.is/JMXjg
http://archive.is/mVvGo
大町のライチョウ産卵 保護増殖事業で3カ所目【信濃毎日新聞2017年6月4日】
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3羽飛び立ち放鳥終了【新潟日報モア2017年6月5日】(トキ)

 佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで行われている16回目のトキ放鳥で、ケージにとどまっていた3羽が4日飛び立ち、今回の放鳥を終えた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20170605327892.html

http://archive.is/A0slJ
トキ残り9羽のうち6羽飛び立つ 16回目放鳥【新潟日報モア2017年6月3日】
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【東京】世界の動物や植物、大自然の感動写す 日比谷で写真展【東京新聞2017年6月5日】

 野生動物や植物などの写真を紹介する「世界が見た、驚きと感動の大自然 ネイチャーズベスト傑作写真展」が千代田区の日比谷図書文化館で九日から開催される。八月九日まで。
 一九九五年に始まった大規模な自然写真のコンテスト「ネイチャーズベスト」。毎年、プロやアマチュアのカメラマンが応募し、優秀作品は米国のスミソニアン国立自然史博物館で展示される。
 この写真展では、これまでの受賞作の中から約八十点を選んで紹介する。「野生動物」「鳥、スモールワールド」「海の生き物」「愛らしい動物たち」などの分野ごとに展示される予定。
 一般三百円、大学・高校生二百円、中学生以下無料。問い合わせは同館=電03(3502)3340=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201706/CK2017060502000154.html

http://archive.is/w8xnj
タグ:写真展
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<里浜写景>ウミネコ守る小さな明かり【河北新報オンラインニュース2017年6月4日】

営巣中のウミネコがひしめく頂上付近の蕪嶋神社境内。夜も巡回してくれる監視員に、ウミネコも安心し切った様子

 夕闇が迫っても、3万羽を超えるウミネコの大合唱はやまない。海抜17メートルの蕪島(八戸市)の頂上に間もなく、小さな明かり。監視員の懐中電灯だった。
 その光がネコの目に反射したらしい。「いたぞ」と走り出し、素早く持参の花火に点火。パーンと乾いた音がして、暗闇の中にネコは消えた。
 周囲800メートルの島ではウミネコが子育て真っ最中。ネコやキツネから守るために、監視員は緊張してウミネコの鳴き声に聞き入る。危険を察知すると「ミャーミャー」でなく「クックックッ」になるという。
 夜警明けの朝。巣を一つ一つのぞき込み、卵の数をチェックしていく。親鳥の下では、生まれたてのひながぬくぬくしていた。
 「何度見てもかわいい。疲れをすっかり忘れさせてくれます」。監視員の吉田勝鴻(かつひろ)さん(74)の表情からいつしか緊張が解けて、笑みがあふれていた。
(文と写真 写真部・鹿野智裕)

「メモ]ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島には、6人の監視員がいる。繁殖期の毎年4月1日から8月8日まで二交代で終日、警戒や清掃、天候の記録に当たっている。蕪嶋神社は2015年の火災で社殿が全焼し、現在再建中。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170604_23040.html

http://archive.is/fpibw
ウミネコひな 愛くるしく 蕪島で初確認【デーリー東北2017年5月17日】
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