2017年08月26日

鳥に興味を持たない川上和人さんが伝える、鳥類学の面白さ【スポーツ報知2017年8月26日】

竹芝桟橋で取材に応じた川上和人さん。メインフィールドはここから約1000キロ南、小笠原諸島にある絶景の孤島だ(カメラ・甲斐 毅彦)
「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」

 「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」(新潮社、1512円)は、今年出版された話題本の一つだ。学者離れしたギャグセンスと鳥類学の高度な専門知識が、相まってつづられた唯一無二の教養エンタメ本。読めば、とてもただの学者とは思えない著者・川上和人さん(44)は、いったい何者なのだろうか。主調査地である小笠原諸島(東京都)の無人島から帰還中の川上さんに、船の発着地となる東京・竹芝桟橋で話を聞いた。(甲斐 毅彦)

 日本には、こんな学者がいたのか。海底火山の噴火によって新島が誕生すれば上陸する。無人島では巨大蛾(が)、ウツボ、ネズミたちと悪戦苦闘。ただし、目的は探検や冒険ではなく、あくまでも鳥の生態調査。大真面目なはずの学術調査だが、この本ではしょうもないギャグを交えて、読者を笑わせてくれる。

 インタビュー前には魚類学者のさかなクンがそうであるように、鳥のかぶりものでもしているのか、と妄想を膨らませたが、現れたのはどんな質問にも理路整然と答えてくれる、誠実な学者さんであった。

 「鳥の研究は自分がやっていて楽しいんです。楽しければゲームと同じように多くの人に勧めたくなる。本を出したことで鳥類学者っていう職業が世の中に存在するんだってことを認識してくれる人がちょっと増えたかな、と思います」

 冒頭では、映画「007」の主人公、ジェームズ・ボンドが実在の鳥類学者の名前から命名されたという「トリビア」が紹介される。鳥類学者が、隠密であるはずのスパイに知名度で負けてしまったことを嘆く川上さん。その文章は、本題に入ると、さらにさえてくる。テーマとなるのは「メグロ」「ウグイス」といったなじみ深い鳥から初耳の珍鳥まで。新種発見のチャンスを逃してしまった自身の「一生の不覚」も潔くつづった。白眉は、現在ではまだ実在が確認されていない、森永チョコボールのパッケージに描かれている「キョロちゃん」の生態考察だ。

 「最初からフィクションを考察するなんて意味がないと思ってしまうと、そこで止まっちゃう。存在するとして目の位置や足の形態から、こうなんじゃないかと考え始めると面白くなるんです。なぜそんなことが起こりうるのか、と新しい考え方を提案しないと科学は停滞してしまう。最初からガンダムなんて実際には作れないよ、というのではなく、作るためには、どういうメカニズムが必要なのか、と考えた方が建設的だし、面白いと思うんです」

 そもそも、生態学へ関心を持つきっかけとなったのが、小学校高学年の時に見たアニメ映画「風の谷のナウシカ」(宮崎駿監督、1984年公開)だった。東大入学後は野生生物を探求するサークルに入り、研究者の道を進んだ。

 「あの映画を一本作ることで、環境問題に興味を持った人はすごく多かったと思います。環境問題への意識が高まり、僕もそのブームに乗ったんですが『ナウシカ』を見ていなければ僕は生態学者になっていなかったかもしれません。専門家だけではなく、一般の人にメッセージを伝える(エンターテインメント作品の)方法は、すごく必要な部分なんです」

 本書を読む上で鳥類学の知識は一切不要だが、文中には「のび太」「シャア・アズナブル」「不二子ちゃん」「デビルマン」などのアニメの登場人物名がちりばめられているので、多少のアニメ知識は必要だ。例えば「ルパン一味を追う埼玉県警のようなもの」という比喩で合点がいけば問題ない。

 「僕の最大の失敗は、アニメネタが古すぎて、おっさん世代は面白いと思ってくれるんですけど、若者が分からないかもしれないですね。若い人に面白いと思ってもらわなきゃいけないのにターゲットを間違えてしまった(笑い)」

 本のタイトルだけ見ると本当は鳥が嫌いなようだが、真義はペットとしての鳥を飼ったり、バードウォッチングを楽しむことに興味があるのではなく、好きなのは、学者としての鳥類の研究であるということだ。「鳥類愛」そして「アニメ愛」に満ちた川上さんの真の狙いは、鳥類学の普及と啓発にある。

 「こういう本を出す機会をいただけてすごくラッキーでした。学問の面白さを伝えるのは、僕ら研究者の義務。それを僕らがやらなかったらどんどん廃れていってしまう。興味を持つ人が増えて、多くの人が研究すれば新しいアイデアもどんどん出てきて面白くなる。鳥類学だけに限らず、そういう分野はたくさんあると思いますね」

 ◆川上 和人(かわかみ・かずと)1973年4月11日、大阪府高槻市生まれ。44歳。東大農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。農学博士。森林総合研究所主任研究員。著書に「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」「美しい鳥 ヘンテコな鳥」「そもそも島に変化あり」など。図鑑の監修多数。
http://www.hochi.co.jp/topics/serial/CO019592/20170825-OHT1T50114.html

http://archive.is/tBIGX
鳥に一切興味のなかった僕が、なぜか「鳥類学者」になったワケ 鳥の研究は毒にも薬にもならないけれど【日刊ゲンダイ2017年8月26日】
(書評)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 川上和人〈著〉【朝日新聞デジタル2017年6月18日】
噴火中の島にも海鳥を追う学者 熱すぎる情熱で言葉止まらぬ【NEWSポストセブン2017年6月16日】
本よみうり堂 評・稲泉連(ノンフィクションライター)『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 川上和人著【読売新聞2017年6月5日】
鳥類学者だからって鳥が好きとは限らない 研究者が最高に楽しめる本を書いた!【東洋経済オンライン2017年4月22日】

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
川上 和人
新潮社
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女の気持ち 鳥の受難 山口県下松市・清木美津子(68歳)【毎日新聞2017年8月26日】

 我が家の庭にキンモクセイの木がある。その木に今年、ヒヨドリが巣をかけた。毎日せっせと餌を運び、その用心深さには驚かされる。

 餌をくわえて帰ると直接巣には行かないで必ず近くの木に止まり、キョロキョロ見回してから安全を確認し、巣に行くことを繰り返していた。こちらも無事に育つまではと刺激しないよう見守っていた。

 そんなある日、外で異常にギャアギャア鳴く声がする。何事かと見れば、親鳥が飛び立って巣に行こうとするが、どうしても近寄れずに引き返し、また飛び立つことを繰り返しており、明らかに様子がいつもと違う。

 不思議に思いながら見ていると、そのうち木の上からおなかを膨らませた蛇が下りてきた。あの騒ぎはこれだったのかとあぜんとした。気づいてやれなかった口惜しさと悲しさと申し訳なさでしばらく動けなかった。

 その後の親鳥は巣のそばの枝に止まり、あまりの現実に長いことぼうぜんとしているように見えた。しばらく時間がたち、今度はつがいの親鳥がけたたましく叫び声をあげ、巣の上を飛び回っている。その姿は突然子供を失って半狂乱になり捜し回っているように見えた。

 きっと親鳥はショックで打ちのめされたのだろう。それを救うことができなかった自分を責めた。鳥も人間も感情は一緒なのだ。人間社会では嫌なニュースが毎日流れているが、我々も改めて自身を見つめ直し、謙虚に生きていかなければと思い知らされた一日だった。
https://mainichi.jp/articles/20170826/ddp/013/070/005000c

http://archive.is/rO7JV
タグ:ヒヨドリ
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好きっちゃ9 オニオオハシ、餌やり体験 若松 /福岡【毎日新聞2017年8月26日】

 若松区のグリーンパーク(響灘緑地)で9月3、17日、長いくちばしが特徴の鳥「オニオオハシ」の餌やり体験がある。

 オニオオハシは南米に生息し、体長55〜65センチ、体重は500〜850グラム。長くて黄色いくちばしは、体温調節の役割を果たしているという。グリーンパークの熱帯生態園で飼育されている鳥は「つばさちゃん」の愛称で親しまれている。

 両日とも熱帯生態園のケージ前で午前11時〜11時半。餌やり体験の前に飼育員による生態解説がある。先着30人(生態園受付で午前9時から整理券を配布)。グリーンパーク入園料と熱帯生態園の入場料が別途必要。【奥田伸一】

〔北九州版〕
https://mainichi.jp/articles/20170826/ddl/k40/040/464000c

http://archive.is/oZRMc

水彩画展 片田好美さん、きょうトークも 八ケ岳美術館 /長野【毎日新聞2017年8月26日】

 茅野市の水彩画家、片田好美さんが野鳥などの動植物を描いた水彩画展「森と生きる」が、原村の八ケ岳美術館で開かれている。蓼科高原や諏訪湖周辺で見られる鳥や獣と木や花を描いた近作73点を四季に分けて並べた。10月1日まで。

 片田さんは2000年、東京から蓼科高原に移住した。野鳥をはじめとする動植物に親しみ、その姿を観察して描いてきた。「森と生きる」と題した個展は08、12年にも開き、今回が3回目。

 作品は「ヤマドリとコアジサイ」「アカゲラとミズナラ」「オオルリとバイカウツギ」「キツネとタカノハススキ」などで、野鳥や獣と、それらと関係が深い植物を組み合わせた。生き生きとした細やかな画風で、森を形成する生き物のつながりが感じられる。

 片田さんは「自分はこの森に来た最後の動物。一生懸命に生きる鳥たちの命の向こうに山や海、地球や宇宙が見える。絵を通じて、森の大切さを伝えたい」と話している。

 26日午後2時から、会場で片田さんのギャラリートークがある。入場料は高校生以上510円、小中学生250円。会期中無休。問い合わせは八ケ岳美術館(0266・74・2701)へ。【武田博仁】

https://mainichi.jp/articles/20170826/ddl/k20/040/326000c

http://archive.is/A4A2x
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鳥に一切興味のなかった僕が、なぜか「鳥類学者」になったワケ 鳥の研究は毒にも薬にもならないけれど【日刊ゲンダイ2017年8月26日】

抱腹絶倒のサイエンス本『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』がメガヒットを更新中だ。命がけでジャングルに分け入ったり、<エア鳥類学>なるもので架空の鳥を探してみたり…知られざる鳥類学者の日常は文句なしの面白さだ。しかし著者の川上和人氏は実は動物が苦手、犬も虫も得意ではないという、そんな川上さん、なぜ鳥に目覚めたのか?その理由を聞いた。

鳥類学者は肉体仕事?

―小笠原諸島でのフィールドワークを中心に活動する現役鳥類学者が綴る、研究と考察の日常。思わず目を留める挑戦的なタイトルで注目を集めています。

僕がつけました。鳥が嫌いだとはひと言も言っていないんですが、発売以降、「鳥嫌いだったんですか」と思われている節はありますね(笑)。でも実際、大学に入るまで、僕は鳥に一切興味がありませんでした。

たまたま野生動物を調査するサークルに入ったことで興味を持ち、それが研究につながり、就職につながり、ついにこういう本を書くに至ったんです。

鳥が好き、鳥になりたいという人はいても、僕らの分野はぶっちゃけ、お金になりません。同じ生物学でも、今話題のヒアリとか、農業被害をもたらす昆虫の研究であれば、支援してくれる人の数は圧倒的ですが、鳥の研究は毒にも薬にもならないことが多い。だから、研究者を増やしたくても、就職口といった具体的な受け皿がないんです。

でも注目が集まり、興味を持つ人が増えれば、大学に研究室ができ、ポストが増えますよね。だからまず裾野を広げる意味で、鳥の研究の面白さを知ってもらおうと。一般向けの書籍を書いたいちばんの理由はそこです。

―実際、その日々がこんなにハードなものだとは知りませんでした。希少な鳥の情報を得るために孤島の断崖絶壁を登り、命がけでジャングルに分け入る。途中、ハエの大群に襲われたり、吸血カラスに狙われたり……。

サメじゃないだけマシでしたね(笑)。書いたことはすべて事実で、誇張はなし。僕は年間、3〜4ヵ月はこうした出張に出ていますが、もちろん、鳥類学者の誰もがこのような状況にあるというわけではありません。

鳥って、すごく調査がしやすい生物なんです。昼行性だし、目立つ場所にいるし、空を飛ぶので世界中、どこにでもいる。駅前に集まるムクドリとか、庭に来るメジロなどでも、研究は可能です。

そうした中で僕らは、お金をもらって研究している立場ですから、小笠原のようにアプローチがしにくい場所は、プロとして責任を持って担当しなくてはならない。行きたい場所は他にもいろいろありますが、それに対して研究者の数が足りていないのが現状です。

ニワトリも元は外来種

―アニメや特撮、文学や歴史まで、さまざまな比喩や見立てを盛り込んだ筆致は軽妙かつ洒脱。とくに、中盤の一章で展開する「森永チョコボール」のキャラクター・キョロちゃんを巡る〈エア鳥類学〉は圧巻で、肉食説や樹上説など、大いに笑わせてもらいました。

普段書いている論文では、とにかく「インクあたりの情報量を最大にする」のが大事。余計なことを書かないというのは大原則です。でも僕らは、あのキョロちゃんを見ると、本当にこういうことを考えてしまうんです。

たとえば、映画『キングコング』を観て、あんな巨大な猿がいるわけはないと否定するのは簡単だし、それはそれで正しい。ですが、逆にそうした野生の生物に出会ってしまったら、その現象を解釈するのが生物学者の仕事です。

どういう条件が備わっていれば存在が可能なのか、進化しうるのか……そう考えるほうが面白いし、ひとつの思考実験であり、生物学の訓練でもあるんじゃないかと。また、そういうクセをつけておくことで、僕らとしては勉強になるし、研究もより楽しくできるように思えます。

喫緊の課題は「外来生物の増加」

―最終章には、鳥類学者としての川上さんの歩みが記されています。かなり独自の進歩を遂げられたのですね。

先にも述べたとおり、子どもの頃から鳥が好きだったわけではないので、そのぶん「なぜこの鳥が面白いのか」「どういう研究が必要か」と客観的に見られたのではないかと思います。

無人島での研究をやるのも、やれる人間がやらなくては研究が進まないと思うから。いろんな人にお誘いをいただいて、それを受け身でやってきた人生でしたが、幸い、それがうまくいったのかもしれません。

―鳥類学者として今、もっとも重要だと認識される課題は何ですか。

やはり、外来生物の増加ですね。この問題の核心部を、多くの方々にもっと知っていただきたいと思っています。

実は、日本においてはコメもニワトリも外来生物。外来生物がすべて悪ということになったら、僕らはごはんも鶏肉も食べられません。しかし、生態系に悪影響を与える侵略的外来種の存在はやはりやっかいで、解決しなくてはならない。それに、日本の固有の鳥というのは、日本人が保全をしないと、いつかは絶滅してしまうものですから。

―本にも、固有種を含め多様な生物を保全するのは、それが〈人類の財産であり守るのが国民の責務だから〉と書かれています。

はい。ただ、昔は「外来生物=悪」「駆除しなければ」の一辺倒でしたが、今、僕たちは、単純な勧善懲悪ではなく、最善の方法を探るという、もう一段上の議論を皆でする時期に来ている。それは、キングコングを否定するのではなく、「もし本当にいたら」と思考をめぐらすことにも通じていて、そうすることで、大切なことが見えてくるんじゃないでしょうか。

でも……動物学者だから動物が好きだろうと思われがちなんですが、実はあんまり得意じゃない。虫は大嫌いだし、犬とかも苦手で。いちばん好きなのは、そうだなぁ、人間の女性ですかね(笑)。

(取材・文/大谷道子)


『週刊現代』2017年9月2日号より

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52642
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52642?page=2

http://archive.is/43PE8
http://archive.is/Gtagt

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愛に飢えた雌ザル、ニワトリを「養子」に イスラエル動物園【AFPBB News2017年8月26日】

イスラエル・テルアビブ近郊のラマトガン動物園で、若いニワトリを抱くクロザルの「ニブ」(2017年8月25日撮影)
【8月26日 AFP】イスラエルの動物園で暮らす孤独な雌サルが、行き場のない母性を満たす方法を見つけた。その方法とは、ニワトリを「養子」に迎えることだ。

 テルアビブ(Tel Avi)近郊のラマトガン(Ramat Gan)動物園のクロザル「ニブ(Niv)」は1週間前から、飼育場に迷い込んできた1羽のニワトリをなでたり、きれいにしたり、一緒に遊んだりして過ごしている。

 同動物園の広報担当者は、4歳で性成熟期を迎えているニブは、パートナーを見つけるのに苦労しているようで、「このニワトリに母性本能を示しているのは、多分それで説明できる」という。

 ニワトリは飼育場の間から容易に出ていけるが、ニブの近くに留まっている。このニワトリに名前はつけられていない。広報担当者によると、ニワトリは「母の代わりをみつけて幸せそうで、夜は一緒に寝ている」という。
http://www.afpbb.com/articles/-/3140503
http://www.afpbb.com/articles/-/3140531

http://archive.is/UVdM1
http://archive.is/NZkXG
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(ののちゃんのDO科学)魚はなぜ背が黒く腹が白いの?【朝日新聞デジタル2017年8月26日】(ペンギン)

多(おお)くの魚(さかな)の背中(せなか)が黒(くろ)っぽくておなかが白(しろ)っぽいのはなぜ?
 魚(さかな)はなぜ背(せ)が黒(くろ)く腹(はら)が白(しろ)いの?

 愛知県・高橋純太(たかはしじゅんた)さん(小5)からの質問

 ■目立(めだ)たなくして敵(てき)から隠(かく)れるの

 ののちゃん 近所(きんじょ)の用水路(ようすいろ)で魚(さかな)とりをしてきたよ。ナマズにフナにブラックバス、たくさん捕(つか)まえたんだけど、どれも背中(せなか)が黒(くろ)っぽくて、おなかが白(しろ)っぽい色(いろ)をしてたんだ。

 藤原先生 おもしろいことに気(き)づいたね。色にはちゃんとした意味(いみ)がある、と言(い)われているの。体(からだ)を目立(めだ)たなくして、エサにする小魚(こざかな)や、襲(おそ)ってくる敵(てき)から隠(かく)れるためよ。

 のの どうして目立たないの?

 先生 上(うえ)から水(みず)の底(そこ)のほうを見下(みお)ろすと、黒っぽい色をしていることが多(おお)いでしょ。岩(いわ)とか泥(どろ)は暗(くら)い色だし、深(ふか)いところだと光(ひかり)も届(とど)きにくくなるからね。背中を上にして泳(およ)ぐ魚を上から見ると、この色にまぎれて目立ちにくいの。

 のの なるほど! じゃあ、おなかが白っぽいのは?

 先生 水面(すいめん)を下から見上(みあ)げると、太陽(たいよう)の光が差(さ)し込(こ)んで明(あか)るい色に見えるよね。白いおなかを下にして泳ぐ魚を下から見ると、やっぱりこの色にうまく溶(と)け込むのよ。

 のの ということは、川(かわ)の魚だけじゃないんだよね?

 先生 もちろん。マグロやサンマやサバ。同(おな)じような色分(わ)けになっている種類(しゅるい)は、ののちゃんがよく食(た)べる魚にもたくさんいるよ。スーパーに行(い)ったら、鮮魚(せんぎょ)売(う)り場(ば)で確(たし)かめてみるのも楽(たの)しいかもしれないね。

 のの やってみる!

 先生 深海(しんかい)に住(す)んでいる魚には、もうちょっと手(て)の込んだことをしている仲間(なかま)もいるよ。たとえばハダカイワシという魚は、おなかにある「発光器(はっこうき)」から青白(あおじろ)い光を出(だ)すんだけど、これは水面から届いた弱(よわ)い光に溶け込むためなの。周(まわ)りの明るさに合(あ)わせて光の量(りょう)を調節(ちょうせつ)できるとも言われているんだって。わたしがお酒(さけ)のつまみにしているホタルイカが光るのも、これと同じね。

 のの ということは、魚以外(いがい)にもあてはまるルールなの?

 先生 そうよ。たとえばペンギンは背中が真(ま)っ黒でおなかが白いでしょ。身(み)を隠すだけじゃなく、エサにしている魚の群(む)れを追(お)い込むとき、くっきりしたツートンカラーの体(からだ)をヒラヒラさせて脅(おど)かす、という別(べつ)の役割(やくわり)もあると言われてるけどね。

 のの もしもの話(はなし)だけど、おなかを上にして泳ぐ魚がいたら、色も逆(ぎゃく)になってたりして。

 先生 アフリカにいるサカサナマズという魚は、まさにそれ。上側(がわ)になるおなかは黒くて、背中のほうがもっと薄(うす)い色なのよ。

 のの へー! でも、ぜんぜん違(ちが)う模様(もよう)の魚も、たくさんいるよね。

 先生 南(みなみ)の海にいる魚はとくにカラフルなものが多いよね。たくさんの種類の魚が暮(く)らすサンゴ礁(しょう)では、それぞれ個性(こせい)を出すことでお互(たが)いを見分けているんじゃないか、という説(せつ)もあるらしいの。でも、はっきりした理由(りゆう)はわかっていないのよ。(取材協力=葛西臨海水族園の多田諭さん、構成=小宮山亮磨)

     ◇

 NIE教育に新聞を www.asahi.com/edu/nie
http://www.asahi.com/articles/DA3S13100673.html

http://archive.is/NNyOq
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カラス対策にフラッシュ光の「新兵器」、メガソーラーでも採用 ランダムに点滅させ、カラスの嫌がる光に【日経テクノロジーオンライン2017年8月26日】

 宮崎県日向市と東臼杵郡門川町にまたがる丘陵に、出力約24.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「日向日知屋太陽光発電所」がある(関連コラム1)。総合建設会社(ゼネコン)大手の大林組が開発し、特定目的会社(SPC)のOCE日向メガソーラー(日向市梶木町)が発電事業者となる。

 このメガソーラーでは、2つのカラス対策が導入されている。丘陵という立地もあり、施工時から、カラスがフェンスにとまることが多かった。中には、石をくわえて飛び、太陽光パネルの上に落とすことがあり、パネルのカバーガラスが割れる被害が相次いだ。

 こうした被害は、国内の多くのメガソーラーに共通した悩みの一つとなっている(図1、関連インタビュー)。太陽光パネルのガラス割れだけでなく、日射計や水道管などにも悪戯し、損傷させる例が知られている(関連コラム2、同コラム3)。


図1●カバーガラスが割られた太陽光パネルの例
北海道のメガソーラーにおける例。大林組の発電所ではない(出所:日経BP)

 日向市のメガソーラーが導入したカラス対策の一つは、テグス(釣り糸)である。

 外周を囲むフェンスの上に、わずかに隙間を空けて張った。カラスがフェンスの上にとまるときに、足にテグスが絡まることを嫌がる効果を狙っている。テグスを張ったフェンスの上には、カラスがとまることは見られなくなった。

 もう一つの対策として、アレイ(太陽光パネルを架台に固定する単位)の上に向けて、カラスが嫌がるように光を発する機器を取り付けた(図2)。


図2●日向市のメガソーラーに設置された機器
東神電気製(出所:日経BP)

 アレイの高部に、この光を発するLEDライトを設置している。日中、定期的にさまざまなパターンの光を、カラスが嫌がるようにアレイ上空に向けて発する。

 この機器は、専用の太陽光パネルを備えており、専用の外部電源は要らない。小型・軽量で、場所を取らずに架台の隅に簡単に取り付けられる。

 元々、電柱での活用を想定して開発されたカラスの営巣防止装置を、太陽光発電所で活用することにした。導入したのは、東神電気(大阪市淀川区)製の「ビー・ビー・フラッシュ」で、2種類を10カ所に設置している。

 大林組によると、日向市のメガソーラーに設置した目的は、この発電所における効果を確かめるためという。設置した2種類のうち、1種類は既存の製品(第2世代品)、もう1種類は、東神電気が開発中の新製品(第3世代品)で、フィールドテストに協力している。

大林組が4カ所の太陽光発電所に設置

 大林組が開発・運営している太陽光発電所は、28カ所・40発電所に達し、合計出力は約129MWとなっている。カラスによるパネルの割れに悩まされる発電所もある。

 最初にこの装置を導入したのは、山口県岩国市周東町にある合計出力約2.2MWだった。ここではまず、東神電気から支給された約10個を設置し、効果を検証した。

 また、群馬県太田市新田市野倉町の同約2.3MWにも導入した。この発電所では、2013年11月に売電を開始して以降、約3カ月間で約70枚のパネルが、カラスが石を落としてカバーガラスの割れる被害を受けていた。

 太田市の発電所では、カラス対策として、さまざまな案を検討した。中には、タカを使った退治も含まれていたという。最終的にテグスの設置を採用したものの、対策を施してから1年ほど経つと、テグスが切れたことから、被害が再び増えてきた。

 そこで、新たな対策を検討し、周東町で効果のあった東神電気の装置を採用した。その背景には、テグスによる対策が長期的に通用した場合でも、その後、開発が決まっていた大規模な太陽光発電所では、設置や補修の手間が膨大になることが予想され、より効率的な対策を採用しておきたい意向もあった。

 太田市の発電所では、2015年11月に東神電気の装置を30台設置した。設置後も被害はゼロにはなっていないが、年間10枚程度に大幅に減ったとしている。

 神戸市西区・北区の約9.7MWのサイトでも、カラスの落石によるカバーガラス割れの被害が多かった。そこで、発電所内で、特に被害の多い区域に、まず15個を設置して効果を検証し、一定以上の効果を確認できたことから、発電所全体に60個を設置した。

 現在、これらの4カ所(岩国市周東町、太田市新田市野倉町、神戸市西区・北区、検証中の日向市・門川町)に導入しているほか、カラスによる被害が少なくない他の発電所でも、今後の状況によっては設置を検討していく。

電柱向けに営巣防止装置を開発

 東神電気は、電力や鉄道、電信などの架線関連部材を手掛ける企業である。この一環として、架線周辺にカラスが巣を作ってしまうことで生じるトラブルを防ぐための営巣対策に取り組んできた。

 大林組が採用した装置は、2010年に開発が始まった。電力会社の送電線を支える電柱への営巣を防ぐ目的だった(図3)。


図3●電柱への設置例
カラスによる営巣を防ぐ目的で開発した(出所:東神電気)

 カラスは、さまざまなものを使って営巣する。衣類用のハンガーといった金属部材まで使われ、これが近くの電線に接触することなどによって、電線が地絡する恐れがある。こうした事故を効率的に防ぎたいという、電力会社の要望に応える対策の一つだった。

 カラスの営巣は、ほぼ2月〜5月の間に限られる。カラスの営巣に向く電柱では毎年のように巣が作られる。電力会社では、営巣を発見次第、電柱に登って撤去している。カラスが営巣を諦めるような対策を実現できれば、こうした作業を少なくできる。もちろん、周辺の環境や生物、人間に悪影響を及ぼすような手法は採用できない。

 光を使った鳥への対策は、航空機などで先例があった。航空機では、エンジンに鳥が吸い込まれるバードストライクによる事故が知られている。この対策として、強い光を点滅させることで、鳥が近づきにくくなる手法が講じられている。

 同社では、この手法を応用し、LEDによるフラッシュ光を発し、カラスが嫌がる効果によって、営巣されにくくする装置を開発することにした。

 設置する場所は電柱のため、外部電源には頼れない。また、小型で軽いことが望ましい。カラスの営巣活動は、日中のみのため、光らせるのは日中だけで良い。

 そこで、太陽光パネルと電気二重層コンデンサ(キャパシタ)を組み合わせた電源で、外部電源なしで自立的に稼働する構成とした。太陽光発電電力をキャパシタに貯め、日中の発光に使う(図4)。


図4●日中に自立電源で発光
カラスの営巣は日中の活動のため、夜間は発光しない(出所:東神電気、一部、日経BPが加工)

 外形寸法を小さくするためには、稼働時の消費電力を抑える必要がある。また、上空を飛んでいるカラスがターゲットになるため、フラッシュ光は上向きに発する。

 カラスの営巣時期である2月〜5月前後に電柱に着脱する運用を想定し、2010年に最初の試作機を作製し、電力会社の協力を得て、カラスが営巣しやすい2カ所の電柱に試験的に設置した。その結果、営巣はゼロになり、有効性を確認できた。

 次の2011年には、フラッシュ光を発する角度や、LEDの発光色を変えた試作機を作り、同じように試験した。12カ所の電柱を対象とし、設置後は営巣がゼロに減った。

 3年目の2012年にも、さらに前年の経験も反映した試作機を、37カ所に設置した。この時には、設置後の営巣はゼロではなく、7カ所となった。この7カ所は、周囲に光を遮るものがあるなど、効果を十分には発揮しきれない場所だったという。

 このような結果から、従来の方式よりも高い効果が得られると評価され、製品化後は電力会社による採用が相次いだという。

カラスが嫌がる光

 フラッシュの光らせ方は、カラスにとって、スズメバチのように見えるように工夫している(図5)。カラスが、強い瞬発性の光や、スズメバチの動きのようにランダムに変化する光を苦手とする性質を利用する。


図5●ランダムに発光
カラスが嫌がり、かつ慣れにくいように発光(出所:東神電気)

 光源には、さまざまなLEDを実際に使って検証し、カラスに対して効果の高かった製品を採用している。

 光を発するタイミングと強弱もポイントという。タイミングや強弱を変えながら発することで、カラスを警戒させ続け、慣れさせないようにしている。

 日射量によっても、発光を変えている。これは、太陽光発電電力の出力変化によってキャパシタ内の蓄電量が変わることへの対応という。消費電力にも配慮しながら制御する。

 これらは、内蔵のマイコンで自動制御している。

 「ランダムな発光」を支えるLEDは、第1世代品の1個から、第2世代品では2個に増やし、カラスがより慣れにくく、より効果の高い発光を実現できるとする。大林組の日向市の発電所で実証中の第3世代品では、さらに4個に増やしている(図6)。


図6●第2世代品(上)と第3世代品(下)
外観は丸く、LEDは2個から4個に増やした。より慣れにくい発光を実現(出所:日経BP)

 今後、発売する第3世代品は、樹脂製の筺体も大幅に変えた。第2世代品までは、営巣期の前後に着脱することを想定した製品だったのに対して、第3世代品は、着脱の手間を省いて装着し続けることを想定したためとしている。強度や耐久性、耐湿性などの向上を目指した。

 寿命は、設置環境によって異なるが、4〜5年としている。キャパシタの寿命による。

 小型・軽量で、かつ、取り付けやすい構造とし、電柱や架台に設置しやすいことも特徴という(図7)。第2世代品で、外形寸法は一般的なスマートフォンより少し大きい程度(130mm×100mm×45mm)で、重量は約250gとなっている。


図7●簡単かつ強固に固定できる
電柱の設置環境の制約への対応が、太陽光発電所での採用にも生きた(出所:東神電気)

目安は直径50mごとに1台

 東神電気では、カラス営巣防止装置が実現する効果を「忌避効果」と呼ぶ。あくまで、近寄りにくくする効果で、「絶対に近づけない」、「駆除」ではないとしている。

 太陽光発電所の場合、山間部など元々、カラスの生活拠点やその周辺に開発される場合も多い。こうした場合、とくに「絶対に近づけない」対策は難しい。

 電柱であれば、営巣される数を減らせるかどうか、太陽光発電所であれば、石を落して割られるパネルの枚数を減らせるかどうかで評価してほしいとする。

 「パネル上にフンを落とされない」といった効果までは、未知数としている。太陽光発電所の例では、カラスがフラッシュ光を嫌った結果、LEDの上を狙ってフンをしたり、コケや草の株を被せて置くなどの“反撃”を受けたこともあるようだ。

 第3世代品が、丸みを帯びた外観としている1つには、こうしたカラスの行動への対処もあるという。

 一般的な太陽光発電所への設置の目安として、直径50mごとに1台、出力1MWあたり10台を推奨している(図8)。太陽光発電所の土地の形状やパネルの配置、設置角などによって、この目安は変わってくる。


図8●太陽光発電所における設置間隔の目安
直径50mごとに1台、出力1MWあたり10台が目安となる。大林組の発電所における結果から推奨(出所:東神電気)

 実際に電柱だけでなく、太陽光発電所への採用も増えている。製品化当初は約300台の販売実績のすべてが電力会社向けだったのに対して、第1・2世代品は合計販売台数の約1800台のうち、電柱向けと太陽光発電向けで半々程度になっているとしている。

 太陽光発電所向けでは、大林組のメガソーラーのほか、他の発電事業者による三重県や山口県、福岡県の発電所にも、納入実績がある。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/389489/082400013/
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/389489/082400013/?P=2
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/389489/082400013/?P=3
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/389489/082400013/?P=4
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/389489/082400013/?P=5

http://archive.is/4lFbT
http://archive.is/cfKps
http://archive.is/0tKdt
http://archive.is/q9JDw
http://archive.is/te3EU
カラス撃退策に「新兵器」を導入した日向のメガソーラー 大林組が採石地跡に開発、2タイプの置き基礎を使い分け【日経テクノロジーオンライン2017年7月25日】
メガソーラー・トラブルシューティング 石落としだけじゃないカラスの悪戯、水道管の保護材が剥き出しに【日経テクノロジーオンライン2016年6月23日】
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モヒカン刈り クール 海遊館【読売新聞2017年8月26日】(アデリーペンギン)

 大阪市港区の「海遊館」で、6月末に生まれたアデリーペンギンのヒナ2羽が、頭部にふわふわの羽毛を残した姿を見せ、「モヒカン刈りのよう」と来館者の人気を集めている=写真、尾崎孝撮影=。

 頭の上から背中へ一直線にのびる灰色の羽毛は「綿羽めんう」と呼ばれる。元々全身を覆っていたが、足元から順に生え替わる過程で、くちばしや翼が届きにくい部分が残った。

 同館では過去、ライオンのたてがみのように綿羽が残ったヒナもいたという。黒と白の大人の羽毛に生え替わる今月末頃まで見ることができる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20170825-OYTNT50246.html

http://archive.is/JM92n

コウノトリ今秋の放鳥場所決定 越前市安養寺町、5月誕生の2羽【福井新聞ONLINE2017年8月26日】

放鳥が決まったコウノトリ2羽=12日、福井県越前市の第1ケージ(県提供)

 福井県が越前市白山地区で飼育する国の特別天然記念物コウノトリの放鳥に向けた県定着推進会議が25日、県庁で開かれた。5月にふ化した幼鳥2羽を白山地区の安養寺町で9月下旬から10月上旬に放鳥することを決めた。

 2羽は5月14、16日に誕生し、ともに雄だった。1970〜71年に同市白山・坂口地区に滞在し、保護されたくちばしの折れたコウノトリ「武生(コウちゃん)」の孫に当たる。

 会議には専門家ら8人が出席した。事務局を務める県自然環境課は放鳥場所について、人工巣塔があり、休耕田ビオトープやドジョウの養殖池など豊かな餌場環境がある白山地区の安養寺町が適していると説明。2羽が暮らす第1ケージから北東に約2・5キロ離れており、同ケージ近くで営巣している野外ペアの縄張り(半径2キロ)にも影響がないとした。

 時期は餌を取りやすい稲刈り後の9月下旬〜10月上旬とし、木箱に幼鳥を入れてケージ外で放す方法「ハードリリース」を採用する。県内では2015年に白山地区菖蒲谷町で、16年は隣接する坂口地区湯谷町で合わせて4羽放鳥している。

 幼鳥2羽は、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(同県豊岡市)で飼育されている武生の“一人娘”「紫」(23歳)が産んだ卵を、白山地区で飼育している「ふっくん」「さっちゃん」ペアが温め、ふ化させた。県は2羽の愛称を28日まで募集している。
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/230854

コウノトリの幼鳥 福井・越前市で放鳥へ【産経WEST2017年8月26日】
元気がよいコウノトリの兄(左)と弟=越前市(8月12日撮影、
 福井県コウノトリ定着推進会議(会長、鷲谷いづみ中央大教授)が25日、県庁で開かれ、越前市白山地区で今年5月に生まれた国の天然記念物、コウノトリの幼鳥2羽(雄)について、9月下旬から10月上旬の間に越前市安養寺地区(安養寺町)で放鳥することを了承した。

 県は、文化庁などとの協議を終えており、放鳥は餌が豊富で捕りやすくなる稲刈り後に行うとしている。

 県によると、5月14、16日に生まれた幼鳥2羽は、昭和46年1月に白山地区で保護された雌の「武生」(コウちゃん)の孫。白山地区の第1ケージで飼育。6月には巣立ちしたあと、ドジョウやアジの餌を食べている。元気がよく、昨年より飛行が上手で、壁への激突は少ないという。

 第1ケージ周辺の野外にはコウノトリ2羽が定着しており、幼鳥を放鳥した場合になわばり行動によって攻撃することから、第1ケージから北東へ約2・5キロ離れた安養寺地区に移送し放鳥する。安養寺地区は巣塔やビオトープが整備されているなど自然再生への地元の活動が活発で、電線などの障害物が少なく、地元から放鳥の要望も出されていた。9月には愛称も決まる。

 27年10月に白山地区、28年年9月に坂口地区で各2羽を放鳥している。安養寺地区では初めてとなる。
http://www.sankei.com/west/news/170826/wst1708260023-n1.html

コウノトリのヒナ放鳥【読売新聞2017年8月27日】
 ◇来月下旬頃、越前市安養寺地区で

 越前市白山地区で5月末に誕生した国の特別天然記念物・コウノトリのヒナ2羽が、9月下旬から10月上旬に、飼育ケージから北東約2・5キロの同市安養寺地区から放鳥されることになった。25日、県の有識者会議「コウノトリ定着推進会議」で承認された。同市内からの放鳥は3年連続となる。

 2羽は兵庫県立コウノトリの郷公園から借り受け、福井県が飼育しているふっくん(雄、20歳)とさっちゃん(雌、19歳)のペアが托卵たくらんで誕生させた兄弟。いずれも6月にケージ内の巣から降り立ち、巣立ちの時期を迎えている。

 白山地区では現在、飼育ケージから約500メートル離れた別ケージの上部で、野生のペア(雄みほとくん、雌ゆきちゃん)が営巣。また、飼育ケージから南東約4キロに位置し、昨年放鳥が行われた坂口地区には、一昨年に白山地区から放鳥された雌のゆめちゃんが定着している。縄張り意識によりヒナが攻撃される可能性があることから、両地区から距離があるうえ、同様の生育環境が整った安養寺地区まで移送箱で搬送し、放鳥することにした。
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20170826-OYTNT50150.html

http://archive.is/lvdH4
http://archive.is/Yt7CS
http://archive.is/1fc2l
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ハトも水浴び【神奈川新聞ニュース2017年8月26日】

照りつける太陽にぐったり。水に漬かって涼むハト=25日、横浜市中区の大通り公園
 県内でも朝から気温が上昇した25日、海老名で36・5度、小田原で36・0度と今年一番の暑さを記録(横浜地方気象台調べ)。3度目の猛暑日となった。

 横浜は34・6度。横浜市中区の大通り公園では、暑さをしのごうと水につかって気持ちよさそうにしているハトの姿が見られた。
http://www.kanaloco.jp/article/273355/

http://archive.is/gADIX
タグ:ドバト
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