2017年06月15日

【動画】なぜかライバルのヒナを育てるワシ エサにするつもりが、食べ物をねだる姿に心変わり?【ナショナルジオグラフィック日本版ニュース2017年6月15日】

【動画】アカオノスリのヒナを自分の子として育てるハクトウワシ(解説は英語です)
 ワシが巣の中で、ライバルの鳥であるノスリのヒナを育てている珍しい様子が、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で発見された。生物学者や愛鳥家は、ヒナが成鳥になるまで生き延びることができるのか見守っている。

 育てる側のハクトウワシと、育てられているアカオノスリはどちらも猛禽類で、本来なら激しくいがみ合うライバル同士だ。過去に、両者が壮絶な死闘を繰り広げる様子がビデオに撮影されたこともある。地元の専門家によると、今回のようなほほえましい異種間交流は、この地域では過去に2回しか観察されたことがない。(参考記事:「動物大図鑑 アカオノスリ」)

 見つかった場所は、ショール・ハーバー渡り鳥保護区。ベイマツの木の上にあるハクトウワシの巣の中で、一回り大きなハクトウワシのヒナ3羽と一緒にアカオノスリのヒナが親鳥からエサを与えられていた。

 この珍風景は、ハクトウワシの母性本能のなせる業かもしれない。

 巣を監視しているハンコック野生生物基金のデビッド・バード氏は地元紙に対し、ハクトウワシの母親がエサにするつもりでアカオノスリのヒナを捕まえたものの、食べ物を欲しがって鳴くのを見て、自分の子どもとして育てることにしたのではないかと語った。

「私の推測ですが、アカオノスリのヒナはまさか自分の身に危険が差し迫っているとは思いもせず、ただやかましく鳴きたてて食べ物をねだったのではないでしょうか。ヒナたちにとっては、食べることがすべてです。あまりにうるさく鳴くものだから、ワシのお母さんとお父さんは『大きな口がひとつ開いてるよ。しかたない。食べ物を入れてやるか』と言ったのかもしれません」

そもそもなぜ他人の巣にまぎれ込んだ?

 それにしても、アカオノスリのヒナがなぜハクトウワシの巣にいるのだろうか。その理由について、ハンコック野生生物基金の創立者でワシを専門とする生物学者のデビッド・ハンコック氏は、同基金のブログでふたつの仮説を立てた。

 ひとつはバード氏と同じく、エサにするつもりでハクトウワシが巣に持ち帰ったというもの。ハクトウワシが小型哺乳類を捕食している姿が観察されたことはある。ただし主に食べるのは、魚や、他の動物から盗んだ獲物や食べ残しだ。(参考記事:「フォトギャラリー:復活したハクトウワシ」)

 もうひとつの説は、卵がワシにさらわれたか母親が捕らえられたかして、卵の状態で巣に運ばれたのではないかというもの。そうした鳥たちの戦いは、ヒナが多く生まれる春に起こりやすい。ヒナのために、親鳥はいつもよりもたくさんエサを調達しなければならないためだ。

 ハンコック基金は、定期的に巣の最新動画をサイトで公開している。種を超えた珍しい養子縁組は多くの人々の心をつかんでいるが、これが残念な結果に終わる可能性もあると、専門家は懸念している。

 3羽のハクトウワシのヒナは、ハンコック氏の見たところ孵化してから9週間は経過しており、アカオノスリよりもはるかに早く成長している。バード氏はバンクーバーのテレビ局CTVに対し、お腹を空かせたハクトウワシのヒナにアカオノスリが食べられてしまうことも考えられると語った。

「ヒナたちが体の小さなアカオノスリを見て、『僕のほうが大きくて強いんだぞ。お前なんかぎゅっとひねって食べてやる』ということにもなりかねません」

 アカオノスリは通常、孵化後40日ほどで巣立ちする。ハンコック氏はこのヒナが生後4週間ほどと見ており、だとすればあと1週間のうちにも飛び立とうとするかもしれない。ヒナが狩りを覚え、飛べるようになるまでワシが食べ物を与え続けるなら、無事巣立ちの時を迎えられるだろう。(参考記事:「ワシの背中にカラスが! なぜこんなことに?」)

文=Sarah Gibbens/訳=ルーバー荒井ハンナ
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/061500045/

http://archive.is/V09HE

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飛ぶこともできた巨大七面鳥、更新世オーストラリアに生息 研究【AFPBB News2017年6月15日】

かつてオーストラリアに生息していたとみられる現代の七面鳥に似た鳥の骨の化石(上)。カンガルーほどの大きさで飛ぶことができたとされる。現代の七面鳥の骨との比較(2017年6月14日提供)。
【6月15日 AFP】オーストラリアにはかつて、カンガルーほどの大きさの飛ぶことのできる七面鳥に似た鳥が生息していた。古生物学者らが14日、発表した。今回の研究では、広い範囲から見つかった化石や骨を分析し、既に絶滅した鳥類5種を新たに同定したという。

 サウスオーストラリア(South Australia)州にあるフリンダース大学(Flinders University)の研究チームは、新たに見つかったこの鳥類について、現存するクサムラツカツクリやヤブツカツクリの近縁種にあたるとしている。

 160万〜1万年前の更新世のオーストラリアには、ツカツクリ科の鳥類をはじめ、ディプロトドンやティラコレオ、ショートフェイスカンガルー(プロコプトドン)といった大きな体を持つ動物が生息していたとされる。

 1880年代に見つかった複数の化石を調査していた科学者らは当時、それらが1羽の鳥のものと考えていたが、新たに調査を進めた結果、5種の異なる鳥類のものであることが分かった。

 このうち、現代の七面鳥に似ているという鳥は、体重が最大8キロ、背丈はハイイロカンガルーよりも高い1.3メートルに達していた可能性があるという。これは、一般的な七面鳥の約4倍の大きさだ。

 研究者のエレン・シュート(Elen Shute)氏は、「今回の発見で、オーストラリアのツカツクリの半数以上が更新世で絶滅していることが分かった。これまでそのような認識はなかったため、注目に値する発見となった」と語った。

 これら全ての鳥は、大きな体を持っていたが、その長く強靱(きょうじん)な翼骨から飛行可能だったと考えられる。樹上に止まることもできたと思われるため、地上に巣を作って卵を温める今の種とはまったく異なる。

 この中の2種の化石については、広大なナラボー平原(Nullarbor Plain)のティラコレオ洞窟群(Thylacoleo Caves)で見つかった。この場所は15年前に初めて確認され、以来貴重な化石が複数出土している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3132125

http://archive.is/JGuk0
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涼しげに泳ぐペンギン、中国江蘇省【AFPBB News2017年6月15日】

江蘇省淮安市にある水族館で泳ぐペンギン(2017年6月13日撮影)。
涼しげに泳ぐペンギン、中国江蘇省

【6月15日 東方新報】中国江蘇(Jiangsu)省の淮安(Huaian)市にあるテーマパーク「龍宮大白鯨極地海洋館」では、涼しげに泳ぐペンギンに来場者の目が釘付けになっている。

 今年5月にオープンしたこの海洋館は、遊園地と水族館と動物園が一体となった総合テーマパーク。海洋館は西遊記に出てくる龍宮をモチーフに造られている。

 これから本格的な夏に向けて、来場者数も増える見込み。ペンギンたちもたくさんのお客さんが来てくれるのを楽しみに待っている様子だ。(c)東方新報/AFPBB News

「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。
http://www.afpbb.com/articles/-/3131984

http://archive.is/pUMH8
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好調な鶏肉需給動向 むね肉消費の伸びが堅調な需給を支える 食鳥協理事会【鶏鳴新聞2017年6月15日】

 (一社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は6月7日に平成29年度の第1回理事会を開き、第57回定時総会の日程と上程する議案を了承した。定時総会は6月21日午前10時45分から、東京都港区の浜松町東京會舘で開く。
 理事会の冒頭あいさつした佐藤会長は「国産鶏肉の最近の動向は、好調を通り過ぎるくらいに良い状態が続いている。業態によっては、特に小売りでは品物があまりなくて大変だという面はあるが、生産加工は長年このような状態が続いている。これは業界の方々がこれまで一生懸命に尽力していただいた成果である。むね肉の評価やメニューの浸透が図られて定着・拡大している。
 皆さんはこの業界に長年携っているため、過去の苦しい時代を忘れていないと思うが、今後の数年間については、昔の苦しい時代に戻ることはないのではないかと勝手に思っている。背景には牛肉も高いままだし、豚肉もある程度の出荷頭数はあるが良い値段で推移している。輸入品の動向もTPP発効の雲行きは怪しいし、差額関税制度そのものが残っているため、輸入豚肉が鶏肉の対抗馬になる可能性はあるが、いろいろな要素を踏まえても、国産鶏肉については今後も良い状況が期待できると思う。
 我々としては、この状況を黙って見ているわけにはいかないため、様々な活動を継続することによって、業界がますます繁栄するように進めていきたい。新需要送出などの事業で、鶏肉の良さをいろいろな角度から分析した結果も出ている。イミダゾールジペプチド以外の効用についても、販促ツールなどで訴えて消費の拡大につなげるような活動を実施したい」などと述べた。
 各部会からは、鶏肉の需給動向について次のように報告された。
 ▽生産加工部会=4〜5月の数字を見ると、生産は非常に順調と言える。USチャンキーの供給がほぼ終息に向かっていることが、育成率などに影響している気がする。コッブも新品種にこれから切り替わるが、以前からコッブのファンであるインテ以外にも広がりをみせている傾向がある。平均体重は3.0〜3.2キログラムで、なかには月間平均3.41キログラムのインテもあり、時代を先取りしているのかもしれないと感じた。チャンキーもUKに戻りバージョンアップして、要求率も農場単位では1.5を切る数字も出てきている。農場のオペレーションによって、さらに良い成績が出る可能性があり、よりシビアな取り組みが求められる。
 ▽荷受部会=5月中旬から全体的に好調であるが、もも肉は少しブレーキがかかり、年末向けへの凍結に回っている傾向がある。全体的にはむね肉、ささみ、手羽元、手羽先、内臓も含めて順調である。もも肉も凍結と言ったが、骨付きももに回すことも含めて何とか消化して不足感がある。ただ、年末のローストレッグはややダウントレーディングかなと思う。
 むね肉はフレッシュの段階で消化されており、加工向けには大幅に不足している。秋や年末の加工品への仕向け量としては相当ショートすると見込まれており、対応に苦慮している。
 量販店は牛肉、豚肉が高値ということで、売り場を見ても鶏肉のスペースが広がっており、特売商品としても扱われて動きも良い。副産物の手羽元、手羽先も不足している。特に手羽元は販売価格が少し下がっているものの、通年で特売を組む傾向になっている。
 相場が高いと銘柄鶏や地鶏に割安感が出るが、相場が下がると割高感が出て販売で苦戦する。
 運賃の値上げの話もあり、お中元やお歳暮も含めて運賃の負担がこれから出てくる。特にお歳暮では商品の規格や内容量などを見直す必要があると思う。
 ▽小売部会=業務卸では、鶏肉を扱う店舗が増えており、閉店してもすぐに新たな店ができて競合が激しいため、鶏肉の全体量としては増えているが、1店舗当たりの売上高は落ちている。新規の店舗を獲得できているところは売上高を伸ばしているが、鶏肉専門店以外から納品される場合もあり、なかなか苦戦している。ラーメン店では以前よりもあっさり系の鶏ガラを使う店舗が増えており、セカンドメニューとして手羽元やむね肉を使ったから揚げも増えている。おでん屋でも鶏スープを使用している。
 人手不足によって、飲食店ではアルバイトでも作れるようなメニューが増え、半製品などのオーダーが増えている。焼き鳥串の注文には対応できていない。休日が増えているため、都心は悪く、郊外は好調。ホテル向けは地産地消が求められる。
 小売りは、4月は比較的涼しくて個食鍋なども動いていた。花見需要は例年より1週間遅れたが、平均的であったものの、単価は落ちた。ゴールデンウイークは前半は悪く、後半は良かった。連休明けは生肉、加工品とも好調である。生肉は銘柄鶏も含めてブロック肉の動きが良くないが、パーツ関係のささみ、手羽元、手羽先、砂肝は動いている。半製品関係、特にチキンカツ類が非常に売れている。
 加工品はむね肉を使ったアイテムが増えて売れている。ターミナル駅の大型店やショッピングセンターはゴールデンウイークもあり動きは良かったが、郊外の店舗は売り上げが厳しかった。お金を使う時は使い、そうでない時は切り詰めるという消費者の動きが強い。
 ブラジルの影響はかなり薄まり、もも肉とささみの動きは今ひとつだが、むね肉、ささみ、手羽元、手羽先、砂肝については動いていて、品不足のところもある。こにくは全くない。
 ▽種鶏ふ卵部会=え付け動向は、各社とも増羽傾向が非常に強いと感じており、特に来期、再来期といった2年後に向けての増羽計画という印象を受けている。ただ、農場の建設は遅れているため、処理場の処理能力や農場の回転数を上げて来期に突入するのではないか。それへの対応に向けて我々も準備しているが、ひなを運ぶ専用トラックが発注から1年後に納品されるなど、今後もトラックの納車が長くかかると言われている。運転手が足りないため、社員にも大型免許を取るように指示しているが、マニュアル車を運転できない若い人が多い。
 ひな需給は、現在も7月まで綱渡り状態で不足している。3月に在庫を吐き出した感があり、この3か月間はジュニア卵がかなり投入されたと聞いている。USチャンキーの受精率が大きなカギを握っているが、年末に向けてUKチャンキーの生産も始まっており、この成績が良ければ今年の年末は回るのではないかと予想している。昨年もそうだったが、相場が高い年は6月、8月、11月に入雛が多い傾向があり、計画以上のオーダーが来る時がある。このような流れを読みながら、年末の納品に関して支障を来たさないように情報を共有していきたい。
 IB(鶏伝染性気管支炎)の被害が非常に多く、孵卵場でもワクチンへの問い合わせや、株の変更などが多くなった。この病気がまん延するとコマーシャルの生産性に大きく影響するため、何らかの情報を提供していく必要があると思う。

【定期総会議案を了承し、各部会からの需給動向を報告した日本食鳥協会の理事会】
http://www.keimei.ne.jp/article/20170615t2.html

http://archive.is/bUYG8
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韓国で再びHPAI 6月に13か所でH5N8亜型【鶏鳴新聞2017年6月15日】

 韓国農林畜産食品部は、昨年11月16日の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)発生後から実施していた移動制限措置を5月13日にすべて解除していたが、6月に入って、同国で再びH5N8亜型HPAIが13件発生した。同国ではHPAIが2014年には7月29日まで、15年には6月10日まで発生しており、わが国でも引き続き、衛生管理を徹底する必要がある。

 OIE報告によると、韓国では、6月2日には最南部の済州島にある養鶏場(1000羽)と、同島の裏庭農場(7羽)、3日には南西部の全羅北道群山市にある養鶏場(1万5300羽)と、北西部の京畿道坡州市にある養鶏場(1000羽)、4日には南東部の釜山広域市機張郡にある養鶏場(6000羽)でH5N8亜型高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の感染が判明し、飼養家禽が殺処分された。
 韓国農林畜産食品部の公表(仮訳)によると、一連のAIの感染源は、3事例目の群山市の養鶏場の烏骨鶏で、これが済州島の流通業者を経て、1事例目の農場に持ち込まれたとしている。7日までに発生が確認された全13農場の位置は、韓国全土に分散している。
 韓国では、昨年11月から今年3月までに、H5N6亜型のHPAIが343件、H5N8亜型のHPAIが40件の計383件発生し、3787万羽の家きんが殺処分されていた。
 特に、採卵鶏は全飼養羽数の約3分の1が殺処分されたため、卵が不足して急騰し、米国などから殻付卵の緊急輸入も行なった。
 (独)農畜産業振興機構の海外情報によると、6月1日現在、「特卵」1パック(1個60〜68グラム、30個入り)当たりの平均小売価格は7839ウォン(前年比45.1%高、約785円、10個当たり約262円)。米国などのほか、5月にはデンマーク、オランダ、6月にはタイ、スペインからも鶏卵や加工卵の輸入を許可し、農林畜産食品部が6月上旬に農協を通じて400〜500万個の鶏卵を養鶏農家から買い上げ、市中価格より安い6000ウォン程度で供給する計画も発表した。
http://www.keimei.ne.jp/article/20170615t1.html

http://archive.is/Wg3wJ
慶尚南道固城でも鳥インフル陽性反応【中央日報2017年6月11日】
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6/29 鳥インフル疫学調査説明会【JAcom農業協同組合新聞2017年6月14日】

 農水省は6月29日、東京都港区の三田共用会議所で「平成28年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査報告書全国説明会」を開く。

 平成28年度に発生した高病原性鳥インフルエンザの疫学調査に係る検討を行い、この度「平成28年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査報告書」を取りまとめた。この報告書の説明を行う。
 日時は6月29日(木)11時から15時30分まで。場所は三田共用会議所講堂。傍聴可能人数は60人。参加申込は19日の17時締切で、希望者多数の場合は抽選を行う。申込方法など詳細はホームページで確認できる。
http://www.jacom.or.jp/saibai/news/2017/06/170614-32893.php

http://archive.is/LQrpN
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ペンギンや沖縄の魚たち 仮設団地に移動動物園【TKU-NEWS2017年6月15日】

益城町の仮設団地に15日、ペンギンや沖縄の海の魚たちがやってきました。NPO法人ワンフィールドの呼び掛けに応えて九州各地の11の動物園や水族館が被災者の心の復興を支援しようと集まりました。移動型の美ら海(ちゅらうみ)水族館が沖縄以外で運用されるのは初めてということで、多くの人が珍しい魚が泳ぐ水槽に集まりました。「うれしいです。(ペンギンを)見たことなかったから」と笑顔の住民も…。ところで、この日の一番人気はペンギン…ではなくカブトムシの王様<wラクレスオオカブト。子供たちの視線は一つ一つの動きに釘付けでした。地震から1年2カ月、住まいや暮らしの再建など難しい問題も多く抱える被災地での生き物たちとの触れ合いに、住民や子供たちは癒やされた表情でした。
https://www.tku.co.jp/news/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%84%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%AE%E9%AD%9A%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%80%80%E4%BB%AE%E8%A8%AD%E5%9B%A3%E5%9C%B0%E3%81%AB%E7%A7%BB%E5%8B%95%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92/

http://archive.is/WSvFr

宇部ときわ公園の「白鳥募金」、目標金額達成に近づく【山口宇部経済新聞2017年6月15日】

常盤湖を泳ぐ白鳥のつがい

 「白鳥復活市民募金」の総額が現在、目標金額まで100万円を切っている。

愛らしい白鳥のひなも湖を泳ぐ

 高病原性鳥インフルエンザの感染リスクが高まる冬季(11〜4月)に、宇部ときわ公園(宇部市則貞3)の白鳥を収容する飼育施設の建築費に充てようと、宇部市が昨年9月から協力を呼び掛けている同募金。目標金額は300万円。

 5月1日に6年3カ月ぶりとなる白鳥の飼育を再開した同園では現在、つがいの白鳥2羽とひな6羽が湖を泳ぐ姿が見られ、復活した白鳥を一目見ようと同園を訪れる市民も多い。新設する飼育施設は白鳥湖近くに建設し、10月ごろの完成を予定している。

 5月31日現在、市内の企業や団体、個人などから寄せられた募金総額は210万7,524円。5月は約40件の申込書が市に届き、うち約10件が寄付に至った。

 宇部市公園緑地課の白石徹課長は「宇部商工会議所が5月中旬に発送した会報に、募金を呼び掛ける紙面を挟んで協力してくれた。その影響もあって5月は多くの申込書が届いた」と話す。

 「賛同して募金に協力してくれたみなさんに感謝。野鳥の侵入を防ぐ防鳥ネットを張ったり、ときわ動物園に獣医師の宮下実園長を迎えたりと体制はしっかり整えてきた。1年目の冬に向けて、今後もリスク管理を徹底していきたい」とも。

 募金箱は市役所や北部総合支所、各市民センターやふれあいセンター、同公園内施設に設置している。寄付金1,000円以上で領収書が必要な場合は、市公園緑地課へ申込書を提出し、送付される納付書で納める。

 問い合わせは同課(TEL 0836-51-7252)まで。
https://yamaguchi.keizai.biz/headline/2825/
https://yamaguchi.keizai.biz/photoflash/2454/

http://archive.is/N50HU
http://archive.is/O8FIB
常盤湖にハクチョウのひな【宇部日報2017年5月10日】

斑鳩町 鳴き声、さわやか イカル「町の鳥」に 地名由来説も /奈良【毎日新聞2017年6月15日】

奈良県斑鳩町の鳥に制定される見込みの「イカル」=勝田均さん提供
 斑鳩町は、地名の由来になった説がある鳥、イカルを初の「町の鳥」に制定する方針を決めた。必要な議案を開会中の定例町議会に提出しており、21日に可決される見込み。

 イカルはスズメ目アトリ科の鳥。ハトより少し小さく、全長20〜25センチ。太くて黄色いくちばしが特徴だ。観察会などを開く「斑鳩町イカルの会」の勝田均代表(80)=同町龍田西3=によると、10月から翌年4月にかけて飛来し、県立竜田公園周辺など町内で広く見られる。

 「斑鳩」の地名は日本書紀(720年)にも記され、町によると、イカルが群居していたのが由来という文献があるという。他の自治体では、京都府綾部市(旧何鹿(いかるが)郡)が1974年に市の鳥に制定した例がある。

 勝田代表は「ムクドリと間違いやすく、知名度は高くないが、鳴き声がさわやかで、夫婦仲が良い。町民にも広く知ってもらうと共に、豊かな自然など町のイメージアップにつながるPRに活用してもらえれば」と期待を寄せている。

 町は、町の鳥の制定と同時に町の花に新たに「つばき」を追加する意向。【熊谷仁志】
https://mainichi.jp/articles/20170615/ddl/k29/010/509000c

斑鳩町の鳥イカル【読売新聞2017年6月22日】
 ◇町の花 ツバキ追加

 斑鳩町は21日、町の鳥にイカル、花にツバキを制定した。町議会で提案が可決された。

 イカルは体長20〜24センチで、くちばしが太くて黄色い。「キーコーキー」と鳴く声は良く通る。古文書によると推古天皇の頃には斑鳩という地名があり、イカルが群居していたとの説もある。同町では、今もよく見られる鳥だ。

 ツバキは法隆寺で古くから行われている法要「散華」で用いられる。596年には聖徳太子が伊予の温泉に入り、ツバキの美しかったことを詠んだという。これまでのサザンカに加えた。

 町の担当者は「町のシンボルとして誇りを持ってほしい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20170621-OYTNT50235.html

奈良)町名の由来?斑鳩町の鳥にイカル 花にツバキ追加【朝日新聞デジタル2017年6月28日】
竜田公園の木に止まるイカル=斑鳩町、勝田均さん提供
写真・図版
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 斑鳩町は、町名の由来とされる鳥イカルを「町の鳥」に制定した。町制70周年を記念したものだ。

 イカルはスズメ目アトリ科の鳥。日本野鳥の会によると、全長は23センチほどで黄色いくちばしが特徴だ。

 町史によると、推古天皇以前の時代にイカルが群れをなしていたことから、斑鳩という地名が付いたという説がある。また、法隆寺には東大門のそばにあったケヤキの大木にイカルがすんでいたという伝説もある。イカルは今でも、秋から冬にかけて竜田川沿いの竜田公園などで見られる。

 町は同時に、サザンカだけだった「町の花」に、新たにツバキを加えた。聖徳太子が訪れた道後温泉(松山市)で、おおい重なったツバキをたたえた伝承があり、町内の上宮(かみや)遺跡公園でもツバキが咲く。

 町は、イカルの観察会を開いたり、ツバキを公共施設に植えたりしてPRすることにしている。(筒井次郎)
http://www.asahi.com/articles/ASK6Q4Q4GK6QPOMB00F.html

http://archive.is/Bz4zA
http://archive.is/3b7kX
http://archive.is/UxgL5
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「コウノトリの復活」【AGARA紀伊民報2017年6月15日】

 半世紀に及ぶ新聞記者生活で書いた記事は数え切れない。けれども、それが全文、英字新聞に転載された記憶は少ない。その一つが2004年2月29日朝日新聞に掲載された「コウノトリ再び舞うか」である。「環境ルネサンス」という全ページ特集の1回目で、広く英語圏に発信された。

 ▼そこでは、兵庫県豊岡市の山あいで行政と地域住民が協力してコウノトリ増殖の試みを続けてきたこと、それによって国内で絶滅していたこの鳥が106羽まで増え、野生に戻す準備が具体化したことなどを紹介。コウノトリが大空を舞う日は人間と自然が共生する環境がよみがえる日と結んでいる。

 ▼それから13年。野生復帰の取り組みは軌道に乗り、いまや野外での生息数が100羽を超える見通しになった。繁殖地も増え、豊岡市以外に千葉県や福井県でも放鳥事業が始まっているそうだ。

 ▼1971年、国内で野生コウノトリ消滅。85年、ロシアから幼鳥6羽を譲り受け、89年、初めてのひな誕生。2002年に飼育中の鳥が100羽を超え、05年、初の試験放鳥成功……。そんな軌跡をたどると、そのまま日本の自然環境保全活動の歴史になる。

 ▼それは官民が協力して河川の浄化、農薬使用の制限、里山保全などの活動を続けてきた成果である。やればできる。紀南の地でホタルの舞う環境や自然林の再生、海藻を育て豊かな海を取り戻す活動などに励む人たちへの応援にもなるはずだ。(石)
http://www.agara.co.jp/column/mizu/?i=335170

http://archive.is/DX7Fk
タグ:コウノトリ
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いきもの便り 志摩マリンランド 東京から卵で来たペンギン赤ちゃん /三重【毎日新聞2017年6月15日】

ケープペンギンのプリンちゃん、もうすぐ生後3カ月=志摩マリンランド提供
 ケープペンギンのプリンちゃんはもうすぐ生後3カ月になります。東京の水族館「アクアパーク品川」から卵の時にやってきました。志摩で無事ふ化して、すくすくと成長しています。

 柔らかい羽毛に包まれ、もこもこしている様子がかわいらしいです。もう少しすると泳ぐことに向いている羽が生えてきます。自然界ではその頃に巣立ちを迎えます。

 志摩マリンランドでは20羽ほどのケープペンギンを飼育していますが、しばらく赤ちゃんが生まれませんでした。血縁が近いペンギンがペアになると、健康な赤ちゃんが育つことが難しくなります。繁殖・種の保存も水族館の大切な仕事です。東京から卵でやってきたプリンちゃんが元気に育ち、志摩のペンギンと結婚して、親となって新しい命を育ててほしいと願っています。(営業・向井和之)

〔三重版〕
https://mainichi.jp/articles/20170615/ddl/k24/070/202000c

http://archive.is/Vf9Y8

美を継ぐ 上村三代 <11>鳥と暮らし鳥と語らう【読売新聞2017年6月15日】

タンチョウを観察する淳之。体験として生態を知ることが、花鳥画の豊かな表現につながる(奈良市山陵町で)
 梅雨から初夏にかけて、多くの鳥が繁殖期を迎える。奈良・平城山の「唳禽荘れいきんそう」でも、エリグロセイタカシギが卵を抱き、ジョウビタキのオスが求愛のさえずりをしながらメスを追う。

 絵描きになることに反対した母との折り合いに悩んだ淳之あつしが、「間之町あいのまちの家」を出て移り住んだのは、京都市立美術大(現市立芸術大)1年生の6月だった。疎開のため晩年を過ごした祖母、松園しょうえんが1949年に亡くなり、空き家になっていた。

 木津川市と奈良市境に広がる丘陵地にあり、様々な鳥がいた。「鳥が鳴く家」を意味する名はこれに由来し、今では200種を超える1000羽余りを飼う。

 4万平方メートル近い敷地に、大小50棟ほどの小屋。木を植え、砂地や水辺を配して、繁殖しやすい環境を整えた。東京の上野動物園などからも専門家が見学に訪れる。

 淳之がタンチョウの小屋に入ると1羽が近寄ってきた。同じ目線になるようひざを折って観察し、体調を確認する。「コー」。鳴き声が響いた。負けまいと他の鳥も一斉にアピールする。「生存競争や」。小屋を出ようとする淳之を追ってタンチョウが網目からくちばしを出した。「もっと、かまってほしいんやな」

 日常の世話は4人の飼育係に任せているが、鳥と語らう時間をできるだけ持つように心がけている。

 父、松篁しょうこうも、「鳥に会いたい」としばしば訪れた。「また増えたんか。えらい甲斐性かいしょうがありますなあ」と喜び、当時放し飼いにしていたクジャクに目を細めて「スケッチをしてるとのぞきにくるんや」と声を弾ませた。

 暮らしをともにしていると、鳥の表情がやわらかくなる。淳之を親だと思いこむ鳥もいる。「対話をしているような気すらするなあ。唳禽荘に来るようになって、松篁の描く鳥がやさしい顔になったと、よく言われたものや」。体験として生態を知る。「せやからこそ、鳥に心情を託した花鳥画が描けるんやと思います」

 3羽生まれたというタンチョウのひなが歩き回る姿をいとおしむように見つめ、つぶやいた。「絵描きになっていなかったら、きっと鳥飼いになっていたなあ」(敬称略)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/feature/CO029414/20170614-OYTAT50033.html

http://archive.is/IPP38
美を継ぐ 上村三代 <10>人生には限りがある【読売新聞2017年5月25日】
美を継ぐ 上村三代 <7>花鳥画への扉【読売新聞2017年5月21日】

鳥インフル発生江北の農場再開 20日から【沖縄タイムスプラス2017年6月15日】

 杵島郡江北町の養鶏場で2月に発生した高病原性鳥インフルエンザで、佐賀県は14日、発生農場が20日から経営再開すると発表した。鶏の処分の完了後、4カ月余りにわたって鶏舎内の撤収作業や消毒作業を続け、全ての検査で陰性が確認された。

 畜産課によると、鶏舎では残ったふんや床の敷料を内部で40日間発酵消毒させた後、搬出した。5月22日から1鶏舎30羽ずつの鶏の飼養を試験的に開始し、臨床検査や血清抗体検査、ウイルス検査の最終検査で陰性になった。

 再開までの作業は国の指針に沿って行われた。農場では食用の鶏を産む種鶏などを20日に鶏舎に入れ、飼養を開始する予定。

 江北町の鳥インフルエンザは県内2例目で、2月4日に発生、約7万1千羽を殺処分するなど49時間後に一連の防疫措置を完了。2月28日に半径3キロ圏の移動制限区域が解除され、終息になった。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/437919

http://archive.is/PRvxJ
鳥インフル防疫活動で知事感謝状 県建設業協会など【佐賀新聞LiVE2017年3月30日】
江北町の鳥インフル、監視重点区域解除【佐賀新聞LiVE2017年3月25日】
鳥インフルエンザ対策 迅速な初動へ連携密に【佐賀新聞LiVE2016年12月19日】
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徳島)風力発電トラブル防げ 鳴門市がマップ作成【朝日新聞デジタル2017年6月15日】(サシバ/ノスリ)

鳴門市内の風力発電設備の建設の可否を示す地図。大部分が「原則として立地不可」を示す赤色となった=WWFジャパン提供

 鳴門市などは、風力発電の風車が、住民の生活や景観、野鳥の生息などに与える影響について調査し、地図にまとめた。市内の大部分が「立地不可」とされた。報告書と地図は市のホームページ(HP)で公表している。

 風力発電設備の建設計画をめぐり、業者や住民などの間でトラブルが起きるのを防ぐために調査した。騒音や景観、鳥の衝突や建設に伴う動植物への影響など10項目で評価し、地図上に示した。

 「災害」の項目では、風車の設置で地滑りや土石流の危険性が高まる場所を選定。「鳥の衝突」はサシバ、ノスリといった渡り鳥が多く通る場所▽「騒音」は学校や病院などの施設の半径600メートルの範囲、をそれぞれ「原則として立地不可とすべき地域」として除外した。霊山寺を含むお遍路ルートからの眺めや、地域住民への聞き取り調査なども踏まえて、地図をまとめた。

 地図では、原則として立地不可…

残り:507文字/全文:871文字
http://www.asahi.com/articles/ASK6F74X5K6FPUTB00S.html

http://archive.is/lCkdC
下関・安岡沖の洋上風力発電 答申案了承、調査見直し求める 県アセス技術審 /山口【毎日新聞2017年5月19日】
イチからオシえて バードストライクを防ぐ 風力発電所設置に手引 飛行経路調査【毎日新聞2017年5月10日】
村上市海岸部でウミネコの生態調査 風力発電の影響は?【新潟日報モア2017年4月29日】
洋上風力発電 生態系への影響探る 新潟西区でシンポ【新潟日報モア2016年12月7日】
選挙:村上市長選 主な争点/下 洋上風力発電 売電収益で経済効果を /新潟【毎日新聞2015年6月26日】

酒田風車計画 環境への影響小さい 県、調査結果公表 「総合的に適正」 /山形【毎日新聞2017年2月1日】
酒田・風力発電施設の計画見直し、再度要望 日本野鳥の会県支部【山形新聞2015年9月3日】(オオタカ/コアジサシ/ミサゴ/チゴモズ)

バードストライク 風車に鳥衝突、よそ見原因か 餌につられ、視線下に NPO調査【毎日新聞2017年1月29日】
洋上風力発電 生態系への影響探る 新潟西区でシンポ【新潟日報モア2016年12月7日】
環境省、岩手県での風力発電事業に意見 イヌワシに影響ある場合は見直しを【環境ビジネスオンライン2016年10月15日】(関連ソースまとめあり)
国内最大級の風力発電容認 鳥への配慮条件 環境省【朝日新聞デジタル2016年9月28日】
風車230基の計画!〜地元参加と透明性を 北海道北部、大型風力計画への期待と課題 吉田文和【WEB RONZA朝日新聞社2016年9月12日】
風車に野鳥衝突 防止策探る絶滅危惧種オジロワシも被害【読売新聞2016年9月12日】
北海道の風力発電事業2件に環境大臣意見 希少猛禽類のため、1基は設置中止【環境ビジネスオンライン2016年9月7日】
野鳥検知、衝突を回避 風力発電促進へシステム開発【どうしんウェブ2016年8月6日】
海ワシ類のバードストライク防止策 環境省、風力発電向けの手引き書を作成【環境ビジネスオンライン2016年6月29日】
環境省_「海ワシ類の風力発電施設バードストライク防止策の検討・実施手引き」の策定に関する意見の募集(パブリックコメント)について(お知らせ)【環境省報道発表資料2016年4月26日】
風車と鳥類の衝突を自動検知、洋上風力にも使える遠隔監視システム【スマートジャパン2016年4月19日】
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長野 上野動物園の3個、大町へ ライチョウ卵を長距離移動【中日新聞2017年6月15日】

大町市立大町山岳博物館で産まれた卵。4個がふ卵器に入っている=同市大町で(同館提供)

 国の特別天然記念物ニホンライチョウの保護増殖事業に取り組む環境省は十五日、上野動物園(東京)で産まれた卵三個を、大町市立大町山岳博物館に移す。上野で産まれた複数の卵は全て両親が同じで成鳥になっても交配できないためで、一部を大町で飼育する成鳥とつがいにして繁殖させるのが狙い。

 ニホンライチョウの保護増殖事業は二〇一五年度に始まった。大町と上野、富山市ファミリーパークの三カ所で計十四羽(雄十一羽、雌三羽)を飼育している。

 今年の産卵数は、五月二十日から今月十三日までに大町で六個、上野で十三個、富山で十六個。ただ、雌は三カ所とも一羽ずつしかおらず、三施設の卵はそれぞれ同じ両親から産まれている。同省は、繁殖させるには別の場所で産まれた個体をつがいにする必要があると判断した。

 上野から大町に移す三個は、五月二十三〜二十八日に産まれた有精卵。大町にはふ卵器に入れて運び、六月二十日前後にふ化する見通しだ。

 同省は、これと同様に今月下旬に富山の卵を上野に、七月上旬には大町の卵を富山にそれぞれ移す方針で、同省野生生物課の担当者は「細心の注意を払って運びたい」と話している。

 一方、大町で産まれた卵六個のうち、最初の今月三〜九日に産まれた四個はふ卵器に、二個は十三度に保たれた保冷庫に入っている。ふ卵器の卵は七月二日前後にふ化する見通しになっている。

 (林啓太)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170615/CK2017061502000022.html

https://megalodon.jp/2017-0615-1517-07/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170615/CK2017061502000022.html

【栃木】横根高原、満喫しませんか 鹿沼自然観察会がガイド本【東京新聞2017年6月15日】(他1ソース)

木道を歩いて植物などを観察できる井戸湿原=鹿沼市で

 鹿沼市北西部に広がる横根高原の自然を紹介するガイドブック「花かおる横根高原」(随想舎)が出版された。鹿沼の自然を愛する有志でつくる鹿沼自然観察会が、高原の魅力の発信と環境意識の高まりを願って著した。植生豊かなハイキングコースと、コース上で楽しめる百四十種余りの植物、観察できる野鳥や昆虫を一冊にまとめた。(小川直人)
 横根高原は横根山(標高一、三七二・八メートル)と南中腹にある約三・五ヘクタールの井戸湿原を中心とした一帯。さわやかな高原の気候と、春のツツジから秋の紅葉まで季節の花木が楽しめる。
 植生豊かな井戸湿原周辺や古峰ケ原高原へと続くハイキングコースを紹介。四季の花木のほか、自然観察の案内や花の用語解説、周辺の見どころも掲載している。ポケットに入る四六変型判で百十二ページ。書店で九百円(税別)で販売されている。
 橋田弘一さん(73)=宇都宮市=を中心にメンバー数人が執筆し、撮りためた風景や植物、昆虫などの写真を多く使った。
 会は二〇一一年から横根高原保全・活用協議会の委託を受けて高原の動植物を調査し、一四年に報告書をまとめた。一般の人にも調査の成果を知ってもらおうと三年前に「花かおる横根高原」の基となる本を作り、今回は新たな植物やハイキングコースなどを加えて内容を充実させた。
 橋田さんは「春は数種のツツジが切れ目なく咲き、秋の紅葉も美しい」と魅力を紹介。さらに「高原の自然の素晴らしさを知り、環境保全への関心を高めてもらえれば」と、多くの人が本を手に取ってくれることを期待している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201706/CK2017061502000160.html

会いたい・聞かせて 鹿沼自然観察会・植物担当で図鑑編集の中心的役割担う 橋田弘一さん /栃木【毎日新聞2017年6月15日】
横根高原の魅力紹介 橋田弘一さん(73)
 鹿沼市西部の横根高原に生息する動植物を紹介した図鑑「花かおる横根高原」が、随想舎(宇都宮市)から出版された。執筆や編集を担当した鹿沼自然観察会は、蓄積したデータと新たな現地調査を踏まえ約160種の動植物を掲載した。同観察会の植物担当で図鑑編集の中心的役割を担った橋田弘一さん(73)に、横根高原の自然や魅力を聞いた。【花野井誠】

 −−横根高原はどんな場所ですか。

 ◆鹿沼市中心部から西へ車で50分ほどの前日光県立自然公園内に広がり、新緑や紅葉の名所としても有名です。一部を牧場として利用するのみで急激な開発が行われていなかったため手つかずの自然が残り、多くの高山植物が生育する花の宝庫でもあります。標高1280メートルの井戸湿原は高原の中心にあり、周辺は特別地域に指定されています。希少な湿原として「小尾瀬」とも呼ばれています。

 −−図鑑が出版されました。

 ◆国や県、鹿沼市、自然保護団体などによる横根高原保全・活用協議会から鹿沼自然観察会に委託されて作った図鑑です。2015年に同じタイトルで自費出版しましたが、調査の成果を広く知ってもらうため、改訂版として今年の春に出版しました。横根高原では約600種類の動植物が確認されていますが、植物を中心に約160種類を紹介しています。

 −−たくさんの花が紹介されています。

 ◆「花かおる」とのタイトルにもあるように、花を中心に植物を春、夏、秋に分けて写真付きで紹介しているほか、昆虫や野鳥、哺乳類も取り上げています。ハイキングコースも掲載しています。植物の説明文も専門用語はなるべく避けて、誰にでもわかりやすい内容を心がけました。散策に携帯できるようB6判より小さな縦長に製本しています。この一冊を見れば横根高原の豊かな自然や生態系が実感できると思います。

 −−注目してほしい植物はどれでしょう。

 ◆春に咲くツツジ科の花々です。横根高原ではアカヤシオ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジが順々に咲くのが特徴です。夏は湿原でサワギキョウを探してください。シカの食害や湿原の乾燥化の影響で激減しましたが、地元の高校生たちがボランティアで湿原保全に取り組んだ結果、植生が回復しつつあります。濃い紫色の花を咲かせます。

 −−横根高原や図鑑への思いを聞かせてください。

 ◆横根高原の自然の豊かさ、素晴らしさを多くの人に知ってほしいと思っています。図鑑を携えて現地を散策し、植物を探したり照らし合わせたりして自然の魅力に触れてもらえたらいいですね。

聞いて一言

 今でも足しげく横根高原に通う橋田さん。植物を語る表情ははつらつとし口調は熱を帯びたが、高原で計画が進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)について質問すると表情を曇らせた。「自然への影響も考えてほしい」。慎重に言葉を選びながら発した言葉に、横根高原への愛着が感じ取れた。

 ■人物略歴

はしだ・こういち
 鹿沼市出身。社会人になってから山歩きを兼ねた植物観察を重ねる。退職後は「草の根研究者」として活動するほか、ボランティアで子供たちを指導。環境省自然公園指導員や県生物多様性アドバイザーなどを務める。図鑑「花かおる横根高原」は900円(税抜き)。

https://mainichi.jp/articles/20170615/ddl/k09/040/270000c

http://archive.is/OsV4l
http://archive.is/YTybh
タグ:開発
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