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鳥、野鳥、飼い鳥、その他鳥類全般に関するニュース、新聞記事のスクラップ
2017年07月31日
多くの教員が参加した
(独法)国立科学博物館は、授業に役立つ各種講座や展示などを行う「教員のための博物館の日2017」を、7月28日、東京都台東区の同館で行った。来場した教員らには、授業活用のヒントとして鶏卵を観察する実験や同館が無料で提供する科学学習プログラムなどを体験してもらった。博学連携につながる機会となるのも狙った。
「授業に役立つ体験プログラム」では、「卵の中をのぞいてみよう」と題した観察・実験を実施。グループごとに、鶏卵の成育日数に応じた胚の変化を観てもらった。講師は、卵の中から胚を取り出し、卵外培養する方法などを指導。教員らは、顕微鏡で胚の様子を観察し、特徴や今後の変化の予想などを話し合った。学校種ごとに、どんな活用が授業でできるかも協議した。
同館に来館しての学校向け各種団体プログラムも体験。「鳥のくちばしのひみつ」では、アメリカワシミミズクやベニイロフラミンゴなど6種類の鳥の頭骨のレプリカ標本を用意。それぞれのくちばしのつくりと身近な道具との比較などをしながら、その働きや食べ物の違いに理解が深められた。
「骨ほねウォッチング」では、等身大の人体骨格模型を組み立て、人体の構造を体験的に楽しく学べる。小学校4年生理科の単元「人の体のつくりと運動」との連動も考慮されていた。
特別展「深海2017」の授業活用に役立つミニ講演会なども行った。
同日には、東京国立博物館、国立西洋美術館、東京都美術館も共催。今年度は、全国31の博物館などで教員対象の取り組みを進めた。
博物館の日は、利用経験が少ない教員に、科学系博物館や美術館などへの理解促進を図ろうと、毎年実施されている。児童生徒への豊かな体験活動と教育の実現に向けて、来場した教員に、博物館などのリソースを生かした実習講座や講演会を実施。学校向け教材や学習プログラムの説明を行っている。
https://www.kyobun.co.jp/news/20170731_03/
http://archive.is/IZQlu
posted by BNJ at 21:39
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鳥類一般ニュース
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放鳥され、島根県雲南市の空を飛ぶコウノトリ=2017年7月12日、山田英之撮影
雲南で4羽誕生、放鳥 生息に多様な生物必要
雲南市大東町で7月12日、4羽のコウノトリが放鳥された。放鳥式典には、報道関係者や地元住民ら多くの人たちが詰めかけた。人々の関心を集めるコウノトリって、どんな鳥なのだろう。
Q 貴重な鳥なの。
A 国内にすむ鳥では最大級の大きさで、翼を広げると約2メートルあります。ただ、国内の野生コウノトリは1971年に絶滅しています。人工飼育を経て、最後の生息地だった兵庫県豊岡市で2005年から自然界への放鳥が始まりました。
Q どうして絶滅したの。
A 江戸時代には国内各地で見られましたが、明治時代の乱獲や、その後の環境悪化で生息数が減っていきました。河川改修による湿地の減少、農薬の使用も一因とされています。
Q 何を食べるの。
A ドジョウが大好物。カエルやヘビ、ザリガニ、バッタも食べます。コウノトリが生息するには、餌になる多様な生き物がすめる環境が必要です。
Q 県内に飛んで来るのは珍しいの。
A 国内の野外で生息するコウノトリは今年6月、100羽に達しました。その後もさらに増えています。秋田を除く46都道府県で、飛来が確認され、飛んで来ること自体は、特別なことではなくなりつつあります。
Q 雲南市のコウノトリはどうして注目されているの?
A 放鳥から約12年たちますが、繁殖の中心はこれまで豊岡市やその周辺地域に限られていました。しかし、今年初めて、徳島県鳴門市と雲南市で、野外でひなが誕生したのです。
Q 雲南市で生まれ、放鳥された4羽は見分けがつくの。
A 母鳥が誤射された後、4羽は保護され、人工飼育されていた研究機関「兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園」(豊岡市)で個体識別のため、赤、青、緑、黒など色の異なる足環(あしわ)を装着されました。雲南市教委は「150メートル以上離れた場所から、温かく見守って」と呼びかけています。足環の色を見分けるには、双眼鏡持参がおすすめです。
Q 雲南市はこれからどうするの。
A 郷公園によると、雲南市内では、放鳥式典までに4羽以外にも、計7羽のコウノトリが確認されています。山岸哲園長は「長期にわたって7羽も生息する地域は珍しい」と言います。藤井勤副市長は「コウノトリと共に歩む雲南市をつくることが大事」と話しています。共生のために、市が具体的にどんな施策をするのかが、注目されています。<回答・山田英之>
随時掲載します。取り上げてほしいテーマを、封書かファクスで松江支局にお寄せください。
https://mainichi.jp/articles/20170731/ddl/k32/070/282000c
http://archive.is/TCtcf
posted by BNJ at 21:33
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野鳥ニュース
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ビオトープにドジョウを放流する子供たち=兵庫県豊岡市九日市上町
コウノトリが舞い降りる環境に親しんでもらおうと、「ビオトープ八条まつり」が30日、豊岡市九日市上町のビオトープ八条で行われ、子供たちが自然と戯れた。
ビオトープ八条は約3千平方メートルあり、同市の八条地区の住民有志が約2年前から整備。耕作放棄地の草を刈り、水路を整備するなどして水生生物が生育できる環境にしたところ、昨年夏からコウノトリがエサを求めてやって来るようになった。
同まつりはこうした取り組みを知ってもらおうと、地元自治組織の八条コミュニティが初めて開催。この日は約120人が訪れ、ビオトープで生き物調査に挑んだ。
網を手にした子供たちは、ザリガニやカエルなどを捕まえては大喜び。ドジョウの放流も行われ、参加者はコウノトリの飛来に期待を込めていた。
ビオトープ整備を進めた同コミュニティの宮村吉一さん(71)は「生き物が自然に循環する場所になれば」と思いを話した。
http://www.sankei.com/west/news/170731/wst1707310026-n1.html
手作りビオトープで地域交流の「まつり」 豊岡【神戸新聞NEXT2017年7月31日】
手作りのビオトープで生き物を捕獲、観察する子どもら=豊岡市九日市上町
兵庫県豊岡市九日市上町で住民たちが休耕地を手作りで「ビオトープ八条」に整備しており、30日、住民の交流と自然との触れ合いを目的に「まつり」が開かれた。親子連れらが、生き物観察会などに参加した。
整備された約30アールの休耕地は、雑草が2メートル近く伸びてシカなどの隠れ場所になっていたという。2015年10月から、近くの宮村吉一さん(71)が中心となって草を刈って、あぜを整え、昨年4月に完成させた。まつりは「八条コミュニティ」が主催している。
イベントでは、整備の様子を写真パネルでまとめて展示。コウノトリ市民研究所の村田美津子さんがコウノトリの講座を開き、同ビオトープに飛んでくるメスのコウノトリについて説明した。ビオトープでは、ザリガニ釣りや魚捕りなどの催しがあり、地元の子どもたちが楽しんでいた。
宮村さんは「将来は田植え体験などもしてみたい。地域のみんなが気軽に自然と触れ合い、緑の大切さを学べるようになれば」と話した。(秋山亮太)
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201707/0010420211.shtml
http://archive.is/BCgpchttp://archive.is/c94Oa
posted by BNJ at 21:31
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野鳥ニュース
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志摩市磯部町のスイレンの花が咲く農業用ため池で、背に子を乗せて泳ぐカイツブリの親子の撮影に、同市阿児町神明のアマチュアカメラマン、広辰司さん(74)が成功した。
広さ約1000平方メートルのため池は、小魚や昆虫が豊富で、カイツブリの絶好の生息地。広さんは8日午前、泳ぎ回る親子をカメラに収めた。
カイツブリは各地に生息し、4〜12月に1〜3回、産卵。つがいで子育てし、背に子どもを乗せて外敵から守ることで知られる。
広さんは「初めてスイレンの花とカイツブリを一緒に撮影できた。背中に乗っていたのは1羽だけだったので、他の子どもは大丈夫なのか心配している。無事、巣立ってほしい」と話していた。【林一茂】
〔三重版〕
https://mainichi.jp/articles/20170731/ddl/k24/040/122000c
http://archive.is/vwxBL
posted by BNJ at 21:28
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野鳥ニュース
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ホロホロチョウの食肉事業に取り組む日本マルコ社員=与論町
航空・防衛・宇宙分野の電子部品を製造する日本マルコ(本社・横浜市)の与論事業所(与論町茶花)が、異業種のホロホロチョウ食肉化事業に取り組んでいる。本年度中に全国販売を始める計画で、島の新たな名物誕生へ期待がかかる。
http://373news.com/_news/?storyid=86045
http://archive.is/4HDCL
posted by BNJ at 11:29
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養鶏畜産ニュース
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BirdNewsJapanについて
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地方紙の記事は1ヶ月程度で消えるものも多く、検索結果は表示されても記事を見ることができません。
報道について再考、検証しようとしてもソースがありません。
こういった経験から、愛好する鳥類に関するニュースをストレージしようと思い、当ブログを立ち上げました。
「著作権法第10条 2 事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第一号に掲げる著作物に該当しない。」及び「著作権法第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」の範囲内で行っています。
速報を心がけていますが、日付が後追いになる場合もあります。
同内容の記事の別ソース版は、告知せず最初の記事に追記します。
カテゴリ、タグは便宜的なものです。
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