2017年06月30日

新種インコを発見、声はタカ似、残り100羽ほどか きわめて珍しい野生からの発見、新種とするには慎重な意見も【ナショナルジオグラフィック日本版ニュース2017年6月30日】

オウム目の新種と発表されたボウシインコ属のAmazona gomezgarzai(メス、メキシコで撮影)。同じ地域にいる近縁種に比べて鳴き声がうるさく、活発に動き回る。(PHOTOGRAPH BY TONY SILVA (CC BY), CREATIVE COMMONS)

 この数十年、希少な種を見つけようとしてユカタン半島を歩き回った鳥好きは数え切れないほどいる。それでも、探索の目を逃れてきた種がいたらしいことがわかった。しかも、その鳥は派手な色と大きな声を持っていた。(参考記事:「世界を驚かせたアマゾンの新種:ハゲインコ」)

 6月27日付けの学術誌「PeerJ」に発表された新種は、色とりどりの体とタカのような鳴き声を持つオウム目ボウシインコ属のAmazona gomezgarzaiだ。英語で「ブルー・ウイングド・アマゾン」と名付けられたこの鳥は、数年前まで科学者たちに全く知られていなかった。(参考記事:「動物大図鑑 オウム」)

 そのため、発見までの過程も変わっている。近年命名されたオウムの新種は、亜種とされてきたものが後に独立の種に格上げされるパターンが多かった。たいていはDNA分析の結果だ。

「今回の発見は、まぎれもなく鳥類学がまだ発見の時代にある証です」。メキシコ、ヌエボレオン州立大学のミゲル・ゴメス・ガルサ氏は話す。ガルサ氏はメキシコの公的機関が没収した野生生物の世話を担当する獣医で、2014年に新種のオウムを初めて目にした人物だ。「今後も注意深く観察していく必要があります」(参考記事:「インドネシアで新種の鳥を発見」)

 だがその一方で、ブルーウイングを新種とすることに慎重な専門家もいる。

ブルーウイングの鳴き声
「タカを捕まえたのかい?」

 ガルサ氏が珍しい鳴き声を耳にしたのは、ユカタン半島の森を調査しているときだった。声を発していたのはインコの一群だった。街にいるハトくらいの大きさで、翼を広げると目立つ鮮やかな青い風切羽と、燃えるように赤い額が、ほかの既知の種とは違っていた。(参考記事:「フォトギャラリー:ゴージャスな羽を誇る美鳥14選」)

 メキシコ当局の助力で、ガルサ氏はこの鳥のオスとメスを1羽ずつ捕獲し、自宅にある広い飼育場に放した。次いで、米フロリダ州にいる在野の鳥類専門家で、後に論文の共著者となるトニー・シルバ氏に電話した。

「電話越しに初めて鳴き声を聞いて、『タカを捕まえたのかい?』と尋ねました」と、シルバ氏は振り返る。ほかのインコと違い、この“ブルーウイング”は猛禽類のように鋭い音を繰り返す鳴き声をしていたのだ。(参考記事:「ハヤブサがタカよりインコに近かったことが示すもの」)

 うるさいほどの声は、彼らの活発な性質によく合っているように見える。ガルサ氏が見つけた鳥について、シルバ氏は「高い所に登り、物をかみ砕き、羽をつくろい、互いに引っ張りっこもします」と話す。「実に活動的なのです」(参考記事:「ヘンなくちばしをもつ鳥、写真12点」)

 同じ地域にはキバナボウシインコ(Amazona xantholora)という別のボウシインコがいるが、ブルーウイングに比べると声は小さく、行動も落ち着いている。

コンゴウインコ
 捕獲した2羽の特徴的な行動、外見、そしてDNAから、研究チームはこれを新種と発表。ガルサ氏に敬意を表して、学名をAmazona gomezgarzaiと付けた。

 DNA分析から、新種のインコが進化したのはわずか12万年前であることも示された。おそらく、気候変動によって新しい生息地ができた結果ではないかと研究チームは話している。

次ページ:新種の認定には疑問の声も

早急な保護を

 鳥類の専門家たちがこのインコを長く見過ごしてきた経緯は明らかではないが、個体数が極めて少ないため、目に留まることなく生きてきたのかもしれない。

 野生のブルーウイングは100羽ほどしかいないと研究チームは推定しており、森林の減少や違法なペット取引が目当ての捕獲から守るための、早急な対策が必要だと訴える(シルバ氏自身、インコの密輸により1990年代に服役している)。(参考記事:「野生の生息数が150羽に満たないアカハラワカバインコ」)


インコ科の新種(写真はオス)が報告されたが、専門家からは慎重な意見も出ている。(PHOTOGRAPH BY TONY SILVA (CC BY), CREATIVE COMMONS)

 米ニューヨーク市、アメリカ自然史博物館のオウム目の専門家であるカミラ・リバス氏は、ブルーウイングが新種の可能性はあると考えているものの、論文に記載された2羽以外の遺伝子を調べた結果も見たいと話した。

 米シカゴにあるフィールド自然史博物館の准学芸員、ジョン・ベイツ氏も同意見だ。今回の研究で検査された遺伝子は、この種の分析においては「とても弱い」部分だと指摘する。

「何であれ結論を出す前に、遺伝子の分析結果をもっと見たいと個人的に思っています」

 例えば、この研究で示されたブルーウィングの分析結果は、コボウシインコ(Amazona albifrons)にかなり近いとベイツ氏は話した。(参考記事:「ダーウィンフィンチのゲノム解読が広げる種の概念」)


ブルー・ウイングド・アマゾン(写真はオス)の個体数は100羽前後と推定され、きわめて希少と考えられる。(PHOTOGRAPH BY TONY SILVA (CC BY), CREATIVE COMMONS)

「我々の遺伝学的研究は完璧」

 同じく疑いをもつ研究者は他にもいる。米テキサスA&M大学獣医学部でオウム目の保全生物学を研究するドナルド・ブライトスミス氏は、この研究を「よいスタートだ」と評価する一方、ブルーウイングの行動に関する記述があいまいだと指摘している。

 これに対しシルバ氏ら著者は、研究のために希少な種をさらに捕獲するのは非倫理的だろうという。著者の1人でポーランド、ヴロツワフ大学の遺伝学者、パベル・マッキービッチ氏も、今回はインコに関する他の研究でも使われる遺伝子を分析しており、新種がほかの種と遺伝的に近いことはありえると強調した。(参考記事:「賢いインコ「ヨウム」、アフリカで激減」)

「論文を読んだ他の専門家は、遺伝子の比較的小さな違いが過大評価されるべきではないと言いながらも、異論を唱えた人はいませんでしたし、新種であることにもほとんど疑問をもたれませんでした」

 シルバ氏も付け加える。「我々の遺伝学的研究は完璧です。この種が科学界の厳しい批判にも耐えるという自信があります」

文=Traci Watson/訳=高野夏美

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062900247/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062900247/?P=2

http://archive.is/OGEdm
http://archive.is/QLYeK

タグ:メキシコ
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30年にわたる鳥を中心とした朝鮮半島の野生生物研究/鄭鐘烈【朝鮮新報2017年6月30日】

「鳥を研究して、いったい何になるんですか?」

周囲の人たちはもちろん、朝鮮でも、日本の友人からも、よく聞かれる。そんなとき、私はこう答える。

「鳥が安心して暮らせる環境の下では、人も安心して暮らせる。そんな環境を守るため、三千里錦繍江山を守るために、私は鳥の研究をしています」と。

ウリナラ(わが国=朝鮮)で絶滅の危機に瀕した鳥類を保護するために取り組んできた、これまでの活動について話したい。...
http://chosonsinbo.com/jp/2017/06/sinbo-j_170703-3/

http://archive.is/YF3sj
タグ:北朝鮮
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「中国で最も美しい鳥」 ルリノドハチクイとカワリサンコウチョウ【中国国際放送2017年6月30日】

 湖北省潜江市野鳥観察協会の会員12人がこのほど、2組に分かれて同市で重要鳥類の調査を行い、「中国で最も美しい鳥」と称されるルリノドハチクイ96羽を観察した。そのほかにも、珍しいカワリサンコウチョウの生態の撮影も行った。中国新聞網が伝えた。「人民網日本語版」http://j.people.com.cn/

http://japanese.cri.cn/2021/2017/06/30/141s262868.htm
http://j.people.com.cn/n3/2017/0628/c94659-9234296.html

http://archive.is/Dv595
http://archive.is/rJ5X6
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ライチョウの糞は地球温暖化を覚えていた【サイエンスポータル2017年6月30日】(既報3ソース)

動物の糞(ふん)を調べると、いろいろなことが分かる。ペットなら健康状態、野生の動物なら何を食べているのか。そして富山県の寒い山岳地帯にいるライチョウの糞からは、ここのライチョウが、かつて地球温暖化で生息数が減ってしまう大ピンチを切り抜けていたことが分かったのだという。富山大学の山崎裕治(やまざき ゆうじ)准教授らの研究グループが、このほど発表した。

山崎さんらが調査したライチョウは日本にだけいる固有の種類で、北アルプスや南アルプスなどの、おもに標高2200メートル以上の高山で繁殖している。絶滅が心配されており、国の特別天然記念物にも指定されている。

ライチョウ1羽ごとの遺伝子の細かな違いを調べるため、山崎さんらはライチョウの糞を狙った。糞は腸を通ってくるので、その表面には腸の細胞が付いている。2013年と2014年の5〜7月、富山県の立山でライチョウが糞をして立ち去ったのを確認し、すぐに糞の表面を綿棒でこすって腸の細胞を採取した。これを研究室に持ち帰り、遺伝子を分析した。

ひとつの集団を作っている同じ種類の生き物でも、個体ごとに遺伝子がすこし違っていて、遺伝子には一定の「多様性」がある。ところが、集団内の個体数がなんらかの原因で減ると、特定の遺伝子が失われてしまう確率が高まり、この「多様性」は小さくなる。また、以前に比べて個体数が増えているのか減っているのかを、遺伝子の違いから推定する方法などもある。これらをもとに糞から採ったライチョウの腸細胞を調べたところ、立山のライチョウは、今から約4000年前に数が増えたことが分かった。

地球は約2万年前、最終氷期の寒さのピークを迎えていた。ライチョウは、そのころ大陸から渡ってきて日本に住み着いたと考えられている。その後、地球は温暖化し、6000年ほど前に暖かさのピークになった。世界中の氷河が解けて水が海に流れ込み、海面の水位が上がった。そのころの日本は縄文時代。関東地方などで海面が数メートルも上昇し、海は低地にはい上がった。「縄文海進」という現象だ。

高山にいたライチョウは、暑さを逃れようにも、ふもとの高温地帯を越えて別の地域に移ることは難しい。ライチョウが暮らすハイマツの茂みも狭くなり、このころからライチョウは、現在に向けて、しだいに数を減らしてきたと考えられていた。

しかし実際には、ライチョウの数は約4000年前に増えていた。ちょうど地球温暖化のピークが過ぎて気温が下がってきたころだ。そこで山崎さんらは、立山のライチョウは「縄文海進」をもたらした温暖化の危機を乗り越え、自然環境が回復するとともに数が増えたのだと結論した。

立山でライチョウの数がかつて増加したという事実は、今回の研究で初めて分かった。現在は絶滅が心配されているライチョウ。環境さえ整えば、また数が増えるのだろうか……。ライチョウの糞が伝えてくれた教訓だ。

写真 富山県・立山のライチョウのつがい。手前がメス(山崎さん提供)

図 立山のライチョウ個体数変化のイメージ。最終氷期に個体が増え、その後の地球温暖化で減少。気温が下がって個体数は回復した(山崎さんら研究グループ作成・提供)

http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/06/20170630_01.html

氷河期後ライチョウ激減 富山大の山崎准教授がDNA分析【北日本新聞ウェブ2017年6月9日】
 立山・室堂平周辺のニホンライチョウが氷河期が終わった1万年前から約6千年前にかけ温暖化の影響で激減し、その後、生息数が回復したとする研究成果を、富山大理学部生物学科の山崎裕治准教授(46)らがまとめた。ライチョウのふんからDNAを分析し、遺伝子型の歴史的な変化を読み解いた。1万年前から個体数は減り続けてきたという定説を覆すもので、日本生態学会(東京)が発行する冊子「保全生態学研究」に掲載された。

 ニホンライチョウは国の特別天然記念物で絶滅危惧種。立山一帯には現在、約300羽が生息しているとされる。富山市ファミリーパークなどが人工繁殖に取り組んでいる。

 山崎准教授は研究室の学生や県雷鳥研究会と協力し、2013年から室堂平周辺でライチョウ50羽分のふんを集め、DNAを分析。その結果、立山のライチョウは、大きく三つの遺伝子型に分類されることを突き止めた。

 さらに詳しく分析すると、約4千年前から遺伝子型が多様化していることが分かった。遺伝子型の多様性と個体数には相関関係があり、当時の立山ではライチョウの数が増えていたことが推測されるという。

 准教授らは、氷河期が終わった1万年前から最も地球が温暖だった6千年前にかけて立山のライチョウが餌不足などによって激減、その後の環境の改善で増加に転じたと結論付けた。

 准教授は「ライチョウが厳しい環境を乗り越え、現代まで生き残ってきたことが分かった。遺伝子情報を分析した結果を、今後の繁殖事業にも生かしていきたい」としている。個体数の具体的な推移を今後特定していくという。
http://webun.jp/item/7374489

6000年前 富大、遺伝子分析で新説 温暖化の緩和後に ライチョウ再増加【中日新聞2017年6月9日】
 富山県の立山連峰に生息する国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」が、約九千年前に始まった地球温暖化で激減した後、温暖化が緩和し始めた約六千年前から再び増加し始めたとの推定結果を、富山大の研究グループがふんによる遺伝子分析で明らかにした。温暖化以降、個体数は減少し続けたという従来の見解を覆す内容。成果は五月三十日発行の研究誌「保全生態学研究」で発表した。

 富山大理学部の山崎裕治准教授(46)=保全遺伝学=らは二〇一三〜一四年、立山連峰に生息するニホンライチョウ百二羽のふんを採取し、うち五十羽の遺伝子分析に成功。三つの遺伝子型を見つけ、立山連峰以外の生息地と同程度の多様性を保持していることを突き止めた。

 さらに、遺伝子の配列の比較や過去の気候変化などを参考にして分析を進めた結果、約九千〜六千年前の温暖化で個体数が減ったが、生息環境が改善し始めた約六千年前から回復したと結論づけた。山崎准教授は「遺伝子データを詳しく分析することで血縁関係も分かり、(人工繁殖で)個体の多様性を保ちながら増やすことが可能になる。他の生息地と比較すれば、生き方の違いも調べられる」と話している。

 ニホンライチョウは特別天然記念物のため体を傷つけることができず、遺伝子調査はこれまでほとんど行われていなかった。山崎准教授は「傷つけずに調査する方法を確立できたのも一つの成果」と強調した。

 ニホンライチョウは、富山や長野県などの山岳地帯に千七百〜千八百羽が生息。立山連峰には氷河期だった約一万年前までにすみ始めたとされ、現在は約三百羽が生息している。 (山中正義)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017060902100011.html

過去の温暖化で激減=ライチョウ、遺伝子分析−富山大【時事ドットコム2017年6月8日】
立山山麓に生息するニホンライチョウ=富山県立山町、2016年4月
 国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」が約9000年前に始まった地球温暖化で激減した後、温暖化が収束し始めた6000年前以降に個体数が回復したとの推定結果を、富山大の研究チームが8日発表した。ふんから採取した遺伝子を分析した。
 富山大の山崎裕治准教授は「現在は再び地球温暖化が進んでいるとされるが、当時ライチョウが激減した理由を調べることで、保護の在り方のヒントになるかもしれない」と話している。
 ニホンライチョウは富山、長野両県の山岳地帯などに1700〜1800羽が生息。絶滅危惧種に指定されており、保護の機運が高まっている。
 研究チームは2013〜14年、富山県の立山山麓に生息するライチョウ50羽のふんを採取し、遺伝子を分析した。
 遺伝子の変化の過程と過去の気候変動を比較した結果、約9000年前〜6000年前の温暖化でいったん個体数が激減し、温暖化が収まり始めた約6000年前〜4000年前に回復したと推定した。
 ライチョウは氷河期だった約1万年前までに、立山地域にすみ始めたとされる。これまでは温暖化以降、一貫して減ってきたと考えられていた。(2017/06/08-17:58)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060801089&g=soc

http://archive.is/D7yiN
http://archive.is/Xzup9
https://megalodon.jp/2017-0609-1117-20/www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017060902100011.html
南アルプス北岳 ケージでライチョウ保護へ【伊那谷ねっと2017年6月2日】
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鳥インフル、野鳥で拡散=昨冬に12件発生−農水省【時事ドットコム2017年6月30日】

 農林水産省は29日、昨年11月から今年3月にかけて各地の養鶏場などで発生した高病原性鳥インフルエンザの感染経路に関する調査報告書を公表した。報告書は昨冬発生した12件のうち、ほぼ全てで現場周辺に野鳥が飛来しやすい池、沼があったことや、野鳥の感染が過去最多だった点を指摘。渡り鳥が国内に持ち込んだウイルスに野鳥が感染し、全国に拡散した可能性があると結論付けた。
 昨冬、養鶏場などで鳥インフルが発生したのは北海道と青森、宮城、新潟、千葉、岐阜、佐賀、熊本、宮崎の9道県。これまで最多だった2010年度の24件に次ぐ大量発生で、約167万羽の鶏と食用アヒルが殺処分された。いずれも国内の野鳥や韓国で確認されたH5N6型ウイルスが検出された。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062900989&g=eco

http://archive.is/EI0rv
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トンボの聖地、次世代と守る 磐田・桶ケ谷沼で子ども向け自然塾【静岡新聞アットエス2017年6月30日】(野鳥約150種)

沼周辺を散策し、水辺の生き物を観察する塾生の子どもたち=18日、磐田市の桶ケ谷沼
 磐田市の桶ケ谷沼の環境保全団体「桶ケ谷沼を考える会」が、全国有数のトンボ生息地の自然環境を次代に残そうと、児童生徒向けの環境学習講座「おけがや自然塾」を開講した。同会発足から30年がたち、会員の高齢化も懸念される中、「子どもたちに桶ケ谷沼の多様な自然を知ってほしい」と希望をつなぐ。
 6月中旬に開かれた自然塾の初回では、9人が沼の周辺を散策し昆虫を観察。参加者は水辺でヤゴを見つけ、「これはどのトンボの幼虫か」などと積極的に質問した。同市の豊田北部小2年の男児(7)は「シオカラトンボのヤゴを見つけ楽しかった」と喜んだ。
 本年度は月1回程度、生息する生物や植物を観察するほか、隣接する鶴ケ池との環境の違いや外来種の影響についても学ぶ。
 同会は1986年、市民団体や行政、地元住民らが意見交換する市民会議として設立。地元のNPOや生物研究グループと連携し、水生植物の保護や天敵駆除、いけす設置などトンボを中心に生育環境の保全に取り組んできた。
 塾開講は同会メンバーらが昨年10月に和歌山県で開かれたトンボの学会への参加がきっかけ。地元児童らがトンボの観察小屋の管理に取り組む様子を見学した今村信大理事長(69)は、従来の大人や専門家主体の活動から、子どもが積極的に関わる活動への移行を意識した。
 今村理事長は「多くの種類のトンボが飛び、豊かな自然のある桶ケ谷沼を守りたい。多くの市民にこの沼に誇りを持ってほしい」と塾での子どもたちの成長に期待する。

 <メモ>桶ケ谷沼 磐田市東部の岩井地区の沼で、外周1.7キロ、面積7.4ヘクタール。トンボ約70種や野鳥約150種などが生息し、絶滅危惧種のベッコウトンボの国内最東端の生息地として知られる。1989年、開発による環境破壊を防ぐために市民団体や自治体が土地を買い取る「ナショナルトラスト運動」の一環で、県が沼と周辺の土地計約50ヘクタールを買い取った。「桶ケ谷沼を考える会」などの地元自然保護団体や研究者が協力し、沼の環境保全に努める。
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/375680.html

http://archive.is/gq37c
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「親鳥」は住職夫妻 佐賀市の寶琳寺、カラスのひな保護 飛行練習1カ月「早く大空に」 [佐賀県]【西日本新聞2017年6月30日】

大きくなったカラスの「てら」と保護した寶琳寺住職の林宏明さん(左)と妻の里美さん

本堂で飛ぶ訓練をする「てら」

 佐賀市久保田町新田の寶琳(ほうりん)寺でこの春、1羽のカラスのひなが保護された。林宏明住職(48)と妻の里美さん(50)が寺にちなんで「てら」と名付け、大事に育てている。てらはすくすくと成長し、まるで親鳥のように夫妻に懐いている。愛情は深まるばかりだが、夫妻は「自然の大空に戻れるように」と毎日、てらと飛行訓練を続けている。

 4月7日朝、寶琳寺境内の松の下で巣から落ちたカラスのひな2羽を檀家(だんか)の女性が見つけた。弱っていて寺で保護することになったが、翌日に1羽は息絶えた。生き残った1羽を里美さんはおなかに乗せて温め、猫の餌を少しずつ与えてきた。3カ月がたち、体長は手のひらサイズから40センチほどに育った。

 夫妻が「てらちゃん」と呼ぶと、腕や肩に乗り、里美さんの後をとぼとぼと歩いて追い掛ける。愛情表現なのか、宏明さんの丸刈り頭を軽く突くことも。普段は本堂隣の自宅の居間で過ごし、ベランダ脇に置いた大型の籠で寝る。豚肉やチーズを1日に15回ほど食べ、ふんをあちこちにする。

 宏明さんは「助けたのも何かの縁。生き永らえた命を大切にしたい」と話す。里美さんは「野生のカラスに襲われそうになったこともあり、愛情が増すほど心配になる。それでもやはり自由に生きてほしい」と、てらを見詰める。

 ただ、てらが大空に戻るハードルは高い。5月下旬に境内で飛ぶ練習をさせると高さ7メートルの枝に止まったが、怖くなったのか枝からは飛び立てず「カア、カア」と鳴いた。宏明さんが木に登って助けたが、真っすぐ飛ぶのも難しかった。

 それでも夫妻は諦めず、今月上旬から毎日、本堂の端から端まで約10メートルを飛ぶ訓練を始めた。それぞれの端に夫妻が立ち、交互に「こっちだよ」と呼ぶと、てらは飛ぶ。今では一直線に飛べるようになった。「巣立ちの日」は近づいている。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/339173/

http://archive.is/PCATw
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【山口新聞2017年6月30日】

山口市名田島の田中澄子さん(72)宅の倉庫はまるでツバメのアパートだ。十数年前から毎年、ツバメがやって来るようになり、今年は使われていないものも含めて45個の巣が見られる。


アパートになっているのは、母屋に連なる農機具などを納める倉庫。約30平方メートルの土間で天井の梁(はり)の両側に点々と巣がかけられている。倉庫の表口は8枚の引き戸になっているが、1枚を少し開けているため、そこを出入り口にしている。
田中さんによると、以前は巣がかけられると落としていた。穀倉地帯の名田島で周りは田畑ばかり。餌となる虫が豊富なためツバメは多いという。毎年律義に飛来するツバメに対し、「昔からツバメが巣をかける家は火事がないと言われているし、やっぱりかわいいので」と田中さん。近年は営巣を放任するようになったという。
同じツバメかどうか不明だが、前年にかけられた巣を使うつがいも。それでも巣は年々増えていき、今年は4個か5個、新しい巣がかけられたという。現在、ふ化したひなが大きな口を開け、せっせと親ツバメが運ぶ餌を待っているほほ笑ましい姿が見られる。これまで、親がいなくなった巣のひなに、市販の餌を買って割り箸で与えたこともあるという。
 ツバメのアパートを守っているのは番犬のリキ。ツバメの卵やひなを狙ってヘビなどの天敵が侵入した際は大きくほえ、家人に知らせたり退散させたりするという。田中さんは「近所から土間がふんで汚れて大変だろうと言われるが、ひなが巣立ったときがうれしいから」と気にしていない。アパートが”空き家“になる8月ごろに毎年、土間をきれいに清掃するという。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0630/11p.html

http://archive.is/6aHgZ
タグ:ツバメ
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風力発電計画で環境相意見【中国新聞アルファ2017年6月30日】

 浜田市と広島県北広島町にまたがる風力発電計画で環境省は29日までに、生態系や景観への影響を回避、低減できない場合は設備配置などの再検討や事業計画の見直しを求めるとする大臣意見をまとめ、電力事業を所管する経済産業省に提出した。経産省は今後、大臣意見をまとめ、事業者のグリーンパワーインベストメント(東京)に伝える。
(ここまで 157文字/記事全文 595文字)
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=353734&comment_sub_id=0&category_id=112

http://archive.is/DH6TU
風力発電計画 抜本的に見直しも【中国新聞アルファ2017年6月24日】
風力発電計画巡り素案 広島県【中国新聞アルファ2017年6月17日】
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新種!?色違いコウノトリ 豊岡・但東に田んぼアート 兵庫【産経ニュース2017年6月30日】

見頃のコウノトリの田んぼアート。色違いでも迫力は変わらない=豊岡市但東町
 豊岡市但東町正法寺にある温泉宿泊施設「ホテルシルク温泉やまびこ」前に、特別天然記念物コウノトリをかたどった巨大な“田んぼアート”がお目見えした。しかし、よく見ると、黒いはずの羽の色が赤いなどの違和感も。野外コウノトリ100羽達成を祝った色にしたからではなく、実は訳あり!?

 稲で描かかれたコウノトリは縦約60メートル、横約30メートルの水田に“出現”。5月下旬に同施設スタッフや住民らが協力して田植えをした。

 コシヒカリと3種の古代稲約8万株を使った田んぼアートは「太陽を背にして悠然と大空を羽ばたくコウノトリ」を表現。迫力ある構図だが、白い胴体のコウノトリの羽やクチバシ部分が赤いだけではなく、なぜか、左下隅に顔を出す太陽は真っ黒になっている。

 同施設によると、赤くなる品種の「べにあそび」と黒くなる「紫黒米」の苗が酷似していたため、誤って植えてしまい、本来とは逆パターンになってしまった。7回目の田んぼアートで、「新種のコウノトリ誕生」となってしまったのだが、ミスマッチ感がどこか斬新。とりたてて、色違いに目くじらを立てるような人はいないという。

 「野外コウノトリが100羽になったうれしい時。こちらのコウノトリも見に来てほしい」と同施設はアピールしている。問い合わせは同施設(電)0796・54・0141。
http://www.sankei.com/region/news/170630/rgn1706300056-n1.html

田んぼアート コウノトリ描く コシヒカリや古代米使い【毎日新聞2017年7月8日】
コウノトリを描いた「田んぼアート」=兵庫県豊岡市但東町正法寺で2017年7月7日午後6時32分、柴崎達矢撮影
 兵庫県豊岡市但東町(たんとうちょう)の田んぼに国の特別天然記念物・コウノトリを描いた「田んぼアート」がお目見えした。秋には稲穂の色の変化も楽しめる。

 「ホテルシルク温泉やまびこ」北側の縦約60メートル、横約30メートルの田んぼ。コシヒカリの緑をバックに、古代米の「紫黒米(しこくまい)」と「ゆきあそび」などで黒や白を表現した。ホテル従業員が計約8万株を植えた。

 コウノトリ放鳥は2005年に豊岡で始まり、今年6月に野外での生息数が全国で100羽に。ホテルは「アートのコウノトリも大きく羽ばたいて」と更なる地域活性化に期待。【柴崎達矢】
https://mainichi.jp/articles/20170709/k00/00m/040/028000c

http://archive.is/JChQw
http://archive.is/TXuc1
タグ:コウノトリ
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産廃処分場建設予定地に絶滅危惧種の野鳥か(石川県)【NNNニュース2017年6月30日】(既報1ソース/既報関連ソースあり)

輪島市で計画されている産廃処分場の建設予定地に、絶滅危惧種の野鳥が生息しているとして30日、環境保護団体が現地を視察した。
視察したのは、世界自然保護基金ジャパンのメンバーで、ことし4月に七尾市の住民が確認したというミゾゴイの生息環境などを見てまわった。また、県に対して専門家による調査なども申し入れた。
http://www.news24.jp/nnn/news87116412.html

希少鳥ミゾゴイ、営巣か 岐阜のリニア残土処分候補地【朝日新聞デジタル2017年6月14日】
ミゾゴイのものとみられる営巣跡=2016年11月、岐阜県御嵩町(大塚之稔さん提供)

岐阜県御嵩町の地図
 リニア中央新幹線の建設残土処分候補地とされる岐阜県御嵩町の山林に、希少種の渡り鳥ミゾゴイが営巣していた可能性が高いことが分かった。希少猛禽(もうきん)類サシバの繁殖も確認され、専門家が町に生息環境保全を求める要望書を出した。

希少種保護求める助言役に退職届 リニア残土処分候補地
 ミゾゴイはサギ科の夏鳥。開発で激減し、生息数は千羽程度とする説もある。環境省レッドリストで絶滅危惧2類に指定されている。

 営巣跡を見つけたのは日本野鳥の会岐阜代表で、県野生生物保護推進員でもある大塚之稔氏。昨年11月、町内のリニアトンネル出口予定地周辺の山林を調査したところ、渓流近くのコナラの高さ15〜20メートル付近に巣があった。皿状で直径約30〜50センチ▽小枝を粗雑に組み合わせている▽上は木に隠れ下は見晴らしがよい、といった特徴や、約10年前に付近で羽根が見つかっていることなどから、「ミゾゴイの営巣跡の可能性が高い」と結論づけた。

 ミゾゴイは、うっそうとした暗い森の渓流沿いなどにすみ、生態はよく分かっていない。岐阜県での営巣確認は約30年前に現・郡上市、約10年前に高山市で例がある。

 野鳥の会の調査によると、ミゾゴイの営巣跡近くでは国の絶滅危惧2類のサシバが連続営巣し、昨年度はひな4羽を育てたという。

 町には現地を残土処分後に工業団地とする構想もある。渡辺公夫町長は12日の町議会で、「6月中にJRから(候補地について)地権者組合に説明がある。組合が前向きなら、町は少なくとも1年かけて対応を検討する」と述べた。

 大塚氏は、現地でミゾゴイなど希少鳥類14種、ハナノキなど希少植物5種が確認された、として環境保全を求める要望書を昨年12月1日付で渡辺町長に提出した。だが、これまでに返答はないという。大塚氏は「ミゾゴイは巣のあった場所付近に戻ってくる可能性が高い。貴重な繁殖場所を守ってほしい」と話している。(編集委員・伊藤智章)

■助言役に退職届、迫った事は否定

 岐阜県御嵩町が、リニア中央新幹線関連調査についてJR東海に問い合わせた町生物環境アドバイザーの女性(62)に退職届を渡した問題で、同町の伊左次一郎総務部長は12日の町議会で「本人が(以前から)辞めたいと漏らしており、退職届を準備させ、渡した」と述べ、退職を迫ったことを否定した。

 町は4月21日、女性に退職届を示して署名を求めていた。伊左次氏は町議会で「当方が予測できないところで負荷が発生していることを心配した」と女性への配慮だったと説明した。一方で取材に「『町長委嘱のアドバイザー。直接JRに電話せず、うちを通して』と注意した」と、女性がJRと連絡したことを問題視したことを認めた。

 退職届を渡された女性は「町の環境を守るために活動してきた。なぜこんな扱いをされるのか」と反発している。先週、町から小学校の環境学習の仕事を依頼され、解任されていないことは確認できたという。
http://www.asahi.com/articles/ASK6C739SK6COIPE22Q.html

http://archive.is/xjE17
http://archive.is/iv6ED
希少種保護求める助言役に退職届 リニア残土処分候補地【朝日新聞デジタル2017年5月14日】
リニア工事でのブッポウソウ保護 中川で調査【長野日報2017年3月26日】
JR東海、環境保全計画を提出 リニア工事で大鹿村と県に【中日新聞2016年10月26日】
JR東海が動植物や水資源調査結果公表 リニア環境アセス【中日新聞2016年6月29日】
リニアと暮らし:希少動植物を確認 JR東海が調査結果公表 /長野【毎日新聞2015年6月13日】
オオタカ生息調査へ リニア駅アクセス道、区間決定見送り【中日新聞2015年3月17日】
オオタカが生息 中津川市、リニアアクセス道の計画地付近 【岐阜新聞web 2014年11月23日】
リニア環境評価書、工事残土活用7割めど 山梨県知事「おおむね対応」【産経ニュース2014年8月28日】
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ニホンライチョウの卵1個ふ化せず いしかわ動物園、原因調査へ【北國新聞2017年6月30日】(他1ソース)

 石川県は29日、いしかわ動物園(能美市)で、ニホンライチョウの受精卵1個の発育が止まり、ふ化しなかったと発表した。同園は日本獣医生命科学大(東京)に検査を依頼し、発育が中止した原因を調べる。

 いしかわ動物園によると、28日午後7時ごろ、職員が卵の殻の一部を破って中を確認し、死んだことが分かった。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20170630103.htm

行政ファイル いしかわ動物園・ライチョウ1羽はふ化せず /石川【毎日新聞2017年6月30日】
 いしかわ動物園(能美市)は29日、上野動物園(東京)から移送した国特別天然記念物ニホンライチョウの卵2個のうち、1個の発育が止まったと発表した。ふ化前に死んだという。

 園によると、22日に卵を受け入れ、ふ卵器で管理していた。27日がふ化予定日だったが、ひなが卵の内側から殻をくちばしでつつく「はし打ち」がなく、心拍がわかりにくかった。28日夜、職員が卵の殻を破り、ひなの死を確認したという。
https://mainichi.jp/articles/20170630/ddl/k17/040/337000c

http://archive.is/9krMa
http://archive.is/qjK1C
ニホンライチョウ 1羽ふ化 分散飼育地のいしかわ動物園 /石川【毎日新聞2017年6月29日】

鳥獣被害1億円下回る 昨年度の上伊那地方【長野日報2017年6月30日】(カラス/ムクドリ)

上伊那地方の2016年度の野生鳥獣による農林業被害額は、前年比1800万円減の約9273万円と6年連続で減り、過去最高となった07年度以降で初めて1億円を下回ったことが07日、県上伊那地域振興局林務課のまとめで分かった.
シカやサル、鳥類の被害が総じて減少。市町村や猟友会などの関係機関・団体が連携し、捕獲や防護、環境整備といった総合対策を続けてきた成果とみている。

伊那市内で開いた野生鳥獣対策の協議会で報告した。上伊那が関係する南アルプス域のシカは一時期より少なくなったと推定されており、シカについては生息数自体の減少も一因と分析する。

同課によると、被害の内訳は農業関係が前年比1570万円減の7471万円、林業関係が229万円減の1802万円。獣種別では、シカが3589万円と4割近くを占め、カラス、ムクドリなどの鳥類が2302万円、サルが1398万円と続いた。イノシシ以外は前年より少なかったという。

市町村別では、サルの農業被害が目立った宮田村で増加したものの、他7市町村は減り辰野町では農業被害がほぼ半減した。農地に張り巡らされた防護柵の総延長は288キロに達しており「防除の対策も大きい」と同課。ただ、カラスによる果樹被害が多い箕輪町では「防鳥網の設置を進めているが、広い面積に掛けられない課題もある」とした。

16年度のシカ捕獲数は、個体数調整と狩猟を合わせて3474頭(暫定値)。これに国有林の捕獲実績と圏域外のハンターが上伊那で捕った数を加えて確定させるが、総数は3年連続で減る見通し。年間捕獲目標はすでに達成している。

協議会は、サルの今年度捕獲上限を643頭にすることを承認。一昨年にサルに体当たりされて、観光客がけがを負う事故があった駒ケ根市は前年の50頭から100頭に引き上げられる。
http://www.nagano-np.co.jp/articles/18806

http://archive.is/mrP3c
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長野 リニア、環境調査で問題なし JR東海、16年度結果提出【中日新聞2017年6月30日】

 JR東海は二十九日、リニア中央新幹線事業で、工事予定地周辺の水質や水資源、動植物の状況などを調べた二〇一六年度の環境調査結果を県と関係自治体に提出した。県内では工事が始まったばかりで、環境基準値を下回り、特に問題はないとした。同社ホームページでも公表した。

 同社は、一四年八月に公表した同事業の環境影響評価書に基づき、環境調査や保全措置を行っており、結果を昨年から年度ごとに都県別にまとめている。県内では今春大鹿村で掘削工事を始めたばかりで、工事以前の状態を確認するのが目的。今後の環境への影響を見るための基礎資料とする。

 山岳トンネル上部の沢周辺の動植物調査では、新たに県レッドリストで情報不足に指定されている昆虫類のガガンボカゲロウを確認したことも紹介。専門家からの意見を踏まえ、河川が減水した場合の環境保全措置を検討するとした。そのほか、一六年度に実施した保全措置、工事前に行った希少種の移植などの状況も掲載。工事に伴う発生土や温室効果ガスの排出量も示した。

 (伊勢村優樹)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170630/CK2017063002000024.html

https://megalodon.jp/2017-0630-2211-06/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170630/CK2017063002000024.html
リニア工事でのブッポウソウ保護 中川で調査【長野日報2017年3月26日】
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ペンギンたち展…千駄ヶ谷駅・ギャラリーヒッポ【読売新聞2017年6月30日】

 7月1〜9日、千駄ヶ谷駅・ギャラリーヒッポ。日頃からペンギンを創作活動のテーマにしている11人が出品。木彫、陶芸、アクリル画など。計約50点。水曜休。03・3408・7091。
http://www.yomiuri.co.jp/citylife/see/painting/20170627-OYT8T50085.html

http://archive.is/vHjlO
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お出かけ情報【東京新聞2017年6月29日】

●歩く会  
 ★神奈川のルーツを探す(神奈川) 7月1日。そごう横浜店2階鐘の広場(JRほか横浜駅徒歩3分)に9時集合。なぜ横浜県ではなく神奈川県か? なぜ神奈川市ではなく横浜市神奈川区か? その謎を探しに上無川を訪ねる10キロ。京急線生麦駅で解散。参加費一般500円。(電)090・5309・1486横浜歩け歩け運動連合会
 ★早朝ウオーク サマーシリーズ(1)鵠沼の“舞妃蓮(まいひれん)”(神奈川) 2日。奥田公園(JRほか藤沢駅徒歩7分)で8時まで受け付け。片瀬西海岸、旅館東屋(あずまや)跡などを巡り、女性の舞姿に似ているというハスを訪ねる。江ノ電石上駅までの10キロ。参加費一般500円。(電)0466・28・2052湘南ふじさわウオーキング協会
 ★むかしのあの道〜両国から泉岳寺〜(東京) 2日。両国公園(JR両国駅徒歩5分)に9時集合。一之橋北詰、新大橋、永代橋、佃大橋西、みゆき通り、三原通り、汐留通り、札の辻、高輪大木戸跡、泉岳寺などを経て泉岳寺前児童遊園までの13キロ。参加費一般500円。(電)03・3295・6262東京都ウオーキング協会
 ★ひらつか七夕散策ウオーク(神奈川) 7日。ふれあい広場(JR東海道線大磯駅徒歩7分)に9時30分集合。高来神社、旭北公民館、達上ケ丘公園、平塚市総合公園、浅間緑地を巡り、七夕会場を散策して平塚駅までの12キロ。参加費一般500円。(電)090・4415・6395神奈川県歩け歩け協会
 ★緑と歴史を巡るウオーク(千葉) 8日。中山法華経寺(京成中山駅徒歩5分)に9時集合。若宮八幡神社、中山競馬場、二所ノ関部屋、唱行寺、いちかわ市民キャンプ場、子安神社、大野城跡、万葉植物園までの12キロ。弁当など持参。参加費一般300円。(電)090・2495・9073いちかわ歩こう会
カッコウ
写真
●探鳥会   
 ★高浜干拓地親子探鳥会 7月1日。9時、石岡市の恋瀬川河口、愛郷橋南側土手を湖側に曲がってすぐの桜づつみ駐車場集合。河口を好む野鳥や水田で採餌するサギ類などを観察。正午解散。(電)029・224・6210日本野鳥の会茨城県
 ★多摩川探鳥会 2日。8時15分、京王線聖蹟桜ケ丘駅西口集合。昨年はカワセミやオオヨシキリ、セッカ、チョウゲンボウ、コシアカツバメなど30種。正午解散。(電)03・5273・5141同会東京
 ★那須岳探鳥会 2日。7時、那須町湯本の那須岳峠の茶屋駐車場(一番奥)集合。イワヒバリやホシガラス、ビンズイなど亜高山の鳥。軽登山靴で。14時解散。(電)028・625・4051同会栃木
 ★渡良瀬遊水地探鳥会 2日。8時15分、東武日光線板倉東洋大前駅集合。または8時35分に想い出橋駐車場。ササゴイやヨシゴイ、コヨシキリ、オオセッカ、カッコウなど。昨年は28種。11時30分解散。(電)048・832・4062同会埼玉
 ★花見川探鳥会 9日。10時、千葉市花見川区の花見川団地中央公園集合。京成線八千代台駅東口バス10分で中央公園下車。今年生まれの小鳥などを探す。森林浴も楽しむ。14時解散。(電)047・431・3511(土曜のみ15〜18時)同会千葉県
        ◇
 探鳥会は双眼鏡、筆記用具、野鳥図鑑、帽子、雨具、弁当、飲み物など持参。雨天中止。参加費100〜200円程度。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/dekake/CK2017062902000200.html

http://archive.is/EWMEq
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【探鳥】ケリ(鳧) 夏の田を飛ぶ【東京新聞2017年6月29日】

 さいたま市岩槻区郊外で15日朝、田んぼを飛ぶケリ。周辺にハシボソガラスが来た時すぐに飛び立った。「ケリッ、ケリッ」と激しく鳴き、急降下を繰り返し追い払った。田んぼのあぜには成長したひな2羽が見られた。親が戻ると再び昆虫などを食べ始めた。
 留鳥として局地的に分布するチドリの仲間。姿は灰褐色で地味だが、翼を広げると白と黒の模様が印象的。くちばしと長い脚の黄色も鮮やか。類縁種のタゲリは冬鳥。全長36センチ。(写真と文・堀内洋助)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/amuse/bird/CK2017062902000132.html

http://archive.is/WeOYe
タグ:ケリ
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コアジサシ、子育て真っ最中 東京の下水処理施設屋上【産経フォト2017年6月30日】

子育てに奮闘しているコアジサシ =東京都大田区の下水処理施設「森ケ崎水再生センター」屋上(寺河内美奈撮影)
迷子になった?コアジサシのヒナ。親を捜すようにか細い声で鳴いていた =東京都大田区の下水処理施設「森ケ崎水再生センター」屋上(寺河内美奈撮影)
 絶滅危惧種の渡り鳥「コアジサシ」が、羽田空港対岸の昭和島にある下水処理施設「森ケ崎水再生センター」(東京都大田区)の屋上で、子育てに奮闘している。

 4月にオーストラリアなどから飛来し、空港に向かうモノレールからも親鳥が飛ぶ様子が見えるという。ひなは24日までに最多で約440羽が確認され、親鳥からもらった小魚を元気よくほおばっていた。
http://www.sankei.com/photo/story/news/170630/sty1706300012-n1.html

http://archive.is/YCR3Y
タグ:コアジサシ
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幻想的な水族園に患者ら歓声 西新潟中央病院 映像で疑似体験【新潟日報モア2017年6月30日】

会場全体に映し出された水中の生き物などに見入る患者ら=29日、新潟市西区
会場全体に映し出された水中の生き物などに見入る患者ら=29日、新潟市西区
幻想的な水族園に患者ら歓声
西新潟中央病院 映像で疑似体験

 水中生物の映像を音楽とともに上映する「ゆめ水族園」が29日、新潟市西区の西新潟中央病院で開かれた。重症心身障害の患者らが天井や壁に映し出された生き物を見て、幻想的な世界に浸った。

 ゆめ水族園は、普段あまり外出できない人に非日常を体験してもらおうと、セイコーエプソン(長野県)が社会貢献活動の一環で行っている。2015年から全国の病院や特別支援学校を訪れ、県内では初開催。

 会場では心地よい音楽に乗せて、ゆらゆらと漂うクラゲや、気持ちよさそうに歩くペンギンなどの映像がプロジェクターで映し出され、患者らが歓声を上げて見入っていた。肌触りのいい5枚の布がカーテン状につるされたコーナーでは、そこに投影された熱帯魚をつかもうと手を伸ばして楽しむ患者もいた。

 入院患者の一人は「魚や花がきれいで素晴らしかった」と満足そうだった。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20170630332671.html

http://archive.is/HXHN7

環境学習館や噴水整備 ふなばし三番瀬海浜公園リニューアル 千葉【産経ニュース2017年6月30日】

 東京湾最奥部に残る貴重な干潟に隣接した「ふなばし三番瀬海浜公園」(船橋市潮見町)が7月1日、リニューアルオープンする。東日本大震災で被害を受けたプール施設の跡地に環境学習館や噴水広場などを整備した。

 三番瀬には干潟と浅い海が広がり、多様な魚や貝が生息している。また、渡り鳥の休息地でもあり、多くの野鳥を観察することもできる。

 公園にはプール施設があったが、東日本大震災の影響で液状化被害を受け、運営できなくなった。プールについては再建築を断念。基本構想を策定し、三番瀬の魅力を生かした自然体験・環境学習の場として活用することにした。

 環境学習館は2階建てで、延べ床面積約3700平方メートル。「知る」「考える」「学ぶ」の3つのテーマで構成され、生き物の生態系や自然環境などについて家族で楽しく学べる。噴水広場は直径34メートル。子供たちも安全に遊べる。展望デッキは高さ8メートルの屋上から三番瀬や富士山を眺めることができる。総事業費約22億5千万円。

 熊澤健一環境学習館館長は「三番瀬には生き物がいっぱい生息している。長靴をはいて干潟に入り、自然を体験してから、環境学習館でより深く学んでほしい」と語った。

 環境学習館は一般400円。船橋市内在住、通学の小中学生無料。月曜休館。【問】(電)047・435・7711
http://www.sankei.com/region/news/170630/rgn1706300051-n1.html

http://archive.is/00U9I
タグ:三番瀬
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白鳥飛来、餌のマコモ植え回復/おいらせ【Web東奥ニュース2017年6月30日】

マコモロールを舟で浮島(中央奥)に運ぶ町観光協会員たち=6月15日、おいらせ町の間木堤
 青森県内有数のハクチョウ飛来地として知られるおいらせ町の農業用ため池・間木堤(11.3ヘクタール)で、鳥インフルエンザの餌付け自粛で激減した飛来数が回復基調にある。1998年、旧下田町が餌となるイネ科の多年草マコモを栽培し、今年で20年目。回復の背景には、餌付けに頼らずハクチョウと共生する道を歩み続けた関係者の努力があった。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170630026450.asp

http://archive.is/4rDf9
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子育てカラスの威嚇注意 自治体対策、巣の撤去から見守りへ【どうしんウェブ2017年6月30日】

動画はこちらから

大通公園の樹上で羽ばたく練習をするカラスの幼鳥
 カラスの幼鳥が今年も巣立ちの時期を迎えている。石狩管内の公園や街路樹でも飛行訓練を重ね、次々飛び立っていく。この時期に注意したいのが、幼鳥を守ろうと、過敏になっている親鳥の人間への威嚇攻撃だ。自治体や専門家は、被害を避ける手だてを周知し、巣立ちを温かく見守るよう呼び掛けている。

 「カッカッカッ」。6月下旬の札幌・大通公園。樹上から鳴き声が聞こえ、大小2羽のカラスを見つけた。「枝伝いに移動したり、羽ばたいたり。親子で巣立ちの特訓中です」。NPO法人札幌カラス研究会(北区)の中村真樹子代表(51)が教えてくれた。

 カラスは4月に営巣して産卵、5月以降は子育てに入る。巣立ちのピークは6月中旬から7月上旬にかけてだ。巣はオフィス街の街路樹や住宅地の公園など至る所に点在しており、大通公園には「1丁目ごとに1個の巣がある」(中村代表)という。

 巣立ちの際は幼鳥が地面に落ちたり、人間にいたずらをされたりする懸念があり、親鳥は過敏になる。巣に近づく人を鳴き声で威嚇したり、後方から頭部を脚で攻撃したりして追い払おうとする。

 研究会が昨春、作成した手引書によると、親鳥の攻撃から身を守る方法は三つ。▽傘や帽子で頭を守る▽両腕を上げてカラスが頭上を飛ぶのを邪魔する▽走って逃げると追いかけられるため歩いて去る―ことだ。

 カラスが営巣する林の隣に住む豊平区西岡の70代男性は「時に憎くもなるが、子供を守るために必死なのは人もカラスも同じ。短い期間なので我慢する」と話す。中村代表は「人間が一歩引くことがカラスと共生するコツ」と指摘する。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0415949.html

http://archive.is/7SlmA
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北海道)ショウドウツバメ、子育て大忙し 遠別【朝日新聞デジタル2017年6月30日】

ヒナへの餌運びで忙しいショウドウツバメ=遠別町

 日本海に面した遠別町の断崖では、ショウドウツバメが子育てに大忙しだ。

 北海道では夏鳥で、繁殖のために東南アジアなどから飛来する。海や河川に面した砂泥質の崖などに集団で小さな穴を掘って巣を作ることから「小洞燕」の名が付いた。遠別町の崖では、そろそろ子育ても終盤。親鳥は休む間もなく、カゲロウなどの虫を空中で捕まえては、せっせと巣穴のヒナに運んでいた。

 日本野鳥の会道北支部の小杉和樹支部長は「巣穴には数羽のヒナがおり、育つにつれ相当量の餌が必要になる。親鳥はとにかく忙しいんですよ」と話していた。(奈良山雅俊)
http://www.asahi.com/articles/ASK6N31TJK6NIIPE001.html

http://archive.is/EYx7w
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