2017年09月20日

恐竜の「色付き」卵を発見、通説くつがえす カラフルな卵を産むのは、鳥だけの特権ではなかった【ナショナルジオグラフィック日本版ニュース2017年9月20日】

中国で見つかったオビラプトルの一種、ヘユアンニア(Heyuannia huangi)の卵の化石。オビラプトルは、オウムのようなくちばしと羽毛を持つ白亜紀後期の恐竜だ。(PHOTOGRAPH BY TZU-RUEI YANG, THE PALEOWONDERS MUSEUM OF FOSSILS AND MINERALS, TAIWAN)
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 恐竜には、美しい色の付いた卵を産むものもいたようだ。

 中国で見つかった化石から、ダチョウに似た羽毛恐竜が青緑色の卵を産んでいた証拠を米独の研究チームが発見、オンライン学術誌「PeerJ」に発表した。地面に露出した卵を、色でカムフラージュしていた可能性があるという。(参考記事:「「奇跡の恐竜」は新種と報告、色で防御か」)

 この発見はこれまでの通説をくつがえすものだ。「誰もが恐竜の卵は白いと考えていたのです」と、今回の論文の著者である米エール大学のヤスミナ・ヴァイマン氏は話す。

 白い卵を産む動物は多い。鳥の多くが白い卵を産むほか、トカゲやカメ、ワニ、それに卵を産む数少ない哺乳類であるカモノハシとハリモグラの卵も同じく白い。そのため、恐竜が絶滅した後に、一部の鳥類が進化して色付きの卵を生むようになったというのが通説だった。

「色付きの卵は鳥類が生まれてから進化したもので、現在の鳥たちにしかない特徴だという考え方が提唱され、誰もそれを再考しなかったのです。恐竜の卵が色付きだったかという疑問を持つ人もいませんでした」と、ヴァイマン氏は語る。(参考記事:「写真:100年前の鳥の卵、色や模様いろいろ」)

卵は濃い青緑色だった

 同氏のグループは、ドイツと米国に分かれて研究を進めている。研究によれば、色付きの卵は少なくとも白亜紀末に登場していたことになる。

 論文によると、オビラプトルの1種であるヘユアンニア(Heyuannia huangi)の卵は濃い青緑色だった。これは中国東部の化石層でよく見つかる恐竜で、体長は1.5メートルほど、オウムのようなくちばしと羽毛を持ち、後ろ脚で歩いていた。

 恐竜の卵は、化石になる過程でたいてい黒や茶色になる。しかし、この恐竜の卵には青っぽい色合いが残されていたことから、研究者らは元の卵が色付きだったのではと考えた。

 化学分析を行ったところ、ビリベルジンとプロトポルフィリンという2つの色素の痕跡が見つかった。現在の鳥の卵からもよく見つかる色素だ。この卵は本来、緑っぽい色だったのではないかとヴァイマン氏は言う。現生の飛ばない鳥エミューやヒクイドリの卵と同じように、周辺の植生と見分けにくい色だったのかもしれない。(参考記事:「鮮やかな緑色をしたヒクイドリの卵」)

「従来、化石で見つかる青緑色のような色合いは、ミネラル分の沈殿によるものだろうと教えられてきました」とヴァイマン氏は話す。「卵の殻をたくさん調べていたある日、オビラプトルの卵でこのような結果が出たのです。とても驚いて、信じられないほどでした」

羽毛も叉骨も恐竜から受け継いだ

 今回の研究で色素の痕跡が見つかったことについて、米モンタナ州立大学で恐竜の繁殖について研究するデビッド・バリッキオ氏は、「分子古生物学の発展と可能性を示す」ものと評価する。「新しい機器と新しい技術によって化石から何が見つかるのか、とても楽しみです」。同氏は今回の研究には参加していない。

 バリッキオ氏によると、鳥類の祖先である獣脚類の恐竜の巣では、卵が一部露出していたと考える古生物学者がいるという。今回の発見は、こうした考えを裏付ける一つの証拠にもなる。現生の動物で色付きの卵を産むのは、巣で卵が露出する鳥だけだからだ。

 羽毛や叉骨(鎖骨がつながったV字形の骨)などは鳥に特有のものと以前は考えられていたが、今では恐竜から受け継がれたものだったことがわかっている。米自然史博物館の古生物学者、マーク・ノレル氏は、色付きの卵もそのような特徴の一つだろうと言う。(参考記事:「鳥類は8千万年かけ恐竜から徐々に進化」)

「恐竜は、鳥より先に色付きの卵を産むように進化しました。鳥が色付きの卵を産むのは、祖先である恐竜がそうしていたからです」

 現在、ヴァイマン氏は、鳥に近い肉食恐竜の卵の色を調べている。縞模様や斑点のある卵がないかも探している。(参考記事:「巨大な卵の中の赤ちゃん恐竜、新種だった」)

 ノレル氏は、「飛ばない鳥には、模様や斑点のついた卵を産むものもたくさんいます。恐竜の卵でもそのようなカムフラージュが行われていたことがわかれば、とてもすばらしいことだと思います」と話している。(参考記事:「鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力」)

文=John Pickrell/訳=鈴木和博
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/092000356/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/092000356/?P=2

http://archive.is/6uDYc
http://archive.is/klYbz

タグ:鳥類進化
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沖縄 マングース駆除進む ヤンバルクイナなど保護【毎日新聞2017年9月20日】

捕獲されたマングース=環境省やんばる野生生物保護センター提供

野生のヤンバルクイナ=環境省やんばる野生生物保護センター提供

 国の天然記念物で絶滅の恐れがあるヤンバルクイナなどの希少生物保護のため、国と沖縄県が2000年度から沖縄本島北部のやんばる地域で実施しているマングースの駆除事業で、16年度の捕獲数が78頭となり、駆除開始以来初めて100頭を下回った。本島西側の大宜味村(おおぎみそん)の塩屋湾から東側の東村(ひがしそん)の福地ダムまでをつないだ線を設定し、それぞれの地名の頭文字を取って「SFライン」と名付け、それより北での26年度までの根絶を目指している。【佐藤敬一】

 マングースは1910年、猛毒を持つハブの退治を目的にインドから輸入されて本島南部に放された。だが、ハブは夜行性、マングースは昼行性と行動時間が異なるためほとんど役に立たず、むしろ別の在来種を食い荒らした。当初17頭だったマングースは増殖して北上。やんばる地域は元々は肉食の哺乳類がおらず、ヤンバルクイナなど希少生物が独自の進化を遂げていたが、次々とマングースに襲われた。

 このままではヤンバルクイナなどが絶滅してしまうと恐れ、県は00年度から、国は01年度からマングースの捕獲事業をスタート。エリアを分けて駆除している。

 わなや北上を防ぐための柵、自動撮影カメラなどを設置し、08年には民間に委託して捕獲に当たる「マングースバスターズ」も結成。国と県で合わせて年間約2億円を出費しており、これまで計5638頭を捕獲し、国頭村(くにがみそん)与那から安田にかけたライン以北では完全に駆除できたとみられている。

 NPO法人「どうぶつたちの病院 沖縄」の長嶺隆理事長によると、マングース捕獲に伴って、05年ごろには約700羽だったヤンバルクイナは約1500羽に増え、分布域も順調に回復してきている。長嶺理事長は「無数のわなを仕掛けるなど血のにじむような努力の結果、効果が出てきている」と評価する。

 やんばる地域については政府が18年の世界自然遺産登録を推薦しており、生態系の維持が重要な課題だ。環境省やんばる自然保護官事務所の山本以智人(いちひと)自然保護官は「最初に放した17頭のマングースが100年近くで3万頭にまで増えた経緯を考えると、わずかでも取り逃がしたら元に戻ってしまう。やんばる地域でゼロにするまで手を緩めることはできない」と話している。
https://mainichi.jp/articles/20170920/k00/00e/040/244000c

http://archive.is/eyYsu
マングースは減ったが… 希少種保護策、ヤンバルクイナの新たな脅威は【沖縄タイムスプラス2017年7月30日】
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ニワトリ、リンゴ、レンコン…台風18号は食卓も直撃【テレ朝ニュース2017年9月19日】

 台風18号の影響が早くも食卓に出ている。都内のスーパーでは意外な野菜がすでに値上がりしていた。

 大分県佐伯市の養鶏場。氾濫した川の水が建物を飲み込み、1万8000羽のうち、5600羽のニワトリが衰弱死した。
 こうした農業への打撃が広範囲に及んだことが今回の台風の特徴だ。台風18号は九州、四国、本州、さらに北海道まで日本本土4島すべてに上陸。これは1951年に統計を開始してから初めてのことだ。
 被害に遭った梨農家:「台風ばっかりはしょうがないです」
 鳥取県の梨農家では全体の3分の1ほどの梨が落ちてしまったという。実りのシーズン真っただなかに秋田県でも収穫直前の梨が被害を受けた。地面に落ちた梨は売り物にならず、処分せざるを得ない。19日、農林水産省は台風18号による農作物などへの被害は沖縄県だけで6億円に及ぶと発表した。さらに他の地域の報告を受け、被害額は増える見込みだ。
 19日、都内のスーパーを取材すると、すでに台風の影響で値上がりしている野菜を発見した。
 スーパーアキダイ・秋葉弘道社長:「今の段階で明らかになっているのはレンコン。去年も被害があったけど今年はどうかということで、だいぶ今回の台風で葉っぱがやられちゃってる」
 先月までの日照不足と今回の台風のダブルパンチで、19日の時点で茨城県産のレンコンの価格は2割増し。ハスの葉が折れるとこれ以上の生育は望めないため、半年間は高値が続きそうだという。
 スーパーアキダイ・秋葉弘道社長:「(レンコンが)必要な時って年末のおせちですよね。どうしても必要になってくると、高くても皆で取り合いになってしまうので、かなり厳しいと思いますね」
 さらに、今の時期に人気のオクラは入荷がほとんどできない状況に陥っている。
 スーパーアキダイ・秋葉弘道社長:「平年はあと1カ月間くらいは国産のものがかなり出回って安定して安値の状況だが、今後は安く簡単に手に入る状況ではなくなると思いますね」
 台風が過ぎ去った後の野菜が出回る週の後半からは、国産のオクラをはじめ、被害があった野菜が値上がりしていきそうだ。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000110394.html

http://archive.is/bJIuL
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バードストライクで成田便欠航 19日夜【佐賀新聞LiVE2017年9月20日】

 19日午後7時25分に出発予定だった佐賀発成田行き春秋航空日本704便がバードストライクのため欠航した。

 佐賀空港事務所によると、前便の成田発703便が佐賀空港に着陸する際、エンジン上部に鳥が衝突、折り返し便の整備と点検が必要になった。搭乗予定だった96人に影響が出た。また、20日午前11時40分の成田発佐賀行き701便が、機材繰りのため欠航となった。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/464878

航空トラブル バードストライク、春秋航空が欠航 今月2回目 /佐賀【毎日新聞2017年9月21日】

 県は19日、佐賀空港(佐賀市)発の春秋航空成田行き704便がバードストライクの影響で欠航したと発表した。搭乗予定者96人は他社便に乗り換えるなどした。同社のバードストライクによる欠航は11日に続いて2回目。

 春秋航空によると、バードストライクは成田発佐賀行きの703便で発生した。佐賀空港に着陸する際、右エンジンに鳥が衝突したという。けが人はなかった。空港には同社の点検整備士が常駐しておらず、折り返し便の704便が欠航した。20日は到着した整備士が安全確認し佐賀発は通常ダイヤに戻った。

 佐賀空港は有明海に面した干拓地にあり、多くの鳥類が飛来する。県は日ごろから滑走路周辺をパトロールし、空砲などで鳥を追い払っている。【松尾雅也】
https://mainichi.jp/articles/20170921/ddl/k41/040/280000c

http://archive.is/shOSe
http://archive.is/hbY5P
11日、バードストライクで成田便欠航【佐賀新聞LiVE2017年9月12日】
25日夜、バードストライクで成田便欠航 佐賀空港【佐賀新聞LiVE2016年9月26日】
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男性1人けが 台風18号で県内被害【わかやま新報2017年9月19日】(ブロイラー)

 大型の台風18号は17日の夕方から夜にかけて和歌山県内に接近し、各地で大雨や強風による停電や交通機関の乱れが発生し、強風により、由良町の「白崎海洋公園道の駅」で28歳の男性が転倒し重傷を負った。

 県によると、太地町太地で1時間当たり43_、那智勝浦町勝浦で38_の雨が降り、17日午後9時までの累積雨量は那智勝浦町勝浦で333_を記録。和歌山市の友ヶ島では同日午後8時35分に44・7bの最大瞬間風速を記録した。

 和歌山市西大工町の城北会館では壁がはがれ、モルタルが落下した。停電も各地で発生し、同市で約4570軒。同市内では市道加太47号線の淡嶋神社前と河西橋が通行止めとなった。

 交通機関も大きく乱れ、JR西日本はきのくに線の和歌山―新宮間で17日午後の運転を見合わせた。同線の初島―下津間では18日午前3時50分ごろに倒木が発生し、列車の運休により約130人に影響が出た。特急くろしおは17日が25
本運休し、和歌山線は和歌山―五条間で一部列車が運休。県内のJR線の17日の運休は計125本で、約1万1300人に影響が出た。18日は午前中の2本が白浜―新宮間で部分運休となった。

 南海加太線は紀ノ川―東松江間で17日夜に運転を見合わせ、南海フェリーは17日が全便、18日は上下6便が欠航となった。岬町と淡路島を結ぶ深日洲本ライナーは17日の全便が欠航となった。空の便では南紀白浜空港と羽田空港を結ぶ17日の便が2便欠航した。

 台風の接近を受け、和歌山市で6世帯7人、紀美野町で10世帯11人など、県内各地で54世帯108人が避難した。

 台風による県内農林水産業の被害額は5982万9000円。農作物等の被害額は5946万9000円で、紀の川市で柿や桃の枝折れが発生し、園芸施設155棟で2712万1000円の被害となっている。

 畜産関係の被害額は36万円。広川町で停電による鶏舎の温度上昇が発生し、ブロイラー550羽が死んだ。

 水産業関係の被害は調査中。
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2017/09/20170919_72557.html

http://archive.is/dflQx
タグ:ブロイラー
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富山市ファミリーパーク ニホンライチョウ順調に成育【チューリップテレビニュース2017年9月20日】

 国の天然記念物ニホンライチョウの人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークでは三か月前にふ化したヒナが順調に成長していて20日最新の動画が公開されました。

 ファミリーパークで6月17日にふ化し3か月が経ったニホンライチョウは、20日現在で体重が510グラム、体長およそ30センチでヒナから幼鳥に成長しました。

 1か月ほど前から冬用の羽に換わり始め足から腹にかけて白くなっています。

 ファミリーパークによりますと、エサは1日2回与えていてウサギ用のエサや小松菜などを食べていているということです。

 また、長野県の大町山岳(おおまちさんがく)博物館より運び込まれた受精卵から7月13日にふ化したヒナ2羽も幼鳥にまで成長しているということです。
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20170920155817

ニホンライチョウ3羽、羽根白く 「成育順調」 ファミリーパーク【北國新聞2017年9月21日】
 国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは20日、ふ化から3カ月が経過した幼鳥1羽と、2カ月がたった幼鳥2羽の計3羽の成育状況を発表した。3羽とも、羽根が生え替わる「換羽(かんう)」が始まり、足から腹にかけて白色の羽根になっている。同パークは「順調に成育している」とした。

 6月に生まれた雄は、環境省の人工繁殖事業で初めて誕生した2羽のうちの1羽。17・1グラムだった体重は510グラムに増え、おおむね成鳥の大きさになった。鳴き声も成鳥のものに変わった。

 7月に生まれた2羽は大町山岳博物館(長野県)から卵で運ばれ、ファミリーパークでふ化した雄雌で、雌が394グラム、雄は472グラムにまで成長した。

 ひなは室温20度以下に保たれた育雛(いくすう)ケージで1羽ずつ飼育されている。ウサギ用の固形飼料やコマツナなどを1日に2回与えられ、元気についばんでいるという。

 動物課の村井仁志課長は「個体を維持することが大切なので、5月の繁殖期までしっかりと育てていきたい」と話した。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20170921203.htm

ライチョウ ふわふわの白い冬毛に 今夏ふ化3羽すくすく【毎日新聞2017年9月22日】
ふ化後3カ月が経過し、おおむね成鳥の大きさまでになった雄のニホンライチョウ(富山市ファミリーパーク提供)
 富山市ファミリーパーク(富山市古沢)は20日、今夏ふ化し人工飼育中の国の特別天然記念物、ニホンライチョウ3羽が順調に成長していると発表した。

 6月17日に同パークでふ化した雄1羽は体重が510グラムとほぼ大人の大きさになり、「グェグェ」という成鳥の鳴き声に変わった。

 また、長野県大町山岳博物館で7月13日にふ化した後、同パークに移送された雌雄各1羽は394グラムと472グラムまで成長した。

 3羽とも白い冬羽に生え変わりつつあり、専用ゲージでウサギ用ペレットや小松菜などの餌を食べているという。同パークは今後も注意深く飼育、観察を続ける。【青山郁子】
https://mainichi.jp/articles/20170922/k00/00e/040/218000c

http://archive.is/c6R2U
http://archive.is/3dbYz
http://archive.is/Lc58O
ライチョウ 今夏ふ化の3羽、性別判明 順調に成長中 富山 /富山【毎日新聞2017年8月9日】

妙高市北部でトキが相次いで目撃 佐渡から飛来【上越タウンジャーナル2017年9月19日】

新潟県妙高市北部で2017年9月16日頃から19日にかけて、国の特別天然記念物のトキが相次いで目撃された。環境省佐渡自然保護官事務所によると、佐渡市で2016年9月に放鳥されたメスのトキ(2歳)と分かった。

木の上に止まっているトキ(9月16日、kaboさん撮影)
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○……妙高市のkaboさんは9月16日午後4時頃に撮影した。「2、3日前からトキがいるという話を聞いていた。この日は友人から画像付きのメールで情報をもらい、見に行った。稲刈りが終わった田んぼでサギと一緒に餌を食べていた。飛び立った時の羽の色はまさに朱鷺色できれいだった」と話す。

雨上がりの水田にいたトキ(9月17日、tomoさん撮影)
20170917妙高市乙吉付近のトキS

○……妙高市のともともさんは、9月17日午後2時頃、妙高市内の田んぼで撮影した。「佐渡から渡ってきたんでしょうね。初めて見ました」と話している。

飛翔するトキ(9月18日、カメラひよっこさん撮影)
2017-09-18カメラひよっこさんトキ飛翔

木の上のトキ(9月18日、カメラひよっこさん撮影)
2017-09-18カメラひよっこさんトキS

○……妙高市のカメラひよっこさんは、9月18日午前に妙高市内で撮影。木の上と、飛翔している姿を見事に撮影している。「行ったときには田んぼから木の上に移動してしまい、ずっと待機してねばって撮った写真」だという。

【動画】水田から飛び立つトキ(9月18日、主婦Kさん撮影)


○……妙高市の主婦Kさんは、9月18日正午頃、妙高市内で自動車を運転中、目の前を飛んでいるトキを発見した。最初は“ピンク色のサギ”かと思ったが、数日前からFacebookやブログでトキの目撃情報があったことを思い出し、トキだと確信した。車を止め、刈り取り後の田んぼいたピンク色のトキを、スマートフォンで動画撮影した。午後2時頃、同じ場所を通ると、まだトキはいたという。Kさんは、「人慣れしているようで、警戒心はあまりないようだった」と話している。

トキには近づかず見守って

環境省佐渡自然保護官事務所によると、2015年生まれで昨年9月に放鳥したメス(2歳)だと分かった。このトキは2016年10月に長岡に飛来が確認され、今年7月には長野県北部で確認された。9月に入って上越市に飛来した後、妙高市に移ったものとみられる。

同事務所では「トキには近づかず、やさしく静かに見守ってほしい」と話している。

目撃情報の連絡は、同事務所0259-22-3372。目撃情報の連絡フォームか、放鳥トキ連絡カードで送付できる。野生のトキを観察するときの注意点などはリーフレット参照。

*トキの保護のため、くわしい目撃地点は省きました。
https://www.joetsutj.com/articles/81488335

http://archive.is/uHDq4
タグ:トキ 佐渡島
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土器の絵 鵜飼いの順序…甲府市教委の数野さん新説発表へ【読売新聞2017年9月20日】

 甲府市川田町の遺跡「外中代そとちゅうだい遺跡」で出土した土器に描かれた絵について、日本考古学協会会員で甲府市教育委員会専門官の数野雅彦さん(60)が、10月に発行される県考古学協会の会報「山梨考古」に新説を発表する。従来は、描かれているのは鵜うや鶏、クジャクなど様々な鳥だという説が有力だったが、数野さんは、全て魚を取っている鵜を描いたものだと主張している。(平山徹)

クジャク→ふくれた腹 鶏のとさか→水しぶき

 この土器は9世紀半ばに作られたもので、1993年に出土した。直径約16センチの土器の内側には、土が生乾きの時にへらの先などで線を描く「暗文あんもん」という技法で、鳥のような絵が描かれている。

 数野さんは、9世紀頃に日本で描かれた鳥の絵や、中国の文様などを調べたが、土器に描かれているような鶏やクジャクの絵は見当たらなかった。また、鵜飼いの映像を見たり、鵜飼いに詳しい岐阜市教育委員会の担当者に土器の絵を見てもらったりしたうえで、描かれている鳥は全て魚を取っている鵜だと判断。土器には、鵜飼いの様子が順を追って描かれていると推定した。

 これまで、鳥の背中にぎざぎざが描かれているために「鶏」という見方が強かった絵については、数野さんは、「ぎざぎざはとさかではなく水しぶき」と考えて「泳いでいる鵜」と判断。また、「クジャク」と見られている絵は「魚をのみ込んで腹がふくれた鵜」という新しい見方を打ち出した。

 数野さんは「鵜飼いを直接見た人や、鵜飼いに関係がある人が土器に絵を描いたのではないか」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20170920-OYTNT50128.html

http://archive.is/arRlU
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横浜ゴム 植樹50万本を達成【ゴムタイムス2017年9月20日】(野鳥観察活動)

記念植樹を行う南雲忠信会長(左)と山石昌孝社長

 横浜ゴムは9月20日、5年前に始めた植樹活動「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトが14日、目標に掲げた50万本の植樹を達成したと発表した。

 これに伴い19日に南雲忠信会長、山石昌孝社長らが参加し、平塚製造所で記念植樹を行った。同プロジェクトは今後、得られた成果をより発展させるため、新規工場を中心にした植樹や地域への苗木の提供、野鳥観察活動、CO2吸収固定量モニタリングなどの活動を継続し、事業所内とその周辺地域で生物多様性保全の寄与などに貢献していく。

 同プロジェクトは、創立100周年の今年までに、横浜ゴムグループの生産拠点と販売拠点、関連施設に合計50万本を植樹することを目指したグローバルな植樹活動。「参加者の環境意識の啓発」「地球温暖化の防止への貢献」「防災・環境保全林の形成」「生物多様性の保全」などを目的に、国内外で多くの植樹実績を持つ植物生態学者の宮脇昭・横浜国立大学名誉教授の指導の下、宮脇名誉教授が提唱する「潜在自然植生」により、その土地本来の森を再生する植樹活動を行ってきた。

 また、どんぐりの採取や苗木の育成、植樹などを従業員が中心となって行う「自前の杜づくり」も推進。植樹した拠点は日本をはじめ、中国、台湾、ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア、インド、アメリカ、ロシアなど計34拠点で、従業員やその家族、地域の人々など総勢5万3611人が植樹に参加した(8月20日時点)。

 またグループ内の活動に留まらず、同プロジェクトで培ったノウハウを広く社会貢献に活かす活動も展開してきた。特に東日本大震災の被災地である岩手県上閉伊郡大槌町では、町が復興計画に掲げた「鎮魂の森」づくりに賛同し、2012年から4年間、モデルケースとなる「平成の杜」づくりを主体となって支援してきた。

 また、宮城県岩沼市と静岡県掛川市で開催された海岸防災林づくりにも協力。その他にも、各地の自治体や学校、企業、NPOが行う数多くの植樹活動をサポートし、延べ31万2341本の苗木を寄贈している。

 同社はCSR経営ビジョンに「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」ことを掲げ、環境保全と社会貢献の両面から活動を推進している。このCSR活動は海外でも高く評価されており、世界的なESG投資指数「FTSE4Good Index」の構成銘柄に13年連続で選定されている。

 また、世界の主要企業の環境保護活動を調査・評価する国際NGOの「CDP」から今年1月、サプライチェーンにおける環境対応で「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」、昨年10月には気候変動対応で「気候変動Aリスト」企業に認定されている。
http://www.gomutimes.co.jp/?p=121861

http://archive.is/gR4GN
横浜ゴムの平塚製造所、生物多様性への配慮が認証【自動車タイヤ新聞2017年4月9日】
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「池の水全部抜く…」から3か月、キレイになった池にカワセミが生息【スポーツ報知2017年9月19日】

「池の水全部抜く…」でキレイになった千葉県習志野市の森林公園の池でエサをとるカワセミ(カメラ・越川 亘)
「池の水全部抜く…」でキレイになった千葉県習志野市の森林公園の池でエサをとるカワセミ(カメラ・越川 亘)
枝の上で獲物を狙うカワセミ

キレイになった森林公園の池
カワセミを撮影するアマチュアカメラマン

池にダイブするカワセミ
 池の水、全部抜いたらカワセミが戻ってきた。

 6月25日のテレビ東京系「池の水全部抜く、&駆除の達人 緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!」で放送された、千葉県習志野市の「森林公園」の池にカワセミが現れた。

 水辺に生息する鮮やかな水色の体と長いくちばしで青い宝石、「翡翠」とも表現される美しい小鳥だ。

 開設から40年、一度も水を抜いたことはなく、家庭などから放流された外来種のカメなどが繁殖、水は濁っていた。数年前にはハスが池全体を埋め尽くした事もあった。

 タレントの伊集院光(49)らが参加し5月28日に作業、「池の水全部抜く…」でカメなどの外来種を除去、2週間後に池の水を戻したという。

 放送から約3か月、9月中旬に確認できたのは1羽、池の中のクイや枝に「チー、チーッ」と鋭い鳴き声と共に現れ、小魚などに狙いを定めて超高速でダイブ、小魚や小さなエビのような物をキャッチしていた。きれいになった池の水はにごりがとれ、底までクリアに見えるようになっていた。

 カワセミを撮影していたアマチュア写真家の小野関さん(55)は千葉市からの遠征、「数週間前からカワセミが来たというのを聞いて撮影に来ています、四季のカワセミの写真でカレンダーを作りたいと思って、水がきれいになってよかったですね」と話した。この日は10人ほどのアマチュア写真家が熱心にカワセミを撮影していた。

 記者は自転車で10分ほどの近所に住んでいる。子供の頃の遊び場でザリガニなどをとったこともある。キレイになった森林公園、水辺に住むカワセミがつがいになり、子育てする姿を見てみたい。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170918-OHT1T50106.html

http://archive.is/wUaHW
タグ:カワセミ
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鳥インフル 県が防疫演習…農業大学校で【読売新聞2017年9月20日】

防護服に身を包んで演習にあたる県職員ら(13日、宇都宮市上籠谷町の県農業大学校で)
 鳥インフルエンザ発生時の対応を学んでもらおうと、県は、宇都宮市上籠谷町の県農業大学校で防疫演習を実施した。

 演習には、発生時に殺処分などの作業を担当する県職員ら約60人が参加。防護服に身を包み、ゴーグルやマスク、長靴を着用して、実際にケージにいる鶏を捕まえてプラスチック製のバケツに移したり、模擬鶏に炭酸ガスをかけて処分したりする作業を体験した。また、消毒地点における車両の誘導方法なども学んだ。

 演習を運営した県畜産振興課の福田修課長補佐は、「鳥インフルエンザが発生すれば職員総出で対応に当たる。演習での体験を、実際の対応に生かせるようにしたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20170920-OYTNT50057.html

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