2017年09月22日

英国からの生きた家きん輸入停止を解除 農水省【JAcom農業協同組合新聞2017年9月22日】

昨年12月に英国の七面鳥で高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)が発生したことから、同国からの生きた家きんの輸入を停止していたが、英国家畜衛生当局から提供された同国における防疫措置情報等で、同病の清浄性が確認されたので、この輸入停止措置を解除した。

(関連記事)


・ ハンガリーからの家きん等輸入停止を解除(17.08.29)


・ マレーシアからの家きん肉等の禁輸を解除(17.08.28)


・ 米国ケンタッキー州からの家きん肉等禁輸を解除(17.08.28)


・米国アラバマ州からの家きん肉輸入停止を解除 農水省(17.07.19)


・オーストリア 家きん肉 輸入停止解除(17.04.25)
http://www.jacom.or.jp/niku/news/2017/09/170922-33675.php

http://archive.is/VU6Ck

タグ:イギリス
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鹿屋・キジ養殖センター、食用肉の本格出荷開始 6次産業化目指す【南日本新聞2017年9月22日】

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鹿屋・キジ養殖センター、食用肉の本格出荷開始 6次産業化目指す
 
(2017 09/22 13:00)

日本キジ養殖センター小倉で飼育するキジのオス(右)とメスを手にする小倉直樹さん=鹿屋市串良町細山田
 鹿屋市串良町細山田の「日本キジ養殖センター小倉」が、キジ肉の出荷を本格的に始めた。放鳥用の飼育の傍ら、生産から加工、販売までを手がける6次産業化を目指し、生産に励んでいる。
 日本キジ養殖センター小倉は小倉均さん(68)、直樹さん(33)親子が営む。放鳥の需要が減ってきたため、食用としての本格出荷を8月に始めた。鹿屋市串良町細山田と同市笠之原町で食肉用と放鳥用合わせて約2800羽を飼育する。広い放飼場で走り回らせ、ストレスを与えないように工夫しているという。
 食肉用は8カ月以上飼育して出荷。解体処理場も新設した。直樹さんは「ニホンキジが国鳥であることや食べられることはあまり知られていない。生産量をもっと増やし、キジの知名度を上げ、食べる文化を復活させたい」と力を込める。

キジの刺し身を味わう坂井宏行さん(左端)ら=鹿屋市串良町細山田
http://373news.com/_news/?storyid=87181

http://archive.is/Zv3Zu
タグ:キジ
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コウノトリ 救護・死亡が増加 防獣網や送電線、約45%が人に起因 /兵庫【毎日新聞2017年9月22日】

記者会見で説明する山岸哲園長(左)ら=兵庫県豊岡市祥雲寺の県立コウノトリの郷公園で、柴崎達矢撮影
 県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)は20日、記者会見を開き、野外コウノトリの繁殖状況や救護個体の分析などについて説明した。個体数の増加に伴い、防獣ネットなどに起因するけがや死亡も増加。2005年の放鳥以来、救護、死体収容された延べ87羽(救護延べ57羽、死体収容30羽)のうち人間活動に起因する例が少なくとも44・8%あることが分かった。

 今年は豊岡盆地周辺以外の2地域、徳島県鳴門市と島根県雲南市で相次いで産卵、ふ化が見られ、新たな繁殖地が生まれたほか、6月には野外コウノトリが100羽に到達。9月19日現在では122羽に達している。また8月に秋田県で飛来が確認されたことで、47都道府県全てでの飛来が確認された。

 また、2013年に始まった養父、朝来両市の拠点での放鳥をされた個体のうち、県外でペアになっている例も複数ある。山岸哲園長は「過去5年の努力に対し、(放鳥個体が)居着かないことに地元はがっかりしている所があるが、(徳島県などで)立派に親になっている鳥も多い。大きな貢献をしており、地元の取り組みを評価したい」と話した。

 一方、国内の個体数増加に伴い、救護・死体収容の個体数も増加。送電線や鉄塔にぶつかり、10メートル以上落ちて死ぬ例もあるという。今年は9月20日現在で救護、死体収容が22羽に及んだ。また、異物の誤食による衰弱死の例も、2005年の放鳥以来初めて確認された。【柴崎達矢】

〔但馬版〕
https://mainichi.jp/articles/20170922/ddl/k28/040/489000c

http://archive.is/FHuMj
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10年前のきょう「武生」の孫、兵庫で放鳥【2007年9月22日】【福井新聞ONLINE2017年9月22日】

 越前市白山地区に一九七○年飛来した国の特別天然記念物コウノトリ「武生」の孫が二十二日、兵庫県豊岡市の田んぼで放鳥された。「武生」の孫が放鳥されるのは初めてで、越前市から当時の関係者三人が旅立ちを見届け、再び同地区に舞い降りることを願った。

 「武生」は「コウちゃん」の愛称で親しまれ、くちばしが折れ衰弱していたことから翌年保護、同県の飼育場に運ばれた。二○○一年までに百十五個を産卵したが、無事に成長したのは九四年に生まれた雌「紫」のみ。○五年四月に初孫が誕生したものの、六月に死んだ。

 放鳥は、コウノトリの野生復帰計画に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園が実施。「武生」の孫で二歳になる雌と、人工飼育してきた一歳の雄二羽が対象となった。

 地元小学生が「コウノトリの唄」を合唱、木箱のふたが開けられ三羽が次々と飛び立つと、関係者らから拍手と歓声が沸き起こった。
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/240630

http://archive.is/6GdgI
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空を覆うカラスの大群に住民困惑 住宅街に1時間も【テレ朝NEWS2017年9月22日】

 新潟市では先月から度々、ある鳥の大群が押し寄せて住民を困惑させています。

 空を飛ぶこの無数の黒い影はカラスの大群です。こちらは新潟市内で、21日の夕方に撮影された映像です。撮影者によりますと、カラスの大群が何回にも渡って押し寄せ、1時間ほど居座っていたということです。専門家によりますと、これだけの数が集まるのはめったにないということです。
 宇都宮大学雑草と里山の科学教育研究センター・竹田努博士:「見た感じでは、数千羽はいると思います。この時期はカラスの子どもが巣立ち始める時期。どこに行っていいのか分からないという不安感があるので、とにかく集まって一緒に行動しようと」
 餌(えさ)が豊富になり、カラスの数が増えていることから、近年、大群が目撃されやすくなっているといいます。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000110668.html

http://archive.is/Wykd8
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環境省、佐渡にトキ19羽を放鳥 08年以降17回目【共同通信2017年9月22日】

放鳥され大空を舞うトキ=22日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)
 環境省は22日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで、国の特別天然記念物トキ19羽を野生に放鳥した。2008年以降、通算で17回目。

 環境省によると、午前6時ごろに鳥舎のケージを開放。同10時半ごろまでに全羽が飛び立った。19羽は同センターのほか、いしかわ動物園や出雲市トキ分散飼育センターなどで生まれた雄14羽と雌5羽で、1〜4歳。

 環境省の若松徹首席自然保護官は「冬が来る前にうまく野生環境に適合し、来季の繁殖に参加してほしい」と話した。

 佐渡市では今年、野生下で繁殖したトキのひな77羽の巣立ちが確認され、放鳥開始以降で最多だった。
https://this.kiji.is/283790224143107169?c=39546741839462401

環境省、新潟・佐渡にトキ19羽放鳥 平成20年以降17回目【産経ニュース2017年9月22日】
放鳥され大空を舞うトキ=22日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)
 環境省は22日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで、国の特別天然記念物トキ19羽を野生に放鳥する作業を始めた。平成20年以降、通算で17回目。

 環境省によると、午前6時ごろに鳥舎のケージを開放。同10時半ごろまでに全羽が飛び立った。19羽は同センターのほか、いしかわ動物園(石川県能美市)や出雲市トキ分散飼育センター(島根県出雲市)などで生まれた雄14羽と雌5羽で、1〜4歳。環境省の若松徹首席自然保護官は「冬が来る前にうまく野生環境に適合し、来季の繁殖に参加してほしい」と話した。

 佐渡市では今年、野生下で繁殖したトキのひな77羽の巣立ちが確認され、放鳥開始以降で最多だった。両親とも野生生まれの「純野生」のひなも15羽巣立ち、野生復帰の取り組みが進んでいる。
http://www.sankei.com/life/news/170922/lif1709220024-n1.html

トキ19羽 大空へ旅立つ 佐渡で17回目放鳥【新潟日報モア2017年9月22具】
 佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで22日早朝、17回目のトキ放鳥が始まり、午前10時半には対象の19羽全て...
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/toki/habatake/20170922347625.html

17回目のトキ放鳥 全19羽が飛び立つ(新潟県)【NNNニュース2017年9月23日】
 佐渡市でトキの野生復帰に向けた放鳥を始めて、ことしで10年目となった。22日は17回目の放鳥が行われ、午前中のうちに19羽すべてが飛び立った。

 佐渡市にある野生復帰ステーションでは、22日午前6時に順化ケージの扉が開けられ、トキが自然に外に飛び立つのを待つ「ソフトリリース」形式で放鳥が始まった。
 今回放鳥されるトキは、1歳から4歳までのオス14羽、メス5羽のあわせて19羽だ。
 22日の佐渡市は穏やかな秋晴れで、午前10時半前までに19羽すべてが飛び立った。これまでで最も早い放鳥終了だったという。
 トキの放鳥は2008年から行われていて、これまでに289羽が野生に放たれている。環境省によると、現在、自然界で生存が確認されているトキは、新たに生まれたヒナを含めて280羽だという。
http://www.news24.jp/nnn/news88212033.html

トキ放鳥 19羽飛び立つ【読売新聞2017年9月25日】
放鳥され、上空を舞うトキ(22日午前7時25分、佐渡市で)
 国の特別天然記念物トキの17回目の放鳥が22日、佐渡市の佐渡トキ保護センターで行われた。野生への復帰を目指した取り組みで、2008年に始まり、今年が10年目。これまでに270羽が放たれている。

 今回放鳥されたのは、1〜4歳の19羽(雄14羽、雌5羽)。午前6時にケージの扉が開けられると、羽を広げて順次飛び立ち、最後の1羽が同10時28分に飛び立った。放鳥初日に全羽が飛び立ったのは第13回以来で、過去最速という。環境省佐渡自然保護官事務所の若松徹首席自然保護官は「放鳥へ向けた訓練のノウハウの蓄積が生かされたことや、性格的に神経質ではない雄が多かったからではないか」とみている。

 今季は、31組のペアから77羽のひなが巣立った。過去最多の巣立ちとなったこともあり、佐渡島には、生存が確認されている放鳥トキと野生下で繁殖したトキを合わせ、推計で279羽が生息。さらに今回の放鳥で19羽が加わった。

 若松首席自然保護官は「市民に支えられて、佐渡ではトキが身近な鳥に戻りつつある。トキとの接し方、距離の取り方を知っていただくことが必要だと考えている」と話した。

 同事務所は放鳥10年目を記念し、きょう23日に「親子で!放鳥トキモニタリング体験!」を初めて開催する。応募した佐渡市内の親子6組13人が、放鳥トキのモニタリングを体験したり、トキの基礎知識を学んだりする予定だ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20170925-OYTNT50148.html

http://archive.is/jXQOt
http://archive.is/qdOSD
http://archive.is/Jir9t
http://archive.is/ufKxd
http://archive.is/Q8s55
新潟)放鳥前のトキ公開【朝日新聞デジタル2017年9月22日】
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鶏に乱用の抗生物質、耐性菌の温床と識者が警告 目的は「成長促進」、米では人間の4倍を家畜に投与、その実態と展望を聞く【ナショナルジオグラフィック日本版ニュース2017年9月22日】

抗生物質が最初に与えられた家畜は鶏だった。薬として人に処方されるよりも多くの量の抗生物質が動物に与えられている。しかも、その目的は成長を促すためだ。(PHOTOGRAPH BY SCOTT OLSON, GETTY)
[画像のクリックで拡大表示]
 毎年、世界で推定6億人(およそ10人に1人)が大腸菌やサルモネラ菌などによる食中毒に感染している。特に、5歳未満の子どもの死亡率が高い。食中毒のほとんどは、抗生物質の効かない細菌が原因で、その多くが大量生産される鶏肉によってもたらされていると警告するのは、このほどナショナル ジオグラフィックから出版された『Big Chicken』の著者マリン・マッケナ氏だ。

 米国ジョージア州アセンズ在住のマッケナ氏に、抗生物質がどのように使われているのか、その実態について電話で話を聞いた。


COURTESY NATIONAL GEOGRAPHIC

――著書の中で、抗生物質に対する耐性を「時間をかけてじわじわと進行する現代社会最大の健康危機」と表現していますが、世界ではどのような状況なのでしょうか。そして、食品製造がその中心にあるとはどういうことでしょうか。

 抗生物質と言えば、一般には医療の現場で使われるものという認識がありますから、食品の製造にもそれが使われていると聞いて驚く人は多いでしょう。けれども、実は地球上で最も抗生物質が使われているのは、人間ではなく食用動物に対してです。

 米国では、年間1万5400トン以上の抗生物質が、食用動物へ使用されています。これは、人間が使う量の4倍にもなります。そして、そのほとんどは感染症治療が目的ではなく、体重を増やすためのいわゆる「成長促進」に使われているのです。

 動物たちの飼料や飲料水には、ほぼ毎日のように抗生物質が混ぜられています。その結果、動物の体内で抗生物質に耐性を持った菌が生まれます。この耐性菌は、解体処理場へ運ばれる動物たちと一緒に飼育場を離れて外の世界へ出て行きます。そして、人の治療で抗生物質を多用して生じた耐性菌と同じように、人間に感染します。感染症が発症する頃には、菌が元々発生した場所から遠く離れ、時間も経過しているため、飼育場で使われる抗生物質と人間の耐性菌の感染との関連がわかるまでに長いことかかってしまったのです。けれども今では、両者が直接つながっているという明らかな証拠があります。(参考記事:「薬剤耐性菌の感染拡大、世界で脅威に」)

――抗生物質が米国で広く使われるようになったきっかけは、1948年、トーマス・ジュークスという人物によってですが、彼の実験と、それがどのように養鶏業界に革命を起こしたのかについて、教えてください。

 ジュークスは、食肉用の鶏に与える飼料を研究していました。その頃、鶏の飼料には合成されたビタミン剤が加えられるようになっていました。製薬会社で働いていたジュークスは、ビール酵母や肝油、麦芽粕などのサプリメントを飼料に混ぜて、どれが最も効果を表すか実験してみようと考えました。また、勤務先の会社が初めて製造した抗生物質のひとつであるクロルテトラサイクリンの残りも試してみることにしました。1948年12月25日に実験を終えると、サプリメントを与えられた鶏は全て体重がある程度増えていたのですが、どのサプリメントよりもはるかに多く体重を増やしたのは、抗生物質を与えられた鶏でした。そこから、新たな産業がまるごとひとつ誕生したのです。

――抗生物質の使用に反対する世界的な流れをもたらしたのは、英国の科学者エフライム・サウル・アンダーソンという科学者でしたが、彼はどのような人物だったのでしょうか。また、英国政府の取った政策はその後どのような影響をもたらしたのでしょうか。

 抗生物質が食用動物に使用されるようになってから間もなく、人々は何かがおかしいと気付き始めました。食中毒に抗生物質が効かなくなっていたのです。最初に英国南部で集団感染が起こり、その後ヨークシャーでさらに深刻な事態になっていることに、エフライム・サウル・アンダーソンという科学者が着目しました。多くの子どもたちが、抗生物質に耐性を持つ大腸菌で命を落としていたのです。

 アンダーソンは感染経路を突き止めようと、牛肉を販売する中間業者をたどっていきました。耐性菌によるこれほどの規模の食中毒は、過去に例がありません。アンダーソンの調査から、感染元は動物たちに大量の抗生物質が使われていた飼育場まで遡り、そこで生まれた耐性菌がやがて人々へと感染したことは明らかでした。この説は当初は論争を呼びましたが、1971年に英国議会は受け入れ、世界で初めて畜産における抗生物質の一部使用を禁止したのです。その後北欧諸国もこれに倣い、さらに欧州連合全体が続きました。米国へその動きが波及したのは、ずっと後になってからです。


ペンシルベニア州にあるこの農家では、鶏を放し飼いにすることにより、養鶏で起こりうる環境危険因子を排除している。(PHOTOGRAPH BY PETER ESSICK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

――米国では、1977年に食品医薬品局(FDA)が同様の規制をかけようとしましたが、激しい抵抗にあったそうですね。

 英国が行動を起こしてからすぐに、関心は米国へ向けられました。米国の農産物市場は英国よりもはるかに大きく、成長促進を目的とした抗生物質が最初に使われた国でもあります。ちょうどその頃、ジミー・カーター大統領率いる改革推進派政権が誕生しました。大統領は、FDAの局長にスタンフォード大学のドナルド・ケネディを指名しました。ケネディは若くて情熱にあふれ、政治的圧力に屈しない人物でした。

 通常の政府手続きに従って、ケネディは動物用抗生物質の製薬会社を全て召喚して公聴会を開こうとしました。そこで抗生物質の安全性を納得のいくように説明すべきだと、製薬会社へ求めたのです。もしその説明が納得できないものであれば、畜産での使用許可を取り消すと宣言しました。

 ところが、公聴会が開かれることは結局ありませんでした。南部選出で絶大な影響力を持ち、農業界の強い後ろ盾を持つジェイミー・ウィッテンという下院議員が、FDAの予算を承認する委員会の委員長を務めていたのです。ウィッテンはホワイトハウスに対し、公聴会が開かれればFDAの全予算を人質にとると言い渡したのです。

 しかたなくホワイトハウスは、新しく局長に就任したばかりのケネディへ、公聴会は開けないと伝えました。その2年後、ケネディはスタンフォード大学へ戻り、ウィッテンは50年以上連邦下院議員の座にとどまりました。この問題は、それから数十年間、棚上げされたままとなってしまいました。それが再び動き出したのは、オバマ政権になってからのことです。

――2014年に、米国の鶏肉販売会社パデューが突然の方針転換を発表しましたが、これはどんな重要な意味を持っていたのでしょうか。

 米国では長年の間、鶏肉だけでなく豚肉や牛肉の生産業者が、抗生物質の使用に関して足並みをそろえてきました。ところが、2014年にパデュー・ファームズの会長で創業者の孫にあたるジム・パデュー氏が、記者会見で抗生物質の使用を中止すると宣言して、業界に衝撃を与えました。しかも、過去7年以上抗生物質の使用を抑えるために取り組んできたとも明かしたのです。(参考記事:「オープンソースな養鶏は可能か」)

 メリーランド州に本社を置くパデューは、米国で4番目に大きな鶏肉会社で、年間90億羽の鶏を生産しています。そのパデューの発表がきっかけで、業界の足並みは崩れました。同社は一歩前に進み出て、これまでの流れを転換させると宣言したのです。

 これが突破口となり、それから食品製造、小売、ファストフード企業が次々に抗生物質の使用を減らしていくと発表しました。コストコやウォルマート、マクドナルド、タコベル、サブウェイ、さらにはケンタッキーフライドチキンさえもです。

 とは言うものの、米国をはじめ世界中で、鶏肉の細菌汚染はいまだに高い確率で発生しています。北欧やオランダなど、以前から抗生物質の使用を規制してきた国では、動物や人間の間で耐性菌の発生率が下がっているので、現在変化しつつある米国でも今後同じように感染リスクが減少していくことが期待されます。(参考記事:「オランダが救う世界の飢餓」)

――本の締めくくりに、消費者の力が食卓に変化を起こすことができると書いていますが、特に低所得者にとって、安全な鶏肉が安く手に入るようになることはないのでしょうか。

 そこが、いまだに大きな問題点として残っています。富裕層だけが安全で良い肉を買うことができて、低所得者は安くて危険な肉で我慢しなければならないという事態をどのようにして防ぐべきでしょうか。その答えは私にもわかりませんが、今後取り組んでいかなければならない問題であることは確かです。(参考記事:「米国、食事の質の格差が2倍に拡大」)

 抗生物質をどのように用いるか、食用鶏をどのように育てるかといった問題は、結局は消費者からの圧力にかかってくるでしょう。少なくとも1999年から規制が設けられているヨーロッパと違って、規制がほとんど存在しない米国の方で、より大きな動きがみられたのです。

 パデューに倣って抗生物質の使用を制限すると発表した企業はいずれも、規制があったからからそうしたのではありません。その時、米国にはまだ規制がなかったのですから。そうではなく、大手顧客からの強い要望に応えて動いたのです。病院、学校、調理師団体、農家、そして子を持つ普通の親たちが、これ以上質の悪い食品に金を払うのはごめんだといって、そろって声を上げた結果なのです。(参考記事:「国際比較調査、持続的な消費行動の現状」)

文=Simon Worrall/訳=ルーバー荒井ハンナ
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/092100055/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/092100055/?P=2
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/092100055/?P=3

http://archive.is/Fp6pJ
http://archive.is/uGLer
http://archive.is/jXp29
タグ:ニワトリ
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周南・八代デコイで新たな取り組み(山口県)【NNNニュース2017年9月21日】

本州唯一のナベヅルの越冬地・周南市の八代でツルの保護について話しあう協議会が開かれた。今シーズンはツルの模型・デコイを使った新たな取り組みを行う。協議会にはツルの保護活動を行う団体や専門家が参加し、今年度の計画案が示された。会では、デコイを使った新たな取り組みが示された。これまでデコイは5か所に分散して一か所に多くても10体ほどを置いていた。新たな取り組みは飛来したツルが縄張り争いに負けた場合、逃げ込むことが予想される場所に20体のデコイの群れを設置しておき、八代を離れないよう引き止める効果があるかを検証する。また、鹿児島県出水市から八代に移送されたツルの放鳥に関しては放鳥したツルが八代に戻ってくる確率を高めるため、10羽程度になるまでは放鳥しないという方針が確認され、今の6羽については継続して飼育することになった。そのほか、ねぐらの利用状況を確認するために無人カメラを設置することなどが承認された。周南市八代のナベヅルは昨シーズンは10羽が飛来している。ナベヅルは例年早ければ10月下旬にもやってくる。
http://www.news24.jp/nnn/news8709640.html

http://archive.is/gGXdr
周南の越冬ヅルわずか3羽 出水から分散進まず【読売新聞2017年1月31日】
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新潟)放鳥前のトキ公開【朝日新聞デジタル2017年9月22日】

放鳥前のトキ=環境省提供

 環境省は22日、今年2度目となるトキの放鳥を行う。放鳥されるトキ19羽の映像が21日、同省から公開された。

 同省佐渡自然保護官事務所によると、雄14羽、雌5羽で、地元の佐渡トキ保護センターのほか、石川県のいしかわ動物園で分散飼育されていた1〜4歳の若いトキだ。同センター野生復帰ステーションの順化ケージで訓練を重ねており、「全羽、順調にきた」。

 放鳥事業は今年で10年目。22日は早朝から、好物のドジョウをケージ出口付近の池に入れておびき出す「ソフトリリース」方式で実施する。担当者の願いは全羽一気に飛び立つことだが、例年数羽が残る。最後のトキが飛び立つまで数日かかることもあるという。
http://www.asahi.com/articles/ASK9P4VSPK9PUOHB007.html

http://archive.is/qGmso

鷺沼在住梅津さん オオタカ記録10年の集大成【タウンニュース2017年9月22日】

 宮前区鷺沼在住の梅津潤さん(64)がこのほど野鳥のオオタカの生態をつづった記録写真集「里山オオタカ物語」をまとめた。

 10年ほど前からオオタカの観察、写真撮影に取り組んでいる梅津さん。

 川崎市北部や神奈川県内にあるオオタカの営巣地に早朝から足を運び、一年を通したオオタカの生態を記録した。245頁のボリュームで、写真は580点にもおよぶ。

 希少種に指定されていたオオタカだが、生息数が回復したことなどから今月21日に希少種の指定が解除されるという背景もある。「市内にオオタカがいることを知らない人も多い。希少種の指定が解除されると里山の開発も危惧される。オオタカを保護していきたい」と梅津さん。

 この記録集はWEB(【URL】http://ffinder.web.fc2.com/co/im1/002.htm)からデータが購入できる。
http://www.townnews.co.jp/0202/2017/09/22/399769.html

http://archive.is/T272x
「オオタカ」希少種を解除 環境省、鳥類3種は新指定【共同通信2017年9月21日】
タグ:オオタカ
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野鳥や植物の写真展 座間谷戸山公園【タウンニュース2017年9月22日】

写真展の様子
 座間谷戸山公園(小田急線座間駅または相武台前駅より徒歩10〜15分)で9月30日(土)から10月9日(月・祝)まで、園内の写真などを撮影している「写楽会」が写真展を行う。観覧無料。

 主に園内で撮影された野鳥や植物、昆虫の写真が同公園のパークセンター内に多数展示される。 

 公園の担当者は「野鳥の決定的瞬間をとらえた写真などぜひご覧ください。また、公園をもっと深く知ってもらう機会にしていただければ」と話している。

 時間は午前9時から午後4時30分(最終日は午後4時)まで。

 詳しい問い合わせは同公園事務所【電話】046・257・8388へ。

座間谷戸山公園・写楽会作品展
座間市入谷3-5994
TEL:046-257-8388
http://www.zamayatoyama.kanagawa-park.or.jp/
http://www.townnews.co.jp/0403/2017/09/22/397470.html

http://archive.is/fOxtt
タグ:写真展
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